JPH0850827A - 超伝導体の製造方法 - Google Patents

超伝導体の製造方法

Info

Publication number
JPH0850827A
JPH0850827A JP7141409A JP14140995A JPH0850827A JP H0850827 A JPH0850827 A JP H0850827A JP 7141409 A JP7141409 A JP 7141409A JP 14140995 A JP14140995 A JP 14140995A JP H0850827 A JPH0850827 A JP H0850827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
starting substrate
holes
extruded
silver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7141409A
Other languages
English (en)
Inventor
Franz Hauner
ハウナー フランツ
Werner Herkert
ヘルケルト ウエルナー
Heinz-Werner Neumueller
ノイミユラー ハインツ‐ウエルナー
Guenter Tiefel
テイーフエル ギユンター
Norbert Proels
プレルス ノルベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH0850827A publication Critical patent/JPH0850827A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0268Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
    • H10N60/0801Manufacture or treatment of filaments or composite wires

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 銀材料から成るマトリックス中に埋め込まれ
た金属酸化物の高温Tc層の超伝導材料を含む複数の導
体芯線を有する金属とセラミックスとの結合の良好な長
延の超電導体を製造する。 【構成】 出発基体5を製造するためマトリックス材か
ら成る押出し成形ボルト2に所望の数の孔3jを設け、
この孔を超伝導材料の予備製品4で充填して気密に閉鎖
し、更にこの出発基体5に少なくとも第2の成形工程と
しての押出し成形を銀マトリックス材の再結晶化温度以
下の温度Tで押出し成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀材料から成るマトリ
ックス中に埋め込まれる金属酸化物の高温Tc相を有す
る超伝導材料を含む複数の導体芯線を備えている長延の
超伝導体を製造する方法に関する。この方法は以下の工
程、即ち a)まず所望の数の芯を有するマトリックス材から成る
出発基体を超伝導材料の予備製品から製造し、 b)更にこの出発基体に複数の成形工程を実施し、 c)予備製品から成る超伝導材料の高温Tc相を形成す
るために酸素含有雰囲気中で少なくとも1回の熱処理を
行うことにより行われる。
【0002】
【従来の技術】これに相当する方法は、「超伝導に関す
る国際シンポジウム(International S
ymposium on Supercondukut
ivity)」(ISS’93)日本国広島、1993
年10月26〜29日に於けるウイルヘルム(M.Wi
lhelm)他の寄稿論文「マルチフィラメントのBi
PbSrCaCuO−2223−テープの製造及び特性
(Fabrications and Propert
ies of Multifilamentary B
iPbSrCaCuO−2223 Tapes)」に記
載されている。
【0003】77K以上の高い臨界温度を有する、従っ
て高温Tc超伝導材料又はHTS(igh
upraconducter)材料ともいわれ、液体窒
素(LN2)冷却法が可能である超伝導性金属酸化化合
物は公知である。このような金属酸化化合物には特にY
−Ba−Cu−O(短縮してYBCO)形又はBi−S
r−Ca−Cu−O(短縮してBSCCO)形又はBi
(Pb)−Sr−Ca−Cu−O(短縮してB(P)S
CCO)形の物質系の銅酸塩が含まれる。個々の物質系
内には、結晶の単位胞内の銅−酸素格子面又は層の数で
区別され異なる臨界温度を有する複数の超伝導高温Tc
相が生じ得る。
【0004】公知の高温Tc超伝導材料で線材又はテー
プ状の長延の超伝導体を製造することが試みられてい
る。これに適していると思われる方法としては主として
超伝導体を典型的な金属超伝導材料であるNb3Snで
製造することから公知であるいわゆる粉末管入法があ
る。この方法によれば常伝導物質(特に銀又は銀合金)
から成る管内に所望の超伝導性高温Tc相をまだ含んで
いないか又は極く僅かに含んでいるにすぎない高温Tc
超伝導材料の予備製品から成る粉末を入れる。引続きこ
うして得られる合成物を場合によっては少なくとも1回
の熱処理により中断可能の成形処理により所望の最終寸
法にもたらす。その後こうして得られた線材又はテープ
状の複合体にその超伝導特性を調整又は最適化するため
又は所望の高温Tc相を形成するため、少なくとも部分
的に酸素含有雰囲気中例えば大気中で行われる少なくと
も1回の熱処理工程を施す。それ自体は公知の方法で複
数の相応するテープ状又は線状の高温Tc超伝導体又は
その超伝導予備製品を束ねることにより、工業的使用に
対して一連の利点を提供する複数の超伝導体芯線を有す
る導体、いわゆるマルチフィラメント(極細多芯線)導
体を得ることもできる(冒頭に記載したISS’93の
寄稿論文又は欧州特許出願公開第0496281号又は
同第0504895号明細書参照)。
【0005】それによればいわゆる丸型束ね法で超伝導
性最終製品中の所望の導体芯線の数に相応する数の導体
予備製品がまとめられ、被覆管内で延ばされ、このよう
にしてできたものが線材又はテープ材に成形される。そ
の際導体予備製品とは、所望の高温Tc超伝導材料の予
備製品から成る芯及び金属性被覆から成り、少なくとも
1回の成形工程を経た線状又はテープ状部材を云うもの
とする。銀を被覆材として使用する場合欧州特許出願公
開第0475466号明細書で単芯の導体のために提案
された冷間成形により銀材料の硬化を達成することがで
きる。この硬化は一方では極細多芯線導体の製造の際の
導体予備製品の束及び銀被覆管から成る出発基体の二成
分系合成物をより均等に成形できるため好ましい。しか
し他方ではこの硬化は出発基体の個々の導体予備製品を
均質な複合物にするのに必要な冷間溶接を妨げる。この
難点の故に出発基体は、導体予備製品の被覆材料と出発
基体の被覆管とを一緒に成形する際に導体予備製品の冷
間溶接が行われる程度に再結晶化するために、それぞれ
単一又は複数の成形工程により慎重に熱処理される。し
かしこの熱処理工程は、導体予備製品の被覆材及び出発
基体の被覆管の銀材料全体が軟化するので、金属−セラ
ミックス複合体の成形特性を劣化させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭に記載した方法において複数の高温Tc超伝導
芯線を有する超伝導体を製造する際に導体予備製品同士
及び被覆管と冷間溶接するのに問題を生じないように、
しかもそれにも拘らず金属とセラミックスとの結合体に
良好な成形特性を保証することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によ
り、出発基体を製造するのにマトリックス材から成る押
出し成形ボルトに所望の数の孔を設け、これらの孔に引
続き超伝導材料の予備製品を充填して、気密に閉鎖し、
この出発基体に少なくとも第1の成形工程としてマトリ
ックス材の再結晶化温度以下の温度で押出し成形を行う
ことにより解決される。
【0008】その際銀材料とは少なくとも大部分が純銀
から、即ち95重量%以上の銀を含んでおり特に通常の
不純物成分を除けば純銀から成る材料を云うものとす
る。
【0009】本発明による利点は特に極めて長い複数の
導体芯線を有する高温Tc超伝導体を迅速かつ効果的に
製造できることにある。その際セラミックスと常伝導体
である銀材料との極めて一様な成形を保証できる。これ
らの成形特性は十分な電流容量を有する超伝導体を工業
的に製造するための重要な前提条件である。
【0010】
【実施例】本発明を実施例及び図面に基づき以下に詳述
する。
【0011】本発明方法ではまず複数の超伝導性導体芯
線を有する高温Tc超伝導体を作るための出発基体を製
造する。それには図1に横断面図で示す押出し成形ボル
ト2又は芯(コア)に所望の数の超伝導性導体芯線に相
当する数の孔3j(jは例えば=19)を設ける。押出
し成形ボルト2により導体芯線用マトリックス材が得ら
れる。マトリックス材としては少なくとも大部分が銀で
ある、即ち95重量%以上の銀を含む銀材料が用意され
るべきである。不可避の不純物を除けば純銀であり例え
ば冷間加工により硬化される銀又は再結晶化銀を使用す
ると有利である。また粉末冶金により製造される銀も使
用できる。その他に例えばCaO添加物を0.5〜2重
量%含有する分散硬化銀も適している。図中に見られる
押出し成形ボルト2は例えば具体例では48mmの外径
Dとそれぞれ5mmの直径を有する19個の孔3jとを
有する。ボルト2は図に採用された押出し成形ボルトの
円筒形の代わりに例えば長方形、六角形又は楕円形のよ
うな他の断面形状を有していてもよい。
【0012】押出し成形ボルト2の孔3j内には高温T
c超伝導材料(HTS材料)のいわゆる予備製品4が、
例えば適当な粉末の形で詰め込まれる。HTS材として
はあらゆる公知の高温Tc超伝導材料、特にその臨界温
度Tcが明らかに77Kの液体窒素(LN2)の蒸発温
度を超えている相を有する希土類不含の銅酸塩が適して
いる。その例としては(Bi、Pb)2Sr2Ca2Cu3
X(短縮してBi(Pb)−2223−銅酸塩)、T
l−1223−銅酸塩、Tl−2223−銅酸塩又はH
g−1223−銅酸塩が挙げられる。具体例では六成分
の物質系をベースとするHTS材(Bi−Pb)−Sr
−Ca−Cu−Oが選択され、その際個々の成分に不可
避の不純物が含まれている(例えば「Supercon
d.Sci.Technol.」第4巻、1991年、
第165〜171頁又は欧州特許出願公開第04962
81号明細書参照)。
【0013】適当な出発粉末を製造するために110K
相(3層相)を形成することのできる公知の定量分から
出発する。この高温Tc相の化学量論を保証するために
は、選択された物質系例えばBi23、PbO、SrC
2、CaO及びCuOの個々の金属成分の酸化物粉末
又は炭酸塩粉末を集めて、Bi−Pb−Sr−Ca−C
u系中の個々の基本成分を1.8:0.4:2.0:
(1.8〜2.2):3.0の割合にする。更にこの出
発粉末混合物を公知方法で二段階で燬焼し、その際例え
ば3〜4時間内に約800℃に、次いで例えば16時間
内に約820℃に赤熱する。こうして生じた多数の全く
異なるHTS材の成分の化合物、従ってまた2201〜
2202相の成分を含む燬焼物は引続き遊星ボールミル
で粉末にされる。こうして得られた出発粉末(これは形
成すべき高温Tc超伝導材料を顧慮した予備製品と見な
され、これに場合によっては更に例えば銀粉末又は銀箔
のような添加物を加えてもよい)を孔3jに充填し、そ
こで圧縮する。これに相当する合成物は一般に出発基体
と見なされ、図1では5と符号付けられている。従って
この出発基体5は予備製品材料4からなる数j(=1
9)の芯を含む。
【0014】予備製品4の粉末を孔3jに詰め込む代わ
りに予備製品材料から成る棒を挿入することもできる。
この棒は、例えば予備製品材料の出発粉末に常温等方圧
法(CIP)を実施し、こうして得られたプレス加工物
を例えば800℃で3時間予備焼結し、次いで生じた焼
結体を孔3jの寸法に旋盤仕上げして製造することがで
きる。
【0015】孔3jはその形及び数に関して図1に示さ
れている実施例に限定する必要はない。従って例えば異
なる直径及び/又は例えば楕円形又は六角形の横断面の
ような他の形をした孔を用いてもよい。
【0016】押出し成形ボルト2及び予備製品4からな
る複合体の充填された孔3jを例えば直径Dの共通の蓋
で気密に閉鎖する前にガス抜き処理をする。閉鎖には例
えばIn−Snろうを120℃で軟ろう付けするか又は
エポキシ樹脂接着剤を約130℃で接着してもよい。そ
の際予定される温度は銀マトリックス材の再結晶化を回
避するためにこの再結晶化温度以下にすべきである。
【0017】こうして形成された押出し成形体の形の出
発基体5に対しては図2の縦断面図に示すように少なく
とも1回の押出し成形工程が行われる。適当な押出し成
形装置はこの図では全体として10と符号付けられてい
る。この押出し成形装置10は出発基体5に適合させた
直径Dの凹部12を有する収容部11を含んでいる。凹
部12は直径D1の開口13を有する圧型11aの側で
先細に成っている。反対側からピストン14を介して十
分大きな圧力Kで出発基体5を圧し、それにより圧型1
1aの開口13から断面を直径D1に削減された中間体
15が押し出される。この実施例では断面はD=48m
mからD1=16mm又は19mmに減少される。
【0018】本発明によれば少なくとも高温Tc超伝導
体を製造するための第1の成形工程は銀マトリックス材
又は押出し成形ボルト材の再結晶化温度以下の温度Tで
の押出し成形により行われる。その際銀材料の再結晶化
温度は成形の度合による。再結晶化温度は一般には約1
50℃である。有利には押出し成形は室温又はそれ以下
の温度で行われる。室温以下での押出し成形の場合収容
部11の冷却従って出発基体5の間接冷却が行われる。
冷却媒体としては例えば水又は特に沸点77Kの液体窒
素(LN2)が用いられる。
【0019】高温Tc超伝導体の製造には押出し成形に
よる第1の成形工程に、更に断面を削減するための成形
工程が加えられる。例えば1片の中間体15は第2の押
出し成形工程に対する出発基体となる。図2には中間体
15を更に成形するため、直径D2を有する第2の中間
体18を得るための鍛造又は引抜用装置17が示されて
いる。例えば直径D1=16mmの断面は直径D2=
1.7mmに削減される。こうして得られた中間体18
は更に例えば適当な圧延装置19での圧延により第3の
テープ状の中間体20に成形され、その際この第3の中
間体の直径D3はこの実施例では0.32mmとするこ
とができる。第2及び第3の成形工程は同様に銀マトリ
ックス材の再結晶化温度以下の温度で行われると有利で
ある。しかし場合によってはこれらの工程は高めた温度
で行ってもよい。
【0020】所望の超伝導高温Tc相を第3の中間体2
0の予備製品に形成するには引続きこの基体に熱機械的
処理が施される。このような処理は一連の焼結及び成
形、特にプレス工程を意味する。その際酸素含有雰囲気
中例えば大気中で加工が行われる。これらの焼結工程は
810℃〜860℃の温度、有利には820℃〜840
℃の温度でBi(Pb)2223相を形成するために行
われる実施例の枠内で行うことができる。またこの所望
の超伝導性高温Tc相を形成するための熱処理は最終の
成形工程と組み合わせることができる。
【0021】図2に示した押出装置10による押出し成
形体の“前進”形押出し成形機の他に“間接”形押出と
もいわれる“後退”形押出し成形機を備えることもでき
る。このためのプレス装置は図3の縦断面図において2
2と符号付けられている。この装置は凹部24を有する
収容部23を有しており、収容部23の断面は出発基体
としての押出し成形基体25に相応する断面に適合され
ている。この成形基体25は同様に孔に入れられた予備
製品4を含む。凹部24はその収容部23の片側で圧片
26により閉鎖されている。凹部24内にある押出し成
形基体25にその自由な前面から圧型27が作用し、そ
の中央の開口28を通って中間体30が押出されるが、
これは図2の中間体15に相当するものであり、これと
同様に更に加工される。圧力Kを圧型27に加えるため
管状のピストン31が作動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の出発基体の横断面図。
【図2】本発明方法を実施するための押出し成形装置の
縦断面図。
【図3】本発明方法の間接押出し成形装置の縦断面図。
【符号の説明】
2 押出し成形ボルト 3j 孔 4 予備製品 5、25 出発基体 10、22 押出し成形装置 11、23 収容部 11a、27 圧型 12、24 凹部 13、28 圧型の開口 14、31 ピストン 15、30 押出し成形された中間体 17 引抜装置 18 第2の中間体 19 圧延装置 20 第3の中間体 26 圧片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウエルナー ヘルケルト ドイツ連邦共和国 91054 エルランゲン ハーグシユトラーセ 28 (72)発明者 ハインツ‐ウエルナー ノイミユラー ドイツ連邦共和国 91080 ウツテンロイ ト カール‐ブレツガー‐シユトラーセ 18 (72)発明者 ギユンター テイーフエル ドイツ連邦共和国 90766 フユルト リ グスターヴエーク 22 (72)発明者 ノルベルト プレルス ドイツ連邦共和国 90530 ウエンデルシ ユタイン ランガウシユトラーセ 46

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)まず超伝導材料の予備製品から所望の
    数の芯を有するマトリックス材から成る出発基体を製造
    し、 b)この出発基体に複数の成形工程を実施し、 c)予備製品から超伝導材料の高温Tc相を形成するた
    めに酸素含有雰囲気中で少なくとも1回の熱処理を行う
    工程で銀材料から成るマトリックス中に埋め込まれた金
    属酸化物の高温Tc相の超伝導材料を含む複数の導体芯
    線を有する長延の超伝導体を製造するため、 −出発基体(5、25)を製造するためにマトリックス
    材から成る押出し成形ボルト(2)に所望の数の孔(3
    j)を設け、この孔を引続き超伝導材料の予備製品
    (4)で充填して気密に閉鎖し、 −この出発基体(5、25)に少なくとも第1の成形工
    程としての押出し成形をマトリックス材の再結晶化温度
    以下の温度(T)で行うことを特徴とする超伝導体の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 出発基体(5、25)を150℃以下の
    温度、有利には室温で押出し成形することを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 出発基体(5、25)を押出し成形する
    際に間接的に特に液体窒素により冷却することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 押出し成形による第1の成形工程に引続
    いて少なくともマトリックス材の再結晶化温度以下の温
    度で第2の成形工程を行うことを特徴とする請求項1な
    いし3の1つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも押出し成形による処理工程に
    引続き少なくとももう1回の鍛造、引延ばし又は圧延に
    よる処理工程を行うことを特徴とする請求項1ないし4
    の1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 前進又は後退押出し成形機を使用するこ
    とを特徴とする請求項1ないし5の1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 予備製品(4)の材料を粉末の形で押出
    し成形ボルト(2)の孔(3j)に詰め込むことを特徴
    とする請求項1ないし6の1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 予備製品(4)の材料を予め成形及び焼
    結された棒の形で押出し成形ボルト(2)の孔(3j)
    に挿入することを特徴とする請求項1ないし6の1つに
    記載の方法。
JP7141409A 1994-05-18 1995-05-17 超伝導体の製造方法 Withdrawn JPH0850827A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4417426A DE4417426A1 (de) 1994-05-18 1994-05-18 Verfahren zur Herstellung eines Supraleiters mit mehreren Hoch-T¶c¶-Supraleiteradern
DE4417426.8 1994-05-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0850827A true JPH0850827A (ja) 1996-02-20

Family

ID=6518395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7141409A Withdrawn JPH0850827A (ja) 1994-05-18 1995-05-17 超伝導体の製造方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0683533B1 (ja)
JP (1) JPH0850827A (ja)
DE (2) DE4417426A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493925B1 (en) 1999-12-28 2002-12-17 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Manufacturing method of superconducting wire

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5849671A (en) * 1996-03-13 1998-12-15 Industrial Research Limited Separated reactants processing of high Tc superconductors
DE19621068C1 (de) * 1996-05-24 1997-10-23 Siemens Ag Bandförmiger Hoch-T¶c¶-Multifilamentsupraleiter und Verfahren zu dessen Herstellung
DE19754471C1 (de) * 1997-11-26 1998-11-19 Siemens Ag Verfahren zum Herstellen eines langgestreckten Supraleiters

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1338396C (en) * 1987-02-05 1996-06-18 Kazuo Sawada Process for manufacturing a superconducting wire of compound oxide-type ceramics
CA1326349C (en) * 1987-08-03 1994-01-25 Tomoyuki Awazu Process for producing an elongated sintered article
JPS6470453A (en) * 1987-08-12 1989-03-15 Pennwalt Corp 2-hydroxybenzophenonehydrazide and derivative
IT1256066B (it) * 1992-07-28 1995-11-27 Cise Spa Cavo elettrico coassiale con materiale superconduttore ceramico ad alta temperatura di transizione e relativo processo di produzione

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493925B1 (en) 1999-12-28 2002-12-17 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Manufacturing method of superconducting wire

Also Published As

Publication number Publication date
EP0683533A1 (de) 1995-11-22
DE59502867D1 (de) 1998-08-27
EP0683533B1 (de) 1998-07-22
DE4417426A1 (de) 1995-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0045584B1 (en) Methods of making multifilament superconductors
US5827801A (en) Oxide superconductive wire and process for manufacutring the same
US6074991A (en) Process for producing an elongated superconductor with a bismuth phase having a high transition temperature and a superconductor produced according to this process
US5534219A (en) Method for producing multifilamentary niobium-tin superconductor
EP1659595B1 (en) Method for producing oxide superconducting wire material
JPH0850827A (ja) 超伝導体の製造方法
US5304602A (en) Process for producing sintered ceramic wire
JP3369225B2 (ja) 酸化物高温超電導線材の製造方法
JP2583538B2 (ja) 酸化物系超電導線の製造方法
JPH08500466A (ja) 高臨界温度超伝導性材料の外装ワイヤの製造方法
US6571453B1 (en) Method for producing a superconductor, in strip form, having a high-Tc superconductor material
US8530389B2 (en) Process for the preparation of oxide superconducting rods
JPH07282659A (ja) 高温超電導線材の製造方法
JPH0554731A (ja) 多芯セラミツクス超電導線材およびその製造方法
CA1338753C (en) Method of producing oxide superconducting wire and oxide superconducting wire produced by this method
JP3011962B2 (ja) 多芯又は多層セラミックス超電導々体の製造方法
JP3033606B2 (ja) 酸化物超電導線材の製造方法
AU742588B2 (en) Cryogenic deformation of ceramic superconductors
JPH0653037A (ja) 酸化物超電導電流リード
JPH04292814A (ja) ビスマス系酸化物超電導線材の製造方法
JPH05190035A (ja) セラミックス超電導々体の製造方法
JPH03122918A (ja) セラミックス超電導々体の製造方法
JPH0554735A (ja) セラミツクス超電導導体の製造方法
JPH0668729A (ja) 多層セラミックス超電導々体の製造方法
JPH0512929A (ja) 酸化物超電導線材

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020806