JPH08505914A - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

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JPH08505914A JP6509517A JP50951793A JPH08505914A JP H08505914 A JPH08505914 A JP H08505914A JP 6509517 A JP6509517 A JP 6509517A JP 50951793 A JP50951793 A JP 50951793A JP H08505914 A JPH08505914 A JP H08505914A
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Abstract

(57)【要約】 −基本的に円形の横断面を有している作動室を有する基本ケーシングと、−作動室内でその中心軸線の周りに回転し、かつ密封ギャップが作動ディスクと、作動室の壁との間にあるような横断面を有している作動ディスクと、−少なくとも1つの入口および出口スリットを有し、かつまた円形の横断面を有している充填および押し出し室であってその中心点が作動室の外側にあり、かつその中心点からある距離に位置づけされ、この距離が作動室の半径と、充填および押し出し室の半径との合計よりも小さく、そして作動室に接続されている充填および押し出し室と、−前記充填および押し出し室内でその中心軸線の周りに回転する制御ディスクであって、その外部輪郭が、充填および押し出し室の境界壁と作動ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するように選択されている制御ディスクと、−また円形の横断面を有している燃焼室であってその中心点が作動室の外側にあり、かつその作動室の中心点からある距離に位置づけされていて、この距離が、作動室の半径と燃焼室の半径との合計よりも小さく、そして作動室に接続されている燃焼室と、−燃焼室内でその中心軸線の周りに回転する燃焼室ディスクであって、その外部輪郭が、燃焼室の境界壁と作動ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するように選択されている燃焼室ディスクとを有し、その場合に、作動ディスクおよび燃焼室ディスクが同方向に回転し、そして作動ディスクと制御ディスクが反対方向に回転する内燃機関が開示されている。さらに、燃焼室を省略する圧縮空気機関または圧縮機が作られる。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 内燃機関、圧縮機および圧縮空気機関技術分野 本発明は、内燃機関並びに圧縮機または圧縮空気機関に関する。従来の技術 回転ピストン等を有している多くの内燃機関が、種々の用途に提案されてきた 。しかしながら、通常試作機の段階を超えて進めなかったこれ等の機関は、回転 ピストン、つまりピストン同士をバランスさせる可能性、および高回転数のとき 平均効率を備えた比較的高いパワー密度を共に備え、簡単な構造を有しているも のはない。 バランスさせることができる回転ピストンを備えた内燃機関は、英国特許第1 135034号および第1104171号から公知であるが、これらの技術水準 の内燃機関は、ディスクが反対方向に回転するという事実により、燃焼室の充填 が十分でないため、低効率を示している。発明の説明 本発明の目的は、簡単な構造および高いパワー密度を有しながら、数万回転ま での高回転数が可能であるように、つまりピストン同士をバランスさせる可能性 を提供する、少なくとも1つの回転ピストンを有する内燃機関、並びに圧縮機ま たは圧縮空気機構を提供す ることである。 本発明によるこの目的の解決は、請求項1に述べられている。さらに、本発明 の改良が従属請求項の主題である。 