JPH0840961A - 酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法 - Google Patents

酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法

Info

Publication number
JPH0840961A
JPH0840961A JP6181569A JP18156994A JPH0840961A JP H0840961 A JPH0840961 A JP H0840961A JP 6181569 A JP6181569 A JP 6181569A JP 18156994 A JP18156994 A JP 18156994A JP H0840961 A JPH0840961 A JP H0840961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exchange resin
acidic cation
cation exchange
nitrogen
fixed bed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6181569A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3217598B2 (ja
Inventor
Kazuyoshi Jimi
和芳 自見
Masashi Furumoto
正史 古本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Chemical Co Ltd filed Critical Nippon Steel Chemical Co Ltd
Priority to JP18156994A priority Critical patent/JP3217598B2/ja
Publication of JPH0840961A publication Critical patent/JPH0840961A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3217598B2 publication Critical patent/JP3217598B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ビスフェノール類製造のための、装置腐食の問
題がなく、工業的規模で実施可能な、含窒素硫黄化合物
で均一に中和された酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製
方法を提供すること。 【構成】酸性陽イオン交換樹脂が充填された反応器で、
カルボニル化合物とフェノール類とを含む原料からビス
フェノール類を製造する方法において、初期の反応開始
前に、反応器内に酸性陽イオン交換樹脂が充填された状
態で、芳香族スルホン酸類及び含窒素硫黄化合物を溶解
させた水溶液を該反応器に装入して酸性陽イオン交換樹
脂を該含窒素硫黄化合物で均一に中和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビスフェノール類を製造
する方法において、その触媒である含窒素硫黄化合物で
均一に中和された酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】含窒素硫黄化合物、例えばメルカプトア
ミンすなわち少なくとも1つのメルカプト基と1つのア
ミノ基を持つ化合物で中和された複数のスルホン酸基お
よび中和されていない複数のスルホン酸基を有する一部
中和された酸性陽イオン交換樹脂の存在下で、フェノー
ルとカルボニル化合物とを反応させることによりビスフ
ェノールを製造することは公知である。このような樹脂
は、中和されていない酸性陽イオン交換樹脂のスラリー
を含有する攪拌されている反応器に所望量の含窒素硫黄
化合物、例えばチオエタノールアミンを添加することに
より製造されることが英国特許第1183564号に記
載されている。酸性条件下でこのようなアルキルメルカ
プトアミンの先駆物質として作用する種々のチアゾリジ
ンもまた中和剤として用いられ得ることが英国特許第1
361430号に記載されている。シクロメルカプトア
ミン、メルカプトアミノカルボン酸、さらに後者のチア
ゾリジン先駆物質が用いられ得ることが公知である。一
部中和された樹脂は、一部の樹脂を完全に中和し、つい
でこの完全に中和された樹脂と残りの中和されてない樹
脂とを親密に混合することにより製造されることが、チ
オエタノールアミンを用いた例でベルギー国特許第58
9727号に記載されている。一部中和された樹脂の上
記製造法はいずれも、混合または攪拌段階を含む。これ
は、中和された基が該樹脂に実質的に均一に分布するよ
うにするため明らかに必要である。しかしながら、この
ような混合または攪拌は、該樹脂粒子の破砕を生じ、そ
してさらに大規模で行うことが困難である。攪拌、混合
を伴わない一部中和された樹脂の製造方法として、樹脂
固定床中に塩酸を添加した液体を循環させる例が特開昭
53−14680号に記載されている。しかし、塩酸の
