JPH0856341A - Hdtv受信機に利用するためのレーダーフィルタを利用した帯域位相トラッカーを有するディジタルvsb検出器 - Google Patents

Hdtv受信機に利用するためのレーダーフィルタを利用した帯域位相トラッカーを有するディジタルvsb検出器

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JPH0856341A
JPH0856341A JP7120227A JP12022795A JPH0856341A JP H0856341 A JPH0856341 A JP H0856341A JP 7120227 A JP7120227 A JP 7120227A JP 12022795 A JP12022795 A JP 12022795A JP H0856341 A JPH0856341 A JP H0856341A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 HDTV受信利用のレーダフィルタを利用し
た帯域位相トラッカーを有するディジタルVSB検出
器。 【構成】 チューナー中のミキサーの搬送波周波数を中
心にディジタル最終中間周波数信号の狭帯域フィルタ領
域で動作する位相トラッカーは、多重歪曲または周波数
変換過程用局部発振における位相非干渉性から発生する
最終中間周波数信号の虚数領域を抑圧する。位相トラッ
カーでのディジタル制御発振器は、最終中間周波数信号
に対する搬送波のディジタル表示値を同期検出器に提供
し、この同期検出器は搬送波の表示値に従ってディジタ
ル最終中間周波数信号の実数領域を検出する。ディジタ
ル帯域信号に対する位相応答において常数π/2の差異
を現し、ヤコビアン楕円関数に基として設計された一対
の全域ディジタルフィルタは、ディジタル最終中間周波
数信号の実数及び虚数領域発生用位相トラッカーに利用
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル領域での残留
側波帯情報の検出に関し、特に、ディジタル高密度テレ
ビジョン(high−definition tele
vision:HDTV)信号無線受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】HDTV信号の伝送に利用される残留側
波帯(VSB)信号は変調率に従って振幅が変化し、前
記変調率に相応する一定な振幅を有するパイロット搬送
波により置き替えられる、それらの固有な搬送波を有す
る。そのようなVSB信号は米国内における無線放送で
使用されるのであろうし、例えば有線放送システムでも
使用されることができる。同期検出器に続くチューナー
に二重変換を利用した類型である。このような信号に対
するディジタルHDTV信号無線受信機が提案されてき
た。周波数合成器は、第1中間周波数(例えば、920
MHz搬送波)を発生するために受信されたTV信号と
ヘテロダインされる第1局部発振を発生する。手動LC
帯域フィルタは、第1中間周波数増幅器により増幅され
るようにそれらの映像周波数からこのような第1中間周
波数を選択し、増幅された第1中間周波数は、隣接チャ
ンネル応答を除去する第1弾性表面波(SAW)フィル
タによりフィルタされる。第1中間周波数は、第2中間
周波数(例えば、41MHz搬送波)を発生するために
第2局部発振信号とヘテロダインされ、第2弾性表面波
(SAW)フィルタは、第2中間周波数増幅器により増
幅されるようにそれらの映像及び残余隣接チャンネルの
応答からこのような第2中間周波数を選択する。第2中
間周波数増幅器の応答は、一定な周波数を有する第3局
部発振信号とベースバンドにシンクロダインされる。
【0003】一定な周波数を有する第3局部発振は0°
及び90°位相に印加され、それに従って同相及び直角
位相同期検出過程を遂行する。同相同期検出結果はHD
TV信号が放送されるときディジタル記号の8−レベル
コーディングであり、直角位相同期検出結果は名目上ゼ
ロ値である。アナログ領域から発生する同相及び直角位
相同期検出結果をそれぞれディジタル化すると、ディジ
タル化以後に相互を十分に追跡(トラッキング)する同
期検出結果から問題が発生し、量子化雑音は、フェーザ
ーとして現れる複合信号で顕著な位相エラーを発生す
る。このような問題は、ディジタル領域で同相及び直角
位相同期検出過程を遂行することにより、前記で提起さ
れた類型のHDTV信号無線受信機では発生しない。
【0004】例えば、同相及び直角位相同期の検出過程
はディジタル化したとき8−レベルコーディングのナイ
キスト周波数の二倍で第2中間周波数増幅器の応答をサ
ンプリングすることにより遂行される。連続的なサンプ
ルはそれらの発生順序に従って連続的にナンバーリング
され、奇数サンプル及び偶数サンプルは、それぞれの同
相(または実数)及び直角位相(または虚数)同期検出
結果を発生するように相互分離される。
【0005】ディジタル同相同期検出結果において、8
−レベルコーディングは、NTSC信号から同一チャン
ネル干渉を除去するためにフィルタリングされ等化フィ
ルタリングされる。等化フィルタ応答は、トレリスデコ
ーダに入力信号として印加される。トレリスデコーダの
応答は、データデインターリーバに入力信号として印加
され、デインターリーバされたデータはリード・ソロモ
ンデコーダに印加される。誤差訂正データは、パケット
デコーダに対するデータパケットを再生するデータデラ
ンダマイザーに印加される。選択されたパケットはHD
TVプログラムの音声受信領域を再生するために利用さ
れ、他の選択されたパケットは、HDTVプログラムの
映像領域を再生するために利用される。
【0006】同相及び直角位相同期検出に必要なシンク
ロダインを遂行するために、直角位相同期検出結果は、
第2局部発振を発生する制御発振器に対する自動周波数
位相制御(AFPC)信号をデベロープするように利用
される。ディジタル直角位相同期検出結果は、直角位相
同期検出結果の振幅を最小化するように第2局部発振の
周波数及び位相を調節する自動周波数位相制御(AFP
C)信号を発生するために低域フィルタリングされる。
しかしながら、実際にこの自動周波数位相制御は、同相
同期検出結果に対して好適な位相安定度を提供すること
に不適合である。ディジタル化された同相同期検出結果
の適合な等化フィルタリングは、同相及び直角位相同期
検出過程に必要なシンクロダインでスタティック位相誤
差を訂正できるが、等化フィルタリングのフィルタ係数
における適応的な変化は、自動周波数位相制御(AFP
C)帰還ループでの位相ジッタまたはHDTV信号の多
重受信における速い変化過程で発生する位相誤差の変化
を補償するにはかなり遅い。
【0007】したがって、先程提示した類型のHDTV
信号無線受信機において、位相トラッカーは、ディジタ
ル化された同相同期検出結果の等化フィルタリングに縦
続接続される。等化された同相同期検出結果は、ディジ
タル化された形態でヒルベルト変換有限インパルス応答
(FIR)フィルタに印加される。ヒルベルト変換有限
インパルス応答(FIR)フィルタの待機時間を補償す
るために遅延した有限インパルス応答(FIR)フィル
タの応答及び等化同相同期検出は、複素数積を発生する
ために複素数乗算器信号だけ乗算されるように複素数乗
算器に実数及び虚数入力信号として印加される。帰還ル
ープは、ゼロから複素数積の虚数成分の退去が複素数乗
算器信号として使用される単位オイラー(Euler)
ベクトルの位相角を調整するために、誤差信号をデベロ
ープすることを確認する。単位オイラーベクトルの実数
値及び虚数値は、誤差信号を合成するために必要な累算
器の出力によりアドレスされる判読専用メモリ(RO
M)に貯蔵されたサイン/コサインルックアップテーブ
ル(LUT)から類推される。この位相トラッカーに伴
われた問題は、ヒルベルト変換有限インパルス応答(F
IR)フィルタがゼロ周波数の近くで必須な90°位相
偏移を提供するように多いタップを備えなければならな
いことである。
【0008】前記HDTV信号無線受信機の変形は、本
願明細書に参考で反映された“DIGITAL VSB
DETECTOR WITH BANDPASS P
HASE TRACKER,AS FORINCLUS
ION IN AN HDTV RECEIVER”と
いう名称で1994年5月2日出願された米国特許出願
で発明者により説明されてクレームされた。変形された
HDTV信号無線受信機において、第2中間周波数に変
換するように第1中間周波数でヘテロダインされる第2
局部発振は一定な周波数を有する。
【0009】したがって、制御発振器のAFPC帰還ル
ープでの位相ジッタは第2局部発振の発生に従う問題と
して除去される。第2中間周波数に対する搬送波周波数
から一定な周波数オフセットでの第3局部発振は、ベー
スバンドにダウンコンバートされるように第2中間周波
数でシンクロダインされるよりは、第3中間周波数でダ
ウンコンバートされるように第2中間周波数でヘテロダ
インされる。第3中間周波数は、ベースバンドであるよ
りは帯域アナログ−ディジタル変換器によりディジタル
化され、残りの検出過程はディジタル領域で実行され
る。第3中間周波数は、常にHDTV信号の多重受信に
おける速い変化中に発生する位相誤差においての変化を
示すので位相トラッカーが望ましい。位相トラッカーは
複合同期検出中に第3中間周波数で遂行され、それによ
り、先行技術に従う受信機のような複合同期検出及び等
化フィルタリング以後に遂行されるよりは、等化フィル
タリング以前に遂行される。位相トラッカーは、既存の
受信機で使用されたベースバンド(または低域)位相ト
ラッカーであるよりは帯域位相トラッカーである。
【0010】帯域位相トラッカーに利用される同相及び
直角位相サンプリング過程は、対称側波帯構造を有する
ディジタル化された帯域信号の複合同期検出のために先
立って利用された過程から変形された。無線放送のため
のHDTV信号は、二重側波帯(DSB)振幅変調信号
であるよりは残留側波帯(VSB)振幅変調信号であ
り、非対称的な側波帯構造を有する。帯域位相トラッカ
ーでの誤差信号をデベロープするために利用されるHD
TV信号の複合同期検出は、応答がVSB信号の非対称
的な側波帯構造内に含まれた対称的な側波帯構造である
帯域幅に十分に制限されなければならない。8−レベル
(または16−レベル)VSBコーディングを復旧する
ためのHDTV信号の同期検出は帯域幅に制限されな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】先出願で言及された帯
域位相トラッカーで発明者により利用された同相及び直
角位相サンプリング過程は、例えば、D.W.Rice
及びK.H.Wuにより1982年11月版Vol.A
ES−18,No.4 IEEE TRANSACTI
ONS ON AEROSPACE AND ELEC
TRONIC SYSTEMSの736−739ページ
に“Quadrature Sampling wit
h High Dynamic Range”という論
文で言及された過程と通常に類似している。Rice及
びWuは、帯域信号が帯域信号の最大周波数成分により
決定されることではなく、帯域信号の帯域幅により決定
されるので、ナイキスト速度やそれ以上にディジタル化
以前にサンプリングされなければならないと指摘する。
直角位相同期検出は、ディジタル化された帯域信号にヒ
ルベルト変換FIRフィルタを使用して遂行され、同相
同期検出は、ヒルベルト変換FIRフィルタの遅延時間
に相応する補償遅延の以後に遂行される。Rice及び
Wuは、ディジタル化された帯域信号で複合同期検出を
遂行するにおいて、ミキサーにより発生されたダイレク
ト(direct)成分が帯域フィルタにより抑圧さ
れ、ディジタル化には影響を与えない長所を有すると指
摘する。帯域形態のディジタル化されたVSB信号の複
合同期検出において、部分的に抑圧された搬送波から発
生した複合同期検出結果のダイレクト成分はミキサーに
より発生されたダイレクト成分に影響を受けなく、この
事実が本願明細書で開示された発明で注目すべきであ
る。Rice及びWuが指摘した以外の長所は、ディジ
タル化されたベースバンド信号ではないディジタル化さ
れた帯域信号をヒルベルト変換することにより発生す
る。ヒルベルト変換FIRフィルタは、ゼロ周波数の近
くで90°位相偏移をそれ以上提供する必要がなく、こ
こでは長い遅延が90°位相偏移を提供するように要求
される。ヒルベルト変換FIRフィルタは1MHz乃至
2MHz以上で90°位相偏移を提供しなければならな
いし、ここで必要な遅延は7MHz乃至8MHzの周波
数に適当である。最高応答周波数とフィルタに必要な最
低周波数との間の比率が比較的低ければ低いほど、フィ
ルタに必要なタップの数も比例して少なくなる。
【0012】先出願で、発明者は帯域位相トラッカーに
利用された同相及び直角位相サンプリング過程がディジ
タル化された帯域信号に対する位相応答において、常数
π/2差異を示す他の類型の一対の全域ディジタルフィ
ルタにより遂行される発明のまた他の実施例が可能であ
ることを指摘した。それらの先出願で開示されたよう
に、1984年11月版Vol.AES−20,No.
