JPH08505319A - 網目状コンベヤ上の液体の除去装置と方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 網目状コンベヤ上の液体の除去方法と装置であって、この装置では、網目状コンベヤの下部からの直接の抽出のために網目状コンベアの下の手段が利用される。この手段は、ロールの中空部に向って延びている複数の孔を有する、中空で歯付のロールで構成されていることが望ましい。抽出は抽出手段の力を借りて、ロールの中空部と孔とを通しての抽出により行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 網目状コンベヤ上の液体の除去方法と装置、及びこの種の装置に使用するための 管を備えた中空のロール 本発明は、網目状コンベヤ上の液体の除去方法に関するものであり、この網目 状コンベヤは製品を搬送するための上面を有する。 本発明はまた、製品を搬送するための上面を有する網目状コンベヤ上の液体の 除去装置と、そしてこの種の装置に使用するための、管を備えた中空のロールと に関するものである。 網目状コンベヤ上の液体の除去方法と装置は、一般的に、１つ以上の網目状コ ンベヤを使用して洗浄・乾燥設備を通して製品を搬送する工業用の洗浄装置に用 いられる。通常、洗浄は２か所以上の洗浄設備ステーションで行われ、網目状コ ンベヤ上の製品は例えばスプリンクラーの力を借りて洗浄される。スプリンクラ ーと網目状コンベヤの下には、網目状コンベヤを通り抜けた液体を収集するタン クが設置されている。これらのタンクに集められた液体は通常、洗浄に再使用さ れる。しかし、各ステーション間に液体の移送が行われないことが望ましい。例 えばステーションごとに別種の液体が用いられていれば、液体の移送の結果タン ク内で異なる液体が混合することもあり得るが、これは好ましくない。さらに、 経済的観点からすれば、洗浄設備から乾燥設備への液体の搬送はできるだけ少な いことが望ましい。 だが、実際には液体は網目状コンベヤによってかなり運ばれ、不本意にも他の 処理ステーションに移送されることがある。 こうした望ましくない移送を減少させるために、網目状コンベヤ上の液体を除 去する幾つかの方法と装置が知られている。 例えば、高い空気圧を発生させる装置を網目状コンベヤの上に設置して、この 装置によって網目状コンベヤ上にある製品の液体を除去することが知られている 。このようにすれば、液体は製品から有効に除去されるが、同じように網目状コ ンベヤから効果的に液体を除去するには、高空気圧装置と網目状コンベヤとの間 隔があり過ぎる。 ブラシで網目状コンベヤの下面を拭き取ることも知られている。しかし、この 処理は網目状コンベヤの下面に限定される。 上記の方法に代わって、網目状コンベヤ上の液体を除去するための別の方法と 装置を提供し、これによって網目状コンベヤにおける望ましくない液体移送を有 効に妨げることが本発明の目的の１つである。 この目的のための本発明の一つの態様は、製品を搬送するための上面を有する 網目状コンベヤ上の液体の除去方法であって、液体は網目状コンベヤの下部から の直接の抽出によって網目状コンベヤから除去されることを特徴とする網目状コ ンベヤ上の液体の除去方法が提供される。 本発明のもう一つ別の態様は、製品を搬送するための上面を有する網目状コン ベヤ上の液体の除去装置であって、抽出によって液体を除去する手段が前記網目 状コンベヤのすぐ下側に備えられていることを特徴とする網目状コンベヤ上の液 体の除去装置がこの目的のために提供される。 液体の抽出は網目状コンベヤのすぐ下でなされるので、液体は網目状コンベヤ の下面から除去されるだけではなく、網目状コンベヤの上面からも、そして網目 状コンベヤ上の製品の最も下の面からさえも、経済的かつ効率的に除去される。 この網目状のコンベヤがリンク部分を有する網目状コンベヤであるという本発 明の方法の好ましい１実施態様においては、抽出は網目状コンベヤのリンク部分 に沿って行われることを特徴としている。このようにして液体は最適な方法で除 去することが可能になる。 網目状コンベヤが或る網目状のパターンを有している本発明による方法の好ま しいもう１つ別の実施態様 においては、網目状コンベヤのすぐ下側に配置されている中空のロールが抽出の ために用いられており、のロールには、リンク部分を囲みかつ網目状のパターン に嵌まり込む複数の突出している歯と、これらの歯の間にあってロールの中空部 に向かって延びている複数の孔とが設けられており、抽出はこの中空部とロール の孔を経由してなされ、しかもこのロールは回転可能である。このような抽出で は、ロールの上の網目状コンベヤ部分に対する抽出動作の有効時間は、他の理由 もあるが特にロールの回転があるために、液体を除去できるだけ充分にあり、こ れがこの実施態様の特徴となっている。リンク部分は歯によって囲まれているの で、このリンク部分に沿って抽出が効果的になされる。 