JPH08507853A - クーリングタワー用の水分配装置 - Google Patents

クーリングタワー用の水分配装置

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JPH08507853A
JPH08507853A JP6521145A JP52114594A JPH08507853A JP H08507853 A JPH08507853 A JP H08507853A JP 6521145 A JP6521145 A JP 6521145A JP 52114594 A JP52114594 A JP 52114594A JP H08507853 A JPH08507853 A JP H08507853A
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water
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nozzle
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JP6521145A
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English (en)
Inventor
バグラー,トーマス・ダブリュー,ザ・サード
ブリヴェン,ジャック・ディー
Original Assignee
ザ・マーレー・クーリング・タワー・カンパニー
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    • F28F25/02Component parts of trickle coolers for distributing, circulating, and accumulating liquid
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Abstract

(57)【要約】 マルチレベルのフィルム充填体を備えた産業用サイズのウオータクーリングタワー10に関し、一方を他方の上方に配置した上方22及び下方24のフィルム充填体パックを有している。自己バランス型の高温水分与システムが、主供給管38から各デイストリビュータ28、30まで、該主供給管内の高温水の流れに比例した高温水の流れを指向している。該フィルム充填体パックに対して上方に位置した関係にある主供給管へ接続された横方向に伸びている分与管40、42が、共通の水平面内に位置した制限部材ノズル44B,44Dを有しており、それにより全てのノズルからの高温水の流れは主供給管内の流れに比例している。各制限部材ノズル周辺大気中へ通気され、各ノズルから流れる高温水への十分な負圧の発生を妨げている。

Description

【発明の詳細な説明】 クーリングタワー用の水分配装置 発明の背景 1.発明の分野 本発明は一方を他方の上方に配置している形式の上下のフィルム(film) 充填体(fill)パック(pack)を備えた形態の、産業用サイズのマルチ レベル即ち多段のウオータクーリングタワーに関する。ここには自己バランス型 の高温水分与システムが設けてあり、該高温水を、主供給管から、各パックの頂 部を横切って高温水を指向するためそれぞれ上下の充填体パックの上方に横たわ っている高温水デイストリビュータまで送給する。 2.公知の技術 米国特許第4826636号は、垂直方向に間隔を置きかつ水平方向に偏倚し た関係に配置されている一連のフィルム充填体パックを有するマルチレベルのフ ィルム充填式産業用横断方向流れのクーリングタワーについて記載している。こ の米国特許が開示するクーリングタワーの高温水分与システムは、充填体パック の頂部上方に高温水を運ぶため最上部充填体パック上方に横たわっている高温水 分与溜めと、主供給管から高温水分与溜めまで前記最上部充填体パックのすぐ下 方の充填体パックの上方に直接指向されている配管系と、を有している。 垂直方向に間隔を置いて配置された3つ以上の充填体パックが使用される場合 には、最上段の充填体パックの下方にある各充填体パックは、主供給管から各下 方充填体パックのすぐ上方にある分与溜め内へ高温水を供給するための配管装置 を有している。 このようなシステムは、これまでのクーリングタワーに比較して、特に飛ね返 り(splash)タイプの充填体構造体の取り替え構造のような点において有 利な特徴を備えているが、この高温水供給システムは、主供給管を流れる高温水 の流れに相違を提供することはなかった。上記米国特許には詳述されていないが 、主供給管内を流れる高温水の流れに変化をもたらすには、各充填体パック上方 のデイストリビュータ即ち分与器へ高温水の流れを選択的に制御するため適当な 弁装置が備えられるべきであることが当業者にとって理解されるところである。 しかしながら、マルチレベルのフィルム充填体パック上方へ横臥している各デ イストリビュータへ高温水を均一な状態で流すため上述にような弁を手動にて操 作することは時間のかかることであり、更にしばしば困難な作業を伴う。特に上 記米国特許に示されかつ述べられているような産業上サイズのクーリングタワー は一般に少なくとも2つ又は3つのセル(cell)を有しており、かつ時には 12又はそれ以上のセルを有していることもある。しかしてこのようなクーリン グタワーは数10フィートの高さ又は数100フィートの長さにもなる。このた め、各分与機へ、要求された流れが入り込むようになるまで、操作員は弁を調整 しかつ再調整するよう要求されるであろう。このことはタワーの全長にわたって 何度もそこを上り下りすること、又は無線通信装置を使用している大勢の操作員 を要求することを意味している。かかる場合でも、主供給管を介して流れる高温 水の流れに変動があり常に弁の調整が必要であり、各フィルム充填体パック上に 横臥しているデイストリビュータへバランスのとれた水流を提供するためには種 々の困難に遭遇する。発明の概要 本発明によれば上下の位置に配置された上下のフィルム充填体パックを有する マルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワーが提供される。このク ーリングタワーにおいては、各充填体パック上に横臥しているデイストリビュー タ即ち分与器へ、供給管を介して流れる高温水の流れに比例する流れを提供する 自己バランス型の高温水分与システムが含まれている。 特に、このマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワーは各充填 体パックデイストリビュータ即ち分与器のための流れ制限部材を有しており、こ れらのデイストリビュータが、主供給管を介してタワーまで流れる高温水の流れ に正比例して変動する速度で全ての制限部材からの高温水の流れをもたらすよう な十分な背圧を、そこを介して搬送される高温水に発生させている。更に各制限 部材は大気へ排気されそのため対応する制限部材から流れる高温水へ十分な負圧 が発生されない。 上下のフィルム充填体パック上に横臥している対応するデイストリビュータを 介して主供給管まで流れる高温水の流れが、各制限部材排出オリフィスを介する 複数の水平面が互いに垂直方向に約2フィートより大きくないように制限部材が 全て垂直方向に位置付けられることにより主供給管を介して高温水の流れの変動 を均一にバランスした状態になっている。好ましいクーリングタワーの構造にお いては、これらの制限部材は全て、高温水排出オリフィスが基本的に共通水平面 内に位置付けられるように、位置付けられている。 本発明の好ましい実施例においては、各制限部材は、排出オリフィスを提供し ておりかつ高温水供給管へ連結するよう配置されている該排出オリフィスの上方 に位置した高温水入り口開口を有している円錐形ノズルを有している。各ノズル の側壁が円錐形を有しているので、これらの側壁はその長さ方向に沿った所望の 位置において切断することが出来、これにより所望の直径を有する排出オリフィ スを提供することが出来るのである。こうして一つの寸法の制限部材が、制限部 材の排出オリフィスを提供するように該制限部材側壁の円錐形側面を切断する位 置によって、多くの異なる流れに対する用途を備えた制限部材に加工され得るの である。 この発明の特に重要な目的は、主供給管からデイストリビュータへ対する高温 水の流れが、たとえ該主供給管を介して流れる高温水の流れが変動しても、高価 な弁装置、弁制御機構、各流れ制御弁へ作動連結された遠隔地に配置した読取り 装置等を必要とすることなしで、均一な状態に保持されることである。この結果 、製造コスト、据え付けコスト、作動コスト、保全コスト等が他のクーリングタ ワーに比較して非常に減少するのである。図面の簡単な説明 図1は、産業用サイズのメカニカル・ドラフト・ウオータ・クーリングタワー の破断側立面であり、一部を破断し、上下のフィルム充填体パックが垂直方向に 間隔をおいて配置されかつ導入空気の方向に水平に偏倚している状態のマルチレ ベルのフィルム充填体パックタワーの断面図を示している。 図2は、本発明の自己バランス型の水分与システムの基本的な斜視図であって 、水平をなす主高温水供給管へ接続されかつタワーの両側に上下の充填体パック を備えている状態を示す図である。 図3は、主供給管の一部と、該供給管から伸びている側方管と、該側方管へ接 続されている制限部材と、及び該制限部材の下方であって下方の充填体パックデ イストリビュータへ高温水を送給するため該高温水を受け入れる位置にある高温 水搬送パイプと、を示している拡大破断斜視図である。 