4 IEEE TRANSACTIONS ON AE
ROSPACE AND ELECTRONICSYS
TEMSの821−824ページに“A Sample
Methodfor Sampling In−Ph
ase and QuadratureCompone
nts”という論文で、C.M.Raderは、ディジ
タル化された帯域信号で遂行される複合同期検出におい
て改善した点を記述した。Raderは、Rice及び
Wuのヒルベルト変換FIRフィルタ及び補償遅延FI
Rフィルタをヤコビアンだ円関数に根拠して設計され、
ディジタル化された帯域信号に対する位相応答におい
て、常数π/2差異を示す一対の帯域ディジタルフィル
タに置き替えた。好適な一対のそのような全域ディジタ
ルフィルタは次のシステム関数を有する。
【0013】 H1 (z)=z-1(z-2−a2 )/(1−a2 -2) a2 =0.5846832 H2 (z)=−(z-2−b2 )/(1−b2 -2) b2 =0.1380250 Raderは、a2 及びb2 による単に二つの乗算を必
要とするフィルタ構成成分を記述する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディジタル信
号を示す記号コードを含むVSB信号を受信するための
無線受信機を利用して実施されており、ここでHDTV
信号はそのようなVSB信号の典型である。チューナー
は、VSB信号を伝送するために必要な周波数帯域での
相異な位置にあるチャンネル中に一つを選択するために
必要である。チューナーはまた実質にゼロ周波数以上で
ある最低周波数を有し、アナログ−ディジタル変換器に
よりディジタル化される最終中間周波数信号で選択され
たチャンネルの複数変換を遂行するためのミキサーを含
む。位相トラッカー搬送波周波数に集中するディジタル
化された最終中間周波数信号の狭帯域フィルタされた領
域で作動する位相トラッカーは多重歪曲から発生した
り、あるいは、周波数変換中に必要な局部発振に位相非
干渉から発生する前記最終中間周波数信号の虚数領域を
抑圧する。位相トラッカーは、ディジタル化された帯域
信号に対する位相応答において常数π/2差異を示し、
ヤコビアンだ円関数に基として設計された一対の全域デ
ィジタルフィルタを利用する。位相トラッカーでのディ
ジタル制御発振器は、同期検出器に最終中間周波数信号
の実数領域に対する搬送波のディジタルデスクリプショ
ンを提供し、この同期検出器は、搬送波のそのようなデ
ィジタルデスクリプションに従ってディジタル化された
最終中間周波数信号の実数領域を検出する。
【0015】
【実施例】図1は、放送受信アンテナ6からディジタル
HDTV信号を受信するためのVSB信号受信機5を示
す。この受信機5はキネスコープ7に対する駆動信号レ
ッド(R)、グリーン(G)及びブルー(B)を復旧
し、左側及び右側拡声器8及び9を駆動させるための立
体音響信号を復旧する。また、VSB信号受信機5は、
有線放送受信アンテナ乃至有線放送伝送システムからデ
ィジタルHDTV信号を受信するために連結されること
ができる。相異なディスプレイ装置はキネスコープ7の
代わりに使用されることができ、音響復旧システムは単
一なオーディオチャンネルのみで構成されたり、あるい
は単純な立体音響再生システムよりさらに精巧な別個の
装置であることができる。
【0016】素子11−21で構成されるチューナー1
は、放送受信アンテナ6により取られるディジタルHD
TV信号のような受信されたVSB信号に対する周波数
帯域における相異な位置のチャンネル中の一つを選択
し、最終中間周波数帯域での最終周波数信号に従って選
択チャンネルの複数変換を遂行する。特に、人間により
操作可能になるように設計されたチャンネルセレクター
10は、第1局部発振器としての機能を行う周波数合成
器11が、放送受信アンテナ6または他のディジタルH
DTV信号ソースから提供される受信された信号とヘテ
ロダインするために、第1ミキサー12に提供する第1
局部発振の周波数を決定する。第1ミキサー12は、選
択されたチャンネルに受信された信号を前記第1中間周
波数(例えば、920MHz搬送波)にアップコンバー
トし、LCフィルタ13は、第1ミキサー12から提供
されたアップコンバーション結果に伴われた不要な映像
周波数を除去するために利用される。アップコンバーシ
ョンによる第1中間周波数は、第1弾性表面波(SA
W)フィルタ15を駆動するための増幅された第1中間
周波数を提供する第1中間周波数増幅器14に入力信号
として印加される。多少高周波である第1中間周波数へ
のアップコンバーションは、多い極と零点を有する弾性
表面波(SAW)フィルタリングを容易にする。第2局
部発振器16からの第2局部発振は、第2中間周波数
(例えば41MHz搬送波)を発生するために第1弾性
表面波(SAW)フィルタ15の応答信号とヘテロダイ
ンするための第2ミキサー17に印加される。第2弾性
表面波(SAW)フィルタ18は、第2ミキサー17か
ら提供されたアップコンバーション結果に伴われた不必
要な映像周波数を除去するために利用される。第2SA
Wフィルタ18の応答は、第2中間周波数増幅器19に
入力信号として印加され、増幅された第2中間周波数信
号の応答は、第3局部発振器21からの発振信号とヘテ
ロダインされる第3ミキサー20に入力信号として印加
される。第3ミキサー20が先立って提起されたような
ゼロ周波数搬送波を有するベースバンド信号であるより
は、1MHz乃至2MHzの周波数までにわたっている
残留側波帯及び7乃至8MHzの周波数までに達する完
全側波帯を有する第3中間周波数信号の応答を提供する
だけ、第3局部発振器21からの発振周波数が選択され
ることを除外すると、いままで記述されたような複数変
換チューナー1は、他の発明者により先程提示されたこ
とと類似している。この第3中間周波数信号の応答はチ
ューナー1の最終中間周波数出力信号である。
【0017】アナログ−ディジタル変換器(ADC)2
2は、チューナー1の最終中間周波数出力信号をサンプ
ル化し、各アナログサンプルの持続時間は不必要なエイ
リアシングを避けるために最大最終中間周波数の1/2
サイクルを越えなく、ADC22は、サンプルを10ビ
ット解像度程度を有するディジタルサンプルでディジタ
ル化する。通例に従って、ADC22に含まれた低域フ
ィルタは、第3ミキサー20からの第3中間周波数信号
の応答の高周波数映像を抑圧する。第2SAWフィルタ
18がディジタル化されたADC22に提供された第3
中間周波数信号の帯域幅を制限することにより、ADC
22は、VSB信号をベースバンドにシンクロダインす
るためのディジタル回路2にディジタル化された最終I
F信号を提供するための帯域アナログ−ディジタル変換
器として動作する。本発明の多様な実施例に従う回路2
の構造は、図2,図3,図4及び図5を参照として本明
細書で継続して記述される。ディジタル化過程において
ADC22により利用されるサンプリング速度は、HD
TV信号に対して6MHzである帯域信号の帯域幅に対
する少なくともナイキスト速度である。実際に、発明者
は、VSB HDTV信号に対する記号速度の二倍のサ
ンプリング速度乃至は1秒当たり約21×106 個をサ
ンプリングする速度を選ぶ。
【0018】VSB HDTV信号に対する記号速度の
二倍にサンプリングすることは、“アイ(eye)”応
答を最大化するように、ADC22によるサンプリング
を記号速度に同調させるための記号同調回路3を調節す
るためのものである。記号同調回路3は、S.U.H.
