JPH0838143A - コンバイナーの真空装置 - Google Patents

コンバイナーの真空装置

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JPH0838143A
JPH0838143A JP7086431A JP8643195A JPH0838143A JP H0838143 A JPH0838143 A JP H0838143A JP 7086431 A JP7086431 A JP 7086431A JP 8643195 A JP8643195 A JP 8643195A JP H0838143 A JPH0838143 A JP H0838143A
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JP
Japan
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vacuum
tape
free
location
garniture
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Pending
Application number
JP7086431A
Other languages
English (en)
Inventor
Charles G Atwell
チャールズ・ジー・アトウェル
Ii Joseph F Budjinski
ジョゼフ・エフ・ブジンスキー・ザ・セカンド
Jack R Shook
ジャック・アール・シュク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Philip Morris Products SA
Philip Morris Products Inc
Original Assignee
Philip Morris Products SA
Philip Morris Products Inc
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Publication date
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Publication of JPH0838143A publication Critical patent/JPH0838143A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24DCIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
    • A24D3/00Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は一部構築されたシガレット・フィ
ルタ組立体に於けるフィルタ・プラグを分離する個別収
容空間へ自由流動材料を送出する方法を提供する。 【構成】 この方法はチャコールの如き自由流動材料を
一部構築されたシガレット・フィルタ組立体へ急速に送
ることを含む。自由流動材料は第1コンベヤへ給付され
次いで、第1コンベヤの上方で平行に位置する第2コン
ベヤへ移送される。真空は自由流動粒状材料を第1コン
ベヤ上に保持するのに使用され、また自由流動材料を第
2コンベヤへ移送しそこに保持するのにも使用される。
自由流動材料は次いで第3コンベヤ上に配置されたシガ
レット・フィルタ・プラグの如き物品間に形成された収
容空間へ移送される。収容空間への自由流動材料の移送
と保持もまた真空の付与により容易化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本出願は、米国特許第5221247号と
して発行された米国特許願第07/874542の継続
出願である米国特許願第08/034085号の一部継
続出願であり、先行関連出願は全体的に引用される。
【0002】この発明はシガレット・フィルタの製造に
用いる方法及び装置に関する。より詳細には、この発明
は調節された量の自由流動材料を、一部構成されたシガ
レット・フィルタの個々のフィルタ・プラグ間の個別収
容空間へ、非常に高速で送出する方法及び装置に関す
る。この発明の装置は真空を利用して自由流動材料を迅
速かつ能率的に移送し個別収容空間に正確に配置する複
数個の輸送装置を有する。
【0003】自由流動材料を、シガレット・フィルタの
フィルタ・プラグ間の個別空間へ移送するのに使用され
る本装置の幾つかは自由流動材料が重力で自由落下する
のに要する時間に起因して操作速度が制限される。例え
ば、ウイリアムソンの米国特許3312152では、粉
末がホッパからポケットへ真空により移送されるが、そ
の後に粉末はポケットから別のポケットへ専ら重力の影
響で自由落下する。更に後で、粉末は再びポケットから
フィルタ・プラグ間の収容空間へ自由落下する。一旦送
出されると、送出された粉末はフィルタ・プラグと共に
次の処理ステーションに移送される。この移送中、粉末
は衝突、ドラム振動、その他を受け易く、粒子の一部が
収容空間から逃出することがある。粒子のポケットから
の逃出は、振動や衝突がより顕著になる上昇操作速度に
