JPH08511412A - 柔軟なシールを有する耳内補聴器 - Google Patents

柔軟なシールを有する耳内補聴器

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JPH08511412A
JPH08511412A JP7526195A JP52619595A JPH08511412A JP H08511412 A JPH08511412 A JP H08511412A JP 7526195 A JP7526195 A JP 7526195A JP 52619595 A JP52619595 A JP 52619595A JP H08511412 A JPH08511412 A JP H08511412A
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ヘンリー ハルシア
ヨセフ フランシスカス ヨハネス マリア ブェウメルス
ルーディー アルフォンス マリア クロース
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 耳内補聴器(10)は、耳管(1)の骨部(3)にシールを形成することができる鍔(30)を有し、そしてそれは閉塞効果を減少させる。鍔(30)は、耳管の壁(9)に対して連動し得る管状部分(31)、固定部分(32)および曲がったシーリング部分(33)を含んでいる。この鍔(30)の使用のため、耳管の骨部(3)の型を作ることが必要でなくなる。この鍔は、補聴器が、それが実質的に見えない耳管にそのように深く挿入される状態で組立てられることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 柔軟なシールを有する耳内補聴器 本発明は、ハウジングと少なくとも1個の電気音響変換器を含んでいる耳内補 聴器に関し、ハウジングはそのハウジングの第1の端近くに位置し、そして第2 の端近くに位置した比較的狭い部分に隣接している比較的広い部分を有し、その 補聴器は、使用中は部分的に耳管の肉質部に、部分的に骨部にフィットされ、そ して耳管の骨部において耳管のためのシールを形成するために適合されている。 そのような補聴器はWO93/25053(これと共に参考のために引用する )から既知である。既知の補聴器は柔らかい合成材料のカバーを具えた硬いハウ ジングを有している。硬いハウジングは、マイクロホン、増幅器、音量調節のた めのトリマ、電気信号を音響に変換するための電気音響変換器、そしてバッテリ のような通常の補聴器部品を収容している。ハウジングは、第1の端において始 まる比較的広い部分と第2の端で終わる比較的狭い部分を有している。使用中、 広い部分は耳管の肉質部にほぼ位置し、狭い部分は耳管の骨部にほぼ位置してい る。望ましくない音響的フィードバックを防止するために、補聴器の壁と耳管の 間の隙間を介してマイクロホンと電気音響変換器間の音響的漏れを避けるための 注意が払われなければならない。しかしながら、もし耳管がシールされているな らば、ユーザは、しばしば彼自信の声が鈍く響いて聞こえたり、ブーンと鳴った りすると不満を言う。このいわゆる閉塞効果は、シールを鼓膜にできるだけ近づ けて配置することにより和らげられる。この目的のために、既知の補聴器のカバ ーは、鼓膜の近くで変換器がその音響を放射する空間の音響的シーリングをそれ (カバー)が提供し得るような、第2の端の位置における形状を有している。耳 管の壁の形に満足な適合を提供するために、カバーは柔らかい重合体でできてい る。しかしながら、ゆがみに基づいて、カバーはシールの位置において厚い壁を 有しているから、カバーの周囲はゆがみとともに強力に増加する力を受けるであ ろう。加えて、耳管の骨部は不規則な形状で、そして実質的にゆがまない。耳管 の壁上の不快なストレスを防ぐために、上述のカバーは、個々のユーザの耳管の 肉質部および骨部の型によって形成されるべきである。そのような型を作る方法 は欧州特許出願公開明細書EP−A−0533258(PHN13.848)に 記述されている。肉質部の型は容易に作られ、そして補聴器の形状と耳管の差違 が、肉質部の壁は幾らかゆがみ得ることを理由に、ある程度まで供せられる。骨 部に対して満足な型を作ることは非常に困難であり、その理由は、骨部の実質的 にゆがまない壁のためそれが耳から外されたとき、型がゆがみ易いからである。 