本発明によれば、 −基本的に、円形の横断面を有している作動室を含む、基本ケーシングと、 −作動室内でその中心軸線の周りに回転し、かつ密封ギャップが作動ディスクと 作動室の壁との間にあるような横断面を有している作動ディスクと、 −少なくとも1つの入口スリットおよび1つの出口スリットを有し、かつまた円 形の横断面を有している充填および押し出し室であって、その中心点が作動室の 外側にあり、かつその中心点からある距離に位置づけされ、この距離が、作動室 の半径と充填および押し出し室の半径との合計よりも小さく、そして作動室に接 続されている充填および押し出し室と、 −充填および押し出し室内でその中心軸線の周りを回転する制御ディスクであっ て、その外部輪郭が、充填および押し出し室の境界壁および作動ディスクの双方 との間に密封ギャップを形成するように選択されている制御デイスクと、 −円形の横断面を有している燃焼室であって、その中心点が、作動室の外側にあ り、かつ作動室の中心点からある距離に位置づけされていて、この距離が作動室 の半径と燃焼室の半径との合計よりも小さく、そして作動室に接続されている燃 焼室と、 −燃焼室内でその中心軸線の周りに回転する燃焼室ディスクであって、その外部 輪郭が燃焼室の境界壁と作動ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するよ うに選択されている燃焼室ディスクとを有し、 その場合に、作動ディスクと燃焼室ディスクが同方向に回転し、そして作動デ ィスクと制御ディスクが反対方向に回転する、 内燃機関が創案される。 さらに、圧縮空気機関または圧縮機は、燃焼室を省くことによって得られる。図面の簡単な説明 本発明は、本願に開示されていないすべての発明の詳細に関して明確に引用さ れている添付図面を参照し、好ましい実施例を用いて、全発明力のある着想の範 囲または精神を限定する意図を有していない下記の実施例によりより明らかにさ れる。 図1aおよび1bは本発明の内燃機関の原理を示している、 図2は、圧縮機または圧縮空気機関として作動する本発明の機関の変形例を示 している。好ましい実施例の説明 図1aおよび1bは、2つの位置における本発明の機関の好ましい実施例を示 している: この内燃機関は、基本的に円形の横断面を有している作動室2を有する基本ケ ーシング1を備えている。作動ディスク3は、作動室2内で、その中心軸線2’ の周りに、好ましくは高速回転数で回転する。 外部輪郭、つまり作動ディスク3の横断面は、作動ディスク3と作動室2の壁 との間に密封ギャップが生ずるように選択されている。詳細には、作動ディスク は、円周方向にゆがめられ、2伸長率の内サイクロイドをすることができ、異な る位置において(図1aおよび1b)異なる容積が個々に形成された室を生ずる 。 さらに、作動室に接続されている、それぞれ少くとも1つの入口および出口ス リット5,6を有している充填および押し出し室4が設けられている。充填およ び押し出し室4もまた円形の横断面を有している。室4の中心点は、作動室2の 外側にあり、かつ作動室の中心点からある距離に位置づけされており、この距離 は、作動室の半径と充填および押し出し室の半径との合計よりも小さい。制御デ ィスク7は、充填および押し出し室4内で、その中心軸線4’の周りに、作動デ ィスク3の回転数の半分で回転する。制御ディスク7の外部輪郭は、充填および 押し出し室4の境界壁と作動ディスク3の双方との間に密封ギャップを形成する ように選択されている。作動ディスクに対する軸距離は、入口と出口制御のため にスリット5,6をカバーすべき好ましくは幾何学態様が生ずるよう選択されて いる。 さらに、同じく円形の横断面を有している燃焼室8が設けられており、その中 心点は作動室の外側にあり、かつ作動室の中心点からある距離に位置づけされて いて、その距離は、作動室の半径と燃焼室の半径との合計よりも小さく、そして 燃焼室は作動室に接続されて いる。燃焼室ディスク9は、燃焼室8内で、その中心軸線の周りに、作動ディス ク3の回転数の半分で回転する。燃焼室ディスク9の外部輪郭は、燃焼室の境界 壁と作動ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するように選択されている 。示された好ましい実施例では、燃焼室ディスク9は、2つの半径の円によって 互いに接続されて2つの平面より構成されている。さらに、作動ディスクおよび 燃焼室ディスクの回転軸線距離は、作動室の最大の半径と密封ギャップの寸法を 含む半径の円との合計に等しい。少くとも1つの点火プラグ10が、燃焼室内の 凹部に配置されている。この点火プラグは、好ましくは、燃焼室の中心に位置づ けされ、そしてバンケル機関(Wankel engine)のように、燃焼室内に延びてい ない。 