JPH08509285A - 2ピースからなる拡張体を備えためくら固定具 - Google Patents

2ピースからなる拡張体を備えためくら固定具

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JPH08509285A
JPH08509285A JP7521790A JP52179095A JPH08509285A JP H08509285 A JPH08509285 A JP H08509285A JP 7521790 A JP7521790 A JP 7521790A JP 52179095 A JP52179095 A JP 52179095A JP H08509285 A JPH08509285 A JP H08509285A
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エシュラギ,ソヘイル・エイ
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テキストロン・インコーポレイテッド
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1045Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
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Abstract

(57)【要約】 固定具本体22と、ステム24と、2ピースからなるせん断/拡張体の組立体26を備えるめくら固定具20である。組立体26はステムのネック50内の環状溝60の中に嵌まるようにサイズ決めされたせん断リング62のアンカ部65aとせん断リング62を取囲む拡張カラー64とを含む。固定具が設置されると、カラー64の内側の肩70がリングの外側部分65bをアンカ部65aからせん断するまで、拡張カラー64の丸く膨らんだ部分74が固定具のテール端30をアプセットする。より直径が小さいステム中央部38内に、ロックリング溝52が、ステムネック50と中央部38との交点で形成される。せん断リング62は固定具ステムのまわりに巻付けられる形作られたワイヤからなっていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 2ピースからなる拡張体を備えためくら固定具 発明の分野 本発明は一般にめくら固定具(ブラインドファスナ)に関し、より特定的には 固定具のテールを固定するために固定具スリーブのブラインドテールが外側に拡 張された固定具に関する。 発明の背景 めくら固定具またはリベットは、当該技術分野においてよく知られているよう に加工品の片側のみに接近しやすくなっている構成要素を固定するにあたって用 いられるものである。ギャップ(Gapp)への米国特許第3,148,578号は 、スリーブの形態の固定具本体と固定具本体内の長手のステムとを含む固定具組 立体を記載している。ステムの一端は引張工具による係合のためのセレーション を有する。ステムの反対側の端は据込みヘッドを有する。スリーブのテール端に 隣接して、ステムと一体になるように形成されたせん断リングがある。 動作にあたっては、ギャップの組立体は、ともに固定されるべき近接して並べ られた加工品における整列された穴を通して挿入される。一旦完全に挿入される と、工具を用いてステムが加工品から軸方向に引き離され、一方でスリーブのヘ ッドに抗するように反力が与えられる。この引張動作の最初の部分の間に、せん 断リングはスリーブのテー ル端の半径方向における拡張をもたらし、加工品のめくら側に丸く膨らんだ部分 を形成する。せん断リングはステムに対する予め定められた引張力においてステ ムからせん断され、それによって加工品に対するクランプ圧縮の量を予め定めら れた値に制限するよう構成される。引張りを続けるとステム内のロックリング溝 がスリーブヘッドに到達させられ、ここでロックリングが溝内で変形する。引張 ることで負荷が増大し、加工品の接近しやすい面を超えて延びるステムは離脱す ることになる。 マンドレルステムと一体になるように形成されたせん断リングは多くの製造上 の不利益を被る。たとえば、未加工品の材料にせん断リングを形成するには典型 的には切断工具が用いられる。そのような機械加工は時間がかかるだけでなく、 大量のスクラップを生じさせることにもなる。