JPH085348A - 3次元形状検査方法 - Google Patents

3次元形状検査方法

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JPH085348A
JPH085348A JP6137241A JP13724194A JPH085348A JP H085348 A JPH085348 A JP H085348A JP 6137241 A JP6137241 A JP 6137241A JP 13724194 A JP13724194 A JP 13724194A JP H085348 A JPH085348 A JP H085348A
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inspection
neural network
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JP6137241A
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Shinya Nakao
真也 中尾
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】パターン投影手段(90)により検査対象物上
にパターンを形成し、画像入力手段(91)によりパタ
ーン投影された対象物の画像をディジタル化して画像メ
モリに蓄積し、パターン位置検出手段(92)によっ
て、各パターン検出範囲内でのパターン位置検出を行
い、ニューラルネットワークによる良否判別手段(9
3)によって検出されたパターンの位置を入力、良否判
定結果を出力とするニューラルネットワークにより判定
を行う。 【効果】面状の広がりを持つパターンより複数の情報が
得られた場合においても、それを用いて判断を行う基準
を手間をかけずに決定することが可能である。またさら
に、測定精度がよくかつ細密な位置における高さ情報を
得ることも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、3次元形状検査方法
に関するものである。さらに詳しくは、この発明は、視
覚センサを用いて計測される3次元形状をもとに被検査
物の良否判定を行うことを特徴とする3次元形状検査方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より様々な分野において3次元での
形状検査が行われており、そのための方法についても工
夫がなされてきている。従来の検査方法について図面を
参照しながら説明すると、まず、図1に例示した機械部
品(10)は、検査工程の後の工程で別の機械部品と組
み合わされるものであり、この機械部品(10)に塗布
されるグリース(11)は、機械部品相互の摺動部分の
潤滑に用いられる。グリース(11)の量が適切でない
場合や、塗布される位置がずれていたりすると良好な潤
滑が得られず、機械動作時に異音を発する等の不具合が
生じる。通常、このグリース(11)はディスペンサ
(12)のノズルの先端より供給されるが、塗布量の変
化、塗布の位置ずれの原因として、ノズルの詰まりや、
ノズルへの気泡の混入、あるいは振動等によるノズル先
端の位置ずれ等がある。このため実際の生産工程におい
ては、塗布位置、塗布量の検査を行う必要がある。
【0003】次に、図2は検査を行う装置を例示したも
のであるが、検査対象物(20)とテレビカメラ(2
1)と照明装置(22)と画像処理装置(23)と外部
機器(24)とからなっており、照明装置(22)は、
検査対象物(20)である塗布物に1本のスリット光を
照射する構造である。また、画像処理装置(23)は、
テレビカメラより入力された画像に対して塗布状態の判
断を行い、塗布不良の場合はI/Oを通じて外部機器
(24)に結果を出力し、それに対して外部機器(2
4)は再塗布等の処理を行う。図3は、図2に示した画
像処理装置(23)に対応する装置(30)であり、カ
メラからの信号をA/D変換器(31)を通じてディジ
タル信号に変換し、画像メモリ(32)に蓄積する。画
像のデジタル信号は、たとえばカメラの走査線と水平方
向に512画素、垂直方向に480画素となるように画
素分割を行い、明るくなるに従いその値が大きくなるよ
うな離散的な濃淡8ビット(256階調)のデータを持
つようにする。すなわち、カメラの走査線に水平、垂直
な方向の座標をそれぞれx,yとし、画像左隅の座標
(0,0)より右下に移動するに従いx,yのそれぞれ
の値は大きくなるものとする。このデジタル画像に対し
てマイコン(33)により処理を行い塗布状態の判定を
行う。判定結果はI/O(34)より出力される。
【0004】マイコンによる処理の概略を示したものが
図4である。「パターン検出手段」(40)は図5に示
すパターン照射された塗布物の画像内のパターンの位置
