JPH0838623A - 心臓ペースメーカの基礎頻度数を制御するための方法および装置 - Google Patents

心臓ペースメーカの基礎頻度数を制御するための方法および装置

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JPH0838623A
JPH0838623A JP7057484A JP5748495A JPH0838623A JP H0838623 A JPH0838623 A JP H0838623A JP 7057484 A JP7057484 A JP 7057484A JP 5748495 A JP5748495 A JP 5748495A JP H0838623 A JPH0838623 A JP H0838623A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラミングされた基礎頻度数が患者の生
理学的要求に自動的に適応するような心臓ペースメーカ
を提供する。 【構成】 生理学的パラメータを監視する少なくとも1
個のセンサを備えた心臓ペースメーカの基礎頻度数を制
御する方法であって、静止期および活動期再開は患者の
静止および活動の相対時間にペースメーカの基礎頻度数
を自動的に適応するよう検出される。 【効果】 基礎頻度数は実際の患者の静止に呼応して通
常のプログラミングされた基礎頻度数より低く減少し、
調速を抑制するよう低い自然心臓リズムをももたらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は心臓ペースメーカの基礎
頻度数の制御に関し、より詳細には患者の活動に呼応し
てペースメーカにおける基礎頻度数を調整する生理学的
パラメータを監視するための少なくとも1個のセンサを
備えた心臓ペースメーカに関するものである。
【0002】さらに本発明は、生理学的パラメータに刺
激頻度数を「従属(enslavement )」させる機能を有す
るペースメーカ、すなわち速度応答性もしくは代謝要求
性ペースメーカに関するものであり、調速は患者の活動
レベルおよび/または心臓出力要求を示す監視された生
理学的パラメータの関数として制御されるが、この最後
の機能は前記センサとは異なるセンサおよび基礎頻度数
を制御する生理学的パラメータによって確保することが
できる。
【0003】
【従来の技術】心臓ペースメーカ(心臓パルス発生器と
も呼ばれる)においては、自然心臓リズムの不存在下で
刺激パルスが供給される基礎頻度数(すなわち基礎速
度)を規定するのが通常である。基礎頻度数値は典型的
にはプログラミングされる。1分間当りの心臓における
基礎頻度数は秒としての対応の時間間隔(一般にmsと
して現す)を有することが了解される。さらに基礎間隔
は基礎エスケープ間隔(「EI」)とも称され、この間
隔は第1心臓イベントにて出発し、間隔の終了前に自然
心臓イベントが生じない限り間隔の終了時に供給される
刺激パルスをもたらす。
【0004】本発明者等が認めたところでは、患者が静
止している期間に際し基礎頻度数よりも低くかつ患者の
状態に生理学的に適合するような自然心臓リズムが存在
しうる。しかしながら従来のペースメーカに伴う問題
は、プログラミングされた基礎頻度数における装置の制
御がこの種の自然リズムを基礎頻度数以下で吸収しえな
いことである。
【0005】基礎頻度数の機能を患者の静止期間および
活動期間に際し変化させる数種の試みが提案されてい
る。
【0006】米国特許第5,143,065号は、基礎
頻度数を1日の時間および患者の周期的な生理学的要求
の関数として調整する予想可能なモデルを記載してい
る。
【0007】国際特許WO 86/07270号は、自
然心臓リズムの日中および夜間の変動(概日リズム)を
シュミレートする機能につき記載している。
【0008】しかしながら、これら特許公報はいずれ
も、患者の実動もしくは有効な静止の期間に対する基礎
頻度数の適合を可能にしない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、日中もしくは夜間の静止期、並びに非静止(すな
わち活動)状態への復帰期に際し患者の生理学的要求に
プログラミング基礎頻度数を自動的に適合させるような
心臓ペースメーカを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】広義において本発明は生
理学的パラメータを監視する少なくとも1個のセンサを
備えた心臓ペースメーカにおける基礎頻度数の制御に向
けられ、患者の静止期と活動再開期とがペースメーカの
基礎頻度数を患者の静止および活動の期間に自動適合さ
せるよう検出されることを特徴とする。これは、装置を
再プログラミングすることなくプログラミング基礎頻度
数とは異なる基礎頻度数(「現在の基礎頻度数」とも称
する)を用いることを可能にし、さらに自然リズムが生
理学的に許容しうると共にプログラミング基礎頻度数よ
りも低い静止期に際し、自然心臓リズムがペースを妨げ
ないようにする。便宜上、活動再開期を「活動」期とも
称する。
【0011】好ましくは静止期および活動期は、(1)
情報がセンサにより検出される患者の活動を示すセンサ
により与えられる情報信号(ここでは「センサ活動」と
称する)および(2)たとえば刺激パルスの調速もしく
は供給から或いは心内心電図もしくは外部ECG信号ま
たはその組合せの解析から妨げられるペースメーカ回路
により検出される患者活動を示す自然もしくは刺激心臓
リズム(ここでは「心臓活動」と称する)の解析により
決定される。行うべき解析は、センサ活動および心臓活
動のそれぞれが静止状態および/または活動状態に対応
する時点を決定することである。
