JPH0850652A - インターフェイス装置 - Google Patents

インターフェイス装置

Info

Publication number
JPH0850652A
JPH0850652A JP6184623A JP18462394A JPH0850652A JP H0850652 A JPH0850652 A JP H0850652A JP 6184623 A JP6184623 A JP 6184623A JP 18462394 A JP18462394 A JP 18462394A JP H0850652 A JPH0850652 A JP H0850652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
area
output
binary
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6184623A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Yamamoto
典弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6184623A priority Critical patent/JPH0850652A/ja
Publication of JPH0850652A publication Critical patent/JPH0850652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字等の二値データや絵柄等の多値データか
らなる画像データをコンピュータ等からプリンタ装置等
に転送するインターフェイス装置の汎用性を阻害するこ
となくデータ転送の効率を向上させる。 【構成】 コンピュータ等の外部装置2が出力してI/
O3等のデータ入力手段に入力された画像データをデー
タメモリ4で記憶し、同様に入力される画像データにお
ける多値データの位置を示す領域データに従って領域判
別手段7が二値データと多値データとを判別する領域信
号を出力すると、データメモリ4からプリンタ等の外部
装置10に出力される画像データの二値データをデータ
出力手段8が領域信号に従って多値データのビット数に
変換することにより、効率向上のために二値データと多
値データとを各々に適正なビット数で転送する場合で
も、外部装置10には全部の画像データを多値データの
ビット数で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を形成する多数の
画素が各々二値で表現された二値データと多値で表現さ
れた多値データとの少なくとも一方からなる画像データ
を転送するI/F(Interface)回路などのインターフェ
イス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、I/F回路などのインターフェイ
ス装置は、コンピュータ等の上位装置が出力する画像デ
ータをデータメモリで一時記憶してプリンタ装置等の下
位装置に転送するようになっている。このようなインタ
ーフェイス装置が転送する画像データとしては、画像を
形成する多数の画素が各々二値で表現された文字等の二
値データや、画像を形成する多数の画素が各々多値で表
現された絵柄等の多値データや、二値データと多値デー
タとが混在したものがある。
【0003】なお、このように二値データと多値データ
とが混在した画像データは、一般的には文字などの二値
データが大部分で、その一部に挿絵などの多値データが
挿入されたものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
インターフェイス装置では、二値データと多値データと
の少なくとも一方からなる画像データを各画素とも多値
のビット数で転送するので、特に二値データが大部分の
画像データでは転送効率が低い。
【0005】つまり、プリンタ装置などは、二値データ
も多値データと同一のビット数で受信するようになって
いるため、画像データを出力するコンピュータや、画像
データを転送するインターフェイス装置も、二値データ
を多値データと同一のビット数で取り扱うようになって
いるので、全体的な画像データの転送効率が低い。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
二値データや多値データからなる画像データと画像デー
タにおける多値データの位置を示す領域データとが入力
されるデータ入力手段を設け、このデータ入力手段に入
力された画像データを一時記憶するデータメモリを設
け、前記データ入力手段に入力された領域データに従っ
て二値データと多値データとを判別する領域信号を出力
する領域判別手段を設け、前記データメモリから順次出
力される画像データの二値データを前記領域判別手段が
出力する領域信号に従って多値データのビット数に変換
するデータ出力手段を設けた。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、領域判別手段が、多値データの対角点の座
標で設定された領域データを記憶するデータ記憶手段
と、データ入力手段に順次入力される画像データの横方
向と縦方向との座標を順次積算する座標積算手段と、こ
の座標積算手段で積算される座標を前記データ記憶手段
で記憶された座標と順次比較するデータ比較手段と、こ
のデータ比較手段の比較結果を論理積して領域信号を出
力する信号出力手段とを有する。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、領域判別手段が、多値データの頂点の座標
と幅と長さとで設定された領域データを記憶するデータ
記憶手段と、このデータ記憶手段で記憶された座標に幅
と長さとを加算して多値データの対角点の座標を算定す
るデータ算定手段と、データ入力手段に順次入力される
