JPH08502355A - 早産の予測方法 - Google Patents

早産の予測方法

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Abstract

(57)【要約】 患者における切迫した出産の開始を検出するための方法であって、エストリオール濃度について前記患者の体液を分析し;前記濃度と標準値とを相互関係せしめ;そして早産の可能性ある開始の徴候として前記標準値に対して高濃度のエストリオールを関連づけることを含んで成る。前記標準は通常、(1)正常な妊婦における前記体液について予定された範囲のエストリオール濃度、又は(2)前記妊婦の前記体液の前もって測定されたエストリオール濃度から成る群から選択される。この方法の使用は、試験される体液におけるエストリオール/プロゲステロン濃度比の測定を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】 早産の予測方法 技術分野 本発明は、早産による妊娠の終了の検出方法に関し、そして特に、ホルモンレ ベルの検出により出産の開始を予測するアッセイに向けられる。 背景 芳香族A環、そのA環の3位でのフェノールヒドロキシル基、及びD環の17位 での酵素官能基(ヒドロキシル又はカルボニルのいづれか)を有する18個の炭素 原子のステロイドであるエストロゲンは、特定の標的器官及び全体として身体に 対して種々の広範な効果を生成し、ここでそれは単独で又は他のホルモンと一緒 に作用する。エストロゲンのほとんどの研究は、主な活性エストロゲンであると 思われるエストラジオール(時々、E2として言及され、これは2つのヒドロキ シル基の存在を言及する)に向けられて来た。しかしながら、エストラジオール は、Block et al.,Am.J.Obstet.Gynecol.150:716-22(1984)に開示されて いるように、妊婦における出産の開始の有用なインジケーターではなく、このこ とは、予定より早い出産が一連の血漿エストラジオール(又はプロゲステロン) 濃度測定により予測されないことを明確に言及する。 エストリオール(E3)は初期において、エストラジオール代謝の酸化分解生 成物であると思われていたが、但しこの研究は現在、エストラジオールに関連し ない、エストリオールに関連する生物学的効果の存在を示唆する。たとえば、妊 婦におけるエストリオール生 成は胎盤と関連していることが知られている(少なくとも一部)。しかしながら 、エストラジオール代謝に起因する外部からのエストリオールの存在は、ホルモ ン活性の測定としてのエストリオールの使用を妨げて来た。他方、種々の体液に おけるエストラジオール及び接合されていない形でのその得られる外観に対する エストリオールの体液における高められた溶解性が分析のために所望する標的に エストリオールをし、これにより、生物学的活性とその関連性の十分な理解が達 成され得る。 正常な妊娠の間、血清エストリオールに対する唾液におけるエストリオールの 関係がFischer-Rasmussen et al.,Acta Obst.Gynecol.Scand.,60:417-420 (1981)により研究された。他の研究においては、唾液エストリオール及びプロ ゲステロン濃度が、プロゲステロンレベルの低下又はエストロゲン:プロゲステ ロン比の上昇が出産の第1段階の開始の前、女性において変化するかどうかを決 定するために測定された。Lewis et al.,J.Enducr.,115:177-181(1987)を 参照のこと。この研究は、出産の第1段階の開始の前、ホルモン濃度が低下せず 、そしてエストリオール:プロゲステロンの比が妊娠の最後の2週間変化しない ことを結論づけており、これは女性における分娩がプロゲステロンの濃度の有意 な低下により先行されることを支持する証拠を提供しない。Evans et al.,Clin ical Chemistry,30:120-121は、正常な妊娠の間の唾液エストリオール濃度及び 血漿エストリオールとの比較を記載する。