JPH083850Y2 - エアコンディショナ−の清掃用具 - Google Patents
エアコンディショナ−の清掃用具Info
- Publication number
- JPH083850Y2 JPH083850Y2 JP1992063369U JP6336992U JPH083850Y2 JP H083850 Y2 JPH083850 Y2 JP H083850Y2 JP 1992063369 U JP1992063369 U JP 1992063369U JP 6336992 U JP6336992 U JP 6336992U JP H083850 Y2 JPH083850 Y2 JP H083850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- indoor unit
- top cover
- cleaning tool
- receiver
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エアコンディショナ−
の室内機の外部に取り付けてその内部の清掃を行う際に
用いる用具に関し,とりわけエアコンディショナ−の室
内機を取り付けたままの状態で,手軽に且つ確実にその
洗浄等清掃を行うことができるエアコンディショナ−の
清掃用具に関するものである。
の室内機の外部に取り付けてその内部の清掃を行う際に
用いる用具に関し,とりわけエアコンディショナ−の室
内機を取り付けたままの状態で,手軽に且つ確実にその
洗浄等清掃を行うことができるエアコンディショナ−の
清掃用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にエアコンディショナ−の室内機の
清掃は、引越し等によりそれを取り外したときを除いて
洗剤の使用ができないため、専らブラシやドライバ−等
を用いてフィンやシロッコファン等に付いた埃を落と
し,それを掃除機にて吸引することで行っていた。
清掃は、引越し等によりそれを取り外したときを除いて
洗剤の使用ができないため、専らブラシやドライバ−等
を用いてフィンやシロッコファン等に付いた埃を落と
し,それを掃除機にて吸引することで行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしこの場合には、
洗剤による洗浄ではないので塵埃の除去を完全に行うこ
とはできず,そのため冷暖房動作時に取り残した埃やゴ
ミがエア吹き出し口から飛散したり,長期使用時にはエ
アに悪臭が伴ったり,消費電力が嵩む等使用上好適では
なかった。本考案は斯かる事情に鑑みなされたもので、
エアコンディショナ−の室内機を取り付けたままの状態
でその外部に手軽に取り付け,その内部の清掃を洗剤に
よる洗浄等にて確実に行うことができ前記従来技術の諸
難点を一掃し得る清掃用具を提供することを目的とす
る。
洗剤による洗浄ではないので塵埃の除去を完全に行うこ
とはできず,そのため冷暖房動作時に取り残した埃やゴ
ミがエア吹き出し口から飛散したり,長期使用時にはエ
アに悪臭が伴ったり,消費電力が嵩む等使用上好適では
なかった。本考案は斯かる事情に鑑みなされたもので、
エアコンディショナ−の室内機を取り付けたままの状態
でその外部に手軽に取り付け,その内部の清掃を洗剤に
よる洗浄等にて確実に行うことができ前記従来技術の諸
難点を一掃し得る清掃用具を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するために、エアコンディショナーの室内機の少なくと
も上面および両側面を囲んで取り付けられ中間部等適宜
位置にゴム片等の弾性部材を介在したトップカバーと、
前記室内機の下側部下方にその全面を囲んで取り付けら
れ,上部周縁にゴム片等の弾性部材を介在した袋体状の
アングーレシーバーと、これにホースにて接続された収
塵容器とにより清掃用具を形成したことを特徴とする。
前記トップカバーおよびアンダーレシーバーに介在させ
たゴム片等の弾性部材は、エアコンディショナーの寸法
の相違に対応するべくこれらに伸縮性を持たせる或は滑
り止めの機能を付与させるためのものであるが、伸縮性
を付与するために、これに代えて、トップカバーやアン
ダーレシーバーを左右両片に分割し,この分割片相互を