画像データの横方向と縦方向との座標を順次積算する座
標積算手段と、この座標積算手段で積算される座標を前
記データ記憶手段で記憶された座標及び前記データ算定
手段で算定された座標と各々比較するデータ比較手段
と、このデータ比較手段の比較結果を論理積して領域信
号を出力する信号出力手段とを有する。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、データ出力手段が、領域判別手段が出力す
る領域信号に従ってデータメモリで一時記憶された画像
データの二値データを多値データのビット数に変換する
データ変換手段と、このデータ変換手段が出力する二値
データと前記データメモリから読み出される多値データ
とを領域信号に従って選択的に転送するデータ選択手段
とを有する。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、データ変換手段が、領域判別手段が出力す
る領域信号に従って画像データの画素数を転送クロック
に同期してカウントするカウンタと、このカウンタの出
力データに従ってデータメモリから読み出される画像デ
ータの二値データのみを順次転送するマルチプレクサ
と、このマルチプレクサが出力する二値データを多値デ
ータと同一のビット数に変換するビットバイト変換器と
を有する。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、データ出力手段が、領域判別手段が出力す
る領域信号に従って画像データの画素数を転送クロック
に同期してカウントするカウンタと、このカウンタの出
力データと領域信号との反転信号を論理積するアンドゲ
ートと、このアンドゲートの出力データに従ってデータ
メモリから読み出される画像データの二値データを転送
クロックに同期してロードすると共にシフトするシフト
レジスタと、このシフトレジスタが順次出力する二値デ
ータを多値データと同一のビット数に変換するビットバ
イト変換器と、前記データメモリから読み出される多値
データを転送クロックに従って遅延させるフリップフロ
ップと、このフリップフロップで遅延された多値データ
と前記ビットバイト変換器が出力する二値データとを領
域信号に従って選択的に転送するデータ選択手段とを有
する。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明は、データ入力手段に入力
された画像データをデータメモリで一時記憶し、データ
入力手段に入力された領域データに従って領域判別手段
が領域信号を出力し、この領域信号に従ってデータメモ
リで一時記憶された画像データをデータ出力手段が多値
データのビット数で出力することで、画像データの二値
データと多値データとを各々に適正なビット数で高効率
に転送する場合でも、全部の画像データを多値データの
ビット数で出力する。
【0013】請求項2記載の発明は、領域データとして
設定された多値データの対角点の座標をデータ記憶手段
が各々記憶し、データ入力手段に順次入力される画像デ
ータの横方向と縦方向との座標を座標積算手段が順次積
算すると、この座標積算手段で積算される座標をデータ
記憶手段で記憶された座標とデータ比較手段が順次比較
し、この比較結果を信号出力手段が論理積して領域信号
を出力することで、領域判別手段が簡易な構造で領域デ
ータに従って領域信号を出力する。
【0014】請求項3記載の発明は、領域データとして
設定された多値データの頂点の座標と幅と長さとをデー
タ記憶手段が各々記憶し、この記憶された座標に幅と長
さとを加算してデータ算定手段が多値データの対角点の
座標を算定し、データ入力手段に順次入力される画像デ
ータの横方向と縦方向との座標を座標積算手段が積算す
ると、この座標積算手段で積算される座標をデータ記憶
手段で記憶された座標及びデータ算定手段で算定された
座標とデータ比較手段が各々比較し、この比較結果を信
号出力手段が論理積して領域信号を出力することで、領
域判別手段が簡易な構造で領域データに従って領域信号
を出力する。
【0015】請求項4記載の発明は、領域信号に従って
データメモリで一時記憶された画像データの二値データ
をデータ変換手段が多値データのビット数に変換し、こ
のデータ変換手段が出力する二値データとデータメモリ
から読み出される多値データとをデータ選択手段が領域
信号に従って選択的に転送することで、データ出力手段
が簡易な構造で画像データを多値データのビット数で出
力する。
【0016】請求項5記載の発明は、領域信号に従って
カウンタが画像データの画素数を転送クロックに同期し
てカウントし、このカウンタの出力データに従ってデー
タメモリから読み出される画像データの二値データのみ
をマルチプレクサが順次転送し、この二値データをビッ
トバイト変換器が多値データと同一のビット数に変換す
ることで、データ変換手段が簡易な構造で画像データの
二値データを多値データと同一のビット数に変換する。
【0017】請求項6記載の発明は、領域信号に従って
カウンタが画像データの画素数を転送クロックに同期し
てカウントし、この出力データと領域信号との反転信号
をアンドゲートが論理積し、この出力データに従って画
像データの二値データをシフトレジスタが転送クロック
に同期してロードすると共にシフトし、このシフトレジ
スタが順次出力する二値データをビットバイト変換器が
多値データと同一のビット数に変換し、データメモリか
ら読み出される多値データをフリップフロップが転送ク
ロックに従って遅延させ、この遅延された多値データと
ビットバイト変換器が出力する二値データとをデータ選
択手段が領域信号に従って選択的に転送することで、デ
ータ出力手段が簡易な構造で画像データを多値データの
ビット数で出力する。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図8に基づい
て以下に説明する。まず、このインターフェイス装置で