作動ディスクと燃焼室ディスクは、同方向に回転し、これに反して作動ディス クと制御ディスクは反対方向に回転する。この手段によって、作動ディスクの1 回転により4つの作動サイクルが実現される。 さらに、作動ディスク3は、図示しない凹部、つまりさら穴を備えており、し たがってその重心の質量中心は回転軸線2’上にある。このことは、作動ディス クが、(タービンディスクのように)軸受上の不つりあいにより最小の力しか伝 えないことを意味している。したがって、機関の回転数の最高限界は作動ディス クの強度によってのみ制限され、そしてシャフトフォースによって制限されない 。さらに、このようにして、実際に無振動運転が可能である。 高回転数および高質量流量によって、無接触ギャップシーリングに変更可能で ある。それによって生ずる損失は、低回転数のとき高く、そして回転数の増加と 共に減少する。機関の効率にとり重要なことは、遠心力および熱膨張により変化 するギャップを出来る限り小さく保つことである(同様の問題がタービンおよび 圧縮機についても言える)。このように、本発明の機関は特に、例えば航空発動 機(aircraft engine)のように、一定回転数の用途に適している。 燃焼室ディスクと作動ディスクとの間の軸線方向の距離を変え、かつ燃焼ディ スクの長さを変えることによって、種々の圧縮比が実現できる。基本的に、体積 流量(およびこの逆)は、圧縮比増加の場合に低下する。 ディスクの制御は、例えば、歯状歯車と目板ディスクとより成っている簡単な 伝動装置によって行なうことができる。この場合には、ディスク相互の角度誤差 が出来る限り小さくなるように(ギャップ維持)、伝動装置がケーシングの膨張 から外されるのが肝要である。 混合物の調整は、直接噴射によるかまたは気化器によって行うことができる。 いずれにせよ、高回転数範囲において平均効率を備え、非常に高いパワー密度 を有することを特徴とする機関が作られる。したがって、それは特に航空発動機 (aircraft engine)に適している。 図2は、例えば、技術水準のGローダーに類似の通 常の自動車用機関のためのローダーとして利用できる非常にコンパクトな圧縮機 が、燃焼室ディスクを省き、かつケーシングを閉じることによって作られること を示している。したがって、勿論、幾何学の制御スリットは、この目的のため最 適化された。これとは逆に、圧縮空気機関も可能である。 図2に例示した圧縮機または圧縮空気機関は、図1に例示した好ましい実施例 と同様に、基本的に円形の横断面を有している作動室2を有する基本ケーシング 1を備えている。密封ギャップが作動ディスクと作動室の壁との間にあるような 横断面を有している作動ディスク3は、作動室内で、その中心軸線2’の周りに 回転する。図1に例示した機関と同様に、それぞれ少なくとも1つの入口および 出口スリット5,6を有している充填および押し出し室4が設けられ、その中心 点は、作動室2の外側にあり、かつその作動室の中心点からある距離に位置づけ されていて、この距離は、作動室の半径と、充填および押し出し室の半径との合 計よりも小さく、そして充填および押し出し室は作動室に接続されている。外部 輪郭が充填および押し出し室の境界壁と作動ディスクの双方との間に密封ギャッ プを形成するように選択されている制御ディスク7は、充填および押し出し室4 内を回転する。作動ディスクおよび制御ディスクは反対方向に回転する。 被駆動(すなわち強制被駆動)作動ディスク3および制御ディスク7が図2の 矢印で示した方向に回転すれば、本発明の構造体は、圧縮機として作動し、空気 はスリット5内に吸引され通過し、そして圧縮空気がスリット6から押し出され る。 この回転が図2に示した矢印の方向と反対の方向であれば、圧縮空気機関が作 られる。圧縮空気はスリット6を通り導かれる。この場合には、外部駆動は、勿 論ディスクに対し必要がないが、しかしむしろディスク3および7が回転するよ うに、特に作動ディスク3がディスク7の倍の回転数で回転するように、ディス ク3および7を強制連通することだけが必要である。 上記では、本発明は、概略的例示を用いて説明した。勿論、実際の構造では、 多くの異なる変更が可能である。 たとえば、入口および/または出口の開口は、回転弁によって閉じられるよう にしてもよい。回転弁の代りに、還流弁を、入口弁が圧縮機運転の際に使用され るように用いてもよい。還流弁の使用は、可変な圧縮を可能にする利点を有して いる。 さらに、基本ケーシング1の外部形状は、円形形状と異なっていてもよい。ケ ーシングの偏心直径は、作動ディスク先端のドリフトギャップ(drift gap)は 、ケーシングの非対称熱ひずみにも拘らず、最適に適合するという利点を有して いる。さらに、圧縮機作動における開口5の領域のケーシングのフリーカッティ ングは、圧縮空気機関としての作動の際には、均等な吸入を生じ、したがって作 動、騒音が最小となり、作動ディスクの制御ディスクのもとでの空転のときの圧 力推力を防止する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年10月26日 【補正内容】 明細書発明の名称 内燃機関技術分野 本発明は、内燃機関に関する。従来の技術 回転ピストン等を有している多くの内燃機関が、種々の用途に提案されてきた 。しかしながら、通常試作機の段階を超えて進めなかったこれ等の機関は、回転 ピストン、つまりピストン同士をバランスさせる可能性、および高回転数のとき 平均効率を備えた比較的高いパワー密度を共に備え、簡単な構造を有しているも のはない。 バランスさせることができる回転ピストンを備えた内燃機関は、英国特許第1 135034号および第1104171号から公知であるが、これらの技術水準 の内燃機関は、ディスクが反対方向に回転するという事実により、燃焼室の充填 が十分でないため、低効率を示している。さらに、同様の内燃機関が英国特許公 報第971557号ならびに第807646号に記されている。発明の説明 本発明の目的は、簡単な構造および高いパワー密度を有しながら、数万回転ま での高回転数が可能であるように、つまりピストン同士をバランスさせる可能性 を提供する、少なくとも1つの回転ピストンを有する内燃機関、並びに圧縮機ま たは圧縮空気機構を提供す ることである。 本発明によるこの目的の解決は、請求項1に述べられている。さらに、本発明 の改良が従属請求項の主題である。 本発明によれば、 −基本的に、円形の横断面を有している作動室を含む、基本ケーシングと、 −作動室内でその中心軸線の周りに回転し、かつ密封ギャップが作動ディスクと 作動室の壁との間にあるような横断面を有している作動ディスクと、 −少なくとも1つの入口スリットおよび1つの出口スリットを有し、かつまた円 形の横断面を有している充填および押し出し室であって、その中心点が作動室の 外側にあり、かつその中心点からある距離に位置づけされ、この距離が、作動室 の半径と充填および押し出し室の半径との合計よりも小さく、そして作動室に接 続されている充填および押し出し室と、 −充填および押し出し室内でその中心軸線の周りを回転する制御ディスクであっ て、その外部輪郭が、充填および押し出し室の境界壁および作動ディスクの双方 との間に密封ギャップを形成するように選択されている制御デイスクと、 −円形の横断面を有している燃焼室であって、その中心点が、作動室の外側にあ り、かつ作動室の中心点からある距離に位置づけされていて、この距離が作動室 の半径と燃焼室の半径との合計よりも小さく、そして作動室に接続されている燃 焼室と、 −燃焼室内でその中心軸線の周りに回転する燃焼室ディスクであって、その外部 輪郭が燃焼室の境界壁と作動ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するよ うに選択されている燃焼室ディスクとを有し、 作動ディスクと燃焼室ディスクが同方向に回転し、そして作動ディスクと制御 ディスクが反対方向に回転する内燃機関が創案される。 さらに、圧縮空気機関または圧縮機は、燃焼室を省くことによって得られる。図面の簡単な説明 本発明は、本願に開示されていないすべての発明の詳細に関して明確に引用さ れている添付図面を参照し、好ましい実施例を用いて、全発明力のある着想の範 囲または精神を限定する意図を有していない下記の実施例によりより明らかにさ れる。 図1aおよび1bは本発明の内燃機関の原理を示している、 図2は、圧縮機または圧縮空気機関として作動する本発明の機関の変形例を示 している。