Qureshiが1976年12月版“TimingR
ecovery for Equalized Par
tial−Responce Systems,IEE
E Transactions on Communi
cations”という彼の論文1326−1330ペ
ージに、パルス振幅変調(pulse amplitu
de modulation:PAM)信号を利用する
ことで言及したような通常な類型である。記号同調回路
3は、DIGITAL VSB DETECTOR W
ITH BANDPASS PHASE TRACKE
R,AS FOR INCLUSION IN AND
HDTV RECEIVERという名称で先出願された
米国特許出願で発明者により言及された特定な類型であ
る。電圧制御発振器80は通常21MHz周波数のシッ
ソイダル(cissoidal)発振を発生する。発振
器80は、比較的狭い範囲にわたって周波数制御が可能
な水晶発振器が望ましい。対称的なクリッパまたはリミ
ッタ81は、帯域幅を制限するためのフィルタリングの
初期段階に続くディジタル化過程において、一つの段階
でADC22によりクロック信号として利用されるシッ
ソイダル発振に対する方形波応答を発生する。VCO8
0により発生されるシッソイダル発振の周波数及び位相
を制御するための誤差信号の発生は、次に詳細に検討す
る。
【0019】VSB信号をベースバンドにシンクロダイ
ンするためのディジタル回路2からのサンプルは量子化
器84に印加され、この量子化器は、入力信号として量
子化器84により受信されたサンプルによりかなり近接
して推算された量子化レベルを提供する。この量子化レ
ベルは、ディジタル加算器/減算器85により量子化レ
ベルから除かれた量子化器84の入力信号を有する。量
子化器84の入力信号減算器85からの差信号は、検出
された記号の誤差を訂正するに必要な補正を示すが、ミ
スフェーズされるVSB信号受信機5でサンプリングに
よる誤差が早すぎるサンプリングによるものであるか、
或いは遅すぎるサンプリングによるものであるかについ
ては現われない。
【0020】VSB信号をベースバンドにシンクロダイ
ンするためのディジタル回路2からのサンプルは、入力
信号として平均2乗誤差傾斜検出フィルタ90に印加さ
れる。フィルタ90は、(1/2),1,0,(−
1),(−1/2)カーネルを有する有限インパルス応
答ディジタルフィルタであり、その動作は、対称的なク
リッパまたはリミッタ81により発生される方形波応答
によりクロックされる。フィルタ90の応答は減算器8
5からの差信号と一時的に整列される。ディジタル乗算
器86は、ミスフェーズされるVSB信号受信機5での
サンプリングによる誤差が早すぎるサンプリングによる
ものであるか、あるいは遅すぎるサンプリングによるも
のであるかという論争を解決するために、減算器85か
らの差信号をフィルタ90の応答だけ乗算する。フィル
タ90が提供する2の補数応答の符号ビット及びその次
上位ビットは、ディジタル乗算器86の構造を単純にな
される乗算に対して十分である。ディジタル乗算器86
からの積信号は、ディジタル−アナログ−変換器88に
よりアナログ制御電圧に変換したディジタル制御信号を
発生するために、集積のための累算器87に印加され
る。狭帯域低域フィルタ89は、アナログ制御電圧をV
CO80に印加するために利用される。
【0021】VSB信号をベースバンドにシンクロダイ
ンするためのディジタル回路2のベースバンド応答は、
入力信号としてクロックされた遅延ライン28に印加さ
れ、第1サマンド入力信号として2−入力ディジタル加
算器29に印加される。クロックされた遅延ライン28
は、12個の記号エポック(epoch)に相応する遅
延以後にラインの入力信号に応答を印加し、この遅延し
た応答は、加算器の第2サマンド入力信号としてディジ
タル加算器29に印加される。クロックされた遅延ライ
ン28及びディジタル加算器29は、NTSC信号から
の同一チャンネル干渉を抑圧するためのNTSC除去フ
ィルタ30を提供すると共に動作する。コームフィルタ
であるNTSC除去フィルタ30は、NTSC信号がデ
ィジタルHDTV信号のようなチャンネル配置にわたっ
て伝送されている間必要である。フィルタ30は、NT
SC輝度搬送波及び同期化情報を含む輝度搬送波の低周
波側波帯を抑圧し、カラー副搬送波を除去して色側波帯
を抑圧し、FM音響搬送波を抑圧する。フィルタ30
は、検出器23からの8−コーディングレベルのディジ
タル同期同相検出の結果に応答して15−コーディング
レベル信号を等化器31に印加する。正確に示されなか
ったが、等化フィルタ31に対する入力信号は、サンプ
ル速度を記号速度に減少させるために2:1デシメート
される。等化フィルタの応答は入力信号としてトレリス
デコーダ32に印加され、トレリスデコーダ32は、デ
ィジタルデータの流れを復旧する記号デコーディングを
遂行する。等化器31は、トレリスデコーダ32に印加
される複数レベルコーディングに調節された振幅応答を
発生する等化フィルタリングを提供し、この調節された
振幅応答は相互に記号干渉による記号誤差を最少化す
る。
【0022】図1に正確に示されなかったが、NTSC
信号からの同一チャンネル干渉がある時間を感知し、N
TSC信号からの同一チャンネル干渉のないことが感知
されたときフィルタ30をバイパスし、予想されるコー
ディングレベルの数に従って記号コーディングの範囲を
調節するためのVSB信号受信機5において好適な回路
が提供される。15−コーディングレベルが判別される
ときより8−コーディングレベルが判別されるとき記号
識別に対する誤差選択の可能性が少なくなる。データ同
調回路が図1に正確に示されなかったが、VSB信号受
信機5は、データフィルド及びデータラインがデータデ
インターリービングをタイミングするためにバイアスを
提供する時間を決定するための回路を含むことをディジ
タルHDTVの技術に知識を有する者ならば理解でき
る。データフィルド同調回路は等化器31の出力ポート
から入力信号を受け、等化器31が発明者により言及さ
れた類型であれば、このような類型は、振幅を帰還調整
してゴースト消去基準信号に対する等化器の応答に従っ
て応答する。データフィルドの初期は、等化器31に対
するゴースト消去基準信号として提供される擬似ランダ
ムパルス列によりシグナルされる。等化器31の入力信
号であるより等化器31の応答に存在するデータライン
の初期をシグナルする記号コード順次の発生を検出する
データライン同調回路は発明者により提起された。その
ようなデータライン同調回路は、コーディングレベルを
決定するためにトレリスデコーダ32が記号デコーディ
ングのために利用されることと同一な回路を使用でき
る。
【0023】トレリスデコーダ32のデータ応答は入力
信号としてデータデインターリーバ3に印加され、デイ
ンターリーバされたデータは、データデインターリーバ
からリード−ソロモンデコーダ34に印加される。エラ
ー訂正データは、リード・ソロモンデータからパケット
分類器36のためにデータパケットを再生するデータデ
ランダマイザー35に印加される。パケット分類器36
は、連続的なデータパケットのヘッダーコードに応答し
て相異に利用されるようにデータパケットを分類する。
HDTVプログラムの音声受信領域を示すデータパケッ
トは、パケット分類器36によりディジタル音響デコー
ダ37に印加される。ディジタル音響デコーダ37は、
左チャンネル及び右チャンネルの立体音響信号を多数の
拡声器8及び9を駆動する複数チャンネル音声増幅器3
8に印加する。HDTVプログラムの映像領域を示すデ
ータパケットは、パケット分類器36によりMPEGデ
コーダ39に印加される。MPEGデコーダ39は、水
平(H)及び垂直(V)同期信号をキネスコープ7の視
聴スクリーンのラスター走査乃至は他のディスプレイ手
段を提供するキネスコープ偏向回路40に印加する。M
PEGデコーダ39は増幅されたレッド(R)、グリー
ン(G)及びブルー(B)の駆動信号をキネスコープ7
乃至他のディスプレイ手段に印加するためのキネスコー
プ駆動増幅器41に印加する。
【0024】本発明は、ベースバンドにシンクロダイン
するためのディジタル回路の特性に関するものである。
C.M.Raderが記述したように、ヤコビアンだ円
関数に基にして設計された有限インパルス応答ディジタ
ルフィルタを利用した本回路の多様な実施例は、図2,
図3,図4及び図5に示されている。このようなFIR
フィルタが提供するH1 (z)及びH2 (z)システム
関数は全域であり、H 1 (z)システム関数の位相応答
は、最終中間周波数帯域にわたってπ/2ラジアンだけ
2 (z)システム関数の位相応答を読出す。
【0025】図2は、VSB信号をベースバンドにシン
クロダインするためのディジタル回路を示す。ベースバ
ンド内におけるアナログ−ディジタル変換器22からの
ディジタル化された最終IF信号は、入力信号としてそ
れぞれH1 (z)及びH2 (z)システム関数を提供す
るC.M.Raderにより言及された類型のFIRデ
ィジタルフィルタ50及び51に印加される。ディジタ
ルフィルタ50及び51の応答は、入力信号として搬送
波帯域フィルタ52及び53のそれぞれに印加される。
同一な帯域特性を有するフィルタ52及び53は、ディ
ジタルフィルタ50及び51の応答により形成された複
合信号において、8−レベルVSBコーディングに従っ
て変調された搬送波の側波帯から複合パイロット搬送波
を分離する。ディジタルフィルタ50及び51の応答
は、入力信号として搬送波帯域フィルタ52及び53の
それぞれの待機時間に相応するそれぞれの補償遅延を提
供するディジタル遅延ライン54及び55に印加され
る。
【0026】ディジタル遅延ライン54及び55から印
加された複合信号のための同相同期検出器230は、搬
送波のサイン及びコサインで遅延ライン54及び55か
ら印加された応答をそれぞれ乗算するためのディジタル
乗算器231及び232と、ディジタル乗算器231及
び232からの積信号を加算するためのディジタル加算
器233とから構成される。複合積の虚数項が常にゼロ
値であったり、あるいは実際にゼロ値であることは周知
事項であるので、虚数項を発生するためにはディジタル
乗算器及び減算器が必要である。加算器233から加算
信号として提供される同相同期検出器230の出力信号
は、入力信号としてNTSC除去フィルタ30に印加さ
れる。
【0027】直角位相同期検出器250は、搬送波のサ
イン及びコサインで搬送波帯域フィルタ52及び53の
応答をそれぞれ乗算するためのディジタル乗算器251
及び252と、ディジタル乗算器252の積信号からデ
ィジタル乗算器251の積信号を減算するための減算器
253とから構成される。すなわち、搬送波帯域フィル
タ52及び53により提供された分離されたパイロット
搬送波の複合ディジタルデスクリプションは、直角位相
搬送波の複合ディジタルデスクリプションにより乗算さ
れる。複合積の実数項が常にゼロ値であったり、あるい
は実際にゼロ値であることは周知事項であるので、虚数
項を発生するためにはディジタル乗算器及び減算器が必
要である。減算器253からの差動出力信号はDCO2
7にAFPC信号を提供する。
【0028】図2に示されたディジタル制御発振器27
は、ディジタル乗算器231及び252に12−ビット
被乗数を提供するための読出専用メモリ271での搬送
波サインΦルックアップテーブルと、ディジタル乗算器
232及び251に12−ビット被乗数を提供するため
の読出専用メモリ271での搬送波コサインΦルックア
ップテーブルと、ROMs271及び272に対するR
OMアドレス発生器とから構成される。このアドレス発
生器は、ROMアドレスを加算器の加算出力信号として
ROMs271及び272に印加する2−入力ディジタ
ル加算器273と、加算出力信号をROMアドレスのた
めの累算器を満たすために、加算器273の第1サマン
ド入力に印加するためのクロックされた1−サンプル遅
延素子274とを含む。2−入力ディジタル加算器27
5は、加算器の加算出力信号を各システムクロックサイ
クル度にROMアドレス累算を強化するための加算器2
73の第2サマンド入力に印加する。連続的な搬送波サ
ンプルにおける高いアンギュラ解像度を提供する複数変
換チューナー1は、サインΦ及びコサインΦ被乗数がΦ
の2πラジアンごと多数のサンプルを有するROMs2
71及び272から印加されるから、ADC22に印加
された最終IF信号周波数帯域の高周波数領域よりは、
その帯域の低周波数領域でVSB信号の搬送波をヘテロ
ダインすることが望ましい。
【0029】ROMs271及び272から直角関係位
相に印加されるDCO27の発振での誤差がないとき、
AFPC誤差信号として印加される減算器253からの
加算出力信号はゼロ値になる。減算器253からの加算
出力信号は加算器275の第1サマンド入力に印加され
るが、ゼロ値であるので加算器275からの加算出力信
号には影響を与えない。加算器275からの加算出力信
号は、クロックされた1−サンプル遅延素子277によ
り一つのサンプルずつ遅延するまた他のディジタル加算
器276からの加算出力信号である加算器の第2サマン
ド入力に印加された信号と同一になる。減算器253か
らの加算出力信号は、一定な被乗数を乗算するための乗
算器入力信号としてディジタル乗算器278に印加さ
れ、ゼロであるこの乗算器入力信号は、ディジタル乗算
器278からの積出力信号がゼロ値になるようにする。
ディジタル乗算器278からの積出力信号は加算器27
6の第1サマンド入力に印加されるが、ゼロ値であるの
で加算器276からの加算出力信号には影響を与えな
い。加算器276からの加算出力信号は、加算器の第2
サマンド入力に印加された信号と同一になり、これは、
クロックされた1−サンプル遅延素子277により遅延
した一つのサンプルとして加算器276からの加算出力
信号の以前のサンプル値である。加算器253の加算出
力からのAFPC信号がゼロ値を維持する間、システム
クロックのサイクル以後に加算器276のループ接続及
びクロックされた1−サンプル遅延素子277は、同一
な増分を加算器273の第2サマンド入力に印加し、継
続して加算器275の第2サマンド入力に印加する循環
遅延ラインメモリを形成する。加算器273の加算出力
からのROMアドレスは、このようなROMアドレスを
連続的にランピングアップするサイクルをリスタートす
るために、オーバーフローが発生するときまで値を連続
的にランプアップする。
【0030】加算器253の加算出力からのAFPC信
号が正の値であるとき、これは、ROMs271及び2
72からの直角関係位相に印加されたDCO27の発振
が適正値から位相での遅延を示す。正のAFPC信号は
加算器275の第1サマンド入力に印加され、加算器の
加算出力信号は、AFPC信号がゼロ値であるときから
増加する。これは、加算器273の加算出力から印加さ
れたROMアドレスがランプアップする位置を即刻的に
前進させたり前方に位置するようにする。このランプア
ップは、アドレスが単一サンプル遅延素子274を通過
して加算器273の第1サマンド入力に帰還することに
より継続的に発生する。正のAFPC信号は、乗算器入
力信号として一定な被乗数を乗算するためのディジタル
乗算器278に印加され、この一定な被乗数は少量であ
るので、少量の正の積出力信号が加算器276の第1サ
マンド入力に印加するためのディジタル乗算器278に
より発生される。加算器276のループ連結及びクロッ
クされた1−サンプル遅延素子277で形成された循環
遅延ラインメモリに貯蔵された増分の大きさを増加させ
るこの低価の第1サマンド入力信号は、加算器276か
らの加算出力信号を増加させる。この大きくなった増分
は、クロックされた1−サンプル遅延素子277により
1サンプル遅延の以後に加算器275の第2サマンド入
力に印加され、続いて加算器273の第2サマンド入力
に印加される。この増加した増分は、加算器273及び
加算器273の加算出力信号をその第1サマンド入力信
号に帰還させる単一サンプル遅延素子277によるアド
レス累算を加速化する。加算器273の加算出力からの
ROMアドレスは、そのようなROMアドレスをランプ
アップするサイクルをリスタートするために、オーバー
フローが発生するときまで値を連続してランプアップす
るようになり、ランプアップは、AFPC信号のまた他
の非ゼロ値が再びアドレス累算速度を変更するときまで
増加した累積速度で発生する。
【0031】加算器253の加算出力からのAFPC信
号が負の値であるとき、これは、ROMs271及び2
72からの直角関係位相に印加されたDCO27の発振
が適正値から位相において進展することを示す。負のA
FPC信号は加算器275の第1サマンド入力に印加さ
れ、加算器の加算出力信号は、AFPC信号がゼロであ
るときの値から増加する。これは、加算器273の加算
出力から印加されたROMアドレスがランプアップする
位置を即刻的に遅延させたり後退させ、このランプアッ
プは、アドレスが単一サンプル遅延素子274を通過し
て加算器273の第1サマンド入力に帰還することによ
り継続的に発生する。負のAFPC信号は、乗算器入力
信号として一定な被乗数を乗算するためのディジタル乗
算器278に印加され、この一定な被乗数は少量である
ので、少量の負の積出力信号が加算器276の第1サマ
ンド入力に印加するためのディジタル乗算器278によ
り発生される。加算器276のループ連結及びクロック
された1−サンプル遅延素子277で形成された循環遅
延ラインメモリに貯蔵された増分の大きさを減少させる
この低価の第1サマンド入力信号は、加算器276から
の加算出力信号を減少させる。この少なくなった増分
は、クロックされた1−サンプル遅延素子277により
1サンプル遅延の以後に加算器275の第2サマンド入
力に印加され、続いて加算器273の第2サマンド入力
に印加される。この減少した増分は、加算器273及び
加算器273の加算出力信号をその第1サマンド入力信
号に帰還させる単一サンプル遅延素子277によるアド
レス累算速度を減少させる。加算器273の加算出力か
らのROMアドレスは、そのようなROMアドレスをラ
ンプアップするサイクルをリスタートするために、オー
バーフローが発生するときまで値を連続してランプアッ
プするようになり、ランプアップは、AFPC信号のま
た他の非ゼロ値が再びアドレス累算速度を変更するとき
まで減少した累算速度で発生する。
【0032】次の観点から図2の回路とは区別される図
3は、VSB信号を本発明のまた他の実施例に従うベー
スバンドにシンクロダインするためのディジタル回路を
示す。搬送波帯域フィルタ52及び53は、フィルタ5
6の入力信号としてADC22からディジタル化された
最終IF信号を受信し、ADC22からフィルタ56の
応答に対するディジタル化された搬送波を選択する単一
搬送波狭帯域フィルタ56のために除去される。フィル
タ56の応答は、入力信号としてフィルタ56の応答と
回旋のためのH1 (z)システム関数を提供するため
に、C.M.Raderにより記述された類型のFIR
ディジタルフィルタ57に印加される。フィルタ56の
応答も入力信号としてフィルタ56の応答と回旋のため
のH2 (z)システム関数を提供するために、C.M.
Raderにより記述された類型のFIRディジタルフ
ィルタ58に印加される。直角位相同期検出器250へ
の接続は、ディジタル乗算器251及び252が搬送波
帯域フィルタ52及び53の応答よりはディジタルフィ
ルタ57及び58の応答を乗算するように変更する。
【0033】ディジタル遅延ライン59により印加され
たADC22からのディジタル化されたIF信号に遅延
した応答は、入力信号としてFIRディジタルフィルタ
50及び51に印加される。FIRディジタルフィルタ
50及び51の応答は、直接的にディジタル乗算器23
1及びディジタル乗算器232にそれらそれぞれの被乗
数信号として印加される。ディジタル遅延ライン59
は、二つのフィルタ51及び52の応答で搬送波帯域フ
ィルタ56の待機時間に対する補償遅延を提供する。フ
ィルタ50及び51に先立って縦続接続された単一遅延
ライン59は、フィルタ50及び51の以後にそれぞれ
縦続接続された二本の遅延ライン54及び55が図2で
提供することと同一な応答を提供する。
【0034】図4は、VSB信号を次のような観点から
図2と区別される本発明のまた他の実施例に従うベース
バンドにシンクロダインするためのまた他のディジタル
回路を示す。搬送波帯域フィルタ52及び53は、、そ
れぞれのワイヤード接続に置き替えられる。図2におい
て、搬送波帯域フィルタ52及び53の待機時間に相応
するそれぞれの補償遅延を提供するディジタル遅延ライ
ン54及び55は、それぞれワイヤード接続に置き替え
られる。直角位相同期検出器250は、搬送波がゼロ乃
至はゼロに近い周波数でヘテロダインされることによ
り、AFPC信号が低域ディジタルフィルタ58を利用
した加算器253の加算出力信号として選択される比較
的広帯域で動作される。低域フィルタ53は、連続的な
類似している記号群と結合された周波数が除去されるよ
うに、記号周波数より数倍低いカットオフ周波数を有す
るように選択される。送信機に記号コーディング以前の
初期段階としてデータの無作為抽出は発生可能な連続的
な類似記号の数を制限し、AFPC信号を復旧するため
の直角位相同期検出の以後に低域フィルタリングを容易
にする。データの無作為抽出は、図2乃至図3に従うA
FPC信号を復旧するための直角位相同期検出の以前に
帯域フィルタリングを容易にする。
【0035】図2,図3及び図4に示されたDCO27
の簡単な変形は、2−入力加算器273及び275を単
一な3−入力加算器に置き替えたDCOである。サイン
及びコサイン関数において対称にある多いトリックは、
サインΦ及びコサインΦのテーブルルックアップに必要
なROMの量を減少させるためのもので、専門的なディ
ジタルデザイナーに知られており、DCO27は、その
ような減少したROMデザインを利用するように変形す
ることができる。サインΦ及びコサインΦ信号がROM
から読出されることではなく、むしろ、sin(A+
B)=sinAcosB+cosAsinB及びcos
(A+B)=cosAcosB−sinAsinBの三
角式に従って並列に累算する配列は、本発明のまた他の
実施例に従うDCO27の変形に利用され得るまた他の
DCO配列である。
【0036】図5は、VSB信号を図2及び図3に示さ
れたベースバンドにシンクロダインするためのディジタ
ル回路の変形を示し、このような変形は、またsin
(Φ−α)ルックアップテーブルを貯蔵する読出専用メ
モリ2701及びcos(Φ−α)ルックアップテーブ
ルを貯蔵する読出専用メモリ2702を含むという点
で、DCO27と区別されるDCO270を利用する。
ディジタル乗算器252は、ROM271からであるよ
りはROM2701から乗算器の乗数信号を受信し、デ
ィジタル乗算器251は、ROM272からであるより
はROM2702から乗算器の乗数信号を受信する。A
DC22からディジタル化された最終IF信号は、実質
的な遅延ワイヤード接続をわたって入力信号としてフィ
ルタ50に印加され、フィルタ50の応答は、実質的な
遅延なくワイヤード接続をわたって乗算器の被乗数入力
信号としてディジタル乗算器231に印加される。AD
C22からのディジタル化された最終IF信号は、実質
的な遅延なくワイヤード接続をわたって入力信号として
フィルタ51に印加され、フィルタ51の応答は、実質
的な遅延なくワイヤード接続をわたって乗算器の被乗数
入力信号としてディジタル乗算器231に印加される。
αが90°である特別な場合において、ROMs270
1及び2702は、cos(Φ−α)及びsin(Φ−
α)値がそれぞれROM271から読出されたサインΦ
の値及びROM272から読出されたcosΦの負の値
であるから必要でない。
【0037】ディジタル信号を示す記号コードを含むV
SB信号を受信するために特別に前述された無線受信機
は、複合同期検出される最終中間周波数信号として第3
中間周波数信号をデベロープするために三重変換チュー
ナー1を利用するが、本発明の全般的な観点に従って、
二重変換チューナー及び前記特性を有する帯域位相トラ
ッカーを利用する受信機が実施される。もっぱら二重変
換チューナーを使用する無線受信機が可能であり、チュ
ーナー内の第2中間周波数信号は最終中間周波数信号で
あり、三重変換チューナー1の最終中間周波数信号と同
一な周波数範囲にある。選択されたHDTVチャンネル
は直接的に30−45MHz範囲に変換し、伴われる第
1中間周波数信号を1−8MHz範囲における最終中間
周波数に変換する二重変換構造を構成することが可能で
ある。多い制御利得中間周波数増幅器の段階が要求され
ることにより60−90dBのAGC範囲がチューナーに
必要である。制御利得の広帯域範囲に対して位相線形性
(linearity)を維持することは、1−8MH
zの範囲より高い周波数でさらに容易である。従って、
最終IF信号が1−8MHzの範囲で選択されるとき、
最終ミキサーの以前にIF増幅器が必要な60−90dB
のAGC範囲を提供することが望ましい。二つの周波数
に制御利得を提供することにより、単一周波数帯域で作
動する高利得増幅器から発生する不必要な再生効果を避
けるようになる。SAWフィルタリングに必要な高度の
位相線形性は、30−40MHzの範囲より高い中間周
波数でさらに容易である。従って、三重変換チューナー
が一般的に望ましい。
【0038】図6は、複合信号フィルタの細部概略図で
ある。図6に示すフィルタは、C.M.Raderによ
り記述されたようなヤコビアンだ円関数に基にして設計
され、ディジタル化された帯域信号に対する位相応答に
おいて、常数π/2差を示す一対の全域ディジタルフィ
ルタ110及び120を含む。図2,図3,図4乃至図
5に示したフィルタ50及び51はフィルタ110及び
120のように構成され得る。図3に示したフィルタ5
7及び58はフィルタ110及び120のように構成さ
れ得る。オーバーサンプルされた実数サンプルが記号同
調器3内に平均方形誤差傾斜検出フィルタ90の適合な
機能を提供する。従って、発明者は、VSB信号をシン
