JPH085693A - 電源監視装置 - Google Patents
電源監視装置Info
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- JPH085693A JPH085693A JP6159219A JP15921994A JPH085693A JP H085693 A JPH085693 A JP H085693A JP 6159219 A JP6159219 A JP 6159219A JP 15921994 A JP15921994 A JP 15921994A JP H085693 A JPH085693 A JP H085693A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 単一の警報手段だけで複数ある電源における
異常の発生を知らせることを可能にするとともに、複数
ある電源のうち監視が必要なものを任意に選択できる電
源監視装置を提供する。 【構成】 PLD22は、各コンパレータからの出力の
うちいずれか一つがローとなったとき、すなわち、いず
れか一つの電源に異常が発生した場合にその出力をHと
し、通常は点灯しているLED26を消灯する。これに
より、オペレータは監視動作を選択した電源のどれかに
異常が生じたことが分かる。また信号線10bにより、
CPU36の制御のもとで電圧V+5の電源の監視を行う
か否かを選択することができる。他の電源異常検出部に
も同様の信号線12b等が設けられており、複数ある電
源のうち電圧異常の監視を行う必要のあるものだけを選
んで監視を行わせることができる。
異常の発生を知らせることを可能にするとともに、複数
ある電源のうち監視が必要なものを任意に選択できる電
源監視装置を提供する。 【構成】 PLD22は、各コンパレータからの出力の
うちいずれか一つがローとなったとき、すなわち、いず
れか一つの電源に異常が発生した場合にその出力をHと
し、通常は点灯しているLED26を消灯する。これに
より、オペレータは監視動作を選択した電源のどれかに
異常が生じたことが分かる。また信号線10bにより、
CPU36の制御のもとで電圧V+5の電源の監視を行う
か否かを選択することができる。他の電源異常検出部に
も同様の信号線12b等が設けられており、複数ある電
源のうち電圧異常の監視を行う必要のあるものだけを選
んで監視を行わせることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータなどの電
源電圧に異常が発生した場合に、その旨をオペレータに
知らせる電源監視装置に関するものである。
源電圧に異常が発生した場合に、その旨をオペレータに
知らせる電源監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ションには、電源の異常を監視し、電源に異常が発生し
た場合にオペレータに警報を発するための電源監視装置
が設けられている。異常の発生を知らせる警報手段に
は、例えば発光ダイオード(LED)が用いられる。す
なわち、電源が正常な状態ではLEDを点灯させ、異常
が発生した場合にはLEDを消灯させて、オペレータに
知らせる。
ションには、電源の異常を監視し、電源に異常が発生し
た場合にオペレータに警報を発するための電源監視装置
が設けられている。異常の発生を知らせる警報手段に
は、例えば発光ダイオード(LED)が用いられる。す
なわち、電源が正常な状態ではLEDを点灯させ、異常
が発生した場合にはLEDを消灯させて、オペレータに
知らせる。
【0003】ところで、パーソナルコンピュータやワー
クステーションは、本体内部が5Vの直流電源で動作す
る場合であっても、例えばハードディスク等の周辺機
器、RS−232C等の入出力インターフェイス、イー
サネット等のLANなどには±12V(12V系)の電
源が必要とされる。また、産業用機器の制御用に用いら
れるパーソナルコンピュータ等の場合、プロセス入出力
においては耐ノイズ対策として電圧を高くする必要があ
り、一般に±24V(24V系)の電源が用いられる。
このような場合、コンピュータの電源部には5Vの他に
12V系、24V系の直流電源が必要となる。
クステーションは、本体内部が5Vの直流電源で動作す
る場合であっても、例えばハードディスク等の周辺機
器、RS−232C等の入出力インターフェイス、イー
サネット等のLANなどには±12V(12V系)の電
源が必要とされる。また、産業用機器の制御用に用いら
れるパーソナルコンピュータ等の場合、プロセス入出力
においては耐ノイズ対策として電圧を高くする必要があ
り、一般に±24V(24V系)の電源が用いられる。
このような場合、コンピュータの電源部には5Vの他に
12V系、24V系の直流電源が必要となる。
【0004】このように複数の直流電源を有するパーソ
ナルコンピュータ等の場合、すべての電源の異常発生を
監視する必要があるので、従来は、それぞれの電源につ
いてLEDが設けられ、いずれかの電源に異常が発生し
た場合には対応するLEDを消灯して異常の発生を知ら
せていた。すなわち、電源と同数のLEDがフロントパ
ネルに設けられ、電源に異常が生じていない状態ではす
べてのLEDが点灯するようにし、いずれかの電源にお
いて電圧異常が検出されると対応するLEDを消灯し
て、オペレータに異常の発生を知らせている。このよう
に電源の数と同数のLEDがあると、どの電源に異常が
発生したかを直ちに特定できるという利点がある。
ナルコンピュータ等の場合、すべての電源の異常発生を
監視する必要があるので、従来は、それぞれの電源につ
いてLEDが設けられ、いずれかの電源に異常が発生し
た場合には対応するLEDを消灯して異常の発生を知ら
せていた。すなわち、電源と同数のLEDがフロントパ
