JPH0856205A - デジタル放送信号受信方式およびその装置 - Google Patents

デジタル放送信号受信方式およびその装置

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JPH0856205A
JPH0856205A JP19061594A JP19061594A JPH0856205A JP H0856205 A JPH0856205 A JP H0856205A JP 19061594 A JP19061594 A JP 19061594A JP 19061594 A JP19061594 A JP 19061594A JP H0856205 A JPH0856205 A JP H0856205A
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digital broadcast
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JP19061594A
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Inventor
Eiichiro Tomonaga
英一郎 朝長
Noriya Sakamoto
典哉 坂本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】視聴開始時に、記憶装置の番組情報を参照し、
前回視聴したチャンネルあるいは番組を選択し、視聴開
始迄の待ち時間を短縮するできる。 【構成】一伝送帯域内に複数の番組と前記番組の受信に
必要な番組情報を多重したデジタル放送信号を受信する
受信方式において、少なくとも現在受信中の番組を受信
するのに必要な番組情報が、停電、電源オフ時でも保持
能力を有するメモリ406に記憶させるようにし、受信
再開時には前記メモリ406の番組情報を用いてデパケ
ット処理を行うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタル放送システ
ムにおいて番組を多重化して送信した場合、受信側にお
ける番組選択操作を容易にしたデジタル放送信号受信方
式およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、映像や音声等
の各種情報信号をデジタル化して信号処理する技術がめ
ざましく進歩し、これに伴ない、デジタル放送システム
やデジタル放送とデジタル通信との融合システム等の実
現に向けて、世界各国でデジタル放送送受信システムの
開発が盛んに行なわれるようになってきている。ところ
で、このようなデジタル放送送受信システムを開発する
にあたり、最も重要となる要素の1つとして、デジタル
化された映像信号・音声信号やその他の情報データ等を
圧縮処理する技術があげられる。
【0003】このデータ圧縮処理技術の規格としては、
ISO/IEC13818(Moving Picture Image Coding Experts
Group )、JPEG(Joint Photographic Coding Expe
rtsGroup )及びH.261等が主流であったが、現
在、ISO(国際標準化機構)/IEC(国際電気標準
会議)13818[ISO/IEC JTC(Joint Technical Comm
ittee)1/SC(Subcommittee)29/WG(Working Group)11]で
提案されている方式は、放送、通信、蓄積メディア等の
幅広い技術分野に渡る世界的な標準化に向けて検討を施
しているものである。
【0004】そして、このISO/IEC13818では、上述した
データ圧縮方式を規定するだけでなく、放送局側で、番
組を構成するデジタル映像・音声データ及びその他の情
報データ毎に、それぞれ圧縮処理を施したビットストリ
ームを多重して放送しておき、受信機側で所望の番組を
受信するというようなデジタル放送送受信システムのた
めの制御部分についても方式を固めている。
【0005】ここで、図10は、ISO/IEC13818の規定に
基づいて、デジタル映像・音声データをそれぞれ圧縮処
理してなる放送用及び通信用のビットストリームを多重
化する手段を概略的に示している。
【0006】まず、デジタル映像データは、映像エンコ
ード回路11により圧縮処理されて映像ES(Elementa
ry Stream )となされた後、パケット化回路12に供給
されて188バイトでなるパケット単位に区切られた映
像PES(Packetized Elementary Stream)となされ
て、多重化回路13に供給される。
【0007】また、デジタル音声データは、音声エンコ
ード回路14により圧縮処理されて音声ESとなされた
後、パケット化回路15に供給されて188バイトでな
るパケット単位に区切られた音声PESとなされて、多
重化回路13に供給される。そして、この多重化回路1
3で、映像PESと音声PESとが時分割多重されるこ
とにより、TS(Transport Stream)なる方式の多重信
号が生成される。
【0008】この多重信号は、図11に示すように、映
像・音声ともに1フレーム毎の単位に区切られ、それに
ヘッダが付されてPESを構成している。このPESは
可変長である。このように生成されたPESは、映像と
音声とを時分割多重するために、基本的に184バイト