好ましい実施例の説明 図1aおよび1bは、2つの位置における本発明の機関の好ましい実施例を示 している: この内燃機関は、基本的に円形の横断面を有している作動室2を有する基本ケ ーシング1を備えている。作動ディスク3は、作動室2内で、その中心軸線2’ の周りに、好ましくは高速回転数で回転する。 外部輪郭、つまり作動ディスク3の横断面は、作動 ディスク3と作動室2の壁との間に密封ギャップが生ずるように選択されている 。詳細には、作動ディスクは、円周方向にゆがめられ、2伸長率の内サイクロイ ドをすることができ、異なる位置において(図1aおよび1b)異なる容積が個 々に形成された室を生ずる。 さらに、作動室に接続されている、それぞれ少くとも1つの入口および出口ス リット5、6を有している充填および押し出し室4が設けられている。充填およ び押し出し室4もまた円形の横断面を有している。室4の中心点は、作動室2の 外側にあり、かつ作動室の中心点からある距離に位置づけされており、この距離 は、作動室の半径と充填および押し出し室の半径の合計よりも小さい。制御ディ スク7は、充填および押し出し室4内で、その中心軸線4’の周りに、作動ディ スク3の回転数の半分で回転する。制御ディスク7の外部輪郭は、充填および押 し出し室4の境界壁と作動ディスク3の双方との間に密封ギャップを形成するよ うに選択されている。作動ディスクに対する軸距離は、入口と出口制御のために スリット5,6をカバーすべき好ましくは幾何学態様が生ずるよう選択されてい る。 さらに、同じく円形の横断面を有している燃焼室8が設けられており、その中 心点は、作動室の外側にあり、かつ作動室の中心点からある距離に位置づけされ ていて、その距離は、作動室の半径と燃焼室の半径との合計よりも小さく、そし て燃焼室は作動室に接続さ れている。燃焼室ディスク9は、燃焼室8内で、その中心軸線の周りに、作動デ ィスク3の回転数の半分で回転する。燃焼室ディスク9の外部輪郭は、燃焼室の 境界壁と作動ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するように選択されて いる。示された好ましい実施例では、燃焼室ディスク9は、2つの半径の円によ って互いに接続されて2つの平面より構成されている。さらに、作動ディスクお よび燃焼室ディスクの回転軸線距離は、作動室の最大の半径と密封ギャップの寸 法を含む半径の円との合計に等しい。少なくとも1つの点火プラグ10が、燃焼 室内の凹部に配置されている。この点火プラグは、好ましくは、燃焼室の中心に 位置づけされ、そしてバンケル機関(Wankel engine)のように、燃焼室内に延 びていない。 作動ディスクと燃焼室ディスクは、同方向に回転し、これに反して作動ディス クと制御ディスクは反対方向に回転する。この手段によって、作動ディスクの1 回転により4つの作動サイクルが実現される。 さらに、作動ディスク3は、図示しない凹部、つまりさら穴を備えており、し たがってその重心の質量中心は回転軸線2’上にある。このことは、作動デイス クが、(タービンディスクのように)軸受上の不つりあいにより最小の力しか伝 えないことを意味している。したがって、機関の回転数の最高限界は作動ディス クの強度によってのみ制限され、そしてシャフトフォースによって制限されない 。さらに、このようにして、実際に無振動運転が可能である。 高回転数および高質量流量によって、無接触ギャップシーリングに変更可能で ある。それによって生ずる損失は、低回転数のとき高く、そして回転数の増加と 共に減少する。機関の効率にとり重要なことは、遠心力および熱膨張により変化 するギャップを出来る限り小さく保つことである(同様の問題がタービンおよび 圧縮機についても言える)。このように、本発明の機関は特に、例えば航空発動 機(aircraft engine)のように、一定回転数の用途に適している。 燃焼室ディスクと作動ディスクとの間の軸線方向の距離を変え、かつ燃焼ディ スクの長さを変えることによって、種々の圧縮比が実現できる。基本的に、体積 流量(およびこの逆)は、圧縮比増加の場合に低下する。 ディスクの制御は、例えば、歯状歯車と目板ディスクとより成っている簡単な 伝動装置によって行なうことができる。この場合には、ディスク相互の角度誤差 が出来る限り小さくなるように(ギャップ維持)、伝動装置がケーシングの膨張 から外されるのが肝要である。 