JPH0858425A - 車両の居眠り運転防止装置 - Google Patents

車両の居眠り運転防止装置

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Publication number
JPH0858425A
JPH0858425A JP6198728A JP19872894A JPH0858425A JP H0858425 A JPH0858425 A JP H0858425A JP 6198728 A JP6198728 A JP 6198728A JP 19872894 A JP19872894 A JP 19872894A JP H0858425 A JPH0858425 A JP H0858425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
vehicle
alarm
handle
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP6198728A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Naoi
井 利 一 直
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Individual
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Publication of JPH0858425A publication Critical patent/JPH0858425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2540/00Input parameters relating to occupants
    • B60W2540/18Steering angle

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な構成で、車両に設置して居眠り
運転を防止できるようにする。 【構成】 所定の速度以上に達した時にオンとなる第1
スイッチ4と、ハンドルの回転角が所定の角度以下の時
にオンとなる第2スイッチ5と、ハンドルを握る握力が
所定の値以下となった時にオンとなる第3スイッチ6と
を、警報を発する警報装置を3備えた警報回路1に直列
に接続したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に設置して居眠り
運転を防止するようにした車両の居眠り運転防止装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】車両での居眠り運転は、事故に直結する
危険性が非常に高いため、誰もが居眠り運転しないよう
に心掛けているが、例えば高速道路を運転する時等のよ
うな比較的単調な運転を行う時や、深夜での運転の時等
に居眠り運転による事故が発生し易くなってしまう。
【0003】これは、一般の車両においては、居眠り運
転を有効に防止するための特別な装置が何ら備えられて
おらず、このため、運転手は、例えばラジオのボリュー
ムを上げたり、ガムを噛んだり、背伸び等の座ったまま
でできる簡単な体操をしたりして、眠気防止に努めてい
るだけであるからと考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の一
般的な車両には、居眠り運転を有効に防止するための装
置が何ら備えられていないため、居眠り運転により事故
が絶えないのが現状であり、車両に設置して居眠り運転
の際に警報を発して居眠り運転を有効に防止できるよう
にしたものの開発が強く望まれていた。
【0005】本発明は、上記要請に答えるべく、比較的
簡単な構成で、車両に設置して居眠り運転に陥りそうに
なった時に運転手に注意を促して、居眠り運転を有効に
防止できるようにしたものを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る車両の居眠り運転防止装置は、所定の
速度以上に達した時にオンとなる第1スイッチと、ハン
ドルの回転角が所定の角度以下の時にオンとなる第2ス
イッチと、ハンドルを握る握力が所定の値以下となった
時にオンとなる第3スイッチとを、警報を発する警報装
置を備えた警報回路に直列に接続したことを特徴とする
ものである。
【0007】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、特に居
眠り運転時に運転手のハンドルを握る握力が低下するこ
とを考慮して、車両が所定の速度以上で、ほぼ直線走行
している時で、運転手のハンドルを握る握力が所定の値
以下になった時に、第1乃至第3スイッチを介して警報
回路を閉じてこの警報回路に設けた警報装置を作動させ
て警報を発し、これによって運転手に居眠り運転に対す
る注意を促して、居眠り運転を有効に防止することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、警報回路1を示すもので、この警報回路
1には、例えば12Vの電源2に接続され、閉じた時に
居眠り運転であるこことの注意を促す、例えば警報ブザ
ーや警報ランプ等から構成された警報装置3が備えられ
ている。
【0009】この警報回路1 には、合計3個の通常は開
(オフ)状態にある第1乃至第3スイッチ4,5及び6
が直列に接続されており、この3個の第1乃至第3スイ
ッチ4,5及び6が同時に閉(オン)となった時に、前
記警報回路1が閉じて前記警報装置3に電流が流れる。
すると、この警報装置3が作動して、警報装置3を警報
ブザーで構成した時には、ブザーが鳴り、警報ランプで
構成した場合には、ランプが点灯或いは点滅して運転手
に注意を促し、これによって、居眠り運転を有効に防止
するようになっている。
【0010】前記第1スイッチ4は、車両の運転速度
が、所定の速度、例えば40Km/h以上に達した時に
オンとなるようになっており、例えば図2に示すように
構成されている。
【0011】即ち、同図に示すように、メータ文字盤7
の速度表示部8の40Km以下を示す領域に絶縁材8a
を、40Km以上を示す領域に金属材8bをそれぞれ設
けるとともに、この速度表示部8と接触しつつ図示しな
いメータ針と一体に動く金属製のブラシ9を付設して、
このブラシ9が前記速度表示部8の金属材8bの領域に
達した時に両者8b,9が通電して、第1スイッチ4が