毎に区切ってパケット化され、それぞれに4バイトのヘ
ッダが付されることで188バイトのTP(Transport
Packet)を形成している。なお、図10では、映像と音
声との多重化について説明したが、実際には番組の付加
情報データや番組情報等の各種情報データも、TP化さ
れて映像や音声とともに時分割多重されることになる。
【0009】次に、図12は、放送用としてのビットス
トリームを構成する手段を示している。すなわち、図1
2において、プログラム1は1つの番組を示しており、
多重化回路161により、映像データ2系統、音声デー
タ2系統、その他の情報データ1系統及びPMT(Prog
ram Map Table )1系統が多重される。このPMTに
は、映像データ、音声データ及び情報データを識別する
ためのPID(Packet Identify )や、番組に関する記
述等が載せられている。
【0010】図12に示すように、n個の多重化回路1
61,162,……,16nを用意することにより、n
個のプログラム1,2,……,nを設定することができ
る。このようにn個設定された番組は、多重化回路17
によりそれぞれのデータが時分割多重される。この場
合、多重化回路17では、各番組のPMTを抽出するた
めの総合的な番組情報としてのPAT(Program Associ
ation Table )や、スクランブルをコントロールするた
めのCAT(Conditional Access Table)及び使用して
いるネットワークの情報等を示すNIT(Network Info
rmation Table )等も時分割多重している。
【0011】このように、ISO/IEC13818の規格によれ
ば、番組情報に関してPMT,PAT,CAT及びNI
Tなる4種類のテーブルが設定されている。これらのテ
ーブルのPIDは、PATが“00”、CATが“0
1”で、PMTとNITは自由に指定できることになっ
ている。このため、受信側では、番組を指定するため
に、まず、PATをデコードして各PMTのPIDを検
出し、検出したPMTのPIDを指定する。その後、指
定した番組の映像データ、音声データ及び情報データの
それぞれのPIDを検出し、デコードすべきPIDを指
定することで、各種のデータをデコードすることができ
る。
【0012】ところで、現在では、上記したISO/IEC138
18の規格をさらに広げることにより、図13(a),
(b)にそれぞれ示すPAT及びPMTのリザーブ領域
を利用してセルフ/クロス指示フラグを設定すること
で、別個に放送局毎の番組情報を送ることも検討されて
いる。この外にも、PAT及びPMTには、図14及び
図15にそれぞれ示されるように多種多様のフラグが設
定されて、デジタル放送システムの多機能化を図ること
が考えられている。
【0013】上記に示したように、ISO/IEC13818のSyst
em Layerには、番組情報に関するTable が4種類存在す
る。これらのテーブルのPIDは、PATは“00”、
CATは“01”、PMTとNITは自由に指定できる
ことになっており、受信機では番組を指定するために、
まずPATをデコードして、各PMTのPIDを検出
し、さらにPMTのPIDを指定することで、その番組
の映像、音声、データ情報のそれぞれのPIDを検出
し、次にデコードすべきPIDを指定することで、各種
の信号のデコードができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記したように番組を
受信するために必要な番組情報は、デジタル放送では、
映像データ、音声データなどと共に多重して放送され
る。そして、番組選択に必要な番組情報は、ISO/IEC138
18 System Layerでは、PATとPMTに相当し、PA
Tには帯域内で放送中のプログラムのPMTのPID
が、PMTには映像、音声などのそれぞれの要素のPI
Dが記述されている。
【0015】番組を視聴、選択するには、目的の番組、
あるいは番組の各要素の認識番号(PID)を番組情報
から得た上で、その認識番号を持つデータ(パケット)
を抽出し復号する。
【0016】図16は、この動作を行うISO/IEC13818多
重方式の受信機のブロック図を示す。以下図に沿って説
明すると、受信装置は、まず同一帯域内で総合の番組情
報であるPAT(PID=0)を抽出してデパケットコ
ントローラ301に取り込み、現在放送されているプロ
グラムのPMTの認識番号(PID)を得る。デパケッ
トコントローラ301は、受信で得られたPIDと、視
聴者の指定情報とから、選択するプログラムを決定し、
選択したプログラムのPMTを選択する。図ではプログ
ラムAが選択され、PID=AのPMTが選択された様
子を示してる。
【0017】PMTが決まるとこのPMTを解析し、復
号する各要素のPIDが決定され、このPIDを持つパ
ケットデータが、バッファに入力される。図中では、映
像はPID=e、音声はPID=fが選択されている。
選択された映像、音声情報は映像バッファ302、音声
バッファ303に供給される。バッファ302、303
からデコーダ304、305に、各要素データが渡さ
れ、デコーダ304、305ではこれらデータを復号
し、表示器、スピーカにそれぞれ出力する。
【0018】また番組がスクランブルされており、視聴
者により選択されたときにはスクランブルをコントロー
