JPH0838313A - 自動車用座席カバー - Google Patents
自動車用座席カバーInfo
- Publication number
- JPH0838313A JPH0838313A JP19763794A JP19763794A JPH0838313A JP H0838313 A JPH0838313 A JP H0838313A JP 19763794 A JP19763794 A JP 19763794A JP 19763794 A JP19763794 A JP 19763794A JP H0838313 A JPH0838313 A JP H0838313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat cover
- length
- backrest
- lower bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中古自動車等の販売時や配送時に、座席に容
易に被せることができ、また乗り降りの際にも座席から
ずれないので、座席を汚れから防ぐ座席カバーを提供す
る。 【構成】 長方形の合成樹脂製フィルムから成る座席カ
バー本体１の両端部に、同一面を内側にして折り曲げ両
側縁を封止した上下袋部２，３を形成し、上下袋部２，
３のうち少なくとも上袋部２の一部に空気抜き穴４を設
け、座席カバー本体１の長さが、座席の枕部を含んだ背
凭れの長さと座部の長さを足した分より長くなっている
ことを特徴とする。
易に被せることができ、また乗り降りの際にも座席から
ずれないので、座席を汚れから防ぐ座席カバーを提供す
る。 【構成】 長方形の合成樹脂製フィルムから成る座席カ
バー本体１の両端部に、同一面を内側にして折り曲げ両
側縁を封止した上下袋部２，３を形成し、上下袋部２，
３のうち少なくとも上袋部２の一部に空気抜き穴４を設
け、座席カバー本体１の長さが、座席の枕部を含んだ背
凭れの長さと座部の長さを足した分より長くなっている
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主に販売中の中古自動
車の座席に被せておくか、あるいは中古自動車を配送す
る際に座席に被せて、座席の汚れを防ぐ自動車用座席カ
バーに関するものである。
車の座席に被せておくか、あるいは中古自動車を配送す
る際に座席に被せて、座席の汚れを防ぐ自動車用座席カ
バーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の座席カバーは、帯状の一枚の合成
樹脂製フィルムを座席の形に沿って折り曲げ、粘着テー
プで貼り付けて座席に密接させていた。
樹脂製フィルムを座席の形に沿って折り曲げ、粘着テー
プで貼り付けて座席に密接させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の座席カバーを座
席に被せる場合、座席の形に沿って折り曲げた後粘着テ
ープで止めるので非常に手間が掛かり、また暫くすると
粘着テープが剥がれることもあり、乗り降りの際に座席
カバーがずれてしまうという欠点があった。
席に被せる場合、座席の形に沿って折り曲げた後粘着テ
ープで止めるので非常に手間が掛かり、また暫くすると
粘着テープが剥がれることもあり、乗り降りの際に座席
カバーがずれてしまうという欠点があった。
【０００４】本発明は以上の問題から、座席カバーを座
席に被せる際の手間を少なくし、また座席カバーがずれ
ないこと、及び取り外しが容易になることを目的として
開発したものである。
席に被せる際の手間を少なくし、また座席カバーがずれ
ないこと、及び取り外しが容易になることを目的として
開発したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段
は、長方形の合成樹脂製フィルムから成る座席カバー本
体の両端部に、同一面を内側にして折り曲げ、両側縁を
封止した上下袋部を形成し、上下袋部のうち少なくとも
上袋部の一部に空気抜き穴を設け、座席カバー本体の長
さが、座席の枕部を含んだ背凭れの長さと座部の長さを
足した分より長くなっていることを特徴とする。
は、長方形の合成樹脂製フィルムから成る座席カバー本
体の両端部に、同一面を内側にして折り曲げ、両側縁を
封止した上下袋部を形成し、上下袋部のうち少なくとも
上袋部の一部に空気抜き穴を設け、座席カバー本体の長
さが、座席の枕部を含んだ背凭れの長さと座部の長さを
足した分より長くなっていることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明は、上袋部を背凭れの上端部に被せ、下
袋部を座部の前端部に被せることで取り付けることがで
き、また座席カバーの中央部の弛んだ部分を背凭れと座
部の隙間に押し込んで挟み込むことで、袋部内の空気が
空気抜き穴から排出されるため、座席カバーが座席から
ずれることなく密接しているものである。
袋部を座部の前端部に被せることで取り付けることがで
き、また座席カバーの中央部の弛んだ部分を背凭れと座
部の隙間に押し込んで挟み込むことで、袋部内の空気が
空気抜き穴から排出されるため、座席カバーが座席から
ずれることなく密接しているものである。
【０００７】
【実施例】本発明の座席カバーを図面に基いて説明す
る。図１のように、長方形の合成樹脂製フィルムの一端
部を、長手方向に座席の背凭れの上端部に深く覆い被さ
る程までに折り曲げ、両側縁を溶着手段によって封止し
て上袋部２を形成している。但し両側縁に封止しない部
分を一部設け、空気抜き穴４とする。一方フィルムの他
端部を、上袋部２と同じ面を内側にして、上袋部２より
浅く折り曲げ、両側縁を封止して座席の座部の前端部に
覆い被せる下袋部３が設けてある。
る。図１のように、長方形の合成樹脂製フィルムの一端
部を、長手方向に座席の背凭れの上端部に深く覆い被さ
る程までに折り曲げ、両側縁を溶着手段によって封止し
て上袋部２を形成している。但し両側縁に封止しない部
分を一部設け、空気抜き穴４とする。一方フィルムの他
端部を、上袋部２と同じ面を内側にして、上袋部２より
浅く折り曲げ、両側縁を封止して座席の座部の前端部に
覆い被せる下袋部３が設けてある。
【０００８】空気抜き穴４は、図１のように上袋部２だ
けに設けても良いし、図２のように下袋部３にも設けて
も良い。
けに設けても良いし、図２のように下袋部３にも設けて
も良い。
【０００９】空気抜き穴４は袋部を形成する適宜の部分
に設けても良いが、両側縁を封止する際に、封止しない
部分を残して両側縁にスリット状に開ける手段で設ける
ことが製造工程の簡略化の面から最も好ましい。
に設けても良いが、両側縁を封止する際に、封止しない
部分を残して両側縁にスリット状に開ける手段で設ける
ことが製造工程の簡略化の面から最も好ましい。
【００１０】座席カバー本体１を座席の背凭れと座部を
覆うように掛け、上袋部２を背凭れの上端部に、下袋部
３を座部の前端部に被せる。座席カバー本体１の中央部
の弛んだ部分は、背凭れと座部の隙間に押し込んで挟み
込ませる。このように座席カバー本体１の中央部を背凭
れと座部の隙間に差し込むことによって、座席カバー本
体１は座席に隙間無く密接する。また上袋部２を背凭れ
の上端部に被せる時や中央部を背凭れと座部の隙間に差
し込む時に、背凭れと座席カバー本体１の間の空気が空
気抜き穴４から抜けるので、座席カバーが全面に亘り座
席に密接する。
覆うように掛け、上袋部２を背凭れの上端部に、下袋部
３を座部の前端部に被せる。座席カバー本体１の中央部
の弛んだ部分は、背凭れと座部の隙間に押し込んで挟み
込ませる。このように座席カバー本体１の中央部を背凭
れと座部の隙間に差し込むことによって、座席カバー本
体１は座席に隙間無く密接する。また上袋部２を背凭れ
の上端部に被せる時や中央部を背凭れと座部の隙間に差
し込む時に、背凭れと座席カバー本体１の間の空気が空
気抜き穴４から抜けるので、座席カバーが全面に亘り座
席に密接する。
【００１１】上袋部２を背凭れの上端部に被せるには、
図３のように枕部ごと被せる場合やあるいは図４のよう
に被せた後で枕部を取り付ける場合がある。
図３のように枕部ごと被せる場合やあるいは図４のよう
に被せた後で枕部を取り付ける場合がある。
【００１２】
【発明の効果】本発明の座席カバーは、上袋部を背凭れ
の上端部に被せ、下袋部を座部の前端部に被せて、中央
部の弛んだ部分を背凭れと座部の隙間に押し込んで挾み
込むだけなので、その取り付け作業が迅速かつ容易に行
うことができ、また中央部を背凭れと座部の隙間に挾み
込むことで乗り降りの際でも座席カバーがずれずに座席
に密接しているので、中古自動車の販売や配送の際など
に座席が汚れるのを確実に防ぐことができる。
の上端部に被せ、下袋部を座部の前端部に被せて、中央
部の弛んだ部分を背凭れと座部の隙間に押し込んで挾み
込むだけなので、その取り付け作業が迅速かつ容易に行
うことができ、また中央部を背凭れと座部の隙間に挾み
込むことで乗り降りの際でも座席カバーがずれずに座席
に密接しているので、中古自動車の販売や配送の際など
に座席が汚れるのを確実に防ぐことができる。
【図１】本発明による座席カバーの構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明による座席カバーの他の構造を、下袋部
のみを示す斜視図である。
のみを示す斜視図である。
【図３】本発明による座席カバーの使用状態を示す斜視
図である。
図である。
【図４】本発明による座席カバーの他の使用状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
１ 座席カバー本体 ２ 上袋部 ３ 下袋部 ４ 空気抜き穴
Claims (1)
- 【請求項１】 長方形の合成樹脂製フィルムから成る座
席カバー本体（１）の両端部に、同一面を内側にして折
り曲げ両側縁を封止した上下袋部（２，３）を形成し、
上下袋部（２，３）のうち少なくとも上袋部（２）の一
部に空気抜き穴（４）を設け、座席カバー本体（１）の
長さが、座席の枕部を含んだ背凭れの長さと座部の長さ
を足した分より長くなっていることを特徴とする自動車
用座席カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19763794A JPH0838313A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 自動車用座席カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19763794A JPH0838313A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 自動車用座席カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838313A true JPH0838313A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16377805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19763794A Pending JPH0838313A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 自動車用座席カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0838313A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3251892A1 (de) * | 2016-05-30 | 2017-12-06 | Horn & Bauer GmbH & Co. KG | Fahrzeugsitz-schutzbezug, verfahren zur herstellung eines fahrzeugsitz-schutzbezuges und verfahren zur verwendung eines fahrzeugsitz-schutzbezuges |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP19763794A patent/JPH0838313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3251892A1 (de) * | 2016-05-30 | 2017-12-06 | Horn & Bauer GmbH & Co. KG | Fahrzeugsitz-schutzbezug, verfahren zur herstellung eines fahrzeugsitz-schutzbezuges und verfahren zur verwendung eines fahrzeugsitz-schutzbezuges |
| US10155462B2 (en) | 2016-05-30 | 2018-12-18 | Horn & Bauer Gmbh & Co. Kg | Vehicle seat protection cover, method for manufacturing a vehicle seat protection cover and method for use of a vehicle seat protection cover |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |