JPH0858903A - 網目状ケージ - Google Patents

網目状ケージ

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Publication number
JPH0858903A
JPH0858903A JP19909395A JP19909395A JPH0858903A JP H0858903 A JPH0858903 A JP H0858903A JP 19909395 A JP19909395 A JP 19909395A JP 19909395 A JP19909395 A JP 19909395A JP H0858903 A JPH0858903 A JP H0858903A
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JP
Japan
Prior art keywords
mesh
cage
net
parts
joiner
Prior art date
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Pending
Application number
JP19909395A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ohashi
典夫 大橋
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Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、使用時にはケージを自立させた状
態にすることにより、草木類や塵芥が簡単に収納でき、
且つこのケージを容易に搬送することができ、雨中作業
時の水たまりがなく、しかも収納物の乾燥が容易に行わ
れるようにした網目状ケージの提供を目的とするもので
ある。 【構成】 本考案の網目状ケージは、可撓性を有する厚
肉のメッシュ状成形体で形成した底面2と、ネットまた
はメッシュ状不織布等のネット状形成体で形成した側面
1とをジョイナー5を介して一体化してなる網目状ケー
ジであって、該ケージの上開口面稜部3と側面稜部4の
ジョイナー5部に芯骨挿入部6を設け、該芯骨挿入部6
に芯骨7を挿入して設けたことを特徴とするものであ
る。また、前記、上開口面稜部3の少なくとも相対する
稜部の芯骨7が着脱自在であることを特徴とするもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除草作業や清掃作業時
に草木類や塵芥類等を収納、運搬あるいは被収納物の乾
燥を容易にすると共に通気性・通水性を有し、使用状態
ではケージ開口部が自立開口でき、且つ使用しない時は
簡単に折りたたむことができるようにした網目状ケージ
に係り、特に可撓性を有する厚肉のメッシュ状成形体で
形成した底面2と、ネットまたはメッシュ状不織布等か
らなるネット状形成体で形成した側面1とを組合せた網
目状ケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、除草作業や清掃作業に使用される
収納器材に関しては、草箕や角形もしくは丸型のバスケ
ットが使用され、草木類や塵芥を上部の開口から投入
し、それをそのまま運搬器材としても使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の収納
運搬器材では、収納した草木類や塵芥を効率的に集積し
たり再運搬するには、その都度入れ替え作業をして大変
手間をかけなければならないばかりか、草木類や塵芥の
投入に際しては開口部が自立開口していないので収納作
業が非常にやりにくいという問題があった。
【0004】また、雨中での作業時には、ケージ内に水
がたまって重くなるという問題の他、草木類や塵芥の中
には、多量の水分を有するものがあり、保管中に乾燥さ
せ重量を低減させることは大変困難であった。更には、
ケージ内に草木類や塵芥を入れ、そのままケージをひき
ずって移動させることが多いため、耐摩耗性が乏しいと
いう問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
問題点を解決するためになされたもので、使用時にはケ
ージを自立させた状態にすることにより、草木類や塵芥
が簡単に収納でき、且つこのケージを容易に搬送するこ
とができ、雨中作業時の水たまりがなく、しかも収納物
の乾燥が容易に行われるようにした網目状ケージの提供
を目的とするものである。
【0006】すなわち、第1の発明に係る網目状ケージ
は、可撓性を有する厚肉のメッシュ状成形体で形成した
底面2と、ネットまたはメッシュ状不織布等のネット状
形成体で形成した側面1とをジョイナー5を介して一体
化してなる網目状ケージであって、該ケージの上開口面
稜部3と側面稜部4のジョイナー5部に芯骨挿入部6を
設け、該芯骨挿入部6に芯骨7を挿入して設けたことを
特徴とするものである。また、第2の発明に係る網目状
ケージは、前記請求項1において、上開口面稜部3の少
なくとも相対する稜部の芯骨7が着脱自在であることを
特徴とするものである。また、第3の発明に係る網目状
ケージは、前記請求項1において、厚肉のメッシュ状成
形体で形成した底面2の上部に、ネットまたはメッシュ
状不織布等のネット状形成体を重ねるようにして設けた
ことを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明に係る網目状ケージを
示す斜視図であり、図2は、網目状ケージを裏面から見
た状態の部分斜視図である。本発明の網目状ケージは、
図1および図2に示す如く、可撓性を有する厚肉のメッ
シュ状成形体で形成した底面2と、ネットまたはメッシ
ュ状不織布等のネット状形成体で形成した側面1と、こ
れらを接続させるジョイナー5とで構成され、底面2の
メッシュ状成形体とジョイナー5との接合には融着接合
が用いられ、側面2のネット状形成体とジョイナー5と
の接合には縫い糸が用いられ、両者は一体化されてい
る。
