【発明の詳細な説明】
建築用のスタッド付きウェブ
（技術分野）
本発明は、衝撃材、好ましくは高密度ポリエチレン（HDPE）からなるシートま
たはプレートに、そのシートまたはプレートから成形されたスタッドを付けた建
築用のスタッド付きウェブで、それの１つの縁部にほぼ平行に延在する少なくと
も１つの周縁ストリップを設けたスタッド付きウェブに関するものである。
このようなスタッド付きウェブは、好ましくは、保護すべき構造物の通気及び
断熱を行うと共に、機械的効果や湿気の影響から保護するため、また表面排水の
目的にも用いられる。
（背景技術）
建築用のスタッド付きウェブは、例えばノルウェー特許第107,188号に示され
ているように、長年にわたって知られており、従来の防湿ビチューメン（bitume
n）塗膜に代わるものとして、またはそれに追加して建築用に使用することで好
結果を得ている。
スペーサとして作用するスタッドは、構造物の外表面と周囲土壌に接するシー
ト表面との間に空気層を形成する。構造物への固定は、特殊な形状の固定部材に
よって行うことができ、それの１つまたは複数の突起が前記スタッドにはまって
、固定部材及びスタッド付きウェブを貫通して前記構造物に打ち込まれるショッ
トボルトまた
は釘によって構造物に固定される。
建築用スタッド付きウェブにおいて、少なくとも１つのスタッド無し周縁スト
リップがウエブの一縁部にほぼ平行に延在しているものは公知である。このよう
な周縁ストリップは、実質的に２つの機能を持っている。
第１に、それは隣接のスタッド付きウェブと部分的に重ね合せる配置を容易に
し、この配置は大型の構造物表面に使用する時に必要である。第２に、それは、
特にスタッド付きウェブの上縁部で、シートと保護すべき構造物の外表面との間
の領域に水分や土が浸入し難くする。
周縁ストリップは、釘やショットボルト等の適当な固定手段で構造物に固定さ
れ、これらは間隔をおいて周縁ストリップを貫通して構造物の上層に打ち込まれ
る。
しかし、実際には、多くの場合に周囲の土壌によって、特に最初は、緩い土壌
が徐々に安定化する間に加えられる強い機械的力が付設スタッド付きウェブに作
用するという問題がある。これらの力は、特に最初は緩い土壌が（すなわち溝を
埋めた後に）徐々に安定化して「固まる」場合に、構造物の外表面に平行な方向
の成分が強いことが多い。
スタッド無しの周縁ストリップか、れんが積みへの固定具を備えた公知のスタ
ッド付きウェブは、一般的にこれらの力を吸収できるようになっていない。この
ため、上記特殊形状の固定部品を追加して用いなければ、スタッド無しの周縁ス
トリップがそのような領域で簡単に
裂けてしまった。
従って、問題は、コストを大幅に増加させることなく、別体の固定部品等の別
体の付属品を必要としないで、構造物にスタッド付きウェブを、はるかに大きい
負荷を加えることができるように固定することによって、従来技術の上記欠点を
解決することである。
（発明の開示）
本発明によれば、この問題は、周縁ストリップに固定された補強手段によって
周縁ストリップを少なくとも部分的に補強することによって解決される。
適当な補強手段を選択すれば、本発明の解決策は、補強周縁ストリップの引き
裂き抵抗力を大幅に増加させることができる。従って、周縁ストリップ材は、固
定手段を取り囲む領域に作用するはるかに大きい力を吸収することができ、周縁
ストリップが引き裂けることがない。一般的に、これによって、１つまたは複数
の突起がスタッドにはまる特殊な形状の固定部品を用いる必要がなくなる。
補強手段は、周縁ストリップの表面の少なくとも一方の全体または一部に設け
ることができる。この場合、周縁ストリップへの補強手段の取り付けは非常に簡
単であり、原理的には建築現場でも後で行うことができる。好ましくは、補強手
段は、周縁ストリップの、保護すべき構造物に面する表面に設けられる。この表
面の構造は、以下の説明で明らかになる製造上の利点を与える。
これによってまた、付設状態では、引き裂き強さがさらに高くなり、土壌及び
水分の貫入に対する密封作用がさらに向上し、付設スタッド付きウェブが視覚的
美しさに優れた外観になる。
しかし、補強手段を周縁ストリップ材の内部全体またはその一部に設ける、す
なわちそれを前記周縁ストリップ材に沈下または埋め込むことも可能である。こ
の場合、補強材は、運搬中の破損や湿気によって考えられる腐食等の外的影響か
ら非常に良好に保護される。また、表面上の構造と周縁ストリップ材内部の構造
とを組み合わせることも可能である。
