JPH0838023A - 鳥類飛来防止装置 - Google Patents

鳥類飛来防止装置

Info

Publication number
JPH0838023A
JPH0838023A JP12076695A JP12076695A JPH0838023A JP H0838023 A JPH0838023 A JP H0838023A JP 12076695 A JP12076695 A JP 12076695A JP 12076695 A JP12076695 A JP 12076695A JP H0838023 A JPH0838023 A JP H0838023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
prevention device
bird
sheet
flying prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12076695A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Iida
田 昌 二 飯
Michio Hashimoto
本 道 夫 橋
Masuo Yoshikawa
川 益 生 吉
Hideaki Mori
英 明 森
Hiroaki Yoshida
田 宏 明 吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Haneron Co Ltd
Original Assignee
Haneron Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Haneron Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Haneron Co Ltd
Priority to JP12076695A priority Critical patent/JPH0838023A/ja
Publication of JPH0838023A publication Critical patent/JPH0838023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自然の風等を利用して、鳥類の飛来を防止す
ることができ、しかも、突風ないし強風等の予期せぬ外
力に対しても抗力を有し、不規則な揺らぎ磁場変動を安
定して供給することができる、鳥類飛来防止装置を提供
する。 【構成】 少なくとも数Hz以下のゆっくりとした且つ
振幅の大きい揺動を生ぜしめて磁場の変化を与えるよう
に、弾性力のあるたとえばピアノ線等の線材鋼からなる
支持体28に磁石体50が配設され、鳥類を忌避せしめ
るものであって、支持体28の一端側は、ターミナル部
16に固着されて固定端を構成し、支持体28の他端側
には、磁石体50を備えたたとえば合成樹脂材料からな
るシート体40が形成され、自由端として構成される。
このシート体40は、支持体28の一端から分岐する複
数の支持片32,34,36によって、支持体28に支
持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は鳥類飛来防止装置に関
し、特にたとえば、鳩や烏などの糞による住宅、公園、
寺社、駅舎等の建物ないし施設の被害を防止することが
できる、鳥類飛来防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】都市や郊外において鳩や烏などの鳥類が
する糞は、住宅やマンションその他の建物等のベランダ
や外壁、寺社仏閣の屋根や壁あるいは駅舎等を汚すた
め、衛生上大きな問題となっている。しかも、こういっ
た鳥類の糞を清掃することは、その建物等の高さや構造
等から極めて困難で、それに要する費用も多額になって
いる。また、農村部における田園,畑,果樹園では、烏
や雀などによる農作物への被害が後を絶たず、有効な対
策も執られていない。鳥類によるこういった被害を軽減
するために、従来では、爆発音を発生させたり、視覚的
な錯乱を狙う方法などが行われているが、これらの方法
では、鳥類の学習効果によって、初期の目的を達成する
ことができなくなる。一方、鳩,烏,雀などの鳥類に
は、その頭部に小さな磁鉄石(生物磁石)があり、地球
磁場と大きく関係していることが知られるに至り、たと
えば特開平3−65132号の「鳥害の防止方法」や実
開平4−103485号の「磁力を利用した鳥害防止
具」が提案されている。
【0003】ところが、特開平3−65132号の「鳥
害の防止方法」は、単に、建物に固定的に磁石を配設し
て鳥類が飛来を防止するのを忌避せしめることを特徴と
するものであり、また、実開平4−103485号の
「磁力を利用した鳥害防止具」は、柔軟弾力性を有する
合成樹脂製の螺旋条体の躍動・横揺れ等によって、先端
に連結したプラスチック磁石の磁波を不特定に拡散せし
めるように構成されているが、合成樹脂製の螺旋条体
は、上下方向の固有振動で、減衰振動であり、且つその
上下方向への揺れは周期的で不規則性を有しない。
【0004】これに対し、本願の発明者は、固定状態に
ある磁石体による磁場の乱れや周期的な減衰振動による
磁場の乱れよりは、不規則にしかもゆっくりとした振幅
の大きい磁場の変化の方が、磁場変動を効果的かつ広範
囲に発生させて、鳥類の飛来の防止に高い効果をあげる
ことを見いだした。
【0005】そこで、本願発明者は、少なくとも数Hz
以下のゆっくりとした且つ振幅の大きい揺動を生じせし
めて磁場の変化を与えるように、弾性力のある支持体に
磁石体を形成した鳥類飛来防止装置を提案した。具体的
には、磁石を有するたとえば葉の形状をした合成樹脂か
らなる細片と、たとえば茎の形状をしたピアノ線からな
る支持体とで擬似鑑葉植物を構成した鳥類飛来防止装置
を提案した。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】しかしながら、本願発明者は、その鳥類飛
来防止装置において、磁石体の支持構造に問題点を見い
出すに至り、改良を進めた。すなわち、発明者の提案し
た前述の鳥類飛来防止装置によれば、不規則にしかもゆ
っくりとした振幅の大きい磁場変動を効果的かつ広範囲
に発生させることができるが、磁石体が単一の支持点で
支持体に支持されているため、たとえば突風ないし強風
等で磁石体が支持体から外れて離間する恐れがあった。
しかも、突風ないし強風等で支持体が一方向に留まって
しまい、磁石体の揺動を阻害させる恐れがあった。さら
に、この鳥類飛来防止装置においては、細片となる葉と
支持体となる茎との組み合わせ状態およびその仕上がり
によって、必ずしも希望のゆるやかで不規則な磁場変化
が起こるとは限らないことがわかった。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、自
然の風等を利用して、鳥類の飛来を防止することがで
き、しかも、磁石体が支持体から不用意に外れることが
なく、突風ないし強風等の予期せぬ外力に対しても、抗
力を有し、不規則な揺らぎ磁場変動を安定して供給する
ことができる、鳥類飛来防止装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
数ヘルツ以下のゆっくりとした且つ振幅の大きい揺動を
生ぜしめて磁場の変化を与えるように、弾性力のある支
持体に磁石体が配設され、鳥類を忌避せしめる鳥類飛来
防止装置であって、支持体の一端側に形成され、磁石体
を保持するシート体を含み、シート体は、支持体から分
岐する複数の支持片によって支持される、鳥類飛来防止
装置である。
【0009】また、支持体は、弾性力を有する線材で形
成されることが好ましい。さらに、複数の支持片は、弾
性力を有する線材で環状部を形成し、環状部の内側に磁
石体が配置されるようにして、シート体を支持体に取り
付けてもよい。
【0010】
【作用】磁石体が保持されたシート体は、支持体から分
岐する複数の支持片により、支持体に支持される。すな
わち、支持体は、複数の支持部でシート体を支持してい
るため、単一の支持部で支持される場合に比べて、シー
ト体が安定して支持される。そのため、たとえば突風な
いし強風等の外力に対しても、シート体自体の抗力が得
られる。したがって、シート体自体の揺動が確保され
る。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、磁石体が保持された
シート体が支持体の複数の支持片で支持されるので、シ
ート体を安定して支持体に固定することができる、鳥類
飛来防止装置が得られる。そのため、この発明にかかる
鳥類飛来防止装置では、シート体が不用意に支持体から
外れたりすることを防止できる。さらに、たとえば突風
ないし強風などで支持体が一方向に流されても、シート
体は、複数の支持片で支持されているので、シート体自
体の揺れが留まることがない。つまり、突風ないし強風
下においても、磁石体が保持されたシート体の揺れが阻
害されることがないので、この発明にかかる鳥類飛来防
止装置では、磁石体による揺らぎ磁場変動を安定して供
給することができる。
【0012】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
り、図2はその分解斜視図であり、図3(A)はその要
部平面図であり、図3(B)はその要部側面図である。
この実施例では、たとえば田園,畑,果樹園等の農地で
用いられる鳥類飛来防止装置について説明する。
【0014】鳥類飛来防止装置10は、たとえば円筒形
の支柱12を含む。支柱12の下端には、略円錐状の先
尖部14が形成される。支柱12と先尖部14とは、た
とえば鋳鉄,炭素鋼およびステンレス鋼等の金属材料な
どで一体的に形成される。この実施例では、支柱とし
て、たとえば外径が6mm,内径が3mm,長さが10
00mmの丸パイプが用いられる。支柱12は、その下
端部の先尖部14が地中に打ち込まれて、地上に立った
状態に設けられる。この実施例の鳥類飛来防止装置10
は、たとえば田園,畑,果樹園等の農地で鳥類が飛来す
る場所に立設される。
【0015】一方、支柱12の上端には、たとえば略円
筒状のターミナル部16が形成される。ターミナル部1
6は、後述する支持体28の一端側を固定するためのも
のである。ターミナル部16は、その軸方向の一端側が
