JPH085165A - 自動販売機の冷却装置 - Google Patents
自動販売機の冷却装置Info
- Publication number
- JPH085165A JPH085165A JP6138693A JP13869394A JPH085165A JP H085165 A JPH085165 A JP H085165A JP 6138693 A JP6138693 A JP 6138693A JP 13869394 A JP13869394 A JP 13869394A JP H085165 A JPH085165 A JP H085165A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- refrigerant
- evaporator
- heat exchange
- vending machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮機の温度上昇、および、低温冷媒の圧縮
機への液戻りを防止する。 【構成】 本体１内に設けた収納室２に、蒸発器６およ
び収納室２を一定温度に冷却する庫内ファンモータ７を
備え、前記本体下部に設けた機械室１０に、圧縮機３
と、凝縮器４と、凝縮器冷却用ファンモータ５と、前記
蒸発器６で蒸発した低温冷媒と前記圧縮機３の内部のオ
イルとの熱交換を行う冷媒オイル熱交換機構８を備えた
ものである。
機への液戻りを防止する。 【構成】 本体１内に設けた収納室２に、蒸発器６およ
び収納室２を一定温度に冷却する庫内ファンモータ７を
備え、前記本体下部に設けた機械室１０に、圧縮機３
と、凝縮器４と、凝縮器冷却用ファンモータ５と、前記
蒸発器６で蒸発した低温冷媒と前記圧縮機３の内部のオ
イルとの熱交換を行う冷媒オイル熱交換機構８を備えた
ものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、商品の収納庫内を冷却
して商品を販売するようにした自動販売機の冷却装置に
関するものである。
して商品を販売するようにした自動販売機の冷却装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動販売機の冷却装置は、実開昭
６３−１０４９６８号公報に示されるように、自動販売
機の設置環境の変化により、圧縮機の冷却効率を向上さ
せる方式が採用されるようになってきた。
６３−１０４９６８号公報に示されるように、自動販売
機の設置環境の変化により、圧縮機の冷却効率を向上さ
せる方式が採用されるようになってきた。
【０００３】以上、図面を参照しながら従来の自動販売
機の冷却装置について説明する。図３は、従来の自動販
売機の冷却装置の模式図で、１は断熱壁を有する自動販
売機本体で、前記本体１の内部には収納室２と機械室１
０とを構成している。機械室１０には、圧縮機３、凝縮
器４、凝縮器冷却用ファンモータ５が設けられ、前記圧
縮機３から送られる冷媒を蒸発して空気を冷却する蒸発
器６、収納室２内の温度を安定させる庫内ファンモータ
７は前記収納室２内に設けられている。
機の冷却装置について説明する。図３は、従来の自動販
売機の冷却装置の模式図で、１は断熱壁を有する自動販
売機本体で、前記本体１の内部には収納室２と機械室１
０とを構成している。機械室１０には、圧縮機３、凝縮
器４、凝縮器冷却用ファンモータ５が設けられ、前記圧
縮機３から送られる冷媒を蒸発して空気を冷却する蒸発
器６、収納室２内の温度を安定させる庫内ファンモータ
７は前記収納室２内に設けられている。
【０００４】以上のように構成された自動販売機の冷却
装置について以下その動作を説明する。
装置について以下その動作を説明する。
【０００５】前記圧縮機３で圧縮された冷媒が、前記凝
縮器４と、前記凝縮器冷却用ファンモータ５により冷却
され、前記蒸発器６で蒸発して空気を冷却する。前記蒸
発器６で冷却した空気を前記庫内ファンモータ７で撹拌
して収納室２を冷却する。
縮器４と、前記凝縮器冷却用ファンモータ５により冷却
され、前記蒸発器６で蒸発して空気を冷却する。前記蒸
発器６で冷却した空気を前記庫内ファンモータ７で撹拌
して収納室２を冷却する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の冷却装置では、圧縮機３の温度、つまりモータ
の温度、または冷媒の温度が上昇して冷却装置としての
信頼性に課題があった。また、蒸発器６から圧縮機３へ
の戻りの冷媒について蒸発器６で完全に蒸発されずに液
相の状態で圧縮機３に戻り、圧縮不良を起こす可能性が
あると云う問題点があった。
の構成の冷却装置では、圧縮機３の温度、つまりモータ
の温度、または冷媒の温度が上昇して冷却装置としての
信頼性に課題があった。また、蒸発器６から圧縮機３へ
の戻りの冷媒について蒸発器６で完全に蒸発されずに液
相の状態で圧縮機３に戻り、圧縮不良を起こす可能性が
あると云う問題点があった。
【０００７】本発明は、上記課題に鑑み、圧縮機を、蒸
発器からの低温の冷媒との熱交換を利用して強制的に冷
却することにより冷却装置としての信頼性を高めること
ができる自動販売機の冷却装置を提供することを目的と
している。
発器からの低温の冷媒との熱交換を利用して強制的に冷
却することにより冷却装置としての信頼性を高めること
ができる自動販売機の冷却装置を提供することを目的と
している。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の自動販売機の冷却装置は、冷却する商品を
収納する本体内の断熱された収納室に、蒸発器、および
収納室を一定温度に冷却する庫内ファンモータとを備
え、本体下部の機械室には、圧縮機と、凝縮器と、凝縮
器冷却用のファンモータと、前記蒸発器からの低温冷媒
を前記圧縮機のオイル冷却用に用いる冷媒オイル熱交換
機構を備えたものである。
に、本発明の自動販売機の冷却装置は、冷却する商品を
収納する本体内の断熱された収納室に、蒸発器、および
収納室を一定温度に冷却する庫内ファンモータとを備
え、本体下部の機械室には、圧縮機と、凝縮器と、凝縮
器冷却用のファンモータと、前記蒸発器からの低温冷媒
を前記圧縮機のオイル冷却用に用いる冷媒オイル熱交換
機構を備えたものである。
【０００９】また更に、冷媒オイル熱交換機構の代わり
に蒸発器からの低温冷媒を圧縮機の冷却に用いる冷媒圧
縮機熱交換機構を備えたものである。
に蒸発器からの低温冷媒を圧縮機の冷却に用いる冷媒圧
縮機熱交換機構を備えたものである。
【００１０】
【作用】本発明の自動販売機の冷却装置は、上記したよ
うに冷媒オイル熱交換機構を備えることによって、圧縮
機のオイル、または圧縮機のモータ、圧縮冷媒の温度上
昇を防止し、また蒸発器からの低温冷媒の圧縮機への液
戻りも防止し、冷却装置としての信頼性を高めることが
できる。
うに冷媒オイル熱交換機構を備えることによって、圧縮
機のオイル、または圧縮機のモータ、圧縮冷媒の温度上
昇を防止し、また蒸発器からの低温冷媒の圧縮機への液
戻りも防止し、冷却装置としての信頼性を高めることが
できる。
【００１１】また、冷媒オイル熱交換機構の代わりに冷
媒圧縮機熱交換機構を備えることによって、圧縮機のモ
ータ、または圧縮冷媒の温度上昇を防止し、また蒸発器
からの低温冷媒の圧縮機への液戻りも防止し、冷却装置
としての信頼性を高めることができる。
媒圧縮機熱交換機構を備えることによって、圧縮機のモ
ータ、または圧縮冷媒の温度上昇を防止し、また蒸発器
からの低温冷媒の圧縮機への液戻りも防止し、冷却装置
としての信頼性を高めることができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明による自動販売機の冷却装置の
第１の実施例について図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一の構成部分については同一符号を付して
詳細な説明を省略する。
第１の実施例について図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一の構成部分については同一符号を付して
詳細な説明を省略する。
【００１３】図１において、８は蒸発器６からの冷媒を
圧縮機３のオイルクーラー用に用いる冷媒オイル熱交換
機構であり、圧縮機３の内部のオイル、または、前記圧
縮機３の内部の圧縮冷媒の温度上昇を防止し、また低温
冷媒が前記圧縮機３へ液戻りするのを防止して信頼性を
高めている。
圧縮機３のオイルクーラー用に用いる冷媒オイル熱交換
機構であり、圧縮機３の内部のオイル、または、前記圧
縮機３の内部の圧縮冷媒の温度上昇を防止し、また低温
冷媒が前記圧縮機３へ液戻りするのを防止して信頼性を
高めている。
【００１４】以上のように構成された自動販売機の冷却
装置の熱交換について、その機構を説明する。
装置の熱交換について、その機構を説明する。
【００１５】前記蒸発器６で蒸発した低温の冷媒は、前
記圧縮機３へ戻る際に、一旦冷媒オイル熱交換機構８を
通って前記圧縮機３の内部のオイルと熱交換を行う。こ
の熱交換を利用して、圧縮機３の温度が上昇するのを防
止し、つまり前記圧縮機３のモータ、または圧縮冷媒の
温度上昇を防止することができる。またこのとき前記蒸
発器６からの低温冷媒が液相ならば、この冷媒オイル熱
交換機構８によるオイルとの熱交換を利用して低温冷媒
を蒸発させることができる。従って、前記冷媒オイル熱
交換機構８により、前記蒸発器６からの前記圧縮機３へ
の液戻りを防止し、また前記圧縮機３の内部のモータ、
または圧縮冷媒の温度上昇を防止することができ、自動
販売機の冷却装置としての信頼性を高めることができ
る。
記圧縮機３へ戻る際に、一旦冷媒オイル熱交換機構８を
通って前記圧縮機３の内部のオイルと熱交換を行う。こ
の熱交換を利用して、圧縮機３の温度が上昇するのを防
止し、つまり前記圧縮機３のモータ、または圧縮冷媒の
温度上昇を防止することができる。またこのとき前記蒸
発器６からの低温冷媒が液相ならば、この冷媒オイル熱
交換機構８によるオイルとの熱交換を利用して低温冷媒
を蒸発させることができる。従って、前記冷媒オイル熱
交換機構８により、前記蒸発器６からの前記圧縮機３へ
の液戻りを防止し、また前記圧縮機３の内部のモータ、
または圧縮冷媒の温度上昇を防止することができ、自動
販売機の冷却装置としての信頼性を高めることができ
る。
【００１６】次に、本発明による第２の実施例について
図面を参照しながら説明する。なお、第１の実施例と同
一の構成部分については同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
図面を参照しながら説明する。なお、第１の実施例と同
一の構成部分については同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
【００１７】図２において、９は蒸発器６からの冷媒を
圧縮機３の熱交換に用いて圧縮機３を冷却する冷媒圧縮
機熱交換機構であり、圧縮機３本体の温度上昇を防止
し、また低温冷媒の圧縮機３への液戻りを防止して信頼
性を高めている。
圧縮機３の熱交換に用いて圧縮機３を冷却する冷媒圧縮
機熱交換機構であり、圧縮機３本体の温度上昇を防止
し、また低温冷媒の圧縮機３への液戻りを防止して信頼
性を高めている。
【００１８】以上のように構成された自動販売機の冷却
装置の熱交換について、その機構を説明する。
装置の熱交換について、その機構を説明する。
【００１９】前記蒸発器６で蒸発した低温の冷媒は、前
記圧縮機３へ戻る際に、冷媒圧縮機熱交換機構９を通っ
て前記圧縮機３と熱交換を行う。この熱交換を利用し
て、前記圧縮機３の温度が上昇するのを防止し、つまり
前記圧縮機３のモータ、または圧縮冷媒の温度上昇を防
止することができる。またこのとき前記蒸発器６からの
低温冷媒が液相ならば、この冷媒圧縮機熱交換機構９に
よるオイルとの熱交換を利用して低温冷媒を蒸発させる
ことができる。従って、前記冷媒圧縮機熱交換機構９に
より、前記蒸発器６からの圧縮機３への液戻りを防止
し、また前記圧縮機３の内部のモータ、または圧縮冷媒
の温度上昇を防止することができ、自動販売機の冷却装
置としての信頼性を高めることができる。
記圧縮機３へ戻る際に、冷媒圧縮機熱交換機構９を通っ
て前記圧縮機３と熱交換を行う。この熱交換を利用し
て、前記圧縮機３の温度が上昇するのを防止し、つまり
前記圧縮機３のモータ、または圧縮冷媒の温度上昇を防
止することができる。またこのとき前記蒸発器６からの
低温冷媒が液相ならば、この冷媒圧縮機熱交換機構９に
よるオイルとの熱交換を利用して低温冷媒を蒸発させる
ことができる。従って、前記冷媒圧縮機熱交換機構９に
より、前記蒸発器６からの圧縮機３への液戻りを防止
し、また前記圧縮機３の内部のモータ、または圧縮冷媒
の温度上昇を防止することができ、自動販売機の冷却装
置としての信頼性を高めることができる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、商
品を冷却する本体内に断熱された収納室に蒸発器と、前
記収納室内の温度を安定させる庫内ファンモータとを設
け、前記本体下部の機械室には圧縮機と、凝縮器と、前
記凝縮器冷却用のファンモータと、冷媒オイル熱交換機
構を設けることで、前記圧縮機のオイル、圧縮冷媒の温
度上昇を防止し、また前記圧縮機への液戻りを防止し、
自動販売機の冷却装置としての信頼性を高めることがで
きる。
品を冷却する本体内に断熱された収納室に蒸発器と、前
記収納室内の温度を安定させる庫内ファンモータとを設
け、前記本体下部の機械室には圧縮機と、凝縮器と、前
記凝縮器冷却用のファンモータと、冷媒オイル熱交換機
構を設けることで、前記圧縮機のオイル、圧縮冷媒の温
度上昇を防止し、また前記圧縮機への液戻りを防止し、
自動販売機の冷却装置としての信頼性を高めることがで
きる。
【００２１】また更に、前記冷媒オイル熱交換機構の代
わりに冷媒圧縮機熱交換機構を設けたことで、同様に自
動販売機の冷却装置としての信頼性を高めることができ
る。
わりに冷媒圧縮機熱交換機構を設けたことで、同様に自
動販売機の冷却装置としての信頼性を高めることができ
る。
【図１】本発明による自動販売機の冷却装置の第１の実
施例を示す模式図
施例を示す模式図
【図２】本発明による自動販売機の冷却装置の第２の実
施例を示す模式図
施例を示す模式図
【図３】従来の自動販売機の冷却装置の模式図
１ 本体 ２ 収納室 ３ 圧縮機 ４ 凝縮器 ５ 凝縮器冷却用ファンモータ ６ 蒸発器 ７ 庫内ファンモータ ８ 冷媒オイル熱交換機構 ９ 冷媒圧縮機熱交換機構 １０ 機械室
Claims (2)
- 【請求項１】 本体内の収納室に蒸発器と、庫内ファン
モータを備え、前記本体下部の機械室には圧縮機と、凝
縮器と、凝縮器冷却用ファンモータと冷媒オイル熱交換
機構とを備えた自動販売機の冷却装置。 - 【請求項２】 本体内の収納室に蒸発器と、庫内ファン
モータを備え、前記本体下部の機械室には圧縮機と、凝
縮器と、凝縮器冷却用ファンモータと冷媒圧縮機熱交換
機構とを備えた自動販売機の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6138693A JPH085165A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 自動販売機の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6138693A JPH085165A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 自動販売機の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085165A true JPH085165A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15227916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6138693A Pending JPH085165A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 自動販売機の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085165A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10387298B2 (en) | 2017-04-04 | 2019-08-20 | Hailo Technologies Ltd | Artificial neural network incorporating emphasis and focus techniques |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP6138693A patent/JPH085165A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10387298B2 (en) | 2017-04-04 | 2019-08-20 | Hailo Technologies Ltd | Artificial neural network incorporating emphasis and focus techniques |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623 Year of fee payment: 9 |
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Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623 |
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