JPH085657A - センサ・プレートのたわみが低減された半導体加速度計 - Google Patents
センサ・プレートのたわみが低減された半導体加速度計Info
- Publication number
- JPH085657A JPH085657A JP6293674A JP29367494A JPH085657A JP H085657 A JPH085657 A JP H085657A JP 6293674 A JP6293674 A JP 6293674A JP 29367494 A JP29367494 A JP 29367494A JP H085657 A JPH085657 A JP H085657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mass
- points
- sensor
- cantilever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P15/125—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by capacitive pick-up
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加速力が印加されても実質的に平面に維持さ
れるセンサ・プレート14で、半導体加速度計10を形
成する。 【構成】 センサ・プレート14は、拘束点26,2
7,28,29においてセンサ・プレート14に取り付
けられた支持ビーム16,17,18,19によって支
えられる。センサ素子20の質量の一部33は、拘束点
26,27の外側で片持固定される。加速力の印加中
に、片持質量33はセンサ・プレート14を実質的に平
面状態に維持する釣り合いモーメントを生成する。
れるセンサ・プレート14で、半導体加速度計10を形
成する。 【構成】 センサ・プレート14は、拘束点26,2
7,28,29においてセンサ・プレート14に取り付
けられた支持ビーム16,17,18,19によって支
えられる。センサ素子20の質量の一部33は、拘束点
26,27の外側で片持固定される。加速力の印加中
に、片持質量33はセンサ・プレート14を実質的に平
面状態に維持する釣り合いモーメントを生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、半導体に関
し、さらに詳しくは、半導体加速度計に関する。
し、さらに詳しくは、半導体加速度計に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、半導体業界では半導体加速度計を製造するためにさ
まざまな構造および方法を利用してきた。従来の加速度
計の1つの種類では、2つの固定平行プレートを有する
2つの直列コンデンサと、これら2つの固定プレート間
で支えられた可動平面センサ素子とを利用する。センサ
素子は、両方のコンデンサに共通の第3プレートとな
る。加速力によりセンサ素子が固定コンデンサ・プレー
トの一方に近づくと、加速度計の容量値が変化する。加
速度計に結合された外部電子装置は、容量値の変化を検
出する。このような従来の半導体加速度計の1つの欠点
は、その実現可能な精度である。一般に、加速力により
センサ素子が移動するのみならず、センサ素子の中心部
がたわんだりたるんだりして、センサ素子が平面でなく
なる。このたわみにより、センサ素子の一部がセンサ素
子の他の部分よりも一方のコンデンサ・プレートに近づ
き、容量変化が加速度計に印加される力に対して線形で
なくなる。さらに、たわみまたはたるみは、センサ素子
とコンデンサ・プレートとの間の距離を短くする。多く
の場合、プレートからセンサ素子までの距離は、静電引
力によりセンサ素子をコンデンサ・プレートに圧迫し
て、加速度計を電気的に短絡させるのに十分小さい。
来、半導体業界では半導体加速度計を製造するためにさ
まざまな構造および方法を利用してきた。従来の加速度
計の1つの種類では、2つの固定平行プレートを有する
2つの直列コンデンサと、これら2つの固定プレート間
で支えられた可動平面センサ素子とを利用する。センサ
素子は、両方のコンデンサに共通の第3プレートとな
る。加速力によりセンサ素子が固定コンデンサ・プレー
トの一方に近づくと、加速度計の容量値が変化する。加
速度計に結合された外部電子装置は、容量値の変化を検
出する。このような従来の半導体加速度計の1つの欠点
は、その実現可能な精度である。一般に、加速力により
センサ素子が移動するのみならず、センサ素子の中心部
がたわんだりたるんだりして、センサ素子が平面でなく
なる。このたわみにより、センサ素子の一部がセンサ素
子の他の部分よりも一方のコンデンサ・プレートに近づ
き、容量変化が加速度計に印加される力に対して線形で
なくなる。さらに、たわみまたはたるみは、センサ素子
とコンデンサ・プレートとの間の距離を短くする。多く
の場合、プレートからセンサ素子までの距離は、静電引
力によりセンサ素子をコンデンサ・プレートに圧迫し
て、加速度計を電気的に短絡させるのに十分小さい。
【0003】よって、加速力に応答してたわまず、かつ
容量値と印加加速力との間で実質的に線形な関係を有す
る半導体加速度計センサ素子を設けることが望ましい。
容量値と印加加速力との間で実質的に線形な関係を有す
る半導体加速度計センサ素子を設けることが望ましい。
【0004】
【実施例】図1は、半導体加速度計10の拡大切り欠き
斜視図を示す。加速度計10は、基板11の上に形成さ