本発明による装置の好ましい１実施態様では、この手段は中空の回転可能なロ ールによって形成されており、このロールにはリンク部分を囲みかつ網目状のパ ターンに嵌まり込む複数の突出している歯と、これらの歯の間にあってロールの 中空部に向かって延びている複数の孔とが設けられており、かつロールの中空部 は抽出手段に連結されていることを特徴とする。リンク部分は歯により囲まれて いるので、抽出はリンク部分の近辺で行われ、抽出によって液体の効果的な除去 が可能になる。ロールの孔は網目状コンベヤとともに 動くので、網目状コンベヤ上における抽出動作の時間は、液体を除去するのに充 分であり、そしてロールのために独自の駆動を行なう必要はない。 本発明による装置のもう一つの好ましい実施態様では、ロールの中空部には一 本の管が配置されており、ロールはこの管の周囲を回転でき、そしてこの管には 網目状コンベヤに向かい合う面に所定のパターンで配置された複数の開口部を備 えていることを特徴とする。歯付きのロールの孔が管の開口部に一致すれば、強 力で、効果的な液体の抽出が起こる。 ロールの上面における抽出がどのような位置においても保証されるように、開 口部は、皿孔状にするのが好ましい。このようにすれば、網目状コンベヤとロー ルとの管に対する横方向の動きは、抽出作業に不利な影響を及ぼさなくなる。 本発明はまた、本発明による装置において用いられる、管を備えた中空のロー ルにも関している。 以下に添付の図面を参照しながら、本発明の幾つかの実施例を例証として説明 する。 図１は模式的に、工業用の洗浄装置を示したものである。 図２は網目状コンベヤ上の液体を除去するための、管を備えた歯付きで中空の ロールの横断面図を模式的に示している。 そして図３は管を除く図２のロールの縦断面図を模式的に示している。 図１には工業用の洗浄装置１が模式的に示されているが、この実施例では製品 ３は、２つの洗浄ステーション４、４’を持つ洗浄設備と乾燥設備９とを通って 、網目状コンベヤ２により搬送される。洗浄ステーション４、４’には例えば幾 つかのスプリンクラーが備えられていて、このスプリンクラーはポンプ７により 作動される。網目状コンベヤ２は１つ以上のプーリ８によって駆動される。製品 ３および網目状コンベヤ２にスプリンクラー４、４’により散布される洗浄液、 例えば水は、タンク５に収集され再使用される。洗浄ステーション４から洗浄ス テーション４’に、そして洗浄ステーション４’から乾燥設備９に液体が送られ るの防ぐために、網目状コンベヤ２上の液体を除去するための装置が移送点６に 配置されている。これらの装置には、網目状コンベヤ２のすぐ下で液体を抽出す る手段が含まれている。網目状コンベヤの下面からばかりでなく、網目状コンベ ヤの上面からもそして製品の下部からさえも液体を除去できるように、抽出は容 易に調整することができる。 リンク部分と網目状パターンとを備えている網目状コンベヤを例にとって以下 に本発明の説明が行われるが、他の網目状コンベヤ、例えばリンク部分を欠くコ ンベヤでも同じように本発明を利用することができる。 液体抽出手段１０は、図２の断面図で示されているような回転可能で中空のロ ール１６により形成されることが好ましい。ロール１６には、コンベヤ２の網目 状パターンに嵌まり込み、かつコンベヤ２のリンク部分を囲む複数の突出してい る歯１１が、備えられている。歯１１は網目状パターンに嵌まり込むので、ロー ル１６はコンベヤ２により回転させられ、ロール１６のための独自の駆動は必要 ではない。歯１１の間には、複数の孔１２が配置されており、ロール１６の中空 部１３に向って延びている。このロールは、コンベヤ２の幅全体にわたって延び ていることが望ましい。ロール１６の中空部１３には静止している管１４が配置 されており、この管にはコンベヤ２に面している側に或るパターンで複数の開口 部１５が配設されている。ロール１６の中空部１３は、抽出手段たとえば送風機 と通じている。ロール１６の孔１２が回転中に管１４の開口部１５と一致すれば 、相当な高速度で空気の移動が行われる。リンク部分は歯１１により囲まれてい るので、空気はリンク部分にぴったりと沿って導かれる。このようにして、この コンベヤにおいて効率的な液体の除去が行われる。孔１２の数と孔１２のパター ンは、様々に変えることが可能である。用いられるコンベヤに応じて調整される このような孔のパターンの１例は、 図３の縦断面図に模式的に示されている。 管１４の開口部１５は、皿孔状にすることが好ましく、そうすれば、網目状コ ンベヤの横方向への動きと、従って管に対するロール１６の横方向の動きが抽出 に悪影響を及ぼすことはない。ロール１６の孔１２はコンベヤ２とともに動くの で、網目状コンベヤ上の液体を除去するのに適当な抽出作業時間を充分に得るこ とができる。抽出された液体は、タンク（図１の５）に送られて、別の用途に用 いられる。 １例として、本発明は水を使用する洗浄設備について説明されたが、本発明を 応用してコンベヤから水以外の液体、例えば油を除去できることは明らかであろ う。