補強手段は、補強ワイヤ、糸またはテープにすることができ、前記補強ワイヤ
、糸またはテープは、金属ワイヤまたはプラスチック糸またはプラスチックテー
プ、特に強力プラスチック糸またはプラスチックテープであることが好ましい。
本発明のこのさらなる発展形における目的は、好ましくはHDPE製であるスタッ
ド付きウェブの製造工程中に、周縁ストリップがまだ高温か、暖かい時にその内
部に補強ワイヤ、糸またはテープを埋め込むことである。これによって、補強手
段が周縁ストリップ材に特に強力に結合する。
テストから、補強ワイヤ、糸またはテープをスタッド付きウェブの縁部にほぼ
平行に配置した場合、補強周縁ストリップに特に高い引き裂き強さが得られるこ
とがわ
かっている。
本発明の特に好適なさらなる発展形によれば、補強手段はまた、織ったワイヤ
布を設けることができる。比較的幅広の網状に織ったワイヤ布の場合、特に密着
した結合を得るために、前記布を周縁ストリップ材の全体または一部に埋め込む
ことができる。
本発明のさらなる好適な発展形は、周縁ストリップの少なくとも一方の表面に
補強手段として補強層を付設するものである。特に好ましくは、補強層は織り地
ストリップで形成されるが、それは特に可撓性と同時に引き裂き抵抗を備えたも
のに形成できるからである。織り地ストリップは好ましくはプラスチック製であ
るが、それは、プラスチックが腐食及び腐敗に対する化学的抵抗力が非常に強く
、軽量で、引き裂き抵抗力があるからである。
好適な織り地ストリップでは、少なくとも一方側に、溶接や接着等によってス
タッド付きウェブ材に表面結合可能な被膜を設けることが好都合である。この場
合、好ましくはHDPEスタッド付きウェブの製造工程中に、周縁ストリップが高温
か、暖かい状態にある時にそれに織り地ストリップを付着させることができる。
表面結合によって、織り地ストリップがスタッド付きウェブに特に密着結合する
ことができる。
好ましくは織り地ストリップをHDPEで形成し、織り地ストリップの被膜を好ま
しくは低密度ポリエチレン
（LDPE）で形成した場合、織り地ストリップ被膜を問題なく周縁ストリップ表面
に溶接できる。あるいは、スタッド付きウェブの周縁ストリップの少なくとも一
方側に同様な被膜を少なくとも部分的に設けることも可能である。
このように、スタッド付きウェブの製造工程中に、織り地ストリップを周縁ス
トリップに簡単に、確実に、または経済的に付着させることができる。また、ス
タッド付きウェブと、織り地ストリップと、さらにこの好適な発展形ではLDPE被
膜であるそれらの結合手段とを、溶接可能で、地下水と共存できる基本な同一素
材、すなわちポリエチレン（PE）製にすることによって、必要に応じて、保護及
び密封システム全体を簡単にリサイクルすることができる。
テストから明らかなように、特に、織り地ストリップを、その長手方向テープ
がスタッド付きウェブの縁部にほぼ平行に延在するように配置した場合、強力テ
ープ網状織り地を織り地ストリップ用として使用することが特に好都合である。
この場合、補強周縁ストリップ内に釘を固定したスタッド付きウェブの引き裂き
強さが特に高くなることが、テストからわかっている。引き裂き抵抗力は、織り
地ストリップ内に周縁ストリップの縁部に対してほぼ直角方向の横方向テープを
十分な数だけ設け、また織り地ストリップテープを十分な厚さにすることによっ
ても、好都合な影響を受ける。
周縁ストリップに対して様々な補強手段を組み合わせることも、容易に可能で
ある。スタッド付きウェブが特に強い機械的力を受ける用例では、例えば金属ワ
イヤを周縁ストリップ材内へローラ等で圧入させた補強と、LDPE被覆した織り地
ストリップを周縁ストリップに溶接した補強とを組み合わせることができる。
これによって、特に効果的な周縁ストリップ補強が得られ、これは簡単に経済
的に製造でき、また織り地ストリップの表面LDPE被膜は、補強ワイヤの金属が完
全には埋め込まれていない可能性がある部分を腐食から保護することもできる。
周縁ストリップは、好ましくはスタッド付きウェブの他の領域と一体状に形成
される。このためには、スタッド付きウェブの製造工程中にそれの全幅または全
長にわたってスタッドを設けないようにするだけでよい。
周縁ストリップは、釘やショットボルト等の固定手段で保護すべき構造物に固
定可能であることが好ましい。建築現場で固定手段を等間隔に配置しやすくする
ため、周縁ストリップに固定点のマーク及び開口の両方またはいずれか一方を設
ければ、固定が容易になって好都合である。これによって、建築規則に従ってス