【0008】そして、前記網目状ケージの上開口面稜部
3と側面稜部4には、前記ジョイナー5とネット状形成
体との間で形成される芯骨挿入部6がそれぞれ設けら
れ、該芯骨挿入部6には、例えばガラス繊維をポリエス
テルで硬化させた丸または角棒(商品名:モリカFRP
ポール)や鉄棒、アルミ棒等による芯骨7が挿入されて
いる。なお、前記網目状ケージの上開口面稜部3に設け
られた芯骨7については、少なくとも相対する稜部の芯
骨7(2本)の装着を着脱自在とすることにより、使用
時には網目状ケージを自立させ、使用しない時には上開
口面稜部3の相体する稜部の芯骨7を2本抜き取ること
によって網目状ケージが簡単に折りたためるようになっ
ている。従って、空容器(網目状ケージ)の保管や輸送
時には、ケージの容積を縮小できるので大変好都合であ
る。図中、8は、側面の稜部に設けられたジョイナー5
を延長することによって設けた手持ち用の紐である。
【0009】なお、側面1に用いるネット状形成体の素
材としては、ポリエチレン単繊維糸で編んだネットがよ
いが、ポリプロピレン、ナイロン等の他の材料で編んだ
もの、またそれらの材料のメッシュ状不織布を用いても
よい。また、底面2に用いるメッシュ状成形体は、押出
成形によって作られたポリエチレン樹脂成形品(商品
名:大プラネトロンシート)を四角形に切断したもので
あるが、その他の樹脂材料の成形品であってもよい。ま
た、ジョイナー3は、ポリエチレンフイルムと織布また
は不織布をラミネートしたシートをリボン状に裁断して
製作されている。
【0010】上記した側面1として用いたネット状形成
体、底面2として用いた厚肉のメッシュ状成形体並びに
ジョイナー5の各素材は、いずれもポリエチレンを用い
たが同一素材であれば融着接合が容易にできるという加
工上の利点の他、温度、日光等の環境についても耐久性
があり、また市場製品として安価に入手できるためであ
る。
【0011】
【他の実施例】なお、上記の実施例では、底面2を可撓
性を有する厚肉のメッシュ状成形体にて構成させている
が、この底面2の上部に、側面2に用いたものと同じ材
質のネットまたはメッシュ状不織布等のネット状形成体
を重ねるようにして設ければ、こまかい草木類や塵芥類
等を収納することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明の網目状ケージは、側面1となる
ネット状形成体の強度に加え、底面2となる可撓性を有
する厚肉のメッシュ状成形体の補強効果により、高強度
で耐摩耗性に優れたものであるから、収納された草木類
や塵芥をケージ毎地面を滑らすように容易に搬送できる
使い勝手のよい納搬搬送器材である。また、ケージ全体
が網目状のため通気性や通水性がるので、雨中での収納
作業もケージ内に水が溜らず、さらに乾燥も容易となる
ため乾燥器材としても有効である。さらに、必要に応じ
てケージを自立させたり、あるいは折りたたんだりする
ことができるという実用性の高い有益な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る網目状ケージを示す斜視図。
【図2】 本発明に係る網目状ケージを裏面から見た状
態の部分斜視図。 1 ネット状形成体で形成した側面。 2 厚肉のメッシュ状成形体で形成した底面。 3 ケージの上開口面稜部。 4 ケージの側面稜部。 5 ジョイナー。 6 芯骨挿入部。 7 芯骨7。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する厚肉のメッシュ状成形体
    で形成した底面2と、ネットまたはメッシュ状不織布等
    のネット状形成体で形成した側面1とをジョイナー5を
    介して一体化してなる網目状ケージであって、該ケージ
    の上開口面稜部3と側面稜部4のジョイナー5部に芯骨
    挿入部6を設け、該芯骨挿入部6に芯骨7を挿入して設
    けたことを特徴とする網目状ケージ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、上開口面稜部3
    の少なくとも相対する稜部の芯骨7が着脱自在であるこ
    とを特徴とする網目状ケージ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1において、厚肉のメッシュ
    状成形体で形成した底面2の上部に、ネットまたはメッ
    シュ状不織布等のネット状形成体を重ねるようにして設
    けたことを特徴とする網目状ケージ。
JP19909395A 1995-07-11 1995-07-11 網目状ケージ Pending JPH0858903A (ja)

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JP19909395A JPH0858903A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 網目状ケージ

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JP19909395A JPH0858903A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 網目状ケージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0858903A true JPH0858903A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16402005

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JP19909395A Pending JPH0858903A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 網目状ケージ

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