JPH0837414A - 平面アンテナ - Google Patents
平面アンテナInfo
- Publication number
- JPH0837414A JPH0837414A JP16972594A JP16972594A JPH0837414A JP H0837414 A JPH0837414 A JP H0837414A JP 16972594 A JP16972594 A JP 16972594A JP 16972594 A JP16972594 A JP 16972594A JP H0837414 A JPH0837414 A JP H0837414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- circuit board
- antenna
- feeding
- power distribution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混信が生じ難く且つアンテナ効率の高いもの
にする。 【構成】 放射回路板３と給電回路板２とが非接触であ
り、且つ、放射素子Ａと給電プローブ２ｂとを電磁気的
に結合した平面アンテナにおいて、給電すべき電力を中
心部分を１としたときに最周辺部分が０．２未満乃至
０．１以上の範囲となるような電力分布をもたせた。ま
た、中心部分を１としたときに最周辺部分が０．２未満
乃至０．１以上の範囲となるような電力分布を、給電回
路板に形成される給電回路に非等分電力分配部分を設け
て実現した。
にする。 【構成】 放射回路板３と給電回路板２とが非接触であ
り、且つ、放射素子Ａと給電プローブ２ｂとを電磁気的
に結合した平面アンテナにおいて、給電すべき電力を中
心部分を１としたときに最周辺部分が０．２未満乃至
０．１以上の範囲となるような電力分布をもたせた。ま
た、中心部分を１としたときに最周辺部分が０．２未満
乃至０．１以上の範囲となるような電力分布を、給電回
路板に形成される給電回路に非等分電力分配部分を設け
て実現した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、平面アンテナに関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】放送衛星や通信衛星からの電波を受信す
る平面アンテナとしては、複数の放射素子を形成した放
射回路板と、上記放射素子に非接触で電磁気的に結合し
て給電を行う給電プローブと該給電プローブに給電を行
う給電回路とを形成した給電回路板とを、それぞれ誘電
体層を介して地導体板上に積層して構成したトリプレー
ト構造で、高効率化および広帯域化を優先するために、
上記それぞれの放射素子を等振幅で励振するアレイアン
テナが開発されている。
る平面アンテナとしては、複数の放射素子を形成した放
射回路板と、上記放射素子に非接触で電磁気的に結合し
て給電を行う給電プローブと該給電プローブに給電を行
う給電回路とを形成した給電回路板とを、それぞれ誘電
体層を介して地導体板上に積層して構成したトリプレー
ト構造で、高効率化および広帯域化を優先するために、
上記それぞれの放射素子を等振幅で励振するアレイアン
テナが開発されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のアレイアンテナは比較的高いサイドローブを有してお
り、受信を目的とする衛星に隣接する他の衛星からの電
波を受信し易く、混信を生ずる。そこで、サイドローブ
を低く抑制しようとすると、アンテナ効率を低下してし
まう。つまり、サイドローブは低レベルであるにもかか
わらず、アンテナ効率は高効率である、理想的な平面ア
ンテナを得ることができないという問題点があった。
のアレイアンテナは比較的高いサイドローブを有してお
り、受信を目的とする衛星に隣接する他の衛星からの電
波を受信し易く、混信を生ずる。そこで、サイドローブ
を低く抑制しようとすると、アンテナ効率を低下してし
まう。つまり、サイドローブは低レベルであるにもかか
わらず、アンテナ効率は高効率である、理想的な平面ア
ンテナを得ることができないという問題点があった。
【０００４】本発明は、上記の問題点を解決するために
成されたもので、その目的とするところは、混信が生じ
難く且つアンテナ効率の高い優れたアンテナ特性を備え
る平面アンテナを提供することにある。
成されたもので、その目的とするところは、混信が生じ
難く且つアンテナ効率の高い優れたアンテナ特性を備え
る平面アンテナを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するために、請求項１記載の発明にあっては、放射
回路板と給電回路板とが非接触であり、且つ、放射素子
と給電プローブとを電磁気的に結合した平面アンテナに
おいて、給電すべき電力を中心部分を１としたときに最
周辺部分が０．２未満乃至０．１以上の範囲となるよう
な電力分布をもたせたことを特徴とする。
解決するために、請求項１記載の発明にあっては、放射
回路板と給電回路板とが非接触であり、且つ、放射素子
と給電プローブとを電磁気的に結合した平面アンテナに
おいて、給電すべき電力を中心部分を１としたときに最
周辺部分が０．２未満乃至０．１以上の範囲となるよう
な電力分布をもたせたことを特徴とする。
【０００６】請求項２記載の発明にあっては、放射回路
板と給電回路板とが非接触であり、且つ、放射素子と給
電プローブとを電磁気的に結合した平面アンテナにおい
て、給電回路板に形成される給電回路に非等分電力分配
部分を設けて、給電すべき電力を中心部分を１としたと
きに最周辺部分が０．２未満乃至０．１以上の範囲とな
るような電力分布をもたせたことを特徴とする。
板と給電回路板とが非接触であり、且つ、放射素子と給
電プローブとを電磁気的に結合した平面アンテナにおい
て、給電回路板に形成される給電回路に非等分電力分配
部分を設けて、給電すべき電力を中心部分を１としたと
きに最周辺部分が０．２未満乃至０．１以上の範囲とな
るような電力分布をもたせたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】以上のように構成したことにより、請求項１記
載の発明にあっては、アンテナ効率はさほど低下しない
もののサイドローブのレベルは大きく低減し、混信の起
きにくい、優れたアンテナ特性を得ることができる。
載の発明にあっては、アンテナ効率はさほど低下しない
もののサイドローブのレベルは大きく低減し、混信の起
きにくい、優れたアンテナ特性を得ることができる。
【０００８】また、請求項２記載の発明にあっては、給
電回路板に形成される給電回路に非等分電力分配部分を
設けて、給電すべき電力を中心部分を１としたときに最
周辺部分が０．２未満乃至０．１以上の範囲となるよう
な電力分布をもたせるものであるので、給電回路のイン
ピーダンス（給電線路の幅）を適宜変えるのみで簡単に
前記非等分電力分配部分を設けることが可能で、しか
も、前記非等分電力分配部分の電力分配比を簡単且つ精
巧に制御（コントロール）することができる。
電回路板に形成される給電回路に非等分電力分配部分を
設けて、給電すべき電力を中心部分を１としたときに最
周辺部分が０．２未満乃至０．１以上の範囲となるよう
な電力分布をもたせるものであるので、給電回路のイン
ピーダンス（給電線路の幅）を適宜変えるのみで簡単に
前記非等分電力分配部分を設けることが可能で、しか
も、前記非等分電力分配部分の電力分配比を簡単且つ精
巧に制御（コントロール）することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明に係る平面アンテナの一実施例
を図１〜図５に基づいて詳細に説明する。図１は平面ア
ンテナの一部省略した分解斜視図、図２は平面アンテナ
の給電回路板を示す平面図、図３は給電回路の非等分電
力分配部分を説明する平面図である。図４は平面アンテ
ナの放射指向特性を示す説明図であり、図４（ａ）は本
実施例の平面アンテナの特性図、図４（ｂ）は各素子の
電力分布が同じである従来の平面アンテナの特性図であ
る。図５は平面アンテナの特性を示す説明図であり、図
５（ａ）は最周辺素子の給電電力と中心素子の給電電力
との比と、第１サイドローブのレベルとの関係を示す特
性図、図５（ｂ）は最周辺素子の給電電力と中心素子の
給電電力との比と、アンテナ効率との関係を示す特性図
である。
を図１〜図５に基づいて詳細に説明する。図１は平面ア
ンテナの一部省略した分解斜視図、図２は平面アンテナ
の給電回路板を示す平面図、図３は給電回路の非等分電
力分配部分を説明する平面図である。図４は平面アンテ
ナの放射指向特性を示す説明図であり、図４（ａ）は本
実施例の平面アンテナの特性図、図４（ｂ）は各素子の
電力分布が同じである従来の平面アンテナの特性図であ
る。図５は平面アンテナの特性を示す説明図であり、図
５（ａ）は最周辺素子の給電電力と中心素子の給電電力
との比と、第１サイドローブのレベルとの関係を示す特
性図、図５（ｂ）は最周辺素子の給電電力と中心素子の
給電電力との比と、アンテナ効率との関係を示す特性図
である。
【００１０】図１に示すように、平面アンテナは、地導
体板１と給電回路板２と放射回路板３とを、空気層など
の誘電体層４を介して一定間隔を置きながら順次積層し
たものである。
体板１と給電回路板２と放射回路板３とを、空気層など
の誘電体層４を介して一定間隔を置きながら順次積層し
たものである。
【００１１】放射回路板３は、０．５mm厚のアルミニウ
ムのような金属板に、直線偏波励振用の一対のアパーチ
ャ３ａ，３ａで構成される放射素子３Ａを、縦２０個×
横２０個の碁盤目状に、縦横それぞれ０．９λ0 （但し
λ0 は受信対象電波の波長）の間隔で打ち抜き孔明け加
工を施したものである。
ムのような金属板に、直線偏波励振用の一対のアパーチ