テーパ状に形成され、幅細部18を形成している。ター
ミナル部16は、その幅細部18の内径が支柱12の外
径より大きく形成される。ターミナル部16は、幅細部
18を下側に向けて支柱12の上端に配置される。この
ターミナル部16は、雄ねじ部20aを有する取り付け
ねじ20で締めつけることにより、その軸方向に押圧さ
れて支柱12の上端に取り付けられる。
【0016】この場合、支柱12の上端部には、その内
周部に雌ねじ部12aが形成される。そして、支柱12
の雌ねじ部12aに、取り付けねじ20の雄ねじ部20
aを螺合することによって、ターミナル部16が支柱1
2に取り付けられる。この実施例では、ターミナル部1
6がたとえばPVC(ポリ塩化ビニル)ないしABS
(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)など
の合成樹脂材料で形成される。
【0017】また、ターミナル部16には、後述する羽
根部26の支持体28を差し込むための取り付け孔2
2,24が形成される。これらの取り付け孔22,24
は、ターミナル部16の軸方向の他端側の外周面から内
周面を貫通するように穿孔される。2つの取り付け孔2
2,24は、ターミナル部16の直径方向に対向して配
置される。
【0018】さらに、ターミナル部16には、弾性力を
有する支持体として、たとえば2つの羽根部26,26
が取着される。2つの羽根部26,26は、ターミナル
部16ないし支柱12の円周方向に見て、略180度の
間隔を隔てて配置される。2つの羽根部26は同じ構造
を有するので、一方の羽根部26について説明する。
【0019】羽根部26は、弾性力を有する支持体28
を含む。支持体28は、たとえば2本の支持線28aお
よび28bで形成される。支持線28aおよび28b
は、弾性力を有するたとえばばね鋼および線材鋼などで
形成される。支持線28a,28bは、支持体28の一
端側および他端側において、それぞれ、集束部材30で
適宜束ねられることによって、あたかも1本の線材の如
く支持体28として形成される。集束部材30は、たと
えば合成樹脂などで円筒状に形成される。
【0020】この支持体28は、その一端側がターミナ
ル部16に固定される。この場合、支持体28の一端が
ターミナル部16に設けられた一方の取り付け孔22に
差し込まれ、たとえば接着剤などで固着されることによ
って、ターミナル部16に強固に固定される。なお、他
方の羽根部26の場合は、支持体28の一端がターミナ
ル部16に設けられた他方の取り付け孔24に差し込ま
れて接着剤で固着される。
【0021】一方、支持体28の他端側には、集束部材
30の軸方向の先端から、支持体28の支持線28aお
よび28bが2つに分岐して延びて、それぞれ、支持片
32および34を形成する。さらに、2つの支持片32
および34の先端間には、別の支持片36が形成され
る。
【0022】したがって、支持体28の他端側には、平
面的に見て、3つの支持片32,34および36で逆二
等辺三角形状の環状部38が形成される。この実施例で
は、支持体28および環状部38は、たとえば直径が
0.8〜1.0mmのピアノ線などの線材鋼で一体的に
形成される。
【0023】さらに、支持体28の他端側には、柔軟性
を有するシート体40が形成される。シート体40は、
図4(A)および図4(B)に示すように、2つのたと
えば方形のシート片42aおよび42bを含む。シート
片42aと42bとは、折り目からなるヒンジ部44に
より、折り曲げ自在に接続される。シート片42a,4
2bおよびヒンジ部44は、たとえば硬質ポリ塩化ビニ
ル,ポリエステルおよびポリエチレンテレフタレートな
どの合成樹脂材料で一体的に形成される。なお、シート
体40は、たとえばABS(アクリロニトリル・ブタジ
エン・スチレン樹脂)で形成されてもよい。この実施例
では、シート片42a,42bの一辺の長さがたとえば
36mmに形成され、厚みがたとえば1mmに形成され
る。また、シート片42aおよび42bの中央には、そ
れぞれ、たとえば円形の凹部46aおよび46bが設け
られる。これらの凹部46a,46bは、たとえば直径
10mm,深さ1mm程度に形成されている。
【0024】シート体40は、2つのシート片42aお
よび42bをヒンジ部44で折り曲げて重ね合わせるこ
とにより形成される。この場合、シート片42a,42
bの凹部46a,46bを内側にして重ね合わせられ
る。したがって、重ね合わせられたシート片42a,4
2bの凹部46aおよび46b間には、略円板状の磁石
体収納部48が設けられる。この磁石体収納部48に
は、たとえばNd−Fe−B系磁石,Sm−Co系磁石
およびアルニコ系磁石等の永久磁石からなる磁石体50
が収納される。この実施例では、磁石体50が、たとえ
ば直径10mm,厚み2〜3mmに形成されている。
【0025】この実施例では、シート体40の磁石体収
納部48に磁石体50が配置され、且つ、支持体28の
他端側の環状部38の内側に磁石収納部48が配置され
るような状態で、シート片42aおよび42bの対向す
る内側面どうしが、たとえば溶着などの固着手段によ
り、接合されて固着される。この場合、支持体28の環
状部38の先端部がシート体40のシート片42aおよ
び42b間に挟持されるようにして、シート片42aお
よび42bが接合される。シート片42aおよび42b
の対向する内側面は、全面溶着するようにしてもよく、
また、その周縁部だけを部分的にライン溶着するように
してもよい。
【0026】なお、シート片42aおよび42bの接合
固着方法としては、それらのシート片42aおよび42
bの凹部46aおよび46bを除く部分に、たとえば両
面テープを貼付して接着するようにしてもよい。このよ
うにして、磁石体50をシート体40に保持した各羽根
部26,26が、支柱12の上端に形成されたターミナ
ル部16に固着されることにより、この実施例の鳥類飛
来防止装置10が形成される。
【0027】上述の実施例では、ターミナル部16が略
円筒状に形成され、支柱12と取り付けねじ20との間
に挟持されて、支柱12の上端に固定されたが、ターミ
ナル部16は、図5に示すように、たとえば外形が略逆
円錐台状で筒状に形成されてもよい。この場合、ターミ
ナル部16は、リング状部52を含み、リング状部52
の上端には円錐台筒状の支持体挿入部54が形成され
る。この支持体挿入部54には、テーパ面を形成する外
周面から内周面に貫通して、支持体28を取り付けるた
めの取り付け孔54aおよび54bが設けられる。
【0028】また、リング状部52の下端には、逆円錐
台筒状の支柱挿入部56が形成される。これらのリング
状部52,支持体挿入部54および支柱挿入部56は、
たとえばPVC(ポリ塩化ビニル)ないしABS(アク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)などの合成
樹脂材料で一体的に形成される。支持体挿入部54の取
り付け孔54aおよび54bには、支持体28が挿入さ
れ、適宜、接着剤などで固着される。
【0029】さらに、支柱挿入部56は、支柱12の上
端に嵌め込まれ、接着剤などで固着される。図5に示す
ターミナル部16は、上述の実施例で示したターミナル
部16と比べて、特に、取り付け孔がテーパ面に設けら
れているため、支持体28を容易に差し込むことがで
き、取り付けがより簡単になっている。
【0030】図1ないし図5に示す鳥類飛来防止装置1
0では、羽根部26の支持体28の一端がターミナル部
16に固着されることにより、羽根部26の支持体28
の一端側を固定端とし、羽根部26の支持体28の他端
側を自由端としている。したがって、この鳥類飛来防止
装置10は、支持体28およびシート体40の弾力性に
より、たとえば自然の風等を利用して、少なくとも数H
z以下のゆっくりとした且つ振幅の大きい磁場の変化を
不規則に与え、鳥類を忌避せしめるように構成されてい
る。
【0031】さらに、鳥類飛来防止装置10では、磁石
体50を保持するシート体40を支持体28の環状部3
8で支持しているため、言い換えれば、シート体40を
複数の支持部である支持片32,34および36で支持
しているため、単に、たとえば1つの支持部で支持する
場合よりも、安定してシート体40を支持することがで
き、磁石体50を保持するシート体40の揺動を阻害す
ることがない。
【0032】すなわち、たとえば1本のピアノ線などで
形成される1つの支持部でシート体40を支持した場
合、たとえば強風などが吹いて、羽根部26の揺れが一
方向に留まってしまう恐れがある。それに対して、本願
の鳥類飛来防止装置10では、突風ないし強風下でも、
支持体28の環状部38によってシート体40を確実に
支持しているため、シート体40の揺動を確保すること
ができる。したがって、シート体40の揺動により、不
規則な磁場変動を安定して供給することができ、つま
り、局所的に異常磁場を発生させて、鳥類の飛来を忌避
せしめることができる。また、不用意に磁石体50がシ
ート体40から外れでる恐れもない。
【0033】図6はこの発明の他の実施例を示す斜視図
である。この実施例に示す鳥類飛来防止装置10は、た
とえば一般家屋,高層住宅および工場などで用いられる
ものであって、特に、図1および図2の実施例と比べ
て、支柱12が設けられておらず、ターミナル部16の
構造が相違する。また、羽根部26は、1つだけ形成さ
れる。さらに、この実施例では、羽根部26をたとえば
住居の所望する場所に取り付けるための取り付け具58
がターミナル部16と一体的に形成される。
【0034】すなわち、図6に示す鳥類飛来防止装置1
0は、それを鳥類が飛来する場所の近傍に取り付けるた
めの取り付け具58を含む。取り付け具58は、たとえ
ば略長円形に形成され、取り付け具58の下部には、そ
の取り付け具58の表面からほぼ直角に突き出るように
して、ターミナル部16が形成される。このターミナル
部16は、略矩形板状に形成され、その上端には、支持
体28を取り付けるための取り付け孔60が設けられ
る。この取り付け孔60には、先の実施例と同様に、支
持体28の一端が挿入され、接着剤などで固着される。
【0035】したがって、この実施例でも、支持体28
の一端側が固定端として構成され、支持体28の他端側
が自由端として構成される。そのため、この鳥類飛来防
止装置10においても、支持体28およびシート体40
の弾力性により、たとえば自然の風等を利用して、少な