ネルに設けられ、電源に異常が生じていない状態ではす
べてのLEDが点灯するようにし、いずれかの電源にお
いて電圧異常が検出されると対応するLEDを消灯し
て、オペレータに異常の発生を知らせている。このよう
に電源の数と同数のLEDがあると、どの電源に異常が
発生したかを直ちに特定できるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は複数ある電源のうちいずれかに異常が生じた場合には
装置を停止するなどの措置が必要であり、その場合LE
Dで警報を発する段階では、どの電源に異常が生じてい
るかを直ちに知る必要性は少ない。特に、最近の電源監
視装置のように異常発生の履歴情報を記録する手段を有
するものでは、その記録内容を見れば何時どの電源に異
常が生じたかを知ることができるので、電源と等しい数
のLEDを設ける必要性に乏しい。
は複数ある電源のうちいずれかに異常が生じた場合には
装置を停止するなどの措置が必要であり、その場合LE
Dで警報を発する段階では、どの電源に異常が生じてい
るかを直ちに知る必要性は少ない。特に、最近の電源監
視装置のように異常発生の履歴情報を記録する手段を有
するものでは、その記録内容を見れば何時どの電源に異
常が生じたかを知ることができるので、電源と等しい数
のLEDを設ける必要性に乏しい。
【0006】また、装置の小型化が進み、電源監視装置
本体も小型化の傾向にあるので、例えばこの電源監視装
置をパーソナルコンピュータの筐体内部に設置する場
合、パーソナルコンピュータの狭いフロントパネルに多
数のLEDを設けても見にくいだけであり、意匠的側面
からも好ましくない。更に、複数ある電源のすべてをい
つも使用するとは限らず、状況に応じて必要な電源のみ
を使用することがある。この場合、フロントパネルに設
けられたLEDのうち使用しない電源に対応するものは
不必要となり、スペース的に無駄となる。
本体も小型化の傾向にあるので、例えばこの電源監視装
置をパーソナルコンピュータの筐体内部に設置する場
合、パーソナルコンピュータの狭いフロントパネルに多
数のLEDを設けても見にくいだけであり、意匠的側面
からも好ましくない。更に、複数ある電源のすべてをい
つも使用するとは限らず、状況に応じて必要な電源のみ
を使用することがある。この場合、フロントパネルに設
けられたLEDのうち使用しない電源に対応するものは
不必要となり、スペース的に無駄となる。
【0007】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、単一の警報手段だけで複数ある電源における異
常の発生を知らせることを可能にするとともに、複数あ
る電源のうち監視が必要なものを任意に選択できる電源
監視装置を提供することを目的とする。
であり、単一の警報手段だけで複数ある電源における異
常の発生を知らせることを可能にするとともに、複数あ
る電源のうち監視が必要なものを任意に選択できる電源
監視装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、複数の電源を有する装置の
ための電源監視装置であって、前記各電源における電圧
異常の発生を監視し電圧異常の発生を検出したときは異
常検出信号を出力する電圧異常検出手段と、前記各電圧
異常検出手段から異常検出信号を受け、これらの異常検
出信号が所定の条件を満たすときに異常信号を発生する
異常信号発生手段と、前記異常信号発生手段から前記異
常信号を受けたときに警報を発する単一の警報手段と、
を備えることを特徴とするものである。
めの請求項1記載の発明は、複数の電源を有する装置の
ための電源監視装置であって、前記各電源における電圧
異常の発生を監視し電圧異常の発生を検出したときは異
常検出信号を出力する電圧異常検出手段と、前記各電圧
異常検出手段から異常検出信号を受け、これらの異常検
出信号が所定の条件を満たすときに異常信号を発生する
異常信号発生手段と、前記異常信号発生手段から前記異
常信号を受けたときに警報を発する単一の警報手段と、
を備えることを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記各電圧異常検出手段のうちから選択し
た特定の電圧異常検出手段の出力だけを前記異常信号発
生手段に供給する信号選択手段を有することを特徴とす
るものである。
明において、前記各電圧異常検出手段のうちから選択し
た特定の電圧異常検出手段の出力だけを前記異常信号発
生手段に供給する信号選択手段を有することを特徴とす
るものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記各電圧異常検出手段は、監視対
象である電源の出力電圧に基づく電圧と基準電圧とを比
較する電圧比較手段を有することを特徴とするものであ
る。
載の発明において、前記各電圧異常検出手段は、監視対
象である電源の出力電圧に基づく電圧と基準電圧とを比
較する電圧比較手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、前記異常信号発生手段は、前記
各電圧異常検出手段のうち少なくとも一つから前記異常
検出信号を受けたときに前記異常信号を発生するもので
あることを特徴とするものである。
3記載の発明において、前記異常信号発生手段は、前記
各電圧異常検出手段のうち少なくとも一つから前記異常
検出信号を受けたときに前記異常信号を発生するもので
あることを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
又は4記載の発明において、前記警報手段は、通常は発
光ダイオードを点灯し、前記異常信号を受けたときは前