粘着テープ,ボタン,係合爪等の接合部材を介して接続
位置を変更して接続せしめるようになす場合もある。 ア
ンダーレシーバーの前記室内機への取り付け手段とし
て、一部にゴム片等の弾性部材を介在し両端部がアンダ
ーレシーバーの上部周縁に固定され中間部が前記室内機
の両側面から上面に亘って掛け止められるベルトを用い
る場合がある。このゴム片等の弾性部材に代えて、ベル
トを分割し,この分割片相互を粘着テープやボタンや係
合爪等の接合部材を介して接合して長さ調節を図る場合
もある。 また,前記トップカバーとして、前記室内機の
背面を除き下側部より上方外面全体を覆う袋体を用い、
その前面に作業用の開口部を形成したものとなす場合も
ある。 更に,前記袋体状のトップカバーとアンダーレシ
ーバーとを一体に形成したものを用いる場合もある。 更
にまた,前記アンダーレシーバーに接続して塵埃を排出
するホースとしては、これを先端部を室外に導出せしめ
たドレンホースとなす場合もある。
するために、エアコンディショナーの室内機の少なくと
も上面および両側面を囲んで取り付けられ中間部等適宜
位置にゴム片等の弾性部材を介在したトップカバーと、
前記室内機の下側部下方にその全面を囲んで取り付けら
れ,上部周縁にゴム片等の弾性部材を介在した袋体状の
アングーレシーバーと、これにホースにて接続された収
塵容器とにより清掃用具を形成したことを特徴とする。
前記トップカバーおよびアンダーレシーバーに介在させ
たゴム片等の弾性部材は、エアコンディショナーの寸法
の相違に対応するべくこれらに伸縮性を持たせる或は滑
り止めの機能を付与させるためのものであるが、伸縮性
を付与するために、これに代えて、トップカバーやアン
ダーレシーバーを左右両片に分割し,この分割片相互を
粘着テープ,ボタン,係合爪等の接合部材を介して接続
位置を変更して接続せしめるようになす場合もある。 ア
ンダーレシーバーの前記室内機への取り付け手段とし
て、一部にゴム片等の弾性部材を介在し両端部がアンダ
ーレシーバーの上部周縁に固定され中間部が前記室内機
の両側面から上面に亘って掛け止められるベルトを用い
る場合がある。このゴム片等の弾性部材に代えて、ベル
トを分割し,この分割片相互を粘着テープやボタンや係
合爪等の接合部材を介して接合して長さ調節を図る場合
もある。 また,前記トップカバーとして、前記室内機の
背面を除き下側部より上方外面全体を覆う袋体を用い、
その前面に作業用の開口部を形成したものとなす場合も
ある。 更に,前記袋体状のトップカバーとアンダーレシ
ーバーとを一体に形成したものを用いる場合もある。 更
にまた,前記アンダーレシーバーに接続して塵埃を排出
するホースとしては、これを先端部を室外に導出せしめ
たドレンホースとなす場合もある。
【0005】
【作用】前記のトップカバーとアンダーレシーバーとを
ゴム片等の弾性部材や接合部材を介した伸縮機能を利用
して,寸法の相違に拘らずエアコンディショナーの室内
機の外面所定位置に取り付けた後、汚れの程度に応じて
ブラシ等にてフィンやシロッコファンに付着した埃を落
とし、それをバキューム装置にて吸引するとともに洗剤
を噴射して洗浄する。 すると,洗浄水と除去された塵
埃はトップカバーにより外部に飛散することなく,下方
に位置するアンダーレシーバー内に受け止められ、接続
ホースを介して収塵容器内に集められる。 又はドレン
ホースを介して室外に排出される。したがってエアコン
ディショナーの室内機を取り付けたままの状態で,その
内部を洗剤を用いて洗浄清掃することができる。
ゴム片等の弾性部材や接合部材を介した伸縮機能を利用
して,寸法の相違に拘らずエアコンディショナーの室内
機の外面所定位置に取り付けた後、汚れの程度に応じて
ブラシ等にてフィンやシロッコファンに付着した埃を落
とし、それをバキューム装置にて吸引するとともに洗剤
を噴射して洗浄する。 すると,洗浄水と除去された塵
埃はトップカバーにより外部に飛散することなく,下方
に位置するアンダーレシーバー内に受け止められ、接続
ホースを介して収塵容器内に集められる。 又はドレン
ホースを介して室外に排出される。したがってエアコン
ディショナーの室内機を取り付けたままの状態で,その
内部を洗剤を用いて洗浄清掃することができる。
【0006】
【実施例】別紙図面,図1および図2について本考案の
1実施例を説明する。本件清掃用具は、エアコンディシ
ョナ−の室内機Aに対し,その下側部下方に配置される
アンダ−レシ−バ−1と,その上側部外面に配置される
トップカバ−2と,アンダ−レシ−バ−1にホ−ス3を
介して接続される収塵容器4とからなっている。
1実施例を説明する。本件清掃用具は、エアコンディシ
ョナ−の室内機Aに対し,その下側部下方に配置される
アンダ−レシ−バ−1と,その上側部外面に配置される
トップカバ−2と,アンダ−レシ−バ−1にホ−ス3を
介して接続される収塵容器4とからなっている。
【0007】アンダ−レシ−バ−1は、ビニ−ル等の合
成樹脂製袋体1aとこの上方外部に取り付けられている
ベルト1bとからなっており、このベルト1bを前記室
内機Aの上面および両側外面に掛け止めることによりそ
の下側部外面下方に吊下げ配置される。前記袋体1a
は、室内機Aの下側部全周を囲むように断面長方形状
で,清掃時の塵埃を受け止めるべくその下面は周囲より
中央部に向かって下方に傾斜した漏斗状となっている。
そして図2で示す如く,前方側は室内機Aの前面との
間にある程度の空間部が配されるようになっている。
また袋体1aの上部周縁にはゴム片等の弾性部材が介在
されていて、室内機Aの横幅(長さ)寸法の相違に対応
して取り付けが可能となるように,且又下方にダラリと
垂れ下がらず漏斗形状をしっかりと維持して塵埃の受け
止めを容易,確実にし得るようになっている。前記掛け
止めベルト1bは、同じく室内機Aの横幅(長さ)寸法
の相違に対応し得るべく又滑り止めとなるように一部に
ゴム片等の弾性部材が介在されて伸縮自在となってい
る。或はこの掛け止めベルト1bは、その長さ調節を可
能とするべく,ベルトを左右両辺に分割し相互を粘着テ
−プ,ボタン,係合爪等を介して接続位置を変えて接続
し得るようにしたものを用いる場合もある。
成樹脂製袋体1aとこの上方外部に取り付けられている
ベルト1bとからなっており、このベルト1bを前記室
内機Aの上面および両側外面に掛け止めることによりそ
の下側部外面下方に吊下げ配置される。前記袋体1a
は、室内機Aの下側部全周を囲むように断面長方形状
で,清掃時の塵埃を受け止めるべくその下面は周囲より
中央部に向かって下方に傾斜した漏斗状となっている。
そして図2で示す如く,前方側は室内機Aの前面との
間にある程度の空間部が配されるようになっている。
また袋体1aの上部周縁にはゴム片等の弾性部材が介在
されていて、室内機Aの横幅(長さ)寸法の相違に対応
して取り付けが可能となるように,且又下方にダラリと
垂れ下がらず漏斗形状をしっかりと維持して塵埃の受け
止めを容易,確実にし得るようになっている。前記掛け
止めベルト1bは、同じく室内機Aの横幅(長さ)寸法
の相違に対応し得るべく又滑り止めとなるように一部に
ゴム片等の弾性部材が介在されて伸縮自在となってい
る。或はこの掛け止めベルト1bは、その長さ調節を可
能とするべく,ベルトを左右両辺に分割し相互を粘着テ
−プ,ボタン,係合爪等を介して接続位置を変えて接続
し得るようにしたものを用いる場合もある。
【0008】前記トップカバ−2は、ビニ−ル等の合成
樹脂製で,室内機Aの上面および両側面を囲むようにコ
字形状に形成されており、係合爪2a等により掛け止め
ベルト1b等に固定されたり室内機Aに対し滑り止めが
なされる。このトップカバ−2も、一部にゴム片等の弾
性部材を介在させて伸縮自在となしたり,左右両辺に分
割し相互を粘着テ−プ,ボタン,係合爪等を介して長さ
調節可能に接続し得るようになす場合もある。
樹脂製で,室内機Aの上面および両側面を囲むようにコ
字形状に形成されており、係合爪2a等により掛け止め
ベルト1b等に固定されたり室内機Aに対し滑り止めが
なされる。このトップカバ−2も、一部にゴム片等の弾
性部材を介在させて伸縮自在となしたり,左右両辺に分
割し相互を粘着テ−プ,ボタン,係合爪等を介して長さ
調節可能に接続し得るようになす場合もある。
【0009】しかして上記清掃用具を用いてエアコンデ
ィショナ−の室内機Aの内部を清掃する場合について説
明する。事前準備として,エアコンディショナ−への通
電を遮断し,室内機Aの化粧カバ−を外して電源部を含
む基板部分とモ−タ−をビニ−ル袋,ラップ材等により
完全に密封するとともに、ビニ−ル幕,作業マット等に
より壁面,天井面,畳み,床面を保護する。
ィショナ−の室内機Aの内部を清掃する場合について説
明する。事前準備として,エアコンディショナ−への通
電を遮断し,室内機Aの化粧カバ−を外して電源部を含
む基板部分とモ−タ−をビニ−ル袋,ラップ材等により
完全に密封するとともに、ビニ−ル幕,作業マット等に
より壁面,天井面,畳み,床面を保護する。
【0010】次に、室内機Aの横幅(長さ)に応じて掛
け止めベルト1bの長さを調節しこのベルトを介してア
ンダ−レシ−バ−1を室内機Aの下側部下方所定位置に
取り付ける。 同様に長さ調節をしてトップカバ−2を
室内機Aの上面に置き,室内機Aの上面および両側外面
を囲む。
け止めベルト1bの長さを調節しこのベルトを介してア
ンダ−レシ−バ−1を室内機Aの下側部下方所定位置に
取り付ける。 同様に長さ調節をしてトップカバ−2を
室内機Aの上面に置き,室内機Aの上面および両側外面
を囲む。
【0011】ブラシ等にてフィンやシロッコファンに付
着した塵を落とし,それをバキュ−ム装置にて吸引す
る。フィンやシロッコファンに洗剤を噴射し、5〜10
分間放置した後,消泡剤で消泡する。水と中和リンス剤
を使用して洗浄し、PH(ペ−ハ−)試験紙で中和され
ているかを確認する。 中和されていない場合は、再度
上記洗浄をする。仕上げ剤を噴射する。エアマスタ−ガ
ンにより,フィン,ファン等にエアを吹き付ける。洗浄
水や除去された塵埃は、室内に飛散することなくアンダ
−レシ−バ−1とホ−ス3を介して収塵容器4に集めら
れる、又はドレンホ−スを介して室外に排出される。
着した塵を落とし,それをバキュ−ム装置にて吸引す
る。フィンやシロッコファンに洗剤を噴射し、5〜10
分間放置した後,消泡剤で消泡する。水と中和リンス剤
を使用して洗浄し、PH(ペ−ハ−)試験紙で中和され
ているかを確認する。 中和されていない場合は、再度
上記洗浄をする。仕上げ剤を噴射する。エアマスタ−ガ
ンにより,フィン,ファン等にエアを吹き付ける。洗浄
水や除去された塵埃は、室内に飛散することなくアンダ
−レシ−バ−1とホ−ス3を介して収塵容器4に集めら
れる、又はドレンホ−スを介して室外に排出される。
【0012】図3と図4は、他の実施例を示すもので、
コ字形のトップカバ−2に代えて室内機Aの上面と両側
面のみならず前面をも囲む袋状に形成したもの5を用い
た場合である。 この袋状のトップカバ−5の前面に
は、作業用の開口部6が形成されている。 トップカバ
−5の内面には室内機Aに対する滑り止め用のゴム片
が、又開口部6の周縁部には形状保持用のゴム片が取り
付けられている。この袋状のトップカバ−5は、アンダ
−レシ−バ−1と一体形成となす場合もある。
コ字形のトップカバ−2に代えて室内機Aの上面と両側
面のみならず前面をも囲む袋状に形成したもの5を用い
た場合である。 この袋状のトップカバ−5の前面に
は、作業用の開口部6が形成されている。 トップカバ
−5の内面には室内機Aに対する滑り止め用のゴム片
が、又開口部6の周縁部には形状保持用のゴム片が取り
付けられている。この袋状のトップカバ−5は、アンダ
−レシ−バ−1と一体形成となす場合もある。
【0013】
【考案の効果】本考案は上記構成となしたので、次の効
果を有する。請求項1乃至7に係る考案においては、 a.エアコンディショナーの室内機外面を覆うアンダー
レシーバーとトップカバーにより、清掃時に洗浄水や除
去された塵埃が室内へ飛散することがないので、室内機
を取り付けたままの状態で洗剤を用いた洗浄清掃ができ
る。 b.したがって室内機の清掃作業を手軽に且つ定期的に
行うことができ、室内機の取り付け取り外しの手間が不
要のため清掃に場所を取らないとともに、作業費を可及
的に軽減することができる。 c.洗剤を使用した清掃ができるので、室内機の清掃を
完全確実になすことができ、従来のように冷暖房動作時
に取り残しの塵がエア吹き出し口から飛散したり、長期
使用時にエアに悪臭を伴ったりすることがなく爽やかな
エアの吐出となり、また消費電力も従来に比し約10〜
20%程度節減できる。 それに伴い室内機の能力を回
復させ,耐久性を増大させることができる。 d.清掃作業を一人でも行うことができ,作業を短時間
に能率的に行うことができる。 e.トップカバーの一部,アンダーレシーバーの上部周
縁にはゴム片等の弾性部材が介在されているので、伸縮
性並びに滑り止め機能に富み、エアコンディショナーの
室内機の横幅等の寸法の相違如何に拘らずそれに対して
確実に装着することができる。 これは、前記弾性部材
に代えて分割したトップカバーを粘着テープ,ボタン,
係合爪等の接合部材を介して接続するようになした場合
も同様である。 また,アンダーレシーバーにおいて
は、前記上部周縁に配した弾性部材により、室内機の下
方にグラリと垂れ下がらずその袋体形状をしっかりと維
持して塵埃の受け止めを容易,確実になすことができ
る。 請求項3に係る考案においては、以上の効果に加え
て更に、 f.アンダーレシーバーの上部周縁にベルトの両端部を
固定して,このベルトを前記室内機の両側面から上面に
かけて掛け止めるようになしているので、アンダーレシ
ーバーとトップカバーを分離した場合においても容易,
確実に室内機へ 取り付けることができ、またこのベルト
にはゴム片等の弾性部材が介在されているからその伸縮
性により、室内機の寸法の相違に拘らずその掛け止めが
可能である。 この長さ調節の点では、ベルトを分割し
てその分割片相互を粘着テープ,バタン,係合爪等の接
合部材を介して接合する場合においても同様である。
果を有する。請求項1乃至7に係る考案においては、 a.エアコンディショナーの室内機外面を覆うアンダー
レシーバーとトップカバーにより、清掃時に洗浄水や除
去された塵埃が室内へ飛散することがないので、室内機
を取り付けたままの状態で洗剤を用いた洗浄清掃ができ
る。 b.したがって室内機の清掃作業を手軽に且つ定期的に
行うことができ、室内機の取り付け取り外しの手間が不
要のため清掃に場所を取らないとともに、作業費を可及
的に軽減することができる。 c.洗剤を使用した清掃ができるので、室内機の清掃を
完全確実になすことができ、従来のように冷暖房動作時
に取り残しの塵がエア吹き出し口から飛散したり、長期
使用時にエアに悪臭を伴ったりすることがなく爽やかな
エアの吐出となり、また消費電力も従来に比し約10〜
20%程度節減できる。 それに伴い室内機の能力を回
復させ,耐久性を増大させることができる。 d.清掃作業を一人でも行うことができ,作業を短時間
に能率的に行うことができる。 e.トップカバーの一部,アンダーレシーバーの上部周
縁にはゴム片等の弾性部材が介在されているので、伸縮
性並びに滑り止め機能に富み、エアコンディショナーの
室内機の横幅等の寸法の相違如何に拘らずそれに対して
確実に装着することができる。 これは、前記弾性部材
に代えて分割したトップカバーを粘着テープ,ボタン,
係合爪等の接合部材を介して接続するようになした場合
も同様である。 また,アンダーレシーバーにおいて
は、前記上部周縁に配した弾性部材により、室内機の下
方にグラリと垂れ下がらずその袋体形状をしっかりと維
持して塵埃の受け止めを容易,確実になすことができ
る。 請求項3に係る考案においては、以上の効果に加え
て更に、 f.アンダーレシーバーの上部周縁にベルトの両端部を
固定して,このベルトを前記室内機の両側面から上面に
かけて掛け止めるようになしているので、アンダーレシ
ーバーとトップカバーを分離した場合においても容易,
確実に室内機へ 取り付けることができ、またこのベルト
にはゴム片等の弾性部材が介在されているからその伸縮
性により、室内機の寸法の相違に拘らずその掛け止めが
可能である。 この長さ調節の点では、ベルトを分割し
てその分割片相互を粘着テープ,バタン,係合爪等の接
合部材を介して接合する場合においても同様である。
【図1】は、本考案の1実施例の清掃用具の使用説明正
面図、
面図、
【図2】は、同上の側面図、
【図3】は、他の実施例の清掃用具の使用説明正面図、
【図4】は、同上の側面図である。
1 アンダ−レシ−バ− 1a 袋体 1b 掛け止めベルト 2 トップカバ− 2a 係合爪 3 ホ−ス 4 収塵容器 5 トップカバ− 6 作業用開口部 A エアコンディショナ−の室内機
Claims (7)
- 【請求項1】エアコンディショナーの室内機の少なくと
も上面および両側面を囲んで取り付けられ中間部等適宜
位置にゴム片等の弾性部材を介在したトップカバーと、
前記室内機の下側部下方にその全面を囲んで取り付けら
れ,上部周縁にゴム片等の弾性部材を介在した袋体状の
アンダーレシーバーと、これにホースにて接続された収
塵容器とからなることを特徴とするエアコンディショナ
ーの清掃用具。 - 【請求項2】ゴム片等の弾性部材を介してトップカバー
に伸縮性を付与せしめる手段に代えて、トップカバーを
左右両片に分割し,この分割片相互を粘着テープ,ボタ
ン,係合爪等の接合部材を介して接続位置を変えて接続
せしめるものを用いたことを特徴とする請求項1記載の
エアコンディショナーの清掃用具。 - 【請求項3】アンダーレシーバーの取り付け手段とし
て、両端部がアンダーレシーバーの上部周縁に固定され
中間部がエアコンディショナーの室内機の両側面から上
面に亘って掛け止められるベルトを用い、このベルトが
一部にゴム片等の弾性部材が介在されているものである
ことを特徴とする請求項1又は2記載のエアコンディシ
ョナーの清掃用具。 - 【請求項4】ゴム片等の弾性部材を介してアンダーレシ
ーバーの上部周縁に固定されたベルトに伸縮性を付与せ
しめる手段に代えて、ベルトを左右両片に分割し,この
分割片相互を粘着テープ,ボタン,係合爪等の接合部材
を介して接続位置を変えて接続せしめるものを用いたこ
とを特徴とする請求項3記載のエアコンディショナーの
清掃用具。 - 【請求項5】トップカバーとして、エアコンディショナ
ーの室内機の背面を除き下側部より上方外面全体を覆う
袋体状のものを用い、且つその前面に作業用開口部を形
成したことを特徴とする請求項1,3又は4記載のエア
コンディショナーの清掃用具。 - 【請求項6】袋体状のトップカバーとアンダーレシーバ
ーとを一体に形成したことを特徴とする請求項1,3,
4又は5記載のエアコンディショナーの清掃用具 - 【請求項7】アンダーレシーバーに接続されたホースと
して、先端部が室外に導出されるドレンホースを用いた
ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載
のエアコンディショナーの清掃用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992063369U JPH083850Y2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | エアコンディショナ−の清掃用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992063369U JPH083850Y2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | エアコンディショナ−の清掃用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618816U JPH0618816U (ja) | 1994-03-11 |
JPH083850Y2 true JPH083850Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=13227303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992063369U Expired - Lifetime JPH083850Y2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | エアコンディショナ−の清掃用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083850Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0737069Y2 (ja) * | 1992-08-07 | 1995-08-23 | 一三 岡田 | 壁掛けエアコンの清掃装置 |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP1992063369U patent/JPH083850Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0618816U (ja) | 1994-03-11 |
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