JPH08504032A - 測定装置の製造方法 - Google Patents

測定装置の製造方法

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JPH08504032A JP5519193A JP51919393A JPH08504032A JP H08504032 A JPH08504032 A JP H08504032A JP 5519193 A JP5519193 A JP 5519193A JP 51919393 A JP51919393 A JP 51919393A JP H08504032 A JPH08504032 A JP H08504032A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ファブリ−ペロ共振器タイプの測定装置の製造方法に関する。また本発明は、その方法を用いて製造された測定装置にも関する。この測定装置は、特に、エンジンシリンダ内部の圧力測定用に考案されており、空洞(6)、第一の部分(2)、および第二の部分(3)を備えており、かつ、この空洞(6)はこれら二つの部分によって挟まれる。少なくとも、シリコンから成る第一の部分(2)は、熱酸化によって形成された二酸化シリコンから成るスペーサ層(4)を支えている。エッチングによって部分的に除去されるこのスペーサ層(4)は、直接接合(SDB)として知られている技術を用いて第二の部分(3)に結合される。

Description

【発明の詳細な説明】 測定装置の製造方法 本発明は、添付の請求の範囲1の前提部に規定している種類の測定装置の製造 方法に関する。本発明はまた、この方法に従って製造される測定装置にも関する 。 本発明による装置は、主として燃焼式エンジンシリンダ内の圧力の測定に適用 される。エンジンの効率を最適化するためには、シリンダ圧縮室内の排気ガスの 圧力を瞬時に測定できることが望ましい。自動車の現存する点火システムおよび 撚焼噴射システムに、このような目的で考案された装置を備え付けることは利益 のあることであり、適切な構造を有する電子的手段を援用すれば、結果的に、燃 焼噴射条件のより慎重な制御が可能になり、より有利な燃焼プロセスが可能にな る。したがって、発火点のさらなる最適化とより完全な燃料燃焼の達成が可能に なり、それに伴ってエンジンの効率も必然的に改善されることになる。 シリンダ内に位置づけられた圧力センサは、高圧・高温、および深刻な電気的 妨害に代表される特に極限的な環境条件に曝される。それに加えて、このような タイプの圧力センサは、製造プロセスとの関連上、連続的に大量に製造される多 数の自動車に備え付けられることがあり、したがって、自動車の電気システムの 一構成要素として内蔵されることがある。したがって、このような種類の圧力セ ンサは、その製造プロセスにおいて、正確さ、信頼性、とりわけ低い製造コスト お よび十分な再現性に関して厳しい要求に対応できるものでなければならない。 シリンダ内の環境条件を考慮すれば、電気諸量への直接変換に基づいて圧力を 測定することは困難である。一つの解決策としてファイバーオプティクスに基づ く方法がある。この方法によれば、センサ本体は主にシリコンから構成され、ま た、信号は圧力から機械的な量へと変換され、その量はさらに光ファイバーによ り伝えられる光学的な量へと変換される。このような方法によれば、測定上の諸 問題の解決に要求される利点が得られる。しかしながら、製造上・経済上の点か ら受け入れられるコストであり、かつ上記環境条件に耐えられるセンサは、今日 に至るまでなかった。 このような分野に関連する装置としては、周囲の圧力によってセンサ内に形成 されている空洞の厚さが影響を受け、また、光ファイバーを通して入射光が空洞 の面に達した時に、その空洞の内面に光学干渉が発生するという原理に基づく圧 力センサがある。この方法は、一般にファブリ−ペロ共振器として知られている 種類の共振器の使用に基づいている。この特性をもつ圧力測定用のファイバーオ プティクスによる装置は、ドイツ特許明細書DE 3611852により公知である。