記発光ダイオードを消灯するものであることを特徴とす
るものである。
又は4記載の発明において、前記警報手段は、通常は発
光ダイオードを点灯し、前記異常信号を受けたときは前
記発光ダイオードを消灯するものであることを特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明は前記の構成により、電圧
異常検出手段はそれぞれの電源について設けられ、対応
する電源に異常が発生した場合にはこれを検出する。異
常信号発生手段は電圧異常検出手段から異常検出信号を
受け取ると、これらの異常検出信号が予め決められた所
定の条件を満たすか否かを判断し、この所定の条件を満
たす場合には異常信号を発生する。単一の警報手段は、
異常信号を受け取ると警報を発し、異常が発生したこと
をオペレータに知らせる。これにより、単一の警報手段
によって複数の電源における異常の発生を監視すること
ができる。また、警報手段を一つだけとしたことによ
り、警報手段を複数設ける場合のスペース的な無駄を省
くことができる。
異常検出手段はそれぞれの電源について設けられ、対応
する電源に異常が発生した場合にはこれを検出する。異
常信号発生手段は電圧異常検出手段から異常検出信号を
受け取ると、これらの異常検出信号が予め決められた所
定の条件を満たすか否かを判断し、この所定の条件を満
たす場合には異常信号を発生する。単一の警報手段は、
異常信号を受け取ると警報を発し、異常が発生したこと
をオペレータに知らせる。これにより、単一の警報手段
によって複数の電源における異常の発生を監視すること
ができる。また、警報手段を一つだけとしたことによ
り、警報手段を複数設ける場合のスペース的な無駄を省
くことができる。
【0014】請求項2記載の発明は前記の構成により、
信号選択手段は、電圧異常検出手段のうちから選択した
特定の電圧異常検出手段の出力だけを前記異常信号発生
手段に供給するので、複数ある電源のうち必要な電源に
ついてのみ異常発生の監視を行うことができる。
信号選択手段は、電圧異常検出手段のうちから選択した
特定の電圧異常検出手段の出力だけを前記異常信号発生
手段に供給するので、複数ある電源のうち必要な電源に
ついてのみ異常発生の監視を行うことができる。
【0015】請求項3記載の発明は前記の構成により、
各電圧異常検出手段は、例えば監視対象の電源の出力電
圧を抵抗で分圧した電圧を電圧比較手段の入力電圧と
し、この電圧を、電圧比較手段が内部に有する基準電圧
と比較する。そして入力電圧の絶対値がこの基準電圧以
下となったときに、電源に異常が発生した旨の信号を出
力する。また、電源の出力電圧を分圧する抵抗を選択可
能とすることにより、電源電圧が何ボルト以下となった
ときに異常とみなすかという電圧を状況に応じて柔軟に
設定できる。
各電圧異常検出手段は、例えば監視対象の電源の出力電
圧を抵抗で分圧した電圧を電圧比較手段の入力電圧と
し、この電圧を、電圧比較手段が内部に有する基準電圧
と比較する。そして入力電圧の絶対値がこの基準電圧以
下となったときに、電源に異常が発生した旨の信号を出
力する。また、電源の出力電圧を分圧する抵抗を選択可
能とすることにより、電源電圧が何ボルト以下となった
ときに異常とみなすかという電圧を状況に応じて柔軟に
設定できる。
【0016】請求項4記載の発明は前記の構成により、
異常信号発生手段は、各電圧異常検出手段のうち少なく
とも一つから前記異常検出信号を受けたときに前記異常
信号を発生するので、単一の警報手段は、複数ある電源
のうちどれか一つが異常となったときには警報を発す
る。したがって、すべての電源が正常である場合以外は
異常とされ、オペレータは必要に応じて適切な対策を講
じることができる。
異常信号発生手段は、各電圧異常検出手段のうち少なく
とも一つから前記異常検出信号を受けたときに前記異常
信号を発生するので、単一の警報手段は、複数ある電源
のうちどれか一つが異常となったときには警報を発す
る。したがって、すべての電源が正常である場合以外は
異常とされ、オペレータは必要に応じて適切な対策を講
じることができる。
【0017】請求項5記載の発明は前記の構成により、
オペレータは装置の動作中に一つだけ設けられた発光ダ
イオードが点灯しているかどうかを確認するだけで、電
源が正常かどうかを知ることができる。そして発光ダイ
オードが消灯した場合には、いずれかの電源に異常が生
じたことが分かるので、必要に応じて適切な対策を講じ
ることができる。
オペレータは装置の動作中に一つだけ設けられた発光ダ
イオードが点灯しているかどうかを確認するだけで、電
源が正常かどうかを知ることができる。そして発光ダイ
オードが消灯した場合には、いずれかの電源に異常が生
じたことが分かるので、必要に応じて適切な対策を講じ
ることができる。
【0018】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の電源監視装置
の実施例について説明する。図1は本発明の第一実施例
である電源監視装置のブロック図、図2は図1の電源監
視装置の一部分についての回路図、図3は図1の電源監
視装置の一部分の他の例についての回路図、図4はCR
T画面を用いて監視する電源の選択及び閾値の設定を行
う場合のCRT画面の一例を示す図である。
の実施例について説明する。図1は本発明の第一実施例
である電源監視装置のブロック図、図2は図1の電源監
視装置の一部分についての回路図、図3は図1の電源監
視装置の一部分の他の例についての回路図、図4はCR
T画面を用いて監視する電源の選択及び閾値の設定を行
う場合のCRT画面の一例を示す図である。
【0019】図1において、ブロック10,12,1
4,16,18,20は、それぞれ、+5V,−5V,
+12,−12V,+24V,−24Vの電源のための