オンとなるようになっている。
【0012】また、第2スイッチ5は、ハンドルの回転
角が、所定の角度、例えば±45°以内の時のほぼ直線
走行時にオンとなるようになっており、例えば図3に示
すように構成されている。
【0013】即ち、同図に示すように、ハンドル10の
中心からこの半径方向に延び、ハンドル10と一体とな
って回転するブラシ11を備えるとともに、ハンドル1
0が中立位置にある時からこれを±45°回転させた領
域で前記ブラシ11と接触する金属材12を固着して、
ハンドル10が中立位置から±45°の範囲内に位置す
るときに、両者11,12が通電して、第2スイッチ5
がオンとなるようになっている。
【0014】更に、第3スイッチ6は、運転手のハンド
ルに対する握力が、所定の値以下の、例えば手を離した
状態になると、オンとなるようになっており、例えば図
4に示すように構成されている。
【0015】即ち、同図に示すように、下端に可動接点
13を備え金属製ばね板14の弾性力で上方に付勢させ
た押釦15を有し、この押釦15の可動接点13と対向
する位置に金属製の固定接点16を配置して、ハンドル
を手で握って前記押釦15を押した時に、前記金属製ば
ね板14の弾性力に抗して、可動接点13を下降させて
この第3スイッチ6をオフとなし、手指の力が抜けてハ
ンドルを握る握力が少なくなった時に、金属製ばね板1
3の弾性力で押釦14が元の位置に復帰して、この可動
接点13と固定接点16とが電通して、第3スイッチ6
がオンとなるようになっている。
【0016】なお、前記各スイッチ4,5及び6として
は、前記に限定されることがないことは勿論であり、例
えば前記第3スイッチ6を握力センサによって構成する
こともできる。
【0017】これにより、車両が例えば40Km/h以
上の速度で、ハンドルの回転角が±45°以内のほぼ直
線運転を行っている時で、かつハンドルを握る握力が低
下するといった3つの条件が揃った時に、警報回路1が
閉じて、この警報回路1内に設けた警報装置3が作動し
て、運転手に警報装置3による注意を促すように構成さ
れている。
【0018】これは、通常、居眠り運転時には、運転手
に上記3つの症状が現れるからであり、警報装置3の作
動を解く場合には、ハンドルを握って、前記第3スイッ
チ6をオフの状態にすれば良い。
【0019】また、図示しないが、タイマを取り付け
て、上記3つの条件がタイマで設定した時間継続した時
に警報装置3が作動するようにすることもできる。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
車両が所定の速度以上で、ほぼ直線走行している時に、
運転手のハンドルを握る握力が所定の値以下になった時
に警報回路に設けた警報装置を作動させて警報を発し、
これによって、運転手に注意を促して、居眠り運転を有
効に防止し、しかも、比較的簡単な構成で、車両に容易
に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】警報回路を示す回路図。
【図2】車両の速度が一定の時速以上に達した時にオン
となるようにした第1スイッチの一例を示す図。
【図3】ハンドルの回転角が一定の角度以内の時にオン
となるようにした第2スイッチの一例を示す図。
【図4】ハンドルの握力が所定の値以下の時にオンとな
るようにした第3スイッチの一例を示す図。
【符号の説明】
1 警報回路 3 警報装置 4 第1スイッチ 5 第2スイッチ 6 第3スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の速度以上に達した時にオンとなる第
    1スイッチと、ハンドルの回転角が所定の角度以下の時
    にオンとなる第2スイッチと、ハンドルを握る握力が所
    定の値以下となった時にオンとなる第3スイッチとを、
    警報を発する警報装置を備えた警報回路に直列に接続し
    たことを特徴とする車両の居眠り運転防止装置。
JP6198728A 1994-08-23 1994-08-23 車両の居眠り運転防止装置 Pending JPH0858425A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6198728A JPH0858425A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 車両の居眠り運転防止装置

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JP6198728A JPH0858425A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 車両の居眠り運転防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0858425A true JPH0858425A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16396005

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6198728A Pending JPH0858425A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 車両の居眠り運転防止装置

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JP (1) JPH0858425A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143026A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Suzuki Motor Corp 車両の運転者状態検知システム
KR101866724B1 (ko) * 2016-06-23 2018-06-15 현대자동차주식회사 웨어러블 디바이스, 그와 통신하는 차량 및 그 제어 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013143026A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Suzuki Motor Corp 車両の運転者状態検知システム
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