この 従来技術による装置は、光ファイバーの端部に位置づけられるファブリ−ペロ共 振器を備えている。ファイバーに与えられた光信号は、ファブリ−ペロ共振器に より反射され、その時の強度はこの共振器に影響を及ぼす圧力に応じて変化する 。 しかしこのドイツ特許による装置は、主に人体内の血圧測定用に考案されてい る。そのためこの装置は、比較的低い圧力、即ち1bar程度の圧力、および20 〜40℃の範囲、即ち室温に近い範囲の温度で使用されるようにつくられている 。一方、燃焼式エンジンシリンダ内で測定される圧力は、通常の運転温度250 ℃において200barに達する。したがって前述した製造効率の面の要求に加え て、この種のセンサは、材料、製造技術および信頼性の面についても困難な要求 に対応できなければならない。DE 3611852に開示されているセンサは、そのよう な要求に対応できていない。 前述の装置に固有な他の欠点としては、その装置が備えている光ファイバーを センサ本体へ取り付ける特性に関する欠点が挙げられる。センサ本体は、クラン ピング法によりファイバーに結合されることになっている。しかし、この固定法 も、接着などによるより永続的な固定法と同様、本発明の目指している種類の用 途のために考案された装置が満たすべき要求を達成するには、圧力および温度に 対して充分堅牢ではなく、これら条件に対して耐えうるものではない。さらに、 光ファイバーをセンサ本体に接着するために生じる接着剤の層が、センサ本体に 入射し、およびセンサ本体から出射する光線の光路に悪影響を与える。 本発明は、高圧・高温、かつ厳しい電気的妨害を受ける環境下で圧力を測定す る装置の製造方法に関する。さらに、本発明による装置は低コストで製造され、 据え付けることがで きる。これらの目的は、請求の範囲1および4の特徴部にその固有の特徴が規定 されている方法および装置によって達成される。 マウントまたは固定の問題は、本発明によれば、「シリコン直接接合」(Sili con Direct Bonding、以下SDBという)として知られる方法で解決される。こ の方法は、1986年以来(Lasky、Applied Physics Letters Vol. 48、78頁、1986 年)知られており、この方法によって、シリコンをシリコンに、シリコンを二酸 化シリコンに、また、二酸化シリコンを二酸化シリコンに接合することが可能に なる。この固有の接合法は、前述したいずれかの物質の組み合わせを用い、その 両方の物質を表面研磨して接触させることにより、700℃〜1000℃の温度 範囲で行われる(BengtssonおよびEngstrom、Journal of Applied Physics、Vol . 66、1231頁、1989年、およびJournal of Electrochemical Society、137、2297 頁、1990年)。このようにしてつくられた接合は、温度に対する耐力がきわめて 高い接合材料自体の強度に対応する抗張力を有する。 本発明によれば、ファイバーオプティクスによる圧力センサを機械的製造プロ セスにおいて製造することが可能になる。センサ本体がシリコンから作られるた め、プリント回路の製造で用いられる高度に発達したシリコン技術を、センサ本 体の一括製造にも有効に利用できる。 本発明の付随的性格および具体的な特徴は、従属する請求 の範囲、および添付の図面を参照して以下に述べる本発明のさまざまな実施態様 により明らかにする。 図1はファブリ−ペロ共振器の構成を示す図である。 図2は本発明による圧力センサを示す図である。 図3は、本発明による装置を援用して行われる測定により得られた結果の例を 示す図である。 図4および図5は、本発明の別の実施態様を示す図である。 図6は本発明の目的とする装置の製造方法を示す図である。 図7は、圧力測定システムを模式的に示す図である。 図8は、測定装置をエンジンシリンダにマウントするための可能な方法を示す 図である。 図1は、ファブリ−ペロ共振器の動作原理を示しており、この原理自体は公知 である。空洞1に入射した光は、その内部の両方の表面により反射される。空洞 1の幅dが入射光の半波長の倍数に等しい時(d=(λ/2)×n、ここでn= 0、1、2、…)、共振が発生する。この場合は、空洞1から光は反射されない 。dの値を変動させることにより、反射光の強度は、幅dと光の波長との間の関 係に依存して、最大値および最小値の間で変動する。この原理は圧力測定の目的 に使用できる。なぜなら、dは空洞1の周辺の圧力pに依存すると仮定できるか らである。 図2は、本発明の好ましい実施態様を示している。二つの異なるシリコン部材 2および3が、パターンをなして配列される二酸化シリコンの層4を用いて接合 される。このように して製造されたセンサ要素は、さらに、SDB法を用いて光ファイバーの端部に 結合される。これらのシリコン部材の一方である2は、その面積のごく一部がシ リコンにより覆われているだけなので、接合後シリコン部材2および3の中間に は空洞6が形成され、その空洞6の幅dは、二酸化シリコンのコーティング4の 厚さによって決定される。もちろん、二酸化シリコンのコーティング4を他方の シリコン部材3に適用してもよいし、パターン化された二酸化シリコンを両方の シリコン部材2および3に適用してもよい。図2aは結合前の装置を示しており 、一方、図2bは結合プロセス後の結果を示している。この空洞の幅dは非常に 重要であり、製造プロセスにおいて再現可能なセンサ本体を得るためには、干渉 する光の波長λの数分の1のオーダーの精度がなければならない。この理由によ り、二酸化シリコン層4は熱酸化によって得るのが望ましい。このプロセスは半 導体の技術分野では周知であり、二酸化シリコン層4の厚さを十分に正確に予測 するのに適している。また、シリコン表面に酸化物をパターン状に配置する方法 も、半導体の技術分野では日常的に行われていることであるので、パターン測定 に関しては極めて正確に行うことができる。SDB法を用いた接合は、オーブン 内で1000℃程度の温度で行われる。圧力感度は、二つのシリコン部材の一方 の2の厚さbにより決定される。この厚さbは、半導体の技術分野で用いられ確 立しているエッチング法により正確に決定できる。 図3は、図2に示す方法に基づいて製造されたセンサから得られた測定結果を 示している。この場合、光の波長λはおよそ1.4μmであり、空洞6の幅も同 じ大きさである。したがって、圧力p=0の時に、ファイバー内部で反射された 光信号の最小値が示されており、およそ圧力p=4.5barのときに、最大値が 示されており、また、圧力が9barのときに空洞6の幅が半減し、再び共振が発 生する。このような種類のセンサは、0〜4barの圧力範囲内で用いるのが最も 適している。この圧力範囲は、シリコン部材2の厚さbを修正することにより容 易に変更できる。 図2による圧力センサには、空洞6により形成される共振器の内側に用いられ る光をシリコン部材3に透過させることができなければならないという欠点があ る。このため使用可能な光の波長の範囲が制限される。光の透過を可能にするた めには、光の有する光子エネルギーがシリコンのバンドギャップよりも小さくな ければならない。言い換えれば、1.1μmより大きい光の波長だけを使用でき る。しかし、このような波長範囲に対して商業的に利用可能な光源および検出器 は比較的高価である。この問題を避けるための一つの方法としては、用いる光の 浸透深さと同じオーダーの厚さを有するシリコン部材3を用いる方法がある。商 業的に利用可能なガリウム砒素からなる発光ダイオードの波長に対応する光の波 長0.9μmについては、浸透深さはおよそ10μmである。この厚さのシリコ ン本体3を製造することは、利用可能なエ ッチング法を用いれば十分可能である。 本発明の別の実施態様によれば、より短い波長の光に対して透過性を有し、か つSDB法を用いた二酸化シリコンとの接合に適している別の物質をシリコン部 材3の代わりに用いて、この問題は解決される。このような種類の物質としては 、例えば、水晶またはサファイアが挙げられる。 図4はさらに別の解決法を示している。それによれば、二酸化シリコン層4を マウントしたシリコン本体2は、SDB接合法を用いて光ファイバー5に直接結 合される。この場合、空洞6は光ファイバー5の表面とシリコン部材2の内部表 面との間に形成されるので、任意の波長の光に利用可能である。 