JPH0850077A - 無反射平面造波水槽 - Google Patents

無反射平面造波水槽

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JPH0850077A
JPH0850077A JP18616394A JP18616394A JPH0850077A JP H0850077 A JPH0850077 A JP H0850077A JP 18616394 A JP18616394 A JP 18616394A JP 18616394 A JP18616394 A JP 18616394A JP H0850077 A JPH0850077 A JP H0850077A
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JP
Japan
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wave
water tank
making
pit
source
Prior art date
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Application number
JP18616394A
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English (en)
Inventor
Masahiro Tanaka
正博 田中
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
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  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射波による波動場の乱れを無くし、かつ、
水槽の大きさに対する有効面積(有効領域)の比率の大
きい平面造波水槽を提供する。 【構成】 造波ソース12は水槽10の底部に設けられ
たピット20と、水槽10に隣接して設けられた造波用
用水を貯留する貯水槽21と、これらピット20・貯水
槽21間を連通させる第一、第二の管路22、23と、
これら第一、第二の管路22、23に設けられた第一、
第二の流量制御機構24、25とから構成されている。
そして第一、第二の流量制御機構24、25は、それぞ
れポンプ26、バルブ27と、ポンプ28、バルブ29
から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海洋・海岸・土木工学
等において波の状態やその影響などを研究する際に好適
に用いられる無反射平面造波水槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、海洋・海岸・土木工学等の研究分
野においては、波の状態やその影響などを実験的に調べ
るために、図9に示すような無反射平面造波水槽1が用
いられている。この無反射平面造波水槽(以下、水槽も
しくは造波水槽という。)1は、例えば「平口ほか:多
方向波造波システムの効率化とその造波特性、海岸工学
論文集、第37巻、pp.140〜144、199
0.」に示されるように直方体状の箱型の水槽で、一方
の短辺側に造波部2が、他方に消波部3が配設されたも
のである。造波部2は複数の造波板からなり、個々の造
波板が水平動することなどによって多方向への不規則な
波を発生させる。すなわち、個々の造波板の動作をそれ
ぞれ独立して制御することにより、複数の方向に所定の
振幅、周期、位相を有する多方向不規則波を発生させる
ことができる。
【0003】前記消波部3は、水槽1の底面より上方に
向けて斜めになる面を有した砂層、あるいは軟質樹脂な
どのクッション材からなり、造波部2から発生された波
のうち水槽内に設置した試験体を通過した波を減衰させ
消失させる。このように構成された水槽1を用いて、造
波部2から所望する振幅、周期、位相の波を所定の入射
角θで発生させ、水槽1内の波動場に所定の条件の波を
造り、波が模型に及ぼす影響や模型による波の変化を調
べるのである。
【0004】また、図10に示すような造波水槽4も提
案されている。この造波水槽4は底部にピット6を設
け、このピット6内に造波板5を摺動自在に配置したも
のであり、造波板5に固定されたロッド7を進退させる
ことによりピット6内に往復流を生じさせ造波するもの
である。そしてまた、本発明者らは、図11に示す平面
造波水槽8を特願平5−253505に提案した。この
造波水槽8も、造波水槽8の底部に略U字状の連通管9
を設け、この連通管内に造波板5を配置し、造波板5に
固定されたロッド7を進退させることにより連通管9内
に往復流を生じさせ造波するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の造波
水槽1には、次のような不都合がある。すなわち、造波
水槽1においては、造波部2から発生する波の入射角θ
が大きくなると、図9に示すように、波の観測等に利用
できる有効領域Sが狭くなってしまい、このため多方向
不規則波を発生させての実験を行う際には、水槽1の大
きさに対する有効面積(有効領域S)が非常に小さくな
ってしまう。また、発生させた波の一部は水槽1内の試
験体や水槽1の側壁などで反射して造波部2側に戻って
くるが、その波が造波部2(造波板)で再び反射されて
しまい、このため水槽1内の波動場が乱れて正確な観測
等を行うことが困難になる。反射波の情報(例えば、波
高と周期と位置)を検出して造波板の運動を制御し、再
反射を小さくする方法も考えられるが、多方向からの不
規則波の反射をリアルタイムに制御することはきわめて
困難である。
【0006】また、造波水槽4及び8においては、造波
板5の板幅が発生させる波の波長の整数倍となる波浪条
件の場合、造波効率(造波板の全振幅2eに対する発生
した波の波高Hの比、H/2e)がほとんど0になって
効率的な造波ができないという問題がある。さらに、発
生させる波の波長Lに対する水深hの比h/Lが大きく
なると、造波効率が低下し大きな加振力が必要となり、
一般的にh/Lが0.5以上の深海波の条件に対しては
造波することが困難になる。また、造波板5の振動速度
が速い場合(例えば、周期が短い場合や変位が大きい場
合)には、造波板5が戻り運動(造波水槽4においては
下向きの運動、造波水槽8においては上向きの運動)を
するときに、造波板5の周辺の水がこの運動に追従する
ことができず、キャビテーションが発生し造波効率が著
しく低下する。さらにまた、ピット6においてロッド7
を取り付ける部分の水密性を確保することが困難であ
り、造波板5とピット6もしくは連通管9の内壁との隙
間をできる限り小さくし、かつ、造波板5が滑らかに運
動できるようにするためには、高精度の加工と構造が必
要とされる。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、水槽の大きさに対する有効面積(有効領域)の比率
を大きくすることができ、かつ、反射波による波動場の
乱れをほとんど無くすことができ、さらに、各種の造波
条件において造波効率を高めることができ、しかも、高
精度の加工や構造を必要としない平面造波水槽を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の無反射平
面造波水槽は、水槽内に波を発生させる造波ソースが設
けられた無反射平面造波水槽であって、前記造波ソース
は、前記水槽の底部に設けられたピットと、造波用用水
が貯留された貯水槽と、これらピット・貯水槽間を連通
させる第一、第二の管路と、これら第一、第二の管路に
それぞれ介装されたポンプ及びバルブからなる第一、第
二の流量制御機構とから構成されていることを特徴とす
るものである。
【0009】請求項2記載の無反射平面造波水槽は、請
求項1記載の無反射平面造波水槽において、前記水槽の
底部に設けられ、前記造波ソースからの往復流が湧き出
しかつ吸い込まれるピット開口部の該水槽の底面からの
高さを可変としたことを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の無反射平面造波水槽は、請
求項1または2記載の無反射平面造波水槽において、前
記水槽の底部に設けられ、前記造波ソースからの往復流
が湧き出しかつ吸い込まれるピット開口部の開口面積を
可変としたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の無反射平面造波水槽によれば、
水槽の底部に設けたピットと、造波用用水が貯留された
貯水槽とを連通させる第一、第二の管路にそれぞれ介装
されたポンプ及びバルブからなる第一、第二の流量制御
機構によって造波ソースが構成されているので、これら
第一、第二の流量制御機構によってピットと貯水槽内の
水を周期的に移動させることにより水槽内に造波するこ
とができる。
【0012】請求項2記載の無反射平面造波水槽によれ
ば、水槽の底部に設けられていて前記造波ソースからの
往復流が湧き出しかつ吸い込まれるピット開口部の該水
槽の底面からの高さを変えることにより、水深及び波の
波長が変わっても効率よく造波することができる。
【0013】請求項3記載の無反射平面造波水槽によれ
ば、水槽の底部に設けられていて前記造波ソースからの
往復流が湧き出しかつ吸い込まれるピット開口部の開口
面積を変えることにより、水深及び波の波長が変わって
も効率よく造波することができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を説明する。この平面造波水
槽10は、図1にその平面図、図2に側断面図を示すよ
うに、有底円筒状の水槽であり周壁11近傍の内側に複
数の造波ソース12が略半周配設されている。また、周
壁11の内側には全周にわたって消波部13が配設され
ている。
【0015】図2に示すように、造波ソース12は水槽
10の底部に設けられたピット20と、水槽10に隣接
して設けられた造波用用水を貯留する貯水槽21と、こ
れらピット20・貯水槽21間を連通させる第一、第二
の管路22、23と、これら第一、第二の管路22、2
3に設けられた第一、第二の流量制御機構24、25と
から構成されている。そして第一、第二の流量制御機構
24、25は、それぞれポンプ26、バルブ27と、ポ
ンプ28、バルブ29から構成されている。
【0016】上記の構成のもとに、第一の流量制御機構
24を構成するバルブ27と、第二の流量制御機構25
を構成するバルブ29とを交互に周期的に開閉すること
によって、ピット20内の水量は周期的に増減して、水
槽10への水の湧き出しと水槽10からの吸い込みを生
じ、水槽内には波が発生する。そしてさらに、この往復
流が湧き出しかつ吸い込まれる開口部30の水槽10の
底面からの高さd及び幅W(すなわち開口面積)とが可
変とされている。
【0017】開口部30の水槽10の底面からの高さd
を変えるためには、予め高さ寸法の異なる複数の仮設底
面31を用意しておき、実験条件に対応させて仮設底面
31を取り付けるようにしたり、開口部30近傍の水槽
10底面を可動部として油圧ジャッキ等により上下方向
に動かす構造とする等、適宜の方法を採用し得る。ただ
し、開口部30を水槽10の底面よりも高い位置にする
場合、開口部30が消波斜面の一部をなすようにするな
ど、開口部30によって波が反射されない構造とする必
要がある。また、開口部30の幅W(開口面積)を変え
るためには、ピット20の開口部30側の適宜長さの部
分を径の異なる管に交換可能な構造とし実験条件に対応
して付け代えるようにしても良いし、この部分を面積可
変の構造を有する可動部として調整する等、適宜の方法
を採用すれば良い。また、仮設底面31を水平、鉛直方
向に可動な構造とすることによっても、開口部30の高
さdと幅Wを調整できる。
【0018】次に、上記造波ソース12を用いた実験結
果を図3ないし図5に示す。図3は造波ソース12によ
り発生させた波を完全反射させたとき、反射波のピット
20部分での再反射率KRの周期特性(反射率KRと波長
Lに対する水深hの比h/Lとの関係)を示す。ここ
で、反射率KRとは、反射波高と発生波高との比で、KR
が0のときには反射がないことを意味し、KRが1.0
のときには100%反射することを意味する。ただし、
水深h=25cm、開口幅W=30cmである。実験で
検討した水深と波長との比h/Lの全てに対して反射率
R≦0.15であり、また、ほとんどのh/Lに対し
て、反射率 KR<0.1であり、ほとんど無反射に近い
造波を行うことができる。すなわち、水槽10からの反
射波はピット20部分で再反射することがなく、乱れの
ない波動場を造り出すことができ、実験精度が向上す
る。
【0019】図4は、上記水槽10の造波ソース12に
よって発生させた不規則波のパワースペクトルの一例を
示したものである。期待どおりの周波数特性が得られて
おり、本装置は不規則波にたいしても優れた性能を有す
ることがわかる。
【0020】図5は造波ソース12の造波効率H/2e
(ただしここでは、Hは造波された波高、2eは1周期
当りの流量をピット部の断面積で除した振幅)の周期特
性を示す。水深に対する開口部30の位置d/h(ただ
しここで、dは水槽10の底面から開口部30の先端ま
での距離)を調整することにより、波長に比べて水深の
比較的大きい深水波に近い波の場合も、造波効率は著し
く向上していることがわかる。このように、水深hおよ
び波長Lに対応して開口部30先端の水槽10の底面か
らの高さdを変えることにより、h/Lの大きい波(深
海領域の波)に対しても、造波効率を向上させることが
できる。また、開口部30の幅W(開口面積)が大きい
ほど造波効率も大きくなるので、開口部30の幅Wも変
えることにより、さらに造波効率を向上させることがで
きる。
【0021】以上のように、造波ソース12から発生さ
れた波が水槽10内の試験体からの反射波となって伝わ
り造波ソース12に至っても、その波は造波ソース12
を通過し、造波ソース12の背部に配設されている消波
部13により減衰され消失される。したがって、有効面
積(有効領域)を広くとることができ、水槽の小型化を
図ることができるとともに、長時間連続して造波しても
安定した波動場を得ることができる。また、この造波ソ
ースは、複雑の構造を必要とせず、安価に製造すること
ができる。
【0022】以上の実施例では、平面造波水槽を有底円
筒状としたが、図6に示すように、水槽を有底矩形状と
し造波ソース12を一端、L字状、コ字状等に配置して
もよい。また、造波ソース12を1台だけ用いて図7に
示すように2次元造波水槽として用いることもできる。
これらの方法における水槽の断面は、上記の実施例と同
じであり図8に示すとおりである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の平
面造波水槽によれば、水槽の底部に設けたピットと、造
波用用水が貯留された貯水槽とを連通させる第一、第二
の管路にそれぞれ介装されたポンプ及びバルブからなる
第一、第二の流量制御機構によって造波ソースが構成さ
れているので、これら第一、第二の流量制御機構によっ
てピットと貯水槽内の水を周期的に移動させることによ
り水槽内に造波することができ、造波部が水槽内に設置
されていないので模型等から反射した波が造波部で再反
射することがなく、反射波による波動場の乱れをほとん
ど無くすことができるので、水槽の大きさに対する有効
面積(有効領域)の比率を大きくすることができ、さら
に、各種の造波条件において造波効率を高めることがで
き、しかも、高精度の加工や構造を必要とせず安価に製
造することができる。
【0024】請求項2及び3に記載の平面造波水槽は、
造波ソースからの往復流が湧き出しかつ吸い込まれる開
口部の水槽底面からの高さや開口面積が可変とされてい
るので、水深と波長との比の大きい深海領域の波に対し
ても、造波効率を向上させることができる。また、造波
部からの反射も少なく無反射の造波が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例である平面造波水槽を示
す平面図である。
【図2】同、平面造波水槽を示す図1におけるA−A断
面図である。
【図3】同造波ソースが有する反射率の周期特性を示す
グラフである。
【図4】同造波ソースが有する不規則波のパワースペク
トルを示すグラフである。
【図5】同造波ソースが有する造波効率の周期特性を示
すグラフである。
【図6】本発明の第2の実施例である平面造波水槽を示
す平面図である。
【図7】本発明の第3の実施例である2次元造波水槽を
示す平面図である。
【図8】同、平面造波水槽を示す図6及び2次元造波水
槽を示す図7におけるB−B断面図である。
【図9】従来の平面造波水槽の第一の例を示す平面図で
ある。
【図10】従来の平面造波水槽の第二の例を示す断面図
である。
【図11】従来の平面造波水槽の第三の例を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 平面造波水槽 11 周壁 12 造波ソース 13 消波部 20 ピット 21 貯水槽 22 第一の管路 23 第二の管路 24 第一の流量制御機構 25 第二の流量制御機構 26 ポンプ 27 バルブ 28 ポンプ 29 バルブ 30 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽内に波を発生させる造波ソースが設
    けられた平面造波水槽であって、 前記造波ソースは、前記水槽の底部に設けたピットと、 造波用用水が貯留された貯水槽と、 これらピット・貯水槽間を連通させる第一、第二の管路
    と、 これら第一、第二の管路にそれぞれ介装されたポンプ及
    びバルブからなる第一、第二の流量制御機構とから構成
    されていることを特徴とする無反射平面造波水槽。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無反射平面造波水槽にお
    いて、前記水槽の底部に設けられ、前記造波ソースから
    の往復流が湧き出しかつ吸い込まれるピット開口部の該
    水槽の底面からの高さを可変としたことを特徴とする無
    反射平面造波水槽。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の無反射平面造
    波水槽において、前記水槽の底部に設けられ、前記造波
    ソースからの往復流が湧き出しかつ吸い込まれるピット
    開口部の開口面積を可変としたことを特徴とする無反射
    平面造波水槽。
JP18616394A 1994-08-08 1994-08-08 無反射平面造波水槽 Pending JPH0850077A (ja)

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JP18616394A JPH0850077A (ja) 1994-08-08 1994-08-08 無反射平面造波水槽

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109946040A (zh) * 2019-03-25 2019-06-28 天津大学 一种可升降造波系统
WO2021143703A1 (zh) * 2020-01-17 2021-07-22 中国石油天然气股份有限公司 一种相位动力装置及流体实验系统

Cited By (3)

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