あるI/F回路1は、図1に例示するように、別体のコ
ンピュータからなる外部装置2が出力する各種データが
入力されるようになっており、この外部装置2が接続さ
れるI/O(Input/Output)3が設けられている。
【0019】そこで、このI/O3により、画像を形成
する多数の画素が各々二値で表現された二値データと多
値で表現された多値データとの少なくとも一方からなる
画像データと、この画像データ画像データにおける多値
データの位置を示す領域データとが入力されるデータ入
力手段が形成されている。さらに、データ転送に関する
各種のコマンド信号が入力されるコマンド入力手段も形
成されている。
【0020】そこで、このI/O3には、画像データを
一時記憶するデータメモリであるメモリモジュール4
や、画像データや領域データやコマンド信号に基づいて
各種のコントロール信号を発行するコマンドコントロー
ラ5が接続されており、このコマンドコントローラ5は
メモリコントローラ6を介して前記メモリモジュール4
に接続されている。
【0021】さらに、前記コマンドコントローラ5と前
記I/O3とは、領域データに従って二値データと多値
データとを判別する領域信号を出力する領域判別手段で
ある領域判別回路7に接続されており、この領域判別回
路7は、前記メモリコントローラ6と、領域信号に従っ
て画像データの全部の画素を多値データのビット数で出
力するデータ出力手段であるビットマップ変換回路8と
に接続されている。そして、このビットマップ変換回路
8は、画像データを外部に出力するI/O9に接続され
ており、このI/O9にはプリンタ装置からなる外部装
置10が接続されている。
【0022】なお、前記外部装置10は、一画素を多値
で表現して画像データを印刷出力するようになっている
ので、二値データも多値データと同一の8ビットで受信
するようになっている。しかし、前記外部装置2は、従
来と同様に二値データと多値データとを共に8ビットで
出力することもできるが、本実施例では多値データを8
ビットで出力して二値データを1ビットで出力するよう
になっている。
【0023】そして、本実施例のI/F回路1が前記外
部装置2から前記外部装置10に転送する画像データ
は、図6に例示するように、文字等の二値データが大部
分で一部に挿絵等の多値データが挿入された形態となっ
ており、この多値データの領域データは対角点“P0,P
1”の座標(x0,y0),(x1,y1)として設定されてい
る。
【0024】そこで、前記領域判別回路7には、図2に
例示するように、多値データの領域データである座標を
各々記憶するデータ記憶手段である四個のレジスタ11
〜14が設けられており、前記I/O3に順次入力され
る画像データの横方向と縦方向との座標(xn,yn)を積
算する座標積算手段である二個のカウンタ15,16が
設けられている。さらに、これらのカウンタ15,16
で積算された座標(xn,yn)と前記レジスタ11〜14
で記憶された座標(x0,y0),(x1,y1)とを各々比較す
るデータ比較手段である四個の比較器17〜20が設け
られており、これらの比較器17〜20の比較結果を論
理積して領域信号を出力する信号出力手段であるアンド
ゲート21が設けられている。
【0025】つまり、このアンドゲート21は、多値デ
ータの座標(x0,y0),(x1,y1)と、画像データの横方
向と縦方向との座標(xn,yn)との関係が、下記のよう
になった場合に領域信号が“H”となる。
【0026】 x0<xn≦x1 y0<yn<y1 また、前記ビットマップ変換回路8は、図3に例示する
ように、領域信号が“L”になると画像データを二値デ
ータと判定して多値データと同一のビット数に変換する
データ変換手段である二値多値変換回路22と、セレク
タ回路23とで形成されており、このセレクタ回路23
は、前記二値多値変換回路22が出力する二値データと
前記メモリモジュール4から順次読み出される画像デー
タの多値データとを、セレクト信号の“H/L”に従っ
て選択的に転送するようになっている。
【0027】そして、前記二値多値変換回路22は、図
4に例示するように、同期クリア付きの3ビットアップ
カウンタ24と、8:1のマルチプレクサ25と、ビッ
トバイト変換器26とで形成されている。前記3ビット
アップカウンタ24は、領域信号が多値(H)だとクリ
アされて二値(L)だと画像データの転送クロックであ
る画素クロックをカウントするので、前記マルチプレク
サ25は、領域信号が二値(L)の場合のみ、前記3ビ
ットアップカウンタ24の出力データを画素クロックに
従って下位ビットから順次出力する。このマルチプレク
サ25の出力はビットバイト変換器26でバイトデータ
に変換されるので、二値データも多値データと同一のビ
ット数(8ビット)に変換される。なお、このビットバ
イト変換器26は、図5に例示するように、二値データ
の入力を八本に分割して八個のバッファ27を設けた構
造として形成される。
【0028】このような構成において、このI/F回路
1は、コンピュータ等の外部装置2が出力する画像デー
タがI/O3に入力されると、この画像データをメモリ
モジュール4で一時記憶し、この一時記憶した画像デー
タをI/O9からプリンタ装置等の外部装置10に出力
するようになっている。
【0029】より詳細には、図6に例示するように、画
像データの大部分が二値データで一部が多値データであ
り、多値データの領域データが座標(x0,y0)(x1,y1)と
して設定されている場合、この画像データと領域データ
と各種コマンドとが外部装置2からI/F回路1のI/
O3に出力される。すると、コマンドをデコードしたコ
マンドコントローラ5がメモリコントローラ6にコント
ロール信号を出力し、このメモリコントローラ6がメモ
リモジュール4にコントロール信号を出力することで、
このメモリモジュール4は順次インクリメントされる書