クロダインするためのディジタル回路において遅延回路
網回路にまた他のリダクションを提供するために、副サ
ンプリングを利用するRaderにより記述された全域
フィルタを利用することを選考しない。また、オーバー
サンプルされた虚数サンプルは、DCO27乃至270
の位相ロック(lock)をより容易にする。
【0039】十進法上a2 =0.5846832 を示すシステム
関数H1 (z)=z-1(z-2−a2)/(1−a
2 -2)を提供するフィルタ110の構造は、図6に示
す。ADCからのサンプルはノード119に印加するた
めのクロックされた遅延素子118で1ADCサンプル
クロック持続時間だけ遅延する。ディジタル加算器11
3に加算器の第1サマンド入力信号として印加されるよ
うに、ノード119での信号は、縦続接続されたクロッ
クされた遅延素子111及び112で2ADCサンプル
クロック持続時間だけまた遅延する。加算器113の加
算出力信号は、フィルタ110からの実数応答を提供す
る。減算器の減数入力信号としてノード119での信号
を受信するディジタル減算器116に被減数入力信号と
して印加されるように、加算器113の加算出力信号
は、縦続接続されたクロックされた遅延素子114及び
115で2ADCサンプルクロック持続時間だけまた遅
延する。ディジタル加算器116からの結果的に相異な
出力信号は、乗数入力信号として2進法を利用してa2
被乗数信号を乗算するためのディジタル乗算器117に
印加される。結果的な積出力信号は、加算器の第2サマ
ンド信号としてディジタル加算器113に印加される。
【0040】十進法上b2 =0.5846832 を示すシステム
関数H2 (z)=−(z-2−b2 )/(1−b2 -2
を提供するフィルタ120の構造は、図6に示す。ディ
ジタル加算器123に加算器の第1サマンド信号として
印加されるように、ADC22からのサンプルは、縦続
接続されたクロックされた遅延素子121及び122で
2ADCサンプルクロック持続時間だけ遅延する。加算
器123の加算出力信号は、フィルタ120からの虚数
応答を提供する。加算器の第2サマンド信号としてディ
ジタル加算器126に印加されるように、加算器123
の加算出力信号は、縦続接続されたクロックされた遅延
素子124及び125で2ADCサンプルクロック持続
時間だけまた遅延する。ディジタル加算器126からの
結果的な加算出力信号は、乗数入力信号として2進法を
利用してb2 被乗数信号を乗算するためのディジタル乗
算器127に印加される。結果的な積出力信号は、加算
器の第2サマンド信号としてディジタル加算器123に
印加される。
【0041】図7は、図6に示した複合信号フィルタを
次のように変形して作られた複合信号フィルタを示す。
クロックされた遅延素子118の位置は、ADC22の
ディジタル出力信号を遅延するよりは加算器113の加
算出力信号を遅延するように移動され、ADC22のデ
ィジタル出力信号は遅延なくノード119に印加される
ことにより、実数応答が移動された同一な位置のクロッ
クされた遅延素子118の出力ポートに印加される。移
動された同一な位置クロック遅延素子111の出力ポー
トに印加された実数応答は、クロック遅延素子114の
出力ポートに印加された応答と同一である。従って、実
数応答は、移動された同一な位置クロック遅延素子11
1の出力ポートではなくクロックされた遅延素子114
の出力ポートから印加され、それ以上必要でない移動さ
れた同一な位置クロック遅延素子111は除去される。
【0042】図8は、次のように図7に示した複合信号
フィルタが変形して作られた複合信号フィルタを示す。
加算器113に対する第1サマンド信号は縦続接続され
た遅延素子111及び112からではなく、縦続接続さ
れたクロック遅延素子121及び122から印加され
る。それ以上必要でない縦続接続されたクロック遅延素
子111及び112は除去される。図8に示す複合信号
フィルタは重複したクロック遅延素子が除去される点
で、図6及び図7の複合フィルタより望ましい。
【0043】図9は、増幅器のそれぞれの利得を制御す
るように、図1に示したVSB信号受信機の第1IF増
幅器14及び第2IF増幅器19に利得制御信号を印加
するAGC遅延回路網42に自動利得制御(AGC)信
号を印加するための配列を示す。第1IF増幅器14,
第2IF増幅器19及びAGC遅延回路網42の連合動
作は、先行技術の実例に従うものである。特別な長所
は、AGC入力信号がAGC遅延回路網42に印加され
るように発生する点である。AGC信号をAGC遅延回
路網42に印加するための図9の配列は、また他の同相
同期検出器430を含む。検出器430は、ディジタル
乗算器251が搬送波のコサインで乗算した信号を搬送
波のサインで乗算するためのディジタル乗算器431
と、ディジタル乗算器252が搬送波のサインで乗算し
た信号を搬送波のコサインで乗算するためのディジタル
乗算器432と、ディジタル乗算器431及び432か
ら積信号を合算するためのディジタル加算器433とか
ら構成される。同相同期検出器430のディジタル出力
信号は、ディジタル−アナログ変換器(DAC)44に
よりアナログ信号に変換され、DAC44のアナログ出
力信号は、AGC遅延回路網42に印加されたAGC入
力信号を発生するための低域フィルタ45により低域フ
ィルタリングされる。AGC遅延回路網42はAGC入
力信号に対するAGC信号増幅器を含むが、慎重に設計
されると、そのようなAGC信号増幅器は不要になるこ
とができる。
【0044】図10は、図1に示したVSB信号受信機
に含まれたAGC遅延回路網42にAGC信号を印加す
るためのまた他の配列を示す。DAC44は図2,図
3,図4または図5の同相同期検出器230の応答を印
加される。図11は、低域フィルタ45の応答がVSB
HDTV信号に対する付加的な受信機回路に利用され
るもの以外に、NTSC TV信号のために付加的な受
信機回路の入力信号として乃至は複合振幅変調(QA
M)搬送波上にHDTV信号に対する付加的な受信機回
路の入力信号として、乃至はこのような二つの類型の付
加的な受信機回路の入力信号として、第2IF増幅器の
応答を利用するTV受信機内のAGC遅延回路網42に
印加される変形を示す。低域フィルタ45の応答は、少
なくとも一つの入力信号を受信するアナログOR回路4
6の第1入力47に印加される。アナログOR回路46
の第2入力48は、NTSC TV信号に対する付加的
な受信機回路乃至は複合振幅変調(QAM)搬送波上に
HDTV信号に対する付加的な受信機回路中の一つから
AGC入力信号を印加されることができる。また、アナ
ログOR回路の第2入力48及び第3入力49は、NT
SC TV信号に対する付加的な受信機回路及び複合振
幅変調(QAM)搬送波上にHDTV信号に対する付加
的な受信機回路中の一つからそれぞれのAGC入力信号
を印加されることができる。第1IF増幅器14及び第
2IF増幅器19の利得においてなんの減少も発生しな
く、アナログOR回路の不必要な入力が返還される基準
ポテンシャルとして言及されるOR回路46に印加され
たAGC入力信号中の選択された一つとしてAGC遅延
回路網42に印加された選択されたアナログOR回路4
6の応答は、OR回路に印加されたAGC入力信号中に
一番大きい信号に対する応答として認められる。また、
第1IF増幅器14及び第2IF増幅器19の利得にお
いて、減少が発生するためにAGC遅延回路網42に印
加された選択されたAGC入力信号の基準ポテンシャル
からの退去は実際値でなければならない。
【0045】臨界検出器4は、臨界値以上にIF増幅器
14及び19の利得を減少させるために基準ポテンシャ
ルから始める低域フィルタ45の応答に応答し、チュー
ナー1により選択されたVSB搬送波上に伝送されたT
Vプログラムを再生するようにTV受信機が作動できる
信号を発生するために、その臨界値は、利得が実際に減
少するところでの実際値よりかなり小さい。
【0046】本願明細書に記述されたディジタルVSB
検出回路は、複合振幅変調(QAM)搬送波上のHDT
V信号を受信できるように設計されたTV受信機に利用
される。ディジタルVSB検出回路のDCO及び全域同
相同期検出器の部分はディジタルQAM検出回路に含ま
れることができるので、複合振幅変調(QAM)搬送波
を検出するための付加的な受信機回路に対する必要性は
減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うベースバンドに記号をシンクロダ
インするためのディジタル回路を利用し、通常な類型の
受信機であるパイロット搬送波成分を有するVSB信号
に対する受信機の概略図である。
【図2】本発明の多様な実施例に従う図1に示したVS
B受信機で進行するベースバンドに記号をシンクロダイ
ンするためのディジタル回路の概略図である。
【図3】図2のディジタル回路の他の例の概略図であ
る。
【図4】図2のディジタル回路の他の例の概略図であ
る。
【図5】図2のディジタル回路の更に他の例の概略図で
ある。
【図6】図2,図3,図4乃至図5に示した同期検出回
路で利用され得るヤコビアンだ円関数に基として設計さ
れ、ディジタル化された帯域信号に対する位相応答にお
いて、常数π/2の差異を示す一対の全域ディジタルフ
ィルタの細部概略図である。
【図7】重複遅延を除去するために、図6のフィルタ回
路を変形したフィルタ回路を示す概略図である。
【図8】図7のフィルタ回路の他の例の概略図である。
【図9】図2,図3,図4乃至図5に従うVSB信号を
ベースバンドにシンクロダインするためのディジタル回
路を利用するように設計された図1に示したVSB信号
受信機に対する自動利得制御(AGC)配列の概略図で
ある。
【図10】図2,図3,図4乃至図5に従うVSB信号
をベースバンドにシンクロダインするためのディジタル
回路を利用するように設計された図1に示したVSB信
号受信機に対するまた他のAGC配列の概略図である。
【図11】ディジタル情報を記号形式で符号化するVS
B信号を利用する類型に加え、少なくとも一つ以上の他
の類型のTV信号を受信するに適合なTV受信機におい
て、図8乃至図9に示したAGC配列中の一つに従って
変形した配列の概略図である。
【符号の説明】
1 複数変換チューナー 2 ディジタル回路 3 記号同調回路 6 放送受信アンテナ 5 VSB信号受信機 7 キネスコープ 8 電圧制御発振器 8 左側拡声器 9 右側拡声器 10 チャンネルセレクター 11 周波数合成器 12 第1ミキサー 13 LCフィルタ 15 第1弾性表面波(SAW)フィルタ 14 第1中間周波数増幅器 16 第2局部発振器 17 第2ミキサー 18 第2弾性表面波(SAW)フィルタ 19 第2中間周波数増幅器 20 第3ミキサー20 21 第3局部発振器 22 アナログ−ディジタル変換器(ADC) 23 検出器 28 遅延ライン 29 2−入力ディジタル加算器 30 NTSC除去フィルタ 31 等化器 32 トレリスデコーダ 34 リード−ソロモンデコーダ 36 パケット分類器 35 データデランダマイザー 37 ディジタル音響デコーダ 38 複数チャンネル音声増幅器 39 MPEGデコーダ 40 キネスコープ偏向回路 41 キネスコープ駆動増幅器 80 電圧制御発振器 81 リミッタ 84 量子化器 85 ディジタル加算器/減算器 86 ディジタル乗算器 87 累算器 88 ディジタル−アナログ−変換器 89 狭帯域低域フィルタ 90 平均2乗誤差傾斜フィルタ

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数帯域における相異な位置のチャン
    ネル中の一つ及び選択されたチャンネルを最終中間周波
    数帯域での最終中間周波数信号に変換する周波数を選択
    するためのチューナーと、変換器の出力信号としてディ
    ジタル化された最終中間周波数信号を発生するために、
    前記最終中間周波数信号をディジタル化するためのアナ
    ログ−ディジタル変換器と、前記ディジタル化された最
    終中間周波数信号をベースバンドにシンクロダインする
    ためのディジタル回路とから構成され、前記ディジタル
    回路は、 望む周波数から前記制御された周波数の差異を示すディ
    ジタル制御信号に応答して前記最終中間周波数信号の搬
    送波周波数を含む周波数範囲に対して制御可能な前記制
    御された周波数を有するコサイン波のディジタル化され
    たサンプル及び前記制御された周波数を有するサイン波
    のディジタル化されたサンプルを発生するためのディジ
    タル方式で制御された発振器と、 第1及び第2全域の応答が前記最終中間周波数帯域にわ
    たっている実質的なリニア位相応答であり、前記最終中
    間周波数帯域内の各周波数で相互実質的にπ/2ラジア
    ンオフセットを示す前記最終中間周波数帯域にわたって
    いる周波数に第1及び第2全域応答をそれぞれ発生する
    第1及び第2ディジタルフィルタと、 前記ディジタル化された最終中間周波数信号をフィルタ
    のそれぞれの共有された入力信号として前記第1及び第
