JPH08502607A - 光導波路の非線形性の強化 - Google Patents

光導波路の非線形性の強化

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Abstract

(57)【要約】 光学装置は、高度に非線形光学特性を有する材料、特に半導体材料のフィルム(7)すなわち層を有する導波路(1)を備えている。このフィルム(7)は導波路(1)に沿って伝搬する光の消失し易い電磁場がフィルム(7)まで延びるように導波路のコア(3)に極めて近く配置されている。この光学装置においては、特に半導体材料の高い非線形特性がこの導波路(1)の光学特性に影響をおよぼす。この装置は同様なD形ファイバに沿って配置されたときに比較的に弱い光信号(Pc)により制御されるファイバを基体とする非線形結合器(17)として使用することができる。この装置は、レーザの素子として、またいくつかの種々のその他の用途に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 光導波路の非線形性の強化 発明の分野 本発明は、特殊な非線形光学効果を利用するために用いられる、光の波長およ びそれに近い波長のための導波路に関するものである。 本出願は、1993年8月13日に出願されたスウェーデン特許出願第930 2634−2号による優先権を主張するものであり、このスウェーデン特許出願 が本明細書に援用される。 発明の背景 光ガラスファイバは非線形光学に応用するために活用することができる廉価な 導波路媒体である。しかしながら、溶融石英は半導体のような材料と比較して小 さい非線形係数を有する。これは光スイッチングのような用途におけるファイバ の使用をかなり制限している。その理由は、制御信号の光パワーが、ファイバの 特性のかなりの変化をひき起こすために高くなければならないからである。「光 学および量子エレクトロニックス22(1990)」の95〜122頁に掲載さ れたG.I.ステゲマンおよびE.M.ライト著の論文「全光導波路スイッチン グ」を参照されたい。このために、LiNbO3、GaAsおよびその他の材料に基づ く別個の成分を使用するようになった。「ジャーナル・オブ・ライトウエーブ・ テクノロジ−6(1988)」の847〜861頁に掲載されたL.タイレン著 の論文「LiNbO3における集積光学、遠距離通信用の装置の最近の開発」、199 1年3月発行の「量子エレクトロニックスのIEEEジャーナル」27巻に掲載 されたE.V.トム、P.P.バン・デール、R.G.バエットおよびP.E. レガッセ著の論文「非線形光重合体に基づく集積光学装置」および議事録SPI E1362(1990)に掲載された論文「新規の光エレクトロニックスデバイ ス応用IIのための物質の概念」および論文「デバイスの物理および応用」を参 照されたい。そして、ドーピングされた半導体ガラスにより達成されるより高い 非線形性を有する光ファイバの探索については、議事録CLEO91、CTuE 7の92頁に掲載されたD.コッター、B.J.アインスリー、M.G.バート 、S.T.ダベイ、R.J.マンニング著の論文「ドーピングされた半導体ガラ スファイバの光の非線形性および応用」および論文「光学および量子エレクトロ ニックス22(1990)」の187〜212頁に掲載されたエス・スドウおよ びエッチ・イトウ著「効率的な非線形光ファイバおよびそれらの応用」を参照さ れたい。しかし、それらを製造することは困難である。他方、光通信の開発に伴 って、簡単なファイバを基材とした光で制御される結合器が必要になってきた。 このような装置により伝送回路網の一つまたはいくつかのチャネルにファイバ内 で伝送される信号の調節可能な部分を誘導することが可能になるだろう。ファイ バを基材とした非線形光結合器もまた弱い信号がより高いパワーの信号のスイッ チングを制御する論理ゲートおよび光トランジスタにおける重要な用途になるだ ろう。 最近の技術的な開発により非円筒形の形状を有するガラスファイバ、そして特 にいわゆるD形のファイバが製造されるようになった。1986年3月発行の「 エレクトロニックス・レター22」に掲載された論文「正確に制御されるコア/ 平坦距離の範囲を有するD形ファイバの製造および特性の付与」を参照されたい 。この場合には、光が慣用のファイバの内部と同様に導かれるが、ガラス・空気 界面の全てにわたって電磁場が広がっている。これにより光を消失し易い(ev anescent)電磁場を通して、D形ファイバの平坦な表面上に付着された いかなる物質とも相互に作用させるための独特の機会が得られる。この相互作用 はファイバの長手方向に沿って発生するので、これは非線形光学において活用す ることができる特に好ましい形状である。 ダイオットの米国特許第4557551号明細書においては、中央構造の両側 に平行に配置された楕円形横断面の2つの偏光(polarization)維 持光ファイバを有する非線形光ファイバ結合器が開示されている。この中央構造 は2つの対向して配置された弓形部分により形成されたレンズ形横断面を有して いる。この中央組織の中央部の厚さはファイバの直径の数倍であり、かつファイ バのコアの直径の多数倍である。また、支持構造がファイバを所望の形状に維持 するために使用されている。この中央構造は中心に関して非対称の結晶組織を有 する電気光学材料の単結晶である。上記の材料は電気絶縁体である有機型の材料 である。利用される物理的な作用は電気光学効果に基づいており、この材料の屈 折率は入射する光波、すなわち、ポンプ光波の電場との相互作用により変更され る。 レランド・スタンフォード短大の理事委員会に発行されたヨーロッパ特許出願 EP−A2−0164212号明細書においては、ファイバオプティック飽和性 吸収体が開示されている。光ファイバのクラッドの一部分が平面に沿った僅かに 湾曲したファイバを研磨することにより除去される。非線形光吸収特性を有する 光吸収材料、特に色素がファイバ内を伝搬する光を制御された方法で吸収させる るために研磨された表面に適用される。 米国特許第4927223号明細書に開示された光ファイバ相関器においては 、周波数を2倍にするために、D形ファイバが中心に関して非対称である材料と その偏平化された表面において接触させるために使用されている。ファイバの向 かい合った端部には、レーザダイオードが接続され、D形ファイバに同じ波長の 光を入射させる。前記層によって放出された光はレーザダイオードからの信号と の相関を求めるために収集される。 ヨーロッパ特許出願EP−A1−0254509号明細書に開示された光学装 置においては、D形光ファイバは平坦面上に層を備えることができ、この層は光 の強さに応じて変化する屈折率を有する材料である。この層の自由表面はコヒー レント光ビームにより照らされて、この層内に変調した屈折率の定常波を形成し 、その結果変調した屈折率の回折格子が得られる。 発明の要約 本発明の出願人は、半導体材料の高い非線形性を光ファイバの導波特性と組み 合わせた装置をこの明細書に開示する。この装置は、比較的弱い光信号により制 御されるファイバを基材とする非線形光結合器として使用することができる。こ の装置はレーザとして使用することができ、かつその他のいくつかの用途に使用 することができる。 したがって、広義の概念で言えば、本発明はコアを有し、かつ均一な厚さを有 するとともに該コアに平行にかつコアから均一な距離に配置された層が配置され た導波路を有する光学装置に関する。この距離は、導波路に沿って伝搬する光の 消失し易い(evanescent)電磁場が前記層中に広がるように設定され ている。光波に影響を与えるために、この層の材料は非線形光学特性を有するよ うに選択されている。この導波路は、一つの波長のみを有する光、すなわち単一 モード光を伝搬するための寸法に形成されることが好ましい。 この材料が光学的に均質でありまたは中心に関して対称であることが好ましい 。この材料は考慮された波長を有しかつ導波路に沿って伝搬するために好適な第 1の種類の光に対する屈折率を有することができ、この屈折率の値は特に第1の 種類の光の波長に近い波長に対して、その材料と相互に作用するように配置され かつ第1の種類の光の波長と異なる波長を有する第2の種類の光に依存し、すな わち、この材料の屈折率は第2の種類の光が変化するときに第1の種類の光の波 長に近い波長に対してかなり変化する。特に、この屈折率の値は第2の種類の光 の強さに依存することができる。 この材料は、好ましい一実施例においてはバンドギャップを有する半導体であ る。その場合には、前述したように、第1の光を導波路に沿って伝搬させること ができ、そして第2の光を前記層の半導体材料と相互に作用するように配置する ことができる。その場合には、第2の光の光子が材料に吸収されて電子・正孔対 が発生するように第2の光の波長がバンドギャップを十分に超えるエネルギレベ ルに相当することができる。その場合には、第1の光の波長はバンドギャップの エネルギレベルよりもかなり低いエネルギレベルに相当する値を有するように選 択され、その結果第1の光の吸収により、実質的には電子・正孔対が発生しない 。 この光学装置の寸法については、消失し易い電磁場が前記層中に広がる条件を 満たすために、導波路の前記層からコアまでの距離をコアの直径よりも小さくす ることができることを述べることができる。前記層の厚さは、導波路への良好な 接着を可能にするために一般的に小さく、そして特に導波路のコアの直径の何分 の1かの値とすることができ、特にコアの直径の1/8〜1/80の範囲内とす ることができ、コアの直径の1/16〜1/80とすることが最も好ましい。 一実施例においては、導波路は慣行のように円筒形、通常、本質的には半円筒 形の表面の一部分に相当する湾曲した表面と平坦な表面とを有するD形の第1光 ファイバを備えている。その場合には、平坦な表面はD形ファイバのコアに平行 にかつコアから小さい距離に配置されるべきであり、かつ層は平坦面上に配置さ れるべきである。 干渉装置においては、慣行のように第1の側における平行な第1ポートおよび 第2ポートと第2の側における第1ポートおよび第2ポートとを有する光結合器 を配置することができる。一方の側における2つのポートは導波路により連結す ることができ、かつ第1光源は他方の側におけるポートに信号光を提供する。そ の場合には、前記層は信号光を制御するために連結導波路の一部分に配置される べきである。そのために、制御光を供給して該制御光を前記層の材料と相互に作 用するように導く第2制御光源を配置することができる。第2光源は第1代替例 においては制御光を前記層の自由表面に直接に導くために配置されている。第2 代替例においては、第2光源はそのかわりに制御光を結合器の他方の側における 一つのポートに供給するために配置されている。その場合には、位相遅延装置が 連結導波路内に有利に配置され、そして位相遅延装置は制御光をオン・オフ動作 させ、制御光を結合器の他方の側におけるポートのいずれか一方のポートに送る ように制御するために制御光から誘導された光を遅延させる。コーテイングされ たD形ファイバで構成された装置はある用途のために例えば第1D形ファイバと 同じ種類の同様に本質的に半円筒形の表面と平坦な表面とを有するD形の第2光 ファイバにより完成することができる。その場合には、D形第1ファイバの平坦 な表面は前記層の自由表面と対向し、すなわち、D形の第1ファイバに向かい合 う表面と対向している。 このような二重のD形ファイバ装置は結合の目的のために使用することができ る。その場合には、信号光を供給する第1光源が設けられ、この第1光源は信号 光をD形ファイバの第1端部に供給するために配置されている。第2光源が制御 光を供給し、それにより制御光がD形の第2ファイバの第1端部に供給される。 D形ファイバの第1端部は信号光および制御光がD形ファイバのコアに沿って相 互に平行にかつ同じ方向に伝搬することを可能にする二つの端部であるように規 定されることが好ましいが、しかし信号光および制御光が反対の方向に伝搬する ように第1端部を規定することもまた可能である。D形ファイバの第2端部は勿 論第1端部の反対の端部である。その場合には、第2端部が信号光受入れおよび (または)伝送手段に取り付けられる。代替的に、制御光をD形第1ファイバの 第1端部、すなわち、信号光と同じ側に供給することができる。 並置された2つのD形ファイバを備えた構成は基本的な導波路が最初に述べた コアに加えて最初に述べたコアに平行に延びる別の1つのコアを備えていること を広義の特徴とすることができる。その場合には、前記層は2つのコアから同じ 均一の距離に配置されるべきであり、それによって2つのコアに沿って伝搬され る光の消失し易い電磁場が前記層中に広がる。 本発明の有利な特定の実施例においては、相互にかつ平坦な表面に平行に延び かつ平坦な表面から同じ距離に配置された2つのコアを有するD形第1ファイバ が設けられ、これらのコアはD形ファイバ内に対称に配置されている。別の一実 施例においては、この装置は平面状の構造体を備え、2つのコアが支持体の平坦 な表面内に配置されている。この平坦な表面は支持体と実質的に同じ屈折率を有 する層により被覆されている。前記層の表面はまた上記のような非線形光学特性 を有する材料の層で被覆されている。 これらの二連コア装置は二重のD形ファイバとして結合するために使用するこ とができる。 上記の一般的な装置はレーザとして使用するためにポンプ光を供給する光源を 備えることができる。この光源はポンプ光を導波路の第1端部に入射させて、そ の光をコアに沿って前記層がコアの近くに配置された領域の中に伝搬させるよう に配置されている。このポンプ光は層の材料内に光の誘導放出をひき起こすよう な波長および強さを有するように選択される。その後、誘導放出により発生した 光はその第1端部の反対側の導波路の第2端部からその他の装置に導くことがで きる。 この場合には、前記層の寸法については、特にレーザ領域に閉じこめるために 、前記層は導波路コアの長手方向に対して横方向の寸法でありかつ導波路の表面 に平行な幅を有している。前記層の幅はコアの直径の数倍にすぎない値に相当し 、特に最大値はコアの直径の3倍であり、少なくともコアの直径に相当する。そ の場合には、前記層を導波路の平坦な表面上に配置することができ、または前記 層 を導波路の材料の溝内に配置することができる。この溝は導波路のコアに平行に 延びている。 干渉装置もまた第1組および第2の光連絡ポートを有する結合手段を備え、一 方の組のポートにおいて受け入れられた光パルス信号が他方の組の各々のポート の中に実質的に同等に結合されるように構成されていると説明することができる 。この干渉装置はさらに第2の1対のポートを一緒に光学的に結合する光導波路 を備えている。この光導波路は導波路内を伝搬する光が非線形屈折率を検出する 一部分を含み、この部分はコアと代表的には上記の「層」である材料片とを有す る導波路を備え、前記の材料片はこの導波路およびそのコアに沿って伝搬する光 の消失し易い電磁場がこの材料中に広がるように前記コアから所定距離に配置さ れている。その場合には、この材料は非線形光学特性を示すべきである。 その場合には、前記の材料片、すなわち、「層」は該材料と相互に作用するた めの自由表面を有することができ、この自由表面は光源が該自由表面に制御光を 供給するように配置されている。別の態様として、光源が第1組の一方のポート に制御光を供給するために配置されている。 結合の目的のために使用される光学装置はコアの各々に沿って光波を導くため の2つのコアを有する導波路を備え、材料片がコアから所定距離に配置され、そ れにより各々の導波路のコアに沿って伝搬する光の消失し易い電磁場が前記材料 片の中に延びるようになっている。前述したように,この材料は非線形光学特性 を有するべきである。 このような2つのコア装置を含む光により制御される結合システム、すなわち 、スイッチングシステムまたは変調システムは第1組および第2組の光連絡ポー トを有する結合手段を一般に備えるものとして説明することができる。この結合 システムはさらに第1組のポートのうちの第1ポートに信号光を供給する第1光 源と、第1組のポートのうちの第1ポートまたは第2ポートに制御光を供給する 第2光源とを備えている。第2組のポートの各々は前述したように別個の信号光 受入れおよび(または)伝送手段に取り付けられている。この結合手段は光波を コアの各々および材料片、すなわち、上記の「層」に沿って導くための2つのコ アを有する導波路を備え、上記層はコアから所定距離に配置され、それにより各 々 の導波路のコアに沿って伝搬する光の消失し易い電磁場が前記材料片の中に広が るようになっている。この材料は前述したように非線形光学特性を有するべきで ある。 その場合には、光で励起されるレーザ構造体は、前述したように、コアを有す る導波路を一般に備えている。このレーザ構造体はさらにコアから所定距離に配 置された材料片、すなわち、層を備え、それにより導波路に沿って伝搬する光の 消失し易い電磁場が前記材料片、すなわち、層内に広がるようになっている。そ の場合には、前記材料は非線形光学特性を有するべきである。導波路の一端部は 光源からポンプ光を受け入れ、そしてその他端部は前記材料片において誘導放出 により得られた光を出射するようになっている。 また、この場合には、導波路は光波が2つのコアの各々に沿って伝搬すること ができるように第2コアを有することができる。その場合には、前記材料片は導 波路のコアの各々に沿って伝搬される光の消失し易い電磁場が前記の材料片中に 広がるようにコアから所定距離に配置されている。 前記の材料片、すなわち、層はレーザ構造体において光源からポンプ光を受け 入れるようになった自由表面を有することができる。 図面の簡単な説明 さて、本発明を添付図面を参照していくつかの非限定実施例を説明する。添付 図面において、 第1図は部分的に被覆されたD形ファイバを示し、 第2図は干渉装置内に使用されているような第1図のファイバを示し、 第3a図は間にフィルムを備えている二重のD形のファイバ構造を示し、 第3b図は光結合器に使用されているような第3a図の構造を略図で示し、 第4a図は二連コア型の被覆されたD形ファイバ構造を示し、 第4b図は非線形光学材料の層を有する平面状の導波路構造を示し、 第5a図はレーザとして使用するための部分的に被覆されたD形ファイバを示 し、 第5b図および第5c図はレーザとして使用するために好適である代替被覆の 構成を示し、 第6図は被覆されたD形ファイバを利用したレーザ装置を略図で示し、 第7図は2つの導波路コアを有する構造体を利用したレーザ装置を略図で示す 。 詳細な説明 単一のD形ファイバ 第1図には、コア3とクラッド5とを含むD形ファイバ1を有するとともに、 該ファイバのある長さにわたるその平坦な表面上に高度に非線形の材料(例えば 、半導体)の薄い層7が被覆された装置を例示してある。ファイバの長手方向の 被覆の長さは例示したようにD形ファイバのほぼ外径に相当することができ、そ して被覆は横方向におけるファイバの平坦な表面全体を被覆することができる。 しかしながら、この被覆の長さは特定の使用分野および以下に述べる所望の効果 を得るために使用される材料に適合させることができる。D形ファイバ1は、例 えば、通常の単一モード連絡ファイバに適合した寸法を有することができ、例え ば、外側クラッドほぼ125μm径およびコア径8〜10μmを有することがで き、理想的には関係する波長において単一モードとすべきである。 D形ファイバ1のコア3から平坦な表面までの距離dはファイバ1を通して伝 搬される光の消失し易い電磁場がフィルム7と相互に作用することができるよう に設定されるべきであり、これはコアと平坦な表面との間の距離dがコア径の小 さい部分にすぎないことを意味している。実際の場合には、使用すべきD形ファ イバは、数マイクロメートルまたはそれよりも小さいコア・エア間距離dを有す るべきであり、すなわち、ファイバ1の平坦な表面までのコア3のこの距離dは 例えば2μm程度の大きさにすることができる。 被覆フィルム7の厚さは均一であり、通常、コアの直径よりもはるかに小さい 。この厚さは、代表的には1μm以下(例えば、0.1〜0.5μm)にするこ とができる。より厚いフィルムは、膨脹係数が異なるためにD形ファイバの平坦 面に永久的に接着しないので、使用することができない。 層7のコーテイング材料は、GaAs、InP、InGaAsPおよびその他 のIII−V半導体、珪素およびゲルマニウムを基材とする材料、例えば、アモ ルファス珪素、アモルファス・ゲルマニウム、炭化珪素、多孔質珪素等、II− VI半導体、例えば、CdTe、CdS、CdSeおよび複合材料ならびに、例 えば、LiF、NaF,NaClおよびその他のハロゲン化アルカライド(al kalides)のような材料とすることができる。多数の装置のフィルムのた めの好ましい一実施例はアモルファス珪素とすることができる。この材料はある 通常の方法、例えば、あるCVD技術により付着させることができ、一般に現場 で材料を成長させる必要がない。この材料はまたイオンまたはeビーム衝撃また は紫外線照射によりさらに加工することができる。この装置の製造は、材料の特 性、例えば、電荷キャリヤーの再結合時間を変更するために付着した材料が加熱 され、その後周囲温度まで冷却されるアニール工程を含む。薄い多重フィルム、 例えば、III−V半導体またはその他の半導体の単量ウェル構造および多重量 ウェル構造(a single and multiple quantum well)を含む構造をファイバ1の平坦面に付着させることができ、そして高 度に非線形媒体として作用する。付着材料は非晶質または結晶性とすることがで きる。関係するその他の材料、例えば、希土類金属のフィルムを使用することが できる。本発明の出願人は以下の説明においてフィルム7を半導体材料で製造さ れるものとして説明しているが、上記のすべてのその他の材料は本発明の精神、 すなわち、範囲内にある。本発明の出願人はこの装置を半導体がコーテイングさ れたファイバ(SCF)と呼ぶことにする。 物理的な工程 半導体、金属または誘電体材料7がD形のファイバ1の平坦な表面上に付着せ しめられるときに、ファイバ1の長手方向に伝搬する光波の場(範囲)が材料7 の中に拡がるようにすることができる。この場合には、伝搬する光の横モードは フィルム7の材料の線形および非線形の感受率の実部分および虚部分に依存する 。この材料の特性はファイバのパラメータ、例えば、コア3およびクラッド5の 屈折率、コア3の半径およびコア・平坦面間の距離dと一緒にファイバ内を伝搬 する光がうける有効屈折率、色分散、吸収、利得、偏光特性および非線形効果、 例えば、光のための位相変調および周波数変換を決定する。 信号および制御光 本明細書に開示した装置のいくつかの応用においては、「信号」光および「制 御」光(第1光および第2光という用語に相当する)と呼ばれる二つの異なる波 長の光が使用される。信号光は一般に(しかし必然的ではないが)電子を原子価 (低い移動度)から伝導(高い移動度)帯まで促進するために必要なエネルギに 近いかまたはそれよりも低い光子エネルギを有しており、すなわち、付着した材 料は信号光に対して「透過性」を有する。他方、制御光については、光子エネル ギがこの材料のエネルギバンドギャップを超える。一例として、0.85μmの 波長の光をInGaAs(バンドギャップが、例えば代表的に1.3〜1.55 μmである)のフィルムのための制御光として使用することができる。この場合 には、制御光の光子の吸収が材料内に移動性の電子を発生して、その特性に一時 的に影響をおよぼす。その結果、屈折率を強く変更し、そしてシュタルク効果に よりバンドギャップを移動する。熱を介しての移動性電子の発生すらも屈折率の 変化をひき起こす。 したがって、材料が制御光とある方法で、例えば、前述したように、光子を吸 収して電子・正孔対を発生し、材料内に発生した熱を吸収してその温度を高める ことにより相互に作用するときに特定の波長に対する光学特性が変更され、すな わち、信号光の光学特性が変更される材料が一般的に使用される。好ましい材料 は容易にかつ安価で製造することができる構造体を生ずる光学的に均質な例えば アモルファスである。 干渉計 被覆材料の屈折率の屈折率の変化はなかんずくレーザのスイッチング、変調お よびモード調整のために利用することができる。例えば、米国特許第49731 22号および米国特許第4962987号明細書に開示されているような干渉計 装置を利用すると有利である。制御光が結合器のポートのうちの一方のポートに 送られ、かつ2つの平行なポートがループにより連結された交差結合された光学 干渉計が開示されている。入射光は制御光の存在により異なる位相転移を受けて 二つの部分(一般に同じパワーの)に分割される。これらの二つの部分が再結合 されるときに、制御光の僅かな影響すらも発生する信号光の振幅に大きい影響を およぼすことがある。 使用可能な装置の一例を第2図に例示してある。第2図においては、いわゆる 非線形ループミラー構造が使用されている。結合器9は一方の側における2つの 平行なポートA、Dと、他方の側における2つの平行なポートBおよびCとを有 している。信号光Psが結合器9のポートAの中に結合され、結合器9が信号光 Psをほぼ等しいパワーを有する二つの成分に分割し、結合器9の他方の側にお けるポートB、Cに送る。第1図に例示した種類の装置11の一端部がこれらの ポートのうちの符号Bで示した一方のポートと接続されている。装置11の他端 部は同じ側における他方の平行なポートCと結合されている。このようであって 、結合器9から出る信号光の半分が第1ポートを通り、装置11を通ってポート Cに達する。他方の半分の信号光は先ずポートCを通り、その後装置11を通っ てポートBに戻る。その後、光の成分の両方が結合器9において再結合される。 例えば、BT&Dという会社により製造された手動偏光制御器のような1組のフ ァイバストレーナ13を例えば装置11をポートCと結合する通路に例示したよ うに通路の一方に設けることができる。 制御光が存在しない場合には、すべての信号光が結合器9において再結合され 、そして入力ポートAを通って戻るように調節することができる。この状態では 、ポートAに平行でありかつ結合器9の同じ側のポートであるポートDから信号 光が出ない。しかしながら、制御光Pcが存在しない場合には、例えば、レーザ 13およびレンズシステム15を備えかつ装置11を照明する光源から得られる ように、装置11の被覆フィルムに付着した材料の屈折率が変更される。所定の パワーを有する制御光については、制御光成分の間に導入された相対位相のずれ によりすべての信号光が結合器9において再結合され、ポートDに導かれる。ポ ートBおよびCを結合するループ内の装置11の正確な位置は特にもしも制御光 が連続し、かつパルス光でなければ、重要である。 また、制御光をポートA、Dにより入射させ、装置11の被覆の屈折率の同じ 変化をひき起こすことができる。 非線形結合器/変調器 上記の装置は単一のSCFを利用している。第3a図に示すように2つのD形 ファイバ1を平坦な表面が背中合わせになるように配置して半導体フィルム7を 2つのコア3の間に配置することができる。本発明の出願人はこれを二重構造の SCFと呼んでいる。ファイバを例示したように2つのコアが相互に平行にかつ 最小の距離に配置するために、2つの固定装置を使用し、各々を1つのファイバ 上に配置することができる。これらの固定装置はガラスよりも柔軟な材料、例え ば、プラスチック材料または柔軟な金属で製造することができる。固定装置を製 造するための一つの可能な方法は固定装置の液相溶液のための成形型としてD形 ファイバを使用することである。溶液を凝固させた後、固定装置が二重の構造体 SCFに使用される1つのD形ファイバを収容する準備が完了する。第3a図に 例示したようにコア3が平行になるようにファイバが一旦配置されると、固定装 置を一緒に接着することができる。 この場合には、半導体フィルム7の非線形性は制御された結合器17として使 用される第3a図に例示したようなデバイスの入力制御ポートDを通して適切な 波長の制御光Pcを送ることにより活用することができる。一端部においてポー トAおよびDを有しかつ他端部においてポートB、Cを有する第3b図を比較参 照されたい。上記の制御光Pcに平行にポートAに入る信号光PsはポートAに入 る制御光Pcにより影響をうけることができる。制御光Pcが存在しない場合には 、信号光Psは慣用の結合器の場合のようにデバイス17からポートBおよびC において去る。1983年にロンドンで発行された「チャップマン・アンド・ホ ール」の387〜399頁および568〜574頁に記載されたA.W.シンダ ー、J.D.ラブ著の論文「光学導波路の理論」を参照されたい。制御光Pcが 存在する場合には、ポートBおよびCから出る光の一部分を制御することができ る。弱い信号Pcですらも結合器の伝送機能を実質的に変更することができ、そ れゆえにトランジスタの場合のように弱い信号Pcにより強い信号Pcを制御する ことができる。 上記の非線形結合器はまた高速光学変調器としても使用することができる。こ の装置のポートAの中に結合された連続波信号(信号光)PsはポートDの中に 結合された制御信号パルスPcによりポートB、Cにおいてオンにしかつオフに することができる。変調の深さが十分に大きいときには、この装置はスイッチと して作用する。この装置の感度が制御光Pcの波長に対して比較的に低いので、 ポートAの中に結合されたスペクトルが純粋な信号Psを制御するために著しく チャープ変調した(chirped)光パルスさえ使用することができる。この 装置の高速は毎秒数Gビットのビット速度を達成するように制御光パルスの吸収 により装置17のフィルム7の半導体内の光の作用に感応した自由なキャリヤー を迅速に緩和することができるという事実に基づいている。それゆえに、この装 置をポートB、Cを経て去る光信号は狭い帯域幅と高速変調とを有している。 二連コア集積構造 上記の特定の形状が多くの用途のために便利であるけれども、同じ精神にした がってその他の構成をも使用することができる。例えば、二連コアD形ファイバ は第4a図に例示したように半導体フィルムの活性化により制御される結合特性 を有することができる。このD形ファイバ19は該ファイバの円筒形の外面の中 心線に近くかつ前述したように平坦面に近く中央部に対称に平行に配置された2 つのコア3′および3′′を有している。この場合にもまた、ファイバコア3′ 3′′の一方のコア内を伝搬する制御光の消失し易い電磁場が平坦面上に被覆さ れた半導体フィルム7を透過し、その特性を変更し、したがって、他方のコア内 を移動する信号光の伝搬特性を変更する。第4a図の二連コア構造は、第3a図 の二重のD形ファイバのように、例えば、第3b図に例示したように結合器内に 使用することができる。 平面状構造 埋設された導波路を備えたガラス支持体に基づく不連続部品であっても、制御 された結合、スイッチングおよび変調のために使用することができる。第4b図 に例示したように、イオン注入または熱内部拡散(indiffusion)に よって、ガラス支持体23に1対の導波路21を取り付けことができる。さらに 珪素酸化物SiO/SiO2の層25を蒸発させて、ガラスマトリックス内に埋 設された導波路21を残すことが望ましいかもしれない。その後、導波路21内 の、光の消失し易い電磁場が半導体材料7の内に広がるように、半導体材料のフ ィルム7が、埋設された導波路21の頂面に付着される。一つのチャネルから種 種のチャネルへのスイッチングが可能であるべきであり、そしてスイッチされた 信号の一部分を導波路に沿って進行しまたは外側から装置に(例えば、垂直に) 入射する光により制御することができる。第4b図の埋設された導波路構造は第 3a図の二重のD形ファイバのように使用することができる。 同様な概念がカワチにより「光学および量子エレクトロニックス22(199 0)」の391〜416頁に掲載された論文「珪素およびそれらの集積光学成分 への応用に関するシリカ導波路」に指摘されている。しかしながら、その場合に は、導波路は半導体材料、例えば、珪素の頂部上に製造されている。 レーザ 上記のSCFを備えている装置は従来材料の減衰および屈折率を効果的に変更 する制御光入力を利用している。他方、半導体はレーザ材料として広く使用され ている。レーザポンピングは一般に電気であるが、しかしレーザ構造をポンピン グするために光もまた使用されている。このポンプ光はフィルムにより吸収され て、励起状態で過剰の電子を発生し、そしてより低いエネルギ帯において過剰の 正孔を発生するために十分な光子エネルギを有するべきである。放射再結合する ときに、半導体が発光する。ポンプ光の輝度が十分に強ければ、半導体フィルム 内に誘導放出をひき起こし、したがって、レーザ作用をひき起こす。半導体材料 の高い屈折率は半導体フィルムの平面における光の案内に好都合である。デバイ スがレーザ閾値を超えて動作することを保証するために利得の案内がしばしば十 分である。ポンプ場が、ファイバのコアと隣接する領域においてのみ半導体フィ ルムに重なり合うので、レーザ作用が発生するフィルムの幅はほぼ10μmより も小さい値に制限される。第1図に示した構造と類似の構造を第5a図に例示し たように使用することができる。 ポンプ場をファイバのコアと隣接したポンピングされた領域(pumpedr egion)にさらに閉じ込めるために、第5b図に例示したように、半導体の 非ポンピング領域(unpumped region)をリトグラフィー・プロ セスにより除去することができる。したがって、D形のファイバ1の平坦面上に は、ファイバコア3に平行に中央部に延びる半導体材料の狭いバンド、すなわち 、ストリップ7′のみが存在している。代替的に、D形ファイバは第5c図に示 したように変更された横断面輪郭を有することができる。D形ファイバ1′の平 坦面上には、ファイバコア3に近くかつ平行に浅い溝27が形成され、かつ溝2 7内には半導体フィルム7が付着されている。これにより、半導体材料の狭いス トリップ7′または7′′のみが光を案内することが保証される。 第5b図、第5c図の構造はもしも利得が十分であれば端部ミラーが設けられ ていない場合ですらもレーザ作用を発揮することができる。さもなければ、端部 ミラーを被覆され、またはコーテイングされていないファイバ端面を使用するこ とにより、またはブラッグ反射により提供することができる。レーザの有効長は コーテイング7(第5a図)の長手方向の長さに相当する数センチメートルの長 さとすることができる。使用可能な代表的な材料は発光のための高い量子効率を 有する材料である。三成分化合物と共に、例えば、MOVCDまたはMBE技術 により付着するGaAsのようなIII−V半導体を使用することができる。レ ーザを動作させるための波長は材料のバンドギャップと関連した値(例えば、G aAsに対して0.85μm)になろう。関係するその他の材料は色中心、例え ば、LiFまたはLiIのf中心を有するハロゲン化アルカライドである。この ような材料は可視赤外光および近赤外光においていくつかの発光ピークを有して いる。このようなレーザにおいて発生する光はフィルムに沿って案内されるが、 ファイバのコアが近くに存在するために、光をコア内で案内することができる。 レーザ装置を第6図に略図で例示してある。符号33で例示したレンズ系によ り集束された好適な光源からのポンプ光29がD形ファイバ1の一端部に入射せ しめられる。成分およびパラメータを適切に選択することにより、レーザ光35 がD形ファイバの他端部から放出され、符号37で示したレンズ系により平行に することができる。 第3a図および第3b図に例示しかつ第4a図および第4b図に例示したよう な2つの平行な導波路コアを有する形状をレーザ出力が出力ポートB、Cに沿っ て収集されるレーザ装置として使用することができる。ポンプ光がポートAに沿 って入射される第7図を比較参照されたい。ポンプ光Ppが結合器17′の半導 体フィルム7により吸収されるときに、前述したように、パラメータおよび物質 を適切に選択することにより励起状態のバンドにおいて過剰の電子を発生させか つより低いエネルギバンドにおいて過剰の正孔を発生させることができる。放射 再結合するときに、半導体材料が発光する。 上記の構成が実用的な装置の観点から便利であるけれども、第1図および第2 図を参照して説明した種類の単一構造の半導体がコーテイングされたファイバを 外側からポンピングするようなその他のポンピング形状をも考慮することができ る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI G02B 6/42 7139−2K H01S 3/06 7630−2K 3/07 7630−2K

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コアを有する導波路を備えている光学装置であって、均一な厚さを有しか つコアに平行にかつコアから均一な距離に配置された層を有し、前記距離が導波 路に沿って伝搬する光の消失し易い電磁場が前記層中に広がるように設定され、 前記層の材料が非線形光学特性を有することを特徴とする光学装置。 2.請求の範囲第1項に記載の装置であって、導波路が一つの波長のみを有す る光、すなわち、単一モードの光を伝搬するために構成されていることを特徴と する装置。 3.請求の範囲第1項に記載の装置であって、前記材料が光学的に均質であり 、または中心に関して対称であることを特徴とする装置。 4.請求の範囲第1項に記載の装置であって、前記材料が導波路に沿って伝搬 する考慮された波長の第1の光に対する屈折率を有し、前記屈折率の値が前記材 料と相互に作用しかつ異なる屈折率を有する第2の光に依存することを特徴とす る装置。 5.請求の範囲第1項に記載の装置であって、前記材料が導波路に沿って伝搬 する考慮された波長の第1の光に対する屈折率を有し、前記屈折率の値が前記材 料と相互に作用する第2の光の強さに依存することを特徴とする装置。 6.請求の範囲第1項に記載の装置であって、前記材料がバンドギャップを有 する半導体であり、第1の光が導波路に沿って伝搬され、第2の光が前記層の半 導体材料と相互に作用するように配置され、第2の光の波長がバンドギャップを 十分に超えるエネルギ値に相当し、それにより第2の光の光子が該材料内に吸収 されて、電子・正孔対を発生させ、第1の光の波長がバンドギャップのエネルギ 値よりもかなり低いエネルギ値に相当する値を有し、それにより第1の光の吸収 により電子・正孔対が実質的に発生しないことを特徴とする装置。 7.請求の範囲第1項に記載の装置であって、前記層から導波路のコアまでの 距離がコアの直径よりも小さいことを特徴とする装置。 8.請求の範囲第1項に記載の装置であって、前記層の厚さが導波路のコアの 直径の小さい比率を占め、特にコアの直径の1/8〜1/80の範囲内にあり、 最も好ましくはコアの直径の1/16〜1/80の範囲内にあることを特徴とす る装置。 9.請求の範囲第1項に記載の装置であって、導波路が部分的に円筒形の特に 本質的に半円筒形の表面と平坦な表面とを有する第1のD形光ファイバを備え、 前記の平坦な表面がD形ファイバのコアと平行でありかつコアから小さい距離を 隔てて配置され、前記層が平坦な表面上に配置されていることを特徴とする装置 。 10. 請求の範囲第1項に記載の装置であって、第1の側における平行な第1 ポートおよび第2ポートと、第2の側における第1ポートおよび第2ポートとを 有する光結合器を備え、一方の側における2つのポートが導波路により連結され 、かつ第1光源が信号光を供給し、該光源が信号光を他方の側のポートに供給し 、前記層が連結する導波路の一部分に配置されていることを特徴とする装置。 11. 請求の範囲第10項に記載の装置であって、制御光を供給する第2光源 を備え、この光源が制御光を前記層の材料と相互に作用するために導くように配 置されていることを特徴とする装置。 12. 請求の範囲第11項に記載の装置であって、第2光源が制御光を前記層 の自由表面に直接に導くために配置されていることを特徴とする装置。 13. 請求の範囲第11項に記載の装置であって、第2光源が制御光を結合器 の他方の側の一つのポートに供給するために配置されていることを特徴とする装 置。 14. 請求の範囲第10項に記載の装置であって、位相遅延装置が信号光から 誘導された光を遅延させるために連結導波路内に配置されていることを特徴とす る装置。 15. 請求の範囲第9項に記載の装置であって部分的に円筒形の特に半円筒形 の表面と平坦な表面とを有する第2のD形の光ファイバを備え、前記平坦な表面 が第1D形ファイバと向かい合った層の表面と対向して配置されていることを特 徴とする装置。 16. 請求の範囲第15項に記載の装置であって、 信号光を供給する第1光源を備え、該光源は信号光を第1D形ファイバの第1 端部に供給するために配置され、 さらに、制御光を供給する第2光源を備え、この光源が制御光を第2D形ファ イバの第1端部に供給するために配置され、 D形ファイバの第1端部の反対側の第2端部が信号光受入れおよび(または) 伝送手段に取り付けられていることを特徴とする装置。 17. 請求の範囲第15項に記載の装置であって、 D形ファイバの第1端部と、 信号光を供給する第1光源とを備え、該光源が信号光を第1D形ファイバの第 1端部に供給するために配置され、 さらに、制御光を供給する第2光源を備え、この光源は制御光を第1D形ファ イバの第1端部に供給するために配置され、 D形ファイバの第1端部の反対側の第2端部が信号光受入れおよび(または) 伝送手段に取り付けられていることを特徴とする装置。 18. 請求の範囲第9項に記載の装置であって、第1のD形ファイバが相互に 平行に平坦な表面まで延びかつ平坦な表面に対して同じ距離にかつD形ファイバ 内に対称に配置された2つのコアを有することを特徴とする装置。 19. 請求の範囲第1項に記載の装置であって、導波路が最初に述べたコアに 平行に延びる別の1つのコアを備え、前記層が2つのコアから同じ均一な距離に 配置され、それにより2つのコアに沿って伝搬する光の消失し易い電磁場が前記 層中に広がることを特徴とする装置。 20. 請求の範囲第19項に記載の装置であって、該装置が平面状の構造を備 え、2つのコアが支持体の平坦な表面内に配置され、この表面は支持体と実質的 に同じ屈折率を有する層により被覆され、この層の表面が非線形の光学特性を有 する材料の層で被覆されていることを特徴とする装置。 21. 請求の範囲第19項に記載の装置であって、 信号光を供給する第1光源を備え、該光源は信号光を導波路の中に入射させて このコアの第1端部から導波路の第1コアに沿って伝搬させるために配置され、 さらに、制御光を供給する第2光源を備え、この光源は制御光を導管の中に入 射させてこのコアの第1端部から導波路の第2コアに沿って伝搬させるために配 置され、 コアの第1端部と反対側の第2端部が2つの信号光受入れおよび(または)伝 送手段に取り付けられ、これらの手段が2つのコアのうちの対応した1つのコア に沿って伝搬する光を受け入れることを特徴とする装置。 22. 請求の範囲第19項に記載の装置であって、 信号光を供給する第1光源を備え、該光源は信号光を導波路の中に入射させて 導波路の第1端部から導波路の第1コアに沿って伝搬させるために配置され、 さらに、制御光を供給する第2光源を備え、この光源は制御光を導波路の中に 入射させて第1端部から導波路の第1コアに沿って伝搬させるために配置され、 導波路の第1端部と反対側の第2端部が2つの信号受入れおよび(または)伝 送手段に取り付けられ、これらの手段が2つのコアのうちの対応した1つのコア に沿って伝搬する光を受け入れることを特徴とする装置。 23. 請求の範囲第1項に記載の装置であって、ポンプ光を供給する光源を備 え、該光源はポンプ光を導波路の一端部の中に入射させてコアに沿って前記層が コアの近くに配置されている領域の中に伝搬させるために配置され、該ポンプ光 は該層の材料内で光の誘導放出をひき起こすような波長および強さを有し、導波 路の一端部が誘導放出により発生した光を出力するようになっていることを特徴 とする装置。 24. 請求の範囲第1項に記載の装置であって、該層がコアの直径の数倍のみ に相当する幅を有し、特に最大でコアの直径の3倍であり、少なくともコアの直 径に相当する幅を有することを特徴とする装置。 25. 請求の範囲第19項に記載の装置であって、前記層が導波路の材料の溝 内に配置され、該溝が導波路のコアに平行に延びていることを特徴とする装置。 26. 干渉装置であって、 第1組の光連絡ポートと第2組の光連絡ポートとを有する結合手段を備え、一 方の組のポートに受け入れられた光パルス信号が他方の組の各々のポートの中に 実質的に均等に結合され、さらに、 第2組のポートを一緒に光学的に結合する光導波路を備え、 光導波路は該光導波路内を伝搬する光が非線形屈折率を検出する部分を含む干 渉装置において、 該部分がコアを有する導波路を備え、かつ材料片がコアから所定距離に配置さ れ、それによりこの導波路およびそのコアに沿って伝搬する光の消失し易い電磁 場が該材料中に広がるようになっており、該材料が非線形光学特性を有すること を特徴とする干渉装置。 27. 請求の範囲第26項に記載の干渉装置であって、 該材料が自由表面と、制御光を供給する光源とを有し、この光源が制御光を該 材料と相互に作用するための自由表面に導くように配置されていることを特徴と する干渉装置。 28. 請求の範囲第26項に記載の干渉装置であって、 光源が制御光を第1組の1つのポートに供給するために配置されていることを 特徴とする干渉装置。 29. 光学装置であって、光波をコアの各々に沿って導くための2つのコアを 有する導波路を備えている光学装置において、材料片がコアから所定距離に配置 され、それにより各々の導波路のコアに沿って伝搬する光の次第に消えていく光 の電磁界が前記材料片の中に延びるようになっており、前記の材料片が非線形光 学特性を有することを特徴とする光学装置。 30. 請求の範囲第29項に記載の光学装置であって、該導波路が材料片の各 各の側に配置された2つのD形光ファイバを備えていることを特徴とする光学装 置。 31. 請求の範囲第29項に記載の光学装置であって、導波路が2つのコアを 有するD形光ファイバを備えていることを特徴とする光学装置。 32. 請求の範囲第29項に記載の光学装置であって、導波路が第1部分内に 平行に延びる2つのコアを有する平面状の構造体を備え、該材料片が第1部分の 表面上に配置されていることを特徴とする光学装置。 33. 請求の範囲第32項に記載の光学装置であって、該第1部分がその表面 に配置されたコアを有する支持体を含み、この表面が支持体の材料と光学的に類 似の材料の層により被覆されていることを特徴とする光学装置。 34. 光学的に制御される結合システム、スイッチングまたは変調システムで あって、 第1組の光連絡ポートと第2組の光連絡ポートとを有する結合手段と、 信号光を第1組のポートのうちの第1ポートに供給する第1光源と、 制御光を第1組の第1ポートまたは第2ポートに供給する第2光源とを備え、 第2組のポートの各々は別個の信号光受入れおよび(または)伝送手段に取り付 けられており、 結合手段がコアの各々に沿って光波を導くための2つのコアと材料片とを有す る導波路を備え、前記の材料片は各々の導波路のコアに沿って伝搬する光の消失 し易い電磁場が前記の材料片中に広がるようにコアから所定距離に配置され、該 材料が非線形光学特性を有することを特徴とするシステム。 35. コアを有する導波路を備えている光学的にポンピングされるレーザ構造 体であって、 材料片がコアから所定距離に配置され、それにより導波路に沿って伝搬する光 の消失し易い電磁場が前記の材料片中に広がるようになっており、該材料が非線 形光学特性を有し、 導波路の一端部が光源からのポンプ光、すなわち、ポンプ光を受け入れるよう になっており、かつ一端部または両端部が材料片において誘導放出により得られ た光を発するようになっていることを特徴とするレーザ構造体。 36. 請求の範囲第35項に記載のレーザ構造体であって、導波路がD形ファ イバを備え、前記材料片が該ファイバの平坦な表面上に配置されていることを特 徴とするレーザ構造体。 37. 請求の範囲第35項に記載のレーザ構造体であって、導波路がD形ファ イバを備え、前記材料片が該ファイバの平坦な表面に形成された溝内に配置され ていることを特徴とするレーザ構造体。 38. 第1コアを有する導波路を備えている光学的にポンピングされるレーザ 構造体であって、 導波路が第2コアを有し、光波がコアの各々に沿って伝搬可能であり、 材料片がコアから所定距離に配置され、それにより導波路のコアの各々に沿っ て伝搬する光の消失し易い電磁場が前記の材料片中に広がるようになっており、 該材料が非線形光学特性を有し、 導波路の一端部がそこに配置された第1コアの端部において光源からのポンプ 光を受け入れ、かつ導波路の他端部がそこに配置されたコアの端部の各々におい て前記材料片において誘導放出により得られた光を発するようになっていること を特徴とするレーザ構造体。 39. コアを有する導波路を備えている光で励起されるレーザ構造体であって 、 材料片がコアから所定距離に配置され、それにより導波路に沿って伝搬する光 の消失し易い電磁場が前記の材料片中に広がるようになっており、該材料が非線 形光学特性を有し、 前記材料片が光源からのポンプ光を受け入れるようになった自由表面を有し、 導波路の少なくとも一端部が前記材料片において誘導放出により得られた光を 発するようになっていることを特徴とするレーザ構造体。
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