れた第1コンデンサ・プレート13と、プレート13の
上にある第2コンデンサ・プレート21とを有する。プ
レート21は、プレート21の側面から基板11の表面
まで延在する複数の壁22によってプレート13の上に
支えられる。複数の支持ビーム16,17,18,19
は、コンデンサ・プレート13と21との間でセンサ・
プレート14を支える。プレート14およびビーム1
6,17,18,19は、センサ素子20として機能す
る。ビーム16,17,18,19の第1端部は、プレ
ート14の側面に取り付けられ、各ビーム16,17,
18,19の他方の端部は、基板11の表面に向かって
延在する支持コラム23を有する。好適な実施例では、
コラム23はビーム16,17,18,19から実質的
に垂直に延在する。コラム23は、基板11においてコ
ラム23に加わる力を分散するために、支持領域12に
着座する。力が印加されないと、プレート14はプレー
ト13と21との間のほぼ中間で実質的に同一面上(cop
lanarly)に支えられる。以下からわかるように、加速力
によりプレート14は、実質的に同一面的に、プレート
13,21に対して垂直に移動する。
斜視図を示す。加速度計10は、基板11の上に形成さ
れた第1コンデンサ・プレート13と、プレート13の
上にある第2コンデンサ・プレート21とを有する。プ
レート21は、プレート21の側面から基板11の表面
まで延在する複数の壁22によってプレート13の上に
支えられる。複数の支持ビーム16,17,18,19
は、コンデンサ・プレート13と21との間でセンサ・
プレート14を支える。プレート14およびビーム1
6,17,18,19は、センサ素子20として機能す
る。ビーム16,17,18,19の第1端部は、プレ
ート14の側面に取り付けられ、各ビーム16,17,
18,19の他方の端部は、基板11の表面に向かって
延在する支持コラム23を有する。好適な実施例では、
コラム23はビーム16,17,18,19から実質的
に垂直に延在する。コラム23は、基板11においてコ
ラム23に加わる力を分散するために、支持領域12に
着座する。力が印加されないと、プレート14はプレー
ト13と21との間のほぼ中間で実質的に同一面上(cop
lanarly)に支えられる。以下からわかるように、加速力
によりプレート14は、実質的に同一面的に、プレート
13,21に対して垂直に移動する。
【0005】プレート21,14は第1コンデンサをな
し、プレート13,14は第1コンデンサと直列な第2
コンデンサをなす。プレート13,14,21は、2つ
のコンデンサの値を監視する電子装置(図示せず)に電
気的に接続される。この電子装置は基板11に形成で
き、あるいは外部であってもよい。
し、プレート13,14は第1コンデンサと直列な第2
コンデンサをなす。プレート13,14,21は、2つ
のコンデンサの値を監視する電子装置(図示せず)に電
気的に接続される。この電子装置は基板11に形成で
き、あるいは外部であってもよい。
【0006】加速度計10は、当業者に周知のさまざま
な半導体材料および方法から形成できる。基板11は、
シリコンなどの半導体材料を含むさまざまな材料でもよ
い。また、基板11は、加速度計10を支えるため、窒
化シリコンまたは他の材料の表面層を有することができ
る。このような材料および方法の一例については、19
93年9月7日にAddie et al に付与された米国特許第
5,241,864号に説明されている。好適な実施例
では、支持領域12,壁22およびプレート13,21
は、多結晶シリコンからなる。プレート14,コラム2
3およびビーム16,17,18,19の好適な実施例
は、多結晶シリコンの2つの層にはさまれた窒化シリコ
ンの層からなる多層構造である。
な半導体材料および方法から形成できる。基板11は、
シリコンなどの半導体材料を含むさまざまな材料でもよ
い。また、基板11は、加速度計10を支えるため、窒
化シリコンまたは他の材料の表面層を有することができ
る。このような材料および方法の一例については、19
93年9月7日にAddie et al に付与された米国特許第
5,241,864号に説明されている。好適な実施例
では、支持領域12,壁22およびプレート13,21
は、多結晶シリコンからなる。プレート14,コラム2
3およびビーム16,17,18,19の好適な実施例
は、多結晶シリコンの2つの層にはさまれた窒化シリコ
ンの層からなる多層構造である。
【0007】図2は、図1に示すセンサ素子20の一部
の平面図を示す。また、図2は、プレート14に印加さ
れる加速力の例を示す示力図(force diagram) 40を含
む。図1と同じ図2の素子は、同じ参照番号が付されて
いる。プレート14は、ビーム16,17,18,19
がそれぞれプレート14の側面と交差するところに、複
数の拘束点(constraint point) 26,27,28,2
9を有する。拘束点26,27,28,29は、プレー
ト14の質量を支え、プレート14をプレート13,2
1(図1)と実質的に同一面に保持する機能を果たす。
矢印32に示されるように、プレート14の全質量は、
拘束点26,27,28,29によって囲まれたプレー
ト14の中心部分を含む中心質量と、拘束点26,27
の外側で片持固定(cantilevered)された片持質量33と
を含む。拘束点26と27との間の点線31は、質量3
3の支持端部を示し、プレート14の外側端部は自由端
部を表す。同様な片持質量は、拘束点27と28,28
と29および29と26との間にもある。
