JPH0856550A - 動物捕獲用檻 - Google Patents

動物捕獲用檻

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JPH0856550A
JPH0856550A JP20236494A JP20236494A JPH0856550A JP H0856550 A JPH0856550 A JP H0856550A JP 20236494 A JP20236494 A JP 20236494A JP 20236494 A JP20236494 A JP 20236494A JP H0856550 A JPH0856550 A JP H0856550A
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cage main
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Toyoki Shigemi
豊紀 重見
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Abstract

(57)【要約】 【目的】動物捕獲率の大幅向上。 【構成】本装置は、底板21の中央部に立設された支柱
11に上下動可能に装着された可動檻本体31と、この
可動檻本体31を支柱11の上方に係止する係止手段4
1と、底板21上に載った動物の重量で底板21が姿勢
変化した場合にその姿勢変化を利用して係止手段41に
よる可動檻本体31の係止状態を解除する解除手段51
とを設け、可動檻本体31を係止状態で底板21との間
に動物が全方向から侵入可能な侵入空間15を形成可能
かつ係止解除状態で動物を逃亡不能な収容空間16を形
成可能な形態とした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動物(特に野犬)の捕
獲に用いるのに好適な動物捕獲用檻に関する。
【0002】
【従来の技術】動物捕獲用檻の従来構成を図7に示す。
図において、1は檻本体,21Pは落し扉である。通
常、檻本体1は、全体直方体形状とされ、一側面(例え
ば前部側面)には入口開口部2が形成されている。檻本
体1の底部には、動物(野犬等)が載ると下方に変位す
る底板11Pが設けられている。
【0003】落し扉21Pは、檻本体1の入口開口部2
を開閉するための部材で、底板11Pが下方に変位した
場合に連動して図7に示す開放位置より落下して当該入
口開口部2を閉鎖可能に設けられている。
【0004】なお、檻本体1の入口開口部2を除く各側
面(左右側面3,上部側面4,後部側面5)は、閉塞感
を弱めて動物を檻本体1内に誘い込みやすくするために
全体網目状とされている。また、餌9は、動物を確実に
捕獲できるように後部側面5近くの底板11P部分に置
かれるのが一般的である。
【0005】動物が、餌9に誘われて入口開口部2から
檻本体1内に入り込んで底板11Pの後部側に載ると、
図7中2点鎖線で示す如く当該底板11Pが下方に変位
する。すると、落し扉21Pが開放位置から落下して入
口開口部2を閉鎖する。これにより、動物を檻本体1内
に閉じこめて捕獲することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の動物捕獲用檻では、動物が檻本体1内に入るのを躊
躇し捕獲率が悪い欠点を有している。これは、餌9を取
るには、閉塞感の強い檻本体1内に入口開口部2から相
当距離入り込まなければならないため、動物が危険を感
じることによるものと推測される。
【0007】そこで、かかる欠点を解消するために、檻
本体1の前後方向長さ(図7中左右方向長さ)を短く
し,餌9を置く場所を入口開口部2に近づけることが考
えられる。しかし、これでは、動物の警戒心を薄れさせ
て檻本体1内に入る確率を高めることはできるものの、
動物が逃げやすくなり捕獲率を向上することは望めな
い。
【0008】また、檻本体1の各側面(3,4,5)の
網目を粗大化して閉塞感を弱め動物を檻本体1に誘い込
みやすくすることが考えられる。しかし、かかる構成で
は小型の動物が網目を通して逃げやすくなり、これまた
捕獲率の向上を図れない。
【0009】本発明の目的は、上記事情に鑑み、動物の
捕獲率を飛躍的に向上することができる動物捕獲用檻を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る動物捕獲用
檻は、底板の中央部に立設された支柱に上下動可能に装
着された可動檻本体と、この可動檻本体を支柱の上方に
係止する係止手段と、底板上に載った動物の重量で底板
が姿勢変化した場合にその姿勢変化を利用して係止手段
による可動檻本体の係止状態を解除する解除手段とを設
け、可動檻本体を係止状態で底板との間に動物が全方向
から侵入可能な侵入空間を形成可能かつ係止解除状態で
動物を逃亡不能な収容空間を形成可能な形態としたこと
を特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による本発明では、底板と可動檻本体
との間に形成される侵入空間は全方向より侵入可能で閉
塞感がないので、当該空間内に入ることに対して動物に
警戒心をほとんど抱かせない。そのため、餌を用いて動
物を侵入空間に容易に誘い込むことができる。
【0012】侵入空間に入り込んだ動物が底板に載る
と,当該底板の姿勢が変化する。すると、解除手段が作
動して、係止手段による可動檻本体の係止を解除する。
これにより、可動檻本体が自重により落下し底板と協働
して収容空間を形成する。その結果、動物を収容空間に
閉じ込めることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本動物捕獲用檻は、図1〜図5に示す如く、支柱
11,底板21,可動檻本体31,係止手段41および
解除手段51を設け、底板21と可動檻本体31との間
に餌に誘われた動物(本実施例では野犬)が全方向から
侵入可能な侵入空間15を形成して捕獲率の向上を達成
可能に構成されている。
【0014】まず、底板21は、野犬が載って重量が掛
かった場合に姿勢変化する構成とされており、その中央
部には支柱11が立設されている。支柱11の立設箇所
は、後に詳述する侵入空間15へ野犬が全方向から侵入
できるように檻の設置場所等に応じて適宜選定される。
【0015】また、可動檻本体31は、支柱11に沿っ
て上下動可能に装着されており、係止手段41によって
支柱11の上部に係止されている。解除手段51は、底
板21上に載った野犬の重量で底板21が姿勢変化した
場合にその姿勢変化を利用して係止手段41による可動
檻本体21の係止を解除する手段である。
【0016】そして、上記した可動檻本体31は、係止
状態で底板21との間に野犬が全方向から侵入可能な侵
入空間15を形成可能かつ係止解除状態で野犬を逃亡不
能な収容空間16を形成可能な形態とされている。
【0017】したがって、上記した侵入空間15の適宜
位置(本実施例では支柱11近くの底板21上面部分)
に餌9を置けば、餌9に誘われた野犬は当該空間15が
全方向より侵入可能で閉塞感がないので、警戒心をほと
んど持つことなく空間15内に入ることになり、可動檻
本体31を用いて容易に閉じこめることができる。
【0018】以下、上記した各構成要素(11,21,
31,41,51)について詳細に説明する。まず、支
柱11は、全体円筒状に形成されており、底板21を弾
性支持するベース部材19の中央部に垂直配設されてい
る。この支柱11の下半分には、軸線方向に伸延する4
本のガイド溝12が90°ピッチで形成されている。
【0019】底板21は、ベース部材19上にガイド機
構25で水平方向位置を規制されつつスプリング28に
よって弾性支持されている。この底板21は、全体円盤
状とされており、その中央部には支柱11を相対移動可
能に被嵌する穴部22が設けられている。底板21の上
面は、大型の野犬でも載らなければ餌9を取ることがで
きないような大きさとされている。また、スプリング2
8は、軽量の野犬が底板21上に乗った場合でも設定長
さ以上下方に変位するような弾性力を有するものとされ
ている。なお、ベース部材19には、4つの脚部19a
が90°ピッチで設けられている。
【0020】また、ガイド機構25は、底板21の裏面
に所定ピッチで配設された複数個のガイド棒26と,対
応するガイド棒26を支柱11と平行に案内する係合部
材27とから構成されている。各スプリング28は、ガ
イド棒26および係合部材27の周囲を取り囲むように
設けられている。
【0021】したがって、底板21の上面の任意箇所に
野犬が載ると、当該底板21は前後左右にほとんど傾く
ことなく全体的に設定長さ以上下方に変位することとな
る。
【0022】また、可動檻本体31は、軸線方向長さが
短い円筒状とされ,その中央部に支柱11を相対移動可
能に被嵌する穴部35が設けられているとともに底部に
開口部37が形成されている。この可動檻本体31は、
その外周面33および上面34が網目状に形成されてお
り、係止状態を解除されて図1中2点鎖線で示す如く底
板21上に置かれた場合に野犬を逃亡不能に収容する収
容空間16を形成可能に構成されている。
【0023】また、係止手段41は、複数個(4個)の
支持レバー42および昇降部材52を含み、可動檻本体
31を底板21から上方に所定高さH離れた位置(開放
位置P1)に、係止可能に構成されている。この高さH
は、捕獲しようとする野犬の大きさに応じて適宜設定さ
れる。
【0024】各支持レバー42は、図2および図3に示
す如く、それぞれ取付部材45を介して支柱11の外周
面に90°ピッチで回動可能に支持されている。各支持
レバー42は、L字状に形成されており,その長辺部4
3で可動檻本体31の穴部35の底面36を保持するも
のとされている。
【0025】また、昇降部材52は、支柱11に沿って
上下動可能に設けられており、その上端部には、支柱1
1の各ガイド溝12に摺動自在に嵌合した十字形の支持
部54が設けられている。支持部54のガイド溝12よ
り外側の各先端部には、それぞれ係合ローラ53が回転
支持されており、当該係合ローラ53によって各支持レ
バー42の短辺部44が位置規制され長辺部43が水平
支持される構成とされている。
【0026】また、解除手段51は、前記した昇降部材
52と,この昇降部材52と底板21とを連結する連結
部材55とから構成されている。連結部材55は、図1
に示す如く、支柱11のガイド溝12内を摺動自在に設
けられており、その中央部が昇降部材52の下端部とナ
ット等を用いて連結されているとともに,両端部が底板
21の穴部22の縁部分と連結されている。
【0027】したがって、底板21が、設定長さ以上下
方に変位すると、図2中2点鎖線で示す如く、昇降部材
52は連結部材55等を介して下方に引張られて各支持
レバー42の位置規制を解除する。これにより、各支持
レバー42は回動フリー状態となる。その結果、可動檻
本体31は、支えを失って自重により落下して底板21
上に載置されることになり、当該底板21と協働して収
容空間16を形成する。
【0028】特に、本実施例では、可動檻本体31を用
いてより一層確実に野犬を閉じ込めておくことができる
ように、可動檻本体31をロックするロック手段61が
設けられている。
【0029】ロック手段61は、図4に示す如く、所定
個数のロックレバー62および付勢ばね65を含み、可
動檻本体31を収容空間16を形成する位置(閉鎖位置
P2)に係止可能に構成されている。
【0030】ロックレバー62は、ベース部材19上面
の端部に取付部材63を介して回動可能に取付けられて
おり、その先端部が可動檻本体31の外周面33の横棒
38aと係止可能に形成されている。このロックレバー
62は、付勢ばね65によって取付部材63の上部に設
けられたストッパ部64に押し付けられている。
【0031】したがって、ロックレバー62は、可動檻
本体31が閉鎖位置P2へ向けて落下する場合には当該
可動檻本体31の外周面33によって押されつつその落
下を許容し、可動檻本体31が閉鎖位置P2に位置決め
された場合には上記横棒38aを係止してその上方向移
動を阻止する。
【0032】また、本実施例では、運搬に便利なように
ベース部材19の各脚部19aには運搬補助手段71が
設けられている。運搬補助手段71は、図5に示す如
く、ストッパ付き方向自在車輪72,支持軸73,ロッ
クピン74を含み、ベース部材19を持上移動可能かつ
持上移動解除可能に構成されている。
【0033】支持軸73は、取付部材75の軸受部76
を介してベース部材19の脚部19aに上下動可能に設
けられており、その下端部にはストッパ付き方向自在車
輪72が装着されている。この支持軸73には、第1お
よび第2保持穴73a,73bが設けられている。
【0034】ロックピン74は、支持軸73の各保持穴
73a,73bのいずれにも嵌合できるように取付部材
75に設けられており、スプリング77によって支持軸
73に向けて付勢されている。
【0035】ロックピン74を、スプリング77の付勢
力に抗しつつ手で引張って第1保持穴73aより抜き出
し、しかる後にベース部材19を持ち上げて支持軸73
の第2保持穴73bをロックピン74と整合させ、その
状態でロックピン74から手を離すと、当該ピン74は
スプリング77の付勢力によって支持軸73へ向けて突
出し第2保持穴73bに嵌挿される。
【0036】これにより、車輪72が、ベース部材19
の脚部19aの下面19bより下方に突出し当該脚部1
9a部分を持上げて移動可能に保持する。
【0037】次に、この実施例の作用について説明す
る。本動物捕獲用檻を、野犬の出没しそうな場所に設置
し、底板21上面の支柱11近くに餌9を仕掛けるとと
もに,可動檻本体31を底板21より高さH離れた開放
位置P1にセットする。
【0038】ここにおいて、底板21と可動檻本体31
との間に形成される侵入空間15は全方向より侵入可能
で閉塞感がないので、当該空間15内に入ることに対し
て動物に警戒心をほとんど抱かせない。そのため、餌9
を用いて野犬を侵入空間15に容易に誘い込むことがで
きる。
【0039】侵入空間15に入り込んだ野犬が、餌9を
取ろうとして底板21に載ると,当該底板21が設定長
さ以上下方に変位する。すると、解除手段51が作動し
て、係止手段41による可動檻本体21の係止を解除す
る。これにより、可動檻本体31が自重により落下し底
板21と協働して収容空間16を形成する。その結果、
野犬を収容空間16内に閉じ込めることができる。
【0040】しかして、この実施例では、底板21の中
央部に立設された支柱11に上下動可能に装着された可
動檻本体31と、この可動檻本体31を支柱11の上部
に係止する係止手段41と、底板21上に載った野犬の
重量で底板21が設定長さ以上下方に変位した場合に当
該変位を利用して係止手段41による可動檻本体31の
係止状態を解除する解除手段51とを設け、可動檻本体
31を係止状態で底板21との間に野犬が全方向から侵
入可能な侵入空間15を形成可能かつ係止解除状態で野
犬を逃亡不能な収容空間16を形成可能な形態とした構
成としたので、野犬に警戒心を抱かせることなく侵入空
間15内に誘い込み可動檻本体21内に閉じこめること
ができる。その結果、野犬の捕獲率を飛躍的に向上させ
ることができる。
【0041】また、可動檻本体31を閉鎖位置P2で係
止するロック手段61を設けたので、可動檻本体31内
に閉じ込められた野犬が暴れる等しても可動檻本体31
が持ち上がるようなことはなく、逃げ出すのを確実に防
止することができる。かかるロック手段61を備えるこ
とにより、野生猿のような高等知能動物を捕獲する場合
にも当該高等知能動物が可動檻本体31を持ち上げて逃
げ出してしまうのを確実に防止することができる。
【0042】また、ベース部材19に運搬補助手段71
を装着したので、本動物捕獲用檻の運搬を円滑にかつ捕
獲した野犬に手などを噛まれることなく安全に行うこと
ができる。
【0043】なお、上記実施例においては、運搬補助手
段71をストッパ付き方向自在車輪72を有する構成と
したが、例えば図6に示す如く構成してもよい。
【0044】すなわち、運搬補助手段71を、ベース部
材19の各脚部19aに一端部が支軸83aを中心とし
て回動可能に取付けられた支持レバー83と,この支持
レバー83の他端部に支軸82aを介して回転支持され
た回転軸心固定型の車輪82と,支軸83aよりも所定
距離離れた支軸84aを中心として回動可能に取付けら
れかつ車輪82を図6中2点鎖線で示す如く各脚部19
aの下面19bより下方に突出した突出位置および図中
実線で示す如く当該下面19bより上方の待機位置に選
択的に位置決め保持可能な係止レバー84とから構成す
る。
【0045】係止レバー84は、スプリング86によっ
て図6中時計回り方向に付勢されている。係止レバー8
4には、支軸82aを係止して車輪82を突出位置に保
持する第1保持溝85と,支軸82aを係止して車輪8
2を後退位置に保持する第2保持溝86とが形成されて
いる。したがって、係止レバー84を回動操作等するこ
とにより、車輪82を突出位置および後退位置に選択的
に位置決め保持できる。
【0046】また、本動物捕獲用檻を野犬の捕獲に使用
したが他の動物(例えば野生猿,野良猫等)の捕獲に使
用してもよい。
【0047】さらに、1本の支柱11で可動檻本体31
を開放位置P1に係止する構成としたが、全方向から侵
入空間15内へ侵入することに関して制限を与えないこ
とを条件に,支柱11の設置本数を複数本としてもよ
い。
【0048】さらにまた、檻本体1を、設置面が凸凹等
している場合でも、がたつかせることなく安定設置でき
るように、図4に示す如く、檻本体1の脚部19aの少
くとも1つに高さ調節機構91を設けてもよい。
【0049】図4に示す高さ調節機構91は、脚部19
aに上下動自在に設けられ縦穴93を有する調節板92
と,この調節板92の縦穴93に摺動可能に嵌装されか
つ脚部19a側に螺合された蝶ねじ94とを含み、調節
板92を脚部19aの下端より適宜突出させ,その状態
で蝶ねじ94で締付けて固定することにより高さ調節す
る構成である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、底板の中央部に立設さ
れた支柱に上下動可能に装着された可動檻本体と、この
可動檻本体を支柱の上方に係止する係止手段と、底板上
に載った動物の重量で底板が姿勢変化した場合にその姿
勢変化を利用して係止手段による可動檻本体の係止状態
を解除する解除手段とを設け、可動檻本体を係止状態で
底板との間に動物が全方向から侵入可能な侵入空間を形
成可能かつ係止解除状態で動物を逃亡不能な収容空間を
形成可能な形態としたので、動物に警戒心を抱かせるこ
となく侵入空間内に誘い込み可動檻本体内に閉じ込める
ことができる。その結果、動物の捕獲率を飛躍的に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図である。
【図2】同じく、係止手段と可動檻本体との位置関係を
説明するための図である。
【図3】同じく、係止手段の支持レバーの配設状態を説
明するための図である。
【図4】同じく、可動檻本体のロック手段を説明するた
めの図である。
【図5】同じく、運搬補助手段を説明するための図であ
る。
【図6】同じく、運搬補助手段の変形例を説明するため
の図である。
【図7】動物捕獲用檻の従来構成を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
11 支柱 21 底板 31 可動檻本体 41 係止手段 51 解除手段 61 ロック手段 71 運搬補助手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板の中央部に立設された支柱に上下動
    可能に装着された可動檻本体と、この可動檻本体を支柱
    の上部に係止する係止手段と、底板上に載った動物の重
    量で底板が姿勢変化した場合にその姿勢変化を利用して
    係止手段による可動檻本体の係止状態を解除する解除手
    段とを設け、可動檻本体を係止状態で底板との間に動物
    が全方向から侵入可能な侵入空間を形成可能かつ係止解
    除状態で動物を逃亡不能な収容空間を形成可能な形態と
    したことを特徴とする動物捕獲用檻。
JP20236494A 1994-08-26 1994-08-26 動物捕獲用檻 Pending JPH0856550A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107926921A (zh) * 2017-11-24 2018-04-20 河南飞防兵科技有限公司 一种新型捕猎机

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