さらに、切断工具は用いられるに つれ切れ味が悪くなって摩耗し、せん断リングの寸法にわずかな変動が現われが ちである。頭付けや圧印加工などのほかの製造プロセスが可能であるが、一定の せん断負荷が得られるように適切な公差を保持することは難しい。 別個になったせん断リングを使用するめくら固定具は、プラット(Pratt)に 発行された米国特許第5,052,870号、第5,056,973号、および 第5,131,107号に示されている。これらの特許は円筒形のネックに隣接 する拡大されためくら端を備え、ネックには環状溝 が機械加工されている長手のステムを有する、めくら固定具を開示する。管状の 固定具本体がステムを受け、ネックは本体のテール端内にぴったりと嵌まる。せ ん断リングのアンカ部が環状溝の中に嵌まり、リングの丸く膨らんだ部分が半径 方向にステムのネックを超えて延びる。ステムのめくら端が固定具本体に引き寄 せられると、せん断リングの丸く膨らんだ部分は固定具本体上にめくらヘッドを 形成し、予め定められたステム引張り負荷が到達されると、リングの丸く膨らん だ部分はアンカ部からせん断される。 有利には、プラットの特許は固定具ステムのまわりに巻かれた、形作られたワ イヤとして突出するせん断リングを用いるものであって、アンカ部は環状溝内に 嵌まる。突出プロセスを用い、形作られたワイヤは比較的安価に信頼できる公差 を伴って形成できる。したがってせん断リングの軸方向の寸法における変動は少 なくなり、その結果リングをせん断するのに必要な力が非常に信頼性高く予測さ れるようになる。せん断リングはステムと一体ではないので、その組成はステム を形成するのに用いられた材料には限定されない。これは、単一ロットのマンド レルステムがいくつかの精密なせん断リングのワイヤのうちどの1つででも巻か れて広範かつさまざまな固定具を作り出すことができるという製造上の観点から 特に有益である。不運なことに、比較的断面積の大きい形作られたワイヤをマン ドレルステムのまわりに巻付けるプロセスは不可避的にワイヤの微量 のスプリングバックをもたらすことになる。このスプリングバックにより、マン ドレルステムのまわりにおいてせん断リングに不連続が生じ、尖った端縁が露出 され、おそらく固定具本体の丸く膨らんだテールにおいて破壊がもたらされる。 この問題に対する1つの解決策は、分割する可能性がより少なくなるようにスリ ーブのテールをバンドアニーリングすることであるが、これは製造ステップを付 け加えることとなってしまう。また、分割された拡張体を伴って固定具が設置さ れた後では、せん断された拡張体または丸く膨らんだ部分が後方に動き、その直 径が拡大されて加工品に対する保持力がより少なくなる傾向がいくらかあり得る 。 したがって、先行技術の設計における不備を克服する、めくら固定具のための 改良されたせん断リングが必要とされる。 発明の概要 本発明は、ステムがそれを通って延びる固定具本体またはスリーブと、ステム の拡大されたネックを取囲む別個になった2ピースからなるせん断/拡張体の組 合せとを有する、改良されためくら固定具を含む。ステムのネックは、ステムの テールとヘッドとの間でネックにおける環状溝内にせん断/拡張体の組立体がと らえられた状態で固定具本体のテール内にきちんと嵌まるように寸法決めされる 。固定具は近接するワークピースの、見える側から整列した穴 を通して挿入され、それによりステムのヘッド、せん断/拡張体の組立体、およ び固定具本体のテールは見えない側から突出する。ステムは見える端にセレーシ ョンを含み、これらはステムを加工品の見える側に向かって軸方向に引き寄せる のに用いられ、その一方で等しくかつ反対の反力が固定具本体のヘッドに対して 与えられる。ステム内の環状溝はせん断/拡張体の組合せを固定具本体のテール に押付け、ステムがより遠く引かれるにつれテールを丸く膨らませる。 本発明の1つの重大な局面に従い、せん断/拡張体の組合せは2つの別個にな った部分を含む。すなわち拡張カラーとせん断リングとである。せん断リングの 内側またはアンカ部分は環状溝内にとらえられ、一方で外側のせん断部分はネッ ク部分から半径方向に外側へ延びる。拡張カラーは、見えない側の加工品と丸く 膨らんだテールとの係合によってさらに丸く膨らまされることが妨げられるよう になるまで、固定具本体のテールを丸く膨らませる。