ルするための番組情報であるCATの情報を参照する必
要がある。さらに使用しているネットワークの情報を得
たいときにはNITを参照する必要がある。
【0019】以上のように、デジタル放送では、番組を
受信する場合には、番組情報を参照して、受信する番組
を選択する必要がある。そのため番組情報を受信側で取
得するまでは、番組を選択できず視聴することができな
い。
【0020】そこでこの発明は、視聴開始時に、記憶装
置の番組情報を参照し、前回視聴したチャンネルあるい
は番組を選択し、視聴開始迄の待ち時間を短縮すること
ができるようにしたデジタル放送受信方式および装置を
提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の番組
およびこの番組を視聴する時に必要な番組情報を多重し
て伝送するデジタル放送において、このデジタル放送の
受信機に、前記の番組情報を記憶する記憶装置を備える
ものである。
【0022】
【作用】上記の手段によりデジタル放送を受信する際
に、映像、音声などのデータと共に多重して伝送される
番組情報は、記憶装置に記憶されることになり、視聴停
止から視聴再開時には、記憶装置の番組情報を即座に利
用することができる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の一実施例による受信装置のブ
ロック図である。この受信装置で受信する放送の形態
は、一伝送帯域に複数のプログラムが含まれており、各
々のプログラムの構成要素として、映像データ、音声デ
ータ、プログラムの補足データである文字データから成
り立つものとするが、例えば、1つのプログラムに複数
の音声データが含まれる場合や、補足データが文字では
なく画像データである場合など、他の構成も有り得る。
【0024】以下、図に沿って説明する。受信された放
送信号はチューナ401で復調され、デパケットコント
ローラ402、FIFOメモリ403、404、SRA
M(スタティックメモリ)405、番組テーブルメモリ
406に入力される。デパケットコントローラ402
は、受信されたパケットストリームから、番組情報のパ
ケットを抜き出し現在放送されているプログラムの認識
番号を取得する。
【0025】視聴者がリモコンを操作し、番組の選択ま
たは番組の認識番号の選択を行うとマイクロコンピュー
タ407を通して番組選択結果がメモリ・データ表示コ
ントローラ408へ与えられる。するとメモリ・データ
表示コントローラ408は、番組テーブルメモリ406
に記録されている番組情報を参照して、視聴者が選択し
た番組に適合する帯域にチューナ401を制御するチュ
ーニングを行う。またデパケットコントローラ402
は、チューナ402の出力の中から視聴者が選択した番
組の認識番号のパケットを把握する。
【0026】デパケットコントローラ402には番組の
指示、または番組の認識番号が指示されており、デパケ
ットコントローラ402はこの指示に従って、FIFO
メモリ403、404、SRAM405の書き込み制
御、さらに番組テーブルメモリ406への番組情報の書
き込みを制御する。
【0027】FIFOメモリ403、404は、伝送系
と復号系の速度調整のためのバッファとして存在し、F
IFOメモリの書き込み側のデータ入力端子には、伝送
されて来たすべてのデータが供給されているが、書き込
みの制御をデパケットコントローラ402によって行
い、必要なデータのみを選択してメモリに書き込む形式
となっている。これは一例であり、他に例えばFIFO
メモリの前段にセレクタを設けて、メモリへの入力され
るデータを制限する方法でもよい。以上のようにしてF
IFOメモリ403には選択された番組の映像データが
書き込まれ、FIFOメモリ404には音声データが書
き込まれ、SRAM405には番組の補足データなどが
書き込まれる。
【0028】番組情報テーブルメモリ406には、現在
選択されているチャンネル(番組)の認識番号と、FI
FOメモリ403、404、SRAM405に現在書き
込んでいる、映像、音声などのデータが持つ認識番号が
記述された番組情報が記録される。
【0029】番組テーブルメモリ406に書き込まれた
内容のうち、データの持つ認識番号は、番組が変わるご
とに変更される。また、映像、音声などの各要素の持つ
認識番号が変更された時には、番組テーブルメモリ40
7に書き込まれる内容も変更される。
【0030】よって、視聴が停止されても、番組テーブ
ルメモリ406は、視聴停止直前に送られた番組情報を
保持しており、視聴が再開された時には、デパケットコ
ントローラ402は、番組テーブルメモリ406から、
視聴停止以前の番組情報を参照してデパケット処理を開
始することができる。
【0031】SRAM405に書き込まれた番組補足デ
ータ、番組テーブルメモリ406に書き込まれた番組情
報は、メモリ・データ表示コントローラ408が適宜読
みだし、処理を行う。例えば、視聴者からの、データ表
示の指示が、マイクロコンピュータ407、バスを通し
て、メモリ・データ表示コントローラ408に入力され
る。この指示に従って、番組テーブルメモリ406、S
RAM405から読みだされたデータは、メモリ・デー
タ表示コントローラ408の指示メモリ409に一時貯
えられ、その後VRAM415に出力される。VRAM
415から出力されたデータはデジタル/アナログ変換