そのうえ、補聴器の形状と耳管の骨部との間の小さな差違は、耳管の壁にシール の漏れまたは不快な圧力を生ぜしめそうである。さらに、骨部の型を作ることは 、それが鼓膜を緊張させ、そして骨部は圧力に対し非常に敏感であるから、しば しばユーザに大きな不快感を引き起こす。 既知の補聴器の他の問題は、補聴器のユーザのあごの動きがシールの漏れを引 き起こすかも知れないことである。あごの動き中、肉質部は骨部に関連して動き 、その結果、局所的に補聴器は耳管の一方の側に押しつけられ、そして間隙が他 の側に形成される。特に、高利得の補聴器の場合に、これは大きなキーキー音と してそれ自体明白な音響的フィードバックを引き起しそうである。 補聴器が工場に返されなければならない事実の主な原因の一つは、電気音響変 換器がその音響を発生するハウジングの開孔の汚れである。この開孔は耳管中の 耳垢によってふさがれるようになり、そしてそれ故、この耳垢はユーザによって 規則正しい期間をおいて取り除かれるべきである。耳垢はある時間後には硬くな り、除去は、時に補聴器に損傷を与えることなしには不可能になる。既知の補聴 器の構造は、補聴器が製造者によってまたは専門化した工場によってみの修繕さ れるようになっている。 本発明の目的は、なされなければならない全体の骨部の型なしに最適な装着の 心地良さを達成でき、そして同時に、骨部における満足なシーリングがあごが動 いている間でさえ維持でき、そしてシールが閉塞効果について少しもまたはまっ たく不満を生ぜしめないように、冒頭のパラグラフに定義したタイプの補聴器を 改善することにある。 この目的のために、本発明に従った補聴器は、耳管の骨部にシールを形成する ために、補聴器が2mmより大きい長さを有している可撓性材料の管状部分と、 最大の直径の寸法が管状部分の相当する内側の寸法より実質的に小さい固定部分 と、そして第1の端から固定部分に離れている管状部分の端を接続する可撓性材 料の曲がった部分とを含んでいる鍔(collar)を具えていることを特徴としてい る。 その可撓性のため、管状部分は、耳管の骨部の壁上に発揮される最小の圧力で 、耳管の壁に対して連動することができる。試験は、望ましくない音響的フィー ドバックの観点において満足な連動状態が、もし管状部分の長さが2mmより大 きく選ばれるならば得られるということを示した。耳管の横断面は、ダイヤフラ ムとして働き、そしてその曲がりのため放射状に圧縮できる曲がった部分によっ てシールされている。放射方向における固定部分の最大の寸法が管状部分の相当 する内側の直径より実質的に小さく、そして曲がった部分が可撓性であるから、 管状部分は大きな力を要することなく放射方向に動くことができ、こうして管状 部分が、例えば、楕円形状を呈することを許している。これらの特徴はまた、固 定部分が、耳管の壁に発揮される大きな力なく、そしてシーリング動作か失われ ることなく、放射方向において中心をはずされることを許している。この中心を はずす寛容さのため、骨部のシールの位置において耳管の正確な形を知ることは 必要なく、そして型は鼓膜にきわめて近接して形成されなくてもよく、耳の導管 の第2の曲がりをまさに越えて延びている型で十分である。この中心をはずす寛 容さはまた、補聴器のユーザがあごを動かしている間に重要であり、理由は、耳 の導管の肉質の部分がそのとき骨の部分に関連して動かされ、その結果、補聴器 のハウジングがまた骨の部分に関連して動くからである。本発明に従った補聴器 について、あごを動かしている間の望ましくない音響的フィードバックは防止さ れる。他の利点は、補聴器を挿入し、そして取り外すことが、鍔の圧縮性が耳管 の壁に過度のストレスを与えることなく通過される圧縮を耳管中に許すために一 層心地よいということである。 米国特許明細書US−A−5220612は、別の耳内補聴器について記述し ている。その中で開示された実施例の1つは、狭い端に柔軟な素子を有し、その 柔軟な素子は耳管をシールすることを意図している。しかしながら、本発明に従 ったシールとは正反対に、この素子は耳管の型の使用を必要とする。 本発明に従った補聴器の実施例は、固定部分の最大の直径の寸法が、管状部分 の相当する内側の寸法の最大70%であることを特徴としている。試験は、こう して固定部分の大きさを制限することによって装着の心地よさに関して満足な結 果が得られ、加えて耳管の骨部における効果的なシーリングが得られることを示 した。 