JPH0854738A - 微細パターン形成方法 - Google Patents

微細パターン形成方法

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JPH0854738A
JPH0854738A JP18953894A JP18953894A JPH0854738A JP H0854738 A JPH0854738 A JP H0854738A JP 18953894 A JP18953894 A JP 18953894A JP 18953894 A JP18953894 A JP 18953894A JP H0854738 A JPH0854738 A JP H0854738A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LSI製造工程において、マスクパターンを
等倍または縮小転写し、そのパターン上に無機レジスト
を選択成長させて直接パターニングを行う。 【構成】 マスク12のパターンを凸面鏡21と凹面鏡
22でSiの基板11上に縮小転写する。マスク12を
透過する光13は、無機レジストとして用いるAlの原
料ガスのAl(CH3 2 Hの内殻電子を励起でき、A
lC膜15を基板11上に形成できる。したがって、A
lC膜15は、マスク12のパターンを縮小転写して得
られるパターン上に形成される。その後、基板温度を上
げるとAlの熱CVDが生じ、AlC膜15のない部分
だけに成長する。こうして、無機レジストのAl膜が、
マスク12のパターンを縮小転写したパターン上に成長
する。次に、このAl膜をマスクにして基板をエッチン
グすることによって、基板にマスクパターンを縮小転写
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】LSI製造工程において、マスク
パターンを等倍、または、転写縮小し、そのパターン上
に無機レジストを選択成長させて直接パターニングを行
う。
【0002】
【従来の技術】従来の微細パターン形成方法は、一般に
は、以下のようなリソグラフィーによって行っている。
有機物質からなるレジストを基板表面に塗布し、露光・
現像によって有機レジストにマスクパターンを転写す
る。その後、エッチングによって基板にパターンを形成
し、最後に残存レジストを除去する。このようなリソグ
ラフィーの一般的な方法については、例えばジー(S.
M.Sze)によって書かれ、南日、川辺、長谷川によ
って翻訳された“半導体デバイス”(産業図書、198
7年)の451ページ〜473ページに記述されてい
る。
【0003】LSIの微細化が進むにつれて、光リソグ
ラフィー用の光源の波長は短波長化しつつあり、256
Mから1GレベルのDRAMではX線が用いられようと
している。X線リソグラフィーではマスク作製上の困難
を避けるため、また、フレネル回折できまる最小線幅の
限界を緩和するために軟X線領域での縮小転写X線リソ
グラフィーの研究が行われている。これらの研究例とし
てホーリリューク(A.M.Hawryluk)らによ
ってジャーナル オブ バキューム サイエンス アン
ド テクノロジー誌(J.Vac.Sci.Techn
ol.)第B6巻(1988年)2162ページ〜21
66ページに記載されている論文、および、木下らによ
ってジャーナル オブ バキューム サイエンス アン
ド テクノロジー誌(J.Vac.Sci.Techn
ol.)第B7巻(1989年)1648ページ〜16
51ページに記載されている論文を挙げることができ
る。これらの論文では、4nm〜13nmの軟X線を用いて
有機レジストの一種であるPMMAにマスクの縮小パタ
ーン転写を行い、0.25μm 〜0.5μm のパターン
の形成ができることを報告している。
【0004】最近、このような有機レジストを用いたリ
ソグラフィーに対して、パターン分解能の一層の向上を
狙って、基板表面に金属パターンを形成してこれをレジ
ストとして用いる方法が提案されている。例えば、カル
バート(J.M.Calvert)らによってジャーナ
ル オブ バキューム サイエンス アンド テクノロ
ジー誌(J.Vac.Sci.Technol.)第B
9巻(1991年)3447ページ〜3450ページに
記載されている論文がそのよい例である。この方法は以
下のような工程からなる。
【0005】基板上に有機シリコン化合物の一種である
フェニールトリクロロシラン(phenyltrich
lorosilene)の単層膜を塗布し、マスクを用
いてKrFエキシマレーザまたはArFエキシマレーザ
を用いて露光する。その結果、照射部のSi−C結合が
解離してSi−OH結合が形成される親水性になると考
えられている。このようにして単層のリソグラフィーを
行い、親水性・疎水性の違いを利用してPd/Sn触媒
を疎水性表面に形成させ、その後メッキによってNiな
どの金属パターンを形成させる。この金属パターンをマ
スクとしてプラズマエッチングを行い基板へパターン転
写を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】真空紫外線から軟X線
領域の光を用いて有機レジストを露光するリソグラフィ
ーでは、以下に述べるような問題がある。
【0007】現在使用されている有機レジストは、その
種類にかかわらず、炭素を主成分とするため、所望の厚
みのレジストを深さ方向に対して均一に露光できる波長
領域は、大まかには、1nm以下か4.5nm〜6nmのX線
に限られる。一方、X線リソグラフィーではX線マスク
の作製上の困難を避けるために露光波長を長波長側にシ
フトさせる試みがある。また、縮小X線リソグラフィ−
では光学素子の反射率の問題から軟X線領域の光が用い
られようとしている。また、従来のi線やg線の光リソ
グラフィーで得られるパターンをもっと微細化するため
に真空紫外線領域の光を用いる研究も行われている。し
かしこれらの領域の光では有機レジストの表面だけで光
が吸収されてしまうために、所望の厚みのレジストを均
一に露光することが困難である。そこでこれを解決する
ために、感度の異なるレジストを複数用いる多層レジス
ト法が用いられている。ところが、この方法ではレジス
トごとに現像・エッチングの各工程が必要になるので工
程数が多くなる。
【0008】一方、無機レジストとして金属を用いる場
合、既存の方法では、基板表面の化学活性度を変えるた
めの有機レジストの露光・現像工程、これに触媒作用を
もたせる金属層の形成工程、さらにその後金属を成長さ
せるメッキ工程と極めて工程数が多い。
【0009】このように、既存の方法では工程数が多
く、実際のプロセスに適用するのが困難になっている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、リソグ
ラフィー工程とエッチング工程を含む微細パターン形成
方法において、光照射を用いた空間選択気相成長法によ
って基板上の所望の領域だけに無機レジストを成長、ま
たは、それを抑制し、前記無機レジストを直接パターニ
ングするリソグラフィー工程を含むことを特徴とする微
細パターン形成方法を提供できる。
【0011】また、無機レジストの原料ガスとして、金
属元素と炭素を含む化合物を用い、光照射による空間選
択的気相成長法によって金属または金属炭化物を選択的
に形成し、これを無機レジストとして用いることを特徴
とする微細パターン形成方法を提供できる。
【0012】また、光照射を用いた無機レジストの空間
選択気相成長法において、原料分子または基板の構成元
素の内殻電子を励起できるエネルギー領域の光を照射す
ることによって、前記無機レジストの成長を抑制するこ
とを特徴とする微細パターン形成方法を提供できる。
【0013】また、光照射を用いた無機レジストの空間
選択気相成長法において、原料分子または基板の構成元
素の価電子を励起できるエネルギー領域の光を照射する
ことによって、前記無機レジストの成長を誘起すること
を特徴とする微細パターン形成方法を提供できる。
【0014】
【作用】本発明の作用の基になるのは、無機レジストと
してのAlの成長を、ジメチルアルミニウムハイドライ
ド(DMAH;Al(CH3 2 H))を原料とするA
lの熱CVD中のシンクロトロン放射光(SR)照射に
よって制御できる現象を見いだしたことによる。SR照
射による表面光化学反応によって修飾層が形成されて、
元の表面と化学的な性質が変化する。その結果、照射部
・非照射部間の選択CVDが可能になる。
【0015】清浄Si表面上ではAlの成長が抑制され
る。200℃の熱CVDでは、この現象には図1に示す
ような明瞭な波長依存性が有る。Al元素の最も浅い内
殻電子準位の2p電子、または、これよりも深い内殻電
子を励起すれば、CVD反応は100%抑制される。こ
れは、照射部に形成される修飾層が、CVD反応を抑制
する原子層オーダの炭化アルミニウムで構成されている
ためであることが分かった。
【0016】一方、SiO2 表面は化学的に不活性なた
めに熱CVDによるAlの成長は困難であるが、SRの
照射によってAlの成長を誘起できる。200℃の熱C
VDでは、この現象はCVD反応を誘起する原子層オー
ダの金属状態のアルミニウムからなる修飾層が形成され
るために生じることが分かった。また、図2から価電子
励起によってこの効果が顕著に生じることが分かった。
これらの詳細については、アプライド サーフェス サ
イエンス誌(Appl.Surf.Sci.)の第60
/61巻(1992)の587ページ〜591ページ、
および、アプライド サーフェス サイエンス誌(Ap
pl.Surf.Sci.)の第79/80巻(199
4)の203ページ〜207ページに記載されている。
【0017】Si表面上でのパターニング方法は以下の
ようにして行うことができる。熱CVD中のSi表面の
所望の部分に内殻電子を励起できるエネルギー領域の光
を照射し、炭化アルミニウムをパターニングする。炭化