また上記のこととは関係なく、コンベヤのためのプーリとして歯付きの中空 のロールを用いることもできる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９４年１０月１４日 【補正内容】 第１頁から第４頁までの補正明細書 網目状コンベヤ上の液体の除去装置と方法 本発明は、網目状コンベヤ上の液体の除去装置に関し、この網目状コンベヤは 製品を搬送するための上面を有し、更にリンク部分を備え、そして或る網目状の パターンを有しており、該装置には網目状コンベヤのすぐ下側に配置され抽出に よって液体を除去するための手段が具備されている装置に関するものである。 本発明はまた、網目状コンベヤ上の液体を除去するための方法であって、上記 のような装置が用いられる方法に関するものである。 網目状コンベヤ上の液体を除去するための上記のよな装置と方法は、特許ＷＯ −Ａ−９０４１３３４７により公知である。 網目状コンベヤ上の液体の除去方法と装置は、一般的に、１つ以上の網目状コ ンベヤを使用して洗浄・乾燥設備を通して製品を搬送する工業用の洗浄装置に用 いられる。通常、洗浄は２か所以上の洗浄設備ステーションで行われ、網目状コ ンベヤ上の製品は例えばスプリンクラーの力を借りて洗浄される。スプリンクラ ーと網目状コンベヤの下には、網目状コンベヤを通り抜けた液体を収集するタン クが設置されている。これ らのタンクに集められた液体は通常、洗浄に再使用される。しかし、各ステーシ ョン間に液体の移送が行われないことが望ましい。例えばステーションごとに別 種の液体が用いられていれば、液体の移送の結果タンク内で異なる液体が混合す ることもあり得るが、これは好ましくない。さらに、経済的観点からすれば、洗 浄設備から乾燥設備への液体の搬送はできるだけ少ないことが望ましい。 だが、実際には液体は網目状コンベヤによってかなり運ばれ、不本意にも他の 処理ステーションに移送されることがある。 こうした望ましくない移送を減少させるために、特許ＷＯ−Ａ−９０１３３４ ７号に記載されているもの以外で網目状コンベヤ上の液体を除去する幾つかの方 法と装置が知られている。 例えば、高い空気圧を発生させる装置を網目状コンベヤの上に設置して、この 装置によって網目状コンベヤ上にある製品の液体を除去することが知られている 。このようにすれば、液体は製品から有効に除去されるが、同じように網目状コ ンベヤから効果的に液体を除去するには、高空気圧装置と網目状コンベヤとの間 隔があり過ぎる。 ブラシで網目状コンベヤの下面を拭き取ることも知られている。しかし、この 処理は網目状コンベヤの下 面に限定される。 上記の方法に代わって、網目状コンベヤ上の液体を除去するための別の方法と 装置を提供し、これによって網目状コンベヤにおける望ましくない液体移送を有 効に妨げることが本発明の目的の１つである。 この目的のための本発明の一つの態様は、第１段落に定義されているような網 目状コンベヤ上の液体を除去するための装置で、以下の特徴を有している。すな わち、この手段は中空の回転可能なロールによって形成されており、このロール には網目状のパターンに嵌まり込みリンク部分を囲み込む複数の突出している歯 と、これらの歯の間にあってロールの中空部に向かって延びている複数の孔とが 設けられており、かつロールの中空部は抽出手段に連結されている。リンク部分 は歯により囲まれているので、抽出はリンク部分の近辺で行われ、抽出によって 液体の効果的な除去が可能になる。ロールの孔は網目状コンベヤとともに動くの で、網目状コンベヤ上における抽出動作の時間は、液体を除去するのに充分であ り、そしてロールのために独自の駆動を行なう必要はない。 本発明による装置のもう一つの好ましい実施態様では、ロールの中空部には一 本の管が配置されており、ロールはこの管の周囲を回転でき、そしてこの管には 網目状コンベヤに向かい合う面に所定のパターンで配 置された複数の開口部を備えていることを特徴とする。歯付きのロールの孔が管 の開口部に一致すれば、強力で、効果的な液体の抽出が起こる。 ロールの上面における抽出がどのような位置においても保証されるように、開 口部は、皿孔状にするのが好ましい。このようにすれば、網目状コンベヤとロー ルとの管に対する横方向の動きは、抽出作業に不利な影響を及ぼさなくなる。 本発明のもう一つの態様として、網目状コンベヤ上の液体を除去するための方 法が提供され、この方法においては、抽出は中空部とロールの孔を経由してなさ れ、しかもこのロールは回転可能である。このような抽出では、ロールの上の網 目状コンベヤ部分に対する抽出動作の有効時間は、他の理由もあるが特にロール の回転があるために、液体を除去できるだけ充分にあり、これがこの実施態様の 特徴となっている。リンク部分は歯によって囲まれているので、このリンク部分 に沿って抽出が効果的になされる。 以下に添付の図面を参照しながら、本発明の幾つかの実施例を例証として説明 する。 