図4は、主供給管へ接続された側方管と、該側方管へ接続されかつ連通されて いる制限部材ノズルと、該制限部材の下方にありかつ下方フィルム充填体パック の上方にある下方デイストリビュータ内に配置されたはねかけボックスへ接続さ れている下方パイプと、を示している拡大破断垂直断面図である。 図5は、図4の部分を直角方向から見た破断垂直断面図であり、制限部材及び 協働する上下デイストリビュータの構造体を示している図である。 図6は、主供給管へ接続された側方高温水供給管の一つの外端部及び側方管の 下側面へ取り付けられるようになっているノズルを示す拡大破断分解垂直断面図 である。 図7は、本発明の流れ制限部材の一つの側立面図であり、所望の予め選択した 直径の高温水排出オリフィスを形成するためその長さ方向に沿った選択された点 にて円錐形側壁を切断できる構造を示している図である。 図8は、図7の線8−8に沿って矢印方向に見た垂直断面図である。本発明の好ましい実施例に関する詳細な記述 初めに図1を参照する。この図面に概括的に番号10にて断片的に表示されて いる産業用サイズのウオータクーリングタワーは、メカニカル(mechani cal)・ドラフト(draft)・クロス・フロー・タイプ(cross−f low type)のものである。勿論この発明はこれ以外にも種々のタイプの ウオータクーリングタワーに使用出来るのである。このタワー10にはケーシン グ14内に低温水溜め12が設けてあり、該ケーシング14はファンシリンダ1 8内で垂直軸周りに回転可能なモータ駆動のファン16をサポートしている。図 示するこのクーリングタワー10は、図2の基本的概略図から明らかように、タ ワーケーシング14の両側の対向する空気入口開口20から空気を導入するダブ ルフロータイプのものである。 図1に示すこの発明の実施例においては、2つのフィルム充填体パック(fi lm fill pack)22,24が示してあるが、この発明は各空気入口 開口20を横切っている非常に多くの垂直に配置した充填体パックを備えたタワ ーにも同様に有用であることが理解されるであろう。単純化のために単に2つの 充填体パック22、24のみを示しているが、これに類似した上下の充填体パッ クが図示していない対向する空気入口開口20を横切ってタワー10の両側に設 けられうることが理解されよう。各上方充填体パック22及び各下方充填体パッ ク24は産業用サイズのクーリングタワーに使用されている多くのフィルム充填 体シートにて構成されており、これにより充填体パックを介する不当な空気圧力 降下を生じることなく、冷却される水がその最大表面積を提供するようになって いる。特に有用なフィルム充填体シートは本件出願人のM−75と呼称されてい る充填体シートがあり、このフィルム充填体シートは出願人の米国特許第480 1410号に示しかつ記述されている。 図1において、上方充填体パック22と下方充填体パック24とは高さが相対 的に異なっており、下方フィルム充填体パックが上方充填体パック22の内側に 位置付けて水平方向に対して片寄っていることが分かる。この下方フィルム充填 体パック24はタワーケーシング14の内部充満室26の方へ寄せてあり、これ により所定のポンプヘッドのタワー内でのより高さの高いフィルム充填体の協働 を可能とし、かつ該充填体へ対して高温水を供給するための流体成分を単純化す ることを可能としている。例えば、もしこれらの充填体が整合しているならば、 たとえ水の引き戻しを補償するために傾斜していても、上方充填体の下面の下方 に直接位置付けられている限り、上方充填体を介して下方フィルム充填体まで高 温水降水管を走らせることが必要となろう。同様に、上方充填体のための低温水 集積溜めからの低温水降水管は下方充填体組立体を介して配管されなければなら ない。このような流体の配置は上方及び下方の両フィルム充填体の冷却容量を著 しく減少させかつこのクーリングタワーの効率を低下させるという望ましくない 結果を有することになろう。 この点について分かることは、図1に示すタワー10の部分は、通常、側方に 並んだ多くのセル(cell)から作られているマルチセルタワーのただ一つの セル11を構成しているということである。 細長い基本的に水平配置のデイストリビュータ即ち分与器28が上方充填体パ ック22の上方面に直接横たわっている。一方、同様に水平配置のデイストリビ ュータ30が下方充填体パック24の上方面に位置付けられている。二次低温水 溜め32が上方フィルム充填体パック22の下面に直接横たわっており、この溜 め32はそこから低温水溜め12まで下方に伸びている少なくとも一つの長いパ イプ34を有している。こうして二次低温水溜め32へ溜まる水は溜め12へ戻 される。その際、その水は下方充填体パック24の隣接面に直接引かれたり又は そこへの空気流を妨げることを防止している。