込アドレスに対応して画像データを順次記憶する。この
時、外部装置2がI/F回路1に出力する画像データ
は、多値データは8ビットで二値データは1ビットとな
っているので、その転送効率が高くなっており、メモリ
モジュール4の記憶容量も低減されている。
【0030】また、コマンドコントローラ5はコマンド
に対応して領域判別回路7にもコントロール信号を発行
するので、この領域判別回路7では、コントロール信号
に対応してレジスタ14〜21に座標(x0,y0)(x1,y
1)が個々に格納され、順次入力される画像データの現在
の座標(xn,yn)がカウンタ15,16で積算される。
これらのカウンタ15,16で積算される座標(xn,y
n)とレジスタ14〜21で記憶された座標(x0,y0)
(x1,y1)とが比較器17〜20で順次比較され、この
比較結果がアンドゲート21で論理積されることで、下
記の関係が成立した場合に“H”の領域信号が出力され
る。
【0031】 x0<xn≦x1 y0<yn<y1 なお、多値データの座標を(m,h)(n,k)として設定した
場合の、領域判別回路7のタイムチャートを図7に例示
する。
【0032】そこで、領域判別回路7は、画像データが
多値データの場合のみ“H”となる領域信号をメモリコ
ントローラ6とビットマップ変換回路8とに出力するの
で、このビットマップ変換回路8がメモリモジュール4
から順次読み出す画像データは、二値多値変換回路22
を介してセレクタ23に出力されると共に、このセレク
タ23に直接にも出力される。このセレクタ23は、領
域信号が“H”の場合は画像データが多値データである
として直接に入力された画像データを出力し、領域信号
が“L”の場合は画像データが二値データであるとして
二値多値変換回路22から入力される画像データを出力
する。
【0033】この時、二値多値変換回路22では、領域
信号が“L”の場合のみ3ビットアップカウンタ24が
画像データをカウントアップするので、この出力データ
をマルチプレクサ25が画素クロックに従って下位ビッ
トから順次出力する。そして、このマルチプレクサ25
の出力はビットバイト変換器26でバイトデータに変換
されるので、二値データも多値データと同一のビット数
(8ビット)に変換される。なお、このような二値多値
変換回路22のタイムチャートを図8に例示する。
【0034】上述のように、本実施例のI/F回路1
は、1ビットの二値データと8ビットの多値データとか
らなる画像データが外部装置2から高効率に転送されて
も、これを8ビットの二値データと8ビットの多値デー
タとからなる画像データに変換して外部装置10に転送
することができる。従って、外部装置2が出力する画像
データの二値データを1ビットとして転送効率を向上さ
せても、多値データに対応して1バイト単位で動作する
プリンタ装置などに対し、1ビットの二値データを1バ
イトに変換して出力することができ、外部装置10の汎
用性を低下させることなく全体的な転送効率を向上させ
ることができる。
【0035】なお、本実施例では画像データを二値デー
タの内部に一つの多値データが含まれる形態と想定し、
これに対応して領域判別回路7にレジスタ11〜14と
比較器17〜20とを四個ずつ設けることを例示した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、領
域判別回路7のレジスタ11〜14や比較器17〜20
の個数を増加することで、二値データの内部に多数の多
値データが含まれた画像データ(図示せず)にも対応で
きる。
【0036】また、本実施例では多値データの領域デー
タを対角点“P0,P1”の座標(x0,y0),(x1,y1)で設
定することを例示したが、図9に例示するように、この
ような領域データを頂点“P0”の座標(x0,y0)と幅
“△x”と長さ“△y”とで設定することも可能であ
る。そこで、このような領域データに対応した領域判別
回路28を、領域判別手段の第一の変形例として図10
に基づいて以下に説明する。なお、前述した領域判別回
路7と同一の部分は同一の名称と符号とを利用して詳細
な説明は省略する。
【0037】まず、多値データの領域データである座標
と幅と長さとを各々記憶するデータ記憶手段である四個
のレジスタ11〜14が設けられており、レジスタ11
で記憶された座標(y0)とレジスタ12で記憶された長
さ“△y”とを加算するデータ算定手段である加算器2
9と、レジスタ13で記憶された座標(x0)とレジスタ
14で記憶された幅“△x”とを加算するデータ算定手
段である加算器30とが設けられている。つまり、これ
らの加算器29,30により、レジスタ11〜14に記
憶された多値データの頂点“P0”の座標(x0,y0)に幅
“△x”と長さ“△y”とが加算されることで、多値デ
ータの他方の対角点“P1”の座標(x1,y1)が算定され
るようになっている。
【0038】そこで、レジスタ11,13で記憶された
座標(x0,y0)と加算器30で算定された座標(x1,y
1)とを、カウンタ15,16で積算される画像データ
の座標(xn,yn)と比較するデータ比較手段である四個
の比較器17〜20が設けられ、これらの比較器17〜
20の比較結果を論理積して領域信号を出力する信号出
力手段であるアンドゲート21が設けられている。
【0039】このような構成において、ここで例示した
領域判別回路28は、画像データの多値データの領域デ
ータが頂点“P0”の座標(x0,y0)と幅“△x”と長さ
“△y”とで設定されていても、これから対角点“P0,
P1”の座標(x0,y0),(x1,y1)が算定されるので、前
述した領域判別回路7と同様に領域データに基づいて領
域信号を出力することができる。
【0040】特に、幅“△x”と長さ“△y”とを記憶
するレジスタ12,14は、座標(x0,y0)を記憶する
レジスタ11,13よりもビット数を低減できるので、