可能なその他の実施態様によれば、熱酸化二酸化シリコン以外の物質が幅dを 決定する層として用いられる。例えば、化学的方法(化学蒸着法CVDとして知 られている方法)により設けられた二酸化シリコン、窒化シリコン、多結晶シリ コンまたは非晶質シリコンなどが挙げられる。これらすべての物質は半導体の技 術分野で周知である。 図5に示すように、別の実施態様によれば、シリコン部材7のかたまりに空洞 を直接形成することで空洞6の幅dの制御が可能である。この場合、シリコン部 材7は中間層(図2および図4の層4を参照)なしに光ファイバー5に直接結合 される。この実施態様によれば、空洞6は、図6より明らかな方法により製造さ れる。シリコンディスク8は酸化されて、そのディスクの全表面にわたって比較 的厚い二酸化シリコン の層を生成する。図6aに示すように、標準的な半導体技術を用いて開口部10 が二酸化シリコン内にエッチングされる。その後、ディスクはさらに熱酸化され る。すると、新たに二酸化シリコン層11が開口部10の内側に成長する(図6 b)。シリコンの熱酸化によって、二酸化シリコンとシリコンとの間の界面が、 シリコンの当初の表面からある距離を隔てたところに形成される。その距離は二 酸化シリコン層11のおよそ半分の厚さに対応する。二酸化シリコン層9はシリ コン表面の残りの部分の酸化を防止するマスクとして作用するので、二酸化シリ コン/シリコンの界面は、ディスクのそれ以外の部分の二酸化シリコン/シリコ ンの界面よりも、開口部10においては深いレベルに位置することになる。ひき 続き、選択的に作用し、かつ酸化物のみをエッチングするエッチング剤(HFな ど)を用いてディスクをエッチングすることにより、ピット12を備えた純粋な シリコン表面が得られる。ピット12の深さは、開口部11において成長した酸 化物の厚さによって決定される(図6c)。このようにして、隆起部13がピッ ト12の周囲に形成される。ピット12の深さは前もって非常に精密に決定する ことができる。なぜなら、二酸化シリコン層の厚さを非常に正確に予測すること が可能であり、また、その深さは、図5による実施態様における空洞6と同様に 用いることができるからである。 さらに別の実施態様によれば、シリコン部材7(図5による)をシリコン部材 3に接合することができる。それによっ て、このようにして製造されたセンサ本体は光ファイバー5の端部に結合される 。 図7は、上記センサ要素18のいずれかを備えた圧力測定システムを模式的に 示している。このシステムは、電流源15に接続された発光ダイオード14のか たちをとる光源を備えている。この発光ダイオードは、分岐された光ファイバー 17の一つの枝16に接続されている。ダイオード14からの光は、上述のよう にファイバー中を伝送されセンサ要素18に至り、その後、ファイバー17を通 り再び伝送されて戻ってくる。戻ってくる光の一部は、感光部材20に接続され ているファイバーの枝19の中に入る。この部材20は、フォトダイオードまた はフォトトランジスタでよい。部材20は変調された光信号を検出し、それを電 気信号に変換する。変換された電気信号は増幅器21によって増幅され、増幅器 の出力には電気信号Uoutがあらわれる。ファイバーを通る戻ってくる光の強度 は、センサ要素18にかかる圧力pに依存しているので、増幅器からの電気信号 Uoutは、圧力pの尺度となる。反射されずにセンサ要素18によって変調され る光もある。図3から明らかなように、光強度の変調部分は、少なくとも全光量 のおよそ40%に達する。このため、圧力pがどのように変動しても、その圧力 は容易に検出できる。 圧力測定システム13には、ファイバー17の湾曲の結果生ずる強度の変動を 補償できる手段が備えられていない。しかし、必要な場合にはいつでも、例えば スウェーデン公開公 報SE 431259に開示されている先行技術の方法を用いてこのような補償測定を行 い、かつ測定システム13に備え付けることができる。 明らかに、この測定増幅器は、自動車の現存する点火システムおよび/または 燃料噴射システムに接続することができ、あるいはそれと一体化することができ る。したがって、本発明による装置からの圧力信号をこれらのシステムのパラメ ータの一つとして使用できる。 