下方充填体パック24の底面は図 1から明らかなように上記低温水溜め12のすぐ上方にて終わっている。 これらの高温水デイストリビュータ28、30は各上方充填体パック22及び 各下方充填体パック24の断面全体にわたり伸びていることは理解される。特に 記載していないが各デイストリビュータ28、30はその底部に水をすぐ下方の フィルム充填体パックの上面へそこを介して流す手段を有している。このため各 デイストリビュータ28、30内には各フィルム充填体22、24の上面に高温 水の流れを制御する所定のオリフィス寸法を備えたノズルを有する多くの開口の 形態を有している。 本発明の自己平衡型(self−balancing)の高温水分与システム 36は、高温水源へ接続されかつ図1に示すようにファンデッキのすぐ下方のデ イストリビュータ28の頂部を横切って伸びている、基本的に水平をなす主高温 水供給管38へ直接接続されるようになっている。一般にこのタワーの各セルに は少なくとも一つの主高温水供給管38があり、この主高温水供給管38が一般 に平行関係をなし、かつタワー10の長さ方向に沿って伸びているマニフォール ド管へ接続されていることが理解されよう。 タワー10の一つのセルを概括的に示している(ファンスタック及びセルのケ ーシングを破線にて示している)図2から明らかなように、タワーの該セルに作 用している主高温水供給管38はケーシング14の両側の実質的に中間部に位置 付けられている。この供給管38は通常比較的大きい直径(例えば少なくとも1 8〜36インチ即ち約46〜91cm)を有している。この主高温水供給管38 には側方へ伸びている側方高温水分与管40、42が接続されており、両側に伸 びる管40a、40bが各高温水デイストリビュータ28の上方に位置付けてあ り、同様に主高温水供給管38に接続されている両側に伸びている管42a、4 2bが図1及び図2に示すようにデイストリビュータ30の上方に設けてある。 蓋43が分与管40、42の最外方部分を閉じている。 高温水流れ制限部材44が各管40a、40b、42a、42bの外端部へ接 続されている。図6、図7及び図8は各管40a、40b、42a、42bの端 部へ載置される制限部材44を示している。これらの図から、各制限部材44は 分与管40又は42の外面に係合するため半円筒形のサドル50に接続されてい る実質的に円筒形をなす壁構造体48へ接続されかつそれと一体をなす円錐壁構 造体46を有していることが分かる。図6に示すように各サドル50は内部に開 口52を有しており、この開口52は円筒形壁構造体48の上端部にある同様の 寸法を有する開口54に整合している。同様に、各分与管40a、40b、42 a、42bは開口52、54と同様の直径の開口56を有している。 使用時には各制限部材44の円錐壁構造体46が高温水排出オリフィス60を 提供するため据え付け者によって選択された横方向線58に沿って切断されるよ うになっている。図5から明らかなように、円錐壁構造体46が切断されるこの 横方向線58は、特定の作業のために望まれる制限部材44からの液体流に従属 して所定直径のオリフィス60を提供するように据え付け者により選択される。 所定の線58に沿って切断され、次いで各分与管40、42に載置された後、こ れらの制限部材44は下方に向いた高温水排出ノズルを提供することになる。 図2から明らかなように、セル11の両側にある分与管40a、40bと協働 しているノズル画定制限部材44a、44bは、該制限部材ノズル44a、44 bから下方に伸びている垂直パイプ62と整合し、かつデイストリビュータ28 内の対応するはねかけボックス64へ接合している。図5から分かるように、制 限部材ノズル44a、44bの各々から下方に伸びているこのパイプ62は、そ の開口が円錐形の側方構造体46により画定されているオリフィス60の開口よ りも大きい面積を有している。こうして、空気が各ノズル制限部材44a、44 bへ周辺よりパイプ62内へ自由に入ることが出来るようになっている。 図2、4及び5を参照すると、制限部材ノズル44cは外方に突出している分 与管42aの各々へ接続され、一方、同様の制限部材ノズル44dは分与管42 bの各々へ接続されていることが分かる。制限部材ノズル44c、44dは各分 与管42a、42bから下方に突出して、下方デイストリビュータ30へ重なり 合う関係にて配置されている。 各制限部材ノズル44c、44dと整合している細長いパイプ66がそこから 下方に伸び、デイストリビュータ30内の対応するはねかけボックス68へ接合 している。このはねかけボックス68はデイストリビュータ28内のはねかけボ ックス64と同様の形状を有している。