JPH08508608A - 高周波用の同軸タイプコネクタースイッチ部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 外部の車アンテナに接続できるコネクタ含み、２つのアンテナの間を切り替えるスイッチを有する高周波用の同軸タイプコネクタースイッチ部品を提供する。本発明は、高周波用同軸タイプのコネクタースイッチ部品に関するものである。本部品は、導電性の本体（１０）、第１のコンタクト（１６）、第２のコンタクト（２８）、並びに第１の位置と第２の位置の間の軸に沿って並進運動可能である移動する組立体（３４）から構成される。移動する組立体は、移動する組立体（３４）が第１の位置にあるときに第２のコンタクト（２８）と共動し、また移動する組立体（３４）が第２の位置にあるときに第２のコンタクト（２８）から離間する、移動するコンタクト（４０）を有する、導電部材（３６）を有する。戻し装置（５４）は移動する組立体（３４）をその第１の位置に向けて戻す。本発明は、車無線電話機に適用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 高周波用の同軸タイプコネクタースイッチ部品 本発明は、高周波用の同軸タイプの部品に関するものである。より詳しくは、 本発明は、コネクタとスイッチの両方が形成された小型の部品に関するものであ る。 高周波で動作する携帯型の装置がますます多く使用されている。最も一般的な ものは車の無線電話機である。この無線電話機は、車内において車のアンテナに 接続して、あるいは外で装置に組み込まれたアンテナを使用した携帯型電話機と して使用される。 このため、この装置は、外部の車アンテナに接続することができるコネクタを 含むとともに、２つのアンテナの間を切り替えるためのスイッチを有する必要が ある。 本発明は、装置が外部アンテナに接続ないし分離された時に自動的に上記のよ うな切り替えをすることができるようにデザインされたコネクタースイッチ部品 に関するものである。より詳しくは、装置が車外で携帯装置として使用された時 には、装置の回路は内部のコンタクト（接触子）を経て外部アンテナに接続され る。装置が車の内部に置かれた時には、装置は車に組み込まれたコネクタ内に置 かれて外部アンテナに接続され、コネクタは移動する組立体を変位させる。移動 する組立体は、第１に外部アンテナと装置の内部回路の間の接続を行い、ま た第２に装置のの内部アンテナに接続された第２のコンタクトを分離してグラン ドする。分離された部材が動作を妨害する干渉を起こすため、このようなグラン ドは高周波（特に１ＧＨｚより上）において特に好ましい。 より詳しくは、本発明は、高周波用同軸タイプのコネクタースイッチ部品にお いて、細長い空隙を形成し、またグランドに接続されるように設計された導電性 の本体、本体に対して固定されるように、本体内の細長い空隙の第１の端におい て第１の絶縁部材により支持された第１のコンタクト、細長い空隙の一側上で入 ることができるように、また本体に対して固定されるように、本体の壁内の第２ の絶縁部材により支持された第２のコンタクト、第１の位置と第２の位置の間の 軸に沿って並進運動可能である組立体であって、それが常に接触する第１のコン タクトがスライドすることにより共動し、また移動する組立体が第１の位置にあ るときに第２のコンタクトと共動し、また移動する組立体が第２の位置にあると きに第２のコンタクトから離間する、移動するコンタクトを有する、導電部材と 、本体に電気的に接続され、またそれが固着された移動する組立体の絶縁部材の 回りに、移動する組立体の第１の位置において、第２のコンタクトから離間し、 また移動する組立体の第２の位置において、第２のコンタクトと共動するように 配置されたグランド導電部材と、導電性の部材の回りに配置され、これを本体に 対して絶縁する第３の絶縁部材とからなる 組立体、並びに移動する組立体をその第１の位置に向けて戻すための戻し装置か らなるコネクタースイッチ部品を、提供するものである。 