    2ディジタルフィルタに印加するための手段と、 その乗数信号として前記制御された周波数を有する前記
    コサイン波のディジタルサンプルを受信する第1積信号
    を発生するための第1ディジタル乗算器と、 前記第1ディジタルフィルタの前記全域応答を前記第1
    ディジタル乗算器に乗算器の被乗数信号として印加する
    ための手段と、 その乗数信号として前記制御された周波数を有する前記
    サイン波のディジタル化されたサンプルを受信する第2
    積信号を発生するための第2ディジタル乗算器と、 前記第2ディジタルフィルタの前記全域応答をその被乗
    敷信号として第2ディジタル乗算器に印加するための手
    段と、 前記ディジタル化された最終中間周波数信号をベースバ
    ンドにシンクロダインするための前記ディジタル回路か
    ら出力信号として印加された第1加算信号を発生するた
    めの前記第1及び第2積信号を付加的に結合する第1デ
    ィジタル加算器と、から構成されることを特徴とする無
    線受信機。
  2. 【請求項2】 前記ディジタル化された最終中間周波数
    信号をベースバンドにシンクロダインするための前記デ
    ィジタル回路は、 第3及び第4ディジタルフィルタがそれぞれ類似してい
    る待機時間を示し、前記第3フィルタが周波数選択性応
    答を前記第1ディジタルフィルタの全域応答に提供する
    ための前記第1ディジタルフィルタの以後に縦続接続さ
    れ、前記第4ディジタルフィルタが周波数選択性応答を
    前記第2ディジタルフィルタの全域応答に提供するため
    の第2ディジタルフィルタの以後に縦続接続される前記
    最終中間周波数信号の搬送波周波数に集中して同一な応
    答機能を有する有限インパルス応答、狭帯域、第3及び
    第4ディジタルフィルタと、 乗算器の被乗数信号として前記第3ディジタルフィルタ
    の周波数選択性応答を受信し、その乗算器信号として前
    記制御された周波数を有する前記コサイン波のディジタ
    ル化されたサンプルを受信する第3積信号を発生するた
    めの第3ディジタル乗算器と、 乗算器の被乗数信号として前記第4ディジタルフィルタ
    の周波数選択性応答を受信し、その乗算器信号として前
    記制御された周波数を有する前記サイン波のディジタル
    化されたサンプルを受信する第4積信号を発生するため
    の第4ディジタル乗算器と、 前記最終中間周波数信号の搬送波周波数から前記制御さ
    れた周波数の周波数及び位相の退去を示す差信号を発生
    するための前記第3及び第4積信号を相異に結合するデ
    ィジタル減算器と、 前記ディジタル制御信号を前記ディジタル制御発振器に
    印加するための前記差信号に応答する手段で構成され、
    前記第1ディジタルフィルタの前記全域応答をその被乗
    数信号として前記第1ディジタル乗算器に印加するため
    の前記装置が前記第4ディジタルフィルタの待機時間に
    相応する遅延だけ、その被乗数信号として前記第2ディ
    ジタル乗算器に印加される前記第2ディジタルフィルタ
    の全域応答を遅延するための第2ディジタル遅延ライン
    で構成されることを特徴とする請求項1記載の無線受信
    機。
  3. 【請求項3】 中間周波数増幅器段階中の少なくとも一
    つは前記最終中間周波数帯域と異なる中間周波数に利得
    を提供し、少なくとも二つはそれぞれ利得制御信号によ
    り制限された量だけ利得を提供する前記チューナー内に
    含まれた多数の連続的な中間周波数増幅器段階と、 自動利得制御入力信号により制御されたそれぞれの量だ
    け前記それぞれの利得制御信号を印加するための手段
    と、 その被乗数信号として前記第3ディジタルフィルタの周
    波数選択性応答を受信し、その乗数信号として前記制御
    された周波数を有する前記サイン波のディジタル化され
    たサンプルを受信する第5積信号を発生するための第5
    ディジタル乗算器と、 その被乗数信号として前記第4ディジタルフィルタの周
    波数選択性応答を受信し、その乗算信号として前記制御
    された周波数を有する前記コサイン波のディジタル化さ
    れたサンプルを受信する第6積信号を発生するための第
    6ディジタル乗算器と、 前記第2加算信号を発生するための前記第5及び第6の
    積信号を付加的に結合する第2ディジタル減算器と、 前記第2加算信号に対するアナログ低域フィルタされた
    応答を発生するための手段と、 前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制
    御信号を印加するための前記手段に少なくとも選択され
    た条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    するための手段とから構成されることを特徴とする請求
    項3記載の無線受信機。
  4. 【請求項4】 前記それぞれの利得制御信号を印加する
    ための前記手段が、前記それぞれの利得制御信号を印加
    するための前記自動利得制御入力信号に応答するAGC
    遅延回路網を含むことを特徴とする請求項3記載の無線
    受信機。
  5. 【請求項5】 前記自動利得制御入力信号として前記そ
    れぞれの利得制御信号を印加するための手段に少なくと
    も選択された条件下で前記アナログ低域フィルタされた
    応答を提供するための前記手段が、すべての条件下で前
    記アナログ低域フィルタされた応答を前記自動利得制御
    入力信号として応答する前記AGC遅延回路網に提供す
    る類型であることを特徴とする請求項4記載の無線受信
    機。
  6. 【請求項6】 前記自動利得制御入力信号として前記そ
    れぞれの利得制御信号を印加するための前記手段に少な
    くとも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタさ
    れた応答を提供するための手段が、回路の多数入力信号
    中の一つとして前記アナログ低域フィルタされた応答を
    受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するための
    前記手段に前記自動利得制御入力信号を提供するアナロ
    グ−OR回路で構成されることを特徴とする請求項4記
    載の無線受信機。
  7. 【請求項7】 中間周波数増幅器段階中の少なくとも一
    つは前記最終中間周波数帯域と異なる中間周波数に利得
    を提供し、少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号に
    より制限された量だけ利得を提供する前記チューナー内
    に含まれた多数の連続的な中間周波数増幅器段階と、 自動利得制御入力信号により制御されたそれぞれの量だ
    け前記それぞれの利得制御信号を印加するための手段
    と、 前記第1加算信号に対するアナログ低域フィルタされた
    応答を発生するための手段と、 前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制
    御信号を印加するための前記手段に少なくとも選択され
    た条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    するための手段と、から構成されることを特徴とする請
    求項2記載の無線受信機。
  8. 【請求項8】 前記それぞれの利得制御信号を印加する
    ための手段が、前記それぞれの利得制御信号を印加する
    ための自動利得制御入力信号に応答するAGC遅延回路
    網を含むことを特徴とする請求項7記載の無線受信機。
  9. 【請求項9】 前記自動利得制御入力信号として前記そ
    れぞれの利得制御信号を印加するための手段に少なくと
    も選択された条件下で前記アナログ低域フィルタされた
    応答を提供するための前記手段が、すべての条件下で前
    記アナログ低域フィルタされた応答を前記自動利得制御
    入力信号として応答する前記AGC遅延回路網に提供す
    る類型であることを特徴とする請求項8記載の無線受信
    機。
  10. 【請求項10】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための前記手段に少
    なくとも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタ
    された応答を提供するための手段が、回路の多数入力信
    号中の一つとして前記アナログ低域フィルタされた応答
    を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するため
    の前記手段に前記自動利得制御入力信号を提供するアナ
    ログ−OR回路で構成されることを特徴とする請求項8
    記載の無線受信機。
  11. 【請求項11】 前記ディジタル化された最終中間周波
    数信号をベースバンドにシンクロダインするための前記
    ディジタル回路が、 第1及び第2全域応答が前記最終中間周波数帯域にわた
    っている実質にリニア位相応答であり、前記最終中間周
    波数帯域内の各周波数で相互実質にπ/2ラジアンオフ
    セットを示す前記最終中間周波数帯域にわたっている周
    波数に第3及び第4全域応答をそれぞれ発生する第3及
    び第4ディジタルフィルタと、 その被乗数信号として前記第3ディジタルフィルタの応
    答を受信し、その乗数信号として前記制御された周波数
    を有する前記コサイン波のディジタル化されたサンプル
    を受信する第3積信号を発生するための第3ディジタル
    乗算器と、 その被乗数信号として前記第4ディジタルフィルタの応
    答を受信し、その乗数信号として前記制御された周波数
    を有する前記サイン波のディジタル化されたサンプルを
    受信する第4積信号を発生するための第4ディジタル乗
    算器と、 前記最終中間周波数信号の搬送波周波数から前記制御さ
    れた周波数の周波数及び位相の退去を示す差信号を発生
    するための前記第3及び第4積信号を相異に結合するデ
    ィジタル減算器と、 前記ディジタル制御信号を前記ディジタル制御発振器に
    印加するために前記差信号に応答する手段と、 前記アナログ−ディジタル変換器から前記ディジタル化
    された最終中間周波数信号を受信し、前記第3ディジタ
    ルフィルタに対する待機時間の以後に周波数選択性応答
    を搬送波周波数に集中する前記ディジタル化された最終
    中間周波数信号の領域に提供する有限インパルス応答、
    狭帯域の第5ディジタルフィルタと、 変換器から前記出力信号として前記アナログ−ディジタ
    ル変換器により発生されるディジタル化された最終中間
    周波数信号を前記第5ディジタルフィルタの待機時間に
    相応する遅延だけ遅延させることにより、遅延したディ
    ジタル化された最終中間周波数信号を発生するためのデ
    ィジタル遅延ラインと、 相互共有した入力信号として前記第1及び第2ディジタ
    ルフィルタに前記遅延したディジタル化された最終中間
    周波数信号を提供するための手段と、 相互共有な入力信号として第3及び第4ディジタルフィ
    ルタに前記第5ディジタルフィルタの周波数選択性応答
    を印加するための手段と、から構成されることを特徴と
    する請求項1記載の無線受信機。
  12. 【請求項12】 中間周波数増幅器段階中の少なくとも
    一つは前記最終中間周波数帯域と異なる中間周波数に利
    得を提供し、少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号
    により制限された量だけ利得を提供する前記チューナー
    内に含まれた多数の連続的な中間周波数増幅器段階と、 自動利得制御入力信号により制御されたそれぞれの量だ
    け前記それぞれの利得制御信号を印加するための手段
    と、 その被乗数信号として前記第3ディジタルフィルタの応
    答を受信し、その乗数信号として前記制御された周波数
    を有する前記サイン波のディジタル化されたサンプルを
    受信する第5積信号を発生するための第5ディジタル乗
    算器と、 その被乗数信号として前記第4ディジタルフィルタの応
    答を受信し、その乗数信号として前記制御された周波数
    を有するコサイン波のディジタル化されたサンプルを受
    信する第6積信号を発生するための第6ディジタル乗算
    器と、 前記第2加算信号を発生するための前記第5及び第6積
    信号を付加的に結合する第2ディジタル減算器と、 前記第2加算信号に対するアナログ低域フィルタされた