を検出する工程である。ここでは、特にパターンの位置
変化が最大となる点の位置を検出する。検出される点は
図5では点Pで表される。テレビカメラと照明装置およ
び塗布物の位置関係が図6に示す状態の場合を考えてみ
る。図6では、検査対象物(60)、テレビカメラ(6
1)、照明装置(62)が配置されている。照射面位置
が高くなるに従ってパターン位置の移動する方向は、図
中の矢印(63)の方向となる。図4の「高さ計算手
段」(41)は、前工程で得られたパターンの位置より
パターンの照射されている塗布物の高さを計算する工程
である。図6において塗布物のパターン照射部の塗布面
からの高さhは塗布物がない状態からのパターン位置の
変化量d、テレビカメラと照明装置のなす角θを用いて
式1で表される。
【0005】
【数1】
【0006】ここで、θは既知であるとみなせるので、
前工程で得られれているdを用いて式1よりhを計算に
より求めることができる。同様に図4に示した「良否判
別手段」(42)は、前工程で得られた高さhより良否
の判別を行う工程である。高さのしきい値としてh1、
h2を前もって定めておき、次の式2の条件を満たす場
合は良品、それ以外の場合は不良品と判別する。
【0007】
【数2】
【0008】また、「検査基準決定手段」(43)は、
この例では前記のh1、h2を決定することとなる。複
数の検査対象物を用意してhを測定し、式2に示す良否
判別を実行し、判別結果が正しい結果となるようにh
1、h2の大きさを調整する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、形状や位置が不定である対象物に対しては点や
一本の線上のパターンでは対象物によりパターンが隠さ
れる等の影響で情報が失われる場合もある。これらの例
を示したものが図7(a)、(b)である。図7(a)
はパターンが投影された位置が対象物の高さを十分に表
しておらず、また、図7(b)は対象物の変形によって
投影パターンが隠されている。投影するパターンは、た
とえば図11のように面状に広がっていることが望まし
い。しかしながら、面状に広がりを持つパターンにより
得られる複数の高さ情報を用いて判断を行うことは、前
記の式2のような式で表されるものではなく、複数の情
報を複合的に判断する必要があり、正確な判断を行うた
めの定式化は手間がかかり困難である。また、細密な位
置における高さ情報を得るためにパターンの間隔を狭く
し、かつ高さ測定のダイナミックレンジを広くとった場
合、検出パターンと隣り合うパターンの識別ができない
という問題点がある。この点を図8を用いて説明する
と、高さ測定を行うため移動量の計測を行うパターン
(80)の位置をパターン位置検出範囲(81)の内部
にて検出する場合、パターンの移動方向はxで示す方向
であるが、パターンの移動量が大きい場合には検出範囲
(81)の内部にパターン(80)と隣り合うパターン
(82)が入り、このときパターン(82)をパターン
(80)として誤検出してしまう。従って、パターンの
移動量をできるだけ小さくする必要があり、これには式
1にて用いた角度θを小さくする必要がある。逆に高さ
測定の精度をよくするには、高さ変化に比例するパター
ンの移動量を測定する視覚センサの測定精度に限度があ
ることよりパターンの移動量を大きくする必要がある。
これにはθを大きくせねばなせず、両方の条件を兼ね備
えることはできない。
【0010】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであって、従来の3次元形状検査方法の欠点
を解消し、対象物体の位置や形状に依存せずに形状の測
定ができ、さらに、高さ測定を高精度で行うことが可能
な、新しい3次元形状検査方法を提供することを目的と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、パターン照射手段により被検査
物表面にパターンを形成する第一の工程と、視覚センサ
が前記の被検査物を撮像して出力した映像信号をディジ
タル化して画像データとする第二の工程と、前記画像デ
ータより画像上の特定領域内でのパターンの位置を検査
する第三の工程と、前記パターンの位置より被検査物の
良否を判別する第四の工程を有し、第四の工程では、検
査されたパターン位置を入力し、判別結果を出力するニ
ューラルネットワークにより判別を行うことを特徴とす
る3次元形状検査方法(請求項1)を提供する。またさ
らに、この発明は、パターン照射手段により被検査物表
面にパターンを形成する第一の工程と、視覚センサが前
記の被検査物を撮像して出力した映像信号をディジタル
化して画像データとする第二の工程と、前記画像データ
より画像上の特定領域内でのパターンの位置を検査する
第三の工程と、前記パターンの位置より被検査物の良否
を判別する第四の工程を有し、パターン照射手段は点滅