一実施例においては、移動するコンタクトが移動する組立体の導電性の部材か ら横に突出しており、コネクタースイッチ部品が、並進運動のガイドのための、 移動する組立体がその変位軸の回りで回転するのを防止するようにデザインされ たガイド装置をさらに有している。好ましくは、ガイド部材が、第３の絶縁部材 により形成された円筒状のセクタと、第１の絶縁部材により形成された補足的な 円筒状のセクタとからなり、これら２つの円筒状のセクタは移動する組立体の変 位軸に平行な面を経て共動している。 好ましくは、部品の本体は、移動するコンタクトの回りで本体の内側に形成さ れたインピーダンス−マッチング空隙をさらに含んでいる。 好ましくは、グランド導電部材が２つの正反対に対向するアームにより延在し た円筒状の本体を有し、アームの一方が第２のコンタクトと共動するようにデザ インされ、他のアームが、第１の絶縁部材内の溝と共動することにより、移動す る組立体の変位の間にスリーブをガイドするようにデザインされ、これにより、 移動する組立体がそれが並進運動で変位しながらその変位軸の回りを回転するこ とができないものである。 好適には、第１のコンタクトが、移動する組立体の並 進運動変位軸上に配置されたピンを含んでいる。 好適には、戻し装置が、本体の内側肩部と移動する組立体の外側肩部の間に配 置されたコイルばねからなるものである。好ましくは、移動する組立体の外側肩 部がグランド導電部材の肩部である。 同様に、移動する組立体の導電部材が、移動するコンタクトを含むものから離 間したその端において、本体とともに、外側コネクタの補足的な部分と共動する ようにデザインされたコネクタの一部を形成する、第４のコンタクト部材を含ん でいる。 本発明の他の特徴および長所は図面を参照した以下の説明から明らかとなるも のである。 第１図は本発明のコネクタースイッチ部品の、組み込まれた装置を内部アンテ ナとともに動作することを可能とする第１の位置にある、長手方向の断面図であ る。 第２図は本発明のコネクタースイッチ部品の、組み込まれた装置を外部アンテ ナとともに動作することを可能とする第２の位置にある、長手方向の断面図であ る。 第３図は、第１図と第２図の部品の移動する組立体の端面図である。 第４図はスリーブのアームを通る断面とした、第１図と第２図の部品のスリー ブの断面図である。 第５図は、第１図と第２図の部品の２つの絶縁部材の図式的な断面図である。 第１図と第２図に示したコネクタースイッチ部品は、 好ましくは金属から作られた導電性の本体１０から構成される。本体１０には、 第１図と第２図において右側に示した外側部分から連続した、第１の円筒状の部 分、並びに以下に説明する拡大された部分３２内に外側に開いた第２の円筒状の 部分から構成される、内側の細長い空隙１２が規定されている。内側端（第２図 において左側）は、第１の固定されたコンタクト１６を支持する第１の絶縁部材 １４により閉じられた円筒状の穴を有している。コンタクト１６は、それと整列 され、絶縁部材１４と対向するカラー（環）２０により位置決めされたピン１８ を有している。絶縁部材１４は、本体１０の端において円筒状の穴内に位置され た円筒状の部分、並びに本体１０の空隙の内側に位置し、また第５図に示したよ うに半円筒状の形状である部分２２を有している。この部分はピン１８の略端ま で延在している。その外側の面の上には、以下のような目的で使用される溝２４ を有している。 本体１０はまた、第２の固定されたコンタクト２８を支持する第２の絶縁部材 （インシュレータ）２６が支持された、横穴を有している。このコンタクトは、 その横を通って本体の空隙内に僅かに突出した丸頭部３０により終端している。 第２のコンタクト２８、より詳しくは本体の内側に位置したその頭部３０に接近 して、本体は、以下に説明する機能を持つ拡大された空隙２２を有している。 上記した部品は、互いに固定され、また装置の本体に固定されるようになって いる。部品はまた、移動する組立体３４を有している。 移動する組立体は、細長いロッドに類似した導電部材３６から構成される。第 １のコンタクト１６に面したその端において、導電部材３６は、第１のコンタク トのピン１８上に適合した細長い穴３８を有している。