JPH0838612A

JPH0838612A - 医用チューブ及びその使用方法

Info

Publication number: JPH0838612A
Application number: JP6196081A
Authority: JP
Inventors: Morihide Goseki; 謹秀五関; Yuji Kumai; 裕司熊井; Nobukazu Nishimura; 伸和西村
Original assignee: Nippon Zeon Co Ltd
Current assignee: Zeon Corp
Priority date: 1994-07-28
Filing date: 1994-07-28
Publication date: 1996-02-13

Abstract

(57)【要約】【目的】鉗子によって傷つけられることなく、内視鏡
とともに容易に挿入でき、特に消化器官系医用に好適な
チューブを提供する。【構成】バルーン用ルーメン、吸引用ルーメン及び調
圧用ルーメンを有し、管遠位端に先端孔を有するオリー
ブと、手術用縫合糸製の環が装着され、管遠位端部にバ
ルーンが設けられ、管近位端部には分岐部ケースが設け
られ、バルーン用ルーメン、調圧用ルーメン及び吸引用
ルーメンが分岐され、それぞれの近位端にバルーン用ル
ーメン操作口、調圧用ルーメン操作口及び吸引用ルーメ
ン操作口が設けられた医用チューブ。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は医用チューブに関し、さ
らに詳しくは、内視鏡とともに容易に挿入できる消化器
官系医用に適したチューブに関する。

【０００２】

【従来の技術】最近の医療においては、カテーテルなど
の、約１００〜４００ｃｍの非常に長い医用チューブを
体内に挿入し、開腹せずに腸閉塞症などの治療が行われ
るようになってきた。医用チューブを体内に挿入する方
法の一つとして、内視鏡先端に在る鉗子でガイドワイヤ
ーを挟み、内視鏡を生体管内に押し込むことによってガ
イドワイヤーを目的部位まで引き込んだ後、ガイドワイ
ヤーに医用チューブをかぶせ、医用チューブを該ガイド
ワイヤーに沿って挿入し、カイドワイヤーを医用チュー
ブから抜き去る方法がある。しかし、この医用チューブ
の挿入方法は、挿入操作が２回あり、緊急を要する治療
においては操作ミスをおかしやすい。そこで、最近、挿
入操作の手間を省くために、医用チューブ自体を内視鏡
先端に在る鉗子で挟み、内視鏡を体腔内に押し込むこと
によって医用チューブを体腔内に引き込む方法が提案さ
れた。しかし、医用チューブは、その先端部にバルー
ン、測定用センサーなどが取り付けられているため、鉗
子で挟むと医用チューブを傷つけ医用チューブの機能が
損なわれることがあった。また鉗子が滑って医用チュー
ブを挟みにくいため、生体管内に挿入するのは困難であ
った。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、鉗子
によって傷つけられることなく、内視鏡を押し込むこと
によって容易に生体内に挿入できるチューブを提供する
ことにある。本発明者らは、この目的を達成すべく鋭意
研究を行った結果、管の遠位端部に環を設けることによ
って、前記目的を達成できることを見いだし、この知見
に基いて本発明を完成するに到った。

【０００４】

【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、管遠位端部から管近位端部までを連通するルーメン
を少なくとも１個有し且つ該管遠位端部に環を形成して
成ることを特徴とする医用チューブが提供される。ま
た、本発明によれば、鉗子付き内視鏡の鉗子で、請求項
１記載の医用チューブの環を挟み、内視鏡を生体（人を
除く）内に押し込むことによって、該医用チューブを生
体（人を除く）内に引き込むことを特徴とする医用チュ
ーブの使用方法が提供される。

【０００５】本発明の医用チューブは、管遠位端部から
管近位端部までを連通するルーメンを有し且つ該管遠位
端部に環を形成して成るものである。本発明の医用チュ
ーブにおいて、ルーメンは、管遠位端部から管近位端部
まで連通するものである。ここで管遠位端は医用チュー
ブを体内に挿入した状態において体内に在るチューブの
先端のことであり、管遠位端部は管遠位端及びそこから
軸方向に、通常、３０ｃｍ以内の位置にあるチューブの
部分のことであり、管近位端は医用チューブを体内に挿
入した状態において体外に在るチューブの先端のことで
あり、また管近位端部は管近位端及びそこから軸方向
に、通常、３０ｃｍ以内の位置にあるチューブの部分の
ことである。

【０００６】ルーメンは液体、気体、スラリーなどの流
体が通過できるもの又は電線、グラスファイバーなどの
線条体を通せるものである。ルーメンの内径は、通常、
０．５〜１２ｍｍ、好ましくは１〜１０ｍｍ、さらに好
ましくは２〜６ｍｍである。内径が小さいと液体又はス
ラリーの通過が困難になり、逆に内径が大きいと医用チ
ューブ全体の外径が大きくなり、鼻や口などからの挿入
が困難になる。

【０００７】ルーメンは、その使用目的によって特に限
定されず、例えば、バルーン２を膨らませるための液体
もしくは気体を通過させるためのもの、体内のガスを抜
いたりもしくは注入したりして体内の圧力を調整するた
めのもの、薬剤を注入するため又は体内のスラリーもし
くは液を吸引するためのものなどであってもよい。

【０００８】本発明の医用チューブにおいては、使用目
的の異なる２個以上の又は目的が同じ２個以上のルーメ
ンを有していてもよい。例えば、管遠位端部に取り付け
られたバルーンを膨らませるための液体又は気体が通過
するルーメン（以下、バルーン用ルーメンという。）と
体内の液体もしくはスラリーを吸引するためのルーメン
と体内の圧力低下を防ぐための調圧用ルーメンとの組合
せ、バルーン用ルーメンと体内に薬剤を注入するための
ルーメンとの組合せ、バルーン用ルーメンと圧力感知器
に圧力を伝えるためのルーメンとの組合せなどが挙げら
れる。

【０００９】ルーメンの断面形状は、チューブ内に収ま
る形状であれば、チューブの断面外状と同じでも、異な
っていてもよい。具体的には、円形、楕円形、四角形、
三角形、ドーナッツ形、扇形などが挙げられる。２個以
上のルーメンを有する場合に、それらの断面配置として
は、例えば、多重管配置、並行配置、放射状配置などが
挙げられる。図４のごとく、１以上の小円形のルーメン
と、この小円形のルーメンの内面から等間隔の距離に内
面を有する扇状のルーメンとを並行配置したものは扇状
のルーメン内を通過する流体の流動抵抗が小さくなるの
で好適である。

【００１０】本発明の医用チューブは、その外径が、通
常、１〜３０ｍｍ、好ましくは２〜２０ｍｍ、さらに好
ましくは３〜１０ｍｍのものである。外径が小さいと、
医用チューブの強度が低下するのでルーメンの内径を大
きくすることができなくなる。逆に外径が大きいと鼻や
口などからの挿入が困難になる。

【００１１】医用チューブは、その長さが、通常、６０
〜４００ｃｍ、好ましくは１００〜３００ｃｍのもので
ある。短い場合には、治療部位に届かなくなり、長い場
合には、操作性が低下する。

【００１２】医用チューブは可とう性のある材料で形成
してなるものである。可とう性のある材料としては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリウ
レタン、ポリフルオロエチレン、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリカーボネート、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体、ポリジメチルシロ
キサンとポリウレタンのブロック共重合体、シリコンゴ
ム及びこれらの変性ポリマーなどが挙げられる。これら
のうち、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル又はシリコンゴ
ムは、これらを材料を形成して得た医用チューブの柔軟
性が高くなるので操作性に優れ、また生体適合性に優れ
且つ生体を傷つけることがないので好ましく用いられ
る。なお、前記の材料に、網状の金属（ステンレス、Ｎ
ｉ−Ｔｉ合金など）を芯材として埋め込んだ医用チュー
ブは、可とう性に加え、強度が高くなるので好ましい。

【００１３】環４は、内視鏡鉗子１１の一方の手が通過
可能な大きさで、その相当直径が、通常２〜５０ｍｍ、
好ましくは２〜４０ｍｍ、さらに好ましくは５〜１５ｍ
ｍのものである。環の相当直径が小さいと内視鏡鉗子を
通すことが困難になり、大きいと医用チューブの先端の
方向を自由に制御できなくなるので、体腔内の分岐部に
おいて希望の分岐腔へ挿入できなくなる。

【００１４】環４の形状は、内視鏡の鉗子１１の一方の
手が通過可能なものである。具体的には円、楕円、半円
の他、四角形、三角形のごとき多角形などでもよい。環
４の太さもしくは環の内側と外側との間の幅は、通常、
０．０５〜３ｍｍ、好ましくは０．１〜２ｍｍ、さらに
好ましくは０．２〜１ｍｍである。環の太さもしくは環
の内側と外側との間の幅が小さいと強度が低くなり鉗子
をつないで引っ張ったときに切れやすい。逆に大きいと
医用チューブの先端の方向を自由に制御できなくなる。

【００１５】環の材料は、環の形状を保持し得る強度を
有するものである。具体的には、ナイロンのごときポリ
アミド、ポリエステル、ポリエステル、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリカーボネー
ト、ポリフルオロエチレンなどの合成樹脂；木綿、絹な
どの天然繊維；ステンレス鋼などの金属等が挙げられ
る。これらのうち生体適合性に優れるのでナイロンのご
ときポリアミドが好適である。

【００１６】環を形成するには、通常、環状もしくはＵ
字状の成形物を接着もしくは融着するか、可とう性のあ
る線条体を結び付けるか又は管遠位端部の形状を環状に
成形するかして行う。

【００１７】本発明の医用チューブは、必要に応じて管
遠位端部にバルーン、オリーブ、ガイド用ウエイト、側
孔などを、管近位端部には側注管、三方活栓などを設け
ることができる。

【００１８】本発明の医用チューブにおいて、バルーン
を取り付けたものは、消化器官系医用チューブとして好
適に使用できる。バルーン付き医用チューブにおいて、
バルーンは、体腔を閉塞できる程度又は拡張できる程度
の大きさ及び形状のものである。バルーンは、その大き
さが、バルーンを膨らませた状態におけるバルーンの内
容積で、通常、１０〜６０ｃｍ³、好ましくは２０〜４
０ｃｍ³の範囲になるものである。内容積が小さいと血
管内の血流又は腸の蠕動運動により目的箇所まで医用チ
ューブを移動させることが困難になる。逆に大きいと生
体の管を圧迫して不適当である。また、バルーンは、そ
の形状により限定されず、例えば、バルーンを膨らませ
た状態で、球状、ラグビーボール状になるものなどが挙
げられる。

【００１９】バルーンの材料は、伸縮性のあるものであ
り、通常、天然ゴム、ポリウレタンなどが用いられる。
バルーンを膨らませるためには流体を、バルーン用ルー
メンより供給する。流体としては、通常、生理食塩水、
真水、空気等が挙げられる。

【００２０】本発明の医用チューブの使用方法は、鉗子
付き内視鏡の鉗子で、前記の医用チューブの環を挟み、
内視鏡を生体内に押し込むことによって、該医用チュー
ブを生体内に引き込むものである。内視鏡先端に在る鉗
子で医用チューブの環を挟む手段としては、鉗子の一方
の手を医用チューブ遠位端部に在る環の内側に通して鉗
子のもう一方の手とで環を挟む手段、環の外側から環全
体を鉗子の両方の手で挟む手段などが挙げられる。ま
た、環の外側から全体を鉗子の両方の手で挟んだ後もし
くは鉗子の一方の手を医用チューブ遠位端部に在る環の
内側に通して鉗子のもう一方の手とで環を挟んだ後、鉗
子を回転させて環を鉗子に巻き付けることができる。医
用チューブを消化器官に適用する場合、通常、口から内
視鏡を押し込み、鼻から医用チューブを押し込み、喉部
において、医用チューブの環を内視鏡の鉗子で挟む。

【００２１】鉗子で環を挟んだ後、内視鏡を体腔内に押
し込む。内視鏡の押し込み口としては、首部を切開して
できる喉の穴、口、肛門などが挙げられる。適用できる
体腔は、食道、胃、小腸、大腸などの消化器官や動脈、
静脈などの循環器官などが挙げられる。これら体腔のう
ち、本発明の医用チューブは、消化器官に適用するのが
好適である。内視鏡を押し込む方法は、通常の内視鏡の
操作方法と同じである。具体的には押し込み口及び体腔
を必要に応じて麻酔し、押し込み口からゆっくりと内視
鏡遠位端部から順次押し込む。内視鏡を押し込むことに
よって、医用チューブは体腔内に引き込まれる。内視鏡
を押し込むときは、体腔内を観察しながら行うことがで
きるので、体腔内の患部を直接見ながら医用チューブを
引き込むことができる。

【００２２】本発明の医用チューブの使用方法によれ
ば、ガイドワイヤーを用いることなく容易に医用チュー
ブを目的部位まで挿入でき、しかも、内視鏡の鉗子で挟
んでもバルーン等を傷つけることがない。また、医用チ
ューブを目的部位にまで引き込んだ後は、内視鏡で患部
を観察しながら、医用チューブを通して治療等ができる
ので、Ｘ線透視像によって観察しながら治療を行うのに
比べても安全である。

【００２３】本発明の医用チューブおよびその使用方法
の好適な態様を以下に示す。（１）管遠位端部から管近位端部までを連通するルーメ
ンを少なくとも１個有し且つ該管遠位端部に環を形成し
て成ることを特徴とする医用チューブ。（２）１以上の小円形のルーメンと、この小円形のルー
メンの内面から等間隔の距離に内面を有する扇状のルー
メンとを有することを特徴とする前記（１）の医用チュ
ーブ。（３）医用チューブがポリウレタン、ポリ塩化ビニル又
はシリコンゴムからなるものであることを特徴とする前
記（１）の医用チューブ。（４）医用チューブが網状の金属を芯材として埋め込ん
だ樹脂からなるものであることを特徴とする前記（１）
又は（３）の医用チューブ。（５）環がポリアミドを形成してなるものであることを
特徴とする前記（１）の医用チューブ。（６）前記（１）の医用チューブからなる消化器官系医
用チューブ。（７）さらにバルーンを設けたことを特徴とする前記
（６）の医用チューブ。（８）鉗子付き内視鏡の鉗子で、前記（１）〜（７）の
医用チューブの環を挟み、内視鏡を生体（人を除く）内
に押し込むことによって、該医用チューブを生体（人を
除く）内に引き込むことを特徴とする医用チューブの使
用方法。（９）鉗子付き内視鏡の鉗子で、医用チューブの環を挟
んだ後、鉗子を回転させて、鉗子に環を巻き付けること
を特徴とする前記（８）の医用チューブの使用方法。

【００２４】

【発明の効果】本発明の医用チューブは、口や鼻または
肛門から容易に挿入でき、腸閉塞症などの腸や胃の治療
を容易に行うことができる消化器官系医用チューブとし
て好適なものである。

【００２５】

【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明は、実施例に限定されるものでな
い。

【００２６】図３は本発明の医用チューブをイレウスチ
ューブに適用した一例の図である。管３は像影剤を含有
するポリ塩化ビニル製で、３個のルーメン（バルーン用
ルーメン６［バルーン２内からバルーン用ルーメン操作
口７まで連通するもの］、吸引用ルーメン９［管の遠位
端の先端孔（吸引孔用）から吸引用ルーメン操作口８ま
で連通するもの］及び調圧用ルーメン１４［管の遠位端
の調圧孔１６から調圧用ルーメン操作口１５まで連通す
るもの］）を有するもので、外径４ｍｍ、長さ３０００
ｍｍのものである。管３の管遠位端には先端孔を有する
オリーブ１と、手術用縫合糸製で、相当直径１０ｍｍの
環４が装着され、管遠位端から５０ｍｍ離れた部分に天
然ゴム製で膨張時内容積３０ｃｍ³のバルーン２が設け
られている。管３の近位端部には分岐部ケース５が設け
られ、バルーン用ルーメン６、調圧用ルーメン１４及び
吸引用ルーメン９が分岐され、それぞれの近位端にバル
ーン用ルーメン操作口７、調圧用ルーメン操作口１５及
び吸引用ルーメン操作口８が設けられている。

【００２７】図３の環付きイレウスチューブを患者の鼻
から喉部まで挿入した後、鉗子付き内視鏡を患者の口か
ら挿入し、前記イレウスチューブの環の内側に鉗子の一
方の手を通し、鉗子のもう一方の手とで、環を挟み、医
用チューブと内視鏡とを繋合した。なお、挟んだ後、鉗
子を回転して環を鉗子に巻き付けると繋合強度が高くな
る。繋合後、その状態で、内視鏡を小腸内の閉塞部位ま
で押し込むかあるいは内視鏡を十二指腸下行部又は小腸
閉塞部位まで押し込むことによってイレウスチューブを
引き込んだ。内視鏡を十二指腸下行部までしか押し込め
なかった時は、十二指腸下行部で、鉗子の手を開いて、
医用チューブと内視鏡との繋合を解き、次いで生理食塩
水をバルーン用ルーメン操作口から圧入しバルーンを膨
張させ、腸の蠕動運動により小腸内の閉塞部位まで移動
させた。目的部位にまで医用チューブを引き込むまたは
移動させた後、吸引用ルーメン９を通して腸内を閉塞す
る異物を吸引除去した。このイレウスチューブを用いた
ことにより、腸内の閉塞部の異物除去と同時に内視鏡で
閉塞部の症状を診察でき、効率よく治療を行うことがで
きた。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明医用チューブの一例を示す図

【図２】本発明医用チューブと内視鏡とを繋合した一
例を示す図

【図３】本発明医用チューブをイレウスチューブに適
用した一例を示す図

【図４】図３のイレウスチューブを構成する管の断面
を示す図

【図５】本発明医用チューブにおける環の態様を示す
図１・・・オリーブ２・・・バルーン３・・・チューブ本体４・・・環５・・・分岐部ケース６・・・バルーン用ルーメン７・・・バルーン用ルーメン操作口８・・・吸引用ルーメン操作口９・・・吸引用ルーメン１０・・・吸引孔１１・・・鉗子１２・・・内視鏡カテーテル１３・・・内視鏡操作部１４・・・調圧用ルーメン１５・・・調圧用ルーメン操作口１６・・・調圧孔

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】管遠位端部から管近位端部までを連通す
るルーメンを少なくとも１個有し且つ該管遠位端部に環
を形成して成ることを特徴とする医用チューブ。
【請求項２】鉗子付き内視鏡の鉗子で、請求項１記載
の医用チューブの環を挟み、内視鏡を生体（人を除く）
内に押し込むことによって、該医用チューブを生体（人
を除く）内に引き込むことを特徴とする医用チューブの
使用方法。