可能な光源とし、点灯させるこの光源を切り替えること
によって被検査物上に形成されるパターンの位置を変化
させることを特徴とする3次元形状検査方法(請求項
2)をも提供する。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、面状の広がりを持
つパターンより複数の情報が得られた場合においても、
それを用いて判断を行う基準を手間をかけずに決定する
ことが可能である。またさらに、請求項2の発明におい
ては高さのダイナミックレンジが広く、測定精度がよ
く、かつ細密な位置における高さ情報を得ることが可能
である。
【0013】以下、実施例を示し、さらに詳しくこの発
明について説明する。
【0014】
【実施例】実施例1 検査対象、検査装置および画像処理装置は従来例と同様
に、各々、図1、図2、図3に例示したものとした。た
だ、照明装置の構造は従来例とは若干異なっている。こ
の点については後述する。検査対象物はテレビカメラに
対して相対的に等しい位置となるように検査の合間に順
次交換されるテレビカメラに撮像される対象物の画像は
常に同一の位置にある。テレビカメラと照明、対象物の
位置関係は、図6に示す通りである。
【0015】この発明の実施例における検査手順を示し
たものが図9である。そこで、以下、図9を用いて説明
する。図9の「パターン投影手段」(90)は照明装置
により対象物上にパターンを形成する手段である。照明
装置は図10に示す構成となっている。すなわち、照明
光源(100)より発せられた光を凸レンズ(10
1)、凹レンズ(102)により対象物上に結像する仕
組みである。照明光源(100)と凸レンズ(10
1)、凹レンズ(102)はともに鏡筒(103)に組
み入れられている。照明光源(100)は図11に示す
ような縦8×横8個のLEDドット光源(110)によ
り構成されており、各LEDは個別に点滅可能である。
平面上に投影されるパターンは、図12に示すような格
子点上に並んだドットマトリックスとなる。
【0016】また図9に示した「画像入手手段」(9
1)では、ドットパターンを投影された対象物の画像を
テレビカメラにより撮像する。撮像された画像をA/D
変換し、画像メモリに蓄積するまでの工程は従来例と同
様である。「パターン位置検出手段」(92)は予め設
定された各パターン検出範囲内でのパターン検出を行
う。パターン位置は濃度のピーク点、つまりパターン検
出範囲内で最大の濃度となる画素の位置を検出する。た
とえばパターン検出範囲内の画素濃度が図13で示され
るとおりであった場合を考えてみると、同図は、画素濃
度(130)を表し、最大濃度となる画素濃度値は19
7であり、従って、図中のx方向のパターン位置座標は
6となる。パターン検出範囲は1つのパターンの可動範
囲を包括し、かつ他のパターンの入らない範囲となるよ
うに前もって決定しておく。これを図14を用いて説明
する。
【0017】図14におけるパターン(140)、(1
41)、(142)は検出されるべきパターンであり、
対象物の高さに応じてxの方向に移動する。これらのパ
ターンのうちのパターン(140)の位置を検出する範
囲の設定の仕方は次の通りである。すなわち、対象物の
表面高さが最小でhmin 、最大でhmax となり得ると
し、hmin およびhmax であった場合のそれぞれにおけ
るパターン(140)の位置となる画素の座標をpmin
、pmax とする。つまり、パターン(140)の移動
範囲はpmin 〜pmax である。同様にして決定されるパ
ターン(141)の移動範囲をqmin 〜qmax 、パター
ン(142)の移動範囲をrmin 〜rmax とする。この
とき、パターン(140)の検出範囲はpmin 、pmax
を含み、qmin 、qmax 、rmin 、rmax を含まない範
囲として(143)のように設定を行う。
【0018】パターン検出範囲は対象物であるグリース
の塗布範囲に応じて、たとえば図15のように設定す
る。投影パターン(150)は塗布平面上では図のよう
な位置にあり、塗布物(151)の存在により投影され
る高さが高くなるに比例してxの方向に移動する。パタ
ーン検出範囲(152)を前記の方法に従って、高さ計
測を行う塗布物の存在範囲に応じて設定する。
【0019】図9に示した「ニューラルネットワークに
よる良否判定手段」(93)では、各パターン検出範囲
にて検出されたパターンの位置を入力し、良否判定結果
を出力とするニューラルネットワークにより判定を行
う。判定に使用するニューラルネットワークを例示した
ものが図16である。ニューラルネットワークは3層の
階層型で入力層(160)、中間層(161)、出力層
(162)であり、それぞれ入力ユニット(163)、
中間ユニット(164)、出力ユニット(165a)、
(165b)により構成されている。入力層(160)
と中間層(161)、中間層(161)と出力層(16