の平面図を示す。また、図2は、プレート14に印加さ
れる加速力の例を示す示力図(force diagram) 40を含
む。図1と同じ図2の素子は、同じ参照番号が付されて
いる。プレート14は、ビーム16,17,18,19
がそれぞれプレート14の側面と交差するところに、複
数の拘束点(constraint point) 26,27,28,2
9を有する。拘束点26,27,28,29は、プレー
ト14の質量を支え、プレート14をプレート13,2
1(図1)と実質的に同一面に保持する機能を果たす。
矢印32に示されるように、プレート14の全質量は、
拘束点26,27,28,29によって囲まれたプレー
ト14の中心部分を含む中心質量と、拘束点26,27
の外側で片持固定(cantilevered)された片持質量33と
を含む。拘束点26と27との間の点線31は、質量3
3の支持端部を示し、プレート14の外側端部は自由端
部を表す。同様な片持質量は、拘束点27と28,28
と29および29と26との間にもある。
【0008】加速力がプレート14に印加されると、こ
れらの片持質量はプレート14の端部に沿って釣り合い
モーメント(counterbalancing moment) を生成する。こ
の釣り合いモーメントは、プレート14の中心を平面ま
たは平行状態に復元させ、それによりセンサ10(図
1)の精度を改善する。この釣り合いモーメントは、示
力図40によって示される。プレート14は、示力図4
0において要素34によって表される。支点36,37
は、拘束点26,29それぞれの影響を表す。説明を簡
単にするために、示力図40には2つの拘束点しか示さ
れていないが、この説明はプレート14のすべての片持
質量について当てはまる。矢印41,42,43は、プ
レート14に印加される加速力を表す。矢印41によっ
て表される、プレート14の中心に作用する力の部分
は、プレート14の中心をその平面状態からたわませ、
あるいはずらす。このたわみは、点線44によって示さ
れる。矢印42,43によって表される、片持質量に印
加される力も、プレート14のそれぞれの片持部分に対
して下方向の力を印加する。しかし、支点36,37
は、矢印42,43の下方向の力を、それぞれの支点3
6,37付近の釣り合いモーメントに変換し、これはプ
レート14の中心部分を実質的に平面状態に復元する。
プレート14を実質的に平面状態に維持することによ
り、片持質量は、加速力と加速度計10(図1)の容量
変化との間の実質的に線形な関係を生成するのを助け
る。
れらの片持質量はプレート14の端部に沿って釣り合い
モーメント(counterbalancing moment) を生成する。こ
の釣り合いモーメントは、プレート14の中心を平面ま
たは平行状態に復元させ、それによりセンサ10(図
1)の精度を改善する。この釣り合いモーメントは、示
力図40によって示される。プレート14は、示力図4
0において要素34によって表される。支点36,37
は、拘束点26,29それぞれの影響を表す。説明を簡
単にするために、示力図40には2つの拘束点しか示さ
れていないが、この説明はプレート14のすべての片持
質量について当てはまる。矢印41,42,43は、プ
レート14に印加される加速力を表す。矢印41によっ
て表される、プレート14の中心に作用する力の部分
は、プレート14の中心をその平面状態からたわませ、
あるいはずらす。このたわみは、点線44によって示さ
れる。矢印42,43によって表される、片持質量に印
加される力も、プレート14のそれぞれの片持部分に対
して下方向の力を印加する。しかし、支点36,37
は、矢印42,43の下方向の力を、それぞれの支点3
6,37付近の釣り合いモーメントに変換し、これはプ
レート14の中心部分を実質的に平面状態に復元する。
プレート14を実質的に平面状態に維持することによ
り、片持質量は、加速力と加速度計10(図1)の容量
変化との間の実質的に線形な関係を生成するのを助け
る。
【0009】センサ・プレート14は八角形に制限され
ず、質量の一部が拘束点から外側に片持固定されている
限り、さまざまな形状および構成でもよい。適切な形状
には、円、三角形または他の多角形が含まれる。
ず、質量の一部が拘束点から外側に片持固定されている
限り、さまざまな形状および構成でもよい。適切な形状
には、円、三角形または他の多角形が含まれる。
【0010】片持固定される全質量の割合は、プレート
14の形状に依存する。片持質量が大きすぎると、プレ
ート14は加速中に平面に維持されずに、一方に傾く。
同一平面性を維持するため、全片持質量はプレート14
の全質量の10パーセントから約80パーセントまで変
えることができる。好適な実施例では、各片持質量はプ
レート14の全質量の約16パーセントであり、全片持
質量は約64パーセントである。16パーセントの片持
質量は、プレート14の中心のたわみを約50パーセン
ト低減する。
14の形状に依存する。片持質量が大きすぎると、プレ
ート14は加速中に平面に維持されずに、一方に傾く。
同一平面性を維持するため、全片持質量はプレート14
の全質量の10パーセントから約80パーセントまで変
えることができる。好適な実施例では、各片持質量はプ
レート14の全質量の約16パーセントであり、全片持
質量は約64パーセントである。16パーセントの片持
質量は、プレート14の中心のたわみを約50パーセン
ト低減する。
【0011】図3は、図1の加速度計などの半導体加速
度計で用いるのに適したセンサ素子50の別の実施例を
示す。図2と同じ図3の部分は、同じ参照番号が付され