これは領域判別回路28をFPGA(Field Programmabl
e Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device)
のようにレジスタ数の制限が厳しいデバイスで製作する
場合に好適である。
【0041】つぎに、多値データの領域データが頂点
“P0”の座標(x0,y0)と幅“△x”と長さ“△y”と
で設定された場合の、領域判別手段である領域判別回路
31の第二の変形例を図11及び図12に基づいて以下
に説明する。
【0042】まず、図11に例示するように、多値デー
タの領域データである座標と幅と長さとを各々記憶する
データ記憶手段として、四個のアウトプットイネーブル
付きのレジスタ32〜35が設けられており、レジスタ
32,33が同期式ロードとカウントイネーブルとが付
いたデータ算定手段となるダウンカウンタ36に接続さ
れ、同様にデータ算定手段となるダウンカウンタ37に
レジスタ34,35が接続されている。これらのダウン
カウンタ36,37は、クリア付きの入力データと
“0”とを比較するデータ比較手段である比較器38,
39に接続され、これらの比較器38,39はアンドゲ
ート40〜43の一方の入力に接続されている。反転付
きの前記アンドゲート40,41は前記ダウンカウンタ
36,37にフィードバック接続され、前記アンドゲー
ト42,43は画像データの座標(xn,yn)を積算する
座標積算手段であるアップカウンタ44,45に接続さ
れている。そこで、これらのアップカウンタ44,45
の出力を論理積して領域信号を出力する信号出力手段で
あるアンドゲート46が設けられている。
【0043】このような構成において、ここで例示した
領域判別回路31は、レジスタ32で記憶された座標
(y0)とレジスタ12で記憶された長さ“△y”とがデ
ータ転送のタイミングに同期してダウンカウンタ36で
カウントされ、同様にレジスタ13で記憶された座標
(x0)とレジスタ14で記憶された幅“△x”とがダウ
ンカウンタ37でカウントされる。そして、比較器3
8,39は、ダウンカウンタ36,37のカウント値が
“0”になったことを検知するとアップカウンタ44,
45のカウントイネーブルをオンにするので、これらの
アップカウンタ44,45の出力は、 x0<xn≦x0+△x(=x1) y0<yn<y0+△y(=y1) が成立した場合に“H”となる。従って、これらを論理
積するアンドゲート46も、上述した条件が成立した時
点で“H”の領域信号を出力することになる。なお、多
値データの座標を(m,h)(n,k)として設定した場合の、
領域判別回路31のタイムチャートを図12に例示す
る。
【0044】このように、画像データの多値データの領
域データが頂点“P0”の座標(x0,y0)と幅“△x”と
長さ“△y”とで設定されていても、領域信号を適正に
出力することができる。特に、幅“△x”と長さ“△
y”とを記憶するレジスタ33,35は、座標(x0,y
0)を記憶するレジスタ32,34よりもビット数を低
減できるので、これは領域判別回路31をFPGAやP
LDのようにレジスタ数の制限が厳しいデバイスで製作
する場合に好適である。
【0045】つぎに、データ出力手段であるビットマッ
プ変換回路47の変形例を、図13ないし図15に基づ
いて説明する。まず、このビットマップ変換回路47
は、図13に例示するように、領域信号が“L”になる
と画像データを二値データと判定して多値データと同一
のビット数に変換するデータ変換手段である二値多値変
換回路48と、メモリモジュール4から読み出される画
像データを画素クロックの1クロックだけ遅延させるD
型フリップフロップ49と、このD型フリップフロップ
49で遅延された画像データの多値データと二値多値変
換回路48が出力する二値データとを選択的に転送する
データ選択手段であるセレクタ回路23とで形成されて
いる。
【0046】そして、前記二値多値変換回路48は、図
14に例示するように、同期クリア付きの3ビットアッ
プカウンタ24と、入力が反転したアンドゲート50
と、8ビットのパラレルインで1ビットのシリアルアウ
トのシフトレジスタ51と、ビットバイト変換器26と
で形成されている。
【0047】このような構成において、二値多値変換回
路48では、3ビットアップカウンタ24は領域信号が
多値(H)だとクリアされて二値(L)だと画素クロッ
クをカウントするので、3ビットアップカウンタ24の
出力データと領域信号との反転信号を論理積するアンド
ゲート50により、シフトレジスタ51は領域信号が二
値(L)で3ビットアップカウンタ24の出力が“0”
の場合のみロード状態となる。
【0048】つまり、このシフトレジスタ51は領域信
号が二値(L)の場合に8クロックに一回だけメモリモ
ジュール4の画像データの二値データをロードし、この
後の7クロックではロードした画像データをシフトす
る。このようにしてシフトレジスタ51は二値データを
下位ビットから順番に画素クロックに同期して出力する
ので、この二値データはビットバイト変換器26で多値
データと同一のビット数(8ビット)に変換される。こ
こで、この二値多値変換回路48のタイムチャートを図
15に例示する。
【0049】なお、この二値多値変換回路48は、前述
した二値多値変換回路22に比較すると、二値データの
出力が1クロック遅延する。そこで、この二値多値変換
回路48を設けたビットマップ変換回路47では、メモ
リモジュール4から読み出される画像データをD型フリ
ップフロップ49で1クロックだけ遅延させることで、
セレクタ回路23に出力される二値データと多値データ
とを同期させている。
【0050】また、上述したI/F回路1では、領域判
別回路7を一体に設けることを想定したが、図16に例
示するように、この領域判別回路7をFPGA52とし
てSIM(Single Inline Module)ボード53に実装し、
I/F回路1のマザーボード(図示せず)に着脱自在な