2)の間の各ユニットは学習により決定される重み係数
を持つ結合をしている。また、入力層(160)と中間
層(161)にそれぞれ入力を待たずに出力が常に1と
なるバイアスユニット(166)が1つずつ存在する。
中間層(161)の数は処理時間と認識性能がそれぞれ
望ましい値となるように試行錯誤で決定する。このよう
なニューラルネットワークの計算アルゴリズムについて
は、たとえば(D.E.Rumelhart,G.E.Hinton & R.J.Willi
ams : Learning representations by back-propagating
errors ; Nature, Vol.323-9, pp.533-536(1986))に報
告されているものが挙げられる。ニューラルネットワー
クのユニットにおける入力から出力を生成する伝達関数
は式3にT(X)で示すシグモイド関数を用いるため、
その出力値が最大値で1、最小値で0となる構造となっ
ている。
【0020】
【数3】
【0021】入力ユニットの数は設定されたパターン検
出範囲の数に等しく、ここでは20である。出力ユニッ
トの数は2であり、出力ユニット(165a)からの出
力をyok、出力ユニット(165b)からの出力をyng
とする。判定はyok>yngkの場合良品、それ以外の場
合は不良品とする。ニューラルネットワークは良品と不
良品それぞれ各1通り以上の学習用の画像を提示し、良
品を撮像した画像をもとに検出された前述のパターン位
置を入力としたときに、出力ユニット(165a)から
の出力値yokが1、出力ユニット(165b)からの出
力値yngは0となるように、逆に不良品を撮像した画像
より検出されたパターン位置を入力としたときに、出力
値yokが0、出力値yngは1となるように学習を行って
おく。学習は学習用の画像より得られるデータに関して
良品と不良品の判別を誤らなくなるまで繰り返し行う。
このように、画像の提示により内部構造の決定がなされ
ることがニューラルネットワークを用いる利点であり、
この発明での目的である面状に広がりを持つパターンよ
り複数の情報が得られた場合においても、それを用いて
判断を行う基準を手間をかけずに決定することが可能と
なる。実施例2 つぎにパターン照射手段の光源を切り換えによってパタ
ーンの間隔を広くし、表面高さ変化のダイナミックレン
ジを広くするとともに、複数回のパターン検出により検
査対象物上の細かい位置における高さ測定による正確な
判別を行った。その検査手順を例示したものが図17で
ある。
【0022】この図17において、「画像入力手段」
(171)は実施例1と同様である。また「良否判別手
段」(173)についても実施例1と同様でニューラル
ネットワークを用いるものとする。「パターン位置検出
手段」(172)においても実施例1と同様であるが、
パターン切り替えに追従してパターン検出範囲も切り替
える必要がある点が異なる。また、「パターン位置検出
手段」(172)は、パターン切り替え終了後の良否判
別手段の直前としてもよいが、画像データを蓄積するメ
モリの容量が十分でない場合にはパターン位置検出によ
りパターン位置のデータとした後、パターンの切り替え
を行う。「第一パターン照射手段」(170)および
「パターン切り替え手段」(174)では、たとえば図
11に示したLED光源を図18(a)、(b)に示す
ような2通りの点灯パターンにて2回に分けて照射を行
う。図18(a)(b)中の黒丸(180)は消灯、白
丸(181)は点灯するLEDである。つまり、第一パ
ターン照射手段として(a)のパターンの照射を行い、
パターン切り替え手段により(b)のパターンの照射を
行う。図18(a)、(b)の点灯パターンで投影され
るパターンは平面上ではそれぞれ図19(a)、(b)
に示すようなパターンとなる。それぞれパターンの検出
範囲は図20(a)、(b)の(200)に示すように
広く設定することができる。なお、検査対象物の表面高
さの変化に伴いパターンはxの方向に移動する。さらに
2回にわたって位置のずれたパターン検出を行うことに
より検査対象物上の細かな位置の高さ情報を得ることが
でき、より精密な判定を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
り、面状の広がりを持つパターンより複数の情報が得ら
れた場合においても、それを用いて判断を行う基準を手
間をかけずに決定することが可能である。またさらに、
測定精度がよくかつ細密な位置における高さ情報を得る
ことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例およびこの発明の実施例における検査対
象物を表す概略図である。
【図2】従来例およびこの発明の実施例における検査装
置を表す概略図である。
【図3】画像処理装置の構成図である。
【図4】従来技術におけるマイコンによる処理方法の説
明図である。