【0012】この点に関し次の定義を用いる。「静止
期」とは、「センサ静止」の期間または「心臓静止」の
期間が存在する場合と規定される。より好適な実施例に
おいて、静止期はセンサ静止期と心臓静止期との両者が
同時に存在する場合と規定される。「活動期」とは、静
止期の状態が満足されない場合、たとえば事例に応じ
「センサ活動」期および「心臓活動」期の一方もしくは
両者が存在する場合と規定される。「センサ静止」期と
は、個数pの比較もしくは試料につきセンサ情報信号の
平均がp回のうち回数r(r≦p)にてセンサの静止レ
ベルより低い場合と規定され、或いは「センサ活動」期
はセンサ平均がp回のうちr未満につきセンサの静止レ
ベル未満である場合と規定される。たとえば限定はしな
いが、活動状態からセンサ静止状態を区別する基準は、
センサ平均が8回の連続比較のうち5回につきセンサ静
止レベル未満もしくはそれより高い場合とすることがで
きる。
【0013】好ましくは、センサ平均は第1プログラミ
ング持続期間に際しセンサにより与えられる最終情報の
平均であると規定される。プログラミングしうる第1持
続時間は時計(すなわち時間間隔)により規定すること
ができ、或いは予備選択された呼吸サイクルの回数によ
り規定することができる。好ましくはセンサ平均は持続
時間がプログラミング可能な第2持続時間に対応する正
常間隔にて計算され、この第2持続時間も時計により規
定され或いは呼吸サイクルの回数により規定される。す
なわち平均はセンサ情報のスライドウインド、すなわち
センサ情報(これは連続もしくは非連続部分とすること
ができる)の順次の個別部分に基づくことができる。勿
論、荷重平均も所望ならば用いることができる。
【0014】「心臓静止」期とは、N回の心臓サイクル
に際し類似した性質の2つの順次の心臓イベント間にお
ける時間間隔が敷閾値だけ減少した現在の基礎間隔より
も大、すなわちプログラミングしうる数値Y%よりも大
であるN回の心臓サイクルの比率と規定される。換言す
れば、N回の心臓サイクルの試料につき、x(xは敷閾
値だけ減少した現在の基礎間隔に等しい)よりも大であ
る類似した性質の2つの連続する心臓イベント間の間隔
(すなわちエスケープ間隔)を有する心臓サイクルの回
数を数値zとして計数する。試料セットにおけるこの種
の間隔の比率、すなわちz/Nがプログラミングしうる
数値Y%より大であれば、心臓静止期が規定される。或
いは、心臓静止期は、S回の心臓サイクルに際し類似す
る性質の2つの順次の心臓イベント間の間隔が敷閾値だ
け減少した現在の基礎間隔よりも大である場合と規定す
ることもできる。後者の試験は、典型的には敷閾値だけ
減少した現在の基礎間隔よりも低い心臓エスケープ間隔
を有する一連の連続心臓サイクルに基づく。
【0015】「心臓活動」期は、N回の心臓サイクルに
際し類似する性質の2つの連続心臓イベント間の間隔が
敷閾値だけ減少した現在の基礎間隔より大(すなわちプ
ログラミングしうる数値Y%未満もしくは等しい)の心
臓サイクルの比率であると規定される。或いは心臓活動
期は、S回の心臓サイクルに際し類似する性質の2回の
連続心臓イベント間の間隔が敷閾値だけ減少した現在の
基礎間隔より小もしくは等しい場合と規定される。
【0016】本発明によれば、各静止期の後、現在の基
礎間隔は好ましくはプログラミングしうる増分だけ延長
され、より好ましくは現在の基礎間隔が最小基礎頻度数
に対応する最大基礎間隔に達するまでプログラミング可
能な増分だけ延長される。さらに各活動期の後、現在の
基礎間隔はプログラミング可能な減少分だけ減少され、
より好ましくは現在の基礎間隔がプログラミング基礎頻
度数に対応する最小基礎間隔に達するまでプログラミン
グ可能な減少分だけ減少される。
【0017】本発明の1面において、期外収縮が「重
大」であると称する状態が規定される。これは、N回の
心臓サイクルに際し生ずる心房もしくは心室期外収縮の
回数がプログラミング可能な数値Mより大である場合に
生ずる。期外収縮が重大状態であると規定する場合、現
在の基礎間隔を減少分だけ減少させる。周知のよう期外
収縮は尚早な自然心臓イベントである(たとえば米国特
許第5,271,394号参照)。
【0018】本発明によれば、センサにより検出される
生理学的パラメータに対する刺激頻度数の従属関係は、
常に現在の基礎頻度数とは無関係に機能し続ける。換言
すれば、患者の活動および/または心臓出力要求を示す
生理学的パラメータの関数として決定される速度応答刺
激頻度数は、現在の基礎頻度数とは独立して機能し続け
る。
【0019】さらに本発明は生理学的パラメータを監視
する少なくとも1個のセンサを備えた速度応答性心臓ペ
ースメーカに向けられ、患者の静止期および活動期を検
出して刺激の基礎頻度数を自動適合させることを特徴と
する。この種のペースメーカは少なくとも1個の生理学
的センサと信号状態調節回路と、ステートマシン(stat
e machine )および/または上記過程で作動して基礎間
隔を調整しうるマイクロプロセッサとを備える。
【0020】
【実施例】以下、添付図面を参照して実施例につき本発
明を詳細に説明する。
【0021】図1を参照して、現在の基礎頻度数(FB
ASE CUR)の変動の順序(工程として)を、プロ
グラミング基礎頻度数(FBASE PROG)および
最小基礎頻度数(FBASE MIN)と対比して示
す。順序は、図1の左側から出発して患者が静止してい
る期間を含む。これは、どのように現在の基礎頻度数
(FBASE CUR)が最小基礎頻度数(FBASE
MIN)まで経時的に低下するかを示す。次いで図1
の中間近くから出発し、センサ頻度数(SENSOR
FREQUENCY)の上昇により示される患者の活動
再開の後(これはキャロットで示される)、現在の基礎