使用により装置腐食の問題があるだけでなく、また、循
環する液体の空間速度が45 h-1と非常に速く実際的で
ない。また、特開平5−294876号には、反応に使
用された樹脂の中和方法が記載されているが、反応開始
前に行うものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、反応器に充填され固定床を形成している
酸性陽イオン交換樹脂を、反応開始前に、充填層全体に
わたって均一な中和率となるように含窒素硫黄化合物で
中和する際に、装置腐食の問題がなく、工業的規模の製
造設備で実施可能な実用的な方法を提供することを目的
としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため鋭意研究を重ねた結果、塩酸等に代わる
腐食性の低い芳香族スルホン酸類を用いることにより、
その目的を達成しうることを見出した。すなわち、本発
明は、酸性陽イオン交換樹脂が充填された反応器で、カ
ルボニル化合物とフェノール類とを含む原料からビスフ
ェノール類を製造する方法において、初期の反応開始前
に、反応器内に酸性陽イオン交換樹脂が充填された状態
で、芳香族スルホン酸類及び含窒素硫黄化合物を溶解さ
せた水溶液を該反応器に装入して酸性陽イオン交換樹脂
を該含窒素硫黄化合物で均一に中和することを特徴とす
る酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法である。
【0005】本発明において、ビスフェノール類として
は、ビスフェノールA、ビスフェノールF等がある。原
料のカルボニル化合物としては、アルデヒド又はケトン
であり、フェノール類としては水酸基に対してパラ位に
置換基を有しないフェノール、クレゾール、キシレノー
ル等がある。好適には、本発明は、アセトンとフェノー
ルを原料とするビスフェノールAの製造に適用できる。
【0006】触媒として使用する酸性陽イオン交換樹脂
は、スルホン酸系のものが好ましく、母体となる樹脂と
しては、スチレン−ジビニルベンゼン共重合体系、パー
フルオロエチレン共重合体系、フェノール−ホルムアル
デヒド重合体系等があるが、スチレン−ジビニルベンゼ
ン共重合体系が一般的である。本発明で使用する酸性イ
オン交換樹脂はこれに限るものではなく、酸性陽イオン
交換樹脂であれば、任意のものが使用可能であり、通常
の市販品で差し支えない。ゲル型でもポ−ラス型でもよ
いが、架橋度は例えば、2〜8%と比較的低いものが好
ましい。この酸性陽イオン交換樹脂は、反応器に充填さ
れ固定床を形成する。
【0007】この反応器へは、前記のような原料を流
し、連続的に反応を行うが、初期の反応を開始する以前
に、反応器に充填され固定床を形成している酸性陽イオ
ン交換樹脂に対して本発明による中和を行い、含窒素硫
黄化合物を酸性陽イオン交換樹脂のスルホン酸基を均一
に中和したのちにかかる反応を開始するものである。
【0008】酸性陽イオン交換樹脂中のスルホン酸基の
一部を含窒素硫黄化合物で処理して中和する際、その中
和率はスルホン酸基に対して2〜30モル%、好ましく
は5〜20モル%である。この中和率が低すぎても、高
すぎても充分な触媒活性を発揮することはできない。こ
の中和処理に使用する含窒素硫黄化合物としては、例え
ば、2,2-ジメチルチアゾリジン、2-メチル -2-エチルチ
アゾリジンなどのチアゾリジン類、2-メルカプトエチル
アミン、3-メルカプトブチルアミンなどのメルカプトア
ルキルアミン類、1,4-アミノチオフェノ−ルなどのアミ
ノチオフェノ−ル類、3-メルカプトメチルピリジン、3-
メルカプトエチルピリジンなどのメルカプトアルキルピ
リジン類などが挙げられる。この含窒素硫黄化合物の使
用量は、酸性陽イオン交換樹脂中のスルホン酸基に対し
て2〜30モル%、好ましくは5〜20モル%である。
【0009】本発明に従えば、複数のスルホン酸基、お
よび含窒素硫黄化合物で中和された複数のスルホン酸基
を有し、該中和された基が樹脂に実質的に均一に分布し
ている一部中和された酸性陽イオン交換樹脂の固定床の
製造方法は、反応器に酸性陽イオン交換樹脂を充填して
固定床を形成したのち、該反応器中に含窒素硫黄化合物
および芳香族スルホン酸類を添加した液体を、酸性陽イ
オン交換樹脂の固定床全体にわたり、含窒素硫黄化合物
で中和されたスルホン酸基が均一に分布し、所望の中和
率になるまで、十分な時間循環させ続けることである。
【0010】中和を行う温度は室温でもよいし、あるい
は30〜100℃に加温してもよい。一般的に高温で操
作した方が反応速度が増し、含窒素硫黄化合物で中和さ
れたスルホン酸基が均一に分布し所望の中和率となる酸
性陽イオン交換樹脂触媒固定床を製造するために要する
時間は短縮されるが、100℃を越えた温度領域ではイ
オン交換樹脂のスルホン酸の脱離が激しくなり、実際の
使用にはそぐわない。また、100℃以下では芳香族ス
ルホン酸類の腐食性もほとんど問題とならないので、こ
の点からも100℃以下での使用が好ましい。この中和
を行う際に含窒素硫黄化合物と共に水溶液中に存在させ
る芳香族スルホン酸類の具体例としては、ベンゼンスル
ホン酸、パラトルエンスルホン酸、パラハイドロキシス
ルホン酸、キシレンスルホン酸などで、その添加量は水
溶液中の濃度が1〜200mmol/l、好ましくは5
〜100mmol/lの範囲であり、又は0.01〜5
w/v%が適当であり、0.1〜2w/v%が好まし
い。芳香族スルホン酸類が好ましい理由は、酸の強度が
酸性陽イオン交換樹脂のスルホン酸基の強度と同等であ
るため、含窒素硫黄化合物が循環液中とイオン交換樹脂
中で等しく分配されるからである。弱酸の場合には含窒
素硫黄化合物の分配平衡がイオン交換樹脂側にあるた
め、固定床の入口部分のみに中和が起こりやすく、樹脂
層全体に均一な中和を行うのには芳香族の有機酸の場合
よりも長い時間が必要である。逆に塩酸、硫酸などの強
酸では均一な中和に必要な時間は芳香族の有機酸の場合
よりも若干短縮されるが、含窒素硫黄化合物の分配平衡
が溶液側にあるため、所望する中和率にするために使用
する含窒素硫黄化合物の量は理論量よりも多く必要にな
る。その上、装置腐食の問題があり、実際の使用には好
ましくない。
【0011】この水溶液は反応器に装入して、循環させ
てイオン交換樹脂と十分に接触させて、中和反応を起こ
させる。循環液中の含窒素硫黄化合物の濃度は、特に限
定されるものでなく、酸性陽イオン交換樹脂の総量とそ
の交換容量、および所望する中和率、および循環液容量
によって決まるものである。また、循環液の空間速度
(LHSV)は、実際の製造設備で通常に用いられてい
る範囲のLHSVで、充分に目的とする含窒素硫黄化合
物で中和されたスルホン酸基が均一に分布し、所望の中
和率となった酸性陽イオン交換樹脂触媒固定床を製造す
ることができる。設備の規模により実施できるLHSV
は制限されるが、大規模な反応器で可能な低LHSVに
よる循環でも数十時間で、目的とする含窒素硫黄化合物
で中和されたスルホン酸基が均一に分布し、所望の中和
率となった酸性陽イオン交換樹脂触媒固定床を製造する
ことができ、実験室スケールでのみ可能である高LHS
Vは必ずしも必要でない。もちろん、LHSVが高いほ
ど、含窒素硫黄化合物で中和されたスルホン酸基が均一
に分布し所望の中和率となる酸性陽イオン交換樹脂触媒
固定床を製造するために要する時間は短縮される。
【0012】
【実施例】次に本発明を実施例および比較例によりさら
に詳しく説明する。 実施例1 水膨潤状態のイオン交換樹脂(ロ−ム・アンド・ハ−ス
社製、商品名:アンバ−リスト31)300mlを30Φ
×500ガラスカラムに充填し、脱イオン水500mlで
充分に洗浄した。このカラムに、ジメチルチアゾリジン
10.3g、パラトルエンスルホン酸一水和物1.6g
を脱イオン水100mlに溶解した溶液をダウンフローで
流通させた。その際、カラムからの流出液をポンプによ
り再びカラム上部から供給し、循環させた。室温下、L
HSV1.0 h-1で48時間循環を続けた後、カラム内
のイオン交換樹脂を部位別に抜き出して分析し、スルホ
ン酸基の中和率を計算したところ、結果は表1のように
なった。
【0013】比較例1 実施例1で用いたパラトルエンスルホン酸一水和物を使
用しない点以外は実施例1と同様に行った。室温下、L
HSV1.0 h-1で48時間循環を続けた後、カラム内
のイオン交換樹脂を部位別に抜き出して分析し、スルホ
ン酸基の中和率を計算したところ、結果は表1のように
なった。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ビスフェノール類製造
のための、装置腐食の問題がなく、工業的規模で実施可
能な、含窒素硫黄化合物で均一に中和された酸性陽イオ
ン交換樹脂固定床を製造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸性陽イオン交換樹脂が充填された反応
    器で、カルボニル化合物とフェノール類とを含む原料か
    らビスフェノール類を製造する方法において、初期の反
    応開始前に、反応器内に酸性陽イオン交換樹脂が充填さ
    れた状態で、芳香族スルホン酸類を1〜200mmol
    /l及び含窒素硫黄化合物を溶解させた水溶液を該反応
    器に装入、循環させて酸性陽イオン交換樹脂を該含窒素
    硫黄化合物で均一に中和することを特徴とする酸性陽イ
    オン交換樹脂固定床の調製方法。
JP18156994A 1994-08-02 1994-08-02 酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法 Expired - Lifetime JP3217598B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18156994A JP3217598B2 (ja) 1994-08-02 1994-08-02 酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18156994A JP3217598B2 (ja) 1994-08-02 1994-08-02 酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0840961A true JPH0840961A (ja) 1996-02-13
JP3217598B2 JP3217598B2 (ja) 2001-10-09

Family

ID=16103101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18156994A Expired - Lifetime JP3217598B2 (ja) 1994-08-02 1994-08-02 酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3217598B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11179210A (ja) * 1997-12-18 1999-07-06 Mitsubishi Chemical Corp イオン交換樹脂及びこれを触媒とするビスフェノール類の製造方法
WO2000053315A1 (fr) * 1999-03-09 2000-09-14 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Procede de preparation d'un catalyseur destine a etre utilise pour produire du bisphenol
WO2001074488A1 (fr) * 2000-04-04 2001-10-11 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Procede pour l'elaboration de lit fixe de resine echangeuse de cation acide destine a la production de bisphenols
WO2001074489A1 (fr) * 2000-04-04 2001-10-11 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Preparation d'un lit fixe de resine acide echangeuse de cations destine a la production de bisphenols
WO2001094014A1 (fr) * 2000-06-07 2001-12-13 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Procede de preparation de lit fixe de resine acide echangeuse de cations
WO2003014049A1 (fr) * 2001-08-06 2003-02-20 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Procede de production de bisphenol a
US8932976B2 (en) 2007-06-14 2015-01-13 Dow Global Technologies Llc Preparation of catalyst for bisphenols production

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11179210A (ja) * 1997-12-18 1999-07-06 Mitsubishi Chemical Corp イオン交換樹脂及びこれを触媒とするビスフェノール類の製造方法
WO2000053315A1 (fr) * 1999-03-09 2000-09-14 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Procede de preparation d'un catalyseur destine a etre utilise pour produire du bisphenol
WO2001074488A1 (fr) * 2000-04-04 2001-10-11 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Procede pour l'elaboration de lit fixe de resine echangeuse de cation acide destine a la production de bisphenols
WO2001074489A1 (fr) * 2000-04-04 2001-10-11 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Preparation d'un lit fixe de resine acide echangeuse de cations destine a la production de bisphenols
WO2001094014A1 (fr) * 2000-06-07 2001-12-13 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Procede de preparation de lit fixe de resine acide echangeuse de cations
WO2003014049A1 (fr) * 2001-08-06 2003-02-20 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Procede de production de bisphenol a
US6943273B2 (en) 2001-08-06 2005-09-13 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Method for producing bisphenol-A
US8932976B2 (en) 2007-06-14 2015-01-13 Dow Global Technologies Llc Preparation of catalyst for bisphenols production

Also Published As

Publication number Publication date
JP3217598B2 (ja) 2001-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE4227520A1 (de) Verfahren zur Herstellung von Bisphenolen
JPS6029367B2 (ja) ビスフェノ−ルの製法
JP3217598B2 (ja) 酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法
EP0198270B1 (de) Verfahren zur Behandlung von starksauren Kationenaustauscher-Katalysatoren
EP0324080A1 (en) A method for the purification of ion exchange resins used in the production of bisphenol A
JP2003190805A (ja) ビスフェノール類製造用触媒及び該触媒を用いるビスフェノール類の製造方法
JPS62748B2 (ja)
JP2528469B2 (ja) メルカプトアミン変性イオン交換体
JPH09176069A (ja) ビスフェノール類の製造方法
JP2001286770A (ja) ビスフェノール類製造用酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法
JP5432131B2 (ja) ビスフェノール製造用の触媒の製造
RU2373994C2 (ru) Катализатор для получения бисфенолов
JP3326530B2 (ja) ビスフェノール類の異性化触媒および異性化法
Jeřábek et al. Comparison of the kinetics of bisphenol A synthesis on promoted and unpromoted ion exchanger catalysts
JPH0838915A (ja) 失活したアミノオルガノメルカプタン基を有するスルホン化芳香族有機ポリマー性イオン交換樹脂床の再生方法
JP4298438B2 (ja) ビスフェノールa製造用変性触媒の調製方法
KR20050013930A (ko) 에스테르화를 위한 방법, 시스템 및 촉매, 이로부터제조된 에스테르 및 그 에스테르로부터 제조된 다운스트림생성물
EP1385809B1 (en) Regeneration of catalysts used in the manufacture of bisphenols
WO2000053315A1 (fr) Procede de preparation d'un catalyseur destine a etre utilise pour produire du bisphenol
JP2001288132A (ja) ビスフェノール類製造用酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法
ATE47804T1 (de) Katalysatorharze und verfahren zu ihrer herstellung.
JP2005137950A (ja) ビスフェノールa製造用変性触媒の調製方法
JP2005074353A (ja) ビスフェノールa製造用変性触媒の調製方法
JPH05980A (ja) 9,9−ビス(ヒドロキシフエニル)フルオレン類の製造方法
JP3326532B2 (ja) ビスフェノール類の異性化触媒および異性化法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010717

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 12

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140803

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term