於て特に問題となりうる。
【0004】ウイリアムソンの米国特許第331215
2号の如き装置によるチャコール・フィルタ・プラグの
製造に於いて、チャコール粒子の収容空間からの逃出
は、この装置により製造されるフィルタ・プラグを受け
入れることに対し重大な障害となる。逃出する粒子の多
くはフィルタ・プラグが粒子移送装置の下流でガニチャ
(garniture) を通じて指向されるときに、フィルタ・プ
ラグの周囲に沿って汚れる。汚れた粒子は最終フィルタ
製品の縁の回りに不体裁な汚れを呈する。
【0005】他の装置は真空を利用するが、移送用容器
と収容用容器との間の接触時間が制限されているからそ
の操作速度が制限される。例えば、モリンズの米国特許
3312151では、粉末フィルタ材料がホッパからポ
ケットへ真空で移送され、次いでポケットからフィルタ
・プラグ間の収容空間へ真空で移送される。しかし、各
ポケットは収容空間と一つの場所でのみ整合するだけで
ある。ホイールは移送ポケットと収容空間との適当な整
合時間を与えるのに十分に低速で回転せねばならない。
モリンズの′151における装置はウイリアムソンの′
152で教示された装置と同じ欠点を被り、粒子が送出
場所を越えて移動するときに収容空間から粒子を逃出さ
せる傾向がある。
【0006】本装置の代わりに自由流動材料の移送の全
段階で真空を利用する装置を用いるのが望ましいであろ
う。真空は重力だけの場合よりも遥かに高速で自由流動
材料の移送を容易ならしめる。先行装置の代わりに移送
用容器と収容用容器との間の平行移送期間を利用する装
置を使用するのが同様に望ましいであろう。かかる平行
移行は容器間の接触期間を長くし、しかして自由流動材
料の移送に利用できる時間を増しながらしかも非常に迅
速な処理を容易ならしめる。真空及び平行移行のかかる
使用は本装置よりも遥かに早い速度で自由流動材料の送
出を可能にする。なお、包装操作が完了するまでに粒子
がより完全に送出され且つ確実に保持されるように収容
空間に真空を付与する構成を有することが望ましいであ
ろう。
【0007】この発明の目的は調節された量の自由流動
材料を、一部構成されたシガレット・フィルタの個別収
容空間へ非常に高速で且つ逃出する材料からの汚れなし
に送出する方法及び装置を提供することである。
【0008】他の目的は自由流動材料をシガレット・フ
ィルタ間の収容空間へ移送するのに真空を利用する方法
及び装置を提供することである。
【0009】他の目的は自由流動材料の収容用容器に対
する移送用容器の平行移行期間を利用する方法及び装置
を提供することである。
【0010】更なる目的は、一部構成されたシガレット
・フィルタのフィルタ・プラグの外面が材料の送出前、
送出中及び送出後に自由流動材料に対して露出又は接触
するのを防止することである。
【0011】この発明のこれら及び他の目的は調節され
た量の自由流動材料を、フィルタ・プラグ間の個別収容
空間へ非常に高速かつ正確に移送し配置する平行移送真
空コンベア及び容器を含む方法及び装置を設けることに
より達成される。この発明の方法及び装置は一部構成さ
れたシガレット・フィルタのフィルタ・プラグを自由流
動材料に露出しないように保護するスクリーン・テープ
を含むこともできる。
【0012】この発明の装置は計られた量の自由流動材
料を分配する計量装置を含む。計量装置は自由流動材料
を入れるホッパと凹所を有する筒状計量ドラムとを含む
ことができる。かかる計量ドラムはホッパの下で回転
し、凹所は計られた量の自由流動材料を捕捉する。次い
で回転計量ドラムは自由流動材料を漏斗の上方の解放点
へ運ぶ。漏斗はその下に位置する急速移動輸送テープへ
自由流動材料を落下させる。
【0013】自由流動材料を漏斗から受け取る高速輸送
テープ又はベルトは空気透過性である。輸送テープの下
に付与される真空は自由流動材料をテープの面へ吸引
し、これを真空下でテープ面上に保持する。次いで輸送
テープは計られた量の自由流動材料を収容保持する一連
の容器又はポケットと平行かつその下方のコースで自由
流動材料を輸送する。
【0014】各ポケット集合体はスクリーンにより上下
の部分に分割される孔を含む。ポケットは別々の容器に
することができ、各容器は水平面内に配向された複数個
のホイールの回りに移行する連続又は無端ベルトへ取り
付けられる。あるいは、ポケットは垂直平面に配向され
た複数個のホイールの回りに移行する連続又は無端ベル
トを直接貫通しその内部に保持されるようにしてもよ
い。いずれにしても、連続ベルトは輸送テープと一部が
平行でかつこれと隣接したコースで移行する。この平行
移行期間に、ベルトは高速輸送テープに担持された自由
流動材料の真上にポケットを位置させるのに役立つ。
【0015】輸送テープがポケットの下を移行する点に
於て、テープに付与された真空が止む。同時に、ポケッ
トの孔を通じて真空を指向させる真空フードが係合す
る。この真空は自由流動材料を輸送テープから引き出し
て前記ポケットの下方部分へ入れ、ここで計られた量の
材料を保持するのに役立つ。各ポケットのスクリーンは
自由流動材料を適正場所に保持し真空をして自由流動材
料をポケット内に保持させる。輸送テープとポケットを
担持した連続ベルトとの相対速度差を調節することによ
り、ポケットによる自由流動材料の取り込みが非常に促
進され、自由流動材料は輸送テープ上に実質的に残留し
ない。
【0016】次いで連続ベルトは真空下に保持された計
られた量の自由流動材料を入れたポケットをベルトが移
行ガニチャ・テープと平行でかつこれに隣接したコース
を開始する点へ運び、ポケットはガニチャ・テープの上
方に位置する。ガニチャ・テープはガニチャと呼ばれる
トラフを通じて移行し、ガニチャ・テープはガニチャの
トラフ形態をとる。ガニチャ・テープはまたガニチャの
トラフ形態をとるフィルタ・プラグ・ラップのリボンを
運ぶ。個別収容空間により分離された一連のフィルタ・
プラグはこのトラフ形プラグ・ラップ内に軸方向に整合
される。ガニチャ・テープ及びこれにより輸送されるプ
ラグ・ラップは空気透過性である。
【0017】各ポケットがガニチャ・テープの上方でそ
の移行を始める点の近傍に於て、各ポケットは真空フー
ドから外へ出る。大気圧又は僅かに正の圧力が各ポケッ
トに付与されているから、自由流動材料はポケットから
解放される。ガニチャ・テープと収容空間との間の距離
に応じて真空がこの点で付与されて自由流動材料の解放
を容易ならしめ、あるいは重力自体を使用できる。フィ
ルタ・プラグとポケットとの間の空間を移行する連続ス
クリーン・テープを使用できる。このスクリーン・テー
プはフィルタ・プラグを被覆して自由流動材料との接触
を防ぐのに使用でき、またスクリーン・テープの開口は
自由流動材料が個別収容空間へ入る通路として役立つ。
【0018】本発明の他の観点は、空気透過性ガニチャ
・テープ及びプラグ・ラップを通じて経路全体にわたり
真空が連通する装置及び方法を提供することであり、こ
の経路は自由流動材料が送出される所からプラグ・ラッ
プがフィルタ・プラグの回りに折り畳まれてプラグ・ロ
ッドを形成する場所へ延びる。この構成及び方法は多孔
性管ベルトを通じて真空を連通することを含み、多孔性
管ベルトの織り組織構造はその中央部分に沿ってプラグ
・ラップへ真空を連通することを容易ならしめるような
ものである。この構成及び方法により材料が確実に保持
され最終製品の品質が向上する。
【0019】本発明の上記及び他の目的と利点は同一参
照数字により同一部分を示した添付図面に関する以下の
記載から明らかになろう。
【0020】図面に関し、図1、図2は10により一般
的に示された装置を示す。図3は図1、図2に示す計量
ドラム分配装置44の横断面図である。分配装置44は
自由流動材料8、例えばチャコール(charcoal)、粉
末、粒状材料又はその他の自由流動材料を入れた自由流
動材料ホッパ11を含む。分配装置44は電気モータ6
により駆動できる筒状計量ドラム30を含む。筒状計量
ドラム30はその軸線と平行に延びかつ計量ドラム30
の外周面を覆う一連の凹所34を備える。計量ドラム3
0が回転するにつれて、凹所34はホッパ11からの自
由流動材料を捕捉しこれをドラム・カバー41の内壁3
5の回りに運び、自由流動材料が漏斗36へ落下する。
漏斗36は自由流動材料を輸送テープ12上へ通す。計
量ドラム30の回転速度を変化することにより、漏斗3
6へ送出される自由流動材料の量を制御する。計量ドラ
ム30は十分な自由流動材料を漏斗36へ与えるのに十
分な速度で回転し、装置の操作のこの段階は装置10の
操作の速度全体を制限しない。
【0021】輸送テープ12は垂直平面内で整合し位置
する複数個のホイール13,14の回りを移行する無端
テープである。ホイール13,14は離間端部スプロケ
ットとして機能し、テープ12の駆動、張力付与及び位
置決めを行う。図1〜図3に示す実施例では、ホイール
13は電気モータ7により駆動される。輸送テープ12
は空気透過性であるが、自由流動材料に対しては不透過
性である。輸送テープ12の下に位置する真空室15か
らの真空はテープを通じて作用する。この真空は自由流
動材料を輸送テープ12の面上へ吸引し、テープが高速
で動いていても自由流動材料をその場所に保持する。
【0022】ほぼ図1の点21から始めて、輸送テープ
12は自由流動材料を一連の移動容器又はポケット16
と平行でかつその下のコースにより輸送する。個々のポ
ケット16は図6、図7、図9、図10、図11に示さ
れている。図4、図5、図8は一群のポケットの横断面
を示し、また装置の他の部分に対する前記ポケットの関
係を示す。
【0023】孔39は各ポケット16を貫通する。各ポ
ケット16の孔39は利用される自由流動材料に応じて
適当なメッシュ寸法を有するスクリーン22により上方
部分37と下方部分38とに分割される。
【0024】ポケット16は支持体又はストーク(stal
k) 47により連続又は無端ベルト17へ個々に取り付
けられる。無端ベルト17は複数個のホイール18,1
9の回りに移行する。前記ホイールはホイール13,1
4に対してほぼ垂直な位置で水平平面内で整合、位置さ
せることができる。ホイール18,19の一方又は両方
を電気モータ又は他の適当な方法で駆動できる。しかし
てホイール18,19はベルト17の駆動、張力付与及
び位置決めを行う離間端部スプロケットとして機能す
る。
【0025】ベルト17は輸送テープ12と平行且つこ
れと隣接するようになる。ベルト17はポケット16を
位置決めし、ポケット16の下方部分38は真空により
輸送テープ12上に保持された自由流動材料8の真上か
つその近傍で移行する。この平行移行中、ベルト17は
ポケット16を輸送ベルト12の真上へ順次運ぶ。同時
に、輸送テープ12(図4参照)は自由流動材料8をポ
ケット16の真下のコースで輸送する。
【0026】真空室15により与えられる輸送テープ1
2の下で付与される真空はほぼ点21で止む(図1参
照)。輸送テープ12を通じて付与される真空の力が止
むと、自由流動材料は輸送テープ12の面にもはや保持
されない。またほぼ点21に於て、ポケット16は真空
フード又は室20の下を通る。真空フード20はポケッ
ト16の孔39を通じて真空を付与する。この真空は自
由流動材料を輸送テープ12から各ポケット16の下方
部分38へ吸引する。スクリーン22は真空の引張りを
許すのに十分に透過性であるが、自由流動材料8の通過
を阻止するのに十分に緻密である。
【0027】輸送テープ12は無端ベルト17よりも高
速又は低速で走行するように調節できる。輸送テープ1
2とベルト17との速度差を最良にすることにより、ポ
ケット16に付与される真空は自由流動材料8の全部又
はほぼ全部を輸送テープ12から引き離し、これにより
自由流動材料8を再送り又は再循環する必要性を除去す
る。
【0028】次いでベルト17はこのとき個別量の自由
流動材料8を各々保持したポケット16を真空フード2
0の下でほぼ点40(図1参照)へ運ぶ。ポケット16
が真空フード20の下を移行しているときに、真空は自
由流動材料8をスクリーン22又はポケット16に保持
する。ほぼ点40に於て、真空フード20が終わる。ベ
ルト17が真空フード20を越えてポケット16を運
び、大気圧又は僅かに正の圧力がポケット16に付与さ
れると、ポケット16内に自由流動材料8を保持する真
空が止む。またほぼ点40に於て、ベルト17がガニチ
ャ・テープ31と平行かつその上方で移行する。自由流
動材料8をポケット16内でスクリーン22に対接して
保持する真空がなく、自由流動材料がガニチャ・テープ
31の上方で解放される。
【0029】ガニチャ・テープ31(図5〜図7参照)
はガニチャ29と呼ばれるトラフを通じてプラグ・ラッ
プ42を輸送し、ガニチャに於て、プラグ・ラップ42
はトラフ形状をとる。個別収容空間26により分離され
た一連のフィルタ・プラグ33はトラフ形プラグ・ラッ
プ42と軸方向に整合する。プラグ・ラップ42は上方
へ向けられ、しかしてポケット16の下方部分38の側
部43に直接触れる。ガニチャ・テープ31及びプラグ
・ラップ42は空気透過性である。
【0030】独立した電気式又は電子式装置を用いてベ
ルト17の移行とガニチャ・テープ31の平行移行とを
統合してポケット16の孔39が個別収容空間26と順
次整合するようにできる。しかして真空フード20が終
わりかつ大気圧又は正圧がポケット16へ導入されるほ
ぼ点40に於て、自由流動材料8がポケット16から順
次解放されて収容空間26へ移動する。
【0031】ガニチャ29の下に位置する真空室27は
ガニチャ29の真空スロット28を通じて真空を引く。
この真空は空気透過性ガニチャ・テープ31及びガニチ
ャ・テープ31により輸送されるプラグ・ラップ42を
通じて付与される。真空室27により作られる真空はガ
ニチャ・テープ31及びプラグ・ラップ42を通じて真
空を引き、かくして収容空間26に負圧を生ぜしめる。
この負圧は自由流動材料8を収容空間26へ直接に引き
込む。また負圧は自由流動材料8を個別収容空間26に
保持するように作用する。
【0032】この操作に続いて、ガニチャ・テープ31
が一部構成されたシガレット・フィルタ集合体をシガレ
ット・フィルタ組立工程の次のステップへ移動させる。
【0033】上記実施例に類似した本発明の好適実施例
は図8〜図13に示されている。上記実施例に於ける如
く、ガニチャ・テープ31はガニチャ29を通じてプラ
グ・ラップ42を輸送し、ガニチャに於てプラグ・ラッ
プ42はトラフ形状をとる。個別収容空間26により分
離された一連のフィルタ・プラグ33はトラフ形プラグ
・ラップ42内で軸方向に整合する。この他の実施例は
ガニチャ29を通じて輸送されるフィルタ・プラグ33
とポケット16との間で移行するスクリーン・テープ又
はベルト23を含む。この他の実施例では、プラグ・ラ
ップ42はポケット16の下方部分38の側部43に必
ずしも触れない。
【0034】スクリーン・テープ23は無端テープであ
り、ホイール18,19に対してほぼ垂直な位置で垂直
平面内で整合し、位置した複数個のホイール24,25
の回りに移行する。ホイール24,25は図示の電気モ
ータ5により又は他の方法により駆動できる。図13に
於て、モータ5はホイール18,19を駆動するのにも
役立つ。しかしてホイール24,25はスクリーン・テ
ープ23の駆動、張力付与及び位置決めを行う離間端部
スプロケットとして機能する。スクリーン・テープ23
はガニチャ・テープ31と平行かつその真上で走行す
る。
【0035】スクリーン・テープ23は孔32を含む。
独立した電気式又は電子式装置を用いてベルト17の移
行とスクリーン・テープの平行移行とを統合してポケッ
ト16の孔39がスクリーン・テープ23の孔32と整
合するようにできる。同様に、独立した電気式又は電子
式装置を用いてスクリーン・テープ23の移行とガニチ
ャ・テープ31の平行移行とを統合できる。しかしてス
クリーン・テープ23の孔32が個別収容空間26と直
接整合し、スクリーン・テープ23の非穿孔部分がフィ
ルタ・プラグ33を覆う。
【0036】しかしてポケット16がほぼ点40を越え
て移行すると、ポケット16の孔39、スクリーン・テ
ープ23の孔32、及びフィルタ・プラグ33間の個別
収容空間26はこれら三つが整合する。真空フード20
がほぼ点40で終わり、大気圧又は僅かに正の圧力がポ
ケット16へ付与され、ポケット16の自由流動材料は
孔32を通じて個別収容空間26の方へ移動することが
できる。
【0037】この運動はガニチャ29内に配置された真
空スロット28を通じて、及び空気透過性ガニチャ・テ
ープ31及びプラグ・ラップ42を通じて真空を引く真
空室27へ適用された真空装置により効果的に行われ
る。個別収容空間26に生じる負圧は自由流動材料8を
個別収容空間26へ直接引き込む。負圧はまた自由流動
材料8を個別収容空間26に保持するように作用する。
【0038】他の実施例が図14〜図17に示されてい
る。この実施例では、輸送テープ12は垂直方向に異な
るレベルで位置する複数個のホイール13,14の回り
に移行し、しかして輸送テープ12はホイール13又は
14の間で傾斜方向に移行する。輸送テープ12は空気
透過性である。輸送テープ12の下の真空室15の真空
はテープ12を通じて吸引する。真空は分配装置44か
ら落下する自由流動材料8を輸送テープ12の面上へ吸
引し、これをたとえ輸送テープ12が高速で移動しても
その場所に保持する。
【0039】図14〜図17の実施例では、輸送テープ
12は図15、図16に示す如く、無端ベルト17内に
位置する一連のポケット16と平行かつその下の経路で
自由流動材料を輸送する。孔39は各ポケット16を貫
通する。ポケット16の孔39はスクリーン22により
上方部分37と下方部分38とに分割される。
【0040】ポケット16はベルト17を貫通しその内
部に位置する(図15〜図17参照)。ポケット16を
含むベルト17は複数個のホイール18,19,45の
回りを移行する。前記ホイールは垂直平面位置で整合し
位置決めされ、ベルト17がその回りに移行する三角形
のコースを作る。ホイール18,19,45の一つ又は
全部は電気モータ又は他の適当な手段により駆動でき
る。しかしてホイール18,19,45はベルト17の
駆動、張力付与及び位置決めを行う離間端部スプロケッ
トとして機能する。
【0041】無端ベルト17は下方へ傾斜した輸送テー
プ12と一部平行でかつその真上のコースで移行する。
ベルト17はポケット16の下方部分38が、真空によ
り輸送テープ12上に保持された自由流動材料8の真上
かつその近傍で移行するようにポケット16を位置させ
る。同時に、輸送テープ12は自由流動材料をポケット
16の真下の経路で輸送する。
【0042】真空室15により輸送テープ12の下で付
与される真空の影響はほぼ点21に於て止む(図14参
照)。輸送テープ12を通じて付与される真空の力が止
むと、自由流動材料はもはや輸送テープ12上に保持さ
れない。またほぼ点21に於て、ポケット16は輸送テ
ープ12上の自由流動材料8の真上を通る。また点21
に於て、ポケット16は真空フード又は室20の下を通
る。真空フード20はポケット16の孔39を通じて真
空を付与する。この真空は自由流動材料8を輸送テープ
12からポケット16の下方部分38へ引き上げる。ス
クリーン22は十分に透過性であり真空の吸引を可能に
するも、自由流動材料8の通過を阻止するよう十分に緻
密である。
【0043】輸送テープ12は無端ベルト17よりも高
速又は低速で走行するように調節できる。輸送テープ1
2とベルト17との速度差を最良にすることにより、ポ
ケット16により付与される真空は自由流動材料8の全
部又はほぼ全部をテープから引出し、これにより自由流
動材料8を再送り又は再循環させる必要性を除去する。
【0044】次いでベルト17は個別量の自由流動材料
8を各々保持したポケット16を真空フード20の下で
ほぼ点40へ輸送する。ポケット16が真空フード20
の下を移行しているときに、真空は自由流動材料8をポ
ケット16のスクリーン22に対接してその位置に保持
する。
【0045】ほぼ点40に於て、真空フード20が終わ
る。しかし、ベルト17がホイール19の回りを移行す
るとき、真空はなおも継続して自由流動材料をポケット
16に保持し続ける。ホイール19は孔39を遮断する
ことにより、ポケット16へ付与された真空が大気圧に
より解除されるのを阻止する。ほぼ点46に於て、ベル
ト17はホイール19を越えて移行し、孔39は大気圧
に開放し、真空を解除する。ほぼ点46に於て、ベルト
17はガニチャ・テープ31と平行でかつその上方で移
行する。自由流動材料をポケット16内でスクリーン2
2に対接保持する真空がなく、材料はガニチャ・テープ
の上方で開放される。
【0046】ガニチャ・テープ31はガニチャ29を通
じてプラグ・ラップ42を輸送し、ガニチャに於てプラ
グ・ラップ42はトラフ形をとる。個別収容空間26に
より分離された一連のフィルタ・プラグ33はトラフ形
プラグ・ラップ42内で軸方向に整合する。プラグ・ラ
ップ42は上へ向けられポケット16の下方部分38の
側部43に直接触れる。ガニチャ・テープ31及びプラ
グ・ラップ42は空気透過性である。
【0047】独立した電気式又は電子式装置を用いてベ
ルト17の移行とガニチャ・テープ31の平行移行とを
統合してポケット16の孔39が個別収容空間26と順
次整合するようにできる。しかしてほぼ点46に於て、
ベルト17はホイール19を越えてポケット16を輸送
し、大気圧又は正圧がポケット16の真空を解除し、こ
れにより自由流動材料8を収容空間26の上方で順次解
放する。
【0048】ガニチャ29の下に位置する真空室27は
ガニチャ29の真空スロット28を通じて真空を引く。
この真空は空気透過性ガニチャ・テープ31及びガニチ
ャ・テープ31により輸送されるプラグ・ラップ42を
通じて付与される。真空室27により作られる真空はガ
ニチャ・テープ31及びプラグ・ラップ42を通じて真
空を引き、かくして収容空間26に負圧を生ぜしめる。
この負圧は自由流動材料8を直接ポケット16から直接
収容空間26へ引き込む。また負圧は自由流動材料8を
個別収容空間26に保持するように作用する。
【0049】この実施例では、室27は、ガニチャ29
に沿って、好ましくはプラグ・ラップ42をガニチャ2
9の包装ステーション29aでフィルタ・プラグ33の
回りに折り畳む場所の下流の場所へ延びる。包装ステー
ション29aを越えて、空気透過性ガニチャ・テープ3
1はガニチャ29の下の回りを回って、場所46の上流
の場所でこれへ戻る。ガニチャ・テープ31は好ましく
は無端ベルトの形態である。真空室27により発生され
る負圧はたとえ自由流動材料8がホイール18の場所を
越えて動かされるときでも個別収容空間26で流動材料
の保持を行い、しかして流動材料は逃出できず、プラグ
・ラップ42が包装ステーション29aでフィルタ・プ
ラグ33の回りに包装されるときにプラグ・ラップ42
に沿って汚されない。この移行中の材料の確実な保持に
より、最終製品の清潔さを維持しながら機械を通じるフ
ィルタ・プラグの急速運動が容易になる。
【0050】例えば、自由流動材料を収容空間へ引き込
むのに真空を使用しないとすれば、自由流動材料(例え
ば、チャコール)の移行時間が増加し、重力のみが有効
であることは当技術者に理解されよう。
【0051】図18ないし図20に関し、本発明の他の
好適実施例はガニチャ・テープ31′に沿って離間関係
に複数個のフィルタ・プラグ33を収容するガニチャ2
9′を含み、プラグ33は図18で右から左の方向に移
行する。スプロケット・ホイール118,119はチエ
ン120をフィルタ・プラグ33の経路と平行でかつそ
の上方の経路に沿って指向する。チエン120の構造と
操作の詳細はここに全面的に引用したJackson の米国特
許第3623404号に述べられている。チエンは前面
124と後面126とを有するリンク122を含み、こ
れらの面124,126はその隣接対間にポケット1
6′を画成する。リンク122は部材130,130′
により相互に接続され、ビット(bit) 132,132′
でスプロケット・ホイール118,119と噛み合う。
【0052】チエン120はガニチャ・テープ31′と
同じ速度で前進し、各ポケット16′はホッパ・シュー
ト136の口の下を通り、ここでポケット16′は重力
の影響でホッパ・シュート136からの自由流動材料を
収容する。ホッパ・シュート136でポケット16′に
より収容された材料の一部は関連する一対のリンク12
2がスプロケット・ホイール118の方へトラバースす
るときにポケット16′から落下し続ける。
【0053】図18に関し、他の実施例は更に真空室2
7′を含み、この真空室はホッパ・シュート136の、
好ましくはちょうどその上流の場所から延び、スプロケ
ット・ホイール118を越え、ガニチャ29′の包装ス
テーション29a′でプラグ・ラップ42′の包装が完
了する好ましくはガニチャ29′に沿う場所をちょうど
越えて延びる。真空室27′は水柱約30ないし32イ
ンチの真空をガニチャ・テープ31′に連通するように
真空源へ接続される。
【0054】図18に示す実施例はリンク122対間に
ポケット16′を一つだけ画成するリンク122を含む
が、各リンク122につき二つ又はそれ以上のポケット
16′を与えるリンク122を含む他のリンク構造も本
発明の一部として考えられる。
【0055】図19及び図20に関し、室27′内の真
空はガニチャ29′の包装ステーション29a′での包
装が完了する場所を越えて、好ましくはホッパ・シュー
ト136に又はその上流に配置された複数個の真空スロ
ット28′を通じて連通する。
【0056】特に図20に関し、真空スロット28′は
好ましくは非常に細長い形状、楕円形又はオブロイド(o
bloid)横断面のものである。好ましくは、従来のシガレ
ットでは、真空スロット28′は長さ約1/2ないし9
/16インチ、幅約1/8ないし5/32インチであ
り、また隣接縁で1/4インチ分離するように互いに離
間している。ガニチャ・ベース部材142は真空スロッ
ト28′よりも幅が広く好ましくは長さ約4〜5/8イ
ンチの大きいスロット28a′を含む。ベース・スロッ
ト28a′の相対長さと形状、及び真空スロット28′
のそれは、室27′からガニチャ・テープ31′及びプ
ラグ・ラップ42′の下側への真空の連通に干渉しない
ようなものである。
【0057】特に図20と図21に関し、この好適実施
例は無端ベルトの形態のガニチャ・テープ31′を含
み、重い織り組織の布製の縁部分202,204と軽量
な織り組織の布の中央部分206とを有する。この好適
実施例では、無端ベルトは幅が約21ミリである。好ま
しくは、中央部分206はガニチャ・テープ31′の中
心線の回りに対称に配置され、またその幅Wはガニチャ
29′の真空スロット28′の幅よりも大きい。好まし
くは、中央部分206は幅約10ミリであり、その織物
に約1/32インチの幅の開口を与えるのに十分に目の
荒い織物のものである。好ましくは、ガニチャ・テープ
31′の厚さTはテープ31′全体にわたり均一であ
り、好ましくは約5ミリである。縁部分202,204
は従来の装置のガニチャ・テープの従来適用される好ま
しくは重い織り組織のものである。縁部分202,20
4がガニチャ29′の比較的に鋭い縁ニップ208に沿
う滑り接触に耐えるということは特に重要である。これ
に対し、中央部分206の織り組織とその間隔は、フィ
ルタ・プラグ33間の収容空間への真空スロット28′
からの真空の連通を最大にする。
【0058】中央部分206の幅は真空スロット28′
の幅よりも大きいが、これはガニチャ・テープ31′が
図20の二重頭の矢印210で示す如く側方に変位する
傾向を、フィルタ・プラグ33間の収容空間26′への
真空の連通を遮断又は干渉することなく吸収するためで
ある。
【0059】好ましくは、ガニチャ・テープ31′の外
方部分202,204は重い綿繊維又は重い織り組織の
リネンから作られ、中央部分206は同じ材料であるが
軽量な織り組織で作られる。より好ましくは、ガニチャ
・テープ31′はKevlarの如き耐摩耗性材料から全体が
作られ、耐久性を増し破損を少なくする。
【0060】本発明は限定の目的ではなくて説明の目的
で提示された上記実施例以外により実施できることは当
技術者に理解されよう。本発明は以下の請求項によって
のみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は装置の幾つかの部分の基本関係を略示し
た装置の好適実施例の頂面図である。
【図2】図2は図1の装置の正面図である。
【図3】図3は図1の1−1線からとった図1−2の装
置の断面図である。
【図4】図4は輸送テープ、無端ベルト及びポケットの
間の基本関係を示す図1〜図3の装置の断片横断面図で
ある。
【図5】図5は無端ベルト、ポケット、ガニチャ・テー
プ、フィルタ・プラグ・ラップ及びガニチャの間の基本
関係を示す図1〜図4の装置の断片横断面図である。
【図6】図6は図5の2−2線からとった図1〜図5の
装置の断面図である。
【図7】図7は無端ベルト、ポケット、ガニチャ・テー
プ、フィルタ・ラップ及びガニチャの間の基本関係を示
す図1〜図6の装置の断片斜面図である。
【図8】図8は図5と同様の断片横断面図であるがスク
リーン・ベルトを有する実施例の図である。
【図9】図9は図8の3−3線からとった図8の装置の
断面図である。
【図10】図10は図9の一部の拡大図であり、また図
8の3−3線からとった断面図を示す。
【図11】図11は図8〜図10の装置の断片斜面図で
あり、また無端ベルト、ポケット、スクリーン・ベル
ト、ガニチャ・テープ、フィルタ・ラップ及びガニチャ
の間の基本関係を示す図である。
【図12】図12は図8〜図11の装置の頂面図であ
り、スクリーン・ベルトを含む装置の幾つかの部分の間
の基本関係を略示する。
【図13】図13は図8〜図12の装置の正面図であ
る。
【図14】図14は図1の装置の他の実施例の正面図で
あり、包装ステーションが共に付加的に設けられてい
る。
【図15】図15は図14の装置に用いたテープの頂面
図であって、ポケットと無端ベルトとの基本関係を示
す。
【図16】図16は図13の無端ベルトの一部の断面図
である。
【図17】図17は図14の4−4線からとった図14
〜図16の装置の断面図である。
【図18】図18は本発明の他の実施例の断面図であ
る。
【図19】図19は図18のXIX −XIX 線でとった実施
例の斜面図である。
【図20】図20は図18のXX−XX線でとった実施例の
断面図である。
【図21】図21は図18、図20のガニチャ・テープ
の斜面断面図である。
【符号の説明】
12 輸送テープ 17 無端ベルト 26 個別収容空間 27 真空室 28′ 真空スロット 29a 包装ステーション 31 ガニチャ・テープ 33 フィルタ・プラグ 42 プラグ・ラップ 44 分配装置 142 ガニチャ・ベース部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ・エフ・ブジンスキー・ザ・セカ ンド アメリカ合衆国ヴァージニア州23141、ク ィントン、シャーウッド、ドライヴ 228 (72)発明者 ジャック・アール・シュク アメリカ合衆国ヴァージニア州23047、ド スウェル、ボックス 613、ルート 1

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状材料を含むシガレット・フィルタを
    提供するための連続フィルタ・ロッドを製造する方法に
    於て、下記のステップから成る方法:包装材料と複数個
    の離間したフィルタ・プラグとを経路に沿って移動し、
    各隣接対のフィルタ・プラグはその間に収容空間を画成
    し、この移動ステップは前記包装材料と前記離間プラグ
    とを空気透過性ガニチャ・テープに乗せて移動すること
    を含み、 前記経路に沿う第1場所で、粒状材料を各前記収容空間
    へ送出し、 前記移動ステップは前記離間プラグと前記包装材料とを
    前記経路に沿って前記第1場所の下流の第2場所へ移動
    するステップを含み、 前記包装材料を前記離間フィルタ・プラグと前記第2場
    所で前記収容空間に収容された前記材料とに巻き付け、 前記第1場所から前記第2場所まで経路部分にわたり前
    記空気透過性ガニチャ・テープ及び前記包装材料に真空
    を連通させ、しかして前記収容空間の前記粒状材料の送
    出を容易ならしめ、前記送出された粒状材料は前記第1
    場所から前記第2場所へ移動されるときに真空の付与に
    より保持される。
  2. 【請求項2】 前記真空連通ステップは前記ガニチャ・
    テープの隣接縁部分よりも目の荒い織り組織を有するガ
    ニチャ・テープの中央部分に前記真空を連通させること
    を含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 粒状材料を含むシガレット・フィルタを
    提供するための連続フィルタ・ロッドを製造する装置に
    於て、下記のものから成る装置:包装材料と複数個の離
    間したフィルタ・プラグとを経路に沿って移動する手
    段、各隣接対のフィルタ・プラグはその間に収容空間を
    画成し、前記移動手段は空気透過性ガニチャ・テープを
    含み、 粒状材料を各前記収容空間へ送出する手段、前記送出手
    段は前記経路に沿う第1場所にあり、 前記包装材料を前記離間フィルタ・プラグと前記収容空
    間に収容された前記材料とに巻き付ける手段、この包装
    手段は前記第1場所の下流の第2場所にあり、 前記第1場所から前記第2場所まで経路部分にわたり前
    記空気透過性ガニチャ・テープ及び前記包装材料に真空
    を連通させ、しかして前記収容空間の前記粒状材料の送
    出を容易ならしめ、前記送出された粒状材料は前記第1
    場所から前記第2場所へ移動するときに真空の付与によ
    り保持される。
  4. 【請求項4】 前記ガニチャ・テープはその隣接縁部分
    よりも目の荒い織り組織を有する中央部分を含む請求項
    3記載の装置。
  5. 【請求項5】 自由流動材料を一部構築されたシガレッ
    ト・フィルタ組立体へ急速に送る装置に於て、下記のも
    のから成る装置:空気透過性シガレット・フィルタ・プ
    ラグ・ラップと個別の収容空間により分離された複数個
    のフィルタ・プラグとを移動する空気透過性ガニチャ・
    テープ、前記ガニチャ・テープは前記フィルタ・プラグ
    ・ラップと前記フィルタ・プラグとを輸送経路に沿って
    移動し、 複数個のポケットを担持し前記ポケットの移行の一部が
    前記輸送経路の第1部分に沿って前記ガニチャ・テープ
    と平行で且つガニチャ・テープの上方に位置するように
    配置された少なくとも一つの無端ベルト、各前記ポケッ
    トは前記ガニチャ・テープが前記フィルタ・プラグ・ラ
    ップと前記フィルタ・プラグとを前記第1経路部分に沿
    って移動するときに自由流動材料を前記収容空間へ指向
    し、 前記プラグ・ラップを前記第1経路部分の下流の前記輸
    送経路に沿う第2場所で前記フィルタ・プラグ及び収容
    空間の回りに折り畳む手段、 前記輸送経路の前記第1経路部分に沿って、且つ前記第
    1経路部分から少なくとも前記第2場所へ延びた前記輸
    送経路の第2部分に沿って真空を連通させる手段。
  6. 【請求項6】 前記空気透過性ガニチャ・テープは中央
    部分と、前記中央部分に沿う両側の縁部分とを含み、前
    記中央部分は前記縁部分よりも多孔度が大きい請求項5
    記載の装置。
JP7086431A 1994-03-22 1995-03-17 コンバイナーの真空装置 Pending JPH0838143A (ja)

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US08/216,114 US5542901A (en) 1992-04-27 1994-03-22 Vacuum arrangement on combiner
US216114 1994-03-22

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