パイプ62の場合と同様に、各パイプ6 6は各制限部材ノズル44c、44dの下方縁を画定しているオリフィスよりも 大きい内径を有しており、これにより空気が対応するパイプ66の内表面と制限 部材ノズル44c、44dの外方の隣接する円錐形表面との間の空間に入ること が出来るようになっている。 はねかけボックス64、68は好ましくは同一の構造及び作用を有しており、 各デイストリビュータ28、30の底部に載っている下方壁70を有している。 はねかけボックス64、68の側壁74、76間に伸びている一連の側方に伸び る逆U字形のせき形成壁72が、その間に細長い溝78を画定しており、この溝 は水を対応するボックス64、68の外方の各デイストリビュータ28、30内 へ流れるようにしている。各ボックス64、68の下方壁70には、そこから上 方に伸びている直立している転向ポスト80が互いに千鳥足状態に配置され、水 をせき形成壁72によって提供されるダムの方へ効果的に転向している。好ましい実施例の作用 作動時には、冷却されるべき高温水であって、動力プラントの蒸気凝縮装置又 は高温水からの熱の除去を要求している加工プラントから供給される高温水は、 タワー10の各セルの主供給管38へ接続されているヘッダーパイプへ供給され る。主供給管38へ導入された高温水は、水平分与管40a、40b、42a、 42bへ流れ、次いで直角に曲がり、各制限部材ノズル44a、44b、44c 、44dの開口54を介して下方へ流れる。この水は各制限部材ノズル44a、 44b、44c、44dのオリフィス60を介して排出され、対応するパイプ6 2、66へ搬出される。パイプ62、66内を下方に流れる水は、対応するはね かけボックス64、68内へ受け入れられ、そこで水はせき壁72を溢流して溝 78を介して各デイストリビュータ28、30内へ排出される。 分与システム36の組付けに際しては、新たに構築するにしても又は既存のク ーリンタワーのスプラッシュタイプ即ちはねかけタイプ充填体の交換にしても、 各デイストリビュータノズル44の円錐形側壁構造体46は、当初壁構造を閉じ た状態にある端部壁82から同じ距離にある線58に沿って切断されるであろう ことが期待される。その結果、制限部材ノズル44の全てのオリフィス60は予 め選択された同一の直径を有することになろう。 図面に示すように、下方に向いた位置において対応する分与管42a,42b の制限部材ノズル44a,44b,44c,44dの取り付けに際し、全てのオ リフィス60は共通した水平面内に位置している。 制限部材ノズル44a,44b,44c,44dが円錐形状を有しているため 、幾分かの背圧が該制限部材から排出される水へ付与され、こうして全ての制限 部材ノズルからの高温水の流れは基本的に同一となる。更に、その流れは主高温 水供給管38内の高温水の流れに比例し、かつ該供給管内のその流れの変動に正 比例して変動する。 この発明の好ましい実施例においては、これらの制限部材ノズル44は全て、 それらの排出オリフィス60の全てが同一の水平面内にくるように載置されてい るが、そのような排出開口の垂直位置は相対的にある広がりにわたり変化しても よい。しかしながら、好ましくは、これらの排出開口の垂直位置は、制限部材の オリフィスが全て互いに垂直方向にて約3フィート内の水平方向面内にくるよう な領域に保持されている。このことについてもし望まれるなら、これらの排出オ リフィス60が同一平面即ち本質的にこれらのオリフィス60が一つの共通した 水平面内に存在する同一の平面を提供していない場合には、円錐壁構造体46は ノズルの軸線に沿った異なった線に沿って切断され、それにより排出オリフィス 60はそこから高温水を確実に流すような適切な寸法とする。この寸法は、特定 の排出オリフィス60の高さに応じて、全ての他の制限部材ノズル44に対し適 切な比例状態になっている。 更に、タワー10が設計上の水負荷のもとで作動するとき、対応する制限部材 オリフィス60から流れる高温水へ十分な負圧を発生することなく、各制限部材 ノズル44の各円錐壁構造対46に対して開口面積を取り巻き関係に残すように パイプ62、66の寸法が、十分な空気を各パイプ62、66へ導入出来るよう にすることは重要なことである。各制限部材オリフィス60から流れる高温水へ 対する負圧の発生は、ノズルオリフィスからの水の引き戻しをもたらし、全ての 制限部材オリフィスを介する流れのバランスを覆す。 好ましくは各パイプ62、66の頂部にある開口と各制限部材ノズル44の壁 構造体46の隣接する円錐形表面との間にある環状空間によって画定される面積 は、そのノズルのオリフィス60の面積と少なくとも同じ程度であることが好ま しい。