ステムを引張り続けると、 カラーは環状溝にとらえられたアンカ部分からリングの外側部分をせん断する。 せん断ステップに続き、ステムが破断溝において切断される前に、ステムがさら に遠くへ引かれてロックリングがロック溝内で変形される。 本発明の好ましい局面に従い、せん断リングは形作られたワイヤとして製造さ れ、次にステムにおける環状溝のま わりに巻付けられる。拡張カラーは好ましくはせん断リングに接して、またはそ の上に嵌まり、リングの不連続な端を覆うべく連続した環状部材として形成され る。さらに、上で引用したプラットの特許における、より大きいせん断および拡 張リングよりも、本発明の断面積がより小さいせん断リングの方が巻付は容易で ある。スプリングバックも少ない。加えて、せん断リングはさまざまなタイプの 材料から形成されてもよく、それらはすべて同じステムとともに用いて特定の応 用に従い固定具にさまざまなせん断特性を与えることができる。せん断リングは 環状溝の周囲を完全に巻かれていてもよいし、せん断の強さを変えるために部分 的にのみ巻きつけられていてもよい。さらに、環状溝の軸方向の寸法は、固定具 の特性を変えるべくさまざまな軸方向寸法を有するせん断リングが取付けられ得 るようなものであってもよい。有利には、拡張カラーはテール拡張機能に最もよ く適する材料からなっていてもよい。 図面の簡単な説明 図1は、近接する加工品における整列された穴の中に取付けられた、本発明の めくら固定具組立体の部分的な側部断面図である。 図1aは、図1におけるせん断/拡張体の組立体の詳細図である。 図1bは、せん断/拡張体の組合せにおける代替的な形態を示すものであって 、この図は図1aのものに比類され る。 図2は、取付け中の図1におけるめくら固定具組立体の部分的な側部断面図で ある。 図3は、完全に取付けられた図1におけるめくら固定具組立体の部分的な側面 の断面図である。 図4は、より厚い2つの加工品をともに固定する、完全に取付けられためくら 固定具加工品の部分的な側部断面図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図1を参照して、めくら固定具組立体20は管状固定具本体22と、ステム2 4と、2つのピースからなるせん断/拡張体の組立体26とを含む。固定具本体 22は、一端にヘッド28を、反対側の端にテール30を有する管状スリーブを 含み、スリーブのテールの内側の直径は先細にされている、または斜めに切られ ている。この実施例では、スリーブは穴32を有し、これはテール30に隣接す る第1の直径32aと、より大きい直径のさら穴または凹部34へ開ける前にス リーブの中央部分近くからヘッド28へ延びる第2のわずかに小さくなった直径 32bとを有する。 ステム24は固定具本体22よりもかなり長く、その端に沿ってセレーション 36を有する。これは従来の設置工具(図示せず)により固定具をしっかりと把 持することが容易になるよう、ステムにおけるセレーションなしの中央部38か ら前方の先端(図示せず)まで通って延びる。ス テム24の前方の先端の反対側には、拡大されたヘッド42がある。 図1は固定具本体22における穴32を介して挿入されたステム24を示して おり、組立体20全体が2つの加工品46aと46bとにおける整列したスルー ホール44の中に挿入されている。この説明では、組立体および加工品の右側が 前方または目に見える側であり、その一方で左側は組立体の後方、または見えな い側にあたる。ステムヘッド42、せん断/拡張体の組立体26、および固定具 本体22の外側直径は一般に整列されており、右側からスルーホール44を通っ て嵌まるのに十分なだけ小さく寸法決めされている。したがって、固定具20は 予め組立られてから右側または見える側より、固定具本体のヘッド28の下面が 右手の加工品46b上に据えられるまで、スルーホール44中に挿入される。後 により完全に説明するように、2つの加工品46をともに固定するべく、固定具 組立体20をセットするにあたり、金敷座金48または類似の手段が用いられる 。 ステムヘッド42に隣接して、長手のネック50があり、これは固定具本体2 2内の第1の穴の直径32a内にぴったりと嵌まるようにサイズ決めされる。図 1に示された固定具の形態では、ネック50はほとんど固定具本体22の長さに 等しい長さまで延びる。