本発明に従った補聴器の実施例は、電気音響変換器が少なくとも部分的に管状 部分の内側に延びていることを特徴としている。変換器を少なくとも部分的に管 状部分の内側に配置することによって、補聴器の全長が減少し、そしてハウジン グの第1の端が耳管により深くフィットされ、その結果、補聴器が殆ど目立たな くなる。 本発明に従った補聴器の実施例は、鍔の管状部分の内側に延びている補聴器の 部分の最大の直径の寸法が、管状部分の相当する内側の寸法の最大70%である ことを特徴としている。こうして管状部の内側に配置された補聴器の部分の寸法 を制限することによって、管状部分の最適なゆがみが達成され、その結果、それ は耳の導管の骨部の長円形の横断面に適合することができる。 本発明に従った補聴器の実施例は、管状部分と曲がった部分が0.5mmより 少ない壁の厚さを有していることを特徴としている。壁の厚さを制限することは 、管状部分と曲がった部分の満足な柔軟性と高いゆがみ性を提供する。このステ ップはまた、鍔が放射方向に固定部分プラス1mmの寸法より小さいか、または 等しい寸法に平らにされることを可能にする。結果として、本発明に従った補聴 器はまた、異常なおよび/または細い耳管を有しているユーザに対して適してい る。 本発明に従った補聴器の実施例は、管状部分が回転対称であることを特徴とし ている。そのような鍔は、長円形の横断面の方向づけにかかわらず耳管の骨部の 通常の長円形の横断面に容易に適合する。結果として、ユーザの耳管のこの横断 面の方向づけは、管状部分がフィットされるとき考慮される必要がない。 本発明に従った補聴器の実施例は、管状部分が6と11mm間の外径を有して いることを特徴としている。6と11mm間の範囲にある直径の鍔を具えること によって、ユーザのための装着の心地よさがふさわしい鍔の選択によって最適化 される。 本発明に従った補聴器の実施例は、鍔が固定部分を介して補聴器のハウジング に取り外し可能に固定されていることを特徴としている。例えば、スナップ、ク ランピング、ねじ山またはバヨネットでの接続によって鍔を取り外し可能にする ことにより、汚れ、損傷しまたは正しくなくフィットした鍔はまたオーディオ学 者またはユーザによって取り替えられる。これは、ユーザの多くの問題が局所的 にそして低価格で解決されることを可能にする。 本発明に従った補聴器の実施例は、鍔が固定部分を介して電気音響変換器に取 り外し可能に固定されていることを特徴としている。この実施例は上述のパラグ ラフにアウトラインを述べたすべての利点を提供し、そして鍔のゆがみ易さを増 加するために、鍔の管状部分の内側に配置された固い部品の直径の寸法が減少さ れることを可能にする。 本発明に従った補聴器の実施例は、管状部分と曲がった部分が粘弾性材料を含 んでいることを特徴としている。 このステップは、粘弾性材料の素子のゆがみの場合には、ゆがみを維持するた めに必要な力が材料のストレスの減少のためゆがみの印加の直後に時間の関数と して減少するために、装着の心地よさの一層の改善を提供する。これは、補聴器 を挿入して短い時間後に耳管の壁上のストレスが減少し、そして補聴器はユーザ に不快感を殆ど生じさせないことを意味している。 本発明に従った補聴器の実施例は、管状部分と曲がった部分がアクリル酸の重 合体を含んでいることを特徴としている。この材料は20より小さいショアーA 硬度に製造されることができ、その結果、それは容易にゆがみ易い。さらに、材 料は粘弾性が与えられ、そして容易に染められる。そのうえ、この材料は紫外光 で重合させられる。 本発明に従った補聴器の実施例は、それが鍔の管状部分によって囲まれた空間 をハウジングの第1の端の開孔に接続する通気孔を有していることを特徴として いる。このステップは、上記空間とユーザの周囲との間の静的圧力差を取り除く 。これらの圧力差は、特に補聴器が耳管に挿入され、耳管から取り外されるとき に生じる。鍔の柔軟さと、鍔が耳管の壁に対してただ静かに押圧するという事実 との結果として、このステップはまた、ユーザの周囲と鼓膜−鍔間の空間との間 の圧力差の蓄積を減少させるものであろう。 電気−音響変換器が、それを通して音響が発生する開孔を有している、本発明 に従った補聴器の実施例は、固定部分が開口に隣接する少なくとも1個の導管を 有していることを特徴としている。最もしばしば生じる不満の1つは、音響が発 生される開口が耳垢でふさがれているため、補聴器がもはや正しく機能しないと いうことである。