JPH08501680A - 再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置 - Google Patents
再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置Info
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Abstract
(57)【要約】
バッテリーを充電するための回路装置(4)が充電電流パルス列を供給する充電電流源(7)を具える。回路装置(4)は可変基準電圧(Uref)に依存して現在電圧を決定する第1検出装置(12)を具える。現在電圧は平均合計電圧に比例する。第1検出装置(12)は検出結果に対応する検出信号を供給する。この検出信号により、制御パルス発生器(15)が、この発生器で発生されるパルス形状の制御信号のデューティサイクルに関して制御される。制御パルス発生器(15)が、現在電圧が増加する時又は基準電圧(Uref)が減少する時に、充電パルス列の充電期間と充電休止との比を減らすことにより、検出信号に依存してデューティサイクルを変える。このデューティサイクルに依存してデューティサイクルと同じ方向に基準電圧(Uref)を変える装置を具える。
Description
【発明の詳細な説明】
再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置
本発明は、少なくとも1つのバッテリーが充電するために接続される第1及び
第2の端子を有し、両端子に接続され充電電流パルス列を供給する充電電流源を
具え、この電流源は制御入力を有し、この制御入力には充電電流パルス列の供給
を可能及び禁止にするパルス形状の制御信号が印加され、制御入力に印加される
パルス形状の制御信号に従って、少なくとも1つのバッテリーに対し、連続する
充電期間に生起し充電休止によって相互に分離される充電電流パルスの充電電流
パルス列を供給する、再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置に関す
る。
前記の型の回路装置は、例えば公開番号WO92/22120で公開された国際特許出願
によって知られている。
過剰な温度上昇及び過剰なガス圧の増加はバッテリーの寿命と再充電能力に悪
影響を与え、バッテリーが傷付き又は破壊されるということにもなり得るため、
このような回路装置は、バッテリーの温度の上昇及び充電中のバッテリーの中の
ガス圧の増加を極めて低く抑えながら、バッテリーを可能な限り急速に充電する
ために有効である。電気エネルギーの他の化学状態への変換は連続的に行われ、
従って電気エネルギーのバッテリーへの供給も同様に可能な限り連続的に行われ
るのが最良である。
WO92/22120から知られた回路装置によれば、充電電流は、段階的に可変のスペ
ース間隔によって分離されている一定の長さ及び一定の振幅の充電電流パルスの
列の形でバッテリーに印加される。充電パルスは各段階の中では一定振幅であっ
ても、段階によって異なるパルス振幅でバッテリーに印加されるようにしてもよ
い。1つの段階の瞬間的なパルス振幅は、バッテリーの瞬間的な充電条件に依存
する。バッテリーの充電条件はパルスの間隔によって決定され、各パルス間隔に
おけるバッテリーの充電条件は、バッテリーの無負荷電圧の測定によって決定さ
れる。バッテリーの無負荷電圧は、充電過程が進むと最大値まで増加し、続いて
更に充電過程が進むと最大値に達した後減少する。この測定値が記憶され、記憶
された測定値に従って充電電流パルスのパルス振幅が与えられ、このパルス振幅
は測定された充電条件とされ、メモリーから読み出される。印加される充電電流
パルスのパルス振幅の選択は、バッテリーの使用年数、条件、構造及び充電容量
に依存するバッテリーの内部抵抗を考慮していない。充電電流パルスとして過剰
なパルス振幅が選択されると、この内部抵抗はバッテリーの電流負荷を増加させ
ることになる。充電電流パルスは、パルススペースによって相互に分離されてお
り、このスペース間隔は前記のように段階の間でのみ変えることができる。この
ことは、充電電流パルス列のデューティサイクルを段階の間でのみ変えることが
できることを意味している。このように既知の回路装置においては、充電電流パ
ルスのパルス振幅及び充電電流パルス列のデューティサイクルの双方共段階の間
でのみ変えることができ、その結果、基本的に連続過程であるバッテリーの中で
電気エネルギーを別の化学状態に変換する過程が単に近似的になり、このように
バッテリーに印加される電気エネルギーを最適化することができない。更に、電
気エネルギーのバッテリーへの供給が段階間でのみしか変えられないため、バッ
テリーの瞬間的な充電条件に対して充電過程を適用することが段階間でのみしか
できず、このため、瞬間的な充電条件に対して連続的に適用される最適な充電過
程を得ることは不可能である。その上、既知の回路装置は、充電休止期間にバッ
テリーの充電条件を決めるための測定装置を必要とする。この測定装置は、通常
は高価で複雑なクロックされた測定増幅器から構成される。加えて記憶装置は、
対応するパルススペースで決められるバッテリーの無負荷電圧の測定値と、充電
電流パルスの対応するパルス振幅との双方を記憶することが必要である。この測
定装置及び記憶装置は高価であり、このような回路装置のコストに加わる。
本発明の目的は、冒頭の項で述べた型の回路装置を改良し、簡単な手段を用い
てそれを構成することにあり、充電されるべきバッテリーに対して連続的に可変
の電気エネルギーを供給できるようにし、充電パルススペースにおける測定なし
にバッテリーの瞬間的充電条件を決定でき、これにより、このような測定のため
に必要な高価な測定装置及び測定結果を記憶するために必要な記憶装置を不要に
することにある。
この目的のため、本発明によれば、この回路装置の第1端子は第1検出装置の
入力に結合され、この第1検出装置は回路装置の第1端子に現れる合計電圧に比
例する電圧を受け入れ、この合計電圧はバッテリー無負荷電圧とパルス形状充電
電圧とからなり、パルス形状充電電圧は前記バッテリー無負荷電圧に重畳されバ
ッテリーの内部抵抗を通る充電電流パルスに比例し、第1検出装置は平均合計電
圧に比例する現在電圧を形成し、平均合計電圧はバッテリー無負荷電圧と平均値
電圧とからなり、平均値電圧はこのバッテリー無負荷電圧に重畳され且つパルス
形状充電電圧から得られ、第1検出装置は、第1検出装置で用いられる可変基準
電圧に依存して現在電圧を検出し、第1検出装置は、検出結果に対応し、現在電
圧及び基準電圧に依存する検出信号を発生し、検出信号を供給するための出力を
有し、この出力は、パルス形状の制御信号を発生するための制御パルス発生器の
入力に接続され、この入力に印加される検出信号により、前記発生器が前記発生
器によって発生されるパルス形状の制御信号のデューティサイクルに関して制御
され、前記制御パルス発生器がパルス形状の制御信号を供給するための出力を有
し、この出力が充電電流源の制御入力に結合され、充電電流パルス列の供給を可
能又は禁止にし、現在電圧が増加する場合又は第1検出装置の基準電圧が低下す
る場合には、充電電流源が充電パルス列の充電期間と充電休止との比を減少させ
る方法により、制御パルス発生器が、その入力に印加される検出信号に依存して
自身で発生するパルス形状の制御信号のデューティサイクルを変え、第1検出装
置で用いられる基準電圧を、前記デューティサイクルに依存して制御パルス発生
器の出力におけるパルス形状の制御信号のデューティサイクルと同じ方向に変え
る装置を具備することを特徴とする。
このようにして、実質的に充電されるべきバッテリーのバッテリー無負荷電圧
に依存して充電電流パルス列のデューティサイクルが連続的に制御され、これに
より充電されるべきバッテリーに印加される電気エネルギーが連続的に変化し、
その結果として、電気エネルギーから別の化学状態に連続的に変換される過程に