ている。素子50は、拘束点26,27,28,29で
それぞれビーム16,17,18,19によって支えら
れた実質的に正方形のセンサ・プレート51を含む。ま
た、素子50は、矢印32によって示されるように、拘
束点26,27から外側に延在する片持質量52を含
む。質量52は、図2で説明した釣り合いモーメントと
同様な、プレート51を実質的に平面状態に維持する釣
り合いモーメントを生成する。
度計で用いるのに適したセンサ素子50の別の実施例を
示す。図2と同じ図3の部分は、同じ参照番号が付され
ている。素子50は、拘束点26,27,28,29で
それぞれビーム16,17,18,19によって支えら
れた実質的に正方形のセンサ・プレート51を含む。ま
た、素子50は、矢印32によって示されるように、拘
束点26,27から外側に延在する片持質量52を含
む。質量52は、図2で説明した釣り合いモーメントと
同様な、プレート51を実質的に平面状態に維持する釣
り合いモーメントを生成する。
【0012】以上、半導体加速度計を形成する新規な方
法が提供されたことが明らかであろう。拘束点の外側で
プレートの質量の一部を片持固定することにより、加速
力が加速度計に印加されてもセンサ・プレートを実質的
に平面に維持する釣り合いモーメントが生成される。
法が提供されたことが明らかであろう。拘束点の外側で
プレートの質量の一部を片持固定することにより、加速
力が加速度計に印加されてもセンサ・プレートを実質的
に平面に維持する釣り合いモーメントが生成される。
【図1】本発明による半導体加速度計の拡大切り欠き斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明による図1の加速度計のセンサ素子の一
部の図である。
部の図である。
【図3】本発明によるセンサ・プレートの別の実施例の
図である。
図である。
10 半導体加速度計 11 基板 12 支持領域 13 第1コンデンサ・プレート 14 センサ・プレート 16,17,18,19 支持ビーム 20 センサ素子 21 第2コンデンサ・プレート 22 壁 23 支持コラム 26,27,28,29 拘束点 33 片持質量 36,37 支点 40 示力図 41,42,43 加速力 44 たわみ 50 センサ素子 51 センサ・プレート 52 片持質量
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の拘束点(26,27,28,2
9)によって囲まれた第1質量であって、この第1質量
は複数の拘束点(26,27,28,29)の内側に配
置される第1質量;および前記第1質量に対して釣り合
いモーメントを生成するため、前記第1質量から片持固
定された第2質量(33)であって、この第2質量(3
3)は複数の拘束点(26,27)の外側に配置される
第2質量;によって構成されることを特徴とする半導体
加速度計センサ・プレート(14)。 - 【請求項2】 前記第2質量(33)が前記複数の拘束
点の少なくとも2つ(26,27)によって前記第1質
量から片持固定されることを特徴とする請求項1記載の
センサ・プレート(14)。 - 【請求項3】 表面を有する半導体基板(11);前記
半導体基板の前記表面上の第1コンデンサ・プレート
(13);前記第1コンデンサ・プレート(13)の上
にあり、かつそこから離間された第2コンデンサ・プレ
ート(21);および側面,第1質量および第2質量を
有する平面センサ・プレート(14)であって、前記第
2質量(33)は、前記第1質量に対して釣り合いモー
メントを生成するため前記第1質量から片持固定され、
前記第1質量は複数の拘束点(26,27,28,2
9)によって囲まれ、前記複数の拘束点(26,27,
28,29)の内側に配置され、前記第2質量(33)
は前記複数の拘束点(26,27)の外側に配置され、
前記センサ・プレート(14)は、前記第1コンデンサ
・プレート(13)と前記第2コンデンサ・プレート
(21)との間で支えられるように前記複数の拘束点
(26,27,28,29)の1つまたはそれ以上で支
えられる平面センサ・プレート(14);によって構成
されることを特徴とする半導体加速度計(10)。 - 【請求項4】 それぞれが前記複数の拘束点(26,2
7,28,29)の1つにおいて前記センサ・プレート
(14)の側面に取り付けられた端部を有し、前記側面
から放射状に延在する複数の支持ビームを(16,1
7,18,19)をさらに含んで構成されることを特徴
とする請求項3記載の半導体加速度計(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US148307 | 1993-11-08 | ||
US08/148,307 US5814727A (en) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | Semiconductor accelerometer having reduced sensor plate flexure |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH085657A true JPH085657A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=22525203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6293674A Pending JPH085657A (ja) | 1993-11-08 | 1994-11-04 | センサ・プレートのたわみが低減された半導体加速度計 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5814727A (ja) |
EP (1) | EP0652439B1 (ja) |
JP (1) | JPH085657A (ja) |
CN (1) | CN1113008A (ja) |
DE (1) | DE69408779T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007271320A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Kyocera Corp | 加速度・角速度検出素子およびその製造方法、ならびに加速度・角速度測定装置 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6196067B1 (en) * | 1998-05-05 | 2001-03-06 | California Institute Of Technology | Silicon micromachined accelerometer/seismometer and method of making the same |
US6871544B1 (en) * | 1999-03-17 | 2005-03-29 | Input/Output, Inc. | Sensor design and process |
US6516666B1 (en) | 2000-09-19 | 2003-02-11 | Motorola, Inc. | Yaw rate motion sensor |
US6792804B2 (en) | 2001-10-19 | 2004-09-21 | Kionix, Inc. | Sensor for measuring out-of-plane acceleration |
US6904805B2 (en) * | 2003-06-03 | 2005-06-14 | Cherry Corporation | Accelerometer |
KR100513345B1 (ko) * | 2003-12-20 | 2005-09-07 | 삼성전기주식회사 | 정전용량형 z축 가속도계 |
TWI360516B (en) * | 2008-05-09 | 2012-03-21 | Pixart Imaging Inc | In-plane sensor and method for making same |
US8371167B2 (en) * | 2008-07-29 | 2013-02-12 | Pixart Imaging Inc. | In-plane sensor, out-of-plane sensor, and method for making same |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3339419A (en) * | 1964-07-02 | 1967-09-05 | North American Aviation Inc | Accelerometer |
US4712427A (en) * | 1985-10-21 | 1987-12-15 | Sundstrand Data Control, Inc. | Vibrating beam accelerometer with velocity change output |
US4656383A (en) * | 1986-02-14 | 1987-04-07 | The Singer Company-Kearfott Division | Vibrating beam force transducer with single isolator spring |
US4945765A (en) * | 1988-08-31 | 1990-08-07 | Kearfott Guidance & Navigation Corp. | Silicon micromachined accelerometer |
US4930042A (en) * | 1989-02-28 | 1990-05-29 | United Technologies | Capacitive accelerometer with separable damping and sensitivity |
US5008774A (en) * | 1989-02-28 | 1991-04-16 | United Technologies Corporation | Capacitive accelerometer with mid-plane proof mass |
US5115291A (en) * | 1989-07-27 | 1992-05-19 | Honeywell Inc. | Electrostatic silicon accelerometer |
JP2575939B2 (ja) * | 1990-09-21 | 1997-01-29 | 日産自動車株式会社 | 半導体加速度センサ |
US5176031A (en) * | 1990-11-05 | 1993-01-05 | Sundstrand Corporation | Viscously coupled dual beam accelerometer |
US5220835A (en) * | 1991-09-12 | 1993-06-22 | Ford Motor Company | Torsion beam accelerometer |
