JPH08512220A - 使い捨て防水カバー - Google Patents

使い捨て防水カバー

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JPH08512220A
JPH08512220A JP6524140A JP52414094A JPH08512220A JP H08512220 A JPH08512220 A JP H08512220A JP 6524140 A JP6524140 A JP 6524140A JP 52414094 A JP52414094 A JP 52414094A JP H08512220 A JPH08512220 A JP H08512220A
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protective
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JP6524140A
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ヨハンソン、オーヴェ
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ヨハンソン、オーヴェ
エリアソン、トルビェルン
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    • A61F15/00Auxiliary appliances for wound dressings; Dispensing containers for dressings or bandages
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Abstract

(57)【要約】 シャワーまたは入浴時に身体部分を覆う水封止用の使い捨て保護具であって、該使い捨て保護具は、プラスチックフィルムスリーブ(2)から成り、スリーブの開放端に取り付けられ、スリーブ(2)に平行して、好ましくはその全長に沿って伸びるクロージャーストラップ(3)を具備する。片側に、クロージャーストラップはスリーブを身体部分に密接に接触させて付けるための接着層を持つ。身体部分に付けられるスリーブの換気のために、タブの形状の換気弁が設けられ、それはスリーブ外側に接着され、貫通孔がタブを介してスリーブ内側にくり抜かれ、身体部分を次第に水の中へ沈める間に、閉じ込められた空気が排出される。換気弁はその後折り返されて穴がシールされる。スリーブ(2)は合成材料から作られ、その組成は身体部分のまわりに付けられると同時に折り目の中に水路を作らすに、ひだを提供するように選択される。

Description

【発明の詳細な説明】 使い捨て防水カバー 本発明は、特に腕や脚の傷により、包帯が巻かれていたり膏薬が貼られている ために、カバーが必要とされる場合に、入浴やシャワーを浴びる時に四肢が湿気 を浴びたり濡れないようにするために四肢の上に付ける使い捨ての保護カバーに 関する。より詳細には、本発明は水に不浸透性の材料から作られ、手足の傷や包 帯の上のスリーブ(sleeve)の漏出防止クロージャー(leak pro of closure)手段を具備するスリーブと共に、該かるスリーブの製造 方法及びスリーブを製造するための複合プラスチックの利用に関する。 効果的な保護具をデザインする際の問題には、とりわけ四肢と接触するスリー ブの漏出防止クロージヤーの提供が含れる。 この漏出防止クロージャーを提供するための努力は、例えば数種類の文献に見 られ、米国特許4、911、151はクロージャーストラップ付きのポリエチレ ン製のスリーブ、好ましくはスリーブの開放端近くに取り付けられたポリウレタ ン製のスリーブを開示している。このクロージャーストラップは高度な弾性を有 し、1/2から3/4インチ、つまり約12〜18mmの幅である。ストラップ の一端はスリーブに永久的に装着される一方、 他端は感圧性接着剤が付いており、それはスリーブのまわりに、そして保護すべ き四肢のまわりに巻かれ締められた後、スリーブの外側に付けられる。 しかしながら、このタイプの配置にはいくつかの欠点がある。例えば、クロー ジャーストラップの高い弾性は、ストラップを四肢のまわりにきつく巻きすぎて 、血液の流れを遮るかもしれないという危険性を含んでいる。更なる欠点は幾つ かの原因の相互作用により、ほとんどの場合クロージャーストラップが傷ついた 四肢への水の浸透を防止できないということである。これらの原因の1つはクロ ージャーストラップをスリーブの開口部の下に位置付けることであり、それはス リーブがクロージャーストラップの上に袋を形成するようにし、クロージャー上 のスリーブの内側に水を溜めるようになる。