ネック部分50の前方端は環状のロッキング溝52内で 途切れ、ここでネックの前方 端の面は直径の減少した中央部38およびセレーション付けされた端部36の結 果として肩54を形成する。ロッキング溝52の内側直径はステム中央部38よ りもこころもち小さいが、もちろん溝よりこころもち前方にある破断溝56の直 径よりはわずかに大きくなっている。しかしながら、ロッキング溝52は溝の内 側直径ができるだけ大きくなるようにネック50の拡大された直径から直接内側 に向かって凹んでいるということに注意されたい。したがって、破断溝56はロ ッキング溝50の直径よりもわずかに小さくなっているだけでよく、それにより ステム24が対処できる利用可能な引張負荷が最大限になる。さらに、設置され た固定具におけるステム24および固定具本体22の組合せのせん断強さが最大 限になる。 ロッキング溝52は、ロッキング溝の中に嵌まるアンカまたはビード部と、ス テムの拡大されたネック50とセレーション36との間に延びるステムの中央部 38を取囲む前方部とを有するロックリング58を受けるよう寸法決めされる。 ロックリング58の前方部は、破断溝56をも取囲むことに注意されたい。 本発明に従い、ステムヘッド42から前方に間隔を開けられた位置においてネ ック部分50に環状溝60が形成される。図1aの詳細図で最もよく見てとれる ように、せん断/拡張体の組立体26は、せん断リング62と拡張カラー64と を含む。せん断リング62は環状溝60内に嵌ま るように寸法決めされた内側のアンカ部65aを含み、部分65bがネック直径 から外側に突出する。拡張カラー64は、ネックを近接して取囲む内側直径を有 する前方部66を含み、この前方部は肩70においてせん断リングのより直径が 大きい後方部64へ遷移する。肩70はしたがってネック部50から外側に延び るせん断リング62の部分65bと高さがほぼ等価である。別の言い方をすれば 、カラーはせん断リングの外側部分65bを受けるように形作られた環状の凹部 をその後方部に有している。せん断リング62は環状溝60内に拡張カラー64 によって捕捉される。 拡張カラー64の外側表面は、前方導入口の傾斜72と、丸く膨らんだ傾斜7 4と、後方の直径が一定な外側表面76とを含む。設置に先立って、設置中にテ ールを丸く膨らませるための適所にもたらすため、固定具本体22のテール端3 0に隣接して導入口の傾斜72が位置付けられる。好ましい形態では、テール3 0は、拡張を容易にするため導入口の傾斜72の角度にほぼ等しい角度を有する 内方面取り部78を含む。 せん断リング62は好ましくは一般に方形の断面を有しており、これは環状溝 60内にゆるく嵌まる。環状溝60は好ましくはせん断リング62よりも大きく 、この発明の1つの形では、この環状溝60はせん断リング62の軸方向の寸法 よりもおよそ8%大きい軸方向の幅または寸法を 有する。環状溝60の軸方向寸法をせん断溝62の軸方向寸法よりもこころもち 大きく寸法決めすることにより、一連のより厚いせん断リングが同じステム寸法 で使用されてもよくなる。 好ましくは、せん断リング62はステム24の円周に沿って巻付けるのに適し たある長さの断面が四角形のワイヤを含む。中実の機械加工された、または形成 されたせん断リングも可能であり、これは環状溝60の中にスエージングされる 。しかしながら、ステム24のまわりにワイヤを巻付けてせん断リング62を形 成することは、製造上の費用節約に多くの利点をもたらすことが発見されている 。第1に、発明の背景において示唆されたように、せん断リングワイヤは非常に 均一な断面公差になるように安価に突出させられ得る。突出したワイヤは次に後 の巻付けのために保存できる。さらに、ステム24のまわりでの実際の巻付け動 作は比較的に直接的かつ迅速な手順なので、生産性が増大する。 別個になった、ワイヤで巻かれているせん断リング62を設けることの別の利 点は、所望される強度または固定具特性によってせん断リングの材料または寸法 を変えることができる点である。したがって、さまざまな固定具20を提供する べく、単一のステム構成のまわりにいくつかの異なったせん断リング62を巻付 けることができる。また、せん断リング62における巻付けの円周角は結果とし て得 られるせん断強さに直接影響を与える。したがって、環状溝60の回りを300 °だけしか巻かれていないせん断リングは、溝のまわりを360°巻かれた同じ せん断リングのせん断強さの6分の5を有する。