器416で変換され、画面合成器414に出力される。
【0032】メモリ・データ表示コントローラ408
は、CISC、RISC、CPUあるいはDSPなどと
その周辺回路から構成され、視聴者からの番組選択指示
を受け番組選択処理を実行し、また番組情報の管理を行
い、番組補足データを視聴者からの要求に応じて、出力
できる形に成形し、出力の制御を行う。
【0033】例えば、具体的には、番組補足データが例
えば映画等の字幕文字、あるいは株式情報等であった場
合、ユーザがリモコンおよびマイクロコンピュータ40
7を介してデータ読みだし要求を行えば、その情報を画
面表示させることができる。また、チャンネル(プログ
ラム)として幾つのチャンネル(プログラム)があり、
そのチャンネルのIDを知りたい場合には、番組情報を
表示要求することがある。この場合は、データ表示コン
トローラ408の制御により番組テーブルメモリ406
の内容が読み出され、画面表示されるが、この表示要求
もユーザがリモコンおよびマイクロコンピュータ407
を介して要求することができる。番組テーブルメモリ4
06の設計および容量にも依存するが、このメモリに格
納されるデータがPAT、PMT、NIT、CAT等の
テーブルであった場合、これらを表示処理することもで
きる。
【0034】一方、FIFOメモリ403から読みださ
れた映像データは、映像デコーダ410に出力され、復
号されてデジタル/アナログ変換器412でデジタル/
アナログ変換されたのち画面合成部414に入力され
る。またFIFOメモリ404から読みだされた音声デ
ータは、音声デコーダ411に出力され、復号されてデ
ジタル/アナログ変換器413でデジタル/アナログ変
換されたのちスピーカーに供給される。画面合成器41
4では、映像デコーダ410で復号された映像データ
と、番組の補足データ等とを画面合成し、モニタに出力
する。この時、画面合成はメモリ・データ表示コントロ
ーラ408からの信号で制御され、番組補足データの合
成のオン、オフや合成位置などを制御することができ
る。
【0035】図2には、上述した番組選択時の動作フロ
ーを示している。以上説明した受信装置のブロック図の
中の番組情報テーブルメモリ406は、視聴中に番組が
切り替わり番組情報も変更になると、変更された番組情
報の記録をおこなう。また、視聴者によって視聴がいっ
たん停止されると、停止直前に視聴していた番組の番組
情報を記憶し、この情報を聴停止中保持する。再度視聴
が再開されると、保持されている番組情報を参照し、記
録されている番組のPIDを選択し、FIFOメモリに
書き込む。
【0036】番組の視聴が停止されることは、ユーザが
受信装置に電源をオフした場合であり、また再開される
とは、受信装置の電源がオンされた場合である。図3
は、この時のタイムチャートを示し、ケース1、ケース
2を示している。
【0037】図3では説明を簡単にするため、一伝送帯
域に2チャンネル(プログラム)の番組が多重されてお
り、この例では、それぞれのチャンネルに映像1系統、
音声1系統が存在するものとする。それぞれチャンネル
の認識番号、つまりISO/IEC13818でいうPMTのPID
はチャンネル1(CH1)がPID=α、チャンネル2
(CH2)がPID=βと定義されており、これらチャ
ンネルのPIDは時間が経過しても変更されないものと
する。各チャンネルでは時間経過とともに番組内容が変
化しており、その映像および音声のPIDもPMTを通
じて当然変更されている(図3(A)、図3(B))。
【0038】ケース1(図3(C))の時は、視聴停止
前と視聴再開時で放送されている番組に変更が無いた
め、チャンネルの認識番号、各番組要素の認識番号双方
とも変更がなく、この時には、メモリに記録されてい
る、チャンネル、番組双方の情報をそのまま使って、視
聴を再開できる。
【0039】ケース1をISO/IEC13818に対応させた場合
には、次のようになる。PATにPMTのPID、PM
Tに映像、音声など各要素のPIDが記述されたシステ
ムで、PAT、PMTをメモリ406に記憶させ、視聴
再開時には、記憶されていたPAT、PMTを参照し
て、記憶されている番組各要素である、映像、音声など
のPIDをデパケットコントローラ402が取得し、目
的のPIDを選択してFIFOメモリ403、404に
書き込み処理を行い、映像、音声デコーダに出力する。
なお記憶しておいた映像、音声等のPIDを使用する場
合には、後述するケース2の場合もあるために、現在の
映像、音声等のPIDと比較し、一致した場合に実際に
使用される。
【0040】ケース2(図3(D))の時には、チャン
ネルの認識番号に変更はないが、番組の視聴停止区間
に、放送されている番組が、番組Aから番組Bへとかわ
っている。この場合は、番組の認識番号に変更があるた
め、まずメモリ496に記憶されているチャンネルの認
識番号のパケットを抽出する。次に、そのチャンネル中
の番組の認識番号を取得して番組のデータのパケットを
FIFOに書き込む。この時、チャンネルの認識番号
は、以上のようにして用いるが、チャンネルの各要素で
ある、映像、音声の認識番号は変更されているため使用
しない。
【0041】ケース2をISO/IEC13818に対応させた場合
には、次のようになる。PATにプログラムのPMTの
PIDが記述されている。PMTには、映像、音声など
各要素のPIDが記述されている。