    応答を発生するための手段と、 前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制
    御信号を印加するための前記手段に少なくとも選択され
    た条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    するための手段と、から構成されることを特徴とする請
    求項11記載の無線受信機。
  13. 【請求項13】 前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための前記手段が、前記それぞれの利得制御信号を印
    加するための前記自動利得制御入力信号に応答するAG
    C遅延回路網を含むことを特徴とする請求項12記載の
    無線受信機。
  14. 【請求項14】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための手段に少なく
    とも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタされ
    た応答を提供するための前記手段が、前記自動利得制御
    入力信号として応答する前記AGC遅延回路網にすべて
    の条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    する類型である請求項13記載の無線受信機。
  15. 【請求項15】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための前記手段に少
    なくとも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタ
    された応答を提供するための手段が、回路の多数入力信
    号中の一つとして前記アナログ低域フィルタされた応答
    を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するため
    の前記手段に前記自動利得制御入力信号を提供するアナ
    ログ−OR回路で構成されることを特徴とする請求項1
    3記載の無線受信機。
  16. 【請求項16】 中間周波数増幅器段階中の少なくとも
    一つは前記最終中間周波数帯域と異なる中間周波数に利
    得を提供し、少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号
    により制限された量だけ利得を提供する前記チューナー
    内に含まれた多数の連続的な中間周波数増幅器段階と、 自動利得制御入力信号により制御されたそれぞれの量だ
    け前記それぞれの利得制御信号を印加するための手段
    と、 前記第1加算信号に対するアナログ低域フィルタされた
    応答を発生するための手段と、 前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制
    御信号を印加するための前記手段に少なくとも選択され
    た条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    するための手段と、から構成されることを特徴とする請
    求項11記載の無線受信機。
  17. 【請求項17】 前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための手段が、前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための前記自動利得制御入力信号に応答するAGC遅
    延回路網を含むことを特徴とする請求項16記載の無線
    受信機。
  18. 【請求項18】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための手段に少なく
    とも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタされ
    た応答を提供するための前記手段が、すべての条件下で
    前記アナログ低域フィルタされた応答を前記自動利得制
    御入力信号として応答する前記AGC遅延回路網に供給
    する型であることを特徴とする請求項17記載の無線受
    信機。
  19. 【請求項19】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための前記手段に少
    なくとも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタ
    された応答を提供するための手段が、回路の多数入力信
    号中の一つとして前記アナログ低域フィルタされた応答
    を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するため
    の前記手段に前記自動利得制御入力信号を提供するアナ
    ログ−OR回路で構成されることを特徴とする請求項1
    7記載の無線受信機。
  20. 【請求項20】 前記ディジタル化された最終中間周波
    数信号をベースバンドにシンクロダインするための前記
    ディジタル回路が、 その被乗数信号として前記第3ディジタルフィルタの応
    答を受信し、その乗数信号として前記制御された周波数
    を有する前記コサイン波のディジタル化されたサンプル
    を受信する第3積信号を発生するための第3ディジタル
    乗算器と、 その被乗数信号として前記第4ディジタルフィルタの応
    答を受信し、その乗数信号として前記制御された周波数
    を有する前記サイン波のディジタル化されたサンプルを
    受信する第4積信号を発生するための第4ディジタル乗
    算器と、 前記最終中間周波数信号の搬送波周波数から前記制御さ
    れた周波数の周波数及び位相の退去を示す差信号を発生
    するための前記第3及び第4積信号を相異に結合するデ
    ィジタル減算器と、 前記低域応答が前記最終中間周波数信号の搬送波周波数
    から前記制御された周波数の周波数及び位相の退去を示
    す前記差信号に低域応答を発生する第3ディジタルフィ
    ルタと、 前記ディジタル制御信号を前記ディジタル制御発振器に
    印加するための前記差信号に応答する手段と、から構成
    されることを特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  21. 【請求項21】 中間周波数増幅器段階中の少なくとも
    一つは前記最終中間周波数帯域と異なる中間周波数に利
    得を提供し、少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号
    により制限された量だけ利得を提供する前記チューナー
    内に含まれた多数の連続的な中間周波数増幅器段階と、 自動利得制御入力信号により制御されたそれぞれの量だ
    け前記それぞれの利得制御信号を印加するための手段
    と、 前記第1加算信号に対するアナログ低域フィルタされた
    応答を発生するための手段と、 前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制
    御信号を印加するための前記手段に少なくとも選択され
    た条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    するための手段と、から構成されることを特徴とする請
    求項20記載の無線受信機。
  22. 【請求項22】 前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための手段が、前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための前記自動利得制御入力信号に応答するAGC遅
    延回路網を含むことを特徴とする請求項21記載の無線
    受信機。
  23. 【請求項23】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための手段に少なく
    とも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタされ
    た応答を提供するための前記手段が、すべての条件下で
    前記アナログ低域フィルタされた応答を前記自動利得制
    御入力信号として応答する前記AGC遅延回路網に提供
    する類型であることを特徴とする請求項22記載の無線
    受信機。
  24. 【請求項24】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための前記手段に少
    なくとも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタ
    された応答を提供するための手段が、回路の多数入力信
    号中の一つとして前記アナログ低域フィルタされた応答
    を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するため
    の前記手段に前記自動利得制御入力信号を提供するアナ
    ログ−OR回路で構成されることを特徴とする請求項2
    2記載の無線受信機。
  25. 【請求項25】 ディジタル方式で制御された発振器
    が、前記制御された周波数を有するコサイン波のディジ
    タル化されたサンプル及び前記制御された周波数のサイ
    ン波のディジタル化されたサンプルを発生するだけでは
    なく、前記制御された周波数を有する前記コサイン波か
    らの位相で所定の角だけ遅延した前記制御された周波数
    を有する波のディジタル化されたサンプルを発生し、前
    記制御された周波数を有する前記サイン波からの位相で
    前記所定の角だけ遅延した前記制御された周波数を有す
    る波のディジタル化されたサンプルを発生する類型であ
    ることを特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  26. 【請求項26】 前記ディジタル化された最終中間周波
    数信号をベースバンドにシンクロダインするための前記
    ディジタル回路が、 第3及び第4ディジタルフィルタがそれぞれ類似してい
    る待機時間を示し、前記第3フィルタが周波数選択性応
    答を前記第1ディジタルフィルタの全域応答に提供する
    ための前記第1ディジタルフィルタの以後に縦続接続さ
    れ、前記第4ディジタルフィルタが周波数選択性応答を
    前記第2ディジタルフィルタの全域応答に提供するため
    の第2ディジタルフィルタの以後に縦続接続される前記
    最終中間周波数信号の搬送波周波数に集中して同一な応
    答機能を有する有限インパルス応答、狭帯域、第3及び
    第4ディジタルフィルタと、 その被乗数信号として前記第3ディジタルフィルタの周
    波数選択性応答を受信し、その乗数信号として前記コサ
    イン波からの位相で遅延した前記制御された周波数を有
    する前記波のディジタル化されたサンプルを受信する第
    3積信号を発生するための第3ディジタル乗算器と、 その被乗数信号として前記第4ディジタルフィルタの周
    波数選択性応答を受信し、その乗数信号として前記サイ
    ン波からの位相で遅延した前記制御された周波数を有す
    る前記波のディジタル化されたサンプルを受信する第4
    積信号を発生するための第4ディジタル乗算器と、 前記最終中間周波数信号の搬送波周波数から前記制御さ
    れた周波数の周波数及び位相の退去を示す差信号を発生
    するための前記第3及び第4積信号を相異に結合するデ
    ィジタル減算器と、 前記ディジタル制御信号を前記ディジタル制御発振器に
    印加するための前記差信号に応答する手段とから構成さ
    れることを特徴とする請求項25記載の無線受信機。
  27. 【請求項27】 中間周波数増幅器段階中の少なくとも
    一つは前記最終中間周波数帯域と異なる中間周波数に利
    得を提供し、少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号
    により制限された量だけ利得を提供する前記チューナー
    内に含まれた多数の連続的な中間周波数増幅器段階と、 自動利得制御入力信号により制御されたそれぞれの量だ
    け前記それぞれの利得制御信号を印加するための手段
    と、 その被乗数信号として前記第3ディジタルフィルタの周
    波数選択性応答を受信し、その乗数信号として前記サイ
    ン波からの位相で遅延した前記制御された周波数を有す
    る前記波のディジタル化されたサンプルを受信する第5