タッド付きウェブを正確に取り付けることが確実にできる。
周縁ストリップを縁部にほぼ平行に延在する折り曲げ線に沿って折り曲げるこ
とができるようにすれば、れんが積みへの取り付けが容易になるか、改善できて
、好都
合である。好ましくは折り曲げ線は、周縁ストリップを折り曲げ位置から保護す
べき構造物へ弾性的に当てることができるように構成される。
（図面の簡単な説明）
次に、２つの実施例及び添付の図面に関連して本発明をさらに詳細に説明する
。図中、
図１は、本発明によるスタッド付きウェブの第１の好適な実施例の一部の図で
ある。
図２は、本発明によるスタッド付きウェブの第２の好適な実施例の、構造物に
付設中の断面図である。
（発明を実施するための最良の形態）
図１は、本発明によるスタッド付きウェブ１の第１実施例を示している。スタ
ッド付きウェブ１は、スタッド無しの周縁ストリップ３と、スタッド２を設けた
スタッド付き表面４とを備えている。本実施例では、スタッド高さが８mm、周縁
ストリップ３の幅が約70mm、スタッド付きウェブ厚さが0.6mmである。
スタッド付きウェブ１は、スタッド２を成形するスパイクを備えたスパイク付
きローラにHDPEシートを高温状態で通すことによって製造できる。スパイク付き
ローラの縁部にスパイクを設けないでおくか、HDPEシートの外側周縁領域をスパ
イク付きローラに通さないようにすることによって、スタッド無し周縁領域が得
られる。
周縁ストリップ３の、後で構造物10に面する側で、スタッド２が設けられてい
る側に、HDPEテープからなる網
状織り地の織り地ストリップ８が設けられている。HDPE網状織り地の一方側に、
低密度ポリエチレン（LDPE）の被膜が設けられている。あるいは、LDPE被膜を周
縁ストリップ３に付着させることも可能である。被膜によって、スタッド付きウ
ェブ１の製造工程中に織り地ストリップ８をまだ高温か、暖かい周縁ストリップ
３の表面に溶接することができるので、接着による接合または結合を追加したり
、溶接のために周縁ストリップ３をさらに加熱する必要がない。
このように、織り地ストリップ８は簡単で経済的な方法で付着できる。織り地
ストリップ８は、長手方向テープ９がスタッド付きウェブ１の縁部５に平行にな
るように配置される。テストから明らかなように、これによって特に高い引き裂
き強さが得られる。
また、織り地ストリップ８内に縁部に対してほぼ直角方向の横方向テープを十
分な数だけ設け、またテープを十分な厚さにすることによって、縁部５に対して
直角方向に作用する力によって周縁ストリップ３を含めた織り地ストリップ８を
引き裂くために必要になる引き裂き強さに好都合な影響を与えることができる。
そのような力は実際には、保護すべき構造物10に周縁ストリップ３を付設し、外
力がスタッド付きウェブ１に作用した時に、周縁ストリップ３及び織り地ストリ
ップ８の素材に釘７などの固定具によって加えられる。
HDPE織り地ストリップ８をHDPE周縁ストリップ３に溶
接できるようにするためには、織り地ストリップ８の一方側をLDPEで被覆（ある
いは周縁ストリップ３を被覆）するだけでよい。
しかし、織り地ストリップ８の両側にLDPE被膜を設けることも可能である。テ
ストで明らかなように、織り地ストリップ８の一方側だけに被膜を設けた場合で
も、特に強い引き裂き強さが得られるが、両面被膜では、織り地ストリップ８の
取り付け向きが問題にならなくなり（生産を容易にする）、また２校のスタッド
付きウェブ１をそのような両面被覆織り地ストリップ８で、好ましくは２校のス
タッド付きウェブ１のスタッド無しの周縁ストリップ３に沿って接合することが
できるようになるという利点がある。
スタッド付きウェブ１の第１実施例は、周縁ストリップ３に開口12をほぼ等間
隔に設けており、これらはほぼ縁部５に平行な直線上に位置している。開口12は
、スタッド付きウェブ１の製造工程中にポンチで形成される。それらは、固定手
段をれんが積み表面に沿って等間隔に配置しやすくするための、固定手段用のマ
ーキング点となる。
図２は、構造物に付設中の本発明によるスタッド付きウェブ１の第２実施例を
断面図で示している。本発明によるスタッド付きウェブ１のこの第２実施例でも
、周縁ストリップ３の、構造物10に面する側に、HDPEテープの織り地ストリップ
８が設けられている。しかし、スタッ
ド付きウェブ１は、さらに、周縁ストリップ３に隣接したスタッド無し領域11を
備え、また端から端まで織り地ストリップ８が設けられている。周縁ストリップ
