JPH08502862A - クランプ用受信機および送信プロトコル - Google Patents

クランプ用受信機および送信プロトコル

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JPH08502862A JP4509376A JP50937692A JPH08502862A JP H08502862 A JPH08502862 A JP H08502862A JP 4509376 A JP4509376 A JP 4509376A JP 50937692 A JP50937692 A JP 50937692A JP H08502862 A JPH08502862 A JP H08502862A
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Abstract

(57)【要約】 広いダイナミックレンジを持つ1極性パルスの送信に基づく光ファイバー通信システムまたは他の通信システムは、各送信機に対して予想し得るタイムスロットを持つパケットにして情報が送信される。かかるプロトコルに対する受信機は、到来時間が良く予想できるデータパケットの取得に対してセットされる第1の比較的長いRC時間定数モードと、非同期的にランダムに受信されるデータパケットの取得に対して置かれる第2の比較的短いRC時間定数モードとを持つ。比較的長いRC時間定数モードでは、各パケットはパルスが送信されない第1のクランプ期間とパルスが送信される第2の期間とを有する前文を含む。受信機のトランスジューサは、パケットのパルスを、電気差動信号に変換して第1および第2の出力部に出力する。第1および第2の結合キャパシタは、トランスジューサの出力をそれぞれ受け取り、そしてその信号をキャパシタのそれぞれの第2の端子にAC結合する。第1および第2のスイッチは、第1および第2のクランプ期間の間にそれぞれの結合キャパシタの第2の端子をアースヘスイッチする。第1および第2のクランプ期間の間にトランスジューサの出力をアースヘクランプすることにより、各々の到来パケットに対するDCレベルは、到来パケットの大きさに無関係に直ちに確立される。非同期モードでは、比較的低いインピーダンスの放電経路が確立され、受信機の時間定数を減じる。第1および第2の結合キャパシタの各々の第2の端子に接続された出力回路は、差動信号に応答して連続したデジタル出力信号を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】 クランプ用受信機および送信プロトコル 発明の分野 本発明は、通信ネットワークに関し、通信ネットワーク、好ましくは改善され た光ファイバー通信リンクに対する信号プロトコルおよび受信機に関する。 発明の背景 光ファイバー送信システムに基づくネットワークは、広い帯域幅の通信媒体を 比較的安価に提供する。光ファイバー通信システムのユーザーは、それ故、増大 している。例えば、光ファイバーを用いた改善された音声およびデータ送信シス テムは、公衆電話回線を通じた申し込みが存在し、各ホームが光ファイバー送信 システムへのアクセスを持つ。 光ファイバー送信システムは、光バースト波または電磁エネルギーのパルスの 手段により通信する。これらのバースト波が遠隔局から最上位へ伝播する距離は 、最上位で受信されるバースト波の大きさを減衰する。これらのパルスは、パケ ットにグループ化され、各遠隔局の送信機に対する一つのパケット相互がフレー ムを形成する。又、パケットは、随時、システム内の多種のいずれかのソースか ら到来する。この結果、受信機は、これらのシステム内で受信信号の大きさの変 化だけでなく、受信機の設計を変更させる予想できないタイミングに対応しなく てはならない。受信機は、受信するエネルギーパケットのダイナミックレンジの 幅に対処でき、かつ、高感度で短いパケット前文を要求するのが好ましい。 図1は、公知の受信機を示しており、これにより、光信号がフォトダイオード で検出され、そして、アンプ1により増幅され、アンプ1に結合されたキャパシ タ2はコンパレータ3に結合され、このコンパレータの第2の入力部には基準電 圧VRが印加される。キャパシタは又、抵抗4を通じて基準電圧VRにも接続され る。この受信機によれば、キャパシタ2および抵抗4に対する短いRC時間定数 は、キャパシタ3が最適な充電、例えばおよそピーク充電のおよそ半分を確立す るのに最小時間となるようにされ、その結果、パケットにおけるデジタルデータ の検出に対する正確なしきい値が急速に確立される。最適なキャパシタ充電は、 送信時間を示す一貫したオンオフパルスを持つパケット前文を用いることにより 、得られる。短いRC時間定数は、又、大きいダイナミックレンジを達成するの に好ましい。 しかしながら、短すぎるRC時間定数は、パケットデータかバイナリーのオン の連続した流れを含む時、キャパシタが過度に充電されたり、あるいは、パケッ トデータがバイナリーのオフの連続した流れを含む時、過度に放電され、コンパ レータにより、ビットエラーが生じ、このことが受信機の感度を最小にする。 Steensmaその他による1980年9月17日、ITT Defense Communica tion Division出版の“A FIFTY MB/S FIBER OPTIC PACKETIZED VOICE AND DATA BUS USING RANDOM MULTIPLE ACCESS”では、大きいダイナミックレンジを持つ受 信機の必要を認識している。Steensmaその他によれば、到来データは第1の信 号経路を持つ検出器に印加され、コンパレータの一つの入力部に結合される50 ナノセカンドの遅延を持ち、第2の信号経路は、受信信号の大きさの変化を修正 するために、入力信号からDCレベルまたは“基礎”を取り出すダイナミックク ランプに結合される。適したスライスレベルをセットしてデジタル信号を発生す べく、そのDCレベルはコンパレータの第2の入力部に印加される。Steensma その他の文献の33頁乃至38頁及び13図を参照。 Steensmaその他の受信機は、極めて高い信号レベルを持つシステムに対して うまく動作する。しかしながら、低い信号レベルで極めて不十分である。これは 、その“ダイナミッククランプ”に使用されたピーク検出器が“共に少なくとも 200ミリボルトのしきい値を持つホットキャリアダイオード”又はショットキ ーバリアダイオードに基づくことに起因する。それ故、これらのダイオードのし きい値以下の信号は効率よく検出できない。更には、Steensmaその他のシステ ムは、ピーク検出器におけるダイオードの温度安定性に問題を持つ。 従って、プロトコル、及びこのようなプロトコルに対して小さい信号レベルを カバーできる(つまり高感度)広いダイナミックレンジをサポートでき、短いパ ケット前文を要求し、データが連続的にオン及びオフパルスを持つデータを許可 し、そして、大スケールの光通信システムでの使用に適した受信機を提供するの が好ましい。また、受信機および同期した光ファイバーシステムに対するデータ を適切に受信できるプロトコルを提供するのが好ましい。 発明の概要 本発明は、単一極性の送信に基づく光ファイバー通信システム、又は他の通信 システムに対するプロトコル、及びそのプロトコルに対して適用される受信機を 提供する。そのプロトコルによれば、光ファイバーネットワーク内の多数の送信 機からの情報は、各情報に対して前文時間スロットを持ち、かつ広いダイナミッ クレンジの大きさを持つパケットで送信される。各パケットは、パルスが送信さ れない第1クランプ期間のトレーニングパルス、及び連続的にパルスが送信され る第2クランプ期間のトレーニングパルスを含む。受信機は、各パケットの前文 をクランプして、その送信されたパケットをベースラインが広ダイナミックレン ジのパルス振幅と無関係のデジタル信号に変換する。受信機は、第1および第2 のクランプ期間の間、いかなる大きな電位差に対しても検知しない。 本発明の一つの態様によれば、上述したプロトコルに適応した受信機が提供さ れる。受信機は、アース端子のごとき基準電圧を含む。