    積信号を発生するための第5ディジタル乗算器と、 その被乗数信号として前記第4ディジタルフィルタの周
    波数選択性応答を受信し、その乗数信号として前記コサ
    イン波からの位相で遅延した前記制御された周波数を有
    する前記波のディジタル化されたサンプルを受信する第
    6積信号を発生するための第6ディジタル乗算器と、 前記第2加算信号を発生するための前記第5及び第6の
    積信号を付加的に結合する第2ディジタル減算器と、 前記第2加算手段に対するアナログ低域フィルタされた
    応答を発生するための手段と、 前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制
    御信号を印加するための前記手段に少なくとも選択され
    た条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    するための手段と、から構成されることを特徴とする請
    求項26記載の無線受信機。
  28. 【請求項28】 前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための前記手段が、前記それぞれの利得制御信号を印
    加するための前記自動利得制御入力信号に応答するAG
    C遅延回路網を含むことを特徴とする請求項27記載の
    無線受信機。
  29. 【請求項29】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための手段に少なく
    とも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタされ
    た応答を提供するための前記手段が、すべての条件下で
    前記アナログ低域フィルタされた応答を前記自動利得制
    御入力信号として応答する前記AGC遅延回路網に提供
    する類型であることを特徴とする請求項28記載の無線
    受信機
  30. 【請求項30】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための前記手段に少
    なくとも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタ
    された応答を提供するための手段が、回路の多数入力信
    号中の一つとして前記アナログ低域フィルタされた応答
    を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するため
    の前記手段に前記自動利得制御入力信号を提供するアナ
    ログ−OR回路で構成されることを特徴とする請求項2
    8記載の無線受信機。
  31. 【請求項31】 中間周波数増幅器段階中の少なくとも
    一つは前記最終中間周波数帯域と異なる中間周波数に利
    得を提供し、少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号
    により制限された量だけ利得を提供する前記チューナー
    内に含まれた多数の連続的な中間周波数増幅器段階と、 自動利得制御入力信号により制御されたそれぞれの量だ
    け前記それぞれの利得制御信号を印加するための手段
    と、 前記第1加算信号に対するアナログ低域フィルタされた
    応答を発生するための手段と、 前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制
    御信号を印加するための前記手段に少なくとも選択され
    た条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    するための手段と、から構成されることを特徴とする請
    求項26記載の無線受信機。
  32. 【請求項32】 前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための手段が、前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための自動利得制御入力信号に応答するAGC遅延回
    路網を含むことを特徴とする請求項31記載の無線受信
    機。
  33. 【請求項33】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための手段に少なく
    とも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタされ
    た応答を提供するための前記手段が、すべての条件下で
    前記アナログ低域フィルタされた応答を前記自動利得制
    御入力信号として応答する前記AGC遅延回路網に提供
    する類型であることを特徴とする請求項32記載の無線
    受信機。
  34. 【請求項34】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための前記手段に少
    なくとも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタ
    された応答を提供するための手段が、回路の多数入力信
    号中の一つとして前記アナログ低域フィルタされた応答
    を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するため
    の前記手段に前記自動利得制御入力信号を提供するアナ
    ログ−OR回路で構成されることを特徴とする請求項3
    2記載の無線受信機。
  35. 【請求項35】 中間周波数増幅器段階中の少なくとも
    一つは前記最終中間周波数帯域と異なる中間周波数に利
    得を提供し、少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号
    により制限された量だけ利得を提供する前記チューナー
    内に含まれた多数の連続的な中間周波数増幅器段階と、 自動利得制御入力信号により制御されたそれぞれの量だ
    け前記それぞれの利得制御信号を印加するための手段
    と、 前記第1加算信号に対するアナログ低域フィルタされた
    応答を発生するための手段と、 前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制
    御信号を印加するための前記手段に少なくとも選択され
    た条件下で前記アナログ低域フィルタされた応答を提供
    するための手段と、から構成されることを特徴とする請
    求項1記載の無線受信機。
  36. 【請求項36】 前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための手段が、前記それぞれの利得制御信号を印加す
    るための自動利得制御入力信号に応答するAGC遅延回
    路網を含むことを特徴とする請求項35記載の無線受信
    機。
  37. 【請求項37】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための手段に少なく
    とも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタされ
    た応答を提供するための前記手段が、すべての条件下で
    前記アナログ低域フィルタされた応答を前記自動利得制
    御入力信号として応答する前記AGC遅延回路網に提供
    する類型であることを特徴とする請求項36記載の無線
    受信機。
  38. 【請求項38】 前記自動利得制御入力信号として前記
    それぞれの利得制御信号を印加するための前記手段に少
    なくとも選択された条件下で前記アナログ低域フィルタ
    された応答を提供するための手段が、回路の多数入力信
    号中の一つとして前記アナログ低域フィルタされた応答
    を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するため
    の前記手段に前記自動利得制御入力信号を提供するアナ
    ログ−OR回路で構成されることを特徴とする請求項3
    6記載の無線受信機。
  39. 【請求項39】 前記第2ディジタルフィルタが、 それぞれの第1及び第2サマンド(summand)入
    力接続及びそれぞれの加算出力接続を有する第2及び第
    3ディジタル加算器と、 前記第3ディジタル加算器の第1サマンド入力接続に印
    加された第3積信号を発生するために、実質に十進法上
    の0.11380250と相応した値を有する係数b2 だけ、前記
    第1ディジタル加算器の加算出力接続から受信された信
    号を乗算する第3ディジタル乗算器と、 前記第2ディジタル加算器の第1サマンド入力接続点
    で、前記第2ディジタルフィルタに対する入力信号を受
    信するための入力端子と、 前記第3加算器の加算出力接続点で、前記第2ディジタ
    ルフィルタから応答を印加するための出力端子と、 前記第3ディジタル加算器の第2サマンド入力接続に印
    加する前に二つのサンプル時間の間、前記第2ディジタ
    ルフィルタに対する前記入力端子に受信された前記第2
    ディジタルフィルタに対する入力信号を遅延するための
    手段と、 前記第2ディジタル加算器の第2サマンド入力接続に印
    加する前に二つのサンプル時間の間、前記第3ディジタ
    ル加算器の出力接続からの加算出力信号を遅延するため
    の手段と、から構成されることを特徴とする請求項1記
    載の無線受信機。
  40. 【請求項40】 前記第1ディジタルフィルタが、 それぞれの第1及び第2サマンド入力接続及びそれぞれ
    の加算出力接続を有する第4ディジタル加算器と、 減数入力接続、被減数入力接続及び差動出力接続を有す
    るディジタル減算器と、 前記第4ディジタル加算器の第1サマンド入力接続に印
    加された第4積信号を発生するために、実質に十進法上
    の0.5846832 と相応する値を有する係数a2 だけ、前記
    ディジタル減算器の差動入力接続から受信された信号を
    乗算する第4ディジタル乗算器と、 前記第1ディジタルフィルタに対する入力信号を受信す
    るための入力端子と、 前記ディジタル減算器の減数入力接続に印加する前に一
    つのサンプル時間の間、前記第1ディジタルフィルタに
    対する前記入力端子から受信された前記第1ディジタル
    フィルタに対する入力信号を遅延するための手段と、 前記第4ディジタルフィルタ加算器の第1サマンド入力
    接続に印加する前に3サンプル時間の間、前記第1ディ
    ジタルフィルタに対する前記入力端子から受信された前
    記第1ディジタルフィルタに対する入力信号を遅延する
    ための手段と、 前記第4加算器の加算出力接続に前記第2ディジタルフ
    ィルタからの応答を印加するための出力端子と、 前記ディジタル減算器の被減数入力接続に印加する前に
    2サンプル時間の間、前記第4ディジタル加算器の加算
    出力接続から加算出力信号を遅延するための手段と、か
    ら構成されることを特徴とする請求項39記載の無線受
    信機。
  41. 【請求項41】 前記第1ディジタルフィルタが、 それぞれの第1及び第2サマンド入力接続及びそれぞれ
    の加算出力接続を有する第4ディジタル加算器と、 減数入力接続、被減数入力接続及び差動出力接続を有す
    るディジタル減算器と、 前記第4ディジタル加算器の第1サマンド入力接続に印
    加された第4積信号を発生するために、実質に十進法上
    の0.5846832 と相応する値を有する係数a2 だけ、前記
    ディジタル減算器の差動入力接続から受信された信号を
    乗算する第4ディジタル乗算器と、 前記ディジタル減算器の減数入力接続に前記第1ディジ
    タルフィルタに対する入力信号を受信するための入力端
    子と、 前記第4ディジタル加算器の前記第1サマンド入力接続
    に印加する前に2サンプル時間の間、前記第1ディジタ
    ルフィルタに対する前記入力端子から受信された前記第
    1ディジタルフィルタに対する入力信号を遅延するため
    の手段と、 前記第2ディジタルフィルタからの応答を印加するため
    の出力端子と、 前記第2ディジタルフィルタからの応答を印加するため
    の前記出力端子に印加する前に1サンプルの時間の間、
    前記第4ディジタル加算器の加算出力接続からの加算出
    力信号を遅延するための手段と、 前記ディジタル減算器の被減数入力接続に印加される前
    に2サンプル時間の間、前記第4ディジタル加算器の加
    算出力接続からの加算出力信号を遅延するための手段
    と、から構成されることを特徴とする請求項39記載の
    無線受信機。
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