【図5】従来技術におけるパターン投影された対象物の
説明図である。
【図6】パターン投影された対象物の表面高さ計測の説
明図である。
【図7】従来技術におけるパターン投影方法の第一の問
題点の説明図である。
【図8】従来技術におけるパターン投影方法の第二の問
題点の説明図である。
【図9】この発明の実施例における検査手順の説明図で
ある。
【図10】この発明の実施例における照明装置の概略図
である。
【図11】この発明の実施例における照明装置内のLE
D光源の説明図である。
【図12】この発明の実施例における照明装置により投
影されるパターンを表す説明図である。
【図13】この発明の実施例における照射パターンを含
む画像データの説明図である。
【図14】この発明の実施例におけるパターン位置検出
範囲設定方法の説明図である。
【図15】この発明の実施例における検査対象物に対す
るパターン位置検出設定例を表す説明図である。
【図16】この発明の実施例に用いるニューラルネット
ワークの説明図である。
【図17】この発明の実施例における検査手順の説明図
である。
【図18】(a)この発明の実施例における第一パター
ンを生成するLEDの点灯パターンの図(b)この発明
の実施例における第一パターンより切り替えられたLE
Dの点灯パターンの図である。
【図19】(a)図18(a)のLEDの点灯パターン
により平面上に照射されるパターン図(b)図18
(b)のLEDの点灯パターンにより平面上に照射され
るパターン図である。
【図20】(a)図19(a)の照射パターンに対して
設定するパターン検出範囲の説明図(b)図19(b)
の照射パターンに対して設定するパターン検出範囲の説
明図である。
【符号の説明】
10 機械部品 11 グリース 12 ディスペンサ 20 検査対象物 21 テレビカメラ 22 照明装置 23 画像処理装置 24 外部機器 30 画像処理装置 31 A/D変換器 32 画像メモリ 33 マイコン 34 I/O 40 パターン位置検出手段 41 高さ計算手段 42 良否判別手段 43 検査基準決定手段 50 塗布物 51 照射パターン 60 検査対象物 61 テレビカメラ 62 照明装置 63 パターン移動方向 80 パターン 81 パターン位置検出範囲 82 パターン 90 パターン投影手段 91 画像入力手段 92 パターン位置検出手段 93 ニューラルネットワークによる良否判別手段 100 照明光源 101 凸レンズ 102 凹レンズ 103 鏡筒 110 LEDドット光源 130 画素濃度 140 パターン 141 パターン 142 パターン 143 パターン検出範囲 150 投影パターン 151 塗布物 152 パターン検出範囲 160 入力層 161 中間層 162 出力層 163 入力ユニット 164 中間ユニット 165a 出力ユニット 165b 出力ユニット 166 バイアスユニット 171 画像入力手段 172 パターン位置検出手段 173 良否判定手段 174 パターン切り替え手段 180 消灯するLED 181 点灯するLED 200 パターン検出範囲
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/64 M

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターン照射手段により被検査物表面にパ
    ターンを形成する第一の工程と、視覚センサが前記の被
    検査物を撮像して出力した映像信号をディジタル化して
    画像データとする第二の工程と、前記画像データより画
    像上の特定領域内でのパターンの位置を検査する第三の
    工程と、前記パターンの位置より被検査物の良否を判別
    する第四の工程を有し、第四の工程では検査されたパタ
    ーン位置を入力し、判別結果を出力するニューラルネッ
    トワークにより判別を行うことを特徴とする3次元形状
    検査方法。
  2. 【請求項2】パターン照射手段により被検査物表面にパ
    ターンを形成する第一の工程と、視覚センサが前記の被
    検査物を撮像して出力した映像信号をディジタル化して
    画像データとする第二の工程と、前記画像データより画
    像上の特定領域内でのパターンの位置を検査する第三の
    工程と、前記パターンの位置より被検査物の良否を判別
    する第四の工程を有し、パターン照射手段は点滅可能な
    光源とし、点灯させるこの光源を切り替えることによっ
    て被検査物上に形成されるパターンの位置を変化させる
    ことを特徴とする3次元形状検査方法。
JP6137241A 1994-06-20 1994-06-20 3次元形状検査方法 Pending JPH085348A (ja)

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