電源異常検出部である。各電源異常検出部からの二つの
出力信号線10a,10b等は、所定の論理回路を構成
するPLD(Programmable logic device) 22に接続さ
れている。このPLD22は異常信号発生手段としての
役割を果たす。PLD22の出力は、バッファ24を介
して単一の警報手段であるパワーLED26に供給され
る。
4,16,18,20は、それぞれ、+5V,−5V,
+12,−12V,+24V,−24Vの電源のための
電源異常検出部である。各電源異常検出部からの二つの
出力信号線10a,10b等は、所定の論理回路を構成
するPLD(Programmable logic device) 22に接続さ
れている。このPLD22は異常信号発生手段としての
役割を果たす。PLD22の出力は、バッファ24を介
して単一の警報手段であるパワーLED26に供給され
る。
【0020】図2は、図1の+5V用の電源異常検出部
10を具体的に示した回路図である。図2に示すよう
に、電源異常検出部10は、電圧比較手段であるコンパ
レータ30と設定電圧変更手段である抵抗R0 〜Rn か
らなる。コンパレータ30は、内部に例えば2.5Vの
閾値を有し、入力電圧がこれよりも高いときは出力をH
に、入力電圧がこれよりも低下したときにLにするとい
う動作を行う。監視対象となる電源の出力電圧V+5は、
抵抗R0 の一端に接続されている。
10を具体的に示した回路図である。図2に示すよう
に、電源異常検出部10は、電圧比較手段であるコンパ
レータ30と設定電圧変更手段である抵抗R0 〜Rn か
らなる。コンパレータ30は、内部に例えば2.5Vの
閾値を有し、入力電圧がこれよりも高いときは出力をH
に、入力電圧がこれよりも低下したときにLにするとい
う動作を行う。監視対象となる電源の出力電圧V+5は、
抵抗R0 の一端に接続されている。
【0021】ノード32に接続されている抵抗R1 〜R
n のうちR1 の他端は接地されており、R2 〜Rn の他
端はフリップフロップ34の各出力に接続されている。
CPU36がフリップフロップ34の所定の出力を選択
すると、選択された出力はロー(L)となり、これに接
続されている抵抗は等価的に接地された状態となる。ノ
ード32における電圧Vnodeは、抵抗R0 と、抵抗R1
〜Rn のうちの選択された抵抗とによって電圧V+5を分
割した値となるので、フリップフロップ34の出力によ
る抵抗R2 〜Rn の選択の仕方によって、ノード32に
おける電圧V+5の分圧比を変えることができる。
n のうちR1 の他端は接地されており、R2 〜Rn の他
端はフリップフロップ34の各出力に接続されている。
CPU36がフリップフロップ34の所定の出力を選択
すると、選択された出力はロー(L)となり、これに接
続されている抵抗は等価的に接地された状態となる。ノ
ード32における電圧Vnodeは、抵抗R0 と、抵抗R1
〜Rn のうちの選択された抵抗とによって電圧V+5を分
割した値となるので、フリップフロップ34の出力によ
る抵抗R2 〜Rn の選択の仕方によって、ノード32に
おける電圧V+5の分圧比を変えることができる。
【0022】図2において、5Vの電源に異常が発生し
その出力電圧V+5が低下すると、これに伴ってVnodeの
値も低下する。V+5が何ボルトになったときにVnodeが
2.5V以下になるかは、抵抗R2 〜Rn の選択の仕方
によって決まる。そしてVnodeがコンパレータ30の閾
値2.5V以下になると、その出力信号線10a上の出
力はLとなり、これにより5Vの電源に異常が生じたこ
とが分かる。図1の他の電源異常検出部12,14,1
6,18,20も、コンパレータの閾値、抵抗R0 〜R
n の値を除いて図2の電源異常検出部10と同様の構成
とされている。
その出力電圧V+5が低下すると、これに伴ってVnodeの
値も低下する。V+5が何ボルトになったときにVnodeが
2.5V以下になるかは、抵抗R2 〜Rn の選択の仕方
によって決まる。そしてVnodeがコンパレータ30の閾
値2.5V以下になると、その出力信号線10a上の出
力はLとなり、これにより5Vの電源に異常が生じたこ
とが分かる。図1の他の電源異常検出部12,14,1
6,18,20も、コンパレータの閾値、抵抗R0 〜R
n の値を除いて図2の電源異常検出部10と同様の構成
とされている。
【0023】出力信号線10bは、フリップフロップ3
4の一つの出力とPLD22との間に接続されている。
この信号線10bにより、CPU36の制御のもとで電
圧V+5の電源の監視を行うか否かを選択することができ
る。他の電源異常検出部にも同様の信号線12b,14
b,16b,18b,20bが設けられている。したが
って、電源V+5,V-5,V+12 ,V-12 ,V+24 ,V
-24 のうち電圧異常の監視を行う必要のあるものだけを
選んで監視を行わせることができる。このような選択を
可能とすることにより、入出力インターフェイスなどを
全く使用していないパーソナルコンピュータなどでは、
例えば+5Vの電源だけを監視対象とすることができ
る。
4の一つの出力とPLD22との間に接続されている。
この信号線10bにより、CPU36の制御のもとで電
圧V+5の電源の監視を行うか否かを選択することができ
る。他の電源異常検出部にも同様の信号線12b,14
b,16b,18b,20bが設けられている。したが
って、電源V+5,V-5,V+12 ,V-12 ,V+24 ,V
-24 のうち電圧異常の監視を行う必要のあるものだけを
選んで監視を行わせることができる。このような選択を
可能とすることにより、入出力インターフェイスなどを
全く使用していないパーソナルコンピュータなどでは、
例えば+5Vの電源だけを監視対象とすることができ