頻度数(FBASE CUR)が活動持続の間にプログ
ラミング可能な基礎値(FBASE PROG)まで経
時的に上昇する。心臓イベント(CARDIAC FR
EQUENCY)が星印として示される。
【0022】図2を参照してセンサの制御方法が示さ
れ、これはセンサにより与えられる情報に呼応してセン
サ静止状態であると決定される静止期が存在するかどう
かを規定する目的を有する。
【0023】図2を参照して、センサ情報は適当に状態
調節されると共にデジタル解析のため変換された後に好
ましくは次のようにソフトウエア制御マイクロプロセッ
サによって処理される。工程10にて、平均センサ情報
を計算するサイクルが第1の所定持続時間(すなわち所
定回数の呼吸サイクル)につき開始される。工程20に
てセンサ平均が得られ、センサ静止レベル値と比較され
る。センサ平均がセンサ静止レベルより低ければ、工程
30にて計数器 CYCセンサレストが増加すると共
に、手順は工程40に進む。センサ平均がセンサ静止レ
ベル以上であれば、手順は工程40に進む。
【0024】工程40にて計数器解析センサレストが予
備選択数値pと比較される。計数値がpに等しくなけれ
ば、手順は工程45にて計数器を増加させ、手順が他の
検知サイクルのため工程10に戻る。解析センサレスト
のカウント値がpに等しければ、計数器CYCセンサレ
スト値は数値rと比較される。これがrより大または等
しければ、工程60にてセンサ静止状態がイエスとして
規定され、計数器CYCセンサレストおよび解析センサ
レストがゼロにリセットされる。次いで手順は他の検知
サイクルのため工程10に戻る。計数器CYCセンサレ
スト値がr以下であれば、工程55にてセンサ静止状態
がノーとして規定され、計数器CYCセンサレストおよ
び解析センサレストがゼロにリセットされる。次いで手
順は他の検知サイクルのため工程10に戻る。
【0025】図3を参照してペースメーカの制御方法が
示され、これは心臓イベントを監視することにより心臓
静止期であると決定される静止期が存在するかどうかを
規定する目的を有する。静止状態がセンサにより与えら
れる情報および心臓イベントの規定(すなわち図2およ
び3に示された手順)の両者により規定される場合、す
なわちセンサ静止および心臓静止の両状態が存在する場
合は、本発明の方法はプログラミング基礎頻度数(FB
ASE PROG)から最小基礎頻度数(FBASE
MIN)への現在の基礎頻度数の減少を制御する。この
減少は、自動的かつ段階的に生ずる。静止期間、すなわ
ち規定された静止期に際し活動が検出されると、本発明
の方法は最小基礎頻度数(FBASE MIN)からプ
ログラミング基礎頻度数(FBASE PROG)まで
現在の基礎頻度数の増加を制御する。この増加も自動的
かつ段階的に生ずる。かくして本発明は、患者が静止期
にある時間と活動期にある時間との相対期間の関数とし
て、プログラミング基礎頻度数と最小基礎頻度数との間
で現在の基礎頻度数を自動的に制御する。
【0026】図3を参照して、心臓活動とセンサ活動情
報と共に評価する過程を示す。手順は工程110にて各
心臓サイクルから出発する。工程120にて、順次の性
質的に同じ種類の2つの心臓イベント(たとえば2つの
Rウエーブ)の間の間隔INTを、敷閾値だけ減少した
現在の基礎間隔EIと比較する(たとえば現在の基礎間
隔のx%)。間隔INTが現在の減少した基礎間隔EI
より大または等しければ工程130にて計数器CCスロ
ーが増加する。計数器CCスローは、現在の基礎頻度数
EIに近い緩徐な心臓リズムに対応する間隔INTの回
数を計数する。次いで、工程140にて計数器CCは、
検査される複数の心臓サイクルを示す回数Nと比較され
る。計数器CCがNに等しくなければ、手順は工程14
5にて計数器CCを増加させ、次の間隔INTを得るた
め次の心臓サイクルの工程110に戻る。しかしなが
ら、計数器CCがNに等しければ、工程150にて計数
器CCはゼロにリセットされ、次いで手順は患者の心臓
状態を検査する。
【0027】間隔INTが現在の基礎間隔以下である場
合、工程122にて計数器CCファーストが増加する。
計数器CCファーストは、より早い心臓リズムに対応す
る間隔INTの回数を計数する。次いで工程124にて
間隔INTを試験し、心房もしくは心室のいずれかで期
外収縮があるかどうかを決定する。この試験は任意慣用
の方法で、たとえば間隔を1つもしくはそれ以上のプリ
セット時間と比較することにより行うことができる。期
外収縮が存在すれば、計数器ESA/Vが増加し、手順
は工程140に移る。期外収縮でなければ、手順は直接
に工程140へ進む。
【0028】計数器CCをリセットした後、手順は予備
選択された或いはプログラミング可能な数値Mと工程1
60にて比べ計数器ESA/Vを検査する。試験が陽性
であって多くの期外収縮が存在することを示せば、手順
は工程162へ移行して現在の基礎間隔EIをプログラ
ミングされた基礎間隔(PROG INT BASE)
と比較する。現在の基礎間隔EIがプログラミング基礎
間隔(PROG INT BASE)以下であれば手順
は工程166に進み、ここで計数器ESA/VとCCフ
ァーストとCCスローとがゼロにリセットされ、次いで
手順が工程110に進んで新たなN心臓サイクルの順序
を開始する。しかしながら、現在の基礎間隔EIがプロ
グラミング基礎間隔(PROG INT BSAE)よ
り大であれば現在の基礎間隔EIは数値DECだけ工程
164にて減少し、次いで手順は工程166に移行して
上記したように進行する。
【0029】計数器ESA/Vが数値M未満である場
合、工程170にてスロー間隔の比較(すなわちNによ
り割算した計数器CCスローの計数値)が所定の割合Y
%と比較される。比率がY%以下であれば計数器ACT
が工程172にて増加すると共に、計数器ACTがプロ
グラミング値mと比較される。計数器ACTの計数値が
mより大であれば計数器ACTおよびRESTが工程1
76にてゼロにリセットされ、手順は工程162に移行
して上記したような順序で進行する。計数器ACTの計
数値がmに等しくなければ、手順は工程166に移行し
て上記した順序で進行する。
【0030】しかしながら、比率がY%より大であれ
ば、工程180にてセンサ状態を試験してセンサ静止状
態であるかどうかを決定する。静止状態でなければ手順
は工程172に移行し、計数器ACTが増加して、上記
したように進行する。明確なセンサ静止状態が存在すれ
ば工程190にて計数器RESTが増加し、計数器RE
ST値が所定値nと工程200にて比較される。計数器
REST値がnに等しければ、手順は工程166に進ん
で各計数器をリセットすると共に上記したように進行す
る。nに等しくなければ、工程210にて計数器ACT
およびRESTがゼロにリセットされ、プログラミング
基礎間隔PROG INT BASEとDELTA(D
ELTAはプログラミング可能な数値である)との合計
と工程220にて現在の基礎間隔EIが対比される。現
在の基礎間隔EIがプログラミング基礎間隔プラスDE
LTAより低ければ工程225にて現在の基礎間隔EI
は量INCだけ増加し、手順は工程166に進む。或い
は、手順は直接に工程166に移行する。
【0031】本発明によれば患者のセンサ静止状態およ
びセンサ活動状態が、たとえばトランク(たとえばアク
セロメータ)の運動を検出する活動のセンサにより或い
は微小排気を測定するセンサにより検出される。この種
の多くのペースメーカの生理学的パラメータセンサが知
られている。さらに数個のセンサ(すなわち種々異なる
生理学的パラメータを有する2個以上のセンサ)をたと
えばアクセロメータおよび電極/インピダンス系のよう
な同じ装置で使用して、微小排気を測定することもでき
る。
【0032】センサ静止の状態を規定するため、センサ
により与えられた最後の情報の平均を正常間隔にて計算
する。これら間隔は好ましくはプログラミング可能であ
って、たとえば微小排気の場合には32回の呼吸サイク
ルに対応する。1実施例においてセンサ平均は、たとえ
ば回数をプログラミングしうる最後の128回の呼吸サ
イクルに対応するセンサの最終情報に基づく。たとえば
センサ平均(すなわちセンサの最終情報の平均)は、た
とえば最後の128回の呼吸サイクルにつき得られた微
小排気測定値の平均である。この平均を次いで対応の刺
激頻度数に公知の方法で関連させることができる。1実
施例において、最後の128サイクルに関する平均は次
の128サイクルの後または64サイクルの後、或いは
他のサイクル数(好ましくは4サイクルの倍数の後に決
定することができる。
【0033】他の実施例において、センサは患者の呼吸
に直接関係しない生理学的パラメータを監視することも
できる。たとえばセンサは脈搏増進を測定する種類とす
ることもでき、患者の運動型活動を追跡することもでき
る。この場合は、センサ平均を呼吸サイクルの回数でな
く持続期間に置くことが好ましい。
【0034】上記したようにセンサ静止状態はセンサ平
均がたとえばp回のうちr(r≦p)につきセンサの静
止レベルより低い場合と規定される。回数rおよびpは
プログラミングしうることが望ましい。
【0035】センサの静止レベルは、たとえばフランス
特許FR−A−2,671,013号および対応の本出
願人による米国特許第5,303,702号(その開示
を参考のためここに引用する)に記載された自動検量法
により患者のデーリーリズムの関数として決定される。
【0036】センサ活動状態は、センサ平均がp試料の
うちr(r≦p)未満にてセンサの静止レベル未満であ
る場合と規定される。
【0037】心臓静止状態は複数回Nの心臓サイクルに
つき決定され、回数Nはプログラミング可能である。心
臓サイクルは性質的に類似する2つの順次の心臓イベン
ト間の間隔により規定され、たとえば2つの順次のPウ
ェーブ(すなわち自然もしくは調速された心房イベン
ト)の間の間隔または2つの順次のRウェーブ間の間隔
(すなわち自然もしくは調速された心室イベント)の間
の間隔により規定される。本発明の構成において、間隔
は一般に2つの順次のRウェーブ間の持続時間として規
定される。
【0038】N回の心臓サイクルに際しN回の心臓サイ
クルの比率が計算され、2回の順次の類似する心臓イベ
ント間の間隔は敷閾値だけ減少した現在の基礎間隔より
大である。この比率がプログラミング可能な数値Y%よ
り大であれば、心臓静止状態が規定される。この比率が
このプログラミング可能な数値Y%以下であれば、心臓
活動状態が規定される。
【0039】他の実施例においては、S回の心臓サイク
ルに際し類似する性質を有する2つの連続心臓イベント
間の間隔が敷閾値だけ減少した現在の基礎間隔よりも大
である場合と心臓静止状態を規定することもできる。次
いで心臓活動状態は、S心臓サイクルに際し間隔の少な
くとも1つが敷閾値だけ減少した現在の基礎間隔の間隔
以下である場合と規定される。
【0040】N心臓サイクルに際しペースメーカは心房
もしくは心室期外収縮の回数を検出すると共に計数し、
この数値を計数器ESA/Vに記憶する(図3)。期外
収縮の回数がプログラミング可能な数値Mより大であれ
ば、期外収縮は「重大」状態であると規定される。
【0041】本発明による現在の基礎頻度数を増加もし
くは減少させる方法は、一般に図3を参照して次のよう
に説明される。
【0042】N回の心臓サイクル期間のうちプログラミ
ング可能な回数n(計数器RESTにより制御される)
に際しセンサ静止および心臓静止が同時に生ずれば、現
在の基礎間隔はプログラミング可能な増分だけ現在の基
礎間隔が最小基礎頻度数の間隔に達するまで延長され
る。この最小基礎頻度数は、好ましくはプログラミング
可能な頻度数δだけ減少したプログラミング基礎頻度数
に等しい。
【0043】N回の心臓サイクル期間のうちプログラミ
ング可能な回数m(計数器ACTにより制御される)に
際しセンサ活動状態または心臓活動状態が生ずれば、現
在の基礎間隔はプログラミング可能な減少分だけ現在の
基礎間隔がプログラミング基礎頻度数に相当する間隔に
達するまで減少する。
【0044】N心臓サイクルの期間に際し重大な期外収
縮が生ずれば、現在の基礎間隔はプログラミング可能な
減少分だけ現在の基礎間隔がプログラミング基礎頻度数
の間隔に達するまで減少する。
【0045】使用する心臓ペースメーカは、たとえば複
式チャンバ速度応答型である。この種のペースメーカは
公知であり、たとえばコーラスRM型心臓ペースメーカ
がELAメジカルSA、モントルージュ、フランス国か
ら入手でき、これは当業者により本発明を実施すべく用
いることができる。他の種類の速度応答ペースメーカも
使用することができ、たとえばOPUS−Gペースメー
カ(これもELAメジカルSA社から入手しうる)のよ
うな単チャンバ装置を包含する。
【0046】この種のペースメーカは典型的には心臓活
動を検知するハードウエア回路および監視される生理学
的パラメータを示す信号を検出する回路、信号の状態調
節および濾過回路、並びに処理ユニット、たとえばソフ
トウエア制御マイクロプロセッサを備えて、心臓活動信
号およびセンサ活動信号で作動することにより種々の心
臓およびセンサ状態を確認すると共に本発明に従いこれ
ら状態に呼応して基礎頻度数を調整する。本発明で使用
すべく改変しうる速度応答ペースメーカに適する設計
は、同時出願の米国特許出願第08/346,027号
(1994年11月29日付け出願)および本出願人に
よる米国特許第5,330,510号、第5,303,
702号および第5,249,572号(これらの開示
を参考のためここに引用する)にも記載されている。
【0047】静止の状態が存在する場合、すなわちペー
スメーカが静止期を検出した場合、現在の基礎間隔はプ
ログラミング可能な持続時間だけ増加し、典型的には8
〜16msだけ増加した後、現在の基礎間隔が最小基礎
頻度数に対応する最大基礎間隔に達する。
【0048】患者は、静止の期間(すなわち現在の基礎
頻度数がプログラミング基礎頻度数より低い期間)の後
に活動の期間(活動期)に復帰することができる。ペー
スメーカがこの種の活動期を検出した場合、現在の基礎
間隔はプログラミング可能な持続時間だけ減少し、典型
的には8〜16msだけ減少した後、現在の基礎間隔は
プログラミングされた基礎頻度数に対応するプログラミ
ング基礎間隔に達する。
【0049】速度応答ペースメーカの従属機能は常に現
在の基礎頻度数とは無関係に機能し続け、現在の基礎頻
度数/間隔の調整機能を改変しない。2個もしくはそれ
以上の異なるセンサを有する装置において、1個のみの
センサを用いて基礎間隔を制御することができる。
【0050】心房もしくは心室の期外収縮を有するサイ
クルは、静止サイクルの途中で計数を変化しない。
【0051】適するプログラミング可能なパラメータは
たとえば以下に示す通りであり、その許容値および公称
値を示す:
【0052】
【表1】パラメータ 許容値 公称値 センサ平均の間隔 16−128 32呼吸サイクル センサ平均のサイクル数 32−256 128サイクル pのうちセンサ静止期r(r≦p) 1−10 1 心臓静止期または活動再開(Y%) 50−100% 87.75% 敷閾値 6.25−50% 25% 心臓静止サイクル数(N) 10−100 32card. 心臓サイクル数(S) 10−1024 50 静止の際の期外収縮の最大数(M) 0−50 5 基礎頻度数のδ 0−45 20bpm 基礎頻度数減速(n) 1−10 3 基礎頻度数加速(m) 1−10 1
【0053】本発明による現在の基礎頻度数の制御方法
は幾つかの利点を示す。
【0054】第1にプログラミング基礎頻度数より低い
自然の心臓リズムを現すことができ、これは心臓につき
刺激リズムにとって好ましい。その結果、第2に使用持
続時間(すなわちペースメーカのバッテリー寿命)が減
少刺激パルス数だけ延びる。
【0055】かくして、本発明による制御方法は現在の
基礎頻度数を患者の活動および静止の時間に自動的に適
合させることができる。
【0056】以上、本発明を特定実施例につき説明した
が、本発明の範囲を逸脱することなく多くの改変が可能
である。たとえば限定はしないが、上記の観察持続時間
の代りに特に静止期についてはスライド平均または荷重
平均を用いることもできる。以上の説明は単に例示の目
的であって、限定を意味しないことが当業者には了解さ
れよう。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、日中もしくは夜間の静
止期、並びに非静止(すなわち活動)状態への復帰期に
際し患者の生理学的要求にプログラミング基礎頻度数を
自動的に適合させるような心臓ペースメーカを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例に従いペースメーカの基礎
頻度数を制御する方法の使用を示す略図である。
【図2】センサの制御方法の流れ図である。
【図3】本発明による基礎頻度数の制御方法を実施する
過程の流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アン ブーウール フランス国、75013 パリ、リュー ド ラ ビステュル 13

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生理学的パラメータを監視するセンサと
    刺激および自然の心臓イベントを監視する回路とを有す
    る心臓ペースメーカの基礎頻度数(この基礎頻度数は対
    応の基礎間隔を有する)を制御するに際し: (a)患者の活動レベルを監視し; (b)患者の活性レベルが静止期および活動期の一方に
    対応するかどうかを決定し; (c)基礎間隔を決定された静止期の関数として調整す
    る ことを特徴とする心臓ペースメーカの基礎頻度数の制御
    方法。
  2. 【請求項2】 工程(a)が: (i)患者の活動レベルを示す患者の生理学的パラメー
    タを監視し; (ii)監視されたパラメータを解析すると共に、そこ
    から静止状態にある患者の活動レベルに対応する検知器
    静止状態を確認し; (iii)自然および刺激の心臓イベントを含む患者の
    心臓活動を監視すると共に静止状態にある患者の心臓活
    動レベルに対応する心臓静止状態を確認する ことをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程(b)が、心臓静止状態およびセン
    サ静止状態の一方が存在することを決定することにより
    静止期が存在することを決定することをさらに含む請求
    項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 工程(b)が、心臓静止状態とセンサ静
    止状態とが同時に存在することを決定することにより静
    止期が存在することを決定することをさらに含む請求項
    2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程(d)が、心臓静止状態とセンサ静
    止状態とが同時には存在しないことを決定することによ
    り活動期が存在することを決定することをさらに含み;
    工程(c)が、決定された静止および活動期の関数とし
    て基礎間隔を調整することをさらに含む請求項2に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 工程(a)(ii)が、p試料のそれぞ
    れにつき監視パラメータの平均値を決定すると共にp試
    料のうちr(r≦p)につき所定のセンサ静止レベルよ
    りも平均が低いことを決定することをさらに含む請求項
    2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 平均値の決定が、第1持続期間に際しセ
    ンサにより与えられる最後の情報の平均を与えることを
    さらに含む請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 第1時間間隔および呼吸サイクルの第1
    回数の一方として第1持続期間を与えることをさらに含
    む請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 平均の決定が、第2持続期間に対応する
    正常間隔の平均を定期的に計算することをさらに含み、
    第2持続期間が第2時間間隔および呼吸サイクルの第2
    回数の一方である請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 工程(d)が、p試料のそれぞれにつ
    き監視パラメータの平均値を決定すると共に、平均がp
    試料のうちr(r≦p)よりも小さい数値につき所定の
    センサ静止レベルよりも低いことを決定することをさら
    に含む請求項5に記載の方法。
  11. 【請求項11】 平均値の決定が、第1持続時間に際し
    センサにより与えられる最後の情報の平均を与えること
    をさらに含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 第1持続時間および呼吸サイクルの第
    1回数の一方として持続時間を与えることをさらに含む
    請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 平均の決定が、第2持続時間に対応す
    る正常間隔の平均を定期的に計算することをさらに含
    み、第2持続時間が第2時間間隔および呼吸サイクルの
    第2回数の一方である請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 工程(b)(iii)が:複数の心臓
    サイクルにつき検知された心臓イベントを選択すると共
    に、性質的に類似する順次の心臓イベントを確認し、か
    つ2つの確認された類似する順次の各心臓イベントの間
    の間隔を決定し;前記2つの確認された順次の類似する
    心臓イベントの間の決定間隔が敷閾値だけ減少した基礎
    間隔よりも大である複数の心臓サイクルの比率を決定
    し;心臓活動レベルが第1値よりも大きい決定比率に呼
    応して静止状態にあること決定する工程をさらに含む請
    求項4に記載の方法。
  15. 【請求項15】 工程(d)が:複数の心臓サイクルに
    つき検知された心臓イベントを選択すると共に、性質的
    に類似する順次の心臓イベントを確認し、かつ2つの確
    認された類似する順次の各心臓イベントの間の間隔を決
    定し;前記2つの確認された順次の類似する心臓イベン
    トの間の決定間隔が敷閾値だけ減少した基礎間隔よりも
    小または等しい複数の心臓サイクルの比率を決定し;第
    1値より小または等しい決定比率に呼応して心臓活動期
    が存在することを規定する工程をさらに含む請求項5に
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 工程(b)(iii)が:複数の心臓
    サイクルにつき検知された心臓イベントを選択すると共
    に、性質的に類似する順次の心臓イベントを確認し、か
    つ前記確認された2つの類似する順次の各心臓イベント
    の間の間隔を決定し;心臓活動レベルが敷閾値だけ減少
    した基礎間隔よりも大きい前記2つの確認された順次の
    類似する心臓イベントの間の決定間隔に呼応して静止状
    態にあること決定する工程をさらに含む請求項4に記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 工程(d)が:複数の心臓サイクルに
    つき検知された心臓イベントを選択すると共に、性質的
    に類似する順次の心臓イベントを確認し、かつ前記確認
    された2つの類似する順次の各心臓イベントの間の間隔
    を決定し;敷閾値だけ減少した基礎間隔より小または等
    しい2つの確認された順次の類似する心臓イベントの間
    の決定間隔に呼応して心臓活動期が存在することを規定
    する工程をさらに含む請求項5に記載の方法。
  18. 【請求項18】 工程(c)が、静止期の終了を決定す
    ると共にそれに呼応して基礎間隔を増分だけ増大させる
    工程をさらに含む請求項4に記載の方法。
  19. 【請求項19】 増分だけ基礎間隔を増大させる工程
    が、最小基礎頻度数に対応する最大間隔限界に基礎間隔
    が達したかどうかを決定し、達していれば基礎間隔をさ
    らに増大させないことをさらに含む請求項18に記載の
    方法。
  20. 【請求項20】 工程(c)が、活動期の終了を決定す
    ると共にそれに呼応して基礎間隔を減少分だけ減少させ
    る工程をさらに含む請求項5に記載の方法。
  21. 【請求項21】 減少分だけ基礎間隔を減少させる工程
    が、プログラミングされた基礎頻度数に対応する最小間
    隔限界に基礎間隔が達したかどうかを決定すると共に、
    達していれば基礎間隔をさらに減少させないことをさら
    に含む請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 複数の心臓サイクルにつき検知された
    心臓インベントを選択し、検知された心臓イベントが心
    房および心室の期外収縮心臓イベントの少なくとも一方
    を含み;前記複数の心臓サイクルにおける心房および心
    室の期外収縮心臓イベントの回数を計数し;第1回数よ
    りも大の心房および心室期外収縮の回数に呼応して期外
    収縮が重大状態であることを規定することをさらに含む
    請求項5に記載の方法。
  23. 【請求項23】 工程(c)が、重大状態である規定期
    外収縮に呼応して基礎間隔を減少させる工程をさらに含
    む請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 現在の基礎間隔とは独立して検知され
    た生理学的パラメータの関数である刺激頻度数を有する
    ようペースメーカを制御する工程をさらに含む請求項1
    に記載の方法。
  25. 【請求項25】 心臓ペースメーカの基礎頻度数(この
    基礎頻度数は対応基礎間隔を有する)を制御する装置に
    おいて:患者の活動レベルを決定すると共に、患者の活
    動レベルが静止期および活動期の一方に対応するかどう
    かを決定する第1手段と;決定された静止期の関数とし
    て基礎間隔を自動調整する手段とを備えることを特徴と
    する心臓ペースメーカの基礎頻度数の制御装置。
  26. 【請求項26】 第1決定手段が:患者の活動レベルを
    示す患者の生理学的パラメータに対応した出力信号を有
    するセンサと;刺激および自然の心臓イベントを検出す
    るよう作動しうると共に基礎頻度数および対応の基礎間
    隔を有するペースメーカと;センサ出力信号を解析する
    と共に、そこから静止状態における患者の活動レベルに
    対応するセンサ静止状態を確認する手段と;検出された
    心臓イベントを処理すると共に、そこから静止状態にお
    ける患者の心臓活動レベルに対応する心臓静止状態を確
    認する手段とさらに備える請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 第1決定手段が、確認されたセンサ静
    止状態および確認された心臓静止状態の一方の存在に呼
    応して静止期が存在することを決定する第2手段をさら
    に備える請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 第1決定手段が、心臓静止状態とセン
    サ静止状態との同時的存在に呼応して静止期が存在する
    ことを決定する第2手段をさらに備える請求項26に記
    載の装置。
  29. 【請求項29】 同時には存在しない心臓静止状態およ
    びセンサ静止状態に呼応して活動期が存在することを決
    定する第2手段をさらに備え、調整手段の機能が患者の
    決定された静止期と活動期との機能をさらに含む請求項
    26に記載の装置。
  30. 【請求項30】 解析手段が、試料の個数pのそれぞれ
    につき監視パラメータの平均値を決定すると共に、p試
    料の個数r(r≦p)に際し所定のセンサ静止レベルよ
    りも低い平均に呼応してセンサ静止状態が存在すること
    を決定するよう作動しうる請求項26に記載の装置。
  31. 【請求項31】 平均が、第1持続時間に際しセンサに
    より与えられた最終情報の平均である請求項30に記載
    の装置。
  32. 【請求項32】 第1持続時間が、第1間隔と呼吸サイ
    クルの第1回数の一方である請求項31に記載の装置。
  33. 【請求項33】 解析手段が第2持続時間を有する正常
    間隔における平均を計算するよう作動し、第2持続時間
    が第2時間間隔および呼吸サイクルの第2回数の一方で
    ある請求項32に記載の装置。
  34. 【請求項34】 解析手段が、試料の個数pのそれぞれ
    につき監視パラメータの平均値を決定すると共にp試料
    のイベントのうち回数r(r≦p)における所定のセン
    サ静止状態よりも低い平均に呼応してセンサ活動状態が
    存在することを決定するよう作動する請求項29に記載
    の装置。
  35. 【請求項35】 平均値が、第1持続時間に際しセンサ
    により与えられる最終情報の平均である請求項34に記
    載の装置。
  36. 【請求項36】 第1持続時間が第1時間間隔および呼
    吸サイクルの第1回数の一方である請求項35に記載の
    装置。
  37. 【請求項37】 解析手段が第2持続時間を有する正常
    間隔における平均を計算するよう作動し、第2持続時間
    が第2時間間隔および呼吸サイクルの第2回数の一方で
    ある請求項36に記載の装置。
  38. 【請求項38】 処理手段が、複数の心臓サイクルにつ
    き検知された心臓イベントを選択し、性質的に類似する
    順次の心臓イベントを確認し、確認された2つの類似す
    る順次の各心臓イベントの間の間隔を決定し、かつ2つ
    の確認された順次の類似する心臓イベントの間の決定間
    隔が敷閾値だけ減少した基礎間隔よりも大である複数の
    心臓サイクルの比率を決定し、さらに第1値より小また
    は等しい決定比率に呼応して心臓活動レベルが静止状態
    にあることを決定するよう作動しうる請求項26に記載
    の装置。
  39. 【請求項39】 処理手段が、複数の心臓サイクルにつ
    き検知された心臓イベントを選択し、性質的に類似する
    順次の心臓イベントを確認し、確認された2つの類似す
    る順次の各心臓イベントの間の間隔を決定し、かつ2つ
    の確認された順次の類似する心臓イベントの間の決定間
    隔が第1敷閾値だけ減少した基礎間隔よりも大である複
    数の心臓サイクルの比率を決定し、さらに第1値よりも
    高い決定比率に呼応して心臓活動期が存在することを規
    定するよう作動しうる請求項29に記載の装置。
  40. 【請求項40】 処理手段が、複数の心臓サイクルにつ
    き検知された心臓イベントを選択し、性質的に類似する
    順次の心臓イベントを確認し、確認された2つの類似す
    る順次の各心臓イベントの間の間隔を決定し、かつ複数
    の心臓サイクルにつき敷閾値だけ減少した基礎間隔より
    も大きい2つの確認された順次の類似する心臓イベント
    の間の決定間隔に呼応して静止状態にある心臓活動レベ
    ルを決定するよう作動しうる請求項26に記載の装置。
  41. 【請求項41】 処理手段が、複数の心臓サイクルにつ
    き検知された心臓イベントを選択し、性質的に類似する
    順次の心臓イベントを確認し、確認された2つの類似す
    る順次の各心臓イベントの間の間隔を決定し、かつ複数
    の心臓サイクルにつき敷閾値だけ減少した基礎間隔より
    も小または等しい2つの確認された順次の類似する心臓
    イベントの間の決定間隔に呼応して活動状態にある心臓
    活動レベルを決定するよう作動しうる請求項29に記載
    の装置。
  42. 【請求項42】 調整手段が、静止期の終了を決定する
    と共にそれに呼応して基礎間隔を増分だけ増大させるよ
    う作動しうる請求項26に記載の装置。
  43. 【請求項43】 調整手段が、最小基礎頻度数に対応す
    る最大間隔限界よりも高く基礎間隔を増加させないよう
    作動しうる請求項42に記載の装置。
  44. 【請求項44】 調整手段が、活動期の終了を決定する
    と共にそれに呼応して減少分だけ基礎間隔を減少させる
    よう作動しうる請求項29に記載の装置。
  45. 【請求項45】 検知された心臓イベントが心房期外収
    縮および心室期外収縮の一方であるかどうかを決定する
    第3手段と;複数の心臓サイクルにおける決定された期
    外収縮の回数を計数する手段と;第1回数よりも大の心
    房および心室期外収縮の回数に呼応して期外収縮が重大
    状態であることを規定する手段とをさらに備える請求項
    29に記載の装置。
  46. 【請求項46】 調整手段が、プログラミングされた基
    礎頻度数に対応する最小間隔限界より低く基礎間隔を減
    少させないよう作動しうる請求項44に記載の装置。
  47. 【請求項47】 調整手段が、規定された重大状態の期
    外収縮に呼応して基礎間隔を減少させるよう作動しうる
    請求項46に記載の装置。
  48. 【請求項48】 ペースメーカが、基礎間隔とは独立し
    て、検知された生理学的パラメータの関数である刺激頻
    度数を発生するよう作動しうる請求項26に記載の装
    置。
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