別の理由は、ストラップがその狭い 幅のため、またその全長に亙ってスリーブの外側と接着しないことにより、スリ ーブ内側の、つまりクロージャーストラップの締め付けと同時に身体の部分まわ りに形成される折り目内の隣接部分が、その手足を曲げて洗う時に、お互いに対 して変形されることを防止できず、それによって形成された袋からの水が連続的 にクロージャーの中へと浸透し、最後には傷ついた身体部分へと浸透することで ある。この悪影響はスリーブのために選択された材料と相まってクロージャース トラップの構成により増大される。付加的な成分を組み込まなければ、ポリエチ レン自体は充分な延伸性 がなく、ひだの中に細かな水路を作ることなしに、ひだをスムースに形成するこ とができない。更に、非混合のポリエチレンは非常に低い表面摩擦性を持ってお り、そのためひだの中の隣接部分間に上記の相対的な変形が更に引き起こされる 。望ましい漏出防止クロージャーを達成するためには、保護スリーブ用の材料の 注意深い選択と組成が意味深い重要性を持っており、本発明の保護スリーブの開 示に関連して、それに関して詳細に説明する。 US−A−4、727、864では、折り畳むと同時に、「水が浸透できる細 かな水路を形成する」「合成材料」の上述した特徴について言及しており、この 特許において、クロージャーストラップの付いた保護スリーブが開示され、それ はスリーブの縦軸に対して横断するように取り付けられている。その全長に沿っ て、ストリップには接着層か設けられ、スリーブを密閉すると同時に、スリーブ の開放端がストラップでカバーされ、ひだによって形成される水路への水の浸透 を防止するように、ストラップはその上半分と下半分で外側のスリーブに接着し 、手足の皮膚に接着するようになっている。開放端の内側で、この保護スリーブ は更にスリーブを一時的に固定するための接着ストリップから成り、別の態様で は、スポンジゴムバンドかクロージャーストラップの接着側に取り付けられる。 もし、このアプリケーションが完全に行われていれば、この配置はスリーブの満 足のいく閉鎖を提供したはずである。しかしながら、付け加えられ たスポンジゴムバンドは、特に皮膚への接着及び付加的なクロージャー手段が水 を遮断するために付け加えられなければならないことを考慮すると、クロージャ ーストラップの接着が充分信頼できるものではないことを示している。従って、 前記構成はとりわけ水が保護スリーブの縁に到達するのを防止することに集中し ており、スリーブと傷ついた身体部分の皮膚間の漏出防止接触を得るための手段 を提供してはいない。換言すれば、本発明の場合のように、防水クロージャーを 提供するために満足できる効果的クロージャー手段と協動するための、最適な材 料特徴を備えた保護スリーブを提供することは、発明の範囲には含まれてはいな い。 上記引用文献のほかに、米国特許3、324、580及び3、906、941 を参照するが、これらは両者共別個のクロージャー手段を備えた保護スリーブを 開示しており、幅広いストラップの形態の前者の場合、一部分に接着層が設けら れ、それがスリーブの縁の上の皮膚に貼り付けられ、えり(カラー、colla r)の形態でスリーブの上端の上にぶら下がって上端を取り囲むようになってい る。伸ばすことのできるストラップの形態の後者の場合、それはスリーブの上端 と重なるように包まれ、特殊な形のクロージャータブと弾性バンドにより固定さ れてループを形成する。 しかしながら、両構成共、カバーが幾つかの部分によって形成されているとい う事実から生じる欠点があり、 それが製造業者からユーザーに至るまで全ての段階での処理を複雑にしており、 特殊な構成に関連する更なる欠点が各々の場合に見受けられる。3、324、5 80の場合、特に入浴に際して、そして疑いもなく水の中で遊ぶ子供に使用され た場合、カラーがレバーとして作用し、クロージャーストラップの位置を狂わせ るので、漏出が生じる明らかな危険がある。3、906、941の場合、望まし い結果を作り出すための大部分をユーザーに依存しており、ユーザーは「... に水が入るのを防止するために充分なだけきつく、しかしユーザーの脚への血液 の循環を妨げないように」包まねばならず、誰か快く素直にその役割を引き受け てくれる人がいなければならない。更に、ストラップは接着層を有していないの で、伸ばすことのできるクロージャーストラップは糸巻の形態の手足から滑り落 ちる危険がある。 最後に、米国特許3,741,203、3,747,125、及び4,562 ,834を参照するが、これらの特許は比較的複雑な配置を開示しており、ユー ザー段階で使い捨て品にできるように充分低価格にすることを目指している本発 明と同じ保護具のカテゴリーの態様とは考えられない。 上記のことを考慮し、本発明の目的は、配合材料の特徴とクロージャー手段の 構成配置を適切に組み合わせることにより、身体部分との漏出防止シールを提供 し、更に使い捨て製品として要求される低い製造費に対する要 求に応じられる、シャワー・入浴保護具を提供することである。 