FR2688315B1 (fr) * | 1992-03-09 | 1994-05-27 | Sagem | Capteur accelerometrique capacitif et accelerometre non asservi en comportant application. |
US5241864A (en) * | 1992-06-17 | 1993-09-07 | Motorola, Inc. | Double pinned sensor utilizing a tensile film |
-
1993
- 1993-11-08 US US08/148,307 patent/US5814727A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-10-10 EP EP94115953A patent/EP0652439B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-10 DE DE69408779T patent/DE69408779T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-04 JP JP6293674A patent/JPH085657A/ja active Pending
- 1994-11-07 CN CN94118163.4A patent/CN1113008A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007271320A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Kyocera Corp | 加速度・角速度検出素子およびその製造方法、ならびに加速度・角速度測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0652439B1 (en) | 1998-03-04 |
DE69408779T2 (de) | 1998-09-10 |
DE69408779D1 (de) | 1998-04-09 |
US5814727A (en) | 1998-09-29 |
EP0652439A1 (en) | 1995-05-10 |
CN1113008A (zh) | 1995-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100523821C (zh) | 加速度计以及在加速度计中减小偏移的方法 | |
EP0990159B1 (en) | Suspension arrangement for semiconductor accelerometer | |
US6282960B1 (en) | Micromachined device with enhanced dimensional control | |
US6470747B1 (en) | Dynamical quantity sensor | |
JP3657606B2 (ja) | 超小形電気機械式横方向加速度計 | |
US5415040A (en) | Acceleration sensor | |
US8136400B2 (en) | Accelerometer | |
JPH08220134A (ja) | 捩りビーム式加速度計の検出要素 | |
US20050132805A1 (en) | Capacitance accelerometer having compensation electrode | |
JPH06109759A (ja) | 水平感知加速度計およびその製造方法 | |
JPH085657A (ja) | センサ・プレートのたわみが低減された半導体加速度計 | |
Park et al. | Capacitive sensing type surface micromachined silicon accelerometer with a stiffness tuning capability | |
JP2000019198A (ja) | 加速度センサ | |
Selvakumar et al. | A high sensitivity z-axis torsional silicon accelerometer | |
US5962788A (en) | Transducer | |
US6215645B1 (en) | Differential capacitor structure | |
GB2281126A (en) | Semiconductor capacitive acceleration sensor | |
JPH08327656A (ja) | 半導体加速度センサ | |
US5892154A (en) | Acceleration detection device | |
JPH05333052A (ja) | 静電容量型加速度センサ | |
GB2292462A (en) | Transducer | |
JP2002071708A (ja) | 半導体力学量センサ | |
JPH01259264A (ja) | 半導体加速度センサ | |
JPH08136574A (ja) | 半導体容量式加速度センサ | |
KR100252696B1 (ko) | 마이크로가속도계 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040127 |