る。
【0024】図3は、+5V用の電源異常検出部10の
他の例を具体的に示した回路図である。同図において図
2と同一の部分については同一の符号を付し、その詳細
な説明を省略する。図3の回路では、図2におけるフリ
ップフロップ34を設ける変わりに、ジャンパーピン用
のジャックJ1 〜Jn を設けてある。このうちJ1 は、
抵抗Rs の一端とGNDとの間に設けられ、そのRs 側
には信号線10bが接続されている。J1 にジャンパー
ピンが接続されていないとき信号線10bはHであり、
J1 にジャンパーピンを接続するとLになる。したがっ
て、ジャンパーピンの接続の有無によってこの+5Vの
電源を監視対象とするか否かを選択できる。
他の例を具体的に示した回路図である。同図において図
2と同一の部分については同一の符号を付し、その詳細
な説明を省略する。図3の回路では、図2におけるフリ
ップフロップ34を設ける変わりに、ジャンパーピン用
のジャックJ1 〜Jn を設けてある。このうちJ1 は、
抵抗Rs の一端とGNDとの間に設けられ、そのRs 側
には信号線10bが接続されている。J1 にジャンパー
ピンが接続されていないとき信号線10bはHであり、
J1 にジャンパーピンを接続するとLになる。したがっ
て、ジャンパーピンの接続の有無によってこの+5Vの
電源を監視対象とするか否かを選択できる。
【0025】J2 〜Jn は、これらにジャンパーピンを
接続することによって対応する抵抗R2 〜Rn は接地さ
れる。したがって、ノード32における電圧Vnodeは、
抵抗R0 と、抵抗R1 〜Rn のうちジャンパーピンが接
続された抵抗とによって電圧V+5を分割した値となるの
で、J1 〜Jn のちうどれにジャンパーピンを接続する
かによって、ノード32における電圧V+5の分圧比を変
えることができる。
接続することによって対応する抵抗R2 〜Rn は接地さ
れる。したがって、ノード32における電圧Vnodeは、
抵抗R0 と、抵抗R1 〜Rn のうちジャンパーピンが接
続された抵抗とによって電圧V+5を分割した値となるの
で、J1 〜Jn のちうどれにジャンパーピンを接続する
かによって、ノード32における電圧V+5の分圧比を変
えることができる。
【0026】図1において、PLD22は、信号線10
b,12b,14b,16b,18b,20bによって
選択された電源異常検出部から信号線10a,12a,
14a,16a,18a,20aを介して送られる各コ
ンパレータの出力信号を入力として演算処理し、これら
の信号が所定の条件を満たす場合にその旨の出力信号を
発生する。この所定の条件とは、例えば入力のうち少な
くとも一つがLとなることであり、この条件に合致した
ときにPLD22はその出力をLからHにする。したが
って、電源が正常な状態では、PLD22の出力はLの
ためLED26が点灯しているが、選択された電源のう
ち一つでも異常が発生すると、信号線10a等を介して
PLD22の入力のどれかがLとなるので、PLD22
の出力はHとなりLED26は消灯する。これにより、
オペレータは監視動作を選択した電源のどれかに異常が
生じたことが分かる。
b,12b,14b,16b,18b,20bによって
選択された電源異常検出部から信号線10a,12a,
14a,16a,18a,20aを介して送られる各コ
ンパレータの出力信号を入力として演算処理し、これら
の信号が所定の条件を満たす場合にその旨の出力信号を
発生する。この所定の条件とは、例えば入力のうち少な
くとも一つがLとなることであり、この条件に合致した
ときにPLD22はその出力をLからHにする。したが
って、電源が正常な状態では、PLD22の出力はLの
ためLED26が点灯しているが、選択された電源のう
ち一つでも異常が発生すると、信号線10a等を介して
PLD22の入力のどれかがLとなるので、PLD22
の出力はHとなりLED26は消灯する。これにより、
オペレータは監視動作を選択した電源のどれかに異常が
生じたことが分かる。
【0027】オペレータはLEDが消灯して異常が発生
したことを知った場合には、これに対応して異常発生の
履歴情報(ログ)を調べるなどの適切な措置を講じるこ
とができる。電源に異常が発生した場合に、それをログ
として、例えば磁気ディスク装置に記録する装置は既に
知られており、このような手段を本実施例の装置ととも
に設置することができる。本実施例では、警報手段であ
るLED26は一つだけ設けられ、これですべての電源
の異常監視を行うことができる。したがって、電源監視
装置をパーソナルコンピュータに内蔵する場合のように
スペース的な制約がある状況のもとでも、電源の数だけ
LEDを設ける必要はなく、したがって、スペース効率
を向上できるという利点がある。
したことを知った場合には、これに対応して異常発生の
履歴情報(ログ)を調べるなどの適切な措置を講じるこ
とができる。電源に異常が発生した場合に、それをログ
として、例えば磁気ディスク装置に記録する装置は既に
知られており、このような手段を本実施例の装置ととも
に設置することができる。本実施例では、警報手段であ
るLED26は一つだけ設けられ、これですべての電源
の異常監視を行うことができる。したがって、電源監視
装置をパーソナルコンピュータに内蔵する場合のように
スペース的な制約がある状況のもとでも、電源の数だけ
LEDを設ける必要はなく、したがって、スペース効率
を向上できるという利点がある。
【0028】また、PLD22に行わせる動作として考
えられる別の例は、PLD22のすべての入力信号がL
となったときにその出力をHからLにするという構成で
ある。このようにすると、すべての電源に異常が生じた
場合のみ警報が発せられることになる。このような電源