混合物の調整は、直接噴射によるかまたは気化器によって行うことができる。 いずれにせよ、高回転数範囲において平均効率を備え、非常に高いパワー密度 を有することを特色とする機関が作られる。したがって、それは特に航空発動機 (aircraft engine)に適している。 図2は、例えば、技術水準のGローダーに類似の通 常の自動車用機関のためのローダーとして利用できる非常にコンパクトな圧縮機 が、燃焼室ディスクを省き、かつケーシングを閉じることによって作られること を示している。したがって、勿論、幾何学の制御スリットは、この目的のため最 適化された。これとは逆に、圧縮空気機関も可能である。 図2に例示した圧縮機または圧縮空気機関は、図1に例示した好ましい実施例 と同様に、基本的に円形の横断面を有している作動室2を有する基本ケーシング 1を備えている。密封ギャップが作動ディスクと作動室の壁との間にあるような 横断面を有している作動ディスク3は、作動室内で、その中心軸線2’の周りに 回転する。図1に例示した機関と同様に、それぞれ少くとも1つの入口および出 口スリット5、6を有している充填および押し出し室4が設けられ、その中心点 は、作動室2の外側にあり、かつその作動室の中心点からある距離に位置づけさ れていて、この距離は、作動室の半径と、充填および押し出し室の半径との合計 よりも小さく、そして充填および押し出し室は作動室に接続されている。外部輪 郭が充填および押し出し室の境界壁と作動ディスクの双方との間に密封ギャップ を形成するように選択されている制御ディスク7は、充填および押し出し室4内 を回転する。作動ディスクおよび制御ディスクは反対方向に回転する。 被駆動(すなわち強制被駆動)作動ディスク3および制御ディスク7が図2の 矢印で示した方向に回転すれば、本発明の構造体は、圧縮機として作動し、空気 はスリット5内に吸引され通過し、そして圧縮空気がスリット6から押し出され る。 この回転が図2に示した矢印の方向と反対の方向であれば、圧縮空気機関が作 られる。圧縮空気はスリット6を通り導かれる。この場合には、外部駆動は、勿 論ディスクに対し必要がないが、しかしむしろディスク3および7が回転するよ うに、特に作動ディスク3がディスク7の倍の回転数で回転するように、ディス ク3および7を強制連通することだけが必要である。 上記では、本発明は、概略的例示を用いて説明した。勿論、実際の構造では、 多くの異なる変更が可能である。 たとえば、入口および/または出口の開口は、回転弁によって閉じられるよう にしてもよい。回転弁の代りに、還流弁を、入口弁が圧縮機運転の際に使用され るように用いてもよい。還流弁の使用は、可変な圧縮を可能にする利点を有して いる。 さらに、基本ケーシング1の外部形状は、円形形状と異なっていてもよい。ケ ーシングの偏心直径は、作動ディスク先端のドリフトギャップ(drift gap)は 、ケーシングの非対称熱ひずみにも拘らず、最適に適合するという利点を有して いる。さらに、圧縮機作動における開口5の領域のケーシングのフリーカッティ ングは、圧縮空気機関としての作動の際には、均等な吸入を生じ、したがって作 動、騒音が最小となり、作動ディスクの制御ディスクのもとでの空転のときの圧 力推力を防止する。 請求の範囲 1.一基本的に円形の横断面を有している作動室(2)を有する基本ケーシング (1)と、 −前記作動室内でその中心軸線(2’)の周りに回転し、かつ密封ギャップが前 記作動ディスクと前記作動室の壁との間にあるような横断面を有している作動デ ィスク(3)と、 −少なくとも1つの入口および出口スリット(それぞれ5、6)を有し、かつま た円形の横断面を有している充填および押し出し室(4)であってその中心点が 前記作動室(2)の外側にあり、かつその作動室の中心点からある距離に位置づ けされ、前記距離が前記作動室の半径と、前記充填および押し出し室の半径との 合計よりも小さく、そして前記作動室に接続されている前記充填および押し出し 室と、 −前記充填および押し出し室(4)内でその中心軸線の周りに回転する制御ディ スクであって、その外部輪郭が、前記充填および押し出し室の境界壁と前記作動 ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するように選択されている制御ディ スク(7)と、 −また円形の横断面を有している燃焼室(8)であってその中心点が前記作動室 の外側にあり、かつその作動室の中心点からある距離に位置づけされていて、前 記距離が、前記作動室の半径と前記燃焼室との半径の合計よりも小さく、そして 前記作動室に接続されている前記燃焼室(8)と、 −前記燃焼室内でその中心軸線の周りに回転する燃焼室ディスク(9)であって 、その外部輪郭が、前記燃焼室の境界壁と前記作動ディスクの双方との間に密封 ギャップを形成するように選択されている燃焼室ディスク(9)とを有する内燃 機関において、 前記作動ディスク(3)と前記燃焼室ディスク(9)が同方向に回転し、そし て前記作動ディスク(3)と前記制御ディスク(7)が反対方向に回転すること を特徴とする内燃機関。 2.前記作動ディスク(3)が2つの他のディスクの2倍の回転数で回転するこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の内燃機関。 3.前記燃焼室ディスク(9)が、2つの半径の円によって互いに接続されて2 つの平面より構成されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記 載の内燃機関。 4.前記作動ディスク(3)と燃焼室ディスク(9)との回転軸線間の距離が、 前記作動ディスク(3)の最大の半径と前記密封ギャップの寸法を含む前記半径 の円との合計に等しくなることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の内燃機関 。 5.点火プラグが前記燃焼室内の凹部に配置されていることを特徴とする請求の 範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の内燃機関。 6.前記作動室がその重心の質量中心が回転軸線上にあるように凹部を備えてい ることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記載の内燃機 関。 7.前記個々のディスクが、伝動装置を経て作動的に連通していることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項に記載の内燃機関。 8.個々の室は互いに交ざり合う半径の円を有し、前記半径の円が前記作動室の 半径曲線にあることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に 記載の内燃機関。 9.少なくとも前記充填および押し出し室のカバー面の1つに、入口スリットお よび出口スリットが設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第8 項のいずれか1項に記載の内燃機関。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 と、−燃焼室内でその中心軸線の周りに回転する燃焼室 ディスクであって、その外部輪郭が、燃焼室の境界壁と 作動ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するよ うに選択されている燃焼室ディスクとを有し、その場合 に、作動ディスクおよび燃焼室ディスクが同方向に回転 し、そして作動ディスクと制御ディスクが反対方向に回 転する内燃機関が開示されている。さらに、燃焼室を省 略する圧縮空気機関または圧縮機が作られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.−基本的に円形の横断面を有している作動室(2)を有する基本ケーシング (1)と、 −前記作動室内でその中心軸線(2’)の周りに回転し、かつ密封ギャップが前 記作動ディスクと前記作動室の壁との間にあるような横断面を有している作動デ ィスク(3)と、 −少なくとも1つの入口および出口スリット(それぞれ5、6)を有し、かつま た円形の横断面を有している充填および押し出し室(4)であって、その中心点 が前記作動室(2)の外側にあり、かつその作動室の中心点からある距離に位置 づけされ、前記距離が前記作動室の半径と、前記充填および押し出し室の半径と の合計よりも小さく、そして前記作動室に接続されている前記充填および押し出 し室と、 −前記充填および押し出し室(4)内でその中心軸線の周りに回転する制御ディ スクであって、その外部輪郭が、前記充填および押し出し室の境界壁と前記作動 ディスクの双方との間に密封ギャップを形成するように選択されている制御ディ スク(7)と、 −また円形の横断面を有している燃焼室(8)であってその中心点が前記作動室 の外側にあり、かつその作動室の中心点からある距離に位置づけされていて、前 記距離が、前記作動室の半径と前記燃焼室との半径の合計よりも小さく、そして 前記作動室に接続されている前記燃焼室(8)と、 −前記燃焼室内でその中心軸線の周りに回転する燃焼室ディスク(9)であって 、その外部輪郭が、前記燃焼室の境界壁と前記作動ディスクの双方との間に密封 ギャップを形成するように選択されている燃焼室ディスク(9)とを有し、 その場合に、前記作動ディスクと前記燃焼室ディスクが同方向に回転し、そし て前記作動ディスクと前記制御ディスクが反対方向に回転することを特徴とする 内燃機関。 2.前記作動ディスクが2つの他のディスクの2倍の回転数で回転することを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の内燃機関。 3.前記燃焼室ディスクが、2つの半径の円によって互に接続されて2つの平面 より構成されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の内燃 機関。 4.前記作動ディスクと燃焼室ディスクとの回転軸線間の距離が、前記作動ディ スクの最大の半径と前記密封ギャップの寸法を含む前記半径の円との合計に等し くなることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の内燃機関。 5.点火プラグが前記燃焼室内の凹部に配置されていることを特徴とする請求の 範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の内燃機関。 6.−基本的に円形の横断面を有している作動室(2)を有する基本ケーシング (1)と、 −前記作動室内でその中心軸線(2’)の周りに回転 し、かつ密封ギャップが前記作動ディスクと前記作動室の壁との間にあるような 横断面を有している作動ディスク(3)と、 −少なくとも1つの入口および出口スリット(それぞれ5,6)を有し、かつま た円形の横断面を有している充填および押し出し室(4)であって、その中心点 が前記作動室(2)の外側にあり、かつその作動室(2)の中心点からある距離 に位置づけされていて、前記距離が作動室の半径と前記充填および押し出し室の 半径との合計よりも小さく、そして前記作動室に接続されている前記充填および 押し出し室と、 −前記充填および押し出し室(4)内でその中心軸線の周りを回転する制御ディ スク(7)であって、その外部輪郭が、前記充填および押し出し室および前記作 動室の双方との間に密封ギャップを形成するように選択されている制御ディスク (7)とを有し、 その場合に、前記作動ディスクと前記制御ディスクが反対方向に回転すること を特徴とする圧縮機または圧縮空気機関。 7.前記作動室がその重心の質量中心が回転軸線上にあるように凹部を備えてい ることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項に記載の内燃機 関、圧縮機または圧縮空気機関。 8.前記個々のディスクが、伝動装置を経て作動的に連通していることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に記載の内燃機関、圧縮機また は圧縮空気機関。 9.個々の室は互いに交ざり合う半径の円を有し、かつ前記半径の円が前記作動 室の半径曲線にあることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか1 項に記載の内燃機関、圧縮機または圧縮空気機関。 10.少なくとも前記充填および押し出し室のカバー面の1つに、入口スリット および出口スリットが設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第 9項のいずれか1項に記載の内燃機関、圧縮機または圧縮空気機関。
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