JPH08507956A - 調整可能なアイススケート - Google Patents
調整可能なアイススケートInfo
- Publication number
- JPH08507956A JPH08507956A JP8500303A JP50030395A JPH08507956A JP H08507956 A JPH08507956 A JP H08507956A JP 8500303 A JP8500303 A JP 8500303A JP 50030395 A JP50030395 A JP 50030395A JP H08507956 A JPH08507956 A JP H08507956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skating
- sole
- screw
- skates
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C1/00—Skates
- A63C1/02—Skates rigidly mounted on the sole of the boot
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
スケートであって、ブーツ部分(1)を有し、該ブーツ部分(1)の靴底(2)が、この靴底(2)に調整可能に取り付けられたスケート部分(4)を有している形式のものにおいて、前記靴底(2)と前記スケート部分(4)とが2つの互いに係合し合う湾曲面を有しており、結合部材(8、9、10)が、互いに相対的な選択された位置において前記2つの湾曲面が係合を維持するために設けられていることを特徴としている。
Description
【発明の詳細な説明】
調整可能なアイススケート
本発明は、スケート部に対し配置位置が選択可能なブーツ部分を有するスケー
トに関するものである。
公知のアイススケート又はローラースケートは、その靴底に装着されたスケー
ト部(ローラー、ブレード)を有するブーツ部分から成っている。
該ブーツ部分は、足首位置で蝶番式に結合されたフット部分とレッグ部分とか
ら成っており、長手方向の平面において屈曲できるようになっている。
レッグ部分が使用者の足の横方向の変形(膝内反又は膝外反)に適応できるよ
うに、フット部分に対するレッグ部分の横方向の傾斜を調整するための部材をブ
ーツ部分に設けることは公知である。これらの部材は、一般に2つの部分間の蝶
番式の結合部分に隣接して配置される。
これら公知の部材は、ブーツ部分とその靴底の外形の変化を伴わずに、レッグ
部分をフット部分に対して内側又は外側に傾斜させるだけのものである。その結
果、ブーツが完全に密着しなくなり、使用者の足に不快感を与えることになる。
ドイツ連邦共和国特許公開第2724140号明細書によれば、靴底とスケー
ト間の可動なアタッチメン
トについて開示されている。このために、スケート上部にある孔を貫通するねじ
が設けられており、これらのねじは、ねじ山を有する端部区分がスケート本体内
に固定されたナット内に固定される。
前記スケート上部は孔を有し、ブーツ部分の靴底はスケートに対する所定の位
置でねじを保持するための部材を有する。
この場合、必要であれば、ブーツ部分に対してスケート部分を変化させること
、又逆にスケート部分に対してブーツ部分を変化させることも可能であるが、こ
れは公知の解決手段の不便なところであって、いかなる位置修正も垂直方向に限
られてしまうのである。スケートに対するブーツ部分の相対移動、又はそれとは
逆にブーツ部分に対するスケート部分の相対移動はブーツ部分の靴底に関連した
固定部材の形状から不可能である。スケート部分の長手方向におけるあらゆる移
動は、装置の後部部分に設けられた固定部材の形状によって妨げられてしまう。
本発明の課題は、このような問題点を全て排除し、外形を変化させずに、調整
のためにブーツ部分を横方向で傾斜させることができるようなスケートを提供す
ることである。
上記課題及びその他は、以下に説明されているように、次のように構成された
、本発明によるスケートによって解決された。つまり本発明によるスケートはブ
ーツ部分を有し、該ブーツ部分の靴底に、結合部材によってスケート部分が取り
外し可能に取り付けられており、該結合部材はそれぞれねじの直径より大きな直
径を有する孔内に受容されたねじより成っており、前記靴底及び前記スケート部
分には互いに係合可能な2つの湾曲面が形成されており、前記結合部材は、前記
2つの湾曲面が選択された位置で互いに係合を維持するようになっている。
請求項2の特徴によれば、靴底の面とスケート部分との間の良好な接触が、こ
れらの部分にもうけられた溝によって得られるようにするために、所望に傾斜さ
せることができる。
請求項3の特徴によれば、使用者がスケートを簡単に取り付けることが可能で
ある。
本発明の別な課題は、前記靴底の下面を前記スケート部分の取り付け支持部の
V形空洞内に受容された突出部によって延長させることにあり、前記突出部には
その内部に、それぞれねじと螺合する複数のナットが挿入固定されており、これ
らのねじを回転させることによって前記取り付け支持部に対して前記ブーツ部分
が回転せしめられる。
本発明の別の有利な実施態様は、請求項5に記載されている。
以下に本発明を、図面を用いてさらに詳しく説明する。
図1は、本発明の1実施例によるアイススケートの側面図、図2は、図1のス
ケートの各部分の拡大断面図、図3は、図1の詳細部分の拡大図、図4は本発明
の別の実施例によるアイススケートの側面図、図5は図4のスケートの各部分の
拡大断面図である。
図1から図3までの実施例において、本発明によるスケートはブーツ部分1を
有し、その靴底2にゴム製の取り付け支持部4とブレード5から成るスケート部
3が固定されている。
靴底2の下面は凹面を描きながら上方へ僅かに湾曲しており、取り付け支持部
4の上部6の上面も同様に湾曲している。靴底2の結合面と上部6の結合面には
それぞれ長手方向に延びる溝2a、6aが形成されている。
靴底2は、さらに、ナット9を有する緊締用のねじ8をそれぞれが貫通させる
4つの孔7を有している。殊に、孔7の直径はねじ8の直径よりも大きく、該ね
じ8は、孔7の直径よりも大きな直径を有するヘッド10を備えている。
取り付け支持部に対するブーツ部分1の相対的な調整は次のようにして行われ
る。
ねじ8が弛められると、取り付け支持部4はブーツ部分1に対して自由に移動
可能になる。になる。ブーツ部分1はこの場合、取り付け支持部4に対して長手
方向に移動せしめられ、続いて横方向に回転させられ
て、傾斜が変えられる。このような移動は、ねじ8の直径よりも大きな直径を有
する孔7内でねじ8が遊動することによってによって可能になる。このようにし
て所望の配置が得られると、ねじ8は、2つの面、つまり溝2aを有する面と、
溝6aを有する面とを相互に係合させて緊締させるために再び締められる。
図4及び図5に示した実施例においては、スケート部3の取り付け支持部4は
、靴底2に設けられた横方向に延びる細長い孔12を貫通するリベット11によ
って靴底2に固定されている。
靴底2は、その底面に長手方向に延びた突出部13を有し、該突出部は取り付
け支持部4内に形成されたV形空洞14内に受容されるようになっている。複数
のねじ15はそれぞれ、前記取り付け支持部4の互いに反対向きの側面に回転自
在に取り付けられていて、突出部13内に挿入固定されたそれぞれのナット16
と螺合される。
この実施例においては、ブーツ部分1はスケート部3に対して長手方向に移動
可能ではないが、傾斜はねじ15を作動させることよって調整され、該ねじ15
を回転させることによってナット16は横方向に移動せしめられ、これによって
取り付け支持部4に対してブーツ部分1が回転させられるようになっている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.スケートであって、ブーツ部分(1)を有し、該ブーツ部分の靴底(2)が 結合部材(8、9、10)によって可動に取り付けられたスケート部分(3、4 、5)を有し、該結合部材がそれぞれねじ(8)と、該ねじが受容されている、 ねじの直径より大きな直径を有する孔(7)とから成っている形式のものにおい て、 前記靴底(2)と前記スケート部分(3、4、5、)が相互に係合する2つの 湾曲面を有し、前記結合部分(8、9、10、)は互いに相対的な選択された位 置において前記2つの湾曲面が相互に係合を維持するために設けられていること を特徴とする、スケート。 2.相互に係合可能な2つの湾曲面が、前記靴底(2)の下面と前記スケート部 分(4)の上部(6)の上面とに形成されており、これらの面に長手方向に延び た、互いに係合し合う溝(2a、6a)が設けられていることを特徴とする、請 求項1記載のスケート。 3.位置の固定を維持する前記結合部材(8、9、10、)がねじ(8)より成 っており、該ねじ(8)は、このねじより大きな直径を有する、靴底(2)に設 けられた孔(7)に受容されていて、該孔(7 )より大きな直径を有するヘッド(10)を一方の端部で備えており、該ヘッド (10)は該孔(7)上に直接延びており、ねじ(8)の他方に自由端部が前記 孔(7)を貫通するようになっていて、それぞれのねじ(8)の前記自由端部に ナット(9)が設けられていることを特徴とする、請求項1記載のスケート。 4.スケートであって、ブーツ部分(1)を有し、該ブーツ部分の靴底(2)が 、結合部材によって不動に取り付けられたスケート部分(4、5)を有している 形式のものにおいて、 前記靴底(2)の下面が突出部(13)によって延長されており、該突出部( 13)はスケート部分(3、4、5)の取り付け支持部(4)のV形空洞内(1 4)に受容されており、前記突出部(13)がその内部に挿入固定された複数の ナット(16)を有していて、これらのなっと(16)がそれぞれのねじ(15 )と螺合し、これらの該ねじ(15)を回転させることによって前記取り付け支 持部(4)に対して前記ブーツ部分(1)を回転させることができるようになっ ていることを特徴とする、スケート。 5.前記靴底(2)と前記スケート部分(4、5)との間の結合部材が該靴底( 2)の横方向に延びる細長い孔(12)を貫通するリベット(11)を有し ていることを特徴とする、請求項4記載のスケート。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT94U000019 | 1994-06-03 | ||
IT94VE000019 IT233563Y1 (it) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | Pattino provvisto di scarpetta regolabile rispetto all'attrezzo. |
PCT/EP1995/002021 WO1995033532A1 (en) | 1994-06-03 | 1995-05-26 | Adjustable ice skate |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08507956A true JPH08507956A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=11424001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8500303A Pending JPH08507956A (ja) | 1994-06-03 | 1995-05-26 | 調整可能なアイススケート |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0717652A1 (ja) |
JP (1) | JPH08507956A (ja) |
CA (1) | CA2168116A1 (ja) |
EE (1) | EE9600009A (ja) |
IT (1) | IT233563Y1 (ja) |
NO (1) | NO960449L (ja) |
WO (1) | WO1995033532A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101322502B1 (ko) * | 2012-01-25 | 2013-10-28 | 이정현 | 스케이트 날과 구두의 결합위치 측정장치 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5615901A (en) * | 1994-11-02 | 1997-04-01 | Piotrowski; David J. | Adjustable foot equipment |
JPH10275493A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
US8297627B2 (en) | 2004-02-03 | 2012-10-30 | Smith Ii George T | Skate with an accessible runner securing system and methods thereof |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB432523A (en) * | 1935-01-29 | 1935-07-29 | Hugo Dornseif | Improvements in or relating to means for facilitating the attaching of skates to boots |
CA984422A (en) * | 1974-05-07 | 1976-02-24 | Kenbudge Holdings Limited | Ice skate |
CH612352A5 (en) * | 1977-05-17 | 1979-07-31 | Iceslj Ag | Device for fixing a skate to the sole of a skating shoe |
NL8702068A (nl) * | 1987-09-02 | 1989-04-03 | Gerrit Cornelis Van Ooijen | Noorse schaats. |
US5046746A (en) * | 1989-02-27 | 1991-09-10 | Gierveld Beheer B.V. | Frame for a skate, method for the manufacture thereof, skating shoe and skate |
-
1994
- 1994-06-03 IT IT94VE000019 patent/IT233563Y1/it active IP Right Grant
-
1995
- 1995-05-26 JP JP8500303A patent/JPH08507956A/ja active Pending
- 1995-05-26 CA CA 2168116 patent/CA2168116A1/en not_active Abandoned
- 1995-05-26 EP EP95920905A patent/EP0717652A1/en not_active Withdrawn
- 1995-05-26 WO PCT/EP1995/002021 patent/WO1995033532A1/en not_active Application Discontinuation
- 1995-05-26 EE EE9600009A patent/EE9600009A/xx unknown
-
1996
- 1996-02-02 NO NO960449A patent/NO960449L/no unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101322502B1 (ko) * | 2012-01-25 | 2013-10-28 | 이정현 | 스케이트 날과 구두의 결합위치 측정장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1995033532A1 (en) | 1995-12-14 |
CA2168116A1 (en) | 1995-12-14 |
EP0717652A1 (en) | 1996-06-26 |
NO960449D0 (no) | 1996-02-02 |
IT233563Y1 (it) | 2000-02-01 |
ITVE940019V0 (it) | 1994-06-03 |
NO960449L (no) | 1996-02-02 |
EE9600009A (et) | 1996-04-15 |
ITVE940019U1 (it) | 1995-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6804902B1 (en) | Adjustable arch support orthosis including variably tensioned arch curve and method of utilizing orthosis | |
US5975557A (en) | Calf support on snowboard binding or snowboard boot | |
JP3078867U (ja) | スノーボードを固定・支持するためのスペイサー装置 | |
US4306320A (en) | Prosthetic foot | |
EP1121181B1 (en) | Double hinged skate | |
US6050574A (en) | Adjustable fit in-line skate | |
CA1138639A (en) | Sport shoe have movable foot bed | |
US5860330A (en) | Device for holding one's foot at an angle | |
CA2034300A1 (en) | Orthotic insert for shoes | |
CA1113130A (en) | Adjustable shoe-skate assembly | |
CA2177587A1 (en) | Fit and Support System for the Foot | |
US4731940A (en) | Adjusting device for the arch of the foot of the insole of shoes, boots and the like | |
CA2003961A1 (en) | Ski boot | |
US5947486A (en) | Biodynamic roller skate | |
JPH08507956A (ja) | 調整可能なアイススケート | |
JP2002301183A (ja) | ショ−トスキ− | |
US5971405A (en) | Ice- or roller-skate | |
US4738646A (en) | Water ski binding | |
US5741017A (en) | Adjustable brake mechanism for roller skates | |
KR101106264B1 (ko) | 스케이트 | |
US5046268A (en) | Ski boot with adjustable spoiler | |
EP0717651B1 (en) | Ice- or roller-skate | |
US6053522A (en) | Water ski binding systems | |
US20140310988A1 (en) | Footwear for Use in Specialized Activities | |
JP2021191457A (ja) | 中敷き及びこれを備えた靴 |