【0042】視聴再開時には、記憶されているPATを
参照してPMTのPIDが解析して使用される。こによ
り視聴停止前に受信していたチャンネル(プログラム)
が受信される。ここで、このチャンネルの番組が変わっ
ているために映像、音声等の記憶されているPIDは、
現在のPIDとは異なる。この比較結果が異なる場合に
は、現在のPMTに含まれる映像、音声等のPIDが取
得される。そしてこのPIDに基づいて映像、音声等の
デコード処理が実行される。
【0043】以上のようにして、目的のPIDを選択し
てFIFOメモリに書き込みを行い、映像、音声デコー
ダに出力する。図4はこの発明の第2の実施例を示す。
【0044】この実施例は第1の実施例の受信装置の一
部を視聴停止時にも動作させることで更に視聴再開時の
便宜を図ったものである。図1の実施例と同一機能部分
には同一符号を付している。
【0045】図4に受信装置ブロック図で、破線で囲ん
だ領域が、番組情報デコード部601であり、視聴停止
時にも動作し、図4では、復調を含むチューナ401、
デパケットコントローラ402、番組テーブルメモリ4
06を含む。ここで視聴停止時にも番組情報デコード部
601が動作することで、視聴停止時にPMTに記述さ
れた映像、音声、番組補足データのPIDが放送局側で
変更されても、番組テーブルメモリ406にストアされ
ているPIDが更新し、常に最新の番組情報を持つこと
になり、視聴再開時にその時に放送されているプログラ
ムの各要素のPIDを指定することができる。ブロック
図の他の部分については、第1の実施例と同じ動作をす
るため、説明は省略する。
【0046】図5にこの時のメモリ内容のタイムチャー
トを示す。図5(A)、(B)のように一伝送帯域に2
チャンネルの番組が多重されて放送されており、CH1
を選択して視聴しているものとする。
【0047】視聴停止後、CH1の番組はAからBに変
わり、番組各要素のPIDが映像がa→b、音声がa’
→b’に変更になった時点で番組テーブルメモリの内容
も更新される。同じく番組がBからC、CからDに変わ
った時点でも番組テーブルメモリの内容は更新される
(図5(C)、(D))。視聴再開時には、番組テーブ
ルメモリの内容は、PAT、PMTとも、CH1/番組
Dを選択できるPIDの情報が取得できているので、視
聴再開時に再度PAT、PMTの抽出をおこなわず、番
組Dを選択することができる。
【0048】番組テーブルメモリ406に記憶されてい
るPAT、PMTのPIDを更新する場合は、PATや
PMTの内容が変更になったことを検出する必要があ
る。この検出は、デパケットコントローラ402が、伝
送されてきたPAT、PMTの所定の領域を判断するこ
とにより可能である。例えば放送側ではPAT、PMT
の内容の変更があった場合は、特定の領域にその旨を知
らせるフラッグ等が挿入されて伝送されるようになって
いる。この他の検出方法としては、送られてくるPID
とメモリ406に蓄積されているPIDとを常に比較
し、変わったことを検出するようにしてもよい。
【0049】視聴再開時には、番組テーブルメモリ40
6に記憶されているPIDの内容がメモリ・データ表示
コントローラ408の制御のもとで、モニタに表示さ
れ、現在どの様な番組が放送されているかをユーザが認
識できるようになっている。そしてリモコンにより受信
操作を行うことによりPIDが使用され、対応する映
像、音声等が復調される。
【0050】図6は、この発明の第3の実施例である。
この実施例は、移動体に搭載された受信装置等のように
受信状態の変動が比較的頻繁に生ずるものに有効であ
る。この実施例においても、先の実施例と同一機能部に
は同一符号を付している。
【0051】図6において、受信された放送信号はチュ
ーナ801で復調された後、デパケットコントローラ4
02、番組テーブルメモリ406、FIFOメモリ40
3、404、SRAM406に入力される。
【0052】チューナ801では、受信状態を判断し、
PMT、PATにエラーが生じている場合には、デパケ
ットコントローラに受信状態を示すフラグを出力する。
デパケットコントローラ402では、フラグを受け取っ
て、受信状態が悪化した場合に、PAT、PMTを番組
テーブルメモリにストアするのを中止し、フラグ受け取
り以前の受信状態が良い時にストアしたPAT、PMT
を保持する。その後、受信状態が良くなり、チューナ8
01から示されるフラグが受信状態が悪くはないことを
示し、PAT、PMTが伝送されて来た場合には、番組
テーブルメモリ406中の、PAT、PMTの更新を再
開する。
【0053】受信状態のフラグとして用いるのは、一例
としては、復調時の誤りの確率値などにあるしきい値を
設け、しきい値に対する比較値を用いる。図7に番組テ
ーブルメモリ406のPMTの内容とフラグのタイミン
グの例を示す。フラグがLレベルの場合には、受信状態
は問題がないということを示しており、PMTが伝送さ
れて来た場合には、メモリの更新は常に行う。受信状態
フラグがHレベルになった場合には、フラグがLレベル
の場合に最後に更新した“b”というPMTがメモリ4
06内部で保持され、これは受信状態フラグがLに変化
し、次のPMTが伝送されて来るまで保持される。
【0054】図8はこの発明の第4の実施例である。こ
の実施例では、チューナ、番組情報復号器、番組情報メ
モリの系統を複数系統備えており、視聴時においても他
の帯域で放送されている放送の番組情報の蓄積を行える
ようにしている。
【0055】即ち、アンテナは、チューナ401の他に
チューナ901にも接続されており、このチューナ90
1の帯域選択はメモリ・データ表示コントローラ408
により制御される。通常の番組選択動作は、先の実施例
で説明した通りであり、このときの帯域選択にはチュー
ナ401が利用される。番組選択が行われ、選択された
番組に対応するPIDが番組テーブルメモリ406に存
在した場合、当該PIDがデパケットコントローラ40
2を通して、各FIFOメモリにデータ取り込み指令情
報として与えられ、選択した番組の視聴状態となる。
【0056】この後、セレクタ902は、チューナ90
1側の出力をデパケットコントローラ402に与える。
デパケットコントローラ402は、番組情報のデパケッ
ト行い番組情報を番組テーブルメモリ406に格納す
る。ある帯域の番組情報のデパケットが行われ、その番
組情報を番組テーブルメモリ406に格納する処理が行
われた後は、今度はチューナ901の受信帯域が制御さ
れ、次の帯域の番組情報のデパケットが開始される。こ
のように、現在表示されている番組の伝送帯域とは異な
る伝送帯域に含まれる番組情報が、次々と番組テーブル
メモリ406に格納される。この場合、番組テーブルメ
モリ406には、チューナの選択周波数データに対応し
て番組情報が格納される。
【0057】上記のように番組テーブルメモリ406に
は、1つの伝送帯域の番組情報だけでなく複数の伝送帯
域の各番組情報が格納されることにより、視聴中におい
てもメモリ・データ表示コントローラ408の内容を、
メニューとして表示させることにより、番組選択を即座
に行うことができる。つまり、受信帯域を切り換えた場
合に番組情報がデパケットされるまでの待ち時間を短縮
できる。また、視聴停止状態から視聴開始状態に移行し
た際に、いずれの伝送帯域の番組情報であっても画面に
表示させて見ることができる。
【0058】図9はこの発明の第6の実施例を示してい
る。この実施例では、チューナ、番組情報復号器、番組
情報メモリの系統を複数系統備えており、視聴時におい
ても他の帯域で放送されている放送の番組情報の蓄積を
行えるようにしている。さらに、視聴停止時においても
放送の番組情報の蓄積を行えるようにしている。先の実
施例と同一の機能部には同一符号を付している。
【0059】このシステムにおいても、図8の実施例と
同様に、番組テーブルメモリ406には、1つの伝送帯
域の番組情報だけでなく複数の伝送帯域の各番組情報が
格納されることにより、視聴中においてもメモリ・デー
タ表示コントローラ408の内容を、メニューとして表
示させることにより、番組選択を即座に行うことができ
る。また、視聴停止時においては、いずれか1つの受信
系統(例えば破線で囲む機能ブロック)を常に動作状態
にし、複数の伝送帯域の各最新の番組情報が番組テーブ
ルメモリ406に保持されるようになっている。さらに
このシステムでは、チューナ901の出力が、FIFO
メモリ911、922に供給され、FIFOメモリ91
1、912の出力は映像デコーダ913、音声デコーダ
914に供給される。この映像デコーダ913の復号出
力はD/A変換器915を介して多重回路917へ、音
声デコーダ914の復号出力はD/A変換器916を介
してセレクタ918へ供給されるようになっている。多
重回路917には画面合成器414の出力も供給され
る。またセレクタ918にはD/A変換器413の出力
も供給される。多重回路917はセレクタであってもよ
く、またセレクタ918は多重回路であってもよい。
【0060】したがって上記の実施例によると、1つの
番組を視聴しているなかで、他の伝送帯域の番組を合成
(例えばピクチャー・イン・ピクチャー表示状態)して
見ることも可能である。また他の番組に異なる音声を合
わせる、あるいは混合して出力することも可能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したようにこの本発明の受信方
式、受信装置では、番組に多重して放送される番組情報
を、記憶する記憶装置を持つことにより、視聴開始時
に、記憶装置の番組情報を参照し、前回視聴したチャン
ネルあるいは番組を選択し、視聴開始迄の待ち時間を短
縮することができる。また、移動受信のように受信状態
が変動するような場合には、受信条件が悪化した時は、
悪化する以前にストアした番組情報を元にして、番組を
選択することができ、番組選択時に不良受信が行われる
ような事態を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図。
【図2】図1の装置の番組選択動作の流れを示す図。
【図3】図1の実施例の動作例を説明するために示した
タイミング図。
【図4】この発明の他の実施例を示す図。
【図5】図3の実施例の動作例を説明するために示した
タイミング図。
【図6】この発明のさらに他の実施例を示す図。
【図7】図5の実施例の動作例を説明するために示した
タイミング図。
【図8】この発明のまた他の実施例を示す図。
【図9】この発明のさらにまた他の実施例を示す図。
【図10】多重化システムの説明図。
【図11】多重信号の説明図。
【図12】放送用の多重化システムの説明図。
【図13】多重化システムに利用されるプログラムアソ
