JPH0841939A - クリップ式シャワー保持器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、風呂桶にシャワーを保持さ
せるためのクリップ式シャワー保持器具に関するもので
ある。 【構成】 クリップ１の先に風呂桶挟み部２を設け、
クリップ１のつまみ部３にシャワー保持部４を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、風呂桶にシャワーを
保持させるためのクリップ式シャワー保持器具に関する
ものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、風呂桶にシャワーを保持させよう
とする際は、人の手で持ち続ける保持方法で行ってい
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題点】これには、入浴時な
どに風呂桶とシャワーを同時に使う際、次のような欠点
があった。 （イ）シャワーで風呂桶に湯を注ぐ際、湯が溜まるまで
手でシャワーを持ったままにしなければならないため、
面倒を要した。 （ロ）風呂桶の中にシャワーを放置して手を離した場
合、シャワー自体の水圧でシャワーが風呂桶の中から外
に飛び出してしまうことがあるため、一時的にでもシャ
ワーから手を離す時は、その都度壁面のシャワー保持器
具にシャワーを保持させなければならないため、面倒を
要した。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】クリップ１の先に風呂桶
挟み部２を設け、クリップ１のつまみ部３にシャワー保
持部４を設けたクリップ式シャワー保持器具である。

【０００５】

【作用】つまみ部３の両外側を指でつまんで強く押し
て、風呂桶挟み部２を開き、風呂桶８の縁に挟み付ける
ようにして取付ける。シャワー９をシャワー保持部４に
保持させることで、シャワー９を風呂桶８に保持させる
ことができる。

【０００６】

【実施例】本発明の実施にあたって次のごときができ
る。 （イ）支点軸５及びバネ６からなるクリップ１の先に風
呂桶挟み部２を設け、クリップ１のつまみ部３にシャワ
ー保持部４を設ける。 （ロ）風呂桶挟み部２の挟み面にゴム板７を設ける。 以上のような構造でこれを使用する時は、つまみ部３の
両外側を指でつまんで強く押して、風呂桶挟み部２を開
き、風呂桶８の縁に挟み付けるようにして取付ける。こ
の時、風呂桶挟み部２と風呂桶８との接合面は、ゴム板
７により密着し、さらに、風呂桶８にキズを付ける心配
もなくなる。シャワー９をシャワー保持部４に保持させ
ることで、シャワー９を風呂桶８に保持させることがで
きる。

【０００７】

【発明の効果】入浴時などに風呂桶とシャワーを同時に
使う際、次のような効果がある。 （イ）シャワーで風呂桶に湯を注ぐ際、湯が溜まるまで
手でシャワーを持っている必要がなくなるため、面倒が
なくなる。 （ロ）風呂桶の中にシャワーを放置したまま手を離した
時のように、シャワー自体の水圧でシャワーが風呂桶の
中から外へ飛び出すことがなくなるため、シャワーから
手を離す際、その都度壁面のシャワー保持器具にシャワ
ーを保持させるという手間がなくなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の使用状態を示す側面図

【図３】本発明の他の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１ クリップ ２ 風呂桶挟み部 ３ つまみ部 ４ シャワー保持部 ５ 支点軸 ６ バネ ７ ゴム板 ８ 風呂桶 ９ シャワー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】クリップ１の先に風呂桶挟み部２を設け、
   クリップ１のつまみ部３にシャワー保持部４を設けたク
   リップ式シャワー保持器具。