理論的には、せん断リング62 の巻付けは環状溝のまわり約181°から360°の間のどれだけでもあり得る 。しかしながら、部分的に巻かれたせん断リング62により軸対称でない負荷分 布が生じるため、環状溝のまわりに連続的なせん断リングを少なくとも300° 巻くことが好ましい。 しかしながら、環状溝のまわりの円周方向に均一に間隔を開けられた位置にお いていくつかの短い断片になったせん断リングを設け、固定具20のせん断強さ 特性を変えつつ軸対称の負荷分布をもたらしてもよいということが企図される。 1つの可能な形態は、環状溝のまわりに連続的に巻くことができるぎざぎざにさ れたまたは波状になったワイヤを形成し、せん断リングの円周に沿った断続的な 部分のみにせん断負荷が加えられるであろう。 1つの特定的な実施例では、約0.142インチの直径を備えたネック50を 有するステム24のまわりでの組立のために拡張カラー64が設けられる。した がって、カラー64の部分66における内側直径は約0.142インチである。 部分68の直径は約0.166インチであり、その結果半径方向の寸法が約0. 012インチの肩70がもたらされる。せん断リングの部分68の軸方向の寸法 はお よそ0.028インチであって、これは好ましくはせん断リング62の軸方向の 寸法に対応する。望ましくは、せん断リング62は四角形のワイヤとして突出し 、環状溝60のまわりに巻かれるので、軸方向の寸法は半径方向の寸法と等しい 、またはそれより大きいものとなる。拡張カラー64の導入口の傾斜72は好ま しくはカラーの中央軸とおよそ20°の角度をなす。最後に、丸く膨らんだ傾斜 74は好ましくは拡張カラー64の中央軸と、20°を上回る、そして好ましく はおよそ60°の、角度をなす。 有利には、せん断リング62および拡張カラー64は固定具の特性を変えるべ くさまざまな硬度特性を有していてもよい。一般に、拡張カラー64は好ましく は、テール30が外側に丸く膨らまされるときに破損することを防ぐために固定 具本体22よりも軟らかいものであるが、そのテール拡張機能を正確に果たすの に十分なだけ硬くなければならない。加えて、せん断リング62はカラーより前 に変形しせん断できるように拡張リング64よりも軟らかい材料から製造される ことが望ましい。同時に、せん断リングはそのアンカ部が比較的浅いせん断リン グの溝内に固定されたままであるように十分硬いものであるべきである。1つの 実施例では、拡張カラー64はロックウェルC硬さが38であり、一方でせん断 リング62はロックウェルC硬さが32である。せん断リング62ワイヤが比較 的軟らかいことで、それは環状溝60のまわりにおいて最小限のス プリングバックで容易に変形できる。簡潔に言えば、本発明は単に使用されるせ ん断リング62を変えるだけで固定具特性を変えるやり方を少なくとも3通り提 供することにより、設計上の柔軟さを大きく高めるものである。第1に、どの特 定の1つのステム24における環状溝60も異なる軸方向寸法を有するいくつか のせん断リング62を受けるように寸法決めされる。上述のように、リングのせ ん断強さはこの軸方向寸法に比例している。第2に、せん断リング62の巻付け の角度を360°未満にしてせん断強さを低減することができる。最後に、さま ざまな材料硬度のせん断リングを1つの特定のステムとともに用いることができ る。さらに、せん断リングワイヤの未加工品における効率的かつ正確な押出加工 は、広範かつさまざまな未加工品を安価に生産および/または維持して固定具組 立ラインに迅速に配備するのに役立つ。せん断リングのパラメータ調整に従い、 拡張リング64は固定具特性を変えるために交換可能であり、かつ寸法または材 料を変更することもできる。 図2〜3に見られるように、取付けの間固定具20はともに固定されるべき加 工品46における整列したスルーホール44を通じて見える側から挿入される。 次に従来の設置工具(図示せず)が用いられてステム24が矢印86で示される ように加工品46から軸方向に引き離される。矢印88で示される反力が金敷座 金48に与えられ、金敷座 金48はこの反力を固定具本体22のヘッド28に伝える。ステム24が固定具 本体22を介して引かれるにつれ、環状溝60と、せん断リング62と、せん断 肩70との相互作用により拡張カラー64は先細にされた導入口の傾斜72をテ ール30の中に楔止めし、図2に見られるように加工品46の見えない側にある 固定具本体22を半径方向に拡張させ丸く膨らませる。 