各オリフィス60を取り巻いている開放面積が、そのオリフィスの面積の 少なくとも約2倍程度になっているときに、より良い結果が得られ、更に開口面 積が少なくとも内部のオリフィス60の面積の約2.5倍のときによりは、広い 流れ領域にわたり同様の勝れた結果が得られ、制限部材ノズルを取り巻く開口面 積が各オリフィス60の面積の少なくとも約3倍であるときに最良の結果が得ら れる。 ここに示しかつ記述したタワー10は、各制限部材ノズル44a、44bと協 働する垂直パイプ62を使用しているが、これらの垂直パイプは削除でき、また 高温水は制限部材ノズル44から各下方デイストリビュータ28内へ直接排出出 来ることが理解されよう。更にこの垂直パイプ66は基本的に真直なパイプとし て示してあるが、これらのパイプは、もし望まれるならば、上記米国特許’63 6号に示すような曲がった形状とすることも出来る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一方が他方の上方に配置されている上方及び下方のフィルム充填体パック と、各充填体パックを介して冷却空気の流れを導入する手段と、各パックの頂部 を横切って高温水を搬送するため上下の充填体パック上にそれぞれ横臥している 上下の高温水デイストリビュータ及び一般に両充填体パックの上方の位置へ配置 されている基本的に水平の主高温水供給手段を含んでいる高温水分与構造体と、 この主高温水供給手段から各デイストリビュータまで高温水を送るための自己バ ランス型高温水分与システムと、を有しているマルチレベルのフィルム充填体ウ オータクーリングタワーにおいて、 各上下の高温水デイストリビュータのための第1及び第2の流れ制限部材であ って、それぞれが高温水搬送オリフィスと、対応する搬送オリフィスから間隔を 置いて配置されている高温水受け入れ開口と、を有しており、前記オリフィスが 、そこから搬送される高温水が主供給管内の高温水の流れに実質的に比例するそ れぞれの予め決定された流れになる寸法となっている前記第1及び第2の流れ制 限部材と; 各オリフィスを介して高温水を搬送するため前記供給手段から前記制限部材ま で高温水を供給するよう高温水供給手段を各制限部材の水受け入れ開口へ接続す る接続手段であって、各制限部材が対応する制限部材からの高温水流に十分な負 圧の発生を阻止するため十分な広がりをもって周辺大気へ通気されており、前記 第1制限部材がそのオリフィスから上方デイストリビュータまで存在している高 温水を搬送する機能をしている前記接続手段と; 第2制限部材のオリフィスから下方の高温水デイストリビュータまで存在して いる高温水を搬送する搬送手段であって、これらのオリフィスが互いに垂直方向 において約3フィート内にある水平面内に存在するように制限部材が配置されて いる搬送手段と; を有しているマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 2.各前記制限部材が各制限部材のオリフィスを画定しかつノズルを提供する 作用をしている壁構造体を有している請求項1のマルチレベルのフィルム充填体 ウオータクーリングタワー。 3.該各ノズル画定制限部材の前記壁構造体が一般に円錐形形状を有している 請求項2のマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 4.各ノズル画定制限部材を構成している円錐形壁構造体が予め選択された直 径の高温水搬送オリフィスの形成を可能とするため該壁構造体の初期の両端部の 中間部の横方向切断を可能とする有効長さを有している請求項3のマルチレベル のフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 5.各制限部材の開口が一般にオリフィスと同軸関係をなしている請求項2の マルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 6.前記第2制限部材から高温水を搬送する手段が該第2制限部材から前記下 方高温水デイストリビュータまで伸びている細長い管状部材を含んでいる請求項 1のマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 7.前記管状部材が該第2制限部材から前記下方デイストリビュータまで伸び て細長い管を有しており、該管が前記第2制限部材のオリフィスと同軸関係に位 置付けてある請求項6のマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワ ー。 8.前記制限部材の各々が各制限部材のオリフィスを画定しかつノズルを提供 する作用をしている壁構造体を含んでおり、前記管が前記第2制限部材のノズル と整合している開放端を有しており、この開放端の直径が第2制限部材ノズルの オリフィスの直径よりも大きく、第1及び第2の制限部材により提供されるノズ ルが各ノズルのオリフィスにおいて周辺大気と連通している請求項7のマルチレ ベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 9.前記各ノズル画定制限部材の前記壁構造体が一般に円錐形形状を有してい る請求項8のマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 10.第1制限部材のオリフィスから上方デイストリビュータへ出ている高温 水を搬送するため第1制限部材から上方デイストリビュータへ伸びている管状部 材が設けてある請求項8のマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタ ワー。 11.前記管状部材が前記第1制限部材のノズルと整合している開放端を有し ている管を含んでおり、該管の前記開放端の直径が第1制限部材ノズルのオリフ ィスの直径より大きく、第1及び第2の制限部材により提供されるノズルが各ノ ズルのオリフィスにおいて周辺大気と連通している請求項10のマルチレベルの フィルム充填体ウオータクーリングタワー。 12.前記導管手段が、一般に水平をなしている主高温水供給管と、各制限部 材のための横方向分与管で該供給管から各制限部材の開口まで伸びており共通の ほぼ水平面内に全てが配置されている分与管と、を含んでいる請求項1のマルチ レベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 13.前記供給管へ結合されかつ反対方向に前記供給管から突き出しているほ ぼ共通面内にある一連の分与管をそなえている請求項12のマルチレベルのフィ ルム充填体ウオータクーリングタワー。 14.前記導管手段が、一般に水平をなしている主高温水供給管と、各制限部 材のための横方向分与管で該供給管から各制限部材まで伸びており各前記制限部 材が各制限部材の高温水受け入れ開口に対して取り巻き関係にて各分与管へ接続 されている半円形のサドルを提供しておりこの各分与管が対応する制限部材の開 口と整合しかつ該対応する制限部材の開口と直接連通じて開口を備えている分与 管と、を含んでいる請求項1のマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリン グタワー。 15.前記第2制限部材のオリフィスから出る高温水を前記下方高温水デイス トリビュータまで搬送する前記手段が、垂直管と、該管の下方端から下方デイス トリビュータへ高温水を実質的に均一に搬送するため該管の下方にある非はねか けボックスと、を含んでいる請求項1のマルチレベルのフィルム充填体ウオータ クーリングタワー。 16.前記第1制限部材のオリフィスから出る高温水を前記上方デイストリビ ュータまで搬送するため前記第1制限部材から上方デイストリビュータまで伸び ている管と、該管から上方デイストリビュータへ高温水を実質的に均一に搬送す るため該管の下方にある非はねかけボックスと、を含んでいる請求項1のマルチ レベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 17.各制限部材が、円錐形のノズル画定壁構造体と、各制限部材の壁構造体 へ接合されかつ前記水受け入れ開口を画定している円筒形壁手段と、を有してい る請求項1のマルチレベルのフィルム充填体ウオータクーリングタワー。 18.一方が他方の上方に配置されている上方及び下方のフィルム充填体パッ クを介して通る導入冷却空気流へ高温水を通すことによって高温水を冷却する冷 却方法で、冷却されるべき高温水が基本的に水平をなす供給管を介して各充填体 パックの頂部を横切って高温水を搬送する該各充填体パックの上方に横臥してい る高温水デイストリビュータまで供給されており、該供給管から各デイストリビ ュータまで高温水をバランスされた状態で指向する前記冷却方法であって、 各高温水デイストリビュータ上方にある通路に沿った供給管から側方に該水を 指向すること、 側方に伸びている各通路から下方に伸びていて各高温水デイストリビュータの すぐ上方にて終わっている一般に垂直をなす垂直通路まで高温水の流れ方向を変 更すること、 対応する高温水デイストリビュータの方へ向かって下方へその各方向変更の領 域へ一般に高温水の流れ通路へ周辺大気を導入すること、 各高温水デイストリビュータの方へ下方に向かう高温水の方向変更の各領域が 互いに垂直に約3フィート内の水平面にある、 上記高温水冷却方法。 19.前記方向変更の各領域からの高温水の下方流を所定の下方移動通路に制 限することを含む請求項18の高温水冷却方法。 20.主供給管内の高温水の流れに常に実質的に比例してデイストリビュータ 内への高温水の流れを維持する段階を含む請求項18の高温水冷却方法。
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