対して、バッテリーへの電気エネルギーの供給が最適な方法で行われることにな
る。更に、これはバッテリー無負荷電圧が、充電電流パルススペースで行われる
測定の手段によって個別に決定される必要がなく、第1検出装置が充電過程の間
に行うことができる特に簡単な方法で平均合計電圧を決定すればよく、この平均
合計電圧は、バッテリー無負荷電圧及びこのバッテリー無負荷電圧に重畳されパ
ルス形状充電電圧から得られる平均電圧から導出することができるという利点を
有し、パルス形状充電電圧から得られバッテリー無負荷電圧に重畳された平均電
圧が実際にバッテリー無負荷電圧を誤表示するような望ましくない影響が、第1
検出装置の可変基準電圧の適切な利用によって除去される。更に、これは、充電
電流パルススペースにバッテリー無負荷電圧を測定するための高価な測定装置な
しに、且つ測定結果及び充電電流パルスのパルス振幅を記憶する記憶装置なしに
達成され、バッテリー充電のための回路装置のコストを下げるための利点にもな
る。
本発明による回路装置の特に有利な変形においては、充電電流源によって供給
される充電電流パルスの振幅が、充電電流源の制御入力に印加される他の制御信
号によって制御され、回路装置が他の検出装置の入力に結合される第1端子を有
し、この他の検出装置はパルス形状充電電圧から導出される平均値電圧を超える
パルス形状充電電圧の成分のパルス振幅を検出し、前記パルス形状充電電圧はバ
ッテリーの内部抵抗を通る充電電流パルスに比例し、この他の検出装置は瞬間的
に検出されるパルス振幅に対応する他の制御信号を生成し、前記他の検出装置は
他の制御信号を供給する出力を有し、この出力は充電電流源の制御入力に結合さ
れて充電電流源を制御し、パルス形状充電電圧から導出される平均値電圧を超え
るパルス形状充電電圧の成分のパルス振幅が実質的に一定であるようなパルス振
幅を有する充電電流パルスを供給するようにする。このように、これは、充電電
流パルス列から得られる平均値の上に位置する充電電流パルスのパルス成分を一
定値に制御するようにして充電電流パルスの振幅が制御されることにより達成さ
れ、充電電流パルス列のデューティサイクルの減少によって生じる充電電流パル
ス列の平均値の減少は、充電電流パルスの全体の振幅の減少をもたらす。本発明
による回路装置のこの持に有利な変形においては、充電電流パルス列のデューテ
ィサイクルばかりでなく充電電流パルスの振幅も充電時間の増加と共に減少し、
充電過程の終りによって充電されるべきバッテリーに印加される電気エネルギー
の明瞭な減少が得られる。本発明による回路装置のこの特に有利な変形において
は、更に充電電流パルスの振幅の最大許容値の決定に際してバッテリーの瞬間的
な内部抵抗についての許容範囲が決定され、これにより、これらの振幅の最大許
容値は内部抵抗の瞬間値に適用され、従って充電電流パルスの振幅の最大許容値
の測定は充電されるべきバッテリーの使用年数、条件、充電容量及び構造を考慮
したものになる。
少なくとも1つのバッテリー温度を測定するための温度センサーを具えると特
に有利であることが証明されており、この温度センサーは第1検出装置の入力に
結合され、少なくとも1つのバッテリーの温度が上昇する時に第1検出装置の入
力の電圧を上昇させる。これは特に簡単な方法で、充電されるべきバッテリーの
温度/電圧特性を簡単な方法で補償し、その結果として、これは更に、全充電時
間が短くなるという利点を有する比較的高い周囲温度においてさえも、バッテリ
ーが常に決して高過ぎない最適な充電電流パルスで充電されるようにする。
このような温度センサーは、例えば第1検出装置の入力に直接接続されてもよ
い。この場合は、正確な補償を達成するために、温度センサーの温度/パラメー
ター特性と充電されるべきバッテリーの温度/電圧特性とは可能な限り対応する
ようにしなければならない。少なくとも1つのバッテリーの温度を測定するため
の温度センサーは、センサー信号増幅器に結合されると特に有利であることが証
明されており、このセンサー信号増幅器は少なくとも1つのバッテリーの温度が
上昇すると上昇する付加的な制御電圧を供給する出力を有し、このセンサー信号
増幅器の出力は第1検出装置の入力に結合され、この第1検出装置の入力で付加
的な制御電圧が第1検出装置の入力にある電圧に付加的に重畳される。このよう
な温度センサー増幅器の設置により、温度センサーの温度/パラメーター特性を
比較的簡単に充電されるべきバッテリーの温度/電圧特性に適合させることが可
能になる。ここで、温度センサーのパラメーターとは、温度が変化したときに温
度に依存して値が変化する物理量又は他の量を意味するものとする。
更に、ウィンドウコンパレータ装置の入力がセンサー信号増幅器の出力に接続
される入力を有し、少なくとも1つのバッテリーの所定の最低温度が超越される
時及び少なくとも1つのバッテリーの所定の最高温度が超過される時にターンオ
フ信号を発生し、コンパレータ装置がターンオフ信号を供給する出力を有し、こ
のターンオフ信号は充電電流源に印加されて充電電流源がターンオフするように
すると、極めて有利であることが証明された。このように極めて簡単な方法によ
り、充電されるべきバッテリーの所定の最低温度以下及び充電されるべきバッテ
リーの所定の最高温度以上では充電されないようにされ、バッテリーが損傷を受
け又は破壊されることがなくなる。
しばしば、第1検出装置で用いられる可変基準電圧を温度に依存して変えるた
めに、このような温度センサーを用いて充電されるべきバッテリーの温度を測定
することが有効である。
次に例示的で本発明がこれに限定されることのない3つの実施例を用いて本発
明を更に詳細に説明する。図1は、ブロック図で表された本発明の第1実施例に
よるバッテリー充電回路装置を具える再充電可能なバッテリーを充電するための
装置を示す図である。図2は、本発明の第2の実施例によるバッテリー充電回路
装置を詳細に示す図である。図3は、図2の回路装置によって充電する過程の間
のバッテリー無負荷電圧、バッテリーの平均合計電圧、バッテリー温度及びバッ
テリー中のガス圧を時間の関数として示す図である。図4は、図2の回路装置に
よって充電ずる過程の間の平均充電電流を時間の関数として示す図である。図5
は、図2の回路装置によって充電する過程の間の、図2の回路装置の充電電流源
によって充電されるべきバッテリーに供給される充電電流パルスの時間の関数と
しての変化を示す図である。図6は、本発明の第3の実施例によるバッテリー充
電回路装置を詳細に示す図である。
図1は、再充電可能なバッテリーを充電するための装置1を示す図であり、充
電は可能な限り、即ち最小の充電時間で行われる。装置1は、図示したように再
充電可能なバッテリーを充電するために収容するホルダー室2を具える。図1を
簡単にするため1つのバッテリー3のみを図示している。
装置1は、少なくとも1つのバッテリー3を充電するための回路装置4を具え
る。回路装置4は第1端子5及び第2端子6を有し、それぞれが接触バネによっ
て形成されている。少なくとも1つのバッテリー3は、充電される時には2つの
端子5及び6に接続される。
回路装置4は充電電流源7を具え、これは2つの端子5及び6に接続される。
即ち、充電電流源7の出力8が第1端子5に接続され、充電電流源7の接地電位
にある他の出力9が第2端子6に接続される。充電電流源7は充電電流パルス列
を供給する。充電電流源7は制御入力10を有する。この制御入力10には、充電電
流源7による充電電流パルス列の供給を可能又は禁止にずるためにパルス形状の
制御信号が印加される。充電電流源7は、制御入力10に印加されるパルス形状の
制御信号に従って、連続する充電期間の間に現れる充電休止間隔によって相互に
分離される充電電流パルスを含む充電電流パルス列を、少なくとも1つのバッテ
リー3に供給する。
第1検出装置12は、回路装置4の第1端子8に結合される入力11を有する。第
1検出装置12は、バッテリー無負荷電圧と、このバッテリー無負荷電圧に重畳さ
れバッテリーの内部抵抗を通る充電電流パルスに比例するパルス形状充電電圧と
からなる合計電圧に比例する電圧を受ける。第1検出装置12は、バッテリー無負
荷電圧と、このバッテリー無負荷電圧に重畳されパルス形状充電電圧から得られ
る平均値電圧とからなる平均合計電圧に比例する現在電圧を形成し、第1検出装
置12で用いられる可変基準電圧Urefに依存してこの現在電圧を検出し、検出結
果に対応し現在電圧と基準電圧Urefとに依存する検出信号を発生する。第1検
出装置12は、検出結果に対応し現在電圧と基準電圧Urefとに依存するこの検出
信号を供給する出力13を有する。
第1検出装置12の出力13は、パルス形状の制御信号を発生する制御パルス発生
器15の入力14に接続される。制御パルス発生半15の入力14に印加された第1検出
装置12からの検出信号により、この発生器によって発生されるパルス形状の制御
信号のデューティサイクルを制御できる。制御パルス発生器15はパルス形状の制
御信号を供給する出力16を有する。
制御パルス発生器15の出力16は充電電流源7の制御入力10に結合され、充電電
流源7による充電電流パルス列の供給を可能又は禁止にする。制御パルス発生器
15及び充電電流源7は、第1検出装置12で現在電圧が増加するか又は第1検出装
置12で基準電圧Urefが低下する場合に、充電電流源7が充電パルス列における
充電期間と充電休止との比を減少させるような方法で、制御パルス発生器15がそ
の入力14に印加される検出信号に依存してパルス形状の制御信号のデューティサ
イクルを変えるように構成される。
回路装置4は更に、制御パルス発生器15及び第1検出装置12と協働し、それに
より制御パルス発生器15の出力16で利用できるパルス形状の制御信号のデューテ
ィサイクルに従って、第1検出装置12に現れる基準電圧Urefがこのデューティ
サイクルと同じ方向に変化するようにする装置17を具える。
図1に示す回路装置4においては、充電電流源7によって供給される充電電流
パルスの振幅は、充電電流源7の制御入力に印加される他の制御信号によって制
御される。この例では、他の制御信号も同様に制御入力10に印加される。しかし
ながら、充電電流源7は代替として他の制御信号が印加される第2制御入力を持
っこともできる。
図1に示す回路装置4の第1端子5は他の検出装置19の入力18に結合される。
他の検出装置19は、バッテリーの内部抵抗を通る充電電流パルスに比例しパルス
形状充電電圧から導出される平均値電圧を超えるパルス形状充電電圧の成分のパ
ルス振幅を検出して決定し、瞬間的に検出され決定されるパルス振幅に対応する
他の制御信号を発生する。他の検出装置19は、他の制御信号を供給する出力20を
有する。
他の検出装置19の出力20は、他の制御信号を処理するための制御信号プロセッ
サ22の入力21に結合される。制御信号プロセッサ22の出力23は、充電電流源7に
対し、処理された他の制御信号を供給する。制御信号プロセッサ22の出力23は充
電電流源7の制御入力10に結合され、これにより充電電流源7は、パルス形状充
電電圧から導出される平均値電圧を超えるパルス形状充電電圧の成分のパルス振
幅が実質的に一定であるようなパルス振幅を有する充電電流パルスを供給するよ
うに制御される。
図1に示す回路装置4は、少なくとも1つのバッテリー3の温度を測定する温
度センサー24を具える。このため、この温度センサー24はホルダー室2の位置に
配置され、少なくとも1つのバッテリー3と最適の熱的接触が得られるようにな
っている。温度センサー24は第1検出装置12の入力11に結合され、少なくとも1
つのバッテリー3の温度が上昇ずる時に第1検出装置12の入力11の電圧を上昇さ
せる。
図1に示す回路装置4は、更に他の温度センサー25を具え、これも同様に少な
くとも1つのバッテリー3の温度を測定する。他の温度センサー25は超過温度モ
ニター27の入力26に接続される。このモニター装置27は、少なくとも1つのバッ
テリー3の温度が高すぎる温度になった時にターンオフ信号を生成する。モニタ
ー装置27はターンオフ信号を供給する出力28を有する。出力28は更に充電電流源
7の制御入力10に接続され、少なくとも1つのバッテリー3の温度が最大許容値
を超えた時は、充電電流源7がターンオフ信号によってブロック即ちターンオフ
される。
ここで、上記に度々記載された入力、出力及び制御入力は、1つの端子に限ら
れるものではなく、2以上の端子からなるものでもよいことに注意を要する。
次に図2を用いて回路装置4を詳細に説明する。図2に示す回路装置4の主要
部分は図1のブロック図に示した回路装置4のそれらに対応する。
図2に示された回路装置4は、ただ1つのバッテリー3を充電するように変形
した装置を示す。勿論、図2に示された回路装置4は、1より多いバッテリー3
を充電するためにも用いることができる。
図2に示された回路装置4は、充電されるべきバッテリー3を接続するための
第1端子5及び第2端子6を有する。回路装置4は、更に他の第1端子29及び他
の第2端子30を有する。例えば9V乃至16vの範囲の直流電圧を供給する外部
直流電圧源31を、2つの他の端子29及び30に接続することができる。干渉防止フ
ィルタとして電流補償チョーク32が他の端子29及び30に接続される。ヒューズ33
がチョーク32に接続される。第1極性反転防止ダイオード34及び第2極性反転防
止ダイオード35がヒューズ33に接続される。平滑コンデンサ36が極性反転防止ダ
イオード34に接続される。
極性反転防止ダイオード34及び平滑コンデンサ36は充電電流源7の一部として
もよい。充電電流源7は、DC/DCコンバータ37及びDC/DCコンバータ37
を制御するための制御パルス発生器38を具える。
DC/DCコンバータ37は、2つのトランジスタ39及び40を含み、Nチャネル
パワーL2MOSFET42を制御しターンオン及びターンオフを行うブートスト
ラップ回路41を具える。DC/DCコンバータは更に所謂充電チョーク43、フリ
ーホィールダイオード44及び蓄積平滑コンデンザ45を具える。
充電電流源7の制御パルス発生器38は、制御パルス発生器38の入力46に接続さ
れた積分器47及び積分器47に続くシュミットトリガー48を具える。積分器47はC
MOSインバータ49によって構成され、シュミットトリガー48は2つのCMOS
インバータ50及び51によって構成される。CMOSインバータ49、50及び51は例
えば型式番号PC74HCUO4 で市販されている集積回路装置の一部を構成するもので
あり、この集積回路装置は6つのCMOSインバータを具え、相互接続された等
しい供給電圧端子を有する。制御パルス発生器38の入力46に印加される電圧は、
積分器47により三角電圧に変換され、三角電圧が抵抗器52を経てシュミットトリ
ガー48に印加され、シュミットトリガーは三角電圧をほぼ200kHz の周波数を
持つ直角の制御パルス列に変換器する。シュミットトリガー48の出力53は結合抵
抗器54を経て制御パルス発生器38の出力55に接続され、この出力55はDC/DC
コンバータ37の制御入力56に接続され、この制御入力はブートストラップ回路41
のトランジスタ39のベースに接続される。
制御パルス発生器38の入力46は充電電流源7の制御入力10に接続される。制御
入力10は、充電電流源7によって供給される充電電流パルスの振幅を制御するた
めの又は充電電流源7を完全に停止するための、クロックされた充電電流源7の
ターンオフの制御信号を受ける。
制御パルス発生器38によって制御される前記のDC/DCコンバータ37の動作
における通常の連続モードにおいては、外部直流電圧源31から極性反転防止ダイ
オード34を経てDC/DCコンバータ37の入力57に印加される直流電圧は、DC
/DCコンバータ37のコンデンサ45によって平滑化された直流電圧に変換され、
DC/DCコンバータ37の出力58に供給される。DC/DCコンバータ37の出力
58は充電電流源7の出力8に接続され、これは回路装置4の第1端子5に接続さ
れる。
電圧安定器59が第2極性反転防止ダイオード35に接続され、その出力は例えば
5Vの値を持つ供給電圧U1を供給する。供給電圧U1は、直列の抵抗器60を経
て、CMOSインバータ49、50及び51の供給電圧端子及び同一チップの他の3つ
のCMOSインバータに印加される。供給電圧U1は、外部直流電圧源31が回路
装置4の2つの他の端子29及び30に接続されている時にのみに生起する。この外
部直流電圧源31が接続され、その結果供給電圧U1が生起されると、これにより
線63を経てエネイブルトランジスタ62がターンオンされる。エネイブルトランジ
スタ62が2つの端子5及び6に接続された再充電可能バッテリー3を切り離して
いる限りは、エネイブルトランジスタ62及びこのエネイブルトランジスタ62のエ
ミッタに接続される回路素子を通して放電することはない。エネイブルトランジ
スタ62が導通状態にある時は、バッテリー3は充電電流源7によって充電され、
充電過程は以下に詳細に説明する2つの制御回路を経て制御される。この制御回
路の1つは第1検出装置12とこれに続く制御パルス発生器15を含み、他の制御回
路は他の検出装置19を含む。
しかしながら、充電電流源7は更に回路装置4を切替えれば定電圧源として用
いることもできる。このためには、回路装置4は正の制御電圧が印加される制御
入力64を有する。後に述べるように抵抗器65を経て駆動される制御パルス発生器
15に正の制御電圧が印加されると、その結果、この制御パルス発生器15は停止又
はブロックされる。充電電流源7は従って定電圧源として動作する。制御入力64
に正電圧が印加されない時は、この制御パルス発生器15は抵抗器65を経てブロッ
クされず、従って充電電流源7はバッテリー3を充電するための電流源として動
作し得る。
定電圧源として動作する場合は、DC/DCコンバータ37の出力58に現れる電
圧が、エネイブルトランジスタ62を経てCMOSインバータ67によって実現され
る制御増幅器66に印加される。CMOSインバータ67の出力68は、ダイオード69
を経て充電電流源7の制御入力10に接続され、充電電流源7は定電圧源として動
作する。制御増幅器66は制御入力10に信号を供給し、その結果、制御パルス発生
器38がDC/DCコンバータ37を制御し、DC/DCコンバータ37の出力58に定
電位を出現させる。このように、定電圧源として動作する充電電流源7は出力8
及び9に例えば4Vの値を持つ定電圧を発生する。この定電圧は充電電流源7の
出力8及び9から回路装置4の2つの出力70及び71に印加される。このようにし
て発生された定電圧は、これらの出力70及び71から少なくとも1つの負荷に印加
することができる。
図2に示された回路装置4は、例えば家庭用の電子機器に組み込むことができ
る。このような場合、出力70及び71で利用できる定電圧はこの機器の回路素子の
電源として用いることができる。回路装置4は従って更にこの機器に用いられる
再充電可能バッテリーの充電に用いることができる。回路装置4が家庭用の電子
機器に組み込まれた時は、この機器が正の制御電圧を供給し、この正の制御電圧
を回路装置4の入力64を経て回路装置4に印加し、回路装置4の動作を切替える
ことができる。
充電電流源7の出力8に対応するDC/DCコンバータ37の出力58と制御入力
10との間のダイオード72は短絡保護のためのものである。回路装置4の2つの端
子5と6が短絡すると、制御入力10がダイオード72を経て充電電流源7の出力9
で接地電位に接続され、これにより充電電流源7が切り離され損傷を免れる。
この回路装置4においては後に詳細に述べるような機能を持つ温度依存性抵抗
器73が、エネイブルトランジスタ62を経て図2の回路装置4の第1端子5に接続
される。電圧分配器75の端子74が温度依存性抵抗器73に接続される。このように
第1端子5の電圧に比例する電圧が端子74に現れる。この電圧は、バッテリー無
負荷電圧UL及びパルス形状充電電圧UIによって形成される合計電圧に対応する
。パルス形状充電電圧UIは、バッテリー無負荷電圧ULに重畳され、バッテリー
の内部抵抗を通る充電電圧パルスに比例する。これらの2つの電圧UL及びUIは
、時間の関数として図3に示されている。電圧分配器75により、回路装置4はバ
ッテリー充電条件即ち充電過程が自動的に停止するバッテリー無負荷電圧ULを
調整することができる。
電圧分配器75のタップ76は第1検出装置12の入力11に接続される。第1検出装
置12は、バッテリー無負荷電圧ULとこのバッテリー無負荷電圧ULに重畳される
平均値電圧UMとからなり、それからパルス形状充電電圧UIが生じる平均合計電
圧に比例する現在電圧を形成する。第1検出装置12は、第1検出装置12の中で
用いられる可変基準電圧に従ってこの現在電圧を検出し決定する。第1検出装置
12は、その入力とその出力との間に配置される集合されたコンデンサ78を有する
CMOSインバータ77を具える。コンデンサ78は平滑化及びパルス形状充電電圧
UIに比例する電圧の平均化を行う。CMOSインバータ77及びコンデンサ78
は平均合計電圧に比例する現在電圧を生成する。この現在電圧を検出するために
この第1検出装置12はこの場合比較器にもなり、実際にそれをCMOSインバー
タ77に対する供給電圧と比較する。従ってCMOSインバータに対する供給電圧
は可変基準電圧Urefを形成し、この基準電圧に従って現在電圧が決定される。
比較又は検出結果に従って、第1検出装置12は検出信号を発生する。この検出信
号は、現在電圧と基準電圧Urefとに依存し、出力13に現れる。第1検出装置12
の出力13は、制御パルス発生器15の入力14に接続される。
制御パルス発生器15はパルス形状の制御信号を発生する。主としてDC/DC
コンバータ37については、上記のように制御パルス発生器15は実質的に制御パル
ス発生器38と同一の構成であるが、この制御パルス発生器15によって発生される
パルス形状の制御信号は全く異なる周波数範囲にある。この周波数範囲は、例え
ば50Hzから500Hzの間にある。制御パルス発生器15は、CMOSインバータ
80によって構成される積分器79を具える。積分器79には、2つのCMOSインバ
ータ82及び83によって構成されるシュミットリガー81が接続される。抵抗器65が
2つのCMOSインバータ82及び83を相互に接続する線84に接続される。回路装
置4の入力64に印加される正の制御電圧が、この抵抗器65を経てシュミットトリ
ガー81に印加される。この正の制御電圧が制御入力64に印加されると、これによ
り、シュミットトリガー81がブロックされ、その結果、制御パルス発生器15はも
はやその出力16にパルス形状の制御信号を発生しない。
制御パルス発生器15の入力14に印加される検出信号により、この発生器によっ
て発生されるパルス形状の制御信号のデューティサイクルを制御することができ
る。制御パルス発生器15の出力16は、スイッチングトランジスタ段85を経て充電
電流源7の制御入力10に接続される。
既に説明したように、実質的に平均化器及び比較器として構成された第1検出
装置12は、バッテリー無負荷電圧ULとこのバッテリー無負荷電圧に重畳される
平均値電圧UMとからなり且つパルス形状充電電圧UIから導出される平均合計電
圧に比例する現在電圧を形成し決定する。現在電圧が増加する時は第1検出装置
12の出力13の検出信号が減少し、基準電圧Urefが増加する時は第1検出装置12
の出力13の検出信号が増加する。第1検出装置12の出力の検出信号は制御パル
ス発生器15に印加される。制御パルス発生器15の出力には、第1検出装置12によ
って供給される検出信号に対応するデューティサイクルのパルス形状の制御信号
が供給される。充電過程の初期のように、現在電圧が低くその結果検出信号が高
い時は、制御パルス発生器15はデューティサイクルが大きいパルス形状の制御信
号を供給する。充電過程の終期のように、現在電圧が高くその結果検出信号が低
い時は、制御パルス発生器15はデューティサイクルが小さいパルス形状の制御信