くとも数Hz以下のゆっくりとした且つ振幅の大きい磁
場の変化を不規則に与え、鳥類を忌避せしめるように構
成される。また、この鳥類飛来防止装置10でも、支持
体28の環状部38によってシート体40を確実に支持
しているため、シート体40の揺動を確保することがで
きる。
【0036】なお、取り付け具58の中央の幅方向の両
端部には、この取り付け具を所定の部位に設置するため
の設置孔58aおよび58bが形成されている。これら
の設置孔58a,58bには、適宜、ビス等の固着手段
が差し込まれて、この鳥類飛来防止装置10を所望する
部位に設置することができる。
【0037】図7はこの発明の他の実施例を示す斜視図
である。この実施例に示す鳥類飛来防止装置10も図6
に示す実施例と同様に、住居用に用いられるものであっ
て、図6に示す実施例と比べて、特に、ターミナル部1
6が回動自在に形成され、適宜所望する角度に傾きを変
更可能に形成されている。
【0038】すなわち、図7に示す鳥類飛来防止装置1
0は、取り付け具58を含み、取り付け具58の上端部
および下端部には、設置孔58aおよび58bが設けら
れる。取り付け具58の中央には、間隔を隔てて、一対
のターミナル支持部62aおよび62bが形成される。
ターミナル支持部62aおよび62b間には、ターミナ
ル部16が回動自在に形成される。
【0039】この場合、ターミナル部16は、軸部64
を含み、軸部64がターミナル支持部62aおよび62
bに設けられた孔(図示せず)に挿通され、回動自在に
形成される。軸部64の外周部には、軸部64と直交す
るように、筒状部66が形成される。筒状部66には、
支持体28を取り付けるための取り付け孔68が設けら
れる。軸部64および筒状部66は、たとえば合成樹脂
材料で一体的に形成され、ターミナル部16を構成して
いる。さらに、ターミナル部16は、調整ねじ70で締
め付けられて、適宜、所定の回転角度に固定される。な
お、図6および図7に示す実施例では、支持体28とし
て、たとえば直径が0.3mmのピアノ線などの線材鋼
が用いられる。
【0040】発明者は、ある住宅およびその周囲に頻繁
に飛来するたとえば雀を忌避せしめるために、たとえば
図6ないし図7に示す鳥類飛来防止装置10を用いて実
験を行った。この場合、住居の近くには椿の木および電
柱があり、住居人は、それらの椿,電柱ないし住宅の屋
根や軒先などに飛来する雀の鳴き声や糞などの害に苦慮
していた。そこで、発明者は、住宅の軒先および椿の木
に図6ないし図7に示す鳥類飛来防止装置10を設置し
て、雀の飛来状況を調査した。鳥類飛来防止装置10を
設置後10日間は、2日に1度位の割合で電柱の1番上
の電線および住宅の軒先に数匹の雀が飛来していたが、
設置後10日以降になると、雀は飛来しなくなった。
【0041】これは、鳥類飛来防止装置10の支持体2
8およびシート体の弾性力によって、少なくとも数Hz
以下のゆっくりとした且つ振幅の大きい磁場の変化が不
規則に与えられるので、雀の飛来を防止したものと推定
される。なお、発明者の実験によれば、人体に風を感じ
ない時よりも、かすかでも、人体に風を感じる時の方が
鳥類を忌避せしめる効果が大きいことが観察された。つ
まり、風により、支持体28の揺動が確保されればされ
るほど、不規則な磁場変動を供給することができ、鳥類
を忌避せしめる効果が大きくなると推定される。
【0042】図8はこの発明の別の実施例を示す斜視図
である。また、図9は図8に示す実施例の要部分解斜視
図であり、図10はその要部背面図であり、図11は図
10の線XI−XIにおける断面図である。この実施例
に示す鳥類飛来防止装置10は、図6および図7に示す
実施例と比べて、特に、ターミナル部およびそのターミ
ナル部と一体的に形成される取り付け具の構造が相違す
る。
【0043】すなわち、この鳥類飛来防止装置10は、
それを鳥類が飛来する場所の近傍の所望の位置に取り付
けるための取り付け具72を含む。取り付け具72は、
たとえば略方形板状の取り付け板74を含み、取り付け
板74の4隅には、たとえば円形の取り付け孔76a,
76b,76cおよび76dが形成される。取り付け板
74の一辺には、その端縁から適宜の角度で外方へ突出
するターミナル部16が形成される。このターミナル部
16と取り付け具72とは、たとえば合成樹脂材料で一
体的に形成される。
【0044】ターミナル部16は、たとえば略2等辺3
角形板状のガイド板78を含む。ガイド板78の略中央
部には、その一方主面から他方主面に貫通するたとえば
矩形の孔80が形成される。また、ガイド板78には、
孔80と間隔を隔てて、たとえば矩形のスリット82が
形成される。孔80とスリット82とは、ガイド板78
の頂角部78aから底辺部78bに延びる方向に間隔を
隔てて、形成される。一方、このガイド板78の背面側
には、孔80の長手方向に跨がるようにして、略矩形板
状の第1の案内部材84が形成される。第1の案内部材
84の中央には、その正面側に案内溝86が形成され
る。
【0045】さらに、ガイド板78の背面側には、その
頂角部78aの近傍でガイド板78の頂角部78aから
底辺部78bに延びる方向に、第2の案内部材88が形