妊娠の間の血漿エストリオールの測定 は胎児成長をモニターするために広く使用されるように記載されており、そして その研究は、唾液及び血漿エストリオール濃度がこの目的のために前もって得ら れた尿エストリオール測定を置換するために使用され得るかどうかを決定するこ とを結論づけた。しかしながら、胎児生成以外の臨床学的情況にエスト リオール濃度を関係づける何の提案もない。Darne et al., British Medical J ournal ,294:270-272(1987)は、高められた唾液エストリオール:プロゲステ ロン比が出産予定前の出産についての可能なプレディクターであることを提案し ている。しかしながら、それらの2種のホルモンの複雑な相互作用が単純なアッ セイでのこの測定の利用性を妨げる。 従って、根底にある生物学的機能への種々の体液におけるエストリオール濃度 の十分に理解される関係を開発し、そしてエストリオールサンプルが得られる患 者の存在する及び/又は可能性ある生物学的状態を評価するためにエストリオー ルについての診断アッセイを用いることが本発明の目的である。 発明の要約 本発明は、妊婦における出産、特に早産の開始を検出するための方法を提供し 、ここで前記方法は、エストリオール濃度について妊婦の体液を分析し;その濃 度と、(1)正常な妊婦における体液についての予定された範囲のエストリオー ル濃度又は(2)妊婦の体液の前もって測定されたエストリオール濃度から成る 群から選択された標準値とを相互関係せしめ;そして早産の可能性ある開始の徴 候として前記標準値に対するエストリオールの高い濃度を関連づけることを含ん で成る。この方法の使用は、生物学的状態を評価するためにエストリオール濃度 を用いる必要があるとこれまで思われている、試験される体液におけるエストリ オール/プロゲステロン濃度比の決定を必要としない。 特定態様の記載 本発明は、エストリオール濃度について体液を単純に測定するこ とによって、妊婦における出産、特に早産の開始を検出するための方法を提供す る。この方法は従来技術よりも簡単であり、そして家庭で患者により実施され得 るアッセイを提供し、患者から離れた距離で専門的な実験室にサンプルを提供す る必要性を回避し、そして遅れも回避できる。たとえば、そのアッセイは、酵素 ラベルを含む単純な診断キットを用いて単一の唾液サンプルに対して実施され得 る。他の物質についての類似するアッセイは現在利用でき、そして放射性ラベル を用いてのエストリオールについての実験アッセイは市販されている。 本発明においては、エストリオールを測定するために使用されるアッセイのタ イプに対する制限が存在しない。エストリオールについての現在のアッセイ及び 未来において開発され得るアッセイのいづれかが使用され得る。 前記アッセイは、体液、たとえば血液(又は血液画分、特に血清又は血漿)、 尿、頸部及び子宮分泌物、汗又は唾液のいづれかのサンプルに対して実施され得 る。エストリオールは、身体じゅうの体液に分配されるように水に十分に可溶性 である。唾液はサンプリングの単純性のために好ましく、そして尿におけるのと は異なって、検出がエストロゲン接合体の存在により複雑化されない。 “サンプル”は分析される材料であり、そして通常、直接的な生物学的起源の ものであるが、但し予備処理が分析物に通常関連する通常の生物学的化合物のい くらかを除去する(たとえば完全な血液サンプルにおける血漿から分離される赤 血球細胞)。アッセイは好ましくは、遊離エストリオールに対する検出に向けら れる。なぜならば、接合されたエストリオールが生物学的活性を減じるからであ る。唾液においては、約92%のエストリオールが遊離形で存在し、ところが尿に おけるほとんどのエストリオールは接合体として存在 する。ステロイド代謝に精通するものに明らかなように、エストリオール接合体 はエストリオールへの非ステロイド化合物の共有結合の形成により形成される化 合物である。結合は典型的には、ステロイド環システムのヒドロキシル基を通し てである。非ステロイド成分は、無機(たとえばスルフェート基)又は有機(た とえばグルクロニド基)であり得る。 本発明の広い観点においては、コンシステンシーが維持される限り、サンプル の収集及び取扱いに対しての制限は存在しない。体液、たとえば唾液及び血漿に 関しては、エストリオールレベルに1日のうちでの変動がほとんど存在しない。 他の体液、特に尿に関しては、変動が存在し、そしてたとえば同じ日にサンプル を取ることによって可能な程度に変動を排除することが好ましい。しかしながら 、他の技法が臨床学的液体における分析物の測定のコンシステンシーを確保する ために利用され得る。たとえば、クレアチニンは尿におけるエストリオールと同 時に測定され得る。クレアチニンは腎臓において一定速度で生成され、そしてク レアチニン濃度の測定は、当業界において良く知られているように、尿サンプル における体積誤差の訂正を可能にする。 所望により(但し、本発明の広範な用途においては必要とされない)及び試験 される流体の源に依存して、遊離エストリオールはエストリオール接合体から分 離され得る。そのような分離のための技法は当業界において知られている。たと えば、そのような分離及び血漿エストリオールを測定するために有用な2種のラ ジオイムノアッセイを記載する、Evan,N.Z.Med.Lab.Tech.33:86(1979)を参 照のこと。しかしながら、それらの分離は、一般的に困難であり、そして分離を 必要としないアッセイが、遊離及び接合体化されたエストリオールの間で分化す る特異的抗体又は他の結合化合物の使用 のために、又はサンプルが遊離エストリオールを大部分含む源、たとえば唾液か ら得られるために、好ましい。 アッセイされる流体におけるエストリオールの濃度は、出産が切迫する場合、 測定する標準値と相互関係する。その標準は通常、 (1)妊娠におけるその対応する時間で又は妊娠の正常な終結に対する特定の時 間で、一般的な集団における正常な妊娠での同じ体液についての予定された範囲 のエストリオール濃度、又は(2)同じ妊婦の同じ体液の前もって測定されたエ ストリオール濃度である。標準値に対するエストリオールの測定された高い濃度 は早産の可能性ある開始の徴候である。本発明の方法はいづれか他の物質、たと えば体液におけるプロゲステロン濃度の測定を必要とせず、又は一定時間にわた っての合計エストリオール生成の測定を必要としない。しかしながら、一定時間 、たとえば24時間にわたっての合計エストリオールの測定は、所望により、尿に より行なわれ得る。 本明細書で使用される場合、“切迫”とは、早産の見込みがあることを意味し ;本発明の不在下で、出産が生じる時期を正確に決定することは不可能である。 出産は通常、最初の異常に高いエストリオールレベルの6週以内で生じ、そして ほとんどの患者は、処置されないなら、2〜3週間までに出産の見込みがある。 多くの場合、出産はさらに数週間、遅延され得る。しかしながら、体液のエスト リオール濃度の統計学的に有意な上昇は、臨床学的徴候の不在下でさえ、出産の 可能な開始の早い警告を医者に与え、その結果、臨床学的徴候が密接にモニター され、そして/又は患者の挙動が制限され得る(たとえば、医者の注意から長期 間の不在を回避することにより、又は最大の明確な危険性の場合、患者を入院せ しめることにより)。 上記の第1の一般的標準、すなわち正常な妊婦における同じ体液 についての予定された範囲のエストリオール濃度は典型的には、最高に高い相互 関係を確保するために、試験される個人への本発明の方法の適用に使用されるで あろう同じアッセイ技法を用いることによって得られる。十分な測定が、典型的 には、正常な妊娠の間、予備選択された時間で存在する比較が行なわれる値に対 して、統計学的に有意な範囲の正常な値を生成するために妊婦の正常な集団に行 なわれる。正常な出産のすぐ前の時点(38〜40週)への比較がしばしば用いられ るが、他の時点も使用され得る。たとえば、個々の妊娠の一定週の間のエストリ オールレベルが、同じ時点(たとえば20週目)での正常な範囲の濃度に比較され 得る。一般的に、出産の可能な開始の表示である最小濃度は、正常な妊婦につい ての出産の開始のすぐ前の時点で、選択された比較のためにいづれかの与えられ た体液について決定された平均エストリオール濃度よりも少なくとも1、好まし くは少なくとも2、より好ましくは少なくとも3及び最とも好ましくは少なくと も4高い標準偏差であると思われる。 妊娠の複殺性の表示として使用される標準偏差の数は、適切な診断目的に伴っ て選択されるであろうことが統計学に精通している人々により認識されるであろ う。たとえば、平均よりも1高い及び低い範囲の標準偏差は、約68%の正常なサ ンプルを包含し;すなわち32%の正常なサンプルが平均からの1の標準偏差によ り示される下限及び上限以外に落いると予測される(従って、16%が選択された 限界以上であると予測される)。従って、通常の平均よりも高い1標準偏差は、 それが多過ぎる誤った陽性を包含するので、決定的な分析のためには使用されな い。しかしながら、1標準偏差は、早産の素因を有するすべての可能な候補者を 一掃することが所望されるアッセイのために適切であり、又はこの限界は正常又 は低いエストリオール値及びサンプル間での比較的少ない変動を有することが知 られている患者のために選択され得る。1の標準偏差はまた、調節された条件下 でより密接して患者をモニターする(たとえば一定のモニターリングのためには 患者を入院せしめることによって)時点を決定するために早産に関する問題を有 することが知られている患者のためにも選択され得る。平均から2の標準偏差は 約95%の正常なサンプルを包含し;3の標準偏差は約99%の正常なサンプルを包 含し;4の標準偏差は99%以上の正常なサンプルを包含する。それらのレベルは 、エストリオールのレベルが正常であるか又はわずかに正常以上であることが知 られているか又はサンプルからサンプルに変化することが知られている患者のた めに、及び高い分散係数を有するアッセイのためにより適切である。好ましい態 様においては、予備選択された評価された限界で又はそれ以上で維持されるエス トリオールレベル(たとえば、少なくとも12時間、好ましくは少なくとも24時間 、より好ましくは少なくとも72時間にわたって)が、出産の可能性ある開始の徴 候として好ましい。 標準偏差における出産の表示の下限(正常な範囲の上限)を表わす必要はない 。出産の可能な開示の統計学的に有意な表示を提供するために使用され得るいづ れかの他のシステムも使用され得る。たとえば、その限界は、正常な妊娠のため の同じ体液についての正常な患者に関して、少なくとも95%濃度もの高い濃度で あることを示される。多くの場合、正常な妊娠のためには38〜42週間、好ましく は40週で正常なレベルを選択し、そして30週で又はそれよりも早い時点で開始す る濃度をモニターすることが好ましい。 多くの異なった可能な臨床学的目的のために、早産の可能な開始の徴候である 実際のエストリオールレベルは、妊娠の初期の間、患者からのいくつかのサンプ ルからデータを収集し、そして測定が行なわれる時点を考慮した後、医者により 最良に選択される。たとえ ば、30週での正常な妊娠においては、出産の開始の前、エストリオール濃度に予 測される変化は、30週でのエストリオールの平均濃度から2標準偏差よりも小さ い。従って、妊娠の初期(30週前)でのアッセイは出産の開始の徴候として3又 は4の標準偏差を用いるが、2,1.5及び1の標準偏差が、患者の状態、医者に 知られている母における他の臨床学的徴候及び胎児の健康に依存して、妊娠の後 期(たとえば30週後)でより適切である。もちろん、それは、それらの段階での 胎児生成長の欠乏及び出産後の幼児の死の高い危険性のために、早産を回避する ために高い注意を要する妊娠の初期段階である。従って、早産は、妊娠の正常な 40週の最後の前、好ましくは受胎の後、38週目の始めの前でのいづれかの出産で あると思われる。本発明の方法は、短時間の延長する妊娠が早産の効果を減じる ことにおいて最とも効果的である場合、20〜36週の間の妊娠のために好ましくは 使用される。しかしながら、そのアッセイは、特に上昇速度の検出に使用される 場合、40週の最後の後での出産により終結される妊娠のために適用でき、そして この期間に行なわれる測定はまた、本発明の範囲内に存在すると思われる。38週 及びそれ以上の週に適用される場合、本発明は下記に詳細に論ぜられる“自己− 比較”方法を用いて;すなわち一定時間での測定と同じ患者に初期で行なわれた 測定とを比較することによって通常、実施される。 上記に論ぜられる同じ拘束を受ける類似する態様においては、妊娠の同じ段階 についての平均の正常な濃度よりも高い少なくとも1、好ましくは少なくとも2 、より好ましくは少なくとも3及び最とも好ましくは少なくとも4の標準偏差の アッセイ濃度がまた、異常な妊娠の徴候として及び従って、出産の可能な開始の 徴候として使用され得るが、但し、その可能性は、測定されるレベルが38〜42週 の間、正常であると思われるレベルに達しない場合、低い。 標準値は、濃度が測定される特定の体液及び使用される特定のアッセイにより 変化するであろう。接合されていないエストリオールを測定するアッセイにおけ る出産開始の典型的な最少徴候レベルは、示される体液のためには次の通りであ る(すべての濃度はnMで存在する):唾液、少なくとも3、好ましくは少なくと も5、より好ましくは少なくとも7;血清、30、好ましくは少なくとも35、より 好ましくは少なくとも45。 正常な集団に存在するエストリオール濃度と比較する場合、同じ妊婦の同じ体 液の前もって測定されたエストリオール濃度が比較のための対照として使用され 得る。この場合、決定されるものは通常、試験される流体におけるエストリオー ル濃度の上昇速度である。陽性のアッセイ(すなわち、出産の切迫した開始の徴 候)は、測定された濃度が1週間以内に、50%、好ましくは75%、より好ましく は100%、同じ妊婦における同じ体液において行なわれる前もって測定されたエ ストリオール濃度を越える場合に存在すると思われる。再び、出産開始の下限と してラベルに対する特定の上昇速度の選択が、所望する特定の理由のために医者 により最良に行なわれる。たとえば、追加の観察及び研究のために可能性ある問 題の患者を入院せしめるスクリーニング試験が、誤った陰性結果を回避するため にその限界として50%上昇を選択し、ところが比較的多くの数の誤った陽性を包 含することによって引き起こされる問題を許容すべきである。最小の陽性徴候と してのより高い%上昇率は、正常な集団平均からの標準偏差のために上記と同じ 態様で、家庭でのアッセイ及び同様のアッセイのためにより許容できる。この節 の標準を満たし、そして正常な患者集団における出産の開始の徴候であることが 前もって示されたレベルにさらに達する、エストリオール濃度の上昇が、出産の 切迫した開始を特に示す見込みがある。 エストリオールについてのアッセイを包含する、一定の分析物についてのアッ セイは、追加の情報の不在下で医者により得られ又は解釈されるとは予測されな いことが当業者により認識されるであろう。さらに、いづれかのアッセイの結果 が、絶対的な証拠としてよりもむしろ臨床学的条件の存在の可能性の徴候であと 思われる。それにもかかわらず、出産の開始の高められた可能性の徴候は、臨床 学的に有用な情報であり、そしてその情報が入手できない場合、可能なだけより 知らされた態様で患者を世話するために他の情報と組合して医者により使用され 得る。 本発明と共に使用するための好ましいアッセイは、1992年4月1日に出願された アメリカ特許出願番号第07/857,606号に記載されている。このアッセイは、エス トリオールについての競争結合アッセイにおいて酵素ラベルされた成分(ここで は、ラベルされたエストリオール分子又はその誘導体)を利用する。このアッセ イは予備選択されたカットオフ値で存在/非存在又は“限界”(+/−)分析結 果を提供する器具を用いない酵素イムノアッセイであり、そして従って、本発明 と共に使用するために十分に適応される。 この技法を用いる典型的なアッセイにおいては、酵素ラベルされた競争結合成 分は、アッセイの抗体を生成するために使用される免疫原に結合されるエストリ オール(又はアッセイに使用される抗体を生成するために使用されるその一部) を包含する。酵素ラベルは、好ましくはバルキーリンカー、たとえばアビジン− ビオチン複合体を通してこの成分に結合される。そのような競争結合化合物の使 用は、競争体への抗体の親和性を操作する試みを伴わないで抗体の使用を可能に するが、但し、+/−分析のために必要とされる鋭い競争結合曲線をまた提供す る。 典型的なアッセイにおいては、抗体は固体表面、たとえばマイク ロタイタープレート、試験管又は多孔性試薬ストリップ(たとえばセルロース又 はガラス繊維)に結合される。次に、抗体−被覆された固体表面が、サンプル及 び競争結合化合物と同時に接触せしめられる。分析物及び競争結合化合物の組合 された合計に存在するよりも少ない抗体結合部位を提供することによって、溶液 における分子の画分のみが固体表面に結合するであろう。存在する分析物分子が 存在しない場合、すべての結合部位は競争結合化合物により取られ、その結果、 最大量の酵素が固体表面に結合される。酵素のための基質が、サンプルが洗浄さ れた後、固体表面と接触される場合、酵素と基質との反応が、サンプルにおける 分析物の不在を使用者に示す(負の結果)検出可能シグナル(通常、色彩の形成 )を提供する。分析物がサンプルに存在する場合、分析物は結合部位のために競 争し、その結果、少ない酵素ラベルされた競争体が結合できる。分析物よりも抗 体により低く急速に結合するバルキー結合競争を用いることによって、及び添加 されるサンプルの量に対する結合部位の数を正しく選択することによって(これ は、当業者に標準の技法である)、予備選択された最少レベルよりも高い濃度で 存在する分析物は競争結合組成物の結合を排除し、そして従って固体支持体への 酵素の結合を排除するであろう。異なった限界レベルを提供するためのそのよう な選択法の例は、エストラジオールについての引用される特許出願に示されてい る。同じ選択法が、本発明のアッセイを実施するためにエストリオールと共に使 用され得る。従って、十分な分析物がサンプルに存在する場合、反応の後、酵素 は色彩の変化を生成するために存在せず、そして反応混合物は同じにとどまる( 従って、この反応スケムを用いれば陽性反応である)。 色彩の形成が分析物の存在の徴候である他の反応スケムが使用され得る。前の 例は、エストリオールが測定され得る競争結合アッセ イの多くの型の単に1つである。 エストラジオールについてのアッセイに使用するための抗体生成は従来通りで あり、そしてここにおいては詳細に記載されていない。抗体を生成するための技 法は当業界において良く知られており、そして出版物、Antibodies:A Laborator y Manual (1988),Harlow and Lane,Cold Spring Harbor Laboratories Pres s 、及びアメリカ特許第4,381,292号、第4,451,570号及び第4,618,577号により 例示される。エストラジオールに対して特異的な抗体の生成の例については、La sley et al.,Fertility and Sterility(1985)43:861-867及びMunro et al.,Ab stract,Society for Gynecologic Inrestigation,San Diego,March 1989を参照 のこと。同じ技法がエストリオールに対する抗体を生成するために使用され得る 。ステロイドに対して特異的な抗体の生成のための一般的技法の簡単な論議は、 この方法をよく知らない人々のために包含される。 動物に、上記のようにして調製された、免疫原、通常タンパク質に共有結合さ れるエストリオールを含む組成物を注射する。複数回の注射又はアジュバンドの 使用が、免疫原の最大の刺激及び抗体の生成を確保するであろう。ポリクローナ ル抗体が所望される場合、それらは免疫化された動物から血液を単純に採血し、 そして標準技法により他の血液成分から抗体を分離することによって調製され得 る。モノクローナル抗体を得るためには、免疫化された動物からの脾臓又はリン パ球が除去され、そして不滅化され、又は当業者に知られている細胞融合法によ りハイブリドーマを調製するために使用される。不滅化された細胞により分泌さ れる抗体は、所望する特異性の抗体を分泌するクローンを決定するために分泌さ れる。モノクローナル抗体−エストリオール抗体のためには、抗体がエストリオ ールに結合すべきである。所望する特異性の抗体を生成する細胞が、 所望するモノクローナル抗体を生成するために選択され、クローン化され、そし て増殖される。 抗体は、固体支持体材料にタンパク質材料を結合するための既知の技法を用い て、本発明のアッセイに使用するために固体表面に結合され得る。固体支持体は 、試験管又はマイクロタイタープレートのプラスチック表面、ポリマー製ビーズ 、ディップスティック、又はフィルター材料を包含する。結合方法は、支持体へ のタンパク質の非特異的吸着、及び固体支持体上での化学的反応性基、たとえば 活性化されたカルボキシル、ヒドロキシル又はアルデヒド基へのタンパク質の遊 離アミノ基を通しての共有結合を包含する。 本明細書に記載されるように早産の可能性ある開始を検出することによって、 医者は早産及びそれに伴う幼児の死の高い危険性を回避するために出産を遅らせ るための存在する技法を用いることができる。 次の例は例示的であって、本発明を限定するものではない。 早産をあとで体験する患者における評価されたエストリオールレべル 唾液エストリオールの測定を、早産に関しては初め無症候性であるが、しかし 前での早産又は子宮異常のために早産の高い危険性を有する一連の患者に行なっ た。エストリオールの測定は、セライトクロマトグラフィーにより行なわれた。 この研究においては、5nMの唾液エストリオールが、早産の可能性ある開示の徴 候のための限界値であると思われた。在胎月令を、最後の月経期間の日付けによ り決定した。 何人かの患者の妊娠は十分な期間続いた。それらの場合、32週前の唾液におけ るエストリオールレベルは5nM以下であった。他の場 合、患者は、示された限界以上の上昇を示したが、しかし彼らはまた臨床学的徴 候を示し、そして出産を遅らせるために産科用薬剤(tocolytic agent)により 処置されているので、ここには報告されていない。 1人の患者は産科用薬剤により処置されておらず、そして36と5/7週目で早 産を経験した。この患者は、躁病/うつ病であり、そして抗−精神病薬物Haldol を受けた。この患者からの唾液をまず、25と5/7週目で分析し、そして2.3nM のエストリオール濃度を有することが見出された(正常な範囲)。患者は初期試 験で、臨床学的徴候(子宮収縮、頸部の変化又は膜の自発的な破壊)を示さなか った。約1週間後(26と4/7週目)、唾液エストリオールレベルは、再び臨床 学的徴候を伴わないで7.7nMに上昇した。唾液エストリオールは27と4/7週目 で高く(6.4nM)維持されていたが、しかし28と6/7週目で3.1nMに低下した。 唾液エストリオールは再び、30と4/7週目で5nM(5.2nM)以上に上昇した。 患者は31と5/7週目で始めて臨床学的徴候(不規則的な子宮の収縮、但し、頸 部の変化又は膜の破壊は存在しなかった)を示し、そして患者はこの時点で重度 の双極性うつ病のために入院せしめられた。この時点でのエストリオール濃度は 4.3nMにわずかに低下した。エストリオールについての唾液エストリオールのサ ンプルは、31と5/7週目の後、入手できなかった。患者は36と5/7週目で早 産で出産した。唾液エストリオール濃度が測定されない干渉期間の間、患者は切 迫出産の通常の徴候を示した(たとえば34と5/7週目で頸部拡張1.0cm及び出 産の日で2.0cm)。 唾液エストリオール濃度の上昇は数週間、切迫出産の臨床学的徴候を先んじる ことがそれらのデータから明らかである(高められたエストリオールについて26 と4/7週目vs.臨床学的徴候について 31と5/7週目)。従って、体液のエストリオール濃度の統計学的に有意な上昇 は、臨床学的徴候の不在下でさえ、出産の可能性ある開始の早い警告を付与する 。 本発明は十分に記載して来たが、本発明の範囲内で多くの変更及び修飾を行な えることは当業者に明らかであろう。 本明細書に言及されるすべての出版物及び特許出願は引用により本明細書に組 込まれる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年8月23日 【補正内容】 請求の範囲 1.36週又はそれよりも早い週の妊娠で妊婦における出産の高められた可能性 を検出するための方法であって; エストリオール濃度について前記妊婦の体液を分析し; 前記濃度と、 (1)正常な妊婦における前記体液について予定された範囲のエストリオール 濃度、及び (2)前記妊婦の前記体液の前もって測定されたエストリオール濃度から成る 群から選択された標準値とを相互関係せしめ;そして 出産の可能性ある開始の徴候として前記標準値に対して高濃度のエストリオー ルを関連づける、ここで前記関連は前記体液におけるプロゲステロン濃度を意味 しない、ことを含んで成る方法。 2.前記体液が唾液、血漿、血清、尿、頸部又は膣分泌物又は汗である請求の 範囲第1項記載の方法。 3.前記体液が唾液であり、そして前記濃度は、その濃度が20−32の妊娠の間 、5nMを越える場合、切迫した出産の徴候であるものとして考慮される請求の範 囲第2項記載の方法。 4.前記濃度が1週間以内で50%、前記妊娠における前記体液に行なわれた前 もって測定されたエストリオール濃度を越える請求の範囲第1項記載の方法。 5.前記濃度が40週で正常な妊娠に関して、前記体液について少なくとも95% 濃度の高さであり、そして前記濃度が30週又はそれよりも早い時期で測定される 請求の範囲第1項記載の方法。 6.前記分析がエストリオールに関しての酵素イムノアッセイを包含する請求 の範囲第1項記載の方法。 7.前記酵素イムノアッセイが特定の装置を有さない請求の範囲 第6項記載の方法。 8.前記アッセイが、切迫した出産の徴候であると見なされる最少濃度で色彩 の変化を生成する請求の範囲第6項記載の方法。 9.前記分析が接合していないエストリオールのみを検出する請求の範囲第1 項記載の方法。 10.前記高濃度のエストリオールが少なくとも12時間、維持される請求の範囲 第1項記載の方法。 11.前記標準が予定よりも早い出産の切迫した開始を示すように選択される請 求の範囲第1項記載の方法。 12.前記標準が、正常な妊婦における予定よりも早い出産の可能性に対して予 定よりも早い出産の高められた可能性を示すように選択される請求の範囲第1項 記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,L V,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU ,SD,SK,UA,US,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.妊婦における切迫した出産の開始を検出するための方法であって; エストリオール濃度について前記妊婦の体液を分析し; 前記濃度と、 (1)正常な妊婦における前記体液について予定された範囲のエストリオール 濃度、又は (2)前記妊婦の前記体液の前もって測定されたエストリオール濃度から成る 群から選択された標準値とを相互関係せしめ;そして 出産の可能性ある開始の徴候として前記標準値に対して高濃度のエストリオー ルを関連づける、ここで前記関連は前記体液におけるプロゲステロン濃度を意味 しない、ことを含んで成る方法。 2.前記体液が唾液、血漿、血清、尿、頸部又は分泌物又は汗である請求の範 囲第1項記載の方法。 3.前記体液が唾液であり、そして前記濃度は、その濃度が20−32の妊娠の間 、5nMを越える場合、切迫した出産の徴候であるものとして考慮される請求の範 囲第2項記載の方法。 4.前記濃度が1週間以内で50%、前記妊娠における前記体液に行なわれた前 もって測定されたエストリオール濃度を越える請求の範囲第1項記載の方法。 5.前記濃度が40週で正常な妊娠に関して、前記体液について少なくとも95% 濃度の高さであり、そして前記濃度が30週又はそれよりも早い時期で測定される 請求の範囲第1項記載の方法。 6.前記分析がエストリオールに関しての特定の装置を伴わない酵素イムノア ッセイを包含する請求の範囲第1項記載の方法。 7.前記アッセイが、切迫した出産の徴候であると見なされる最 少濃度で色彩の変化を生成する請求の範囲第6項記載の方法。 8.前記分析が接合していないエストリオールのみを検出する請求の範囲第1 項記載の方法。 9.前記高濃度のエストリオールが少なくとも12時間、維持される請求の範囲 第1項記載の方法。
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