号を供給する。パルス形状の制御信号は、スイッチングトランジスタ段85を経て
充電電流源7の制御入力10に印加され、充電電流源7をエネイブルするか又はブ
ロックする。
このように、現在電圧が増加するか又は基準電圧Urefが減少すると、制御パ
ルス発生器15は、パルス形状の制御信号のデューティサイクルを変えることによ
り、その入力14に印加される検出信号に従って充電電流源7が充電電流パルス列
の充電期間と充電休止との比を減らすようにする。このようにして、制御パルス
発生器15のパルス形状の制御信号のデューティサイクルは、バッテリー3に印加
される充電電流パルス列の平均電流値を指示する。
図2に示された回路装置4は、制御パルス発生器15の出力16に現れるパルス形
状の制御信号のデューティサイクルに従って、第1検出装置12に現れる基準電圧
Urefがこのデューティサイクルと同様に変化することができるデバイスを具え
る。これらのデバイスは主として、一端が電圧安定器59に接続され他端がCMO
Sインバータ77、80、82及び83並びに他の2つのCMOSインバータの電圧源端
子に接続される抵抗器86を具える。制御パルス発生器15の出力16に現れるパルス
形状の制御信号のパルススペースにおいては、シュミットトリガー81のCMOS
インバータ83の電圧源端子とこのCMOSインバータの出力との間に位置する図
示していないPチャネルMOSFETが導通状態になる。その結果、これらのパ
ルススペースにおいては更にトランジスタ段85も導通状態になる。このようにし
て、電圧安定器59の出力から抵抗器86、CMOSインバータ83の電圧源端子、図
示していないCMOSインバータ83のPチャネルMOSFET、トランジスタ段
85のベース抵抗器及びトランジスタ段85のベース−エミッタ接合を経て電流流路
が形成され、この電流流路を通ってパルススペースに電流が流れる。この電流に
より、CMOSインバータ77、80、82及び83の供給電圧は抵抗器86による供給電
圧U1に比較して減少し、コンデンサ87により平滑化され蓄積される。しかし、
供給電圧U1に比較してCMOSインバータへの供給電圧が減少する量は電流が
流れる期間によって定まり、パルススペースの長さによって表される。充電過程
の初期のように、制御パルス発生器15のパルス形状の制御信号におけるパルスス
ペースが短い時は、抵抗器86による供給電圧UIに対する電圧低下は相対的に小
さく、CMOSインバータへの供給電圧は相対的に高い。しかし、充電過程の終
期のように、制御パルス発生器15のパルス形状の制御信号におけるパルススペー
スが長い場合は、抵抗器86による供給電圧U1に対する電圧低下は相対的に大き
く、CMOSインバータへの供給電圧は相対的に低い。第1検出装置12のCMO
Sインバータ77の場合は、CMOSインバータへの供給電圧は第1検出装置12の
基準電圧Urefによって形成される。前記のように、充電電流源7を制御するパ
ルス形状の制御信号のデューティサイクルが大きい場合には、抵抗器86による供
給電圧の電圧低下は比較的小さいので、第1検出装置12のための基準電圧Uref
は相対的に高くなり、パルス形状の制御信号のデューティサイクルが小さい場合
には、抵抗器86による供給電圧U1が比較的大きく低下するので、第1検出装置1
2のための基準電圧Urefは相対的に低い。このように、基準電圧Urefは直接パ
ルス形状の制御信号のデューティサイクルに比例し、即ちデューティサイクルが
大きい場合には基準電圧Urefは相対的に高く、デューティサイクルが小さい場
合には基準電圧Urefは相対的に低い。
これは次のような利点を生じる。充電が開始されると、充電電流源7は短いパ
ルススペースで長い充電電流パルスを供給する。これは図3に示すように、相対
的に高い平均値電圧UMを生成し、これはバッテリー無負荷電圧ULに重畳される
。しかしなから、充電過程が終りに近付き所定のバッテリー無負荷電圧ULに達
すると、即ちバッテリー無負荷電圧ULが充電過程を終了するためのターンオフ
値である時にのみ充電過程が終了する。ポテンショメーター75によって調整され
るこのバッテリー無負荷電圧ULの値は、図3においては、瞬間TAにおいて一点
破線の縦軸と交差する点である。この場合、バッテリー無負荷電圧ULを上昇さ
せ誤って充電過程を早過ぎる時期に終了させるような平均値電圧UMの重畳
は無効にされる。充電の開始時期即ち平均値電圧UMの値が高い場合、この誤差
は平均値電圧UMが減少する充電過程の進行中より大きい。この誤差を補償する
ため前記のように、充電休止の間に動作する抵抗器86を通る付加的な電流流路に
より、充電の開始時期における基準電圧Urefを充電過程の進行中におけるより
も低くしている。基準電圧Urefが高いとバッテリー無負荷電圧ULが低いと見做
され、その結果バッテリーが実際よりも酷く放電していると見做され、第1検出
装置12の入力の合計電圧が相対的に高いにも拘わらず、平均値電圧UMの逆の効
果が比較的高い基準電圧Urefによって消去されるため、充電開始時にはバッテ
リーは大きい電流パルスで充電される。充電過程の終期において充電電流パルス
が極めて短く休止スペースが長い場合、バッテリー無負荷電圧ULに対するパル
ス形状充電電圧の平均値電圧UMの逆の効果がかなり小さく、従ってデューティ
サイクルを増加させるためには小さい影響を必要とするに過ぎないので、基準電
圧Urefは人工的に大幅に減らす。
第1検出装置12及びこの第1検出装置12に接続される制御パルス発生器15を含
む前記の回路枝により、第1検出装置12のための基準電圧Urefは、制御パルス
発生器15の出力信号即ち充電電流源7のためのパルス形状の制御信号のデューテ
ィサイクルに依存して変えられ、バッテリー無負荷電圧ULがそれ自身複雑な方
法によって決定されることなしに、第1検出装置12の入力11の合計信号に基づい
て、充電されるべきバッテリー3に印加される充電電流パルス列のデューティサ
イクルが実質的にバッテリー3の両端のバッテリー無負荷電圧ULに依存して制
御される。第1検出装置12の入力11の合計信号は、バッテリー無負荷電圧ULと
このバッテリー無負荷電圧ULに重畳されるパルス形状充電電圧とからなり、バ
ッテリーの内部抵抗を通る充電電流パルスに比例する。これにより充電開始時点
のデューティサイクルが大きい場合は基準電圧Urefの値を人工的に上昇させ、
充電過程の終期に近付きデューティサイクルが小さい場合はこのような基準電圧
Urefの値の上昇は行わない方法により、充電電流源7のための制御信号のデュ
ーティ係数に、従って充電電流パルス列のデューティサイクルに依存して変化す
る可変基準電圧Urefに依存して、第1検出装置12が平均合計電圧に比例する現
在電圧を決めることができる。
これに加えるステップなしに、バッテリー3は、既に述べた回路装置4により
一定振幅の充電電流パルスで充電される。このような充電が既に可能であること
は明らかである。しかしながら、充電過程の終期に際してのバッテリー3に印加
されるべきエネルギーの明瞭な減少に対し、充電電流パルス列のデューティ係数
を特に小さい値に減らすことができなければならない。この観点において、従っ
て図2に示された本発明の回路装置4が、充電時間の増加と共に充電電流パルス
列のデューティサイクルと共にこの充電電流パルス列の充電電流パルスの振幅も
減らすステップを持つと有利であることが証明されている。これを達成するため
に、以下に述べる回路枝が図2に示した回路装置4に具えられている。
他の検出装置19の入力18がエネイブルトランジスタ62のエミッタに接続されて
いる。他の検出装置19は直流分離用コンデンサ88を具える。コンデンサ88には、
CMOSインバータ90によって構成される増幅器89が接続される。増幅器89の出
力にはパルス形状の出力が現れ、その交流成分はバッテリーの内部抵抗を通って
流れる充電電流パルスに比例するパルス形状充電電圧に比例する。このパルス形
状電圧は、増幅器89のインバータ構成に従ってこの充電電圧に対して反転され、
その平均電圧値はバッテリーの内部抵抗を通って流れる充電電流パルスに比例す
るパルス形状充電電圧に比例し、それ自身、増幅器89の出力の直流電圧に順応す
る。この直流電圧はCMOSインバータ90の動作点によって定まり、CMOSイ
ンバータ90に対する供給電圧の半分に対応する。増幅器89には閾値段としてバイ
アスされたダイオード91が接続される。ダイオード91は閾値増幅器を形成する他
のCMOSインバータ92に接続される。閾値増幅器の入力は、プルアップ抵抗器
及びダイオード91により増幅器89の出力に対してバイアスされる。増幅器89の出
力の電位が充分に減少する時にのみ、即ち増幅器89によって増幅されパルス形状
充電電圧に逆比例する充電電圧に対応する電圧値において、閾値増幅器即ちCM
OSインバータ92の入力がダイオード91を経て接地に近付けられるため、CMO
Sインバータ92はその出力に出力信号を生成する。このようにして、増幅器90、
ダイオード91及び閾値増幅器92が、バッテリーの内部抵抗を通って流れる充電電
流パルスに比例するパルス形状充電電圧から導出されるパルス形状充電電圧の平
均値電圧を超える部分のパルス振幅の検出を行う。CMOSインバータ92の出力
は他の検出装置19の出力20を形成し、CMOSインバータ92の出力信号は他の制
御信号を形成する。
他の検出装置19の出力20は、増幅器を形成する他のトランジスタ段93を具える
制御信号プロセッサ22の入力21に接続される。制御信号プロセッサ22は出力23を
有し、そこには増幅された他の制御信号を生成する。制御信号プロセッサ22の出
力23は更に充電電流源7の制御入力10にも接続され、充電電流源7を制御し、パ
ルス形状充電電圧から導出されるパルス形状充電電圧の平均値電圧を超える部分
のパルス振幅が一定であるパルス振幅を有する充電電流パルスを供給するように
する。この制御特性は図3及び特に図5に示されている。図5は充電電流パルス
列の連続する種々の充電電流パルスを示し、図5の左部分に示されたパルスは充
電過程の初期に充電電流源7によって供給されるパルスであり、図5の右部分に
示されたパルスは充電過程の終期に供給されるパルスである。図5から明らかな
ように、パルス形状充電電圧UIの平均値電圧UMより上の部分ΔUの振幅は本発
明の回路装置4において常に一定の保たれており、これにより、制御パルス発生
器15によるデューティ係数の減少によって引き起こされる平均電圧値の低下が生
じる時には、充電電流パルスの振幅の付加的な減少が生じる。このように、充電
過程が継続している間は、充電されるべきバッテリー3に印加されるエネルギー
の減少は、充電電流パルス列のデューティサイクルの減少ばかりでなく充電電流
パルスの振幅の減少によっても達成される。この結果、充電されるべきバッテリ
ー3に印加される平均充電電流Iの変化は図4に示されるようになる。図示され
るように、充電過程の初期から始まって長い時間比較的大きい充電電流が保たれ
るが、充電過程の終期になると瞬間TAまで比較的大きい範囲で減少し、ここで
連続的な充電過程が終わる。
瞬間TAにおける充電過程のこの終端の後で充電されるべきバッテリーが回路
装置4の端子5及び6から外されない場合は、特定の時間間隔の後に更に短時間
充電サイクルが起こる。これは充電過程の終端の後で、充雫過程の間増加したバ
ッテリー無負荷電圧ULが再び減少し、バッテリー無負荷電圧ULの相当の減少の
後再充電が続き、図4に示す短時間充電サイクルのようになる。
充電電流パルス列のバッテリー無負荷電圧UL及び平均値電圧UMに加えて、
充電過程中におけるバッテリーの温度Tの変化及びバッテリーの中のガス圧Pの
変化が図3に実線で示されている。この図から判るように、温度は初期に僅か上
昇するが充電過程が進むに連れて再び低下する。ガス圧Pは常に無視できる低い
値に留まる。比較のために図3には更に破線で、既知の充電方法によりバッテリ
ーを一定の直流で充電する際に得られる温度及びガス圧の変化を示した。
前記のように、図2に示された回路装置4は、エネイブルトランジスタ62と電
圧分配器75との間にNTC抵抗器の形の温度依存性抵抗器73を有する。この温度
依存性抵抗器73は、充電されるべきバッテリー3の温度を求めるための温度セン
サーを形成する。このため、破線94で図示するように、温度依存性抵抗器73はバ
ッテリー3に可能な限り近く配置される。温度依存性抵抗器73は電圧分配器75を
経て第1検出装置12の入力11に結合され、充電されるべきバッテリー3の温度が
上昇すると第1検出装置12の入力11の電圧が増加する。バッテリーの温度が上昇
すると、温度依存性NTC抵抗器73の抵抗が減少し、これにより第1検出装置12
の入力11に現れバッテリー3の両端の電圧に対応する電圧の増加をもたらす。こ
のバッテリー温度に依存する第1検出装置12の入力電圧の増加は、現在電圧即ち
バッテリー3の両端の合計電圧を高くし、これにより、第1検出装置12の出力信
号が、バッテリー3の現在充電電圧条件によるより小さくなる。これは更に制御
パルス発生器15の出力16に現れるパルス形状の制御信号のデューティサイクルの
減少をもたらし、これは続いて充電電流パルスに影響し、その結果平均充電電流
が小さくなる。充電されるべきバッテリー3の温度の上昇は、充電電流パルスの
充電電流パルス列の形で充電電流源7からバッテリー3に印加される平均充電電
流を減少させる。
図2に示された回路装置4は、更にダイオードによって形成される他の温度セ
ンサー95を具える。温度依存性抵抗器73と同様に、ダイオード95は、破線61で示
されるように更にバッテリー3に可能な限り近付けて配置される。ダイオード95
は温度モニター装置27の電圧分配器96の一部を形成する。電圧分配器96のタップ
96A は、低周波数通過特性を持つ直流増幅器として動作する他のCMOSインバ
ータ97の入力に接続され、この他のCMOSインバータ97の出力は直流増幅器と
して動作する他のCMOSインバータ98に接続され、2つのCMOSインバータ
97及び98はシュミットトリガーを形成する。CMOSインバータ98の出力は温度
モニター装置27の出力を形成する。充電されるべきバッテリー3の温度が所定の
最大値を超えると、温度モニター装置27の第2CMOSインバータ98の出力が実
質的に接地電位になり、これにより、充電電流源7の制御入力10が、温度モニタ
ー装置27の出力28に接続されるダイオード99を経て接地電位になる。その結果、
制御パルス発生器38及び従って充電電流源7全体がブロックされ、これにより、
充電されるべきバッテリー3の温度が所定の最大許容温度を超えると直ちに充電
過程が終結される。
次にバッテリーを充電するための他の回路装置4を図6を用いて説明する。
図6に示された回路装置4は、交流電圧源に接続される2つの端子100 及び10
1 を有する。端子100 及び101 に交流電源変圧固102 が接続され、その出力側は
交流整流器103 に接続され、その出力電圧はコンデンサ104 によって平滑化され
蓄積される。コンデンサ104 の両端の直流電圧は、ヒューズ105 を経て充電電流
源7の入力106 に印加される。
充電電流源7は、制御トランジスタ108 及びNチャネルL2MOSFETパワ
ートランジスタ109 並びにコンデンサ110 及び抵抗器111 を具え、これらは全体
で多重発振器を形成し、この多重発振器はMOSFET109 をターンオン及びタ
ーンオフするパルス形状の制御信号を発生する、スイッチモード電源107 を具え
る。この制御信号は制御トランジスタ108 のコレクタ抵抗器から増幅器として動
作する第1CMOSインバータ112 の入力に送られ、これから相互に並列に配置
された増幅器として動作する5つの他のCMOSインバータ113 に送られる。図
には5つの他のCMOSインバータ113 のうち1つだけが示されている。CMO
Sインバータ113 の出力から、増幅された制御信号がMOSFET109 に印加さ
れる。スイッチモード電源107 は、更に充電チョーク114 、フリーホィールダイ
オード115 及び平滑及び蓄積コンデンサ116 を具える。充電電流源7は制御入力
10を持ち、この制御入力には抵抗器111 を介して制御トランジスタ108 のベース
が接続される。制御トランジスタ108 はスイッチモード電源107 をエネイブル又
はブロックすることができ、これに加えて、充電電流源7によって供給される充
電電流パルスのパルス振幅を制御することができる。充電電流源7は、更に充電
電流源7によって出力8に供給することができる最大電流値を制限するためのト
ランジスタ117 を具える。出力8に供給される電流は測定抵抗器118 を経て流れ
る。抵抗器118 の両端の電圧降下が所定の値を超える時は、トランジスタ117 が
更に高導電率になり充電電流源の最大出力電流を制限する。
充電電流源7の出力8及び9は回路装置4の2つの端子5及び6に接続され、
この端子には少なくとも1つの充電されるべきバッテリー3が接続される。この
例の場合、回路装置4はバッテリー3の数を変えることができるようになってお
り、回路装置4は特に1個のバッテリー、2個のバッテリー、4個のバッテリー
又は5個のバッテリーに適するようになっている。図6には、回路装置4によっ
て4個のバッテリーが充電できるように示されている。バッテリー3は2つの端
子5と6との間に直列に接続されている。
4つのスイッチ位置“1”、“2”、“4”及び“5”に設定できるスイッチ
120 の可動接点119 が回路装置4の第1端子5に接続され、この回路装置4にお
いてはこの端子はバッテリー3の負電極に接続される。2つの端子5と6との間
に接続されるバッテリー3の合計電圧が、電圧分配器121 からスイッチ120 を経
て印加される。この電圧分配器は、2つの端子5と6との間に接続されるバッテ
リー3の合計電圧を、それぞれのスイッチ位置に従ってただ1つのバッテリーに
対応する電圧まで減らす。電圧分配器121 のタップ122 は調整のための電圧分配
器75に接続される。バッテリー充電過程が終了する時の電圧であるバッテリー無
負荷電圧ULは、電圧分配器75によって、そのタップ76の設定により調整するこ
とができる。第1端子5の電圧に比例する電圧が電圧分配器121 のタップ122 に
現れる。この電圧はバッテリー無負荷電圧ULとパルス形状充電電圧UIとの和に
対応する。パルス形状充電電圧UIはバッテリー無負荷電圧ULに重畳され、バッ
テリーの内部抵抗を通る充電電流パルスに比例する。この電圧分配器121 のタッ
プ122 の電圧は他の電圧分配器75によって分配され、電圧分配器75のタップ76か
ら第1検出装置12の入力11に印加される。第1検出装置12及び次の制御信号発生
器15及びトランジスタ段85は、実質的に図2の回路装置4と同様の構成であり、
従って詳細な説明は省略する。しかしながら、図6の回路装置4と図2のそれと
の相違は、短絡防止デバイス123 が電圧分配器121 のタップ122 に接続され
ることであり、このデバイスはダイオード124 を具え、回路装置4の端子5と6
とが短絡した場合は、このダイオードによって制御信号発生器15と従って充電電
流源7とがブロックされる。
電圧分配器のタップ122 は更に、基本的に図2に示された回路装置4の検出装
置19の構成に対応する構成を持つ他の検出装置19の入力18に接続される。図6の
回路装置4の他の検出装置19に接続された制御信号プロセッサ22は、基本的に図
2に示された回路装置4の制御信号プロセッサ22に対応する。
図6に示された回路装置4においては、基準電圧Urefは図2に示された回路
装置4における方法とは若干異なる方法で決定される。基準電圧Urefは、同様
にCMOSインバータ即ちこの場合はCMOSインバータ77、80、82、83、90及
び92に対する供給電圧によって形成される。
CMOSインバータに対する供給電圧は次のようにして発生される。図6に示
された回路装置4は、更に図2のそれと同様の電圧安定器59を具える。供給電圧
U1が現れる電圧安定器59の出力は、トランジスタ125 のベースに接続され、こ
れと連携してエミッタ抵抗器126 が定電流源127 を形成する。CMOSインバー
タの電源のための定電流源として作用するトランジスタ段125 は、そのコレクタ
に一定の電流を生成する。定電流源によって供給される電流は、所謂順方向電流
としてCMOSインバータを通って流れる。この例の場合、主としてCMOSイ
ンバータ92、90、80及び77のみを通って流れる。これは、これらのインバータが
所謂Aモードで動作し、従って順方向電流を必要とするためである。他の2つの
CMOSインバータ83及び82は、前記の4つのCMOSインバータ92、90、80及
び77と同一のチップ上に集積されているが、実質的にもう1つの動作モードで動
作し、従って実質的に定電流源127 からの電流を必要としない。通常CMOSイ
ンバータの間に分配される定電流源127 によって供給される電流の結果として、
これらのCMOSインバータで特別な供給電圧が得られ、この例の第1検出装置
12のCMOSインバータ77が可変基準電圧Urefを形成し、この第1検出装置12
で用いられ。
図2の回路装置4におけると同様の方法により、この基準電圧Urefは、制御
パルス発生器15の出力16におけるパルス形状の制御信号のデューティサイクルに
依存して変化する。これは以下のように行われる。充電休止の間即ち出力16にお
けるパルス形状の制御信号が低いレベルを持つ時、電流は、定電流源127 からC
MOSインバータ83の図示していないNチャネルMOSFETを経てCMOSイ
ンバータ83の出力に流れ、この出力から制御パルス発生器15の出力16を通り、ト
ランジスタ段85を通り、且つトランジスタ段85のベース−エミッタ接合を通して
流れる。充電休止の間前記の電流流路を経て定電流源は付加的にロードされる。
しかしながら、定電流源からの電流は明らかに一定であるため、前記の電流流路
を経て行われるこの定電流源の付加的なロードは、充電休止の間CMOSインバ
ータにおける供給電圧を低下させ、充電休止の間パルス化の方法で低下する供給
電圧は、定電流源と直列に配置される平滑化及び蓄積コンデンサ87によって蓄積
される。充電時には充電休止は極めて短時間であり、即ち前記の電流流路を経て
行われる付加的なロードは小さく、比較的高い供給電圧即ち第1検出装置12の高
い基準電圧Urefを生成する。充電過程の終期には充電休止が長く、即ち前記の
電流流路を経て行われる付加的なロードは比較的高く、比較的低い供給電圧即ち
第1検出装置12の相対的に低い基準電圧Urefを生成する。このように、前記か
ら明らかなように、充電電流源7を制御するパルス形状の制御信号のデューティ
サイクルが大きい場合には、第1検出装置12に対する基準電圧Urefが比較的小
さい範囲で減少するので相対的に高く、パルス形状の制御信号のデューティサイ
クルが小さい場合には、比較的大きく減少するので相対的に低い。従って図2に
示された回路装置4について前に述べたように、基準電圧Urefは制御パルス発
生半15からのパルス形状の制御信号のデューティサイクルに直接比例する。
図6に示された回路装置4は、ダイオード129 の形の温度センサーを具え、こ
の温度センサーは、破線153 で図示されるように、充電されるべきバッテリー3
に可能な限り近付けて配置される。ダイオード129 は充電されるべきバッテリー
3の温度の測定に用いられる。ダイオード129 は、CMOSインバータ131 によ
って構成されるセンサー信号増幅器130 に結合される。センサー信号増幅器130
は付加的制御電圧を供給するための出力132 を有し、バッテリー3の温度が上昇
するとこの付加的制御電圧が上昇する。センサー信号増幅器130 の出力132 は抵
抗器133 を介して第1検出装置12の入力11に結合され、これにより第1検出装置
12の入力11において、センサー信号増幅器130 によって供給される付加的制御電
圧が、第1検出装置12の入力11にある電圧に付加的に重畳される。このようなセ
ンサー信号増幅器を設けることにより、比較的簡単に、温度センサーダイオード
129 の温度/抵抗特性を充電されるべきバッテリー3の温度/抵抗特性に合わせ
ることができる。
ウィンドウコンパレータ装置135 は入力134 を具え、この入力134 はセンサー
信号増幅器130 の出力132 に接続される。ウィンドウコンパレータ装置135 は、
センサー信号を単に反転する他のCMOSインバータ136 及び4つのトランジス
タ137 、138 、139 及び140 によって構成される。この4つのトランジスタのう
ち137 、138 及び140 が現在のウィンドウコンパレータを形成し、トランジスタ
139 は電圧源を形成する。ウィンドウコンパレータ装置135 は、充電されるべき
バッテリー3の所定の最低温度が超越された時又は充電されるべきバッテリー3
の所定の最高温度が超過された時に、出力141 にターンオフ信号を生成し、この
信号は抵抗器142 を経てトランジスタ段93のベースに印加され、これは制御入力
10にターンオフ信号として送られ、これを経て充電電流源7をブロックする。発
光ダイオード143 が所定の最低温度又は所定の最高温度が超越されたことを表示
する。
最後に、図6に示された回路装置4は更にバッテリー3の完全に充電された状
態を表示するための表示装置144 を具える。表示装置144 は入力145 を有し、こ
の入力145 は制御パルス発生器15の出力16に接続される。制御パルス発生器15に
よって供給される制御パルスは、入力145 を経て抵抗器146 及びコンデンサ147
を含む集合ネットワーク148 に印加される。2つのトランジスタ149 及び150 を
含むシュミットトリガー151 が集合ネットワーク148 に接続される。シュミット
トリガー151 は、充電過程が終了した時に発光ダイオード152 を発光させる。
本発明は、前記の例示的な実施例に限定されるものではない。前記の回路装置
の全ての部分は異なる構成をとることができる。これは、充電電流源、第1検出
装置及び制御パルス発生器のみではなく、第2検出装置及びこれに続く制御信号
プロセッサについても当てはまる。例えば、第1検出装置は代替としてその入力
にアナログ−ディジタルコンバータを具えることができ、このコンバータはバッ
テリーの両端の合計電圧に比例するディジタルデータワードを供給し、例えばマ
イクロコンピュータによってこのディジタルデータワードから平均現在電圧に対
応する値がディジタルに導出され、この値がディジタルに基準値と比較され、デ
ィジタルデータワードの形で検出信号が得られるようにすることができる。更に
制御パルス発生器もマイクロコンピュータにより形成することができ、これは出
力にパルス形状の制御信号を供給できる。CMOSインバータの代わりに動作増
幅器を使うことも可能である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 第1端子及び第2端子を有し、これらに少なくとも1つのバッテリーが充 電のために結合されることが可能であり、 且つ両端子に接続され充電電流パルス列を供給する充電電流源を具え、 この電流源は制御入力を有し、この制御入力には充電電流パルス列の供給を可 能及び禁止にするパルス形状の制御信号が印加され、 この電流源は、制御入力に印加されるパルス形状の制御信号に従って、少なく とも1つのバッテリーに対し、連続する充電期間に生起し充電休止によって相互 に分離される充電電流パルスの充電電流パルス列を供給する 再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置において、 回路装置の第1端子は第1検出装置の入力に結合され、 第1検出装置は、回路装置の第1端子に現れる合計電圧に比例する電圧を受け 入れ、この合計電圧はバッテリー無負荷電圧とパルス形状充電電圧とからなり、 パルス形状充電電圧は前記バッテリー無負荷電圧に重畳され、パルス形状充電電 圧はバッテリーの内部抵抗を通る充電電流パルスに比例し、 第1検出装置は、平均合計電圧に比例する現在電圧を形成し、平均合計電圧は バッテリー無負荷電圧と平均値電圧とからなり、平均値電圧は前記バッテリー無 負荷電圧に重畳され且つパルス形状充電電圧から得られ、 第1検出装置は、第1検出装置で用いられる可変基準電圧に依存して現在電圧 を検出し、 第1検出装置は、検出結果に対応し、現在電圧及び基準電圧に依存する検出信 号を発生し、 第1検出装置は、検出信号を供給するための出力を有し、 第1検出装置の出力は、パルス形状の制御信号を発生するための制御パルス発 生器の入力に接続され、 前記制御パルス発生器の入力に印加される検出信号により、前記発生器が前記 発生器によって発生されるパルス形状の制御信号のデューティサイクルに関して 制御され、 前記制御パルス発生器は、パルス形状の制御信号を供給するための出力を有し 、 前記出力は、充電電流源の制御入力に結合され、充電電流パルス列の供給を可 能又は禁止にし、 現在電圧が増加する場合又は第1検出装置の基準電圧が低下する場合には、充 電電流源が充電パルス列の充電期間と充電休止との比を減少させる方法により、 制御パルス発生器が、その入力に印加される検出信号に依存して自身で発生する パルス形状の制御信号のデューティサイクルを変え、 第1検出装置で用いられる基準電圧を、前記デューティサイクルに依存して制 御パルス発生器の出力におけるパルス形状の制御信号のデューティサイクルと同 じ方向に変える装置を具備する ことを特徴とする再充電可能なバッテリーを充電するための回路装置。 2. 充電電流源によって供給される充電電流パルスの振幅が、充電電流源の制 御入力に印加される他の制御信号によって制御され、 回路装置が他の検出装置の入力に結合される第1端子を有し、前記他の検出装 置は、パルス形状充電電圧から導出される平均値電圧を超えるパルス形状充電電 圧の成分のパルス振幅を検出し、前記パルス形状充電電圧はバッテリーの内部抵 抗を通る充電電流パルスに比例し、 前記他の検出装置は、瞬間的に検出されるパルス振幅に対応する他の制御信号 を発生し、 前記他の検出装置は、他の制御信号を供給する出力を有し、 他の検出装置の出力は、充電電流源の制御入力に結合され、充電電流源を制御 して、パルス形状充電電圧から導出される平均値電圧を超えるパルス形状充電電 圧の成分のパルス振幅が実質的に一定であるようなパルス振幅を有する充電電流 パルスを供給するようにする ことを特徴とする請求項1に記載の再充電可能なバッテリーを充電するための回 路装置。 3. 少なくとも1つのバッテリーの温度を測定するための温度センサーが具え られ、前記温度センサーは第1検出装置の入力に結合され、少なくとも1つのバ ッテリーの温度が上昇する時に第1検出装置の入力の電圧を上昇させることを特 徴とずる請求項1又は2に記載の再充電可能なバッテリーを充電するための回路 装置。 4. 少なくとも1つのバッテリーの温度を測定するための温度センサーがセン サー信号増幅器に結合され、 前記センサー信号増幅器は、少なくとも1つのバッテリーの温度が上昇すると 上昇する付加的な制御電圧を供給するための出力を有し、 センサー信号増幅器の出力は第1検出装置の入力に結合され、 第1検出装置の入力において、付加的な制御電圧が第1検出装置の入力にある 電圧に付加的に重畳される ことを特徴とする請求項3に記載の再充電可能なバッテリーを充電するための回 路装置。 5. ウィンドウコンパレータ装置がセンサー信号増幅器の出力に接続される入 力を有し、少なくとも1つのバッテリーの所定の最低温度が超越される時及び少 なくとも1つのバッテリーの所定の最高温度が超過される時にターンオフ信号を 発生し、 前記コンパレータ装置がターンオフ信号を供給するための出力を有し、前記タ ーンオフ信号は充電電流源に印加されて充電電流源をターンオフする ことを特徴とする請求項4に記載の再充電可能なバッテリーを充電するための回 路装置。
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