本発明の更なる目的は、配合材料が皮膚や環境に優しく、アレルギー反応を引 き起こさないものであるシャワー・入浴保護具を提供することである。 上記目的を達成するために、本発明のシヤワー・入浴保護具は、発明の特徴が 自明である添付した請求の範囲1に従って構成される。これらの特徴は更に本出 願のシャワー保護具と、我々が以前に提出したスウェーデン特許出願No.90 01719−5のシャワー保護具との違いを明白に定義する。 簡単に言えば、本発明のシャワー・入浴保護具は薄いプラスチック材料のチュ ーブを適当な長さに切断し、一端でチューブを熱融着することによって製造され たスリーブを含み、それによって側面に継目のないスリーブが形成される。クロ ージャーストラップはスリーブの開放端エッジに隣接して取り付けられ、ストラ ップはスリーブの縦方向に伸び、同じ長さであることが好ましい。ストラップの 片側はスリーブを付ける時に取り外される保護箔によってカバーされた接着層か ら成っており、それによって最初の一巻でストラップを保護スリーブの外側のま わりに巻き付け、二巻目で傷付いた身体部分の皮膚の上に一部分巻き付け、一部 がストラップの上に重なるように巻く。 保護スリーブとクロージャーストラップは効果的な防 水性を提供するように、好都合に協力する複合材料から成っており、それに関し ては下記において発明の実施例により、また添付図面を参照して詳細に説明する 。 図1は本発明によるシャワー・入浴保護具を示す透視図である。 図2は保護スリーブとクロージャーストラップ間の取り付けを示す、保護スリ ーブの開放端の正面概略図である。 図3は第1段階のクロージヤーストラップのアプリケーションを示す。 図3aは前記第1のアプリケーション段階での余分な材料によるタブの形成を 示す図である。 図4は第2段階のタロージャーストラップのアプリケーションを示す。 図5は入浴保護具として使用する時の、保護スリーブの換気用換気弁を示す。 図1は全般的に参照符号1で示される、発明のシャワー・入浴保護具を示す。 保護具1は実質的に2つの部分、スリーブ2とクロージャーストラップ3から成 る。スリーブ2は薄いプラスチックチューブの一端をシール線4に沿って熱融着 し、切断線5に沿って、つまり開口部6の縁を作り出す切断線に沿って、所望の 長さにチューブを切断することによって形成される。好ましくは、スリーブに取 り付けられるクロージャーストラップ3は、同じ段階において切断することがで き、それによってスト ラップはスリーブ2と同じ長さになる。シール線4に沿ったスリーブのシールに 関連して、線4の周囲に任意でミシン目7を設けることができ、それによって次 の段階で余分な材料8をスリーブ2から取り除くことができる。 従って実質的にスリーブ2と同じ長さを持つクロージャーストラップ3は、図 1から解るように、また図2の拡大図において概略的に示すように、アタッチメ ント9を介して開口部6の縁付近でスリーブに結合される。ストラップ3は接着 層11を備えた合成基体(キャリアー、carrier)と保護箔12を含むテ ープ10から成る。図2から解るように、ストラップ3は好ましくは溶着された アタッチメント9によってスリーブ2に取り付けられ、テープ10の合成基体を 縦方向の継目のない平らなスリーブ2の両層に接合する。これは溶着に際して加 えられる熱によって損傷されない材料を保護箔に選択することによって、保護箔 の機能に影響を与えることなく行うことができる。本発明では、保護箔12はこ の理由のために選ばれる形態にはシリコーン処理紙、例えばRELEASE E SP 48という商標の下でフィンランドのLohjan Paperi Oy によって市販されている保護箔がある。この剥離紙は環境に優しい品質のもので 、外科用テープとしての保護箔にふさわしく、この目的に適した幅3cmで提供 されている。 本発明のテープ10は、その全長に沿ってポリアクリレートなどの接着層11 が被覆され、皮膚に優しいポリ エチレン製の透明基体を含む。好都台に、ノルウェーのNorgesplast er ASによってScanporの商標で販売されているテープが利用できる 。テープ10は2.5cm幅であり、それによって保護箔12はクロージャース トラップ3の長さに沿って0.5cmだけテープと重なっており、それは保護箔 の取り外しを容易にする。 本発明の保護スリーブ2用の基本となる材料として、ポリエチレンとEBA( エチレン−ブチルアクリレート)の組成が選択され、それはクロージャー手段の 構成と相まって効果的な防水性を提供する品質であることが立証されている。混 合比率はEBAが10〜20重量%、好ましくは15〜18重量%の範囲であり 、材料の厚さは好ましくは0.025〜0.035mmである。