領域判別ユニット54とすることも可能である。
【0051】このような構成において、マザーボードの
サイズを縮小することができ、領域判別回路7の設計変
更やバージョンアップやデバックを実行する場合でも、
領域判別ユニット54だけを交換すれば良いので、I/
F回路1の拡張性やメンテナンス性が良好である。
【0052】さらに、このような領域判別ユニット54
において、FPGA52をオンボードで論理データが書
替自在として、データ書替のコントロール信号や論理デ
ータの入力端子(図示せず)を外部に配置することで、
オンボードでFPGA52の論理データを書き替えるこ
とができるので、領域判別回路7のバージョンアップや
デバックを簡略化できる。
【0053】同様に、図17に例示するように、ビット
マップ変換回路8をFPGA55としてSIMボード5
6に実装し、マザーボードに着脱自在なビットマップ変
換ユニット57とすることや、図18に例示するよう
に、領域判別回路7とビットマップ変換回路8とをFP
GA58としてSIMボード59に実装し、マザーボー
ドに着脱自在なデータ変換ユニット60とすることも可
能である。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、二値データや多
値データからなる画像データを一時記憶するデータメモ
リを設け、画像データにおける多値データの位置を示す
領域データに従って二値データと多値データとを判別す
る領域信号を出力する領域判別手段を設け、データメモ
リから順次出力される画像データの二値データを領域判
別手段が出力する領域信号に従って多値データのビット
数に変換するデータ出力手段を設けたことにより、転送
効率を向上させるために画像データの二値データと多値
データとを各々に適正なビット数で転送するようにして
も、全部の画像データを多値データのビット数で出力す
ることができるので、一般的なプリンタ装置などに画像
データを出力することができ、汎用性を阻害することな
く画像データの転送効率を向上させることができる等の
効果を有する。
【0055】請求項2記載の発明は、領域判別手段が、
多値データの対角点の座標で設定された領域データを記
憶するデータ記憶手段と、データ入力手段に順次入力さ
れる画像データの横方向と縦方向との座標を順次積算す
る座標積算手段と、この座標積算手段で積算される座標
をデータ記憶手段で記憶された座標と順次比較するデー
タ比較手段と、このデータ比較手段の比較結果を論理積
して領域信号を出力する信号出力手段とを有することに
より、簡易な構造で領域判別手段を形成することがで
き、インターフェイス装置の生産性向上や小型軽量化に
寄与することができる等の効果を有する。
【0056】請求項3記載の発明は、領域判別手段が、
多値データの頂点の座標と幅と長さとで設定された領域
データを記憶するデータ記憶手段と、このデータ記憶手
段で記憶された座標に幅と長さとを加算して多値データ
の対角点の座標を算定するデータ算定手段と、データ入
力手段に順次入力される画像データの横方向と縦方向と
の座標を順次積算する座標積算手段と、この座標積算手
段で積算される座標をデータ記憶手段で記憶された座標
及びデータ算定手段で算定された座標と各々比較するデ
ータ比較手段と、このデータ比較手段の比較結果を論理
積して領域信号を出力する信号出力手段とを有すること
により、簡易な構造で領域判別手段を形成することがで
き、特にデータ記憶手段のビット数を低減できるので、
インターフェイス装置の生産性向上や小型軽量化に寄与
することができる等の効果を有する。
【0057】請求項4記載の発明は、データ出力手段
が、領域判別手段が出力する領域信号に従ってデータメ
モリで一時記憶された画像データの二値データを多値デ
ータのビット数に変換するデータ変換手段と、このデー
タ変換手段が出力する二値データとデータメモリから読
み出される多値データとを領域信号に従って選択的に転
送するデータ選択手段とを有することにより、簡易な構
造でデータ出力手段を形成することができ、インターフ
ェイス装置の生産性向上や小型軽量化に寄与することが
できる等の効果を有する。
【0058】請求項5記載の発明は、データ変換手段
が、領域判別手段が出力する領域信号に従って画像デー
タの画素数を転送クロックに同期してカウントするカウ
ンタと、このカウンタの出力データに従ってデータメモ
リから読み出される画像データの二値データのみを順次
転送するマルチプレクサと、このマルチプレクサが出力
する二値データを多値データと同一のビット数に変換す
るビットバイト変換器とを有することにより、簡易な構
造でデータ変換手段を形成することができ、インターフ
ェイス装置の生産性向上や小型軽量化に寄与することが
できる等の効果を有する。
【0059】請求項6記載の発明は、データ出力手段
が、領域判別手段が出力する領域信号に従って画像デー
タの画素数を転送クロックに同期してカウントするカウ
ンタと、このカウンタの出力データと領域信号との反転
信号を論理積するアンドゲートと、このアンドゲートの
出力データに従ってデータメモリから読み出される画像
データの二値データを転送クロックに同期してロードす
ると共にシフトするシフトレジスタと、このシフトレジ
スタが順次出力する二値データを多値データと同一のビ
ット数に変換するビットバイト変換器と、データメモリ
から読み出される多値データを転送クロックに従って遅
延させるフリップフロップと、このフリップフロップで
遅延された多値データとビットバイト変換器が出力する
二値データとを領域信号に従って選択的に転送するデー
タ選択手段とを有することにより、簡易な構造でデータ
出力手段を形成することができ、インターフェイス装置
の生産性向上や小型軽量化に寄与することができる等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターフェイス装置の一実施例であ