ピン１８が穴３８内でス ライドできながら導電部材３６により軽くクランプされるように、上記の穴を通 って溝が形成されている。ピン１８に面した導電部材の端において、導電部材は 、移動するコンタクトを構成するタブ４０を含んでいる。第１図に示した配置で は、上記の移動するコンタクト４０は第２の固定されたコンタクト２８の頭部３ ０に対向して位置される。これとは対照的に、第２図に示した位置においては、 コンタクト４０はコンタクトの頭部３０から離間して空隙３２の中央に位置し、 これによりそのインピーダンスマッチングの機能を十分に発揮している。 移動する組立体３４の導電部材３６の他の端には、これを外部のコネクタ部材 に接続することを可能ならしめる構成要素を有している。第１図と第２図に示し た実施例では、この接続構成要素は、穴３８と類似しピンと共働するようにデザ インされた穴３２により構成される。しかしながら、これは雌側の構成要素の形 で実施された単なる一例にすぎず、他の雌側ないし雄側の構成要素を これに代えて使用することも可能である。 移動する組立体のコネクタ部材３６は、第３の絶縁部材４４により囲繞されて いる。この部材は円形に対称な円筒状の形である。しかしながら、その第１の固 定されたコンタクト１６に面する部分において、第３図と第５図で参照符号４４ により示した半円筒状の形を有するように切り取っても良い。絶縁部材４４は、 第１の絶縁部材１４の半円筒状部分２２を支持する目的のために非係合のままに 残された部分を除いて、実質的にその長さ全体において部材３６を囲繞する。 移動する組立体はまた、円筒状の形のスリーブ４８により示されたグランド導 電部材を含んでいる。その外側端において、スリーブ４８はカラー５０を支持し 、またその円筒状の本体はアーム５２により第１のコンタクト１６に向かって延 在しており、これらは第４図により詳細に示されている。 最後に、ばね５４は、移動する組立体３４を本体１０から外方に押圧する目的 のための戻し部材を構成する。このため、ばね４３はその一端をグランド導電ス リーブのカラー５０に対して、またその他端を本体の肩部５６に対して支持して いる。 次に、第１図と第２図のコネクタースイッチ部品について、これを携帯タイプ の車無線電話機に適用した場合の動作を説明する。 本部品が携帯型の車の無線電話機内に取り付けられた 時には、本体１０は無線電話機のハウジング内において固定され、またその導電 性のために、タブ５８によりグランドされる。第１のコンタクト１６は装置の電 子回路に接続される。第２の固定されたコンタクト２８は無線電話機の内部アン テナに接続される。無線電話機が車内に据付られていない状態では、本部品は第 １図のような位置となる。より詳しくは、ばね５４がスリーブ４８に作用する結 果、第１図に示した位置に移動する組立体３４が押圧され、スリーブ５２の弾性 で導電性のフィンガが第２の固定されたコンタクトの頭部３０から離間する。対 照的に、導電部材３６の移動するコンタクト４０を構成するタブは、第２の固定 されたコンタクト２８の頭部３０に対向して位置される。導電部材３６がピン１ ０上の穴３８のスライディングにより第１の固定されたコンタクト１６に永続し て同様に接続されているので、２つの固定されたコンタクト１６と２８は一緒に 接続される。この結果、無線電話機の内側のアンテナはその電子回路に接続され る。無線電話機はこのようにして携帯電話として使用される。 無線電話機が車の内側で使用される時には、これはこの目的で設けられた空隙 内に支持される。無線電話機の本体はその際に、第１図と第２図に示した特定の 部品の場合には、グランドするキャップにより囲繞されたピンを含む、補足的な コネクタ部材と第１図の部品が共働するように、ガイドされる。無線電話機が取 り付けられた ときには、このピンが穴４２内につき刺さり、次いで移動する部材３４を押し戻 す一方、本体１０の端は補足的なコネクタのキャップ内で支持される。移動する 組立体はこのようにして第２図に示した位置に移動する。この位置において、ば ね５４はカラー５０の変位により第２図で左に押されている。この結果、移動す るコンタクト４０はコンタクト頭部３０から移動して離れる。第１の固定された コンタクト１６はこのため、第２の固定されたコンタクト２８に接続されること はない。しかしながら、これは穴４２内に挿入されたピンに接続され、また外部 アンテナに接続される。加えて、移動する部材３４の変位によりコンタクト頭部 ３０上の導電性のフィンガ５８が通過し、また他の導電性のフィンガ５２は第１ の絶縁部材１４の溝２４内でのスライディングによりスリーブ４８の回転位置決 めを提供するようになる。この結果、第２の固定されたコンタクト２８は次いで 、特にばね５４と弾性のガイドフィンガ５２を経て、それ自身がコンタクトによ り本体にグランドされたスリーブ４８に接触する。空隙３２はインピーダンスマ ッチングを提供し、このため、外部アンテナとの動作は妨害されず、また同時に 、内側アンテナがグランドに接続されて通話を妨害することがない。 一実施例において、本体１０はアルミニウムをベースとした軽量な合金で作ら れ、また固定された接点１６と２８、導電部材３６、並びにスリーブ４８は青銅 やベリ リウムで作られる。ばね５４はスチールで作られる。絶縁部材１４、２６並びに ４４は好ましくは「ナイロン」により作られる。 一実施例において、第１図と第２図の部品の全体の幅は４ｍｍであり、その長 さは１１ｍｍであり、移動する部材３４のストロークは０．９ｍｍである。本部 品はこのように小型の部品であるが、複雑な機能を発揮する。本部品は、第１の ２つのコンタクトが一緒に接続された第１の位置と、固定されたコンタクトの一 方が外部コンタクトに接続されつつ他の固定されたコンタクトがグランドされた 第２の位置との間における切り替えを可能にする。よって、本部品は、コネクタ としての機能、切り替えスイッチとしての機能、並びにＯＮ／ＯＦＦスイッチと しての機能を同時に発揮する。 上記実施例では、移動する組立体が、第１の絶縁部材１４の半円筒状の部分２ ２と移動する組立体３４の絶縁部材４４の半円筒状の部分との間での共働のため に、その回転を防止される態様において並進運動でガイドされている。当然のこ とながら、他の多くのガイド装置を使用することもできる。本実施例では２つの 絶縁部材（インシュレータ）の間にガイドを設けたが、絶縁部材（インシュレー タ）と移動する導電部材３６、または移動する導電部材と第１のコンタクトの間 にも設けても良い。加えて、スリーブ４８のガイドは絶縁部材（インシュレータ ）の溝２４内のフィンガ５２の変位により提供さ れると特定したが、他の配置も可能である。例えば、スリーブ４８にスタッド（ ｓｔｕｄ）を固定して、本体１０の溝内でスライドさせることもできる。 また、上記実施例では、固定された部材１６は、導電部材３６内の穴３８によ り示された雌側構成部品と共働するピンを含んでいる。固定されたコンタクト１ ６と導電部材３６の間の共働を維持するものであれば、他の別の配置を使用する こともできる。特に、雄側−雌側配置は雌側−雄側配置に置き換えることができ る。 戻し部材は、本体と導電性のスリーブとの間に配置したコイルばねにより構成 したが、他の戻し装置、特に圧縮力で作動するのではなく牽引力で作動するもの を使用することもできる。 最後に、上記実施例では部品の右側端（第１図と第２図において）において形 成された導電部材の部分が雌タイプであるとしたが、他のタイプの導電性の構成 要素を使用することもできる。必要なことは、部品により形成される導電性の部 分が、部品の長手方向における変位、つまり移動する組立体３４の変位方向によ り、補足的な部分と共働するのに適した部品により形成されることである。 本発明によれば、外部の車アンテナに接続することができるコネクタを含むと ともに、２つのアンテナの間を切り替えるためのスイッチを有する高周波用の同 軸タイプコネクタースイッチ部品を提供することができる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．高周波用同軸タイプのコネクタースイッチ部品において、 細長い空隙（１２）を形成し、またグランドに接続されるように設計された 導電性の本体（１０）と、 前記本体に対して固定されるように、前記本体（１０）内の前記細長い空隙 の第１の端において第１の絶縁部材（１４）により支持された第１のコンタクト （１６）と、 前記細長い空隙の一方の側で入ることができるように、また前記本体に対し て固定されるように、前記本体（１０）の壁内の第２の絶縁部材（２６）により 支持された第２のコンタクト（２８）と、 第１の位置と第２の位置の間の軸に沿って並進運動可能である組立体（３４ ）であって、 導電部材（３６）が常に接触する前記第１のコンタクト（１６）とスライド することにより共動し、また前記移動する組立体（３４）が前記第１の位置にあ るときに前記第２のコンタクト（２８）と共動し、また前記移動する組立体（３ ４）が前記第２の位置にあるときに前記第２のコンタクト（２８）から離間する 、移動するコンタクト（４０）を有する、導電部材（３６）と、 前記本体（１０）に電気的に接続され、またグランド用導電部材（４８）が 固着された前記移動する 組立体（３４）の前記絶縁部材（４４）の回りに、前記移動する組立体の前記第 １の位置において前記第２のコンタクトから離間し、また前記移動する組立体の 前記第２の位置において前記第２のコンタクト（２８）と共動するように配置さ れたグランド導電部材（４８）と、 導電性の部材（３６）の回りに配置され、これを本体に対して絶縁する第３ の絶縁部材（４４）とからなる組立体（３４）と、並びに 移動する組立体（３４）をその第１の位置に向けて戻すための戻し装置（５ ４）と、 からなるコネクタースイッチ部品。 ２．前記移動するコンタクト（４０）が前記移動する組立体（３４）の前記導電 性の部材（３６）から横に突出しており、コネクタースイッチ部品が、並進運動 のガイドのための、前記移動する組立体（３４）がその変位軸の回りで回転する のを防止するようにデザインされたガイド装置（２２、４４）をさらに有する請 求項１記載のコネクタースイッチ部品。 ３．前記ガイド部材（２２、４４）が、前記第３の絶縁部材（４４）により形成 された円筒状のセクタと、前記第１の絶縁部材（１４）により形成された補足的 な円筒状のセクタ（２２）とからなり、これら２つの円筒状のセクタは前記移動 する組立体（３４）の変位軸に平行な面を経て共動する、請求項２記載 のコネクタースイッチ部品。 ４．前記移動するコンタクト（４０）の回りで前記本体（１０）の内側に形成さ れたインピーダンスーマッチング空隙（３２）をさらに含む、請求項１から３の いずれかに記載のコネクタースイッチ部品。 ５．グランド導電部材は、２つの正反対に対向するアーム（５２）により延在し た円筒状の本体を有し、アームの一方が前記第２のコンタクト（２０）と共動す るようにデザインされ、他のアームが、前記第１の絶縁部材（１４）内の溝（２ ４）と共動することにより、移動する組立体（３４）の変位の間に前記スリーブ （４８）をガイドするようにデザインされ、これにより、前記移動する組立体（ ３４）がそれが並進運動で変位しながらその変位軸の回りを回転することができ ない、導電スリーブ（４８）であることを特徴とする請求項１から４のいずれか に記載のコネクタースイッチ部品。 ６．前記第１のコンタクトが、前記移動する組立体（３４）の前記並進運動変位 軸上に配置されたピン（１８）を含む、請求項１から５のいずれかに記載のコネ クタースイッチ部品。 ７．前記戻し装置が、前記本体（１０）の内側肩部（５６）と前記移動する組立 体（３４）の外側肩部の間に配置されたコイルばね（５４）からなる、請求項１ から６のいずれかに記載のコネクタースイッ チ部品。 ８．前記移動する組立体の外側肩部が前記グランド導電部材（４８）の肩部であ る、請求項７に記載のコネクタースイッチ部品。 ９．前記移動する組立体（３４）の前記導電部材（３６）が、前記移動するコン タクト（４０）を含むものから離間したその端において、前記本体（１０）とと もに、外側コネクタの補足的な部分と共動するようにデザインされたコネクタの 一部を形成する、第４のコンタクト部材（４２）を含む、請求項１から８のいず れかに記載のコネクタースイッチ部品。