この実施例は、耳垢が電気音響変換器上に直接沈積することを 防止する。耳垢は、最初に固定部分の上記導管中に沈積するであろうし、そして それは、電気音響変換器が取替えられなければならない見込みを大きく減少させ る。 本発明は、以下の図面を参照し、実施例によってより詳細に説明されるであろ う。 図1は、本発明に従った補聴器の実施例を示している。 図2は、本発明に従った補聴器の実施例がその中に置かれている、耳管の断面 図である。 図3は、本発明に従った補聴器の実施例の鍔の縦断面図である。 図4は、本発明に従った補聴器の実施例を作るための型が配置されている、耳 管の断面図である。 図5は、本発明に従った補聴器の他の実施例の鍔の断面図である。 実施例は図式で示され、そして図面は任意のスケールで示され、そしてそれは 常に同じでないことに留意されたい。 図1は、ハウジング20を有する補聴器10を示している。ハウジング20を は、図式的に示され、マイクロホン12、増幅器13、音量調整のためのトリマ 14、電気音響変換器15およびバッテリ16のようにそれら自体既知の補聴器 の部品を収容している。ハウジング20はハウジングの第1の端21において始 まる比較的広い部分22を有し、そしてそれは第2の端24近くに位置している 比較的狭い部分23に隣接している。鍔30は補聴器10に固定され、そして管 状部分31、固定部分32および曲がった部分33を有している。曲がった部分 33は、ハウジングの第1の端21から離れている管状部分31の端を固定部分 32に接続している。管状部分31と曲がった部分33は柔軟な材料で、現在の 実施例では、これらの部分は相互に不可欠である。変換器15は鍔30の管状部 分31の内側に部分的に延びている。 図2は、鼓膜4で終わっている肉質部2と骨部3を含んでいる耳管1を図式的 に示している。耳管1中の補聴器10は、部分的に肉質部2にそして部分的に骨 部にフィットされるように適合されている。ハジング20の広い部分22は肉質 部2にほぼ位置し、そしてこの部分における音響シールを形成している。ハウジ ング20の狭い部分23は骨部3にほぼ位置している。望ましくない音響的フィ ードバックを防止するために、補聴器10の壁と耳管1間の隙間を介して、マイ クロホン12と電気音響変換器15との間の音響的漏れを避けるために注意が払 われなければならない。しかしながら、もし耳管1がシールされているならば、 ユーザは、しばしば彼自身の声が鈍く響いて聞こえたりブーンと鳴ったりすると 不満を言う。このいわゆる閉塞効果は、シールを鼓膜4にできるだけ近づけて配 置することにより和らげられる。この目的のために、本発明に従った補聴器10 は、肉質部2のシールに加えて、耳管1の骨部3に別のシールを形成することが 適合されている。第2の端24の位置に、鍔30は、それが鼓膜4の近くの骨部 3中に音響的シーリングを与えることができるような形状を有している。こうし て、変換器15がその音響を発生する空間は、耳管1の他の部分から音響的に隔 離される。変換器15は部分的に鍔30の管状部分31内に延びているから、補 聴器10は、ハウジング20の第1の端21が耳管1の第1の曲がり6の位置に ほぼ配置されるように深くフィットされ得る。これは、審美的に非常に満足な結 果を提供する。 図3は、ハウジング20の一部と鍔30の極端に拡大した縦断面図を示してい る。鍔30は、その固定部分32によって、現在の場合バヨネット接続を介して ハウジング20に取り外し可能に接続されている。これは、鍔30が適当な道具 によって簡単に取り替えられることを可能にする。これは、鍔30の固定部分3 2の各直径の寸法d1が管状部分31の相当する内側の直径d2よりも実質的に 小さく、その結果、管状部分が局所的または全体的に内側に押圧されるからであ る。好ましくは、鍔30の固定部分32の最大の直径の寸法d1は、管状部分3 1の相当する内側の直径d2の最大70%である。現在の実施例においては、補 聴器10の一部29はまた鍔30の管状部分31内に延びている。好ましくは、 補聴器のこの部分29の最大の直径の寸法d3はまた管状部分31の相当する内 側の直径d2の最大70%である。これらのステップは、補聴器の固定部分32 または上記部分29が管状部分31を介して骨部3の壁9に対して押圧するのを 防ぐための十分な空間を提供する。 管状部分31は2mmより長い長さlを有している。試験は、望ましくない音 響的フィードバックを防止するために、これは耳管1の十分なシーリングを提供 することを実証した。 