るI/F回路を例示するブロック図である。
【図2】領域判別手段である領域判別回路を例示するブ
ロック図である。
【図3】データ出力手段であるデータ変換回路を例示す
るブロック図である。
【図4】データ変換手段である二値多値変換回路を例示
するブロック図である。
【図5】ビットバイト変換器を例示するブロック図であ
る。
【図6】画像データを例示する模式図である。
【図7】領域判別回路の各種信号を例示するタイムチャ
ートである。
【図8】二値多値変換回路の各種信号を例示するタイム
チャートである。
【図9】領域データの設定を変更した画像データを例示
する模式図である。
【図10】領域判別回路の第一の変形例を例示するブロ
ック図である。
【図11】領域判別回路の第二の変形例を例示するブロ
ック図である。
【図12】領域判別回路の各種信号を例示するタイムチ
ャートである。
【図13】ビットマップ変換回路の一変形例を例示する
ブロック図である。
【図14】二値多値変換回路の一変形例を例示するブロ
ック図である。
【図15】二値多値変換回路の各種信号を例示するタイ
ムチャートである。
【図16】領域判別ユニットを例示する模式図である。
【図17】ビットマップ変換回路を例示する模式図であ
る。
【図18】データ変換ユニットを例示する模式図であ
る。
【符号の説明】
1 インターフェイス装置 3 データ入力手段 4 データメモリ 7,28,31,52,60 領域判別手段 8,47,55,60 データ出力手段 11〜14,32〜35 データ記憶手段 15,16,,44,45 座標積算手段 17〜20,38,39 データ比較手段 21,46 信号出力手段 22,48 データ変換手段 23 データ選択手段 24 カウンタ 25 マルチプレクサ 26 ビットバイト変換器 29,30,36,37 データ算定手段 49 フリップフロップ 50 アンドゲート 51 シフトレジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二値データや多値データからなる画像デ
    ータと画像データにおける多値データの位置を示す領域
    データとが入力されるデータ入力手段と、このデータ入
    力手段に入力された画像データを一時記憶するデータメ
    モリと、前記データ入力手段に入力された領域データに
    従って二値データと多値データとを判別する領域信号を
    出力する領域判別手段と、前記データメモリから順次出
    力される画像データの二値データを前記領域判別手段が
    出力する領域信号に従って多値データのビット数に変換
    するデータ出力手段とからなることを特徴とするインタ
    ーフェイス装置。
  2. 【請求項2】 領域判別手段が、多値データの対角点の
    座標で設定された領域データを記憶するデータ記憶手段
    と、データ入力手段に順次入力される画像データの横方
    向と縦方向との座標を順次積算する座標積算手段と、こ
    の座標積算手段で積算される座標を前記データ記憶手段
    で記憶された座標と順次比較するデータ比較手段と、こ
    のデータ比較手段の比較結果を論理積して領域信号を出
    力する信号出力手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載のインターフェイス装置。
  3. 【請求項3】 領域判別手段が、多値データの頂点の座
    標と幅と長さとで設定された領域データを記憶するデー
    タ記憶手段と、このデータ記憶手段で記憶された座標に
    幅と長さとを加算して多値データの対角点の座標を算定
    するデータ算定手段と、データ入力手段に順次入力され
    る画像データの横方向と縦方向との座標を順次積算する
    座標積算手段と、この座標積算手段で積算される座標を
    前記データ記憶手段で記憶された座標及び前記データ算
    定手段で算定された座標と各々比較するデータ比較手段
    と、このデータ比較手段の比較結果を論理積して領域信
    号を出力する信号出力手段とを有することを特徴とする
    請求項1記載のインターフェイス装置。
  4. 【請求項4】 データ出力手段が、領域判別手段が出力
    する領域信号に従ってデータメモリで一時記憶された画
    像データの二値データを多値データのビット数に変換す
    るデータ変換手段と、このデータ変換手段が出力する二
    値データと前記データメモリから読み出される多値デー
    タとを領域信号に従って選択的に転送するデータ選択手
    段とを有することを特徴とする請求項1記載のインター
    フェイス装置。
  5. 【請求項5】 データ変換手段が、領域判別手段が出力
    する領域信号に従って画像データの画素数を転送クロッ
    クに同期してカウントするカウンタと、このカウンタの
    出力データに従ってデータメモリから読み出される画像
    データの二値データのみを順次転送するマルチプレクサ
    と、このマルチプレクサが出力する二値データを多値デ
    ータと同一のビット数に変換するビットバイト変換器と
    を有することを特徴とする請求項4記載のインターフェ
    イス装置。
  6. 【請求項6】 データ出力手段が、領域判別手段が出力
    する領域信号に従って画像データの画素数を転送クロッ
    クに同期してカウントするカウンタと、このカウンタの
    出力データと領域信号との反転信号を論理積するアンド
    ゲートと、このアンドゲートの出力データに従ってデー
    タメモリから読み出される画像データの二値データを転
    送クロックに同期してロードすると共にシフトするシフ
    トレジスタと、このシフトレジスタが順次出力する二値
    データを多値データと同一のビット数に変換するビット
    バイト変換器と、前記データメモリから読み出される多
