JPH0849264A - 掘削機の油圧制御装置 - Google Patents

掘削機の油圧制御装置

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JPH0849264A
JPH0849264A JP32558594A JP32558594A JPH0849264A JP H0849264 A JPH0849264 A JP H0849264A JP 32558594 A JP32558594 A JP 32558594A JP 32558594 A JP32558594 A JP 32558594A JP H0849264 A JPH0849264 A JP H0849264A
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JP
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pressure
valve
pump
spool
hydraulic
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JP32558594A
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Hee Woo Park
喜 雨 朴
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Daiu Jukogyo Kk
Hyundai Doosan Infracore Co Ltd
Original Assignee
Daiu Jukogyo Kk
Daewoo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2221Control of flow rate; Load sensing arrangements
    • E02F9/2232Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2278Hydraulic circuits
    • E02F9/2292Systems with two or more pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • F04B49/08Regulating by delivery pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吐出流量調節器の構造を単純化できる油圧制
御装置の提供。 【構成】 サーボピストン36aを斜板に連結するピス
トンロッド36b、ポンプ,貯油槽20と選択的に連通
する第1サーボチャンバ36c、ポンプと連通する第2
サーボチャンバ36dを有するサーボシリンダ36と、
第1サーボチャンバをポンプと連通させる第1位置,第
1サーボチャンバを貯油槽と連通させる第2位置間で運
動するスプール38aを含む方向切換バルブ38と、該
バルブのスプールと当接し、ポンプの吐出圧力が所定上
限値を超過する際に方向切換バルブのスプールを第1位
置に移動させて第1サーボチャンバ内に作動油を導入す
る吐出流量制限バルブ40と、該バルブに直列に連結
し、油圧作動器に作用する負荷圧力とポンプの吐出圧力
との差圧に応じて方向切換バルブのスプールを第1,第
2位置に選択的に移動させるロードセンシングバルブ4
2とで吐出流量調節器を構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業用車両の油圧制御装
置に係り、特に可変容量ポンプの吐出流量を制御するた
めの吐出流量調節器の構造を単純化させるとともに、油
圧作動器の微細操作性(fine operability)を向上させた
掘削機の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用車両、例えば、油圧式掘削機は旋
回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダおよびバケ
ットシリンダなどのような油圧作動器を備えており、こ
れら作動器は可変容量ポンプから流れ制御バルブを経て
供給される作動油によって作動するようになっている。
可変容量ポンプは原動機によって駆動されて高圧の作動
油を吐出すものであり、その吐出流量は作動器にかかる
負荷の大きさに応じて変化する。
【0003】可変容量ポンプの吐出流量を負荷依存的な
方式で制御するためにロードセンシングバルブが用いら
れている。このロードセンシングバルブは、ポンプから
吐出される作動油のポンプ圧力と作動器に作用する負荷
圧力との差圧が、例えば、20kg/cm2 に一定に保持さ
れるようにポンプの吐出流量を制御する。換言すれば、
作動器にかかる負荷が大きくなるとそれに対応してポン
プの吐出流量を増加させ、作動器の負荷が小さくなると
ポンプの吐出流量を減少させる。
【0004】一方、可変容量ポンプの最大吐出流量、す
なわち最大消費馬力を制限するには馬力制御バルブある
いは吐出流量制限バルブが用いられる。この馬力制御バ
ルブは前記ロードセンシングバルブとは別に設けられて
ポンプの最大吐出流量を所定値以下に制限することによ
り原動機に過負荷がかかることを防止する。前記負荷セ
ンシングバルブと馬力制御バルブはサーボ機構を介して
可変容量ポンプの斜板に作動的に連結されてこの斜板の
傾転角を適切に調節することによりポンプの吐出流量を
制御するようになる。
【0005】特開平4−285302号公報において
は、操作レバーの急操作の際、ポンプの吐出流量が急増
することを防止してショックの発生を抑制できる掘削機
の油圧制御装置が提案されている。この油圧制御装置
は、斜板を有する可変容量ポンプと、このポンプから吐
出された作動油を油圧作動器に給配する流れ制御弁と、
前記ポンプから吐出された作動油の圧力と前記作動器に
作用する作動油の圧力との圧力差に応じて作動し、この
圧力差が常に設定値に保持されるように前記ポンプの斜
板を制御する手段と、前記流れ制御弁を操作するための
レバーに付設されるスイッチ手段と、前記スイッチ手段
の操作信号に応じて前記設定値を変更する手段とを備え
ている。
【0006】さらに、他の従来例として、特開平5−1
50842号公報においては、操作レバーのストローク
量と油圧作動器の作動速度との関係を操作レバーから手
を離さなくても変化させることができる掘削機の油圧制
御装置が開示されている。この油圧制御装置のロードセ
ンシング弁は可変容量ポンプから吐出される作動油の圧
力と油圧シリンダに作用する作動油の圧力との差圧が設
定値に保持されるように前記ポンプの斜板を制御する。
操作レバーには押釦スイッチが設けられており、この押
釦スイッチが操作されてその操作信号がコントローラに
入力されると電磁弁が作動してロードセンシング弁にパ
イロット圧を作用させる。その結果、前記設定値が変更
されて操作レバーのストローク量と作動器の作動速度と
の関係が変化される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来例の油圧制御装置は、操作レバーの急操作に従う
衝撃を緩和できるという長所はあるが、次のような問題
点を依然として有している。一番目に、ロードセンシン
グ弁、馬力制御弁および方向切換弁が別途の場所に独立
に設けられるため、油圧制御装置の構造が複雑になりそ
の価格が高くなるようになる。二番目に、ロードセンシ
ング弁あるいは馬力制御弁の運動が何らの緩衝過程もな
しにサーボ機構に直接伝達されるためサーボ機構が過剰
変位を起こしやすく、その結果、可変容量ポンプの吐出
流量が瞬間的に非常に増加あるいは減少するようにな
る。かかる吐出流量の増減現象はサーボ機構が安定化さ
れるまで繰り返されて油圧作動器の操作性を悪化させる
原因になる。三番目に、ジョイスティックの操作角度(p
ivot angle) が小さい微細操作区間において流量の増加
速度を効果的に制御できないので作動器の微細操作性が
悪くなる。
【0008】従って、本発明は前記したような従来技術
の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、吐
出流量調節器の信頼性を低下せずにその構造を単純化す
ると同時に、ジョイスティックの急操作に応じて可変容
量ポンプの斜板が振動することを防止し、油圧作動器の
微細操作性を向上させることができる掘削機の油圧制御
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の油圧制御装置は、斜板を有する可変容量ポン
プと、このポンプから吐出される作動油によって作動す
る油圧作動器と、作動油を貯蔵する貯油槽と、前記作動
器に供給される作動油の流路を切換える流れ制御バルブ
と、前記流れ制御バルブの位置を変更して作動器の運動
を制御する操作手段と、前記ポンプの斜板の傾転角を変
化させて吐出流量を調節する吐出流量調節手段とからな
る。特に、前記吐出流量調節手段は、a)サーボピスト
ンと、このサーボピストンを前記可変容量ポンプの斜板
に連結するピストンロッドと、前記ポンプおよび貯油槽
と選択的に連通する第1のサーボチャンバと、前記ポン
プと連通する第2のサーボチャンバとを有するサーボシ
リンダと、b)前記第1のサーボチャンバを前記ポンプ
と連通させる第1の位置と、前記第1のサーボチャンバ
を前記貯油槽と連通させる第2の位置との間で運動する
スプールを備えた方向切換バルブと、c)前記方向切換
バルブのスプールと当接しており、前記ポンプの吐出圧
力が予め設定された上限値を超過する場合に、前記方向
切換バルブのスプールを第1の位置に移動させて前記第
1のサーボチャンバ内に作動油を導入することにより前
記ポンプの吐出流量を減少させる吐出流量制限バルブ
と、d)前記吐出流量制限バルブに直列に連結してお
り、前記油圧作動器に作用する負荷圧力と前記ポンプの
吐出圧力との差圧に応じて前記方向切換バルブのスプー
ルを第1の位置および第2の位置に選択的に移動させて
前記ポンプの吐出流量を調節するロードセンシングバル
ブとで構成される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を
参照して詳細に説明する。
【0011】図1はこの発明の実施例に従う掘削機の油
圧制御装置が示されている。同図に示したように、前記
油圧制御装置は高圧の作動油を吐出す可変容量ポンプ1
0と低圧のパイロット油を生成する補助ポンプ12とを
備え、これらポンプ10,12は図示していない原動機
によって駆動される。可変容量ポンプ10には作動油の
吐出量を変化させるための斜板14が付設されており、
この斜板14の傾転角は後述する吐出流量調節器によっ
て調節されるようになる。作動油の吐出量は斜板12の
傾転角が大きいほど増加し、傾転角が小さいほど減少す
る。
【0012】可変容量ポンプ10において吐出された作
動油はメイン供給ライン16に沿って油圧作動器18に
供給される。油圧作動器18は第1および第2の圧力室
18a,18bを有するものであり、その代表的な例と
して、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダお
よびバケットシリンダなどをあげられるが、これに限定
されるものではない。かかる油圧作動器18から排出さ
れる作動油は貯油槽20に収集された後、再び可変容量
ポンプ10および補助ポンプ12に送られる。前記油圧
作動器18の動きを制御するには流れ制御バルブ22が
用いられる。
【0013】前記流れ制御バルブ22は第1の作動位
置、第2の作動位置および中立位置との間でシフトされ
得るスプール22aを有し、このスプール22aの位置
は補助ポンプ12において生成されたパイロット油によ
って制御される。スプール22aが第1の作動位置にあ
るときは、メイン供給ライン16内の作動油が油圧作動
器18の第1の圧力室18a内に導入されると共に、第
2の圧力室18b内の作動油は貯油槽20に排出され
る。スプール22aが第2の作動位置にあるときには、
メイン供給ライン16内の作動油が油圧作動器18の第
2の圧力室18b内に導入される一方、第1の圧力室1
8a内の作動油は貯油槽20に排出される。さらに、ス
プール22aが中立位置にある場合にはいずれの圧力室
18a,18bにも作動油が供給されない。
【0014】前記流れ制御バルブ22の両端には第1お
よび第2のパイロット圧力室22b,22cがそれぞれ
設けられている。第1のパイロット圧力室22bは第1
の制御ライン24およびパイロット油供給ライン26を
通じて補助ポンプ12と選択的に連通し、第2のパイロ
ット圧力室22cは第2の制御ライン28およびパイロ
ット油供給ライン26を通じて補助ポンプ12と選択的
に連通する。前記パイロット油供給ライン26と前記そ
れぞれの制御ライン24,28との間にはジョイスティ
ック30が配設されている。このジョイスティック30
は運転者によって操作され、前記パイロット油供給ライ
ン26内のパイロット油を前記第1のパイロット圧力室
22b、第2のパイロット圧力室22cまたは貯油槽2
0に給配するようになる。パイロット油が前記第1のパ
イロット圧力室22bに供給されると前記流れ制御バル
ブ22のスプール22aは第1の作動位置、すなわち図
1において最右側に移動して作動油が油圧作動器18の
第1の圧力室18aに導入されるようにする。さらに、
パイロット油が前記第2のパイロット圧力室22cに供
給されると前記流れ制御バルブ22のスプール22aは
第2の作動位置、すなわち図において最左側に移動して
作動油が油圧作動器18の第2の圧力室18bに導入さ
れるようにする。ジョイスティック30が中立位置にあ
るときには、パイロット油はいずれのパイロット圧力室
22b,22cにも供給されず貯油槽20に排出され
る。
【0015】流れ制御バルブ22を経て油圧作動器18
に供給される作動油の圧力は圧力補償器32によって調
節されるようになる。この圧力補償器32はロードセン
シングライン34内の圧力の大きさに応じて第1ないし
第3の作動位置の間でシフトされ得るスプール32aを
備えている。ロードセンシングライン34内の圧力が油
圧作動器18に作用する負荷圧力より大きいときには、
スプール32aの第1の位置、すなわち最左側に移動し
て作動油がメイン供給ライン16から油圧作動器18に
供給されないようにする。反面、ロードセンシングライ
ン34内の圧力が油圧作動器18に作用する負荷圧力と
同一であるときには、スプール32aは第2の位置、す
なわち中間位置に移動して作動油がメイン供給ライン1
6から油圧作動器18に供給されることを許容する。こ
れと異なり、ロードセンシングライン34内の圧力が油
圧作動器18に作用する負荷圧力より小さい場合には、
スプール32aは第3の位置、すなわち最右側に移動し
て油圧作動器18の負荷圧力がロードセンシングライン
34に伝達される。ロードセンシングライン34内の圧
力は油圧作動器18の負荷圧力によって決まる。
【0016】前記可変容量ポンプ10の斜板14の傾転
角を変化させて作動油の吐出量を制御するには吐出流量
調節手段が用いられる。この吐出流量調節手段はサーボ
シリンダ36と方向切換バルブ38と吐出流量制限バル
ブ40とロードセンシングバルブ42とで構成され、こ
れらそれぞれの要素は共通の軸線に沿って直列に配列さ
れている。
【0017】前記サーボシリンダ36は、サーボピスト
ン36aと、このサーボピストン36aを前記可変容量
ポンプ10の斜板14に作動的に連結するピストンロッ
ド36bと、前記可変容量ポンプ10および貯油槽20
と選択的に連通するようにサーボピストン36aの一側
に形成された第1のサーボチャンバ36cと、前記可変
容量ポンプ10と連通するようにサーボピストン36a
の他側に形成された第2のサーボチャンバ36dとを有
する。第1のサーボチャンバ36c内に作動油が導入さ
れると、ピストンロッド36bは伸長され、これによっ
て可変容量ポンプ10の斜板14の傾転角が小さくなっ
て作動油の吐出量を減少させるようになる。逆に、第2
のサーボチャンバ36d内に作動油が導入されると、ピ
ストンロッド36bは収縮され、その結果、斜板14の
傾転角が大きくなって作動油の吐出量を増加させるよう
になる。
【0018】前記サーボシリンダ36の第1のサーボチ
ャンバ36c内に作動油を導入するかそれから作動油を
排出するには前記方向切換バルブ38が用いられる。こ
の方向切換バルブ38は前記第1のサーボチャンバ36
cを前記可変容量ポンプ10と連通させる第1の位置と
前記第1のサーボチャンバ36cを前記貯油槽20と連
通させる第2の位置との間でシフトされ得るスプール3
8aを備えている。このスプール38aは可変定数スプ
リング37によって第2の位置に付勢される。
【0019】さらに、前記サーボシリンダ36のピスト
ンロッド36bと前記方向切換バルブ38のスプール3
8aとの間にはフィードバックスプリング44が設けら
れている。このフィードバックスプリング44は方向切
換バルブ38のスプール38aが第1の位置と第2の位
置との間で急速にシフトされるに従ってサーボシリンダ
36のピストンロッド36bに発生する振動を吸収して
斜板14の運動を早期に安定化させることにより、目標
吐出量への到達時間を短縮させる役割をする。
【0020】前記方向切換バルブ38は吐出流量制限バ
ルブ40とロードセンシングバルブ42によって位置制
御される。前記吐出流量制限バルブ40はポンプ圧力作
用室40bを有するスプール40aと、ポンプ圧力作用
室40b内に伸縮可能に嵌挿されるプランジャ40cと
からなる。前記プランジャ40cは方向切換バルブ38
のスプール38aと当接しており、ポンプ圧力作用室4
0b内の圧力が予め設けられた上限値を超過する場合に
は、前記スプール38aを第1の位置に移動させて斜板
14の傾転角を小さくすることにより作動油の吐出量を
減少させる役割をする。前記ロードセンシングバルブ4
2は、吐出流量制限バルブ40のスプール40aに連結
されたシャトルピストン42aと、前記ロードセンシン
グライン34および前記圧力補償器32を経て前記油圧
作動器18と連通する負荷圧力作用室42bと、メイン
供給ライン16を経由して可変容量ポンプ10と連通す
るポンプ圧力作用室42cとを有する。
【0021】前記シャトルピストン42aは、前記負荷
圧力作用室42bに加わる負荷圧力と前記ポンプ圧力作
用室42cに加わる吐出圧力間の差圧が予め設定された
基準値より小さいときには前記方向切換バルブ38から
離れる方向に移動し、これによって前記方向切換バルブ
38のスプール38aが第2の位置にシフトされて作動
油の吐出量を増加させるようになる。逆に、前記差圧が
基準値より大きいときには、前記シャトルピストン42
aは方向切換バルブ38に近くなる方向に移動し、これ
によって前記方向切換バルブ38のスプール38aが第
1の位置にシフトされて作動油の吐出量を減少させるよ
うになる。
【0022】さらに、前記ロードセンシングバルブ42
は可変圧力のパイロット油を導入するための可変パイロ
ット圧作用室42dを備えることもできる。この可変パ
イロット圧作用室42dには補助ポンプ12において生
成されたパイロット油が分岐ライン46および電磁比例
制御減圧バルブ48を経て供給される。電磁比例制御減
圧バルブ48はソレノイドバルブであり、電流が供給さ
れるときにのみ流路を開放するようになる。また、電磁
比例制御減圧バルブ48の開口面積は電流の強さによっ
て異なる。言い換えると、強い電流が供給されるときに
は、電磁比例制御減圧バルブ48の開口面積が広くなっ
て多くの量のパイロット油がロードセンシングバルブ4
2の可変パイロット圧作用室42dに導入され、弱い電
流が供給されるときには、電磁比例制御減圧バルブ48
の開口面積が狭くなって少ない量のパイロット油がロー
ドセンシングバルブ42の可変パイロット圧作用室42
dに導入される。要するに、前記電磁比例制御減圧バル
ブ48は電流の強さの関数として作動して前記ロードセ
ンシングバルブ42のシャトルピストン42aに推力を
加えるようになる。
【0023】前記電磁比例制御減圧バルブ48は電子制
御手段によって制御され、この電子制御手段は、第1あ
るいは第2の制御ライン24,28を通じて前記流れ制
御バルブ16に供給されるパイロット油の圧力を検出す
る圧力センサ50と、前記電磁比例制御減圧バルブ48
の動作モードを選択するモード選択スイッチ52と、検
出されたパイロット圧力および選択されたモードに応じ
て前記電磁比例制御減圧バルブ48に電流が供給される
ようにするマイクロプロセッサ54とで構成される。前
記圧力センサ50はシャトルバルブ56を介して前記制
御ライン24,28のうちいずれか一つと選択的に連結
されるようになる。前記電磁比例制御減圧バルブ48に
は、圧力センサ50によって検出されたパイロット圧力
に反比例する電流が供給される。しかしながら、パイロ
ット圧力が急激に増加する場合、電流はパイロット圧力
によって決まった目標値に急激に減少せず時間経過に伴
って漸次減少して目標値に到達する。モード選択スイッ
チ52は運転者によって選択されるモードに応じて最低
電流値を制限するようになる。電磁比例制御減圧バルブ
48を通過してロードセンシングバルブ42のパイロッ
ト圧作用室42d内に導入されるパイロット油の圧力は
前記した電流の減少率に比例して減少するようになる。
その結果、ロードセンシングバルブ42のシャトルピス
トン42aが方向切換バルブ38から離れる速度を遅延
させて、作動油の吐出量がジョイスティック30の操作
に従って急増することを防止できる。
【0024】次に、本発明に従う油圧制御装置の作動に
ついて図1ないし図7を参照して詳細に説明する。
【0025】まず、吐出流量制限バルブ40のプランジ
ャ40cが方向切換バルブ38のスプール38aを第1
の位置、すなわち図1において右側に加圧する推力は、
ポンプ圧力によるプランジャ40cの伸長力とロードセ
ンシングバルブ40のシャトルピストン42aによるス
プール40aの加圧力のうちで大きい力によって決ま
る。言い換えると、プランジャ40cの伸長力がシャト
ルピストン42aの加圧力より大きいとプランジャ40
cがポンプ圧力作用室40bの端部壁と接触しないた
め、シャトルピストン42aの加圧力は方向切換バルブ
38のスプール38aの運動に影響を及ぼさない。この
場合、可変容量ポンプ10の吐出量は専ら吐出流量制限
バルブ40によって所定値以下に制限される。逆に、プ
ランジャ40cの伸長力がシャトルピストン42aの加
圧力より小さいとプランジャ40cがポンプ圧力作用室
40bの端部壁と接触するようになるので、方向切換バ
ルブ38のスプール38aはロードセンシングバルブ4
2のシャトルピストン42aの加圧力によって動くよう
になる。従って、可変容量ポンプ10の吐出量はロード
センシングバルブ42によって制御されるようになる。
【0026】上記においても説明したように、ロードセ
ンシングバルブ42の負荷圧力作用室40bには負荷圧
力P1 が作用し、それのポンプ圧力作用室40cにはポ
ンプ圧力P2 が作用する。従って、シャトルピストン4
2aを図1において右側に押す力は前記負荷圧力P1 と
ポンプ圧力P2 との間の差圧ΔPの大きさに比例して大
きくなる。シャトルピストン42aに作用する右側方向
への推力がフィードバックスプリング44の抵抗力を克
服できる程度に大きくなると、方向切換バルブ38のス
プール38aは第1の位置に移動される。これによっ
て、作動油がサーボシリンダ36の第1のサーボチャン
バ36c内に導入されてサーボピストン36aおよびピ
ストンロッド36bを左側に押して斜板14の傾転角を
小さくすることにより可変容量ポンプ10の吐出量を減
少させる。
【0027】このように、サーボシリンダ36のピスト
ンロッド36bが左側に移動するに従って、フィードバ
ックスプリング44に加わる力が増加するので、方向切
換バルブ38のスプール38aは再び第2の位置、すな
わち左側に移動してサーボシリンダ36の第1のサーボ
圧力室36cに作動油が導入されることを遮断するよう
になる。斜板14の傾転角が小さいほどフィードバック
スプリング44の圧縮は増加されるので、かかる圧縮力
に対抗して方向切換バルブ38のスプール38aを中立
位置に保持するためには、ロードセンシングバルブ42
のシャトルピストン42aに作用する右側方向への推力
も前記圧縮力に比例して大きくならないといけない。こ
れは、可変容量ポンプ10の吐出量Qが小さいほどロー
ドセンシングバルブ42に作用する差圧ΔPが大きくな
らないといけないということを意味する。図2におい
て、実線カーブは可変容量ポンプ10の吐出量Qとロー
ドセンシングバルブに作用する差圧ΔPとの関係を図解
的に示している。
【0028】ロードセンシングバルブ42のパイロット
圧力室42dに作用するパイロット圧PZ は、図3に示
したように、電磁比例制御減圧バルブ48に供給される
入力電流Iの強さに比例して線形的に増加する。すなわ
ち、電流Iが大きくなるほどパイロット圧PZ が増加す
るようになるので、シャトルピストン42aは負荷圧力
とポンプ圧力との間の差圧ΔPが小さい場合にも右側に
容易に押される。図2の点線カーブは電流がI0 からI
1 ,I2 に増加するに従って可変容量ポンプ10の吐出
量が減少することを示している。
【0029】一方、差圧ΔPの増加によって方向切換バ
ルブ38のスプール38aが右側に押され、サーボシリ
ンダ36の第1のサーボ圧力室36c内に作動油が導入
されてピストンロッド36bを左側に押すようになる
と、フィードバックスプリング44の圧縮量が増加して
方向切換バルブ38のスプール38aをさらに左側に移
動させるようになる。従って、サーボシリンダ36の第
1のサーボ圧力室36c内に導入される作動油の遮断が
迅速になされる。かかる方式に、差圧ΔPの急増時サー
ボシリンダ36のピストンロッド36bの動きを早期に
安定化させることができるので、可変容量ポンプ10の
斜板14が“オーバーシュート(overshoot) ”して振動
を起こすことを防止できる。
【0030】逆に、差圧ΔPが減少して方向切換バルブ
38のスプール38aが左側に移動し、第1のサーボ圧
力室36c内の作動油が貯油槽20に排出されると、サ
ーボシリンダ36のピストンロッド36bが右側に移動
するようになる。これによって、フィードバックスプリ
ング44の圧縮力が小さくなって方向切換バルブ38の
スプール38aがさらに右側に移動し、第1のサーボ圧
力室36cは貯油槽20から迅速に遮断される。その結
果、差圧ΔPの急激な減少時サーボシリンダ36のピス
トンロッド36bの動きが早期に安定化して斜板14の
振動を防止できる。
【0031】ジョイスティック30を操作すると、これ
を通じて制御ライン24,28のうちいずれか一つに供
給されるパイロット油の圧力Piが、図4に示したよう
に、ジョイスティックの操作角度θに比例するように制
御される。このパイロット圧力Piが流れ制御バルブ2
2のパイロット圧力室22b,22cに供給されるとき
スプール22aのストロークSに対する開口面積Aの大
きさは図6に示したように変化する。流れ制御バルブ2
2を通過する作動油の流量Qは方程式 Q=CAΔP1 /2 で表示されるので、開口面積Aを25%,50%,75
%および100%に増加させるとき差圧ΔPと流量Qと
の間の関係は図2の実線カーブのように変化するように
なる。図7はジョイスティック30の微細操作区間にお
いて、電磁比例制御減圧バルブ48の作動モードに応じ
たパイロット圧力Piと流量Qとの間の関係を示す。図
7からわかるように、入力電流Iが大きくなるほど流量
の制御ゲインは小さくなる。
【0032】一般に、ジョイスティック30の操作角度
が小さい区間においては流量の制御ゲインを小さくする
ため流れ制御バルブ22のスプール22aにノッチを加
工して微細操作性を改善しているが、この発明において
は、油圧作動器18の微細操作性を一層改善するため、
ジョイスティック30の操作角度に依存する制御ライン
24あるいは28内のパイロット圧力Piを圧力センサ
50で検出し、この圧力センサ50はパイロット圧力P
iに対応する電気的信号をマイクロプロセッサ54に入
力する。マイクロプロセッサ54はパイロット圧力Pi
が低いときには電磁比例制御減圧バルブ48への入力電
流Iを最大に高め、パイロット圧力Piが増加されるに
従って入力電流Iを漸次減少させて図5に示したよう
に、モード選択スイッチ52によって決まる最低値に到
達されるようにする。図5は電流値がI0 からI1 ,I
2 に増加するときパイロット圧力の変化を示す。
【0033】ジョイスティック30の操作角度、すなわ
ちパイロット圧力Piが小さいときには図7に点線で示
したように、制御ゲインが小さくなって油圧作動器18
の微細操作性が向上されるということがわかる。さら
に、微細操作性は図7において点線a,bおよび実線I
0 で示した第1のモードに比べて実線I1 で示した第3
のモードの方がすぐれる。また、ジョイスティック30
の操作角度が急に大きくなる場合にも図8に示したよう
に、電磁比例制御減圧バルブ48に供給される電流Iを
徐々に減少させると流量Qが緩慢に増加するようになる
ので、ジョイスティック30の急操作に従う衝撃を緩和
できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の油圧制御
装置によると、吐出流量調節手段の信頼性を低下せずに
その構造をコンパクトにできるばかりでなく、ジョイス
ティックの急操作に応じて可変容量ポンプの斜板が振動
することを防止できるという効果がある。さらに、電磁
比例制御減圧バルブおよび電子制御手段を用いてロード
センシングバルブの作動速度を適切に制御することによ
り油圧作動器の微細操作性を向上させ、ジョイスティッ
クの急操作に従う衝撃を緩和できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う掘削機の油圧制御装置を示す油圧
回路図である。
【図2】可変容量ポンプの吐出量とロードセンシングバ
ルブに作用する差圧ΔPとの関係を示すグラフ図であ
る。
【図3】ロードセンシングバルブに作用するパイロット
圧と電磁比例制御減圧バルブに供給される入力電流との
関係を示すグラフ図である。
【図4】ジョイスティックの角度と流れ制御バルブのス
プールに作用するパイロット圧力間の関係を示すグラフ
図である。
【図5】モード選択スイッチによって選択されたそれぞ
れのモードにおいて入力電流とパイロット圧力との関係
を示すグラフ図である。
【図6】流れ制御バルブのスプールストロークに従う開
口面積の変化を示すグラフ図である。
【図7】ジョイスティックの微細操作区間において流れ
制御バルブのスプールに作用するパイロット圧と油圧作
動器に供給される流量との関係を説明するグラフ図であ
る。
【図8】ジョイスティックの急操作時、時間に伴う電流
の減少率、流量の増加速度およびパイロット圧力の増加
速度を示すグラフ図である。
【符号の説明】
10 可変容量ポンプ 12 補助ポンプ 14 斜板 16 メイン供給ライン 18 油圧作動器 18a 第1の圧力室 18b 第2の圧力室 20 貯油槽 22 流れ制御バルブ 22a,32a,38a,40a スプール 22b 第1のパイロット圧力室 22c 第2のパイロット圧力室 24 第1の制御ライン 26 パイロット油供給ライン 28 第2の制御ライン 30 ジョイスティック 32 圧力補償器 34 ロードセンシングライン 36 サーボシリンダ 36a サーボピストン 36b ピストンロッド 36c 第1のサーボチャンバ 36d 第2のサーボチャンバ 38 方向切換バルブ 40 吐出流量制限バルブ 40b ポンプ圧力作用室 40c プランジャ 42 ロードセンシングバルブ 42a シャトルピストン 42b 負荷圧力作用室 42c ポンプ圧力作用室 42d パイロット圧作用室 44 フィードバックスプリング 46 分岐ライン 48 電磁比例制御減圧バルブ 50 圧力センサ 52 モード選択スイッチ 54 マイクロプロセッサ 56 シャトルバルブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜板を有する可変容量ポンプと、このポ
    ンプから吐出される作動油によって作動する油圧作動器
    と、作動油を貯蔵する貯油槽と、前記作動器に供給され
    る作動油の流路を切換える流れ制御バルブと、前記流れ
    制御バルブの位置を変更して作動器の運動を制御する操
    作手段と、前記ポンプの斜板の傾転角を変化させてその
    吐出流量を調節する吐出流量調節手段とからなる掘削機
    の油圧制御装置において、前記吐出流量調節手段は、 a)サーボピストンと、このサーボピストンを前記可変
    容量ポンプの斜板に連結するピストンロッドと、前記ポ
    ンプおよび貯油槽と選択的に連通する第1のサーボチャ
    ンバと、前記ポンプと連通する第2のサーボチャンバと
    を有するサーボシリンダと、 b)前記第1のサーボチャンバを前記ポンプと連通させ
    る第1の位置と、前記第1のサーボチャンバを前記貯油
    槽と連通させる第2の位置との間で運動するスプールを
    備えた方向切換バルブと、 c)前記方向切換バルブのスプールと当接しており、前
    記ポンプの吐出圧力が予め設定された上限値を超過する
    場合に、前記方向切換バルブのスプールを第1の位置に
    移動させて前記第1のサーボチャンバ内に作動油を導入
    することにより前記ポンプの吐出流量を減少させる吐出
    流量制限バルブと、 d)前記吐出流量制限バルブに直列に連結しており、前
    記油圧作動器に作用する負荷圧力と前記ポンプの吐出圧
    力との差圧に応じて前記方向切換バルブのスプールを第
    1の位置および第2の位置に選択的に移動させて前記ポ
    ンプの吐出流量を調節するロードセンシングバルブとで
    構成されたことを特徴とする掘削機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 前記吐出流量調節手段は、前記サーボシ
    リンダのピストンロッドと前記方向切換バルブのスプー
    ルとの間に設けられたフィードバックスプリングをさら
    に備えていることを特徴とする請求項1に記載の掘削機
    の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】 前記吐出流量制限バルブは、ポンプ圧力
    作用室を有するスプールと、前記ポンプ圧力作用室に伸
    縮可能に嵌挿されるプランジャとを備え、前記プランジ
    ャはその自由端において前記方向切換バルブのスプール
    と当接していることを特徴とする請求項1に記載の掘削
    機の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ロードセンシングバルブは、前記吐
    出流量制限バルブのスプールに連結されたシャトルピス
    トンと、前記油圧作動器と連通する負荷圧力作用室と、
    前記ポンプと連通するポンプ圧力作用室を有し、前記シ
    ャトルピストンは前記負荷圧力作用室に作用する負荷圧
    力と前記ポンプ圧力作用室に作用する吐出圧力間の差圧
    が予め設定された基準値より小さいときは前記方向切換
    バルブのスプールから離れる方向に移動し、前記差圧が
    基準値より大きいときは前記方向切換バルブのスプール
    に近くなる方向に移動するように構成されたことを特徴
    とする請求項3に記載の掘削機の油圧制御装置。
  5. 【請求項5】 前記吐出流量調節手段は、前記サーボシ
    リンダのピストンロッドと前記方向切換バルブのスプー
    ルとの間に設けられたフィードバックスプリングをさら
    に備えていることを特徴とする請求項4に記載の掘削機
    の油圧制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ロードセンシングバルブは、可変圧
    力のパイロット油を導入して前記シャトルロードを前記
    方向切換バルブのスプール側に付勢するための可変パイ
    ロット圧力作用室を有することを特徴とする請求項4に
    記載の掘削機の油圧制御装置。
  7. 【請求項7】 低圧のパイロット油を生成する補助ポン
    プと、このパイロット油を前記流れ制御バルブに供給し
    て当該流れ制御バルブの位置を制御するジョイスティッ
    クと、前記パイロット油をロードセンシングバルブの可
    変パイロット圧力作用室に供給して前記シャトルピスト
    ンが前記方向切換バルブ側に付勢されるようにする電磁
    比例制御減圧バルブと、この電磁比例制御減圧バルブを
    通電時間と電流の関数で制御する電子制御手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項6に記載の掘削機の油圧
    制御装置。
  8. 【請求項8】 前記電子制御手段は、前記流れ制御バル
    ブに作用するパイロット圧を検出する圧力センサと、前
    記電磁比例制御減圧バルブの動作モードを選択するモー
    ド選択スイッチと、検出されたパイロット圧力および選
    択されたモードに応じて前記電磁比例制御減圧バルブに
    所定の通電時間の間漸減電流を供給するマイクロプロセ
    ッサとからなることを特徴とする請求項7に記載の掘削
    機の油圧制御装置。
JP32558594A 1994-07-29 1994-12-27 掘削機の油圧制御装置 Pending JPH0849264A (ja)

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