好ましくは、管状部分31と曲がった部分33の壁の厚さwは0.5mmより 小さく選ばれる。これは管状部分31と曲がった部分33の満足できる柔軟性と 高いゆがみ性を提供する。このステップはまた、鍔30が固定部分32のそれプ ラス1mmより小さいかまたは等しい相当する寸法に放射状に平らにされること を可能にする。結果として、本発明に従った補聴器10はまた、異常なおよび/ または細い耳管を有するユーザに適している。 図3に示した実施例においては、管状部分31が回転対称である。こうして、 鍔30は、長円形の横断面の方向づけにかかわらず耳管1の骨部の通常の長円形 の横断面に容易に適合する。結果として、ユーザの耳管の横断面の方向づけは、 管状部分31がフィットされるとき考慮される必要はない。 6と11mm間の範囲にある外径d4の鍔30を具えることによって、ユーザ のための装着の心地よさがふさわしい鍔30の選択によって最適化される。 図4は、如何にして、耳管1の慣習的な型40が作られるかを図式的に示して いる。柔軟な材料のシーリングプラグ41が補聴器10の予想されるユーザの耳 管1の骨部に導入される。次に、液体材料が耳管1に注がれ、そしてその材料は ある時間後に硬化する。硬化の後、型40が得られ、そしてそれはプラグ41に 付けられている糸42によって取り外される。型40が作られた後、補聴器10 は以下のようにして製作される。ハウジング20の広い部分22の寸法と形状が 型40によって決定される。ハウジング20の狭い部分23は、耳管1の第2の 曲がり7を丁度過ぎて形成された型40の最後の部分43の方向づけに従って作 られる。鍔のための適当な直径d4はまた、型40の最後の部分43によって選 択される。 この方法は、補聴器10の一部が耳管1の骨部3内に配置され、そして骨部の 型が作られなければならないことなく鍔30によって、シールがこの位置に形成 さることを可能にしている。これは大きな利点であり、その理由は、それが耳管 1から取り外されたとき、骨部の実質的にゆがまない壁9はしばしば型をゆがま せるため、骨部3の満足な型を作ることは非常に困難であるからである。さらに 、骨部3の型を作ることはしばしばユーザを大変不快にさせる。その理由は、そ れは鼓膜4を緊張させ、そして骨部は圧力に非常に敏感だからである。 図5は、図3に類似した図で、鍔30が固定部分32を介して補聴器10の電 気音響変換器15に固定されている実施例を示している。この目的のために、変 換器15の端は、固定部分32がバヨネット接続によって固定される接続素子2 5を具えている。鍔30を変換器15に固定することは、ハウジング20の狭い 部分23がそのとき薄い壁にされ、そして柔軟な材料で作られるから有利である 。 固定部分32は、それがまた耳垢プロテクタとして機能することができるよう な構成である。電気音響変換器15は音響を放射するための開口19を有してい る。この目的のために、使用中開口19を、固定部分32と鼓膜4間の空間8に 接続する導管35が複雑に入り組んだ形をとっている(図2参照)。これは、も し変換器15が耳垢でふさがれるならば生ずる重大な損傷を防止する。もし、固 定部分32が修繕限度を超えてふさがれるならば、それは取り外し可能な接続の ため容易に取替えられる。 図1に示す実施例は、鍔30の管状部分31によって囲まれた空間36をハウ ジング20の第1の端21の開孔18に接続する通気孔17を有している。この ステップは、上記空間36とユーザの周囲間の静的圧力差を取り除く。これらの 圧力差は、補聴器10が耳管1にフィットされ、そして取り外されるとき特に生 じる。鍔30の柔軟さと、鍔30が耳管1の壁9に対してただ静かに押圧すると いう事実との結果として、このステップはまた、ユーザの周囲と鼓膜4−鍔30 間の空間8との間の圧力差を制限する。 本発明はこの中に示された実施例に限定されないことに留意されたい。請求の 範囲に記載の範囲内で、例えば、鍔を取り付けるためにスナップ、クランピング またはねじ山による接続の使用によって種々の他の実施例が可能である。