監視警報装置は、複数の電源のうちどれかに異常が生じ
ても他の電源がこれに変わって電源供給を行うというシ
ステムなどに適用できる。
えられる別の例は、PLD22のすべての入力信号がL
となったときにその出力をHからLにするという構成で
ある。このようにすると、すべての電源に異常が生じた
場合のみ警報が発せられることになる。このような電源
監視警報装置は、複数の電源のうちどれかに異常が生じ
ても他の電源がこれに変わって電源供給を行うというシ
ステムなどに適用できる。
【0029】図1の電源監視装置をコンピュータに適用
する場合には、そのコンピュータのCRT画面上でソフ
トウェア的に操作できるようにすれば操作性を向上させ
ることができる。図4は、その場合のCRT画面の一例
を示した図である。同図の左側の列は、そのコンピュー
タに設けられている複数の電源の各電圧を示す。真ん中
の列は、これらの電源のうち監視を行うことを選択する
欄であり、この欄が○印となっている電源が監視対象と
して選択される。図示の例では+5V,+12V,−1
2V,及び+24Vが監視対象とされている。更に左側
の列は、電圧の絶対値がこれ以上電圧が低下したときに
異常とされる閾値を設定する欄である。この閾値は、図
2の抵抗R2 〜Rn によって設定できる値が予め用意さ
れており、オペレータがこの中から適当なものを選択し
て設定する。図4の画面上では、マウスやカーソルなど
の画面位置指示手段を用いて希望の欄の選択又は値の設
定を行うことができる。各欄の設定が終了したら、「実
行」の欄をマウスでクリックすることによって設定又は
選択した内容で動作が開始される。
する場合には、そのコンピュータのCRT画面上でソフ
トウェア的に操作できるようにすれば操作性を向上させ
ることができる。図4は、その場合のCRT画面の一例
を示した図である。同図の左側の列は、そのコンピュー
タに設けられている複数の電源の各電圧を示す。真ん中
の列は、これらの電源のうち監視を行うことを選択する
欄であり、この欄が○印となっている電源が監視対象と
して選択される。図示の例では+5V,+12V,−1
2V,及び+24Vが監視対象とされている。更に左側
の列は、電圧の絶対値がこれ以上電圧が低下したときに
異常とされる閾値を設定する欄である。この閾値は、図
2の抵抗R2 〜Rn によって設定できる値が予め用意さ
れており、オペレータがこの中から適当なものを選択し
て設定する。図4の画面上では、マウスやカーソルなど
の画面位置指示手段を用いて希望の欄の選択又は値の設
定を行うことができる。各欄の設定が終了したら、「実
行」の欄をマウスでクリックすることによって設定又は
選択した内容で動作が開始される。
【0030】図5は、本発明の第二実施例である電源監
視装置の一部を省略して示した回路図である。本実施例
では、図2のようにCPU36からソフトウェア的に監
視対象の電源を選択するのではなく、信号選択手段とし
てジャンパーピンを用いてハードウェア的に監視の対象
とする電源を選択する。図5では+5V,+12V,−
12Vの三つの電源に対するコンパレータ40,42,
44からの出力が、ジャンパーピン用のジャック46,
48,50の一方の端子に接続されている。ジャンパー
ピンを挿入するとそのジャックの両端子は電気的に接続
され、これにより対応するコンパレータの出力とNAN
Dゲート52の入力端子とが接続される。
視装置の一部を省略して示した回路図である。本実施例
では、図2のようにCPU36からソフトウェア的に監
視対象の電源を選択するのではなく、信号選択手段とし
てジャンパーピンを用いてハードウェア的に監視の対象
とする電源を選択する。図5では+5V,+12V,−
12Vの三つの電源に対するコンパレータ40,42,
44からの出力が、ジャンパーピン用のジャック46,
48,50の一方の端子に接続されている。ジャンパー
ピンを挿入するとそのジャックの両端子は電気的に接続
され、これにより対応するコンパレータの出力とNAN
Dゲート52の入力端子とが接続される。
【0031】NANDゲート52の入力端子のうちジャ
ンパーピンが挿入されていないものは、抵抗を介してH
にプルアップされている。またコンパレータ40等の出
力は、通常はHとされている。したがって、NANDゲ
ートの出力はLであり、これに接続されているLED5
4は発光する。ジャンパーピンが挿入されると、そのコ
ンパレータとNANDゲートの入力端子とは接続され
る。いずれかの電源に異常が生じ、対応するコンパレー
タの出力がLになると、それによってNANDゲートの
出力はHに遷移し、LED54は消灯する。これによっ
てオペレータは、ジャンパーピンが挿入されている電源
のうちのどれかに異常が生じたことを知り、適切な措置
を講ずることができる。このような方法は、ジャックに
ジャンパーピンが挿入されているかどうかを見ることに
よって、どの電源が監視対象とされているのかが簡単に
分かるという利点がある。また、ジャンパーピンの挿入
又は抜き取りの作業は、専門家でなくても容易に行うこ
とができるという利点がある。
ンパーピンが挿入されていないものは、抵抗を介してH
にプルアップされている。またコンパレータ40等の出
力は、通常はHとされている。したがって、NANDゲ
ートの出力はLであり、これに接続されているLED5
4は発光する。ジャンパーピンが挿入されると、そのコ
ンパレータとNANDゲートの入力端子とは接続され
る。いずれかの電源に異常が生じ、対応するコンパレー
タの出力がLになると、それによってNANDゲートの
出力はHに遷移し、LED54は消灯する。これによっ
てオペレータは、ジャンパーピンが挿入されている電源
のうちのどれかに異常が生じたことを知り、適切な措置
を講ずることができる。このような方法は、ジャックに
ジャンパーピンが挿入されているかどうかを見ることに