成される。第2の案内部材88は、ガイド板78の背面
から突出する一対のカイド片88aおよび88bで形成
される。2つのガイド片88aおよび88bは、所定の
間隔を隔てて、ガイド板78の背面に配置される。
【0046】さらに、ガイド板78の背面側には、その
底辺部78bの近傍に、2組の第3の案内部材90およ
び92が、ガイド板78の頂角部78aから底辺部78
bに延びる方向と直交する方向に間隔を隔てて形成され
る。第3の案内部材90および92は、それぞれ、ガイ
ド板78の背面から突出する2つのカイド片90a,9
0bおよび2つのガイド片92a,92bで形成され
る。ガイド片90aと90b、および、ガイド片92a
と92bとは、それぞれ、ガイド板78の頂角部78a
から底辺部78bに延びる方向に間隔を隔てて、かつ、
頂角部78aから底辺部78bに延びる方向と直交する
方向に延びて形成される。ガイド板78と、第1の案内
部材84,第2の案内部材88,第3の案内部材90,
92とは、たとえば合成樹脂材料で一体的に形成され
る。
【0047】一方、ガイド板78の孔80には、押さえ
部材94が嵌め込まれる。押さえ部材94は、図12
(A),(B)および(C)に示すように、たとえば断
面略平行四辺形板状の押さえ板96を含む。押さえ板9
6の4隅には、たとえば略矩形の4つの脚部96a,9
6b,96cおよび96dが形成される。さらに、これ
らの脚部96a,96b,96cおよび96dの根元部
には、それぞれ、抜け止め用のリブとして、膨出部98
a,98b,98cおよび98dが形成される。なお、
押さえ板96と4つの脚部96a〜96dと4つの膨出
部98a〜98dとは、たとえば合成樹脂材料で一体的
に形成される。
【0048】さらに、ガイド板78の背面側には、断面
略U字形のカバー部材100が形成される。このカバー
部材100は、第1の案内部材84および第3の案内部
材90,92を覆うようにして形成され、それらの部材
を外部衝撃等から保護する機能を有する。この場合、カ
バー部材100は、ガイド板78の頂角部78aおよび
底辺部78bを除く2辺の端縁から突出して形成され
る。ガイド板78とカバー部材100とは、合成樹脂材
料で一体的に形成される。
【0049】図8に示す実施例において、支持体28の
支持線28aおよび28bは、第1の案内部材84の案
内溝86内と、第2の案内部材88のガイド片88aお
よび88b間と、第3の案内部材90および92間とに
挿通される。これらの案内部材84,86,88,9
0,92で案内された支持線28aおよび28bは、前
述の押さえ部材100がガイド板78の孔80に嵌め込
まれることによって、ガイド板78に保持される。2つ
の支持線28aおよび28bは、シート体40の近傍で
交差される。さらに、支持体28の一方の支持線28a
の一端は、一方の第3の案内部材92のガイド片92a
および92b間で固着され、支持体28の他方の支持線
28bの一端は、他方の第3の案内部材90のガイド片
90aおよび90b間で固着される。この場合、2つの
支持線28aおよび28bの一端部分は、たとえば接着
剤で第3の案内部材90および92で固着される。
【0050】したがって、この実施例においても、支持
体28の一端部分が固定端として構成され、支持体28
の他端が自由端として構成される。そのため、この鳥類
飛来防止装置10でも、支持体28およびシート体40
の弾力性により、ゆっくりとした且つ振幅の大きい磁場
の変化を不規則に与え、鳥類を忌避せしめることができ
る。さらに、この実施例では、ガイド板78に設けられ
た案内部材84,88,90,92と押さえ部材94と
が協働して、支持体28の2つの支持線28aおよび2
8bをターミナル部16に強固に固定できる。この場
合、押さえ部材94は、その4つの脚部96a〜96d
に設けられた膨出部98a〜98dによって、ガイド板
78から抜けにくく形成されているため、2つの支持線
28aおよび28bをさらに強固に固定できる。
【0051】そのため、この実施例の鳥類飛来防止装置
10では、支持体28が不用意にターミナル部16から
外れることがないと共に、より一層、自在なゆらぎが可
能となり、不規則な揺らぎ磁場変化を提供することがで
きる。しかも、この実施例では、支持体28の2つの支
持線28aおよび28bが交差して形成されるため、た
とえば図1〜図7に示す各実施例と比べて、支持線28
aおよび28bを束ねる集束部材30を設ける必要がな
い。そのため、図8に示す実施例の鳥類飛来防止装置1
0では、より不規則な支持体28の揺らぎが得られ、真
に不規則な揺らぎ磁場変化を発生させることができる。
すなわち、鳥類飛来防止装置10の取り付け位置の周囲
に、揺らぎ磁場変化を形成することにより、生物磁気を
持っている鳩、烏、椋鳥、雀、ヒヨドリなどの鳥類の方
向感覚を失わせ、飛来を防止することができる。
【0052】この鳥類飛来防止装置10では、図8に示
すように、取り付け板74の背面側の中央部に、貼着手
段として、たとえばその一方主面に剥離紙104を有す
る両面接着テープ102を適宜形成するようにしてもよ
い。なお、この鳥類飛来防止装置10をたとえばアル
ミ、鉄部塗装面、アクリル板、塩ビ板、ポリカーボネー