シエーションテーブル(PAT)およびプログラムマッ
プテーブル(PMT)の構成例を示す図。
【図14】プログラムアソシエーションテーブル(PA
T)のさらに他の構成例を示す図。
【図15】プログラムマップテーブル(PMT)のさら
に他の構成例を示す図。
【図16】受信機の説明図。
【符号の説明】
401、801…チューナ、402…デパケットコント
ローラ、403、404…FIFOメモリ、405…S
RAM、406…番組テーブルメモリ、407…マイク
ロコンピュータ、408…メモリ・データ表示コントロ
ーラ、409…メモリ、410…映像デコーダ、411
…音声デコーダ、412、413、416…デジタルア
ナログ変換器、414…画面合成器、415…VRA
M、417…モニタ、418…スピーカ、601…番組
情報デコード部。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の番組と前記番組の受信に必要な番組
    情報を多重したデジタル放送信号を受信する受信方式に
    おいて、 番組受信に必要な、視聴が停止される前に受信した少な
    くとも1つの放送帯域に含まれる番組情報を、停電時や
    電源オフ時でもデータ保持能力を有するメモリに記憶さ
    せるようにし、視聴が再開された最初の番組選択時に
    は、前記メモリに記憶している番組情報を使用するよう
    にしたことを特徴とするデジタル放送信号受信方式。
  2. 【請求項2】視聴が再開された電源回復時や電源オン時
    の最初の番組選択時には、前記メモリに記憶されている
    前記番組情報をデータ表示コントローラより制御して、
    表示部に番組選択情報として表示するようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載のデジタル放送信号受信方
    式。
  3. 【請求項3】視聴が停止された状態にあっても、前記メ
    モリに対しては最新の番組情報を取り込み更新するよう
    にし、視聴が再開されたときには、前記メモリに取り込
    まれている最新の番組情報を使用するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のデジタル放送信号受信方式。
  4. 【請求項4】前記最新の番組情報を前記メモリに取り込
    む場合、チューナにおける受信状態が所定条件を満足す
    る良好な場合にのみ前記メモリへの番組情報取り込み処
    理を行うようにしたことを特徴とする請求項3記載のデ
    ジタル放送信号受信方式。
  5. 【請求項5】前記メモリに対しては、現在選択している
    番組が送られて来ている放送帯域とは異なる放送帯域で
    送られてきている番組情報をも、さらに第2の受信手段
    により受信し、復号して記憶させることを特徴とする請
    求項1記載のデジタル放送信号受信方式。
  6. 【請求項6】前記第2の受信手段には、前記異なる放送
    帯域として複数の放送帯域を受信させ、各放送帯域の番
    組情報をそれぞれ前記メモリに記憶させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項5記載のデジタル放送信号受信方
    式。
  7. 【請求項7】前記第2の受信手段を、視聴が停止された
    状態にあっても動作させて、前記メモリに対しては最新
    の番組情報を取り込み更新するようにし、視聴が再開さ
    れたときには、前記メモリに取り込まれている最新の番
    組情報を使用するようにしたことを特徴とする請求項5
    記載のデジタル放送信号受信方式。
  8. 【請求項8】前記第2の受信手段の復調出力をデコード
    して、表示器に供給するようにしたことを特徴とする請
    求項5記載のデジタル放送信号受信方式。
  9. 【請求項9】前記デジタル放送信号は、ISO/IEC13818規
    格に基づく信号であり、前記番組情報は、プログラムア
    ソシエーションテーブル(PAT)、プログラムマップ
    テーブル(PMT)、ネットワークインフォメーション
    テーブル(NIT)、コンディションアクセステーブル
    (CAT)のうち少なくとも1つであることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載のデジタ
    ル放送信号受信方式。
  10. 【請求項10】前記デジタル放送信号は、ISO/IEC13818
    規格に基づく信号であり、前記番組情報は、プログラム
    アソシエーションテーブル(PAT)とプログラムマッ
    プテーブル(PMT)であることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5のいずれかに記載のデジタル放送信
    号受信方式。
  11. 【請求項11】一伝送帯域内に複数の番組と前記番組の
    受信に必要な番組情報を多重したデジタル放送信号を受
    信し、復調出力を得るチューナと、 前記チューナの復調出力が供給されるバッファメモリ
    と、 前記チューナの復調出力が供給される番組情報メモリ
    と、 前記複数の番組のうちいずれか1つの希望番組の信号を
    前記バッファメモリに取り込ませるために、前記番組情