図１は模式的に、工業用の洗浄装置を示したものである。 図２は網目状コンベヤ上の液体を除去するための、管を備えた歯付きで中空の ロールの横断面図を模式的 に示している。 補正された請求の範囲 １．網目状コンベヤ（２）上の液体の除去装置であって、前記網目状コンベヤ （２）は製品（３）を搬送するための上面を有し、更にリンク部分を備え、かつ 網目状のパターンを有しており、該装置には、前記網目状コンベヤ（２）のすぐ 下側に配置され、抽出によって液体を除去するための手段（１０）が具備されて いる、前記除去装置において、前記手段（１０）は中空の回転可能なロール（１ ６）によって形成されており、前記ロール（１６）には、前記網目状パターンに 嵌まり込み前記リンク部分を囲み込む複数の突出している歯（１１）と、前記歯 （１１）の間にあって前記ロール（１６）の中空部（１３）に向かって延びてい る複数の孔（１２）とが設けられ、かつ前記ロール（１６）の前記中空部（１３ ）は抽出手段に連結されるていることを特徴とする網目状コンベヤ（２）上の液 体の除去装置。 ２．前記ロール（１６）の前記中空部（１３）には一本の管（１４）が配置さ れており、前記ロール（１６）は前記管（１４）の周囲を回転でき、そして前記 管（１４）には前記網目状コンベヤ（２）と向かい合う面に所定のパターンで配 置された複数の開口部（１５）を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第 １項記載の装置。 ３．前記管（１４）の前記開口部（１５）が、皿孔状になっていることを特徴 とする特許請求の範囲第２項記載の装置。 ４．前記抽出は前記中空部（１３）と前記ロール（１６）の前記孔（１２）を経由して なされることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項または第３項 のいずれか１項に記載の前記装置が用いられる網目状コンベヤ（２）上の液体の 除去方法。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｈ Ｕ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ，ＭＧ，ＭＮ ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ， ＳＤ，ＳＥ，ＳＫ，ＵＡ，ＵＳ，ＶＮ (72)発明者 ラザーツ、ドナルド アメリカ合衆国、イリノイ州、エルク グ ローヴ ヴィレッジ （番地なし)

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．製品を搬送するための上面を有する網目状コンベヤ上の液体の除去方法で あって、液体は網目状コンベヤの下部からの直接の抽出によって網目状コンベヤ から除去されることを特徴とする網目状コンベヤ上の液体の除去方法。 ２．前記網目状コンベヤはリンク部分を有しており、抽出は該網目状コンベヤ の前記リンク部分に沿って行われることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載 の方法。 ３．前記網目状コンベヤが或る網目状パターンを有しており、前記網目状コン ベヤのすぐ下側に配置されている中空のロールが抽出のために用いられており、 前記ロールには、前記リンク部分を囲みかつ前記網目状パターンに嵌まり込む複 数の突出している歯と、前記歯の間にあって前記ロールの中空部に向かって延び ている複数の孔とが設けられており、抽出は前記中空部と前記ロールの前記孔を経由して なされ、かつ前記ロールは回転可能であることを特徴とする特許請求の 範囲第２項記載の方法。 ４．製品を搬送するための上面を有する網目状コンベヤ上の液体の除去装置で あって、抽出により液体を除去する手段が前記網目状コンベヤのすぐ下側に備え られていることを特徴とする網目状コンベヤ上の液体 の除去装置。 ５．前記網目状コンベヤはリンク部分を有し、かつ或る網目状パターンを有し ている前記装置において、前記手段は中空の回転可能なロールによって形成され ており、前記ロールには前記網目状パターンに嵌まリ込み、前記リンク部分を囲 む複数の突出している歯と、前記歯の間にあって前記ロールの中空部に向かって 延びている複数の孔とを有しており、かつ前記ロールの前記中空部は抽出手段に 連結されていることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の装置。 ６．前記ロールの前記中空部には一本の管が配置されており、前記ロールは前 記管の周囲を回転でき、そして前記管には前記網目状コンベヤと向かい合う面に 所定のパターンで配置された複数の開口部を備えていることを特徴とする特許請 求の範囲第５項記載の装置。 ７．前記管の前記開口部が、皿孔状になっていることを特徴とする特許請求の 範囲第６項記載の装置。 ８．特許請求の範囲第７項に記載の装置において用いられる管を備えている中 空の前記ロール。