トランスジューサーは、 パルスのパケットを差動電気信号に変換する。第1のカップリングキャパシタは 、第1の端子にてトランスジューサーの第1の出力を受け取り、信号をキャパシ タの第2の端子へAC結合する。第1のキャパシタの第2の端子に接続されたス イッチは、第1のクランプ期間の間、その第2の端子をアースに接続する。トラ ンスジューサーの第2の出力端子に接続された第1の端子を持つ第2のカップリ ングキャパシタは、その第1の端子を第2の端子へAC結合する。第2のスイッ チは、第2のカップリングキャパシタの第2の端子に接続され、そして、第2の クランプ期間の間、第2の端子をアースに接続する。第1および第2のカップリ ングキャパシタの各々の第2の端子に接続された出力回路は、差動信号に応答し てデジタル出力信号を順次出力する。 第1および第2のクランプ期間の間に、トランスジューサーの出力をアースへ クランプすることにより、到来する各パケットのDCレベルは、到来するパケッ トの大きさと無関係に直ちに確立される。キャパシタの第2の端子上の差動信号 は、差動信号がダイナミック的にDCレベルを上回った時にデジタル出力を発生 する検出器に供給される。 本発明による受信機は、きわめて広いダイナミックレンジを提供し、又、極め て小さい信号の検出が可能である。 本発明によれば、受信機は好ましくは非同期時間の多重化されパケット化され た情報を検出するために利用されるが、同期ネットワークに対しても同様に利用 できる。非同期の送信に対しては、受信機はネットワークが情報を含むすべての 時間スロットが利用される時から1フレームに対してただ一つのタイムスロット が利用された時まで、動作情況の全体のレンジにわたって動作可能である。 本発明の別の態様によれば、多重のRC時間定数モードの受信機は、非同期ネ ットワークでの使用として提供される。本発明のこの態様によれば、受信機は第 1のモードに同期または非同期としてか、又は第2のモードに非同期として動作 する。好ましくは、フレームは制御パケットに対するプリセット時間、及びデー タパケットに対する多数の他の時間スロットからなる。遠隔端の送信機がネット ワーク上にサインを出した時、受信機はその存在を検出し、送信機に対して時間 飛びの修正パラメータを送り、これにより、送信機はフレームの制御時間スロッ トの間に制御パケットを送信することができる。その後受信機は、フレーム内の 時間スロットをその第1のRC時間定数モード時に受信機で検出されたデータパ ケットの送信のために送信機に割り当てる。遠隔の送信機が割り当てられていな いフレームの間に時間スロットは非同期モードで機能する。非同期モードでは、 受信機は第2のRC時間定数モードにセットされ、これにより、高速の周波数応 答、または割り当てられた時間スロット内で割り当てられたデータ、又は制御デ ータを検出するための第1のモードより、より短い時間定数で情報を受信する。 更に、制御時間スロットのためとフレーム内の割り当てられたパケット時間スロ ットの ために、上述したクランプ用アルゴリズムが実行される。 本発明の別の態様によれば、本発明は光ファイバー通信ネットワークを含み、 これは、最上位受信機を含む少なくとも一つの最上位と;光ファイバーリンク手 段によって最上位に結合され、各々が情報を表す光パルスのパケットを光ファイ バー通信リンク手段に送信するために、少なくとも一つの光ファイバー通信リン クに結合された送信手段を含む多数の遠隔局と;を含み、最上位の受信機により 受信されるべき各パケット化されたスロット内のパルスの大きさとは無関係に、 パケット化されたスロットを送信手段にランダムに割り当てるための手段を最上 位に含み、 又、最上位受信機は、接近したパケット化されたスロットがエネルギ−20d B以上変化し、エネルギーが少なくとも−40dB程度に低く、1秒につき1メ ガバイトを越える周波数で送信されるデータを持つパケットに対するビットエラ ー率が10-9以上であるパルスを持つ時にパルスを検出するための手段を含む。 本発明の別の態様によれば、本発明は光ファイバー通信ネットワークを含み、 この光ファイバー通信ネットワークは、最上位受信機と;少なくとも一つの光フ ァイバーリンクと;光ファイバーリンクを通じて、時間多重バスフレーム内の受 信機へ情報を送信するための多数の局と;情報を示すパルスのデータパケットを 送信する少なくとも一つの送信手段と;を含み、 該パケットは前文を含み、その前文の始めに、パルスが送信されない第1のク ランプ期間と連続的にパルスが送信される第2のクランプ期間とを含み、 更に本光ファイバー通信ネットワークは、送信されるパケット内の第1および 第2のクランプ期間に応答する受信機と;ACカップリング手段と;比較手段と ;クランプ期間の間にACカップリング手段を、コンパレータ手段の第1および 第2の入力部間のDC電圧となるようにカップリングさせるクランプ手段と;を 備え、第1および第2のクランプ期間の間に大きな電位差に非感知であり、これ により、送信されたパッケットコンパレータ手段によりデジタル信号の流れに変 換される。 本発明の他の態様及び利点は、図面及び詳細な説明で明らかとなるであろう。 図面の簡単な説明 図1は従来技術のブロック図。 図2aは本発明が適用される光ファイバー通信システムにおける1タイプのブ ロック図。 図2bは本発明による通信システムで通信されるパケット光バースト波のダイ ナミックレンジを示す図。 図3は本発明による受信機のブロック図。 図4は本発明によるプロトコルを示す図。 図5a乃至図5cは、クランプ期間において、ノード36及び37のDCレベ ル、及び図3のブロック図からDCレベルクロッシング検出器42への入力部で の差動電圧波形を示した図。 図6は本発明の好ましい実施例に基づくフレーム、モード制御信号及びクラン プ信号を示すタイムチャート。 図7は本発明に基づくネットワークに対する時間飛びのパラメータを発生させ るための方法を示したフローチャート。 図8及び図9は、本発明に基づく好ましい実施例を示す受信機の一部を示した ブロック図。 好ましい実施例の詳細な説明 図2aは、基本的な光ファイバー通信システムを示しており、最上位またはオ フィスインタフェイスユニット(OIU)10を含み、これは光ファイバーリン ク11および12を通じて多数の遠隔局または加入者インタフェイスユニット( SIU)13,14に結合される。各SIUは現場リンク15に対する通信リン クの手段により、電話16、コンピュータ、ファクシミリ、テレビのごとき多数 のホームビジネスに接続される。 オフィスインタフェスユニットは、光ファイバーリンク11を通じて情報を送 信する送信機と、光ファイバーリンク12を通じて各SIUからの情報を受信す る受信機を含む。同様に、各SIUは、光ファイバーリンク11に接続された受 信機と、光ファイバーリンク12に接続された送信機を含む。リンク11,12 は選択的に双方向通信のシングルリンクに置き換えできる。 当然、光ファイバーリンクに基づくネットワークは、多種の他の構成を採用で き、例えば受動スターネットワークがあり、ここでは各SIUが個別の光ファイ バーリンクによりメインバスファイバーに接続され、このメインバスはオフィス インタフェイスユニットの電気/光変換機又は受信機に接続される。 光ファイバー通信システム、及び単一極性のエネルギーパルスによる情報に基 づく他のシステムでは、パケット情報の伝播距離は受信される信号振幅に影響を 及ぼす。図2bはこの現象を示す。図2bにおけるグラフは対時間の受信振幅を 示す。各SIUはリンクを通じてOIU受信機へ送信されるパケット情報を発生 する。SIUnから受信された信号20は信号の伝播距離および他のファクター に基づく第1の振幅を持つ。同様に、SIUmから受信された信号21は異なる 振幅を持ち、このようにラインで低下する。光ファイバー送信システムでは、受 信されたパケツト情報の振幅のダイナミックレンジは極めて広い。それ故、シス テム内のOIU受信機は、好ましくは信号振幅における10乃至30デシベルの ダイナミックレンジを好適に処理できなくてはならない。更には、例えば200 ミリボルト以下の極めて小振幅の信号をも処理できなくてはならない。加えて、 もしパケットが非同期で受信されるならば、受信機は各パケットを適正な位相で 復元しなくてはならない。 本発明の好ましい実施例によれば、各SIUからの単一極性のエネルギーパル スは、本発明の出願人に譲渡された1990年4月13日付けの米国特許第07 /504,167号に開示されているように、それらのしきい値電圧より僅かに 下回るレーザーにより生成されており、参考としてここで述べる。 図3は、本発明による受信機のブロック図である。各遠隔極からの各パケット 情報におけるパケット光バースト波は光ファイバー30から受信される。光検出 器31は、光バースト波を変換してライン32に電流を出力する。1信号を差電 として発生する発生器33は、ライン32上の電流をライン34,35上に差動 信号として出力する。キャパシタC1は、ライン34に接続される第1の端子と ライン36に接続される第2の端子を持つ。同様に、キャパシタC2は、ライン 35に接続される第1の端子とライン37に接続される第2の端子を持つ。これ らのキャパシタは、ライン34,35からライン36,37へのAC信号の結合 を与える。第1のスイッチ38はライン37からアースに接続され、第2のスイ ッチ39はライン36からアースに接続される。クランプ信号発生及びモードコ ントローラ40は、各パケット情報が受信される期間を予想し、そして、第1の トレーニングパルスが受信された時にライン41にクランプ1信号を、第2のト レーニングパルスが受信された時にライン42にクランプ1信号を出力する。ラ イン41のクランプ1信号が出力された時にスイッチ38が閉じ、同様に、ライ ン42のクランプ2信号が出力された時にスイッチ39が閉じる。 クランプ信号発生器40は、多数ある公知の方法のいずれかの一つを用いてそ の予想信号を発生する。その好ましい方法は、以下に述べるように時間飛びのア ルゴリズムを用いる。 例えば、特定のSIUに対するパケットに先行するパケットに次ぐ“暗”期間 における特定のSIUからのパケットが“オフ”、又は“0”バイナリー信号、 又は無出力パルスを発生している期間に、特定のSIUに対してクランプ1が出 力されるようにクランプ信号が時間制御される。実際に、SIUレーザーがそれ らのしきい値より僅かに下回って付勢される好ましい実施例によれば、SIUレ ーザーがそれらのしきい値より僅かに下回った電流により生成されたものに対応 するエネルギーを送信するので、ファイバーはパケット間の期間では実際の総合 的に“暗”ではない。この“暗”期間は“比較的”少ない光が受信され、ファイ バーが比較的暗い時であることを表す。ライン42のクランプ2は、特定のSI Uに対する期間の間に発生され、その期間では、その特定のSIUにより、しき い値を上回るレーザーバイアス電流に対応する一定の“オン”又はバイナリー“ 1”の出力パルスが出力される。従って、ライン36の信号がオフ状態の時にク ランプ1信号が出力され、ライン37の信号がオフ状態の時にクランプ2信号が 出力されるようにクランプ信号が時間制御される。スイッチ38,39の閉によ り、キャパシタC1,C2をコモンの所定電位に導き、これによりライン36, 37のDC成分の電圧を等しくする。 図3を参照すると、ダイナミックDCレベルクロッシング検出器(例えばコン パレータ)43は、ライン36及び37に接続され、ライン36,37の差動信 号に比例するデジタル信号をライン44に出力する。ライン44のデジタル出力 信号は、入力よりのデジタル信号の復元のためのクロックを出力するクロック復 元回路(不図示)に結合される。又、ライン44の信号はラッチ(不図示)への 入力として遅延ラインを通じて接続され、このラッチはクロック復元回路で発生 されたクロック荷よりクロック制御される。ラッチの出力は受信されたパケット からデジタル出力信号に復元される。 図3に示した受信機は、ファイバー30上の受信された入力信号の振幅をダイ ナミック的に補償する。その理由は、ライン36,37上の電圧のDC成分が図 4に示したプロトコルで急速に等しくされるためである。図4のグラフは特定の SIUよりのパケット情報を示す。そのパケットは図4に示したように、前文セ クションとデータセクションを含む。前文は、オフパルスが送信されるクランプ 1トレーニングパルス期間とオンパルスが送信されるクランプ2トレーニングパ ルス期間を含む。クランプ1及びクランプ2の期間後、クロック復元シーケンス が送信される。好ましい実施例では、図8乃至図9に示すように、1秒につき2 0.48メガバイトで送信する光ファイバー通信システムに対しては、クランプ 1及びクランプ2のほぼ200乃至500ナノセカンドの期間プラス1又はより 多くのビット期間が使用される。好ましいシステムでは、全体のクランプ期間は 6ビット期間又はほぼ300ナノセカンドである。1又はより多くのビットのク ッションは、受信された信号の前文のいくらかの位相不揃いを補償できるのが好 ましい。クランプ期間の長さは、受信機の特性及び送信システムのデータ速度に 合致するよう調整されるべきである。この期間は、ライン36,37をコモンの D C電位クランプさせるに十分に長い時間でなくてはならず、又、信号帯域の無駄 を避けるに十分に短くてはならない。付随的に、クランプ1及びクランプ2の期 間は、1,2,3,4,5,6,7又は8ビット期間よりも長くでき、好ましく は30,25,20,15,10または8ビツト期間より短い。 図3の回路は、ノード36,37にて、それぞれ図5(a)、図5(b)に示 したように、クランプ1及びクランプ2のクランプ期間の間に、それらのノード をアース(あるいはいくらかの)電位とすることにより、到来信号のDCレベル をダイナミック的に制御する。クランプ1の期間の間には、スイッチ38が閉じ 、そしてクランプ2の期間ではスイッチ39が閉じる。これらのスイッチは、他 の期間ではオフ(開)状態である。指摘したように、ノード36,37での信号 は、それぞれのクランプ期間ではアース電位(又はいくらかのDC電圧)である 。キャパシタC1,C2は、この信号状態に呼応して適切に充電される。クラン プ期間の終わりにスイッチが開にされ、キャパシタはクランプ処理が繰替えされ る次のパケットまでそれぞれの充電を維持する。キャパシタC1,C2での充電 は、比較的高い抵抗の抵抗36a,37aを用いることで維持される。クランプ 及びデータ検出の時間の間、受信機はその第1モードで機能し、これにより、比 較的に低い抵抗36b,37bを通じてアース(あるいは少しの)電位に接続さ れた別のスイッチ38a,39aが開に保たれる。キャパシタの充電は、スイッ チ38,39のオフによるハイインピーダンス、及びキャパシタC1,C2に対 する放電に対しては、比較的長い時間定数が確立されたDCレベルクロッシング 検出器43の高入力インピーダンス故に保持される。これにより、DCレベルク ロッシング検出器に表れる差動波形は図5(c)の左部に示される。従って、受 信機は、すべてのSIUが送信している時(例えば各フレームがアクティブのパ ケットで一杯にロードされた)だけでなく、一つのSIUのみが送信している時 (つまり、各フレームが一つのアクティブのパケットを含み、それ以外は暗であ る)にパケットを検出することができる。 クランプ期間の終わりで、差電圧発生器33の出力部に供給された信号は、ダ イナミックDCレベルクロッシング検出器43にAC結合される。各ライン36 ,37は本質的に同じDCレベルに充電されるので、デジタル信号の復元のため のスライスポイントは、振動する信号のピークからピークまでの間の半分で直ち に確立される。 このクランプ技術およびプロトコルは、極めて低いレベルの信号を扱えること が見い出されている。例えば、光ファイバーシステムにおいて、受信機は、−4 8dBm(0dBm=1ミリワツト)から−24dBmまでの各バースト波に対 する光パワーのレンジを越え、かつ、1秒につき20.48メガバイトのデータ 送信速度で10-9ビットエラー率より良く、更に、4連続のオン、オフデータパ ルス以下としたデータエンコードプロトコルを有するものが設計されてきた。こ の構成は、ゲインコントロール無しで、ライン32上の光検出器の出力部での2 0ミリボルトの範囲の信号に、ライン32に2ボルト以上、または20dBのダ イナミックレンジ以上を与える。更には、ダイナミックDCレベルの復元は、自 動的であり、公知のシステムで必要とされた基礎発生器やこれと同様な物の要求 を排除する。好ましい実施例は、使用に対して−45,−40,−30dBm又 は−20dBm以下の最小の光パワーロスを持ち、そして、−30,−25,− 15,−5又は0dBmより大きい最大の光パワーを持ち、そして、データ送信 速度は1,2,5,10又は20メガバイトのいずれかを越え、そして、4個連 続するオンまたはオフパルスを許可するデータエンコードのプロトコルを持ち、 これにより10-9以下のビットエラー率が得られる。 論理的なバス光ファイバーでは、クランプ信号は、SIUを制御することによ り時間処理され、これにより、それらのパケットは規則的な手順によりOIU受 信機に到達する。好ましいシステムでは、この制御は、スレーブのSIUを制御 するマスターOIUにより、好ましくは準同期方法により達成される。このこと は、SIUに対しておよび/またはSIUから、制御パケットおよびデータパケ ットの送信のために、図6に示したフレームを確立することにより達成される。 フレームは、第1の制御スロット600を含み、この期間に制御パケットがネッ ト ワーク上のいずれか一つのSIUへ及び/またはSIUへ送信される。好ましい システムにおけるSIUは、OIU10よりのポーリングにのみ応答して、制御 パケットを用いてポーリングに応答し、従って制御スロットに衝突はない。既知 あるいはアクティブのSIUは、フレーム内のデータパケットに対するデータス ロットに割り当てられる。これにより第1のSIUは、フレーム端のスロットS 1に割り当てられ、第2のSIUはスロットS2に割り当てられ、以下同様に割 り当てられる。そのフレームは、フレーム前方の後ろからOIUにより検出され たSIUデータパケットで満たされる。データパケットの振幅は、好ましくはラ ンダムに定められる。このことが“暗”期間601を残し、この期間に未割り当 てのSIUを送信でき、OIUにより検出され、そして、暗期間601の後部か らタイムスロットが割り当てられる。この結果、好ましくは、受信機は二つのR C時間定数のモードで機能する。第1のモードでは、比較的に高いか長い時間定 数に位置し、既述したように、高速かつ敏感なデータ捕捉のためにクランプされ る。図6のライン602および603で示したように、クランプ1およびクラン プ2信号は、上述した原理に基づく各割り当てデータの開始時に出力される。第 2のモードでは、受信機は比較的短い時間定数を持ち、暗スロット601でラン ダムに送信される非アクティブで未割り当てのSIUの検出に適する。 第2の短い時間定数モードは、暗期間601においてスイッチ38a,39a を閉じるモードコントローラ40により確立され、これにより、低抵抗の抵抗3 6b,37bがライン36,37に接続される。データ捕捉の間、スイッチ38 a,39aは開に保たれる。 フレームの時間スロット管理を実行する受信機の制御回路は、受信機のモード を変化させるために使用される制御信号PKWD2を発生する。理解されるよう に、制御スロット600から暗スロット601への変化、および暗スロットから 割り当てられたデータスロットへの変化時にPKWD2信号が出力される。図6 のトレース604で示したように、PKWD2信号がハイの時、受信機は同期し た通信に適した第2のモードで機能する。この第2のモードでは、短い時間定数 を確立することにより、速い応答に対する区別モードに置かれる。好ましい実施 例によれば、RC時間定数は、2dB,3dB,5dB,8dB,10dB,1 4dB,17dB,20dB,25dB,30dBまたは40dBいずれか以上 異なっている。 OIUは、好ましくはネットワーク内におけるフレーム時間管理および各SI Uの時間飛びの位置の第1の決定、およびOIUにて受信機との有効な通信を実 行するために各SIUによる送信に必要な最適なパワーの第2の決定のためのア ルゴリズムを実行する。好ましいシステムでは、OIUはSIUにコマンド要求 を行う。割り当てられた時間スロットを持たないネットワーク上のSIUは、新 たに接続されたSIUをポーリング要求するためにOIUをオペレータが指示す ることにより、または、オペレータとは無関係にOIUによりランダムにポーリ ング要求を出すことにより、検出され得り、これにより、OIUは周期的に各非 アクティブのSIUをポーリングする。後者が好ましい実施例である。 第2のモードでは、OIU受信機が検出する信号が同期するか、極めて接近し て同期するように、OIU受信機はネットワーク内のすべてのSIUからの信号 のタイミングが等しくなるようにすべきである。これにより、与えられた時間に ネットワーク内のすべてのSIUで起き、直ちに報告されたすべてのイベントが フレーム期間のある時間にOIUに到達するようになる。 すべてのSIUのタイミングは、好ましくは、OIUから情報を受け取るファ イバーリンク11、リードバスと呼ばれる、から引き出される。このリードバス 11は、近傍のSIU端が最初にOIUからデータを受け取り、そして、より遠 いSIU端がOIUから最後にデータを受け取るようにルートが設けられる。好 ましいシステムでの光ファイバーケーブルの最大長は10キロメートルである。 光は、光ファイバーを1ナノセカンドに付きほぼ0.2メートルの速度で伝播す るので、近いSIU端からより遠いSIU端に進むフレームのタイミングは50 マイクロ秒である。OIU受信機から、この時間差は、ライトバスと呼ばれるリ ターンバス12の伝播遅延により複合される。それ故、50ナノセカンドのSI Uフレームは、周回に対するOIU受信機において100マイクロ秒となる。す べてのSIUがOIUに対して同じタイミングを持つようにするためには、各S IUは、リードバスから受信するタイミングにオフセットを与えるために、好ま しくは時間飛びのレジスタを持つ。各SIUにおける時間飛びは、付加的な遅延 を加算し、OIUからいずれかのSIUを通ってこのOIU入力戻る周回時間が 1フレームとなるようにする。好ましい8KHZのフレーム速度に対しては、合 計遅延は125マイクロ秒である。それ故、OIUから0キロメートルでのSI Uは、ほぼ125マイクロ秒の遅延が割り当てられる。同様に、OIUから4キ ロメートルのSIUはおよそ85、つまり125−40マイクロ秒の遅延が割り 当てられる。 OIUがネットワークに接続された非アクティブのSIUに与えられた巡回遅 延を知る方法が無いので、ライトバス12上の制御パケットを設定するために、 OIUがSIUに指令することより巡回遅延を決定する必要がある。OIU指令 は、リードバス上の制御スロットに作成される。SIUからの応答は、OIU受 信機が効率的な非同期のデータ検出のために第2のモードで動作する暗スロット 601内で検出される。制御パケットが最初に検出できるよう、OIUがライト バスの暗スロット601内で制御パケットを置き換えるために、OIUは選択さ れたSIUに企てへのサインとして参照されるいくつかの企てを持たせることが 必要である。企てへのサインは、好ましくは最初は最低のSIU送信パワーで行 う。基本的に、最初の企てでは随意の時間飛び、例えば、0マイクロ秒の時間飛 びを選択できる。もし、制御パケットが検出されないならば、その後、時間飛び を所定量増大した後に第2の企てがなされる。もし、制御パケットが未検出を継 続するならば、時間飛びはフルのフレームタイムがスキャンされるまで増大され る。好ましくは、各SIUの企てへのサインはOIUにより指令される。8KH Zのフレーム速度に対しては、OIUにより、比較的短い期間にわたって多くの SIU企てが要求され、そして、すべての非アクティブのSIUに対する置換が 例えば10分以下の数分でカバーされる。 時間飛びのインクリメントの大きさは、利用できる暗スロット601にわたっ てジャンプしない程度に十分に小さく、しかし、フレームをスキャンするための インクリメント数が過度に大きくなるように小さくはない。この処理は、制御パ ケットが検出されるか、全体のフレームがスキャンされるまで継続される。全体 のフレーム時間で検出されないならば、その処理はより高いSIU光り送信パワ ーで繰替えされる。もし、すべてのパワーレベルでフルフレームをスキャンした 後で制御パケットが検出されないならば、SIUが本当に非アクティブかを検証 するためにその処理が繰替えされてもよい。また、すべての非アクティブのSI Uをポーリングする全体のアルゴリズムは、アクティブにされるいずれかのSI Uがアクティブにされる時間にわたって周期的に繰替えされる。正常状態下では 、これまで非アクティブであったが今やアクティブとなったいずれかの動作し得 るSIUが検出される。後の制御スロットを使用して、OIUがフレーム内の時 間スロットを割り当てる。それ故、受信機の例えばモード1のクランプモードは 、SIUからのデータパケットの受け取りに対して利用される。 8KHzのフレーム速度に対する好ましい時間飛びのアルゴリズムが図7に示 される。第1のステップでは、時間飛びインクリメントの最大数に等しいNTOF 、時間飛びインクリメントの大きさに等しいLTOF、SIUに対するパワーイン クリメントの最大数に等しいMPT、およびパワーコントロールのインクリメント の大きさに等しいSPTを含むパラメータがアルゴリズムへの指示としてセットさ れる(ブロック700)。 最初、好ましくはポーリングされたSIUは最小値のパワーセットにセットさ れ、インデックス“i”は1に等しい(ブロック701)。次の決定ブロックで は、インデックスiおよびインデックスjが取り込まれる(ブロック702)。 もし、j=時間飛び期間の数に等しいならば、NTOFおよびiはパワーコントロ ール期間MPTの数に等しく、アルゴリズムは指示無しで達成される。一般的にこ の指示は、ポーリングされたSIUがまだ非アクティブ、つまりネットワークに より使用されていないことを示す。この状況は、電話通信サービスがまだ接続さ れていないか、又は開始されていないネットワークにSIUが位置する時に起き る。もし、インデックスiの最大値が到達していないならば、そのインデックス iはインクリメントされ、パワーがSPTのi倍にセットされる(ブロック703 )。次に、インデックスjが−1にセットされる(ブロック704)。次に時間 飛びのインクリメントループに入り、j+1にセットされ、そして時間飛びレジ スタが時間飛びインクリメントLTOFの(125−j)倍にされる(ブロック7 05)。次にSIUが制御パケットを送信する(ブロック706) (アクティ ブであり、指示入力の企ての試み可能であると仮定する)。その後アルゴリズム は、次のフレームで“制御パケットのスタート”がOIUにより検出されたか否 かが、つまり後の制御スロットであるかがテストされる。もし制御パケットが検 出され、OIUが修正された時間飛び値を構成し、SIUがフレーム内の制御ス ロットで配列され、そして訂正タイミングを検証すべくSIUに制御パケットを 送信させる(ブロック710)。もしブロック707にて制御パケットのスター トが検出されないならば、インデックスjが、時間飛び期間NTOFの最大数以下 であるかを決定するためにテストされる(ブロック709)。この場合、アルゴ リズムは再びブロック702で開始し、そして送信パワーをインクリメントする 。このループは、送信が成功するまでか、アルゴリズムが完了するまで継続され る。 理解されるように、もしシステムで能動化されるべきSIUを人が非同期的に 検出し、短いパケット前文を利用するならば、受信機のクランプモードは、フレ ームの暗期間または暗スロットの間では使用できない。これにより、二重モード の受信機は実施される。二重モードの受信機の好ましい電気回路は、図8および 9に詳細に示される。この受信機は、フレームの暗スロット601の期間に非同 期の指示を受信するために、固定された短いRC時間定数を持つ第2のモードで 機能する。その受信機は又、より長いRC時間定数およびクランプ用アルゴリズ ムを持つ第1のモードを含み、このモードでは、広いダイナミックレンジ、高い 感度、短い前文、高速データおよび低いエラー率のデータに適する。その受信機 は、多種多様な信号に対して多重モードに位置することができる。例えば、振幅 信号でのより大きな変化におけるダイナミックレンジを伸長するために、自動ゲ インコントロールは選択されたモードを使用することができる。これとは別に、 自動ゲインコントロールは、異なったモードで異なった特性に合致するために適 用され得る。その振幅モード受信機は、厳しい同期したネットワークを要求する ことなく、ネットワークのデータ送信の容易性を改善するために、同期ネットワ ーク内で非同期ネットワークの適用を許可する。 従って、OIUは、いずれのSIUに対しても指示できる。そのOIUは、質 問の指示を送り、そのOIU受信機は、クランプモードから指示モードに切り替 えられ、そして、可能なSIUの認識が受信され、これにより、割り当てデータ 又は制御スロットから期待されるデータよりも遅くない時点で、OIU受信機は クランプモードに戻される。各アクティブのSIUおよびOIU間の遅延時間を 正確に知ることにより、OIUは、いずれかのSIUからのいずれかのパケット が受信される時点、およびデータスロット情報に割り当てられたいずれかのSI Uに対するトレーニングパルスのために、クランプ1および2がアクティブにさ れる時点を正確に予言できる。 図8および9は、本発明による二重モード受信機の好ましい実施例を示す回路 図である。図8は光検出器および1信号/差動信号発生の回路(図3の参照番号 30−35)を示し、図9はAC結合、クランプスイッチ、および出力検出部( 参照番号図3の36−44)を示す。図8において、ファイバー100は、(C alifornia Chatsworth)のPCO製造のRTZ-017-012 PINFETのごときP INFET101に結合される。このPINFET101は標準方法で接続され 、ライン102に出力電流を供給する。大キャパシタ103はライン102から ノード104に接続される。抵抗105はノード104からアースに接続される 。キャパシタ103および抵抗105は、差動スイッチ106の入力部に対して ハイパスフィルタを提供する。差動スイッチ106は、バイポーラスイッチ10 7を含み、そのゲートはノード104に接続され、そのエミッタは抵抗108を 介してノード109に接続され、そのコレクタは抵抗111を介してノード 112に接続される。キャパシタ113はノード112からアナログアースに接 続される。ノード112は+12Vのアナログ電源に接続される。差動スイッチ は、第2のバイポーラスイッチ115を含み、そのゲートはパラレルの抵抗11 6及びキャパシタ117を介してアナログアースに接続され、そのエミッタは抵 抗118を介してノード109に接続され、そのコレクタは抵抗120を介して ノード112に接続される。ノード109は、トランジスタ122からなる電流 源に接続されており、そのトランジスタのコレクタはノード109に接続され、 そのエミッタは抵抗123を介して−12Vのアナログ電源に接続される。抵抗 124は、トランジスタ122のゲートから−5Vアナログ電源に接続される。 又、キャパシタ125は、トランジスタ122のゲートから−12Vアナログ電 源に接続される。 トランジスタ107のコレクタはトランジスタ126のエミッタに接続される 。トランジスタ126のゲートは+5Vアナログ電源に接続される。トランジス タ126のコレクタはトランジスタ127のゲートに接続される。トランジスタ 127のコレクタはインダクタ110および抵抗114を介して−12V電源に 制御される。 トランジスタ127のコレクタは−12Vアナログ電源に接続される。トラン ジスタ127のエミッタは抵抗129を通じて+12Vアナログ電源に接続され 、又、キャパシタ128を介してアナログアースに接続される。トランジスタ1 27のエミッタは、DATA*で表記したライン130に出力信号を供給し、こ の出力信号はノード104での信号を反転したものである。 同様に、トランジスタ115のコレクタは、トランジスタ131のエミッタ− コレクタを通じてトランジスタ132のゲートに接続される。トランジスタ13 1のゲートは、+5Vアナログ電源に接続される。トランジスタ131のコレク タは、同時にインダクタ190および抵抗191を介して−12V電源に接続さ れる。 トランジスタ132のコレクタは−12Vアナログ電源に接続される。トラン ジスタ132のエミッタは抵抗134を通じて+12V電源に接続され、そして 、キャパシタ133を通じてアナログアースに接続される。トランジスタ132 のエミッタは信号DATAを供給するライン135に接続され、この信号はノー ド104での信号と同じ極性である。 それ故、ファイバー100上の入力バースト波は、図8の回路により、ライン 135および130に差動電圧に変換する。 図9において、図8の差動信号発生器の出力からのライン135および130 は、それぞれキャパシタC1,C2を通じてノード136,137にそれぞれ接 続される。図9のキャパシタC1およびC2は、図3のキャパシタC1,C2に 対応する。 ノード136及び137は、高抵抗の抵抗200および201を通じてアナロ ググランドに接続される。ノード136及び137は、多数のFETスイッチを 提供するIC139の端子OUT1及びOUT4、及びOUT2及びOUT3に それぞれ接続される。このようなICの一例は、ハリス・セミコンダクタ製造に よるHI201HSである。そのスイッチは、入力部A1ないしA4を通じて制 御される。スイッチに対する入力部は、ICに入力IN1ないしIN4を含む。 入力部IN1は、2メグオームの抵抗202を通じて−12Vアナログ電源に 接続され、そして、1Kオームの抵抗203を通じてアナログアースに接続され る。入力部IN2は、2メグオームの抵抗204を通じて+12Vアナログ電源 に接続され、そして、1Kオームの抵抗205を通じてアナログアースに接続さ れる。入力部IN3およびIN4は直接にアナログアースに接続される。 制御端子A1,A2はライン206上の信号PKWD2に結合される。入力部 A3,A4はライン207,208上のクランプ1およびクランプ2信号により 制御され、これらのラインは図3に関して述べたクランプ1およびクランプ12 信号のアクティブロータイプである。 このスイッチ回路は、2モード動作を持つ受信機を提供する。第2のモードで は、ライン206のPKWD2信号が取り込まれ、受信機の時間係数は、抵抗 202及び203又は204及び205による分電圧と共にキャパシタC1,C 2により制御される。これは比較的短い時間係数の受信機を提供し、到来パケッ トのタイミングが予想できない、つまり真の非同期検出時の信号検出に適してい る。 第1のモードでは、PKWD2信号は、取り込まれず、クランプ1及びクラン プ12信号が上述したクランプ用ルーチンを実行する。クランプモード期間では 、データをサンプリングしている間の時間定数はノード136,137に接続さ れた1メグオームの抵抗200及び201により決定される。ダイナミックなク ランプ動作は、比較的高いか長い時間定数のモードが利用されるのを許可し、よ り高い受信が達成される。 第2のモードでは、PKWD2信号が出力され、クランプ動作は非アクティブ であり、集積回路139はノード136,137をそれぞれ比較的低い値の抵抗 203,205を通じてアナログアースに接続する。その比較的低い値の抵抗2 03,205は、比較的短い時間定数を持ち、その結果、キャパシタC1,C2 への最適な充電が急速に行われ、これにより、第2のモードが用いられている時 に暗スロット601の期間に受信されたあらゆるパケットは確実に検出され、そ の時間飛びは正確に確立される。 ノード136,137は、集積回路141のJFETで構成された差動アンプ に対する入力部として接続される。その集積回路141は、シリコニックス社製 造の二つのJFETを含むSTZS911を商業上利用できる。集積回路141 における第1のJFETは、そのゲートG1がノード137に接続され、そのド レインD1が抵抗142を通じてノード143に接続され、そのソースS1が抵 抗144を通じて第2のJFETのソースS2に接続され、又、パラレルにした タップを有する抵抗145を通じて第2JFETのソースS2に接続される。同 様に、集積回路141の第2のJFETは、そのゲートG2がノード136に接 続され、そのドレインD2が抵抗146を通じてノード143に接続され、その ソースS2が抵抗144,145に接続される。 抵抗145のタップは、電流源トランジスタ147のコレクタに接続され、そ のトランジスタのゲートはダイオード148,149および抵抗150を通じて ノード151に接続される。ノード151は、インダクタ152を通じて−12 Vのアナログ電源に接続され、同様に、ノード151は−12Vのアナログ“A A”電源に接続される。 トランジスタ147のゲートは、抵抗153を通じてアナログアースに接続さ れ、又、キャパシタ154を通じてノード151に接続される。キャパシタ15 5は、ノード151からアナログアースに接続される。トランジスタ147のエ ミッタは抵抗156を通じてノード151に接続される。 FET差動アンプの頂部では、ノード143は抵抗157を通じてノード15 8に接続される。ノード143はキャパシタ199を通じてアナログアースにも 接続される。ノード158はキャパシタ159を通じてアナログアースに接続さ れ、そして、インダクタ160を通じて+12Vのアナログ電源に接続される。 又、ノード158は+12VのAA電源に接続される。 ショットキーダイオード161は第2のJFETのドレインD2から第1のJ FETのドレインに接続され、そのショットキーダイオード162はこれとは反 対に第1のJFETのドレインD1から第2のJFETのドレインD2に接続さ れる。 それ故、ライン136および137上の信号は、集積回路141のJFETに より形成された差動アンプに結合される。これらのJFETは、ドレインD1, D2に二つの信号の信号の振幅の中間で切り替わる信号を出力する。 ライン163,164上の信号は、ライン136,137上の差動信号に応答 して発生された差動信号である。これらの信号は、例えばSignetics社製造のN W529を用いることができるコンパレータ集積回路165への入力部AIN,B INとして供給される。この回路は、標準の仕様に従って接続され、STRAおよ びSTRB入力部は抵抗166および167を通じて+SVデジタル電源に接続 され、V1+入力部は抵抗168を通じてノード158に接続され、入力信号V 2 +は+5Vのデジタル電源に接続され、又、キャパシタ169を通じてアースに 接続される。又、入力部V1*は抵抗170を通じて−12Vのアナログ電源の ノード151に接続される。GND入力部はデジタルアースに接続される。キャ パシタ171はV1*端子からアナログアースに接続する。 集積回路の出力部OUTBは抵抗172を通じて入力ライン164に接続され 、出力部OUTAは抵抗172と同じ抵抗173を通じて入力ライン163に接 続される。これはコンパレータにヒステリシスを与える。出力端子OUTAは、 反転バツファ174を通じてライン175にデジタル出力信号を出力する。 プルアップ電流源トランジスタ176は、そのコレクタがライン175に接続 され、そのベースが+SVデジタル電源に接続され、そしてそのエミッタが抵抗 177を通じて+12Vのデジタル電源に接続される。 図9でわかるように、ライン135,130上の差動信号は、ライン136, 137へAC結合され、集積回路141のJFETで構成された高インピーダン スの差動アンプに対して入力として供給される。集積回路141のJFETの差 動出力は、デジタル出力発生のために入力信号をスライスするコンパレータ16 5に対するライン163,164に供給される。 理解できるように、比較的短い前文を用いることにより、最小のビットエラー で高速データを高感度でもってファイバー上に送信される到来バーストエネルギ の大きさにダイナミックに対処できる光ファイバー通信システムに対する受信機 およびプロトコルが提供される。更には、受信機は光ファイバー通信システムに 送信される極めて小さい信号を正確に検出でき、そして変換することができる。 本システムは、受信機でのクランプ用信号CLMP1及びCLMP2が時間飛 びの予想アルゴリズムを用いて発生でき、それにより、各パケットの前文におい て、ビット期間又はクランブ期間が一致するタイムスロット多重光ファイバー通 信システムに特に適合される。 更には、複雑な同期ネットワークを必要とすることなくネットワークでのデー タ取得を改善できる“準同期”モードでの動作を可能にする非同期ネットワーク に対して適した二重モードの受信機が提供される。 上述した本発明の好ましい実施例は、図示及び記述の目的のために提供された 。本発明を使い果たしたり制限したりするものでない。多くの変形例が当業者で は明白である。実施例は、本発明の本旨及びその実際の適用例を最善に説明する ために選択されたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H04B 10/26 10/28 H04L 25/03 E 9199−5K (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IT,LU,MC,N L,SE),AU,CA,JP,KR (72)発明者 ギルス、トマス・イー アメリカ合衆国94587カリフォルニア州、 ユニオン・シティ、ダウニービル・ストリ ート 32759番 (72)発明者 トマス、マーク・エス アメリカ合衆国94555カリフォルニア州、 フレモント、ダンスミヨール・コモン 5058番 【要約の続き】 ランプ期間の間にトランスジューサの出力をアースヘク ランプすることにより、各々の到来パケットに対するD Cレベルは、到来パケットの大きさに無関係に直ちに確 立される。非同期モードでは、比較的低いインピーダン スの放電経路が確立され、受信機の時間定数を減じる。 第1および第2の結合キャパシタの各々の第2の端子に 接続された出力回路は、差動信号に応答して連続したデ ジタル出力信号を供給する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)多数の情報源から、各々が連続したエネルギーパケットとして送信される パケットの情報を受信するためのクランプ用受信機であって、各々の連続データ は、オフトレーニングパルスが送信される第1のクランプ期間と、オントレーニ ングパルスが出力される第2のクランプ期間とを含むクランプ用受信機は、 入力信号に応答して第1および第2の出力部にそれぞれ第1および第2の差動 信号を発生させるための単一信号から差動信号を発生させる手段であって、第1 の出力信号は、第2の出力信号の逆であり、入力信号は多数の情報源から送信さ れるパケット化された情報を示している手段と、 入力信号がバイナリーのオフトレーニングパルスを示している時に第1の出力 のDC電圧をクランプし、そして、入力信号がバイナリーのオントレーニングパ ルスを示している時に第2の出力のDC電圧をクランプするためのクランプ手段 と、 第1および第2の出力を比較するためのダイナミックコンパレータと、 第1および第2の出力をコンパレータにAC結合するための手段と、 を備える。 (2)バイナリーのオンおよびオフトレーニングパルスの到来を予測するための 手段、ダイナミックDCレベル検出器を備えるコンパレータを更に備える請求の 範囲第1項記載の受信機。 (3)第1および第2の状態の間に、AC接合手段の時間定数を変化させるため の手段を更に備え、第1の時間定数の状態は、与えられた前文の間に第1および 第2の出力信号のDC電圧をクランプした後に、与えられた情報の検出のために 確立され、本変化手段は、フレームの暗期間の間に第2の時間定数を確立し、ま た、本変化手段は、第2の時間定数の状態では、第1および第2のクランプ手段 を休止させる請求の範囲第2項記載の受信機。 (4)フレームは、暗期間に接近した一連の接近した情報パケットを含み、第1 および第2の時間定数は、抵抗−キャパシタンス(RC)時間定数であり、第1 の時間定数は、第2の時間定数よりも2桁以上大きい請求の範囲第3項記載の受 信機。 (5)クランプ手段は、 第1の結合手段であって、第1の端子上の信号を本第1の結合手段の第2の端 子にAC結合するために、第1の出力部に接続された第1の端子および第2の端 子を備える第1の結合手段と、 オフトレーニングパルス期間に第2の端子をDC基準電圧源に接続するために 、第1の結合手段の第2の端子に接続された第1のスイッチ手段と、 第2の出力部に接続された第1の端子および第2の端子を備える第2の結合手 段であって、第1の端子上の信号を本第2の結合手段の第2の端子にAC結合す る第2の結合手段と、 オントレーニングパルス期間に第2の端子をDC基準電圧源に接続するために 、第2の結合手段の第2の端子に接続された第2のスイッチ手段と、 第2の時間定数状態の時、ローインピーダンスを第1および第2の結合手段の 第2の端子に結合するために、第3および第4のスイッチ手段を備える変化手段 とを備える請求の範囲第5項記載の受信機。 (6)入力信号は−45dBm以下で−25dBm以上のダイナミックレンジを 有し、コンパレータは、1秒につき20メガバイトを越える周波数で送信される データを有するパケットに対して10-9以上のビットエラー率で情報を検出する 請求の範囲第1項記載の受信機。 (7)少なくとも一つの最上位と、 光ファイバーリンク手段と、 光ファイバーリンク手段によつて最上位に接続された多数の遠隔局とを含み、 最上位は多数の遠隔局からここに連続したエネルギーパケットとして送信され る情報のパケットを受信するための受信機を備え、各連続したパケットはオフト レーニングパルスが送信される第1のクランプ期間およびオントレーニングパル スが送信される第2のクランプ期間を含み、 受信機は、 入力信号に応答して第1および第2の出力部にそれぞれ第1および第2の差動 信号を発生させるための単一信号から差動信号を発生させる手段であって、第1 の出力信号は第2の出力信号の逆であり、入力信号は多数の情報源から送信され るパケット化された情報を示している手段と、 入力信号がバイナリーのオフトレーニングパルスを示している時に第1の出力 のDC電圧をクランプし、そして、入力信号がバイナリーのオントレーニングパ ルスを示している時に第2の出力のDC電圧をクランプするためのクランプ手段 と、 ダイナミックコンパレータと、 第1および第2の出力をコンパレータにAC結合するための手段と を備える光ファイバー通信ネットワーク。 (8)受信機は更に、バイナリーのオンおよびオフトレーニングパルスの到来を 予測するための手段と、ダイナミックDCレベル検出器を備えるコンパレータと を備え、更に、 第1および第2の状態の間にAC接合手段の時間定数を変化させるための手段 を備え、第1の時間定数の状態は、与えられた前文の間に第1および第2の出力 信号のDC電圧をクランプした後に、与えられた情報の検出のために確立され、 本変化手段は、フレームの暗期間の間に第2の時間定数を確立し、又、本変化検 出手段は、第2の時間定数の状態では、第1および第2のクランプ手段を休止さ せ、 更に、暗期間に接近した一連の接近した情報パケットを含むフレームと、抵抗 −キャパシタンス(RC)時間定数であり、第1の時間定数は、第2の時間定数 よりも2桁以上大きい第1および第2の時間定数と、 第1および第2の出力信号のピークからピークの間のほぼ中間をデジタルスラ イスするポイントをもつ検出器とを備える請求の範囲第7項記載のネットワーク 。 (9)クランプ手段は、 第1の結合手段であって、第1の端子上の信号を本第1の結合手段の第2の端 子にAC結合するために、第1の出力部に接続された第1の端子および第2の端 子を備える第1の結合手段と、 オフトレーニングパルス期間に第2の端子をDC基準電圧源に接続するために 、第1の結合手段の第2の端子に接続された第1のスイッチ手段と、 第2の出力部に接続された第1の端子および第2の端子を備える第2の結合手 段であって、第1の端子上の信号を本第2の結合手段の第2の端子にAC結合す る第2の結合手段と、 オントレーニングパルス期間に第2の端子をDC基準電圧源に接続するために 、第2の結合手段の第2の端子に接続された第2のスイッチ手段と、 互いに離れ、かつデジタル受信機から離れた多数の端子から派生している情報 源と、 −45dBm以下で−25dBm以上のダイナミックレンジを有する入力信号 と、1秒につき20メガバイトを越える周波数で送信されるデータを有するパケ ットに対して10-9以上のビットエラー率で情報を検出するコンパレータとを含 む請求の範囲第8項記載のネットワーク。 (10)最上位受信機を含むも少なくとも一つの最上位と、 光ファイバーリンク手段と、 光ファイバーリンク手段によつて最上位に接続された多数の遠隔局であって、 各々が光ファイバー通信リンクに情報を示す光パルスのパケットを送信するため に、少なくともひとつの光ファイバー通信リンク手段に結合された送信手段を含 む多数の遠隔局と、 最上位の受信機で受信されるべき各パケット化されたスロツトにおけるパルス の大きさと無関係にパケット化されたスロツトを送信手段にランダムに割り当て るための手段を含む最上位であって、最上位の受信機は、接近したスロットがエ ネルギーが20dBm以上変化するパルス、および1秒につき1メガバイトを越 える周波数で送信されるデータを持つパケットに対して10-9以上のビットエラ ー率でもって、エネルギーが少なくとも−40dBm程度に低いパルスを持つ時 にパルスを検出するための手段を含む最上位と を含む光ファイバー通信ネットワーク。 (11)検出手段は、 入力信号に応答して第1および第2の出力部にそれぞれ第1および第2の差動 信号を発生させるための単一信号から差動信号を発生させる手段であって、第1 の出力信号は第2の出力信号の逆であり、入力信号は多数の情報源から送信され るパケット化された情報を示している手段と、 入力信号がバイナリーのオフトレーニングパルスを示している時に第1の出力 のDC電圧をクランプし、そして、入力信号がバイナリーのオントレーニングパ ルスを示している時に第2の出力のDC電圧をクランプするためのクランプ手段 と、 第1および第2の出力を比較するためのダイナミックコンパレータと、 第1および第2の出力をコンパレータにAC結合するための手段と を備える請求の範囲第10項記載のネットワーク。 (12)検出手段は更に、 バイナリーのオンおよびオフトレーニングパルスの到来を予測するための手段 と、ダイナミックDCレベル検出器を備えるコンパレータとを備え、検出手段は 更に、第1および第2の状態の間にAC接合手段の時間定数を変化させるための 手段を備え、第1の時間定数状態は、与えられた前文の間に第1および第2の出 力信号のDC電圧をクランプした後に、与えられた情報の検出のために確立され 、本変化結合手段はフレームの暗期間の間に第2の時間定数を確立し、更に本変 化手段は、第2の時間定数の状態では、第1および第2のクランプ手段を休止さ せ、 そして、暗期間に接近した一連の接近した情報パケットを含むフレームと、抵 抗−キャパシタンス(RC)時間定数であり、第1の時間定数は第2の時間定数 よりも2桁以上大きい第1および第2の時間定数と、 第1および第2の出力信号のピークからピークの間のほぼ中間をデジタルスラ イスするポイントをもつ検出器とを備える請求の範囲第11項記載のネットワー ク。 (13)最上位の受信機と、 少なくともひとつの光ファイバーリンクと、 光ファイバーリンクにある情報を多重バスフレーム内の受信機へ送信するため に各が送信手段を含む多数の局とを備え、 少なくとも一つの送信手段は情報を表すパルスのパケットデータを送信し、各 パケットは前文を含み、その前文の頭は、連続したオフパルスが送信されている 時、第1のクランプ用期間を持ち、連続したオンパルスが送信されている時、第 2のクランプ用期間を持ち、受信機は、送信されたパケット内の第1および第2 のクランプ期間に応答し、クランプ手段、AC結合手段およびコンパレータ手段 を含み、第1および第2のクランプ期間におけるあらゆる大きな差異に非感知と することで、コンパレータの第1および第2の入力部間のDC電圧を同一にすべ く、クランプ手段は、クランプ期間の間、AC結合手段をクランプし、これによ り、送信されたパケットは、コンパレータ手段により、コンパレータに印加され たDCレベルを正確に用いることにより、連続するデジタル信号に変換される光 ファイバー送信ネットワーク。 (14)多数の情報源から個々に連続するエネルギーパケットとして送信されるパ ケット情報を受信するための多重RC時間定数の受信機であって、 多数の情報源から送信されたパケット化された情報を表す入力信号に応答して 少なくとも一つの出力信号を発生するための手段と、 多数の可変の抵抗・キャパシタンス(RC)時間定数の一つを発生させるため に、少なくとも一つの出力信号を検出器にAC結合させるための手段とを備え、 その多数のRC時間定数は少なくとも第1および第2のRC時間定数状態を含み 、第1の時間定数状態は第2の時間定数状態に比べて少なくとも3dB長い受信 機。 (15)第1の時間定数状態は第2の時間定数状態に比べて少なくとも20dB長 い請求の範囲第14項記載の受信機。 (16)発生手段は、単一信号から差動信号を発生する発生器を含み、該発生器は 、入力信号に応答して第1および第2の出力部にそれぞれ第1および第2の差動 信号を発生し、第1の出力信号は第2の出力信号を反転したものであり、入力信 号は、多数の情報源から送信されたパケット化された情報を表し、AC結合手段 は第1および第2の出力部をダイナミックコンパレータにAC結合する請求の範 囲第14項記載の受信機。 (17)情報はフレーム内で受信され、そのフレームの各々は、各々が多数のパケ ット化された情報のスロットに近接する際立った暗のスロットを備え、更に、 際立った暗スロットおよびパケットスロットの始めを予想するための手段と、 パケット化されたスロット内の情報を検出するために第1の時間定数を発生さ れるための手段と、 際立った暗スロット内の情報を検出するために第2の時間定数を発生されるた めの手段と を備える請求の範囲第16項記載の受信機。 (18)AC結合手段は、 入力信号がバイナリーのオフトレーニングパルスを示している時、第1の出力 部のDC電圧をクランプし、そして、入力信号がバイナリーのオントレーニング パルスを示している時、第2の出力部のDC電圧をクランプしするためのクラン プ手段を備え、そのオフおよびオントレーニングパルスは、パケット化された情 報に含まれる各エネルギーパケットの前文の一部を形成し、 ダイナミックコンパレータは、ダイナミックDCレベルクロッシング検出器を 備え、 そして、第2の時間定数状態を確立している時、ローインピーダンスを第1お よび第2の結合手段の第2の端子にそれぞれ結合させるための第3及び第4スイ ッチ手段を備え、 クランプ手段は、 第1の結合手段であって、第1の端子上の信号を本第1の結合手段の第2の端 子にAC結合するために、第1の出力部に接続された第1の端子および第2の端 子を備える第1の結合手段と、 オフトレーニングパルス期間に第2の端子をDC基準電圧源に接続するために 、第1の結合手段の第2の端子に接続された第1のスイッチ手段と、 第2の出力部に接続された第1の端子および第2の端子を備える第2の結合手 段であって、第1の端子上の信号を本第2の結合手段の第2の端子にAC結合す る第2の結合手段と、 オントレーニングパルス期間に第2の端子をDC基準電圧源に接続するために 、第2の結合手段の第2の端子に接続された第2のスイッチ手段と を備える請求の範囲第17項記載の受信機。 (19)AC結合手段は、検出器にパケット化されたスロット内で、1秒につき2 0メガバイトの周波数で送信されるデータを有するパケットに対して、−45d Bm以下で−25dBm以上、かつ10-9以上のビットエラー率でもってパケッ ト化された情報の検出を可能にし、そのデータは少なくとも4個の連続的なオフ パルスおよび少なくとも4個の連続的なオンパルスを含むことができる請求の範 囲第14項記載の受信機。
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