よって、どの電源が監視対象とされているのかが簡単に
分かるという利点がある。また、ジャンパーピンの挿入
又は抜き取りの作業は、専門家でなくても容易に行うこ
とができるという利点がある。
【0032】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々の変更が可能であ
る。例えば、上記実施例ではパーソナルコンピュータ又
はワークステーションのための電源に本発明を適用した
場合について説明したが、コンピュータ以外の他の装置
のための電源にも本発明を適用できることはいうまでも
ない。
ではなく、その要旨の範囲内で種々の変更が可能であ
る。例えば、上記実施例ではパーソナルコンピュータ又
はワークステーションのための電源に本発明を適用した
場合について説明したが、コンピュータ以外の他の装置
のための電源にも本発明を適用できることはいうまでも
ない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、単一の警報手段によって、複数の電源の異常
を監視できるので、オペレータは単一の警報手段のみに
注目していればよく、しかも多数の警報手段を設置する
スペースを省くことができる電源監視装置を提供するこ
とができる。
によれば、単一の警報手段によって、複数の電源の異常
を監視できるので、オペレータは単一の警報手段のみに
注目していればよく、しかも多数の警報手段を設置する
スペースを省くことができる電源監視装置を提供するこ
とができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、複数ある電
源のうち特に監視が必要な電源のみを監視対象とするこ
とができるので、監視の不要な電源の監視対象から外す
ことにより、効率的な電源監視動作を行うことができる
電源監視装置を提供することができる。
源のうち特に監視が必要な電源のみを監視対象とするこ
とができるので、監視の不要な電源の監視対象から外す
ことにより、効率的な電源監視動作を行うことができる
電源監視装置を提供することができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、電圧比較手
段は例えば市販のコンパレータによって、また、設定電
圧変更手段は例えば抵抗及びこれを切り換える手段から
構成することができ、これらによって電圧を監視する際
に設定電圧を簡単に設定又は変更できる電源監視装置を
提供することができる。
段は例えば市販のコンパレータによって、また、設定電
圧変更手段は例えば抵抗及びこれを切り換える手段から
構成することができ、これらによって電圧を監視する際
に設定電圧を簡単に設定又は変更できる電源監視装置を
提供することができる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、複数ある電
源のうち少なくとも一つに異常が発生したときに警報が
発せられるので、異常が発生した場合に迅速な対応が可
能となる電源監視装置を提供することができる。
源のうち少なくとも一つに異常が発生したときに警報が
発せられるので、異常が発生した場合に迅速な対応が可
能となる電源監視装置を提供することができる。
【0037】請求項5記載の発明によれば、発光ダイオ
ードを警報手段として用いることにより、安価でかつ視
認性の高い警報手段を有する電源監視装置を提供するこ
とができる。
ードを警報手段として用いることにより、安価でかつ視
認性の高い警報手段を有する電源監視装置を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の第一実施例である電源監視装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1の電源監視装置の一部分を示した回路図で
ある。
ある。
【図3】図1の電源監視装置の一部分の他の例を示した
回路図である。
回路図である。
【図4】CRT画面を用いて監視する電源の選択及び閾
値の設定を行う場合のCRT画面の一例を示す図であ
る。
値の設定を行う場合のCRT画面の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明の第二実施例である電源監視装置のブロ
ック図である。
ック図である。
10,12,14,16,18,20 電源異常検出
部 10a,10b 出力信号線 22 PLD 24 バッファ 26,54 発光ダイオード(LED) 30,40,42,44 コンパレータ 34 フリップフロップ(F.F.) 36 CPU 46,48,50,J1 〜Jn ジャンパーピン用の
ジャック 52 NANDゲート
部 10a,10b 出力信号線 22 PLD 24 バッファ 26,54 発光ダイオード(LED) 30,40,42,44 コンパレータ 34 フリップフロップ(F.F.) 36 CPU 46,48,50,J1 〜Jn ジャンパーピン用の
ジャック 52 NANDゲート
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の電源を有する装置のための電源監
視装置であって、 前記各電源における電圧異常の発生を監視し、電圧異常
の発生を検出したときは異常検出信号を出力する電圧異
常検出手段と、 前記各電圧異常検出手段から異常検出信号を受け、これ
らの異常検出信号が所定の条件を満たすときに異常信号
を発生する異常信号発生手段と、 前記異常信号発生手段から前記異常信号を受けたときに
警報を発する単一の警報手段と、 を備えることを特徴とする電源監視装置。 - 【請求項2】 前記各電圧異常検出手段のうちから選択
した特定の電圧異常検出手段の出力だけを前記異常信号