    値データを転送クロックに従って遅延させるフリップフ
    ロップと、このフリップフロップで遅延された多値デー
    タと前記ビットバイト変換器が出力する二値データとを
    領域信号に従って選択的に転送するデータ選択手段とを
    有することを特徴とする請求項1記載のインターフェイ
    ス装置。
JP6184623A 1994-08-05 1994-08-05 インターフェイス装置 Pending JPH0850652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6184623A JPH0850652A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 インターフェイス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6184623A JPH0850652A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 インターフェイス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0850652A true JPH0850652A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16156479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6184623A Pending JPH0850652A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 インターフェイス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0850652A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8143100B2 (en) 2002-09-17 2012-03-27 Chippac, Inc. Method of fabricating a semiconductor multi-package module having wire bond interconnect between stacked packages

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8143100B2 (en) 2002-09-17 2012-03-27 Chippac, Inc. Method of fabricating a semiconductor multi-package module having wire bond interconnect between stacked packages

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5079693A (en) Bidirectional FIFO buffer having reread and rewrite means
JP2916045B2 (ja) Fifoモジュール
US5136662A (en) Image processor for sequential processing of successive regions of an image
US7352494B2 (en) Pixel block data generating device and pixel block data generating method
JPS5854472A (ja) 画像処理装置及び方法
US5794065A (en) Data driven information processor
EP0484652B1 (en) First-in-first-out buffer
US4799110A (en) Image signal coding apparatus
US4893114A (en) Image data processing system
JP2001101247A (ja) 集積回路装置の検証方法および検証用インターフェースモデルの生成方法
JPH07192452A (ja) 先入れ先出しバッファ装置
JPH0136146B2 (ja)
JPH0850652A (ja) インターフェイス装置
EP0274376A2 (en) Image processing system
US5559532A (en) Method and apparatus for parallel pixel hardware cursor
US5309560A (en) Data selection device
EP0149788B1 (en) Display control system
US5438682A (en) Data processing system for rewriting parallel processor output data using a sequential processor
US6006314A (en) Image processing system, storage device therefor and accessing method thereof
EP1533752B1 (en) Texture processor
JPS5848104B2 (ja) デ−タ変換方式
US4703230A (en) Raster operation circuit
US6459751B1 (en) Multi-shifting shift register
US6002391A (en) Display control device and a method for controlling display
EP0121810B1 (en) Microprocessor