３と隣接のスタッド無し領域11との境界に折り曲げ線６が形成されており、これ
に沿って周縁ストリップ３を縁部５にほぼ平行に折り曲げることができる。
このように、周縁ストリップ３を折り曲げ位置から弾性的に構造物10に当てる
ことができるように折り曲げ線６を構成できるため、シート表面と構造物10との
間の領域を特に良好に確実に密封することができる。
この実施例では、締結または固定手段は、焼き入れの円形頭付き釘７になって
おり、それはスタッド付きウェブ１のスタッド無し領域11を貫通して構造物10に
打ち込まれている。しかし、特にコンクリート構造物の場合、他の市販の締結手
段、例えばねじを打ち込み用合いクギあるいはショットボルトと組み合わせて用
いることもできる。あるいは、この実施例で円形頭付き釘７を周縁ストリップ３
にも、あるいはそこだけに打ち込むこともできる。
図２は、土壌がスタッド付きウェブ１に作用する場合、円形頭付き釘７の周囲
の点で周縁ストリップ３の材料がどの力を吸収すべきかを明示している。多くの
場合、特に最初は緩かった土壌が（すなわち溝を埋めた後に）徐々に安定化して
「固まる」場合、これらの力は、構造物10の外表面に平行方向の力成分が大きい
。補強層
で補強されたスタッド無し周縁ストリップ３の本発明による構造は、特に好適な
さらなる発展形では、スタッド付きウェブ１の固定部の引き裂け強さをめざまし
く増加させ、従ってより高い安全性が得られるため、一般的に特別な形状の固定
部品を用いる必要がなくなる。Detailed Description of the Invention
Web with studs for construction
(Technical field)
The present invention relates to a sheet of impact material, preferably high density polyethylene (HDPE).
Or plate with studs molded from the sheet or plate
A building studded web with at least one edge extending substantially parallel to it.
Also relates to a studded web provided with one peripheral strip.
Such studded webs preferably provide ventilation and ventilation for the structure to be protected.
Insulates and protects against mechanical and moisture effects, as well as from surface drainage.
Also used for purposes.
(Background technology)
A studded web for construction is shown, for example, in Norwegian Patent No. 107,188.
It has been known for many years to be a traditional moisture-proof bitumen (bitume
n) Suitable for use in construction as an alternative to, or in addition to, coatings.
I'm getting results.
The studs that act as spacers are seals that contact the outer surface of the structure and the surrounding soil.
An air layer is formed between the outer surface and the outer surface. For fixing to a structure, use a fixing member with a special shape.
Can be done by one or more protrusions of it fitted into the stud
A shock that is driven into the structure through the fixing member and the studded web.
Tobolt again
Is fixed to the structure by nails.
In construction studded webs, at least one studless peripheral strike
It is known that the lip extends substantially parallel to one edge of the web. like this
The peripheral strip has essentially two functions.
First, it facilitates placement to partially overlap adjacent studded webs.
However, this arrangement is necessary when used on the surface of a large structure. Second, it
Between the seat and the outer surface of the structure to be protected, especially at the upper edge of the studded web
Makes it difficult for water and soil to enter the area.
The perimeter strips should be secured to the structure with suitable fastening means such as nails or shot bolts.
These are spaced and driven through the perimeter strips into the upper layers of the structure.
It
However, in practice, often loose soils, especially at the beginning, due to the surrounding soil
The strong mechanical force exerted during the gradual stabilization of the
There is a problem of using. These forces, especially on loose soils (ie
A direction parallel to the outer surface of the structure when it gradually stabilizes and "hardens" (after filling)
Often has a strong component.
Perimeter strips without studs or known stacks with fixtures for brickwork
Padded webs are generally not designed to absorb these forces. this
Therefore, unless the additional fixing parts with the above special shape are used, the peripheral screws without studs are used.
Easy trips in such areas
It's torn.
Therefore, the problem is that, without significantly increasing the cost, it is necessary to separate separate fixing parts, etc.
Much larger web with studs on the structure, without the need for body accessories
By fixing it so that it can be loaded, the above-mentioned drawbacks of the prior art are eliminated.
It is to solve.
(Disclosure of the invention)
According to the invention, this problem is posed by the reinforcing means fixed to the peripheral strip.
This is solved by at least partially reinforcing the peripheral strip.
With the choice of suitable reinforcing means, the solution of the invention is that the pulling of the reinforcing peripheral strips
The tear resistance can be greatly increased. Therefore, the peripheral strip material is
Can absorb much larger forces acting on the area surrounding the means
The strip will not tear. Generally, this allows for one or more
There is no need to use a specially-shaped fixing part in which the projection of the above fits into the stud.
Reinforcing means are provided on all or part of at least one of the surfaces of the peripheral strip.
Can be In this case, it is very easy to attach the reinforcing means to the peripheral strip.
It is simple, and in principle can be done later at the construction site. Preferably a reinforcing hand
The step is provided on the surface of the peripheral strip facing the structure to be protected. This table
The surface structure provides manufacturing advantages that will become apparent in the following description.
This also results in a higher tear strength in the attached condition, soil and soil
Further enhances the sealing effect against moisture penetration, and the web with attached studs is visible
It has a beautiful appearance.
However, stiffening means may be provided on all or part of the perimeter strip material.
That is, it is also possible to sink or embed it in the peripheral strip material. This
In the case of, is the reinforcing material an external influence such as damage during transportation or possible corrosion due to moisture?
Very well protected. Also, the structure on the surface and the structure inside the peripheral strip material
It is also possible to combine and.
The reinforcing means can be a reinforcing wire, thread or tape, said reinforcing wire
, Thread or tape may be metal wire or plastic thread or plastic tape.
Preferably, it is a strong plastic thread or plastic tape.
The purpose in this further development of the invention is to build a stack, preferably made of HDPE.
During the manufacturing process of the woven web, when the peripheral strip is still hot or warm,
Embedding a reinforcing wire, thread or tape in the part. This helps to reinforce
The steps bond particularly strongly to the peripheral strip material.
From the test, the reinforcing wire, thread or tape was applied to the edge of the studded web almost
When placed in parallel, the reinforced peripheral strips provide particularly high tear strength.
Togawa
I'm wearing.
According to a particularly preferred further development of the invention, the reinforcing means are also woven wire.
A cloth can be provided. Especially in the case of wire cloth woven in a relatively wide mesh
The cloth is embedded in all or part of the peripheral strip material to obtain a secure bond
be able to.
A further preferred development of the invention is that at least one surface of the peripheral strip is
A reinforcing layer is attached as a reinforcing means. Particularly preferably, the reinforcing layer is woven
Although formed of strips, it is particularly flexible and tear resistant at the same time.
This is because it can be formed. The woven strip is preferably made of plastic
However, it is because the plastic has a very strong chemical resistance to corrosion and decay.