発生手段に供給する信号選択手段を有することを特徴と
する請求項1記載の電源監視装置。 - 【請求項3】 前記各電圧異常検出手段は、監視対象で
ある電源の出力電圧に基づく電圧と基準電圧とを比較す
る電圧比較手段を有することを特徴とする請求項1又は
2記載の電源監視装置。 - 【請求項4】 前記異常信号発生手段は、前記各電圧異
常検出手段のうち少なくとも一つから前記異常検出信号
を受けたときに前記異常信号を発生するものであること
を特徴とする請求項1,2又は3記載の電源監視装置。 - 【請求項5】 前記警報手段は、通常は発光ダイオード
を点灯し、前記異常信号を受けたときは前記発光ダイオ
ードを消灯するものであることを特徴とする請求項1,
2,3又は4記載の電源監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6159219A JPH085693A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 電源監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6159219A JPH085693A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 電源監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH085693A true JPH085693A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15688942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6159219A Withdrawn JPH085693A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 電源監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085693A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004098036A1 (en) * | 2003-05-02 | 2004-11-11 | Potentia Semiconductor, Inc. | Power supply controller |
KR100799410B1 (ko) * | 2005-03-15 | 2008-01-30 | 오므론 가부시키가이샤 | 프로그래머블 컨트롤러 |
US7721213B2 (en) | 2003-07-18 | 2010-05-18 | Power Integrations, Inc. | Graphical interface for configuring a power supply controller |
US8072097B2 (en) | 2007-10-25 | 2011-12-06 | Fujitsu Limited | Power supply apparatus and voltage monitoring method |
WO2022072489A1 (en) * | 2020-10-02 | 2022-04-07 | Lam Research Corporation | Voltage transient detector and current transient detector |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP6159219A patent/JPH085693A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004098036A1 (en) * | 2003-05-02 | 2004-11-11 | Potentia Semiconductor, Inc. | Power supply controller |
US6850048B2 (en) | 2003-05-02 | 2005-02-01 | Potentia Semiconductor, Inc. | Power supply controller |
US7721213B2 (en) | 2003-07-18 | 2010-05-18 | Power Integrations, Inc. | Graphical interface for configuring a power supply controller |
KR100799410B1 (ko) * | 2005-03-15 | 2008-01-30 | 오므론 가부시키가이샤 | 프로그래머블 컨트롤러 |
US8072097B2 (en) | 2007-10-25 | 2011-12-06 | Fujitsu Limited | Power supply apparatus and voltage monitoring method |
WO2022072489A1 (en) * | 2020-10-02 | 2022-04-07 | Lam Research Corporation | Voltage transient detector and current transient detector |
US12040605B2 (en) | 2020-10-02 | 2024-07-16 | Lam Research Corporation | Voltage transient detector and current transient detector |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |