JPH08510810A - ピストン/連接棒組立体 - Google Patents

ピストン/連接棒組立体

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JPH08510810A
JPH08510810A JP6523672A JP52367294A JPH08510810A JP H08510810 A JPH08510810 A JP H08510810A JP 6523672 A JP6523672 A JP 6523672A JP 52367294 A JP52367294 A JP 52367294A JP H08510810 A JPH08510810 A JP H08510810A
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Abstract

(57)【要約】 ピストン/連接棒(10)は、ピストン(14)を支持する連接棒(11)を含む。連接棒(11)は、ピストン端部(13)を有する。ピストン(14)は、連接棒(11)のクランク端部(12)の所定の角移動に応じて連接棒(11)が旋回する間、ピストン端部(13)から離れる方向にピストンが移動するように、連接棒(11)上に支持される。これにより、燃焼相中の圧縮比を維持すると共に、ピストンの降下に先立つピストン(14)のドエル期間を増大させる。

Description

【発明の詳細な説明】 ピストン/連接棒組立体 発明の分野 本発明は、内燃機関に関し、特に、ピストンと連接棒との間の新規な相互接続 手段を採り入れた、ピストン組立体に関する。 発明の背景 内燃機関における点火は、ピストンが「上死点」に達する直前に行われる。ま た、燃焼時には、燃焼室内の混合気が相当に膨張する。 従って、燃焼は、できるだけ高圧で起こることが有利である。機関は、通常、 圧縮比を8:1乃至9:1に設計される。しかしながら、ピストンが降下してい るときでも燃焼はなお続いているので、燃焼室内の圧力は、最適値から低下する 。この結果、燃料の不完全燃焼が生じ、出力損失や環境汚染を招く。 上述した問題に取り組んだピストン/連接棒組立体は、国際出願PCT/CA 92/00522号に開示されている。ここでは、ピストン棒の上端部には、ピ ストン頭部の下側に係合する突出部が形成される。連接棒が角回転すると、ピス トンは、連接捧の他端から離れる方向に移動する。 同様のかかる機構は、米国特許第1431617号、同第4515441号、 同第2260240号、及び同第2574934号に開示されている。 発明の目的 本発明の目的は、従来技術のピストン組立体に係る欠点を実質的に改善すると 共に、従来のピストン/連接棒組立体の構造に対して意義のある代替物を提供す ることにある。 発明の概要 ここに、内燃機関用のピストン/連接棒組立体が開示され、該組立体は、 ピストン頭部を有するピストンと、 ピストン端部とクランク端部とを有する連接棒と、 前記ピストン端部に対して前記ピストンが所定の角度相対的に回動する間、前 記頭部を前記ピストン端部から離れる方向に長手方向に移動させる当接面と、 を備えている。 図面の簡単な説明 図1は、連接棒及びピストンの概略側面図、 図2は、図1の連接棒及びピストンの概略断面端面図、 図3は、連接棒のピストン端部とピストンカム面に軸受を取り付けた、ピスト ン及び連接棒の横断面図、 図4は、図3に示した装置の、線1−1に沿った横断面図、 図5は、本発明の教示に係るピストン保持手段を採り入れた、ピストン及び連 接棒の横断面図、 図6は、図5に示した装置の、線3−3に沿った横断面図、 図7は、ピストン内に鉤状保持器を採り入れた、本発明の教示に係るピストン 及び連接棒の横断面図、 図8は、図6に示した装置の、線5−5に沿った横断面図、 図9は、図5及び図6に示した保持器の側面図、 図10は、連接棒及びピストンの概略側面図、 図11は、図10の連接棒の概略断面端面図、 図12は、連接棒及びピストンの概略断面側面図、 図13は、図12の連接棒及びピストンの概略断面端面図、 図14は、連接棒及びピストンの概略断面側面図、 図15は、図14の連接棒及びピストンの概略断面端面図、 図16は、図14の連接棒及びピストンの概略部分分解組立図、 図17は、連接棒及びピストンの概略側面図、 図18は、図17の連接棒及びピストンの概略端面図、 図19は、図17及び図18の連接棒の概略部分分解斜視図、及び 図20は、図17及び図18の連接棒及びピストンの概略断面側面図である。 本発明の最良の形態及び他の実施例 添付各図面において、ピストン/連接棒組立体10の概略が示されている。組 立体10は連接棒11を含み、連接棒11は、クランク軸に係合するクランク端 部12と、ピストン端部13とを有する。連接棒11は、ピストンピン15を介 して、ピストン14に取り付けられている。ピストンピン15は、ピストン14 と連接棒11の間の角旋回移動のみならず、連接棒11の長手方向におけるピス トン14の長手方向移動も許容する。この長手方向移動は、ピン15とピストン との間の、或いは、ピン15と連接棒との間の、径方向隙間により可能となる。 連接棒11のピストン端には、凹部17を有するソケット16が設けられ、凹 部17内は、環状の軸受素子18を受容する。素子18は球形でも円筒形でもよ い。ピストン14は頭部19を有し、頭部19の下側にはカム面21を有するカ ム20が位置している。カム面21は、第一の部分22と、これに続く第二の部 分23とから成る。カム面22及び23は、軸受素子と係合し、連接棒11に対 して長手方向にピストン14を移動させる。特に、軸受素子18が面23に係合 すると、ピストン14は連接棒11に対して移動する。 カム面22及び23は、連接棒11が所定の角度を旋回移動する間、ピストン 14が連接棒11の端部12から離間する方向に移動する、ように形成される。 組立体10を内燃機関に使用する場合、特に燃焼が行われる場合、クランク軸 により連接棒11が旋回移動すると、素子18は表面22に沿って移動し、表面 23と係合する。この相互作用により、ピストン14は端部12から離れる方向 に移動する。 連接棒11の初期旋回中にピストン14は端部12から離れる方向に移動して いるので、連接棒11の角移動にも拘らず、燃焼室の容積は一定のままである。 これは二つの効果を呈する。第一に、(燃焼室の容積が一定のまま或いは実質的 に一定のままであるので)燃焼が高圧で行われるということ、第二に、クランク 軸が連接棒11から動力を受け取るのに適した位置に来るまで燃焼ガスが膨張す ることができないということ、である。即ち、燃焼室内で生成される圧力に応じ て、ピストンが遅延移動する。 ピストン14が連接棒11に対して長手方向に移動するのを防ぐために、かか る移動が望ましくない場合には、一対のカム従動子24が設けられる。これらの カム従動子は、ピストンピン27内の通路26内に受容された軸25により支持 される。カム従動子24は、連接棒11と共に旋回するように、連接棒11に対 して取り付けられる。カム従動子24は、カム面28と係合する。かム面28に 隣接して、凹部29が設けられる。凹部29内で、カム従動子24は、ピストン 14が連接棒11に対して移動し得るときに、突出する。例えば、ピストンが「 上死点」にあるとき、カム従動子29は、ピストン14を解放し始めて移動させ る。これにより、排気行程の終わりに、連接棒11に対して正しい位置にピスト ンを維持することができる。また、動力行程中、ピストン14は上述したように 解放され、連接棒11に対して移動する。 カム従動子24は、各圧縮又は排気行程中、カム面28と係合したままであり 、各動力及び吸気行程の少なくとも初期の間、凹部29内に位置決めされる。こ れは、4行程ピストン機関に利用可能である。 カム面28は、ピストンスカート30の一部であるか、或いはそれに固定され ている。 上述した好適な実施例は、燃料の大部分が燃焼するので動力出力が増加すると いう利点を有し、また、燃焼ガスは、クランク軸が連接棒11により角度的に好 ましく位置決め駆動されたときに膨張することができる。本実施例の更に別の利 点は、不燃燃料を最少にすることであり、それに伴い環境汚染も減少させ得る。 図3及び図4には、ピストン/連接棒組立体40が概略的に示されている。組 立体10は連接棒41を含み、連接棒41は、クランク軸に係合するクランク端 部42と、ピストン端部43とを有する。連接棒41は、ピストンピン45を介 して、ピストン44に取り付けられている。ピストンピン45は、ピストン44 と連接棒41の間の角旋回移動のみならず、少なくとも連接棒の長手方向軸線4 6に沿ったピストン14の長手方向移動も許容する。この長手方向移動は、ピン 15とピストンとの間の、或いはピン15と連接棒との間の、径方向隙間により 可能となる。 連接棒41のピストン端には、ソケット又は凹部47が設けられ、凹部47内 には、球形又は円筒形の軸受素子18が受容される。 ピストン44は頭部49を有し、頭部49の下側にはカム面51を有するカム 50が位置している。先の実施例で説明したように、カム面51は、軸受素子4 7と係合し、連接棒41に対して長手方向にピストン44を移動させる。図3及 び図4に示したように、用途によっては、カム50及びカム面51上に或いはそ の一部として第二の軸受60を設けることが望ましい。このように、軸受47と 60の間には軸受−軸受接触が形成される。これにより、接触しているピストン 表面と連接棒表面との間の摩擦及び磨耗が減少するという効果が得られる。 図5乃至図9には、連接棒に対するピストンの不要な長手方向移動を規制する 手段が、示されている。4行程機関の動力行程中、シリンダ内の膨張力が長手方 向に摺動可能なピストンと連接棒との間の接触を助長する、ことは理解されよう 。しかしながら、吸気行程中は、軸受48とカム50とは、接触しない。カム5 0と軸受48との間の隙間を埋めるために、ピストンピン45の下側には、保持 器70が固定して取り付けられている。これは、一連の固定支柱又は板71と共 働して達成してもよい。保持器70は、好ましくは、連接棒に跨がる一本のレー ル又は一対の平行なレールである。図9に一層明瞭に示したように、保持器70 は、二つの特有の弓状表面77、72を備えている。表面77、72は、カム5 0の接触面52、53と共働し、例えば、動力行程の間はピストンの長手方向変 移を許容する一方、吸気行程中はピストンの長手方向移動を規制することにより ピストンと連接棒との間の接触を維持する。このため、円筒状軸受80がピスト ンピン45の下側で連接棒に取り付けられ、保持器70と連接棒41との間の接 触を軸受80の表面上で行うようにしている。 図7及び図8は、ピストンの不要な長手方向移動を規制する別の方法を示す。 この規制手段の代替例では、第二の軸受90が、ピストンピン45の上側で連接 棒41のピストン端部に設けられている。ピストン44の内側表面には、鉤状の 保持器100が形成されるか或いは取り付けられる。鉤状保持器は、カム50の 一部として形成してもよい。また、鉤状保持器を、連接棒に跨がる一対の鉤状素 子として構成してもよい。吸気行程中、円筒状軸受46は鉤状保持器81の内側 表面82と係合し、連接棒41とピストン棒44との間に過渡の遊動即ち長手方 向移動が生じないようにしている。 図10及び図11は、ピストン/連接棒組立体100を概略的に示す。組立体 100は連接棒101を含み、連接棒101は、クランク軸に係合するクランク 端部102と、ピストン端部103とを有する。連接棒101は、ピストンピン 105を介して、ピストン104に取り付けられている。ピストンピン105は 、ピストン104と連接棒101の間の角旋回移動のみならず、連接棒101の 長手方向におけるピストン104の長手方向移動も許容する。 ピストン104は、略円筒状のスカート部131と、頭部132と、を有して いる。 連接棒101のピストン端には、表面107を有するソケット106が設けら れ、表面107内には、該表面107に摺動可能に係合する外側表面109を有 する軸受素子108が受容されている。軸受素子108は、第二の軸受素子11 1と係合する上側の平坦な表面110を有する。軸受素子111は、該素子と相 補的な表面113を有するソケット112内に係合される。表面107及び10 9は、円筒表面の一部である。軸受素子111は、上側表面114を有し、該表 面は、共働する表面113と共にやはり円筒の一部である。軸受素子111は、 表面110と係合する略平坦な表面115を有する。軸受素子111は、ソケッ ト112内で摺動可能である。 ソケット112は、頭部132の下側に在り、軸受素子108と111は、連 接棒101が一定の角位置に在る間、共働して頭部132を持ち上げる。クラン ク軸の動作の結果連接棒101が回転すると、ソケット106は長手方向軸線1 16に対して横方向に移動し、更にソケット106が中心117からずれている ので、ソケット106は軸受素子108を持ち上げる。軸受素子108は軸受素 子111を持ち上げ、更に、素子111が頭部132を持ち上げる。軸受素子1 11に対する軸受素子108の横方向移動は、共働する摺動表面110及び11 5を介して行われる。この点で、ピストンピン105が連接棒101のピストン 端部103に対して径方向隙間118を有する、ことを理解されたい。 軸受素子108及び113は、それらの相対移動中、当接面113及び106 に対して回転及び摺動する。 図12及び図13は、組立体100の変形例を示す。この実施例では、ソケッ ト106は、軸線116から一層ずれている。従って、連接棒101が回転する と、ソケット106は梃子として機能し、軸受素子119を介して頭部132を 持ち上げる。軸受素子119は、二つの湾曲した端部120及び121を有する ように、楕円形である。端部120はソケット102内に受容され、端部211 はピストン104に形成されたソケット122内に受容される。連接棒107自 体が角振動すると、軸受素子119も角振動する。 図14乃至図16は、組立体100の別の変形例を示す。この実施例では、軸 受素子130が示されている。素子130は連接棒101のソケット131内に 受容されているが、この場合、ソケットは長手方向軸線116を中心に実質的に 位置決めされている。軸受素子130は、連接棒端部132と、ピストン端部1 33とを有する。端部133は、ピストン頭部の下側に形成されたソケット13 4内に受容される。端部132及び133は、弓状であり湾曲表面135及び1 36と共働する。 軸受素子130は中央開口部136を有し、該開口部に保持器137が貫入し て軸受素子130を連接棒101に対して確実に位置決めしている。 連接棒101が角振動すると、軸受素子130も角振動してピストン頭部を連 接棒から離れる方向に移動させる。 図17、図18、及び図19は、ピストン/連接棒組立体140を概略的に示 す。組立体140は、ピストン142を内燃往復機関のクランク軸に接続する、 連接棒141を含む。連接棒141は、円形の軸受素子144内に受容される一 対のガイドブロック143を含む。より詳しく言えば、軸受素子144はそれぞ れ、長尺の矩形スロット145を備える。各スロットは、ブロック143の長尺 の側面147と摺動可能に係合する、長手方向側面146を有する。しかしなが ら、ガイド143は、側面146の長さより短い全長(連接棒141の延伸長手 方向に延びる)を有する。従って、ブロック143は、側面146に係合した状 態で、スロット145に沿って長手方向に移動することができる。ピン148は 、ブロック147から横方向外側に延びている。 連接棒141の端部は、円筒の表面に一致する表面150を有する、凹部14 9を備える。凹部149内には、表面150と整合する外側表面を有する軸受素 子151が位置決めされている。軸受素子151は、凹部149内で回転自在で ある。軸受素子151は、平坦な軸受面152を有する。 ピストン142は、一対のピストンスカート部153と、ピストン頭部154 と、を有する。頭部154は、略平坦な表面157を有する傾斜軸受素子156 を備えた、内側表面155を有する。素子156は、頭部154に対して固定さ れている。軸受素子150の表面152は、表面157と摺動可能に係合する。 頭部154は、一対のねじ山付き留め具160と係合する、一対のねじ山付き 通路159を備える。留め具160は、一対のカム部材161を頭部154に取 り付ける。カム部材161は、それぞれ、突出部148と係合する二つのカムセ グメント163、164を含む、カム面162を有する。突出部148は、カム 部材161と共働してピストン142を所定の位置に保持することにより、ピス トン142がそれに係るシリンダヘッドに衝突しないようにすると共に、ピスト ン142が「上死点」を通過後ピストン142をクランク軸から離れる方向に移 動させる。 上述した好適な実施例において、表面152と157との間では実質的な面接 触が行われて、磨耗を最小にしている。表面152及び157は、機関内を循環 するオイルにより潤滑される。 連接棒141がピストン142に対して角変移すると、軸受素子150は回転 して、連接捧141に対するピストン142の角配置に対応する。軸受素子15 0は、また、表面157に沿って摺動する。 フランジ165に当接して、頭部154と係合するねじ山付き留め具167の 端部に係合したばね166が、支承されている。ばね166は、圧縮されており 、従ってピストン142をクランク軸に向かう方向に移動するように付勢する。 しかしながら、連接棒141が角移動すると、ピストン142は、クランク軸か ら離れる方向に移動して、ばね166に更に張力がかかる。 ばね166は、フランジ165及びねじ山付き留め具167と共働して、ピス トンが不適当な時機に連接棒141から離間してそれに係るシリンダヘッドに衝 突しないようにしている。 図18乃至図20の実施例において、ガイドブロック147は、開口部145 に対して、隙間168を備え、軸受素子144に対するガイドブロック143の 上述した動作を許容している。軸受素子144により、ピストン142は軸線1 69を中心として角移動可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関用のピストン/連接棒組立体であって、 ピストン頭部を有するピストンと、 ピストン端部とクランク端部とを有する連接棒と、 前記ピストン端部に対して前記ピストンが所定の角度相対的に回動する間、前 記頭部を前記ピストン端部から離れる方向に長手方向に移動させる当接面と、 を備えた、 ことを特徴とするピストン/連接棒組立体。 2.前記ピストン/連接棒組立体がさらに、 前記ピストンと前記連接棒とを連結する軸受組立体、を備え、 前記軸受組立体が、前記連接棒に垂直な軸線を中心とした角移動に対して前記 ピストンを支持する第一の軸受素子、を含む、 ことを特徴とする請求の範囲第1項記載のピストン/連接棒組立体。 3.前記軸受組立体が、前記頭部の長手方向移動を案内するためのガイド部材を 含む、 ことを特徴とする請求の範囲第2項記載のピストン/連接棒組立体。 4.前記軸受素子が、前記連接棒に対して設けられる略円筒状の表面を含み、 前記ガイド部材が、前記表面に対して設けられ、 前記ピストンに設けられたガイド表面と係合する、 ことを特徴とする請求の範囲第3項記載のピストン/連接棒組立体。 5.前記ガイド部材が、前記ガイド表面に摺動可能に係合して一対の略平行な同 一の広がりを持つガイド表面を含む、 ことを特徴とする請求の範囲第4項記載のピストン/連接棒組立体。 6.前記ピストン及び連接棒が、前記所定の角度に亘る前記ピストンの旋回移動 中を除いて前記長手方向移動を機能的に防止するための、共働部分を有する、 ことを特徴とする請求の範囲第5項記載のピストン/連接棒組立体。 7.前記共働部分が、前記ピストンと連接棒との間に機能的に延びて前記ピスト ンを前記ピストン端部の方に移動するように付勢する弾性部材、を含む、 ことを特徴とする請求の範囲第6項記載のピストン/連接棒組立体。 8.前記共働部が、カム面とカム従動子とを含む、 ことを特徴とする請求の範囲第6項記載のピストン/連接棒組立体。 9.前記カム面が、前記ピストンに対して設けられ、 前記カム従動子が、前記案内部材に対して設けられた、 ことを特徴とする請求の範囲第8項記載のピストン/連接棒組立体。 10.前記当接面の第一のものが、前記連接棒に略垂直な軸線を中心として旋回 可能な軸受素子により構成され、 前記表面の第二のものが、略平坦であり、前記第一の表面と当接する、 ことを特徴とする請求の範囲第1項記載のピストン/連接棒組立体。 11.前記軸受素子が、前記連接棒上に取り付けられ、前記平坦な表面が、前記 ピストンに設けられる、 ことを特徴とする請求の範囲第10項記載のピストン/連接棒組立体。 12.添付図面を参照して先に実質的に記載した、ピストン/連接棒組立体。
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