アルミニウムの無い部分にだけAlが成長するので、A
lを直接パターニングできる。次にこのAlをマスクに
して、弗素系のガスでプラズマエッチングすることによ
ってSiにAlパターンを転写できる。
【0018】SiO2 表面上でのパターニングは以下の
ようにして行う。熱CVD中のSiO2 表面の所望の部
分に価電子を励起できるエネルギー領域の光を照射し、
金属アルミニウムをパターニングする。これを核にして
Alの厚膜を熱CVDで成長させて直接パターン化され
たAlを成長させる。次に弗素系のガスでプラズマエッ
チングすると、Al膜がマスクとして作用し、SiO2
にAlパターンを転写できる。
【0019】最後に不要なAl膜を除去することによっ
て本発明によるパターニング方法が終了する。
【0020】
【実施例】 (実施例1)本実施例では、Si基板にトレンチを形成
する場合を例にとって、図3を参照しつつ説明する。
【0021】図3(a)のように、Si基板11を20
0℃に加熱し、Alの原料ガスDMAHを供給している
状態で、マスク12を用いてAl元素の2p電子を励起
できる波長領域の光13を照射する。マスク12の開口
部14はトレンチを形成したい領域に対応しており、B
e窓になっている。このため、Al元素の2p電子を励
起できる波長領域の光13だけが透過する。Si基板1
1上の光13の照射部には、DMAH分子の表面光化学
反応によって炭化アルミニウム(AlC)層15が形成
されるために熱CVDによるAlの成長が生じない。一
方、光13の非照射部では熱CVDによってAl膜16
が形成される。
【0022】次に、XeF2 を用いた反応性イオンエッ
チング(RIE)を行うと、Al膜16がマスクとして
作用するために、光13の照射部に形成されたAlC層
15とその下のSi基板11だけがエッチングされる。
その結果、図3(b)のようにトレンチ17を形成でき
る。その後、不要なAl膜16は熱リン酸によるエッチ
ングで除去する。
【0023】(実施例2)本実施例ではSiO2 をパタ
ーニングする方法について、図4を参照しつつ説明す
る。
【0024】図4(a)のように、Si基板11上に形
成されているSiO2 膜18を200℃に加熱し、Al
の原料ガスDMAHを供給している状態で、マスク12
を用いて価電子だけを励起できる波長領域の光13を照
射する。マスク12の開口部14はSiO2 膜18のエ
ッチングしない領域に対応しており、石英で出来てい
る。このため、光13は価電子だけを励起できる波長領
域の光だけで構成される。光照射部には、DMAH分子
の価電子励起による表面光化学反応によって金属状態の
アルミニウムからなる熱CVD誘起層19が形成され
る。この層が形成されると、この層の上だけで熱CVD
が生じ、Al膜16が成長する。一度熱CVDが生じた
ら、光13の照射は停止しても継続してもどちらでもよ
い。
【0025】次に、CHF3 をエッチングガスとしてE
CRプラズマエッチングを行うと、Al膜16がマスク
として作用し、これが無い部分だけがエッチングされ
る。下地のSi基板11が露出した時点で、図4(b)
のようにエッチングが停止する。その後、不要なAl膜
16は熱リン酸によるエッチングで除去する。
【0026】(実施例3)以上述べてきた実施例1、及
び、実施例2では、パターン形成はマスクパターンを1
対1で転写する場合について述べた。本発明の作用の項
で述べたように、本発明の本質は、光の波長領域の選択
によってAlの熱CVD反応を制御し、それによってA
l膜を直接パターニングし、これを無機レジストとして
用いることにある。したがって、マスクパターンの転写
は1対1に限られることはなく、縮小転写の場合にも同
様に成り立つことは明らかである。
【0027】本実施例では透過型マスクを用いるシュワ
ルツシルト光学系と呼ばれる縮小転写光学系を用いた場
合について、図5を参照しつつ述べる。
【0028】マスク12は厚さ100nmのSi3 4
メンブレンとし、吸収体としてAu(220nm)/Ti
(10nm)がパターニングされている。波長13nmの軟
X線を光13として用いると、Au/Tiの吸収体の無
い部分でだけ光13は透過する。透過後の光13はアパ
チャー20を透過後、Mo/Si多層膜凸面鏡21とM
o/Si多層膜凹面鏡22とで反射集光されてSiの基
板11上にマスク12のパターンが転写される。基板1
1の温度を熱CVD温度以下にして、無機レジストとし
て使用するAlの原料のDMAHを供給すると、光13
の照射部分だけにAlC膜15が形成される。AlC膜
15のパターニング後に、基板11の温度を200℃に
すると、AlC膜15の無い部分だけにAl膜が熱CV
Dによって成長する。これをレジストにしてXeF2
どの弗素系ガスによるエッチングを行うと、実施例1で
述べたのと同様にSiの基板11にトレンチを形成でき
る。
【0029】本実施例では透過型マスクを用いたシュワ
ルツシルト光学系による縮小転写光学系を用いた場合に
ついて述べたが、この他にも、反射型マスクを用いるシ
ュワルツシルト光学系でも同様に無機レジストとしての
Al膜を直接パターニングでき、これをマスクにしたエ
ッチングによって微細パターンを形成できる。また、反
射型マスクを用いるインバースカセグレン光学系と呼ば
れる縮小転写光学系を用いても、また、反射型マスクを
用いるテレセントリック光学系と呼ばれる縮小転写光学
系を用いても同様のことが可能である。
【0030】以上述べてきた実施例では、無機レジスト
としてAlを用い、その原料ガスとしてAl(CH3
2 Hを用いたが、Al(C2 5 2 Hを用いても同じ
現象が生じるので、本実施例で述べたことをこのガスを
用いても実現できる。
【0031】また、Al以外にも、MoやWを用いるこ
とも可能である。Moの場合は、Mo(CO)6 を原料
とし、光照射によってMoCをパターン化して形成す
る。次に基板温度を150℃以上にすると、MoCの非
形成領域だけにMoが熱CVDで成長するので、これを
レジストとして使用できる。また、Wの場合も同様であ
る。W(CO)6 を原料とし、光照射によってWCをパ
ターン化して形成する。次に基板温度を200℃以上に
すると、WCの非形成領域だけにWが熱CVDで成長す
るので、これをレジストとして使用できる。
【0032】
【発明の効果】LSI製造工程において、マスクパター
ンを等倍、または、縮小転写し、そのパターン上に無機
レジストを選択成長させて直接パターニングを行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用の根拠になる実験結果を示す図で
ある。
【図2】本発明の作用の根拠になる他の実験結果を示す
図である。
【図3】本発明の作用に基づく実施例を示す図である。
【図4】本発明の作用に基づく他の実施例を示す図であ
る。
【図5】本発明の作用に基づく他の実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】 11 Si基板 12 マスク 13 光 14 開口部 15 AlC層 16 Al膜 17 トレンチ 18 SiO2 膜 19 熱CVD誘起層 20 アパチャー 21 凸面鏡 22 凹面鏡
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/36 H01L 21/027

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リソグラフィー工程とエッチング工程を含
    む微細パターン形成方法において、光照射を用いた空間
    選択気相成長法によって基板上の所望の領域だけに無機
    レジストを成長、または、それを抑制し、前記無機レジ
    ストを直接パターニングするリソグラフィー工程を含む
    ことを特徴とする微細パターン形成方法。
  2. 【請求項2】無機レジストの原料ガスとして、金属元素
    と炭素を含む化合物を用い、光照射による空間選択的気
    相成長法によって金属または金属炭化物を選択的に形成
    し、これを無機レジストとして用いることを特徴とする
    請求項1記載の微細パターン形成方法。
  3. 【請求項3】光照射を用いた無機レジストの空間選択気
    相成長法であって、金属元素と炭素を含む化合物の原料
    分子または基板の構成元素、の内殻電子を励起できるエ
    ネルギー領域の光を照射することによって、前記無機レ
    ジストの成長を抑制することを特徴とする請求項1記載
    の微細パターン形成方法。
  4. 【請求項4】光照射を用いた無機レジストの空間選択気
    相成長法であって、金属元素と炭素を含む化合物の原料
    分子または基板の構成元素、の価電子を励起できるエネ
    ルギー領域の光を照射することによって、前記無機レジ
    ストの成長を誘起することを特徴とする請求項1記載の
    微細パターン形成方法。
  5. 【請求項5】Si基板上に、金属元素と炭素を含む化合
    物を用いた気相成長を金属またはシリコンの内殻電子を
    励起するエネルギーの光を選択的に照射して行い、その
    非照射部にのみ金属層を形成する工程と、前記形成され
    た金属層を無機レジストのマスクとして用い、Si基板
    にパターニングを行うことを特徴とする微細パターン形
    成方法。
  6. 【請求項6】酸化シリコン膜上に、金属元素と炭素を含
    む化合物を用いた気相成長を金属またはシリコンの価電
    子を励起するエネルギーの光を選択的に照射して行い、
    その照射部にのみ金属層を形成する工程と、前記形成さ
    れた金属層を無機レジストのマスクとして用い、酸化シ
    リコン膜をパターニングすることを特徴とする微細パタ
    ーン形成方法。
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