さらに 、例えば、長円形の形状の鍔を有する実施例が考えられることも明白である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クロース ルーディー アルフォンス マ リア オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ハウジング(20)はそのハウジング(20)の第1の端(21)近くに位 置し、そして第2の端(24)近くに位置した比較的狭い部分(23)に隣接し ている比較的広い部分(22)を有し、その補聴器(10)は、使用中は部分的 に耳管(1)の肉質部(2)に、部分的に骨部(3)にフィットされ、そして耳 管の骨部(3)において耳管(1)のためのシールを形成するために適合されて いる、ハウジング(20)と少なくとも1個の電気音響変換器(15)を含んで いる耳内補聴器(10)において、耳管の骨部(3)にシールを形成するために 、補聴器(10)は、 −2mmより大きい長さを有している可撓性材料の管状部分(31)と、 −最大の直径の寸法(d1)が管状部分(31)の相当する内側の寸法(d2 )より実質的に小さい固定部分(32)と、そして −第1の端(21)から固定部分(32)に離れている管状部分(31)の端 を接続する可撓性材料の曲がった部分(33)と を含んでいる鍔(30)を具えていることを特徴とする耳内補聴器。 2.請求項1記載の耳内補聴器(10)において、固定部分(32)の最大の直 径の寸法(d1)は、管状部分31の相当する内側の寸法(d2)の最大70% であることを特徴とする耳内補聴器。 3.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、電気音 響変換器(15)は少なくとも部分的に管状部分(31)の内側に延びているこ とを特徴とする耳内補聴器。 4.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、鍔(3 0)の管状部分(31)の内側に延びている補聴器(10)の部分の最大の直径 の寸法(d3)は、管状部分(31)の相当する内側の寸法(d2)の最大70 %であることを特徴とする耳内補聴器。 5.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、管状部 分(31)と曲がった部分(33)は0.5mmより少ない壁の厚さ(w)を有 していることを特徴とする耳内補聴器。 6.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、管状部 分(31)は回転対称であることを特徴とする耳内補聴器。 7.請求項6記載の耳内補聴器(10)において、管状部分(31)は6と11 mm間の外径(d4)を有していることを特徴とする耳内補聴器。 8.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、鍔(3 0)は固定部分(32)を介して補聴器(10)のハウジング(20)に取り外 し可能に固定されていることを特徴とする耳内補聴器。 9.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、鍔(3 0)は固定部分(32)を介して電気音響変換器(15)に取り外し可能に固定 されていることを特徴とする耳内補聴器。 10.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、管状 部分(31)と曲がった部分(33)は粘弾性材料を含んでいることを特徴とす る耳内補聴器。 11.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、管状 部分(31)と曲がった部分(33)はアクリル酸の重合体を含んでいることを 特徴とする耳内補聴器。 12.先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、それ が鍔(30)の管状部分(31)によって囲まれた空間(36)をハウジング( 20)の第1の端(21)の開孔(18)に接続する通気孔(17)を有してい ることを特徴とする耳内補聴器。 13.電気音響変換器(15)が、それを通して音響が発生する開孔(19)を 有している先行する請求項のいずれか1項記載の耳内補聴器(10)において、 固定部分(32)は開孔(19)に隣接する少なくとも1個の導管(35)を有 していることを特徴とする耳内補聴器。
JP7526195A 1994-04-08 1995-03-13 柔軟なシールを有する耳内補聴器 Pending JPH08511412A (ja)

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