, Because it is lightweight and tear resistant.
Suitable fabric strips have at least one side sewn, glued or otherwise
It is convenient to provide the tacked web material with a surface bondable coating. This place
If the peripheral strip is hot, preferably during the manufacturing process of the HDPE studded web,
Alternatively, the fabric strip can be applied to it when warm.
Surface bonding ensures that the fabric strip is particularly tightly bonded to the studded web
be able to.
Preferably the fabric strip is made of HDPE and the coating of the fabric strip is preferred.
Low density polyethylene
When formed with (LDPE), the woven strip coating can be applied to the peripheral strip surface without problems.
Can be welded to. Alternatively, at least one of the peripheral strips of the studded web
It is also possible to provide a similar coating at least partially on one side.
Thus, during the manufacturing process of the studded web, the fabric strips are edge-sheathed.
It can be easily, reliably or economically applied to trips. In addition,
Tadded webs, woven strips and, in this preferred development, LDPE coated
A basic element that can be welded with those coupling means that are membranes and that can coexist with groundwater.
Made of polyethylene, that is, polyethylene (PE)
The entire sealing system can be easily recycled.
As can be seen from the tests, in particular, the woven strip, its longitudinal tape
When placed so that they extend substantially parallel to the edges of the studded web.
It is particularly advantageous to use a braided fabric for the fabric strip.
In this case, the tearing of the studded web with nails fixed in the reinforcing peripheral strip
Tests have shown that the strength is particularly high. Tear resistance weave
Place a transverse tape in the ground strip approximately perpendicular to the edge of the peripheral strip.
Make sure you have enough and that the strips of fabric are of sufficient thickness.
However, there are favorable effects.
It is also possible to easily combine various reinforcing means with the peripheral strip.
is there. In applications where studded webs are subjected to particularly high mechanical forces, for example metal wires.
Reinforcement by pressing the ear into the peripheral strip material with rollers etc. and LDPE coated woven fabric
The strip can be combined with a reinforcement welded to the peripheral strip.
This gives a particularly effective peripheral strip reinforcement, which is easy and economical.
Can be manufactured in an integrated manner and the LDPE coating on the surface of the woven strip is completed with the metal of the reinforcing wire.
Parts that may not be fully embedded can also be protected from corrosion.
Perimeter strips are preferably integrally formed with other areas of the studded web
To be done. For this purpose, the full width or full width of the studded web can be
All that is required is no studs over the length.
Peripheral strips should be secured to the structure to be protected by fastening means such as nails or shot bolts.
It is preferable to be determinable. Make it easier to evenly arrange the fixing means at the construction site
Therefore, set the fixed point mark and / or the opening on the peripheral strip.
If this is the case, fixing becomes easier, which is convenient. This allows the screen to be
You can be sure to install the web with the tad accurately.
Fold the perimeter strip along a fold line that extends approximately parallel to the edge.
If it is possible to install it, it will be easier or better to install it on the brick stack.
, Good city
It is the case. Preferably the fold line protects the peripheral strip from the folding position
It is constructed so that it can be elastically applied to the structure to be constructed.
(Brief description of drawings)
The invention will now be described in more detail with reference to two examples and the accompanying drawings.
. In the figure,
FIG. 1 is a partial view of a first preferred embodiment of a studded web according to the present invention.
is there.
FIG. 2 shows a structure of a second preferred embodiment of a studded web according to the present invention.
It is sectional drawing under attachment.
(Best Mode for Carrying Out the Invention)
FIG. 1 shows a first embodiment of a studded web 1 according to the invention. Star
Padded web 1 provided with peripheral strips 3 without studs and studs 2
And a studded surface 4. In this embodiment, the stud height is 8 mm and the peripheral edge is
The width of the strip 3 is about 70 mm and the studded web thickness is 0.6 mm.
Studed web 1 is spiked with spikes forming studs 2
It can be manufactured by passing an HDPE sheet through a roller at high temperature. With spikes
Leave no spikes on the edges of the rollers or use the outer edge area of the HDPE sheet to
By avoiding passage through the rake roller, a studless peripheral area is obtained.
To be
On the side of the peripheral strip 3 that will later face the structure 10, the stud 2 is provided.