この混合比率に よって提供される品質は、混合されていないポリエチレンと比べて、はるかに優 れた滑らかさと柔らかさを持っており、滑りにくい表面、つまり高い表面摩擦性 を持ち、破壊限度に達する前には大きな延伸性さえも有している。これらの特徴 は保護スリーブと保護されるべき手足の皮膚との間の漏出防止クロージャーの作 製に対して最高の価値を有するものである。 保護スリーブ2における複台プラスチックの優れた滑らかさのため、それはポ リエチレンのみから作られる公知のスリーブより、傷ついた身体部分のまわりに ひだを形成するための改良された能力を持ち、ひだの中に水路 を形成する傾向がかなり減少している。更に、高い表面摩擦性がひだの接触表面 領域間の相互の運動の危険性を減少させる。そして、この問題は、その全長に沿 って接着層を備え、これによって身体部分のまわりにスリーブ外部で接着するク ロージャーストラップによって更に減少することができる。更に材料の高い延伸 性は、材料が曲げられた腕の肘や、曲げられた脚の膝の上で容易に伸びるので、 ピンと貼られた保護スリーブでさえ漏出防止クロージャーを提供することができ 、動きにより直ちに手足とのシール位置を狂わせないことを意味する。 図3は保護スリーブ2を腕のまわりに取り付ける方法を示しており、第1のア プリケーション段階で、保護箔12を剥し、ひだになったスリーブ開放縁を接着 層で皮膚と密接に接触させて固定するために、クロージャーストラップ3をスリ ーブのまわりに巻くことによって皮膚との間をシールする。この点に関して、そ れは余分な材料がクロージャーストラップ装着点近くに、1つの大きな1つの折 り目を形成できるため、最善の結果を得るのに好都合であり、それはストラップ を常に同じ方向、ユーザーから見て右に巻くことによって容易になる。折り目ま たはひだを形成すると同時に、スリーブエッジの上に伸ばされて折り返されてタ ブ(図3a参照)が形成され、一巻した時にテープで固定するが、それは実質的 にスリーブエッジの内側または近傍に置かれなければならない。 図4は第2段階において、クロージャーストラップ3が一部分ストラップの一 巻目に重なり、一部分保護スリーブの上のむき出しの皮膚と接触するように、四 肢のまわりに逐次二巻される様子を示している。 上記のアプリケーション手順を介して、プラスチックにおける重合体の特殊な 成分の効果であるスリーブの本来の柔軟性と一部分協同して、スリーブと身体部 分の皮膚との間の密接な接触がひだに形成される水路を作ることなく達成され、 また、一部分、クロージヤーストラップ3と協同して、スリーブのひだの動き防 止の確保と更に四肢の皮膚に対する閉鎖領域の確保が達成される。 クロージヤーストラップ3の接着層の基体、つまり、テープ10は固有の弾性 を有し、部分的に永久的変形もしくは線形伸張を示し、それは傷ついた四肢にお ける血液の流れを遮断するという危険性をかなり減少させる。これはストラップ の制限された伸縮性に関連し、ストラップを手で延ばし終わった後、優れた印加 圧力の制御を提供する。 図5は、入浴保護物としてのスリーブの操作を改善するため、保護スリーブ2 に換気弁13を補助的に設けることができる様子を示す。入浴中に、水圧がスリ ーブ内に閉じ込められた空気を圧迫する傾向があり、空気をクロージヤー部分か ら出さなければならない。入浴中のある時期に、この空気の排出と同時に、水が 入ることができる小さな水路が形成されることになる。この問題を取 り除くため、身体部分へのスリーブのアプリケーションに関連して、換気弁が取 り付けられる。換気弁13は両面テープで両側に設けられる折り畳み可能なタブ 13から成る。テープは保護箔によって覆われ、それは少なくとも片側でタブ1 3内の折込線で分けられる。片端に、タブ13は中央に配置された穴を持ち、穴 を作る道具14と共に提供される。 換気弁またはタブ13は半分がスリーブ2の外側に、クロージャーストラップ によってカバーされる部分から約10cm間隔を置いて接着される。穴作製用具 14は弁の穴に詰められ、保護スリーブ2の材料を貫通し、その後スリーブが上 記方法で四肢に付けられる。その後、身体部分を水の中に次第に沈めていき、そ れによって閉じ込められた空気は換気孔から脱出する。水が換気弁13に達する 前に、保護箔を両面テープから剥し、弁を折り畳み、それによって効果的に換気 孔をシールする。保護スリーブに最初閉じ込められた空気のかなりの部分をこの 方法で取り除くことにより、入浴保護物としてのスリーブの利用がかなり増加す る。 本発明におけるように、1本のシール線を備えた薄い合成材料チューブから保 護スリーブ2を形成し、チューブと平行に走るクロージャーストラップ3を溶着 アタッチメント9によって付け、スリーブとストラップを各々所望の長さに切断 することにより、1つの製造段階において最大限簡略化された製造工程が達成さ れ、それによ って製造費が最低レベルにまで削減され、使い捨て製品としての要件を満たすこ とができる。クロージャーストラップを保護スリーブと平行にすることで、梱包 及び保管の取り扱い費用も同様に低く抑えられる。 テープ10、接着層11及び保護箔12に使用される材料は、既に外科やリハ ビリにおいて使用されており、皮膚に優しくアレルギー反応を起こさないことが 立証されている。 上記においてシャワー・入浴保護物に関して詳細に説明したが、それは添付請 求の範囲により定義される発明の範囲から逸脱することなく修正でき、従って、 認められる保護物は請求の範囲内から得られる該かる修正も含むと解釈されるべ きである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,CA, CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,HU,J P,KP,KR,LK,LU,MG,MN,MW,NL ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SK,UA,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 保護スリーブ(2)とクロージャーストラップ(3)とを具備し、該クロ ージャーストラップはその全長に沿って接着層(11)と、接着層(11)を覆 う保護箔(12)とを備えたテープ(10)からなり、手足を覆う水封止用の使 い捨て保護具であって、 - 保護スリーブ(2)は熱融着され、チューブ形状の合成材料を所望の長さに 切断することにより作られ、 - クロージャーストラップ(3)はスリーブ(2)にスリーブの縦方向に平行 に取り付けられ、好ましくは保護スリーブ(2)と等しい長さであり、また - クロージャーストラップ(3)は溶着ジョイント(9)によって保護スリー ブ(2)に取り付けられ、クロージャーストラップと二重折込保護スリーブ(2 )の両方の層とを結合することを特徴とする使い捨て保護具。 2. 保護スリーブ(2)の台成材料がポリエチレンと、10〜20重量%の範 囲、好ましくは15〜18重量%の範囲の量に予め混合されたEBA(エチレン ーブチルアクリレート)であることを特徴とする請求項1に記載の使い捨て保護 具。 3. 縦方向に伸ばされた時、部分的に永久的線形伸張を呈する前記テープ(1 0)と、シリコーン処理紙である前記保護箔(12)により特徴付けられる請求 項1に記載の使い捨て保護具。 4. 保護スリーブ(2)の外側に任意で取り付けられた換気弁(13)により 特徴付けられる請求項1に記載の使い捨て保護具。 5. 両側に接着層と、接着層を覆う保護箔が設けられ、その保護箔は少なくと も片側でタブ(13)の折込線に沿って分けられる折り込み可能なタブ(13) から成る換気弁(13)と、その片端に貫通孔を持ったタブにより特徴付けられ る請求項1または4に記載の使い捨て保護具。 6. 請求項1に記載の手足を覆う水封止用の使い捨て保護具の製造方法であっ て、 - 薄いプラスチックチューブの片端をシール(4)することによってスリーブ を製造するステップと、 - クロージャーストラップが平らなプラスチックチューブの折込縁と係合し、 折込縁に平行に伸びるように、スリーブにクロージャーストラップ(3)を取り 付け、それによって好ましくはクロージャーストラップが溶着ジョイント(9) を介して、平らなプラスチックチューブの両方の層に取り付けられるステップと 、及び - プラスチックチューブを切断し、それによって同時にクロージャーストラッ プもプラスチツクチューブと同じ長さに切断されるステップとを備えることを特 徴とする使い捨て保護具の製造方法。 7. 手足を覆う水封止用使い捨てカバーを製造する際における、EBA(エチ レンーブチルアクリレート)を 10〜20重量%、好ましくは15〜18重量%の量だけ添加することを含むポ リエチレンの利用方法。
JP6524140A 1993-04-23 1993-04-23 使い捨て防水カバー Pending JPH08512220A (ja)

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JP (1) JPH08512220A (ja)
AT (1) ATE164307T1 (ja)
AU (1) AU4362993A (ja)
DE (1) DE69317674T2 (ja)
DK (1) DK0695157T3 (ja)
ES (1) ES2118965T3 (ja)
FI (1) FI955043A (ja)
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WO (1) WO1994024971A1 (ja)

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