拡張カラー64は、せん断肩70とせん断リング62における外側に突出する 部分65bとの干渉によってステム24に関して左側への軸方向の動きを妨げら れる。せん断リング62は環状溝60における左または後方の壁に接して保持さ れ、したがってそのほぼ中央点でせん断されるように位置付けられる。既に述べ たようにリング62におけるせん断の強さは、せん断リングの軸方向の寸法とネ ック部分50の円周とを乗算した積により規定される円筒の断面積に比例してお り、せん断リングが環状溝60のまわりに完全に巻かれていればこのネック部分 50においてせん断が起こる。しかしながら後に説明するように、せん断リング 62はせん断強さを変えるべく環状溝のまわりを部分的に巻かれているだけでも よい。せん断リングの強さはその軸方向の寸法とネック50の直径と巻きの角度 とに直接比例しているということが見てとれる。 やがて拡張カラー64とせん断リング62とが固定具本体22を丸く膨らませ 続けるにつれ、拡張カラーは固定具 本体を介して加工品46にぶつかる。ここにおいて、ステムに対する負荷は拡張 カラー64がどのようなさらなる動きをも防ぐので、増大する。ステム24にお ける引張りが予め定められた値に到達すると、せん断リング62における外側に 向かう部分65bと内側のアンカ部65aとが分離する。環状溝60内に保持さ れたままで、内側のアンカ部65aはステム24とともに図3に示される最終的 な位置へ動き続ける。 せん断リング62の分離後、ステム24を引張続けることで、ステムはロック リング58が金敷座金48にぶつかるまで外側部分65bの中で摺動することと なる。ロックリング58は肩54に対して押付けられ、ロックリングの前縁が図 3に示されるように凹部34内で変形するので、固定具は加工品内にロックされ る。金敷座金48とロックリング52とはステムの肩54に対し作用してステム 24がこれ以上引き出されないようにし、ステムに対する引張りは増大して、破 断溝56に沿った破断を生じさせる。 固定具本体22における見えない側で丸く膨らんだ部分が形成されることで加 工品46同士が引き寄せられる。また、これが起こる際、ネック部50がスリー ブのより小さい内側の穴32bに入り始め、それによりその半径方向の拡張が引 き起こされて固定具本体22と加工品の穴44との間の穴が充愼される。ロック リング58は直径の低減された穴32bの中で動いていたが、設置におけるこの 段階 の間はその中で容易に摺動するよう寸法決めされており、固定具本体22に対し 外側へ向かう力を生じない。 図1〜3に示された固定具には、対処し得る何らかの範囲の加工品の厚みがあ るが、固定具は通常一連の異なった長さで提供される。示される構成では、軸方 向の長さの異なる固定具を、厚みの異なる加工品のために容易に提供することが できる。望ましくは設置ストロークの長さはさまざまなサイズの各々について本 質的に同じのままであり、これに対応して環状せん断リング溝60およびステム ヘッド42の間の距離も同じのままである。ステム長さの変動は好ましくは環状 溝60とロッキング溝52の肩54との間での寸法に起こる。この寸法は、1つ の極例では、環状溝がロッキングループ52と隣接し、それにより設置の間内側 せん断リング部分65aと金敷座金48との間で圧縮されるように0でもあり得 る。この位置において固定具の長さを変動させることは、ステム24におけるめ くら側の突出の長さを一定に保つのに役立つという点において大切である。これ はスペースの利用可能性が限定されている状況では重要なことである。さらに、 セッティングストロークを一定に保つことで設置が簡略化される。 図4はより大きい加工品102a,102bをともに固定するために設置され た固定具20を示す。加工品102は図1〜3の加工品46よりも厚く、したが ってこの固定具20における最大の把持範囲を示している。把持が最大 であると、ステムヘッド42は拡張カラー64とせん断リングの外側部分65b とに、ステムが破断溝56で切断されるのとほぼ同時に当接する。 図1bは拡張カラー164がせん断リング62を取り囲まない、代替的な配列 を示す。カラー164はしたがって、図1aのカラー64のように前方の丸く膨 らんだ部分66を含むが、カラー64における部分68に比類される後方の部分 を含まない。 示されているめくら固定具は、一体になったせん断リングを備えたステムに勝 る製造上の利点を有している。このステムは最初の頭付ステップの後、ステム材 料がローラによって変位される圧延プロセスによって形成することができる。機 械加工の必要はない。もちろん、ステムは従来の態様で機械加工することもでき る。一体になったせん断リングはないので、機械加工されたアプローチでもそれ ほど材料の無駄はないだろう。ステムを形成すると、せん断リングは次にステム のネック上において環状溝内で巻かれる、またはそうでなければ組立てられる。 そして嵌められた拡張カラーがステム上に摺動させられ、せん断リング上に嵌ま る。最後のステップとして、固定具本体がネックの一部を摩擦係合するようにス テムのセレーション付けされた端の上を摺動させられる。 この発明の他の変形および代替的実施例が、前述の説明を鑑み当業者には明ら かとなるであろう。したがって、こ の説明は例示的なものとしてのみ解釈されるべきであって、当業者に発明を実施 するベストモードを教示する目的のためのものである。構造の細部は発明の精神 から逸脱することなく実質的に変更されてもよく、この後に記載する請求の範囲 に包含されるすべての変形に対する排他的な使用が保有される。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ヘッドおよびテールを有する管状固定具本体を備え、前記本体は複数の加 工品における整列されたアパチャを介して挿入するために適合されており、さら に 前記固定具本体を介して延びる長手のステムを備え、前記ステムは環状のせん 断リング溝を前記テールに隣接して前記ステムの外部に有しており、さらに 前記ステムから分かれておりかつ前記ステムを取囲むせん断リングを備え、前 記せん断リングは前記溝内における内側のアンカ部と、前記溝に隣接するステム の外側直径から半径方向に外へ向かって延びる外側のせん断部とを有し、さらに 前記ステムを取囲み、かつ前記テールと前記リングの外側せん断部の前面との 間の部分を含む拡張カラーを備え、前記カラーは前記カラーに隣接する前記ステ ムの部分が前記固定具本体の中に引き込まれるにつれ前記テールを拡張するよう 形成されて固定具本体のテールを拡張させる、めくら固定具。 2. 前記カラーは前記リングを取り囲んで前記せん断リング溝内に前記リング を閉じ込める部分を含む、請求項1に記載の固定具。 3. 前記カラーは直径がより小さい前方部から前記リングより大きい直径がよ り大きい円筒形部分へ外側および後方に向かって先細にされている、または傾斜 させられてい る前方部を含み、前記カラーはさらに前記せん断リングの外側部分のまわりに嵌 まるように寸法決めされた環状の凹部を含む、請求項1に記載の固定具。 4. 前記カラーの前方部は前記せん断リング溝に隣接する前記ステムの外側直 径に近い内側直径を有し、前記リングは前記カラーの前方部の外側直径よりも実 質的に大きい外側直径を有する、請求項1に記載の固定具。 5. 前記カラーは連続的な環状部材として形成される、請求項1に記載の固定 具。 6. 前記せん断リングは前記ステムのまわり、および前記溝の中へ巻かれるワ イヤの形態である、請求項1に記載の固定具。 7. 前記せん断リングは円周方向に少なくとも300度延びる、請求項1に記 載の固定具。 8. 前記せん断リングはおよそ360度延びる、請求項1に記載の固定具。 9. 前記固定具本体は、本体のテール内にぴったりと嵌まる円筒形ネックと、 前記ネックから前方に向かって延びるステムの中央部とを含み、前記中央部は前 記ネックよりも小さい直径を有し、前記固定具本体はさらに前記中央部と前記ネ ックとの交点において形成される肩を含み、前記環状溝は前記ネック内に形成さ れかつ前記固定具本体のテールの軸方向の終端に隣接するよう位置づけられる、 請求項1に記載の固定具。 10. 前記環状溝は一般に四角形の断面を有し、前記せん断リングは一般に四 角形の断面を有する、請求項1に記載の固定具。 11. 前記溝の軸方向長さは、前記カラーが前記せん断リングの外側部分をそ こでせん断する前記ステムに対し予め定められた所望の範囲の引張負荷を与える よう、せん断リングのアンカ部における予め定められた範囲の軸方向寸法を有す るさまざまなリングに対処するのに十分なものである、請求項10に記載の固定 具。 12. 前記せん断リングのアンカ部における半径方向の寸法は前記せん断リン グの前記外側部分における半径方向の寸法にほぼ等しい、請求項1に記載の固定 具。 13. 前記カラーは前記せん断リングにおいて終わる、請求項1に記載の固定 具。 14. ヘッドおよびテールを有する管状固定具本体を備え、前記本体は複数個 の加工品における整列されたアパチャを介して挿入するために適合されており、 さらに 前記固定具本体を通って延びる長手のステムを備え、前記ステムは本体のテー ル内にぴったりと嵌まる円筒形ネックと前記ネックから前方に延びるステム中央 部とを有し、前記ステム中央部は前記ネックよりも小さい直径を有し、前記ステ ムはさらに前記中央部と前記ネックとの交点において形成される肩を有し、かつ 前記ステムは前記ネックの外部に前記テールに隣接して環状せん断リング溝を有 し、 前記溝は一般に四角形の断面を有し、さらに 前記ステムから分離しておりかつ前記ステムネックを取囲むせん断リングを備 え、前記せん断リングは一般に四角形の断面を有しかつ前記溝内における内側ア ンカ部と前記溝に隣接する前記ネックの部分における外側直径から半径方向に外 側へ延びる外側せん断部とを有し、さらに 前記ステムを取囲む連続した円形部材として形成される拡張カラーを備え、前 記カラーは前記せん断リングを近接して取囲む円筒形部分を含み、前記カラーは さらに前記リングを取囲むカラー部分の内側直径よりも小さい内側直径を備えた 円筒形の内側表面を有し、それにより前記カラーの前方部と前記せん断リングを 取囲むカラー部との交点において肩が形成され、それにより前記肩は前記せん断 リングの前記外側部分と係合し、前記カラーは前記せん断リングの外側直径より も大きい内側直径を備える後方の軸の端を有するので、前記カラーは前記ステム 上を後方に向かって摺動して前記リングを取り囲んでもよく、それにより前記肩 は前記リングに係合し、前記カラー前方部は、直径のより小さい端から前記リン グの外側直径よりも大きい直径のより大きい部分に向かって外側および後方へ先 細にされるまたは傾斜をつけられており、前記先細にされた端または傾斜をつけ られた表面は前記固定具本体のテールと係合するように位置づけられて前記カラ ーに隣接する前記ステムの部分が前記固定具本体内に引き込まれるにつれ前記テ ールを拡張させる、めくら固定具。 15. ヘッドおよびテールを有する管状固定具本体を設けるステップを備え、 前記本体のテールは複数個の加工品における整列されたアパチャを介して挿入す るために適合されており、さらに 前記固定具本体をとおって延びるための長手のステムを設けるステップと、 前記ステムの後方部分において環状溝を形成するステップと、 前記溝に隣接する前記ステムの直径を超えて外側に延びる前記リングのせん断 部分とともに前記溝内にせん断リングのアンカ部を位置付けるステップと、 前記ステムの前方端上にカラーを位置づけ、前記カラーが前記せん断リングと 係合する位置までカラーを後方に摺動させるステップと、 前記カラーの前方の丸く膨らんだ表面が前記テールの後方と係合し、前記ステ ムの前方端が前記固定具本体を超えて延び、それにより前記ステムは前記ヘッド に関して引っ張られて、前記カラーが前記テールを拡張させるようにし、かつ前 記せん断リングの外側部分を前記固定具本体のテールが拡張されて前記ステムに 対する予め定められた負荷が到達された後に前記アンカ部からせん断する位置ま で、前記固定具本体のテールの中に前記ステムの前方部分を挿入するステップと を含む、めくら固定具製造方法。 16. 長手の固定具ステム内に環状溝を形成するステップと、 せん断リングの内側アンカ部を、前記リングの外側部分がステムから半径方向 に外へ延びる状態で前記溝内に位置付けるステップと、 環状カラーを、前記カラーの後面が前記せん断リングの外側部分の前面と係合 する状態で前記ステム上に位置づけるステップとを含み、カラーはステムにおけ る前記せん断リングを保持する部分を前記管状本体内に引き入れる際に管状固定 具本体のテールを拡張するようにその外側の前方部分において先細にされている 、めくら固定具製造方法。 17. 前記カラーを位置付けるステップは、前記せん断リングを前記カラーの 一部へ円周方向に囲い込み、前記せん断リングが半径方向に拡張できず前記ステ ムに対する予め定められた引張りおいてせん断されるようにするステップを含む 、請求項16に記載の方法。
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