On the side that is made of HDPE tape
A fabric strip 8 of striped fabric is provided. On one side of HDPE braided fabric,
A low density polyethylene (LDPE) coating is provided. Alternatively, surround the LDPE coating.
It is also possible to attach it to the edge strip 3. Depending on the coating, the stud
The fabric strip 8 is still hot or warm during the manufacturing process of web 1
It can be welded to the surface of 3 so that it can be added by adhesive bonding or joining.
, No further heating of the peripheral strip 3 is required for welding.
In this way, the fabric strip 8 can be applied in a simple and economical way. Texture
The strip 8 is such that the longitudinal tape 9 is parallel to the edge 5 of the studded web 1.
Are arranged as follows. As you can see from the tests, this results in a particularly high tear
Strength is obtained.
Also, in the fabric strip 8, there is sufficient lateral tape approximately perpendicular to the edges.
By providing a sufficient number of tapes and making the tape thick enough,
The fabric strip 8 including the peripheral strip 3 is applied by the force acting in the perpendicular direction.
It can have a favorable effect on the tear strength required for tearing.
Such forces actually attach the peripheral strip 3 to the structure 10 to be protected and
When a force is exerted on the studded web 1, the peripheral strip 3 and the fabric strip
A fastener such as a nail 7 is added to the material of the cup 8.
Melt HDPE texture strip 8 to HDPE peripheral strip 3
One side of the fabric strip 8 is coated with LDPE to allow contact
Or only covering the peripheral strips 3).
However, it is also possible to provide LDPE coatings on both sides of the fabric strip 8. Te
As is clear from the strike, when the coating is provided on only one side of the fabric strip 8,
Also has a particularly strong tear strength, but with a double-sided coating,
Mounting orientation is no longer an issue (facilitating production), and two studs
The coated web 1 is provided with such a double-sided coated fabric strip 8, preferably two schools.
It is possible to join along the studless peripheral strips 3 of the web 1 with taps.
There is an advantage that it will be possible.
The first embodiment of the studded web 1 has openings 12 in the peripheral strip 3 approximately equidistant.
Are provided at intervals, and they are located on a straight line substantially parallel to the edge portion 5. Opening 12
, Punched during the manufacturing process of the studded web 1. They are fixed hands
A marker for the securing means that facilitates evenly spaced steps along the brickwork surface.
It becomes a marking point.
FIG. 2 shows a second embodiment of the studded web 1 according to the invention during attachment to a structure.
It is shown in a sectional view. Also in this second embodiment of the studded web 1 according to the invention
, A strip of HDPE tape on the side of the peripheral strip 3 facing the structure 10.
8 are provided. However,
The barbed web 1 further comprises an unstudded area 11 adjacent to the peripheral strip 3.
A fabric strip 8 is provided and is provided end to end. Perimeter strip
Bend line 6 is formed at the boundary between 3 and the adjacent studless region 11.
The peripheral strip 3 can be folded along it substantially parallel to the edge 5.
In this way, the peripheral strip 3 is elastically applied to the structure 10 from the bending position.
Since the folding line 6 can be configured so that the sheet surface and the structure 10
The region in between can be sealed particularly well and reliably.
In this embodiment, the fastening or fastening means is a hardened circular headed nail 7.
Through the unstudded area 11 of the studded web 1 into the structure 10.
It has been driven in. However, other commercially available fasteners, especially for concrete structures
Steps, for example screwing in combination with nails or shot bolts
You can also Alternatively, in this embodiment, the circular headed nail 7 is attached to the peripheral strip 3
Or you can just type in there.
FIG. 2 shows the circumference of a circular headed nail 7 when soil acts on the studded web 1.
In particular, it specifies which force the material of the peripheral strip 3 should absorb. many
If the initially loose soil is gradually stabilizing (ie after filling the ditches)
When “set”, these forces have a large force component parallel to the outer surface of the structure 10.
. Reinforcement layer
The structure according to the invention of a studless peripheral strip 3 reinforced with slabs is particularly suitable.
In a further development, the tear strength of the fixed part of the studded web 1 is increased.
Generally special shaped fixings for increased safety and therefore higher safety
There is no need to use parts.