    報に含まれている当該希望番組の番組識別信号と同じ番
    組識別信号を発生する選択手段と、 前記チューナの復調出力に含まれる前記番組情報が前記
    番組情報メモリに取り込まれるように、前記番組情報メ
    モリを制御するとともに、前記選択手段からの前記番組
    識別信号に基づいて、前記チューナの復調出力に含まれ
    る前記希望番組のパケットが前記バッファメモリに取り
    込まれるように、前記バッファメモリを制御し、さらに
    前記希望番組の番組識別信号を前記番組情報メモリから
    読み出し認識するデパケットコントロール手段と、 前記視聴開始時には、前記番組情報メモリに記憶されて
    いる前記希望番組の番組識別信号に基づいて、番組選択
    状態を設定する手段とを具備したことを特徴とするデジ
    タル放送信号受信装置。
  12. 【請求項12】視聴が再開された電源回復時や電源オン
    時の最初の番組選択時には、前記番組情報メモリに記憶
    されている前記番組情報を表示部に表示させるための処
    理を行うデータ表示コントローラをさらに具備したこと
    を特徴とする請求項11記載のデジタル放送信号受信装
    置。
  13. 【請求項13】視聴が停止された状態にあっても、前記
    番組情報メモリに対しては最新の番組情報を取り込み更
    新し、視聴が再開されたときには、前記番組情報メモリ
    に取り込まれている最新の番組情報を使用するように、
    少なくとも前記チューナ、前記バッファメモリ、前記番
    組情報メモリ、前記デパケットコントロール手段を動作
    状態に維持する手段を具備したことを特徴とする請求項
    11記載のデジタル放送信号受信装置。
  14. 【請求項14】前記最新の番組情報を前記番組情報メモ
    リに取り込む場合、前記チューナにおける受信状態が所
    定条件を満足する良好な場合にのみ前記番組情報メモリ
    への番組情報取り込み処理を行う手段を具備したことを
    特徴とする請求項11記載のデジタル放送信号受信装
    置。
  15. 【請求項15】前記メモリに対しては、現在選択してい
    る番組が送られて来ている放送帯域とは異なる放送帯域
    で送られてきている番組情報をも、さらに第2の受信手
    段により受信し、復号して記憶させる手段を備えている
    ことを特徴とする請求項11記載のデジタル放送信号受
    信装置。
  16. 【請求項16】前記第2の受信手段には、前記異なる放
    送帯域として複数の放送帯域を受信させ、各放送帯域の
    番組情報をそれぞれ前記メモリに記憶させる手段を有す
    ることを特徴とする請求項15記載のデジタル放送信号
    受信装置。
  17. 【請求項17】前記第2の受信手段を、視聴が停止され
    た状態にあっても動作させて、前記メモリに対しては最
    新の番組情報を取り込み更新するようにし、視聴が再開
    されたときには、前記メモリに取り込まれている最新の
    番組情報を使用する手段を有することを特徴とする請求
    項15記載のデジタル放送信号受信装置。
  18. 【請求項18】前記第2の受信手段の復調出力をデコー
    ドして、表示器に供給する手段を有することを特徴とす
    る請求項15記載のデジタル放送信号受信装置。
  19. 【請求項19】前記デジタル放送信号は、ISO/IEC13818
    規格に基づく信号であり、前記番組情報は、プログラム
    アソシエーションテーブル(PAT)、プログラムマッ
    プテーブル(PMT)、ネットワークインフォメーショ
    ンテーブル(NIT)、コンディションアクセステーブ
    ル(CAT)のうち少なくとも1つであることを特徴と
    する請求項11、12、13、14、15のいずれかに
    記載のデジタル放送信号受信装置。
  20. 【請求項20】前記デジタル放送信号は、ISO/IEC13818
    規格に基づく信号であり、前記番組情報は、プログラム
    アソシエーションテーブル(PAT)とプログラムマッ
    プテーブル(PMT)であることを特徴とする請求項1
    1、12、13、14、15のいずれかに記載のデジタ
    ル放送信号受信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8229345B2 (en) 2004-09-10 2012-07-24 Samsung Electronics Co., Ltd Digital broadcast receiving apparatus and method thereof
US8451387B2 (en) 2007-03-08 2013-05-28 Funai Electric Co., Ltd. Display

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8229345B2 (en) 2004-09-10 2012-07-24 Samsung Electronics Co., Ltd Digital broadcast receiving apparatus and method thereof
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