図8は、燃焼エンジン23の上部を示しており、このエンジン23は、従来の 方法に従ってピストン24、スパークプラグ25ならびにバルブ26および27 を備えている。エンジン23には電子式燃料噴射システムを備えることができる 。センサ要素18は、その外側の端が燃焼室28の壁29と実質的に同じ高さに なるように、エンジン23の燃焼室28に隣接して配置される。この目的のため に、センサ要素18およびそれに結合された光ファイバー5は、シリンダの壁2 9に据え付けられたニップルボルト30を用いてスルーホールの中に配置される 。センサ要素18は、その大きさを非常に小さくして作ることができ、それによ って、スパークプラグおよびバルブなどの他のシリンダ引込要素の中のチャネル 、あるいはその要素に隣接しているチャネルの内側にこのセンサ要素を取り付け ることができる。 本発明によるセンサ要素は、例えば装置の中で二つ以上の領域について測定す る必要がある場合には、二つ以上の空洞 を備えることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年6月3日 【補正内容】請求の範囲 1.ファブリ−ペロ共振器タイプの空洞(6)、第一の部分(2)および第二の 部分(3)を備えた圧力測定用の装置の製造方法であって、該二つの部分(2、 3)は、それらの間に該空洞(6)を挟んでおり、少なくとも該第一の部分(2 )はシリコンから成り、該部分(2、3)の間にスペーサ部(4)が配置され、 該空洞(6)周囲の圧力(p)が、該空洞(6)に光を向け、その後空洞(6) から戻ってくる光を検出することによって測定される装置を製造する方法であっ て、分子層を形成する方法を用い、該スペーサ部(4)を少なくとも該第一の部 分(2)に配置し、かつエッチング法によって該スペーサ部(4)の一部を除去 することによって該空洞が形成されることを特徴とし、かつ、「直接接合」(Si licon Direct Bonding(SDB))として知られている方法を用いて該スペーサ部( 4)が該第二の部分(3)に結合されることを特徴とする方法。 2.前記第一の部分(2)が熱酸化され、それにより形成された二酸化シリコン 層がエッチングによって部分的に除去され、かつ、残りの二酸化シリコンの部分 (4)と前記第二の部分(3)との間に前記直接接合(SDB)が行われること を特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記第一の部分(8)が熱酸化され、その後それにより形成された前記二酸 化シリコン層(9)の一部(10)がエ ッチングによって除去され、該二酸化シリコン層(9)に設けられた該第一の部 分(8)に、少なくとも一つの隆起部(13)が該第一の部分(8)に形成され る第二の熱酸化プロセスが施され、それにより形成された二酸化シリコン層(9 、11)がエッチングにより除去され、かつ、該隆起部(13)と前記第二の部 分(3)との間に前記直接接合(SDB)が行われることを特徴とする請求項1 に記載の方法。 4.空洞(6)、第一の部分(2)および第二の部分(3)を備えており、該部 分(2、3)はその間に該空洞(6)を挟んでおり、かつ、少なくとも該第一の 部分(2)がシリコンから成る請求項1の方法によって製造された圧力測定用の 装置であって、分子層を形成する方法およびエッチング法を用いて製造されるス ペーサ部(4)とともに該第一の部分(2)が形成され、かつ「直接接合」(Si licon Di-rect Bonding(SDB))として知られている方法を用いて該スペーサ部が 該第二の部分(3)に結合されることを特徴とする装置。 5.前記第二の部分(5)が光ファイバーの端部であることを特徴とする請求項 4に記載の測定装置。 6.前記第二の部分が、可視光に対して透過性を有する物質から成ることを特徴 とする請求項4に記載の測定装置。 7.前記第二の部分が、水晶、サファイア、あるいはその他の透明な物質から成 ることを特徴とする請求項6に記載の測定装置。 8.前記第二の部分が、直接接合(SDB)を用いて光ファイバー(5)に結合 されるシリコン部材(3)から成ることを特徴とする請求項4に記載の測定装置 。 9.前記第二の部分が、可視光に対して透明であり、かつ、直接接合(SDB) を用いて光ファイバー(5)に結合されることを特徴とする請求項4に記載の測 定装置。 10.前記第二の部分が水晶またはサファイアから成ることを特徴とする請求項 9に記載の測定装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,CA,CZ, FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,MG,M N,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SK ,UA,US,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.空洞(6)、第一の部分(2)および第二の部分(3)を備えたファブリ− ペロ共振器タイプの測定装置の製造方法であって、該二つの部分により該空洞( 6)が間に挟まれており、かつ、少なくとも該第一の部分(2)がシリコンから 成る製造方法であって、少なくとも該第一の部分(2)に該スペーサ部(4)を 、分子層を形成する方法およびエッチング法を用いて設けることによって該空洞 (6)が形成されること、および「直接接合」(Silicon Direct Bonding(SDB) )として知られている接合技術を用いて該第二の部分(3)が該スペーサ部(4 )に結合されることを特徴とする製造方法。 2.前記第一の部分(2)が熱酸化され、それによって形成された二酸化シリコ ン層がエッチングによって部分的に除去されること、および残りの二酸化シリコ ンの部分(4)と前記第二の部分(3)との間に前記直接接合(SDB)が行わ れることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記第一の部分(8)が熱酸化されること、その後それによって形成された 前記二酸化シリコン層(9)の一部(10)がエッチングによって除去されるこ と、該二酸化シリコン層(9)に設けられた該第一の部分(8)に、少なくとも 一つの隆起部(13)が該第一の部分(8)に形成される第二の熱酸化プロセス が施されること、それにより形成された二酸化シリコン層(9、11)がエッチ ングにより除去され、 かつ該隆起部(13)と前記第二の部分(3)との間に前記直接接合(SDB) が行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 4.空洞(6)、第一の部分(2)および第二の部分(3)を備えており、該二 つの部分によって該空洞(6)が間に挟まれており、かつ、少なくとも該第一の 部分(2)がシリコンから成る請求項1の方法によって製造されたファブリ−ペ ロ共振器タイプの測定装置であって、分子層を形成する方法およびエッチング法 を用いて製造されるスペーサ部(4)とともに該第一の部分(2)が形成され、 かつ、「直接接合」(Silicon Direct Bonding(SDB))として知られている方法 を用いて該スペーサ部が該第二の部分(3)に結合されることを特徴とする装置 。 5.前記第二の部分(5)が光ファイバーの端部であることを特徴とする請求項 4に記載の測定装置。 6.前記第二の部分が、可視光に対して透過性を有する物質から成ることを特徴 とする請求項4に記載の測定装置。 7.前記第二の部分が、水晶、サファイア、あるいはその他の透明な物質から成 ることを特徴とする請求項6に記載の測定装置。 8.前記第二の部分が、直接接合(SDB)を用いて光ファイバー(5)に結合 されるシリコン部材(3)から成ることを特徴とする請求項4に記載の測定装置 。 9.前記第二の部分が、可視光に対して透明であり、かつ、 直接接合(SDB)を用いて光ファイバー(5)に結合されることを特徴とする 請求項4に記載の測定装置。 10.前記第二の部分が水晶またはサファイアから成ることを特徴とする請求項 9に記載の測定装置。
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