JPH08500603A - ウオノメ及びタコの治療の為のx−ヒドロキシ飽和脂肪酸 - Google Patents

ウオノメ及びタコの治療の為のx−ヒドロキシ飽和脂肪酸

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JPH08500603A
JPH08500603A JP6507216A JP50721694A JPH08500603A JP H08500603 A JPH08500603 A JP H08500603A JP 6507216 A JP6507216 A JP 6507216A JP 50721694 A JP50721694 A JP 50721694A JP H08500603 A JPH08500603 A JP H08500603A
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カスウェル,マイケル・エル
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シェリング−プラウ・ヘルスケア・プロダクツ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 ウオノメ及びタコを治療する為の薬剤及び方法について請求する。薬剤は12から22個の炭素原子を有する飽和α−ヒドロキシ脂肪酸、その塩またはそのエステルの少なくとも1種を有効量含有する。薬剤は飽和α−ヒドロキシ脂肪酸を含有する液状製剤または医療用具の形で提供され得る。

Description

【発明の詳細な説明】ウオノメ及びタコの治療の為のX-ヒドロキシ飽和脂肪酸 背景 ウオノメ(corns)及びタコ(calluses)は角化症の例である。角化症は、角 化組織の剥離に対して角化組織の生成が過剰であることによって引き起こされる 角質層(すなわち皮膚の外層)の肥大である。特に、角化症を起こしている組織 では、失われるより多くの角質層が生成している。 Handbook of Nonprescription Drugs,Eighth Edition,American Pharmaceut ical Association,1986,Chapter 33 Footcare Products,pp.655-687によれば 、ウオノメとタコは1つの点で非常に類似している。すなわち、いずれも角質層 の著しい肥大がある。しかしこの特徴以上に、明白な違いがある。ウオノメ(co rn(clavus))は、小さく、はっきりした境界があり、中心に核を有する角化病 変である。ウオノメは隆起し、黄色がかった灰色であり、直径が数ミリメートル から1センチメートルまたはそれ以上の範囲のものである。ウオノメの頂点は内 部に向かい、真皮の神経末端を圧して痛みを引き起こす。タコは中心核を有さず 、皮膚の肥厚はより広がり、一般に体の異なる場所に生じる点でウオノメと異な っている。タコは境界がはっきりせず、直径は数ミリメートルから数センチメー トルの範囲に及ぶ。通常隆起し、黄色で、正常な皮膚と同じ皮膚表面の隆線を有 する。関節の他、タコはてのひらや足の側面及び裏のような圧力のかかる領域に できる。 米国特許5,091,171号には、一般にオキシ酸の2量体または多量体を含有する 両性組成物が、乾燥肌、ふけ、ざ瘡、角化症(keratoses)、乾癬、湿疹、そう 痒症(pruitus)、老人斑、ほくろ、黒皮症、しわ、疣、傷のある皮膚、色素過 多症、角化症、炎症性の皮膚病、老化及び皮膚洗浄に伴う皮膚変化等のヒト及び 動物における美容的な状態の改善及び皮膚障害の治療に有用であることが開示さ れている。米国特許4,824,865号には、2−ヒドロキシオクタン酸、2−ケトオ クタン酸及びそのC2からC6のアルキルエステルが、ウオノメを含む皮膚硬化性 の疾病、特にてのひら及び足底の角化症の治療に有効であることが開示されてい る。氷酢酸、乳酸、サリチル酸、フェノキシ酢酸、塩化亜鉛、アスコルビン酸、 パントテン酸カルシウム、カンタリジン、ポドフィラム(podophillum)及び硫 酸ブレオマイシンのような他の多くの薬剤がウオノメまたはタコの治療薬として 報告されてきた。しかしながら、ウオノメ及びタコの治療の為にこれらと同じま たはそれ以上に有効な更に新たな方法の提供が望まれている。発明の要約 1つの態様として、本発明は、12から22個の炭素原子を有する飽和α−ヒ ドロキシ脂肪酸、その塩またはそのエステルの少なくとも1種を有効量含有する ウオノメ及びタコの治療の為の薬剤に関するものである。薬剤は、飽和α−ヒド ロキシ脂肪酸を含有する液状製剤または医療用具の形で提供され得る。液状製剤 における飽和α−ヒドロキシ脂肪酸の量は液状製剤の約5から約25重量%の範 囲である。医療用具は、12から22個の炭素原子を有する飽和α−ヒドロキシ 脂肪酸、その塩またはそのエステルの少なくとも1種を、プラスター製剤中に混 合して、そのプラスター製剤を担体に付着させた形のものがある。飽和α−ヒド ロキシ脂肪酸はプラスター製剤中に約15から約80重量%の範囲の量で配合で きる。好ましくは、飽和α−ヒドロキシ脂肪酸はα−ヒドロキシパルミチン酸で ある。同様に好ましいのは、α−ヒドロキシ脂肪酸が偶数個の炭素原子を有する ものである。 もう1つの態様において、本発明は、12から22個の炭素原子を有する飽和 α−ヒドロキシ脂肪酸、その塩またはそのエステルの少なくとも1種を有効量含 有する液状製剤または医療用具を患部に接着させて、ウオノメまたはタコの除去 の為にこれらを軟化したりゆるめたり(Ioosening)することからなる、ウオノ メ及びタコの治療方法に関するものである。 本発明は、ウオノメ及びタコの組織に速やかに浸透して、これらを除去する為 に速く軟化あるいはゆるめることを容易にすることのできる化合物を提供する利 点を有する。発明の詳細な説明 本発明の方法での利用に好適な飽和α−ヒドロキシ脂肪酸、その塩またはその エステルとしては、α−ヒドロキシラウリン酸(C-12)、α−ヒドロキシミ リスチン酸(C-14)、α−ヒドロキシパルミチン酸(C-16)、α−ヒドロ キシステアリン酸(C-18)、α−ヒドロキシアラキジン酸(C-20)または α−ヒドロキシベヘニン酸(C-22)がある。あるいはまた、上記のα−ヒド ロキシ脂肪酸の混合物も用いられる。適当な薬理学的に許容できる塩としては、 さまざまな無機の酸及び塩基からなる塩があり、例えばアンモニウム塩、ナトリ ウム及びカリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム及びマグネシウム塩等のア ルカリ土類金属塩が挙げられる。N-メチルグルタミン、リジン及びアルギニン 等の有機の塩基を持つ塩を用いても良く、同様にHCl、HBr、H2S04、H3 PO4、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、マレイン酸、フマル酸及びカ ンファースルホン酸等の有機及び無機の酸の塩を用いても良い。好適なエステル としては、C2からC6のアルキルエステル、ジグリセリド、及びトリグリセリド エステル、及びこれらの混合物がある。 “薬剤”の語は、液状製剤及び医療用具を含むものとする。 典型的な液状製剤は、治療すべき外表面に直接接触することによって化合物を 局所的に適用する製薬学的形態を含む。この目的の為の慣用の液状の製薬学的形 態としては、軟膏、ワックス、ローション、ペースト、ジェリー、スプレー、エ アロゾル、コロイド懸濁液等の水性あるいは非水性の処方が含まれる。“軟膏” の語は、油性、吸収性、または水溶性の、ワセリン、ラノリン、ポリエチレング リコール及びこれらの混合物のようなエマルジョンタイプのベースを有するクリ ームを含む処方をいう。非水性の処方としては、エタノール及びイソプロパノー ル等の2から10個の炭素原子を有する1価のアルコール、及びエチレングリコ ール及びプロピレングリコール等のジオールのような溶媒を含有する溶液がある 。液状製剤には、溶媒の蒸発後、被膜を形成してウオノメまたはタコのある場所 にα−ヒドロキシ脂肪酸を保持するポリマー樹脂を含有させても良い。α−ヒド ロキシ脂肪酸を含有する液状製剤は、スプレー、塗布、綿棒による塗布、他の製 剤の適用方法でウオノメまたはタコに適用することができる。 “医療用具”の語は、α−ヒドロキシ脂肪酸、その塩またはそのエステルの少 なくとも1種と、皮膚に付着する媒体に活性成分が溶解または分散する適当なデ リバリーシステムとの組み合わせを指す。より一般の医療用具の1つとして、プ ラスター製剤を担体または支持物質に付着させたものがある。 “媒体”の語は、広く活性成分を含有する不活性の媒体をいい、被膜溶解剤、 プラスター、担体、あるいは活性成分の結合剤を含むが、これらに限定されない 。 “プラスター”の語は、皮膚に適用でき、ウオノメまたはタコのある場所にα −ヒドロキシ脂肪酸を保持することのできる非液状媒体をいう。好適なプラスタ ー媒体としては、プラスター、あるいはゴム、アクリル樹脂、ポリシロキサン、 ポリビニルアルキルエーテル、ゲルまたは含浸多孔性膜を用いた被膜がある。 “プラスター製剤”の語は、α−ヒドロキシ脂肪酸、その塩、そのエステルま たはこれらの混合物の少なくとも1種をプラスター媒体中に含有する製剤をいう 。好ましくは、プラスター製剤はウオノメまたはタコに自己粘着性のものである 。あるいはまた、プラスター製剤はウオノメまたはタコの大きさに切って、防水 性または耐水性のテープまたは包帯で保持することができる。 最も好ましい態様として、α−ヒドロキシ脂肪酸とプラスター媒体を含有する プラスター製剤が担体に付着して医療用具を形成したものがある。医療用具にお いて、担体あるいは支持物質は、プラスター製剤に閉塞性と次元強度(dimensio nal strength)を付与することができる。担体はまたプラスター製剤に通常の操 作またはウオノメまたはタコに罹患した肢の摩擦でプラスターにかかる剪断力の ような外力による崩壊及び/または引き裂きに対する次元安定性を与えることが できる。担体は広範囲の物質、特にモールスキン、綿布、樹脂含浸性の織物、可 撓性のポリ塩化ビニル被膜あるいは可撓性のポリエステル被膜のような、ウオノ メまたはタコの閉鎖及び水和を促進することができるものから選択できる。しか しながら、しっかりした閉塞性を有する担体を必要とせずに高い閉塞性を持つよ うにプラスター製剤を設計することができる。担体はプラスター製剤に層形成法 (lamination technique)、共押し出し形成(coextrusion)、または接着剤を 用いたプラスター製剤上への担体の接着によってプラスター製剤に付着させるこ とができる。 α−ヒドロキシ脂肪酸はウオノメまたはタコ組織を治療するのに有効な量で用 いられる。液体中のα−ヒドロキシ脂肪酸の量は約5から約25重量%、好まし くは約5から約15重量%の範囲である。医療用具を用いる場合は、α−ヒドロ キシ脂肪酸の量は約15から約80%、より好ましくは約30から約50%の範 囲である。 薬剤はウオノメまたはタコ組織を軟化またはゆるくして除去するのに有効な方 法で局所的に適用する。一般に、薬剤は1日に1回または2回、あるいは週に2 から3回というように断続的に、ウオノメまたはタコが除去の為に十分に軟化ま たはゆるくなるまで組織に適用する。α−ヒドロキシ脂肪酸を含有する薬剤の適 用前にウオノメまたはタコを水につけるか、入浴しても良い。 実施例:モルモット足蹠アッセイ モルモットの足蹠は角化組織からなっていることから、モルモットをモデルと して用いる。3匹のハートレイ系モルモットを1つの治療グループとして用いる 。右あるいは左の後ろの硬くなった足蹠を治療し、反対側の足蹠を治療しない対 照とする。治療グループにおいては、同じ動物では同じ側の足蹠を治療する。少 量の外科用綿撒糸(pledget)を、コロジオン(colloidian)含有媒体中にα− ヒドロキシ脂肪酸を12重量%含有したもの200μlで十分濡らし、治療すべ き足蹠上に1回適用する。比較の為に、α−ヒドロキシ脂肪酸に用いたのと同じ コロジオン含有媒体中に12.6%のサリチル酸を含有する市販の液状ウオノメ /タコ除去用製品を、このアッセイにおける表皮剥脱のポジティブコントロール として用いる。他の活性成分の足蹠への適用は行なわない。綿撒糸を剌激性の無 いテープで数回包んで閉塞し、保護テープで外側を包んで患部に固定する。動物 は拘束せずに、わらを敷いたポリカーボネートケージで3匹ずつ飼った。動物は 実験中を通して餌及び水に自由に接近できるようにする。適用後18から24時 間して、包帯を外科用のハサミで除去し、足蹠の肉眼による観察で表皮剥脱活性 を調べた。包帯除去後1週間、毎日観察を行なった。媒体のみの対照及び虚偽( sham)の(包帯のみの)対照群も分析する。対照の表皮剥脱指数は0から1の間 である。 表皮剥脱について、以下の主観的な尺度を用いて毎日点数をつけた。 0 =治療及び対照足蹠で違いが見られない。 0.5=治療足蹠のタコにわずかに細かい割れ目がある。 1 =治療足蹠に大きな割れ目があり、端がはがれている。 2 =治療足蹠の小さな領域で角質層の明らかな分離が認められる。 3 =治療足蹠の大きな領域(足蹠領域の1/2以上)で分離が認められる 。 4 =治療足蹠のタコから角質層が完全に除去され、下に損傷を受けていな い新たな皮膚が現れる。 毎日の評点(日評点)はそれぞれの動物に対してつける。日評点の平均をそれ ぞれの治療グループについて計算する。7日の評価期間が終わったところで、表 皮剥脱指数(KI)を以下の式を用いて計算する。 表皮剥脱指数は0から20の範囲の値をとり得る。KIがゼロであることはタコ に治療による効果がないことを示す。KIが10であることは72から96時間 以内に強い表皮剥脱効果があることを示す。KIが20であることは48時間以 内に非常に強い表皮剥脱効果があることを示す。上記のデータから、本発明のα −ヒドロキシ脂肪酸が6.7から11のKIを持つことが示される。このように 、α−ヒドロキシ脂肪酸は3から4日以内に治療足蹠領域において角質層の明ら かな分離によって強い表皮剥脱効果を示す。これと比較して、市販の標準品であ るサリチル酸はKIが2.4であり、中程度の表皮剥脱効果を示すのみであり、 本発明のα−ヒドロキシ脂肪酸よりも明らかに効果が劣っている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KR,KZ,LK,MG,M N,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SK ,UA,US,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.12から22個の炭素原子を有する飽和α−ヒドロキシ脂肪酸、その塩また はそのエステルの少なくとも1種を有効量含有するウオノメ及びタコの治療の為 の薬剤。 2.飽和α−ヒドロキシ脂肪酸が液状製剤として適用される請求項1に記載の薬 剤。 3.液状製剤における飽和α−ヒドロキシ脂肪酸の量が液状製剤の約5から約2 5重量%の範囲である請求項1または2に記載の薬剤。 4.12から22個の炭素原子を有する飽和α−ヒドロキシ脂肪酸、その塩また はそのエステルの少なくとも1種を含有し、これをプラスター製剤に混合した医 療用具である請求項1に記載の薬剤。 5.飽和α−ヒドロキシ脂肪酸がプラスター製剤の約15から約80重量%の範 囲の量でプラスター製剤中に存在する請求項4に記載の薬剤。 6.飽和α−ヒドロキシ脂肪酸がα−ヒドロキシラウリン酸(C-12)、α− ヒドロキシミリスチン酸(C-14)またはα−ヒドロキシステアリン酸(C-1 8)である請求項1-5のいずれかに記載の薬剤。 7.12から22個の炭素原子を有する飽和α−ヒドロキシ脂肪酸、その塩また はそのエステルの少なくとも1種を有効量含有する液状製剤または医療用具を患 部に接触させて、ウオノメまたはタコを除去の為に軟化またはゆるくさせるウオ ノメ及びタコの治療方法。 8.飽和α−ヒドロキシ脂肪酸が液状製剤の約5から約25重量%の範囲の量で 液状製剤として適用される請求項7に記載の方法。 9.医療用具がプラスター製剤中に12から22個の炭素原子を有する飽和α− ヒドロキシ脂肪酸、その塩またはそのエステルの少なくとも1種を含有するもの である請求項7に記載の方法。 10.飽和α−ヒドロキシ脂肪酸がα−ヒドロキシラウリン酸(C-12)、α −ヒドロキシミリスチン酸(C-14)またはα−ヒドロキシステアリン酸(C- 18)である請求項7-9のいずれかに記載の方法。
JP6507216A 1992-09-02 1993-08-20 ウオノメ及びタコの治療の為のx−ヒドロキシ飽和脂肪酸 Pending JPH08500603A (ja)

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MX9305345A (es) 1994-03-31
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