ト板、化粧合板、鉄部メッキ面、タイル、ガラス、ゴム
等の平面部分に貼りつける場合、被貼着部分の接着面の
汚れ、水分、ホコリ等を拭き取って、両面接着テープ1
02で貼り付けることが好ましい。
【0053】次に、図8に示す鳥類飛来防止装置10の
使用方法について、図12,図13,図14および図1
5などを参照しながら説明する。この鳥類飛来防止装置
10は、前記両面接着テープ102を用いて、たとえば
図12に示すように、ベランダの手すり106に取り付
けて使用されたり、図13に示すように、窓枠108に
取り付けて使用される。なお、木製の窓枠108等、木
部にこの鳥類飛来防止装置10を取り付けて使用する場
合、鳥類飛来防止装置10は、図14に示すように、た
とえばビス110などを取り付け板74の取り付け孔7
6a〜76dに挿通して木部に締め込むことによって、
取り付けられる。さらに、この鳥類飛来防止装置10
は、図14に示すように、たとえば駐車場回りのフェン
ス112の金網112aなどに取り付けられる。この場
合、鳥類飛来防止装置10は、その取り付け板74の取
り付け孔76a〜76dに、たとえば紐ないし針金等の
線材114を挿通して結び止めることによって、取り付
けられる。また、ポール等の棒状の物にも、同様の方法
で、この鳥類飛来防止装置10を取り付けることができ
る。
【0054】なお、発明者の実験によれば、図8に示す
鳥類飛来防止装置10では、その有効範囲が設置場所か
ら半径3〜4mなので、それを6〜8m間隔で取り付け
ると効果的であることが推定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す鳥類飛来防止装置の分解斜視図であ
る。
【図3】(A)は図1および図2に示す鳥類飛来防止装
置の要部平面図であり、(B)はその要部側面図であ
る。
【図4】(A)は図1,図2および図3に示すシート体
を開いた状態の平面図であり、(B)はその側面図であ
る。
【図5】図1,図2および図3に示すターミナル部の他
の例を示す正面図である。
【図6】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】この発明のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図8】この発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図9】図8に示す実施例の要部分解斜視図である。
【図10】図8に示す実施例の要部背面図である。
【図11】図10の線XI−XIにおける断面図であ
る。
【図12】(A)は図8に示す実施例に適用される押さ
え部材を示す正面図であり、(B)はその背面図であ
り、(C)はその側面図である。
【図13】図8に示す鳥類飛来防止装置の一使用例を示
す要部斜視図である。
【図14】図8に示す鳥類飛来防止装置の他の使用例を
示す要部斜視図である。
【図15】図8に示す鳥類飛来防止装置の取り付け方法
の一例を示す要部分解斜視図である。
【図16】図8に示す鳥類飛来防止装置のさらに他の使
用例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
10 鳥類飛来防止装置 12 支柱 16 ターミナル部 20 取り付けねじ 26 羽根部 28 支持体 28a,28b 支持線 30 集束部材 32,34,36 支持片 38 環状部 40 シート体 50 磁石体 58,72 取り付け具 74 取り付け板 76a〜76d 取り付け孔 78 ガイド板 84 第1の案内部材 88 第2の案内部材 90,92 第3の案内部材 94 押さえ部材 100 カバー部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉 川 益 生 大阪府八尾市若林町3丁目67 ハネロン電 子工業株式会社内 (72)発明者 森 英 明 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 吉 田 宏 明 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも数ヘルツ以下のゆっくりとし
    た且つ振幅の大きい揺動を生ぜしめて磁場の変化を与え
    るように、弾性力のある支持体に磁石体が配設され、鳥
    類を忌避せしめる鳥類飛来防止装置であって、 前記支持体の一端側に形成され、前記磁石体を保持する
    シート体を含み、 前記シート体は、前記支持体から分岐する複数の支持片
    によって支持される、鳥類飛来防止装置。
  2. 【請求項2】 前記支持体は、弾性力を有する線材で形
    成される、請求項1の鳥類飛来防止装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の支持片は、弾性力を有する線
    材で環状部を形成し、前記環状部の内側に前記磁石体が
    配置されるようにして、前記シート体が前記支持体に取
    り付けられる、請求項1または請求項2の鳥類飛来防止
    装置。
JP12076695A 1994-05-07 1995-04-20 鳥類飛来防止装置 Pending JPH0838023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12076695A JPH0838023A (ja) 1994-05-07 1995-04-20 鳥類飛来防止装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11766494 1994-05-07
JP6-117664 1994-05-07
JP12076695A JPH0838023A (ja) 1994-05-07 1995-04-20 鳥類飛来防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0838023A true JPH0838023A (ja) 1996-02-13

Family

ID=26455747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12076695A Pending JPH0838023A (ja) 1994-05-07 1995-04-20 鳥類飛来防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0838023A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6836992B2 (en) * 2003-03-20 2005-01-04 Michael D. Rains Bird repelling device
JP2007167043A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Aiyou Sangyo:Kk 鳥害防止具
KR101389474B1 (ko) * 2011-08-31 2014-04-28 한국전력공사 조류 착지 방지 장치
JP2016000009A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 中国電力株式会社 営巣防止具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6836992B2 (en) * 2003-03-20 2005-01-04 Michael D. Rains Bird repelling device
JP2007167043A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Aiyou Sangyo:Kk 鳥害防止具
JP4704907B2 (ja) * 2005-12-26 2011-06-22 株式会社愛洋産業 鳥害防止具
KR101389474B1 (ko) * 2011-08-31 2014-04-28 한국전력공사 조류 착지 방지 장치
JP2016000009A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 中国電力株式会社 営巣防止具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5495821A (en) Anti-fouling tethering device for displaying flags
US20080149786A1 (en) T-post and other mounting systems and accessories
US20030121198A1 (en) Bird scaring device
CN109662089B (zh) 一种高压电线杆上的风动物理驱鸟装置
WO2001041562A2 (en) Bird repellant method and system
JP2021132633A (ja) 鳥類忌避装置及びこれを配置した建造物
JPH1052210A (ja) 鳥害営巣防止具
JPH0838023A (ja) 鳥類飛来防止装置
JP3178751U (ja) 鳥類撃退装置
JP2008259461A (ja) 動物食害の防止用設置物
JP2009089645A (ja) 鳥忌避部材
JP2006166887A (ja) 送電線用の害鳥忌避用具
US20050166537A1 (en) Bird repellant device for use on transparent surface
US6325019B1 (en) Squirrel-proof birdfeeder
JP5024690B2 (ja) 防鳥器具
KR102138022B1 (ko) 조류 퇴치기.
JPH07250608A (ja) 鳥類飛来防止方法および鳥類飛来防止装置
JP2001190212A (ja) 鳥威し具
JPH089868A (ja) 被害連想誘発でカラスを撃退するカラスの模造おとり
KR102263811B1 (ko) 휴대용 간이 파라솔장치
JPH11113477A (ja) 鳥おどし装置
JP2563959Y2 (ja) 鳥類忌避装置
JP2829851B2 (ja) 鳥類飛来防止用クリップ
JPH0410789Y2 (ja)
JP2628472B2 (ja) 磁場変動型鳥害防止具