ャ３ａ，３ａで構成される放射素子３Ａを、縦２０個×
横２０個の碁盤目状に、縦横それぞれ０．９λ0 （但し
λ0 は受信対象電波の波長）の間隔で打ち抜き孔明け加
工を施したものである。
【００１２】給電回路板２は、銅箔を貼着したポリエス
テルフィルム基板にエッチング加工を施して、給電回路
に相当する給電線路２ａと給電プローブ２ｂとを形成し
たものである。各給電プローブ２ｂは前記放射素子３Ａ
にそれぞれ１対１で対向しており、対向する給電プロー
ブ２ｂと放射素子３Ａとはそれぞれ電磁気的に空間を介
して結合している。それぞれの放射素子３Ａは、例えば
放送衛星からの電波を受信すると、この受信電力（受信
エネルギー）をそれぞれ対応する給電プローブ２ｂに受
け渡す。そして、各給電線路２ａは、各放射素子３Ａか
ら各給電プローブ２ｂに受け渡される電力を、それぞれ
の位相を一致させながら寄せ集めてＢＳコンバータある
いはＢＳチューナへと導く。
テルフィルム基板にエッチング加工を施して、給電回路
に相当する給電線路２ａと給電プローブ２ｂとを形成し
たものである。各給電プローブ２ｂは前記放射素子３Ａ
にそれぞれ１対１で対向しており、対向する給電プロー
ブ２ｂと放射素子３Ａとはそれぞれ電磁気的に空間を介
して結合している。それぞれの放射素子３Ａは、例えば
放送衛星からの電波を受信すると、この受信電力（受信
エネルギー）をそれぞれ対応する給電プローブ２ｂに受
け渡す。そして、各給電線路２ａは、各放射素子３Ａか
ら各給電プローブ２ｂに受け渡される電力を、それぞれ
の位相を一致させながら寄せ集めてＢＳコンバータある
いはＢＳチューナへと導く。
【００１３】ところで、給電線路２ａのＴ分岐部分（図
１における破線の楕円で囲んだ部分）２ｃにあっては、
縦１０個×横１０個の１００素子のサブアレイに対する
Ｔ分岐部分（図２に示す）２ｃ0 に対しては等分電力分
配部分と成すと共に、該Ｔ分岐部分２ｃ0 より末端側の
給電線路２ａのＴ分岐部分（図２に示す）２ｃ1 にあっ
ては、３対１あるいは２対１などの所定の非等分電力分
配部分と成し、給電すべき電力を中心部分を「１」とす
ると最周辺部分で「０．１」とされており、しかも、中
心部分から最周辺部分に至る電力分布は略直線的に変化
するようにされている。
１における破線の楕円で囲んだ部分）２ｃにあっては、
縦１０個×横１０個の１００素子のサブアレイに対する
Ｔ分岐部分（図２に示す）２ｃ0 に対しては等分電力分
配部分と成すと共に、該Ｔ分岐部分２ｃ0 より末端側の
給電線路２ａのＴ分岐部分（図２に示す）２ｃ1 にあっ
ては、３対１あるいは２対１などの所定の非等分電力分
配部分と成し、給電すべき電力を中心部分を「１」とす
ると最周辺部分で「０．１」とされており、しかも、中
心部分から最周辺部分に至る電力分布は略直線的に変化
するようにされている。
【００１４】なお、給電すべき電力を放射素子毎に変化
させて、給電すべき電力の電力分布を所望の分布に制御
（コントロール）するには、例えば、給電回路板２に形
成する給電プローブ２ｂの有効長を変化させたり、放射
回路板３に穿設した細長い穴であるアパーチャ３ａの大
きさを変化させたりする構成などがあるが、本実施例に
あっては、給電すべき電力を中心部分を「１」とすると
最周辺部分で「０．１」とする構成としては、図３に示
すＴ分岐部分２ｃ1 （図３における破線の楕円で囲んだ
部分）のように、Ｔ分岐部分２ｃ1 の右側の線路幅ＷR
と左側の線路幅ＷL とでその幅を異ならしめて非等分電
力分配部分を構成して実現している。
させて、給電すべき電力の電力分布を所望の分布に制御
（コントロール）するには、例えば、給電回路板２に形
成する給電プローブ２ｂの有効長を変化させたり、放射
回路板３に穿設した細長い穴であるアパーチャ３ａの大
きさを変化させたりする構成などがあるが、本実施例に
あっては、給電すべき電力を中心部分を「１」とすると
最周辺部分で「０．１」とする構成としては、図３に示
すＴ分岐部分２ｃ1 （図３における破線の楕円で囲んだ
部分）のように、Ｔ分岐部分２ｃ1 の右側の線路幅ＷR
と左側の線路幅ＷL とでその幅を異ならしめて非等分電
力分配部分を構成して実現している。
【００１５】なお、この給電回路の線路幅による電力分
布の制御（コントロール）にあっては、給電回路板の銅
箔のエッチング加工により線路幅を簡単且つ精巧に加工
することが可能であり、非常に好都合である。
布の制御（コントロール）にあっては、給電回路板の銅
箔のエッチング加工により線路幅を簡単且つ精巧に加工
することが可能であり、非常に好都合である。
【００１６】上述のように構成した平面アンテナにあっ
ては、１０．７ＧＨｚ〜１１．７ＧＨｚの帯域でアンテ
ナ効率ηはη≒６３％以上で、且つ、図４（ａ）に示す
放射指向特性のように第１サイドローブのレベルρは−
１６ｄＢ以下に低減することが確認できた。
ては、１０．７ＧＨｚ〜１１．７ＧＨｚの帯域でアンテ
ナ効率ηはη≒６３％以上で、且つ、図４（ａ）に示す
放射指向特性のように第１サイドローブのレベルρは−
１６ｄＢ以下に低減することが確認できた。
【００１７】また、図５（ａ）に示すように、最周辺素
子の給電電力Ｐ1 と中心素子の給電電力Ｐ0 との比τを
０．２未満とするとき、第１サイドローブのレベルρは
略−１４ｄＢ以下となり、ＷＡＲＣ（World Associatio
n of Radio Conference ）の指向性カーブを満たすこと
ができ、混信し難くなることが確認できた。
子の給電電力Ｐ1 と中心素子の給電電力Ｐ0 との比τを
０．２未満とするとき、第１サイドローブのレベルρは
略−１４ｄＢ以下となり、ＷＡＲＣ（World Associatio
n of Radio Conference ）の指向性カーブを満たすこと
ができ、混信し難くなることが確認できた。
【００１８】更に、第１サイドローブのレベルρが減少
するとアンテナ効率ηも低下するものの、図３（ｂ）に
示すように、最周辺素子の給電電力Ｐ1 と中心素子の給
電電力Ｐ0 との比τが０．２＞τ≧０．１の範囲内であ
ればアンテナ効率ηは略６３％以上であり、実用的には
何ら支障のないアンテナ効率を得られることが確認でき
た。
するとアンテナ効率ηも低下するものの、図３（ｂ）に
示すように、最周辺素子の給電電力Ｐ1 と中心素子の給
電電力Ｐ0 との比τが０．２＞τ≧０．１の範囲内であ
ればアンテナ効率ηは略６３％以上であり、実用的には
何ら支障のないアンテナ効率を得られることが確認でき
た。
【００１９】なお、上記実施例にあっては直線偏波受信
用のスロット状のアパーチャを放射素子として設けた平
面アンテナであったが、円偏波受信用のアパーチャを放
射素子として設けた平面アンテナは勿論のこと、地導体
板と給電回路板と放射回路板との積層構成の上に更に給
電回路板と放射回路板とを積層した、左旋・右旋のデュ
アル偏波受信用の平面アンテナ、あるいは、水平・垂直
のデュアル偏波受信用の平面アンテナに関しても同様の
結果が確認された。
用のスロット状のアパーチャを放射素子として設けた平
面アンテナであったが、円偏波受信用のアパーチャを放
射素子として設けた平面アンテナは勿論のこと、地導体
板と給電回路板と放射回路板との積層構成の上に更に給
電回路板と放射回路板とを積層した、左旋・右旋のデュ
アル偏波受信用の平面アンテナ、あるいは、水平・垂直
のデュアル偏波受信用の平面アンテナに関しても同様の
結果が確認された。
【００２０】また、上記実施例では、中心部分から最周
辺部分に至る電力分布は略直線的に変化するようにした
ものであるが、余弦関数（コサイン関数）的に変化する
ように成したものであっても有効である。
辺部分に至る電力分布は略直線的に変化するようにした
ものであるが、余弦関数（コサイン関数）的に変化する
ように成したものであっても有効である。
【００２１】
【発明の効果】本発明の平面アンテナは上記のように構
成したものであるから、請求項１記載の発明にあって
は、アンテナ効率をそれほど低下することなく第１サイ
ドローブのレベルを大きく低下することができると共に
ＷＡＲＣの指向性カーブを満たして混信を少なくでき、
請求項２記載の発明にあっては、上記効果に加えて、給
電回路板の給電回路に非等分電力分配部分を設けるよう
にしたので、電力分布を所望の分布に簡単且つ精巧に制
御（コントロール）することのできる、優れた平面アン
テナを提供できるという効果を奏する。
成したものであるから、請求項１記載の発明にあって
は、アンテナ効率をそれほど低下することなく第１サイ
ドローブのレベルを大きく低下することができると共に
ＷＡＲＣの指向性カーブを満たして混信を少なくでき、
請求項２記載の発明にあっては、上記効果に加えて、給
電回路板の給電回路に非等分電力分配部分を設けるよう
にしたので、電力分布を所望の分布に簡単且つ精巧に制
御（コントロール）することのできる、優れた平面アン
テナを提供できるという効果を奏する。
【図１】本発明に係る平面アンテナの一実施例の一部省
略した分解斜視図である。
略した分解斜視図である。
【図２】上記実施例の給電回路板を示す平面図である。
【図３】上記実施例の給電回路の非等分電力分配部分を
説明する平面図である。
説明する平面図である。
【図４】上記実施例の平面アンテナの放射指向特性を示
す説明図であり、（ａ）は本実施例の平面アンテナの特
性図、（ｂ）は各素子の電力分布が同じである従来の平
面アンテナの特性図である。
す説明図であり、（ａ）は本実施例の平面アンテナの特
性図、（ｂ）は各素子の電力分布が同じである従来の平
面アンテナの特性図である。
【図５】上記実施例の平面アンテナの特性を示す説明図
であり、（ａ）は最周辺素子の給電電力と中心素子の給
電電力との比と、第１サイドローブのレベルとの関係を
示す特性図、（ｂ）は最周辺素子の給電電力と中心素子
の給電電力との比と、アンテナ効率との関係を示す特性
図である。
であり、（ａ）は最周辺素子の給電電力と中心素子の給
電電力との比と、第１サイドローブのレベルとの関係を
示す特性図、（ｂ）は最周辺素子の給電電力と中心素子
の給電電力との比と、アンテナ効率との関係を示す特性
図である。
２ 給電回路板 ２ａ 給電回路 ２ｂ 給電プローブ ２ｃ1 非等分電力分配部分 ３ 放射回路板 ３Ａ 放射素子
Claims (2)
- 【請求項１】 放射回路板と給電回路板とが非接触であ
り、且つ、放射素子と給電プローブとを電磁気的に結合
した平面アンテナにおいて、給電すべき電力を中心部分
を１としたときに最周辺部分が０．２未満乃至０．１以
上の範囲となるような電力分布をもたせたことを特徴と
する平面アンテナ。 - 【請求項２】 放射回路板と給電回路板とが非接触であ
り、且つ、放射素子と給電プローブとを電磁気的に結合
した平面アンテナにおいて、給電回路板に形成される給
電回路に非等分電力分配部分を設けて、給電すべき電力
を中心部分を１としたときに最周辺部分が０．２未満乃
至０．１以上の範囲となるような電力分布をもたせたこ
とを特徴とする平面アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16972594A JPH0837414A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 平面アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16972594A JPH0837414A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 平面アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0837414A true JPH0837414A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15891701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16972594A Withdrawn JPH0837414A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 平面アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0837414A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120001809A1 (en) * | 2009-03-13 | 2012-01-05 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Radio frequency unit and integrated antenna |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16972594A patent/JPH0837414A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120001809A1 (en) * | 2009-03-13 | 2012-01-05 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Radio frequency unit and integrated antenna |
| US8781409B2 (en) | 2009-03-13 | 2014-07-15 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Radio frequency unit and integrated antenna |
| US8971824B2 (en) * | 2009-03-13 | 2015-03-03 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Radio frequency unit and integrated antenna |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5510803A (en) | Dual-polarization planar antenna | |
| US6839039B2 (en) | Antenna apparatus for transmitting and receiving radio waves to and from a satellite | |
| US6198449B1 (en) | Multiple beam antenna system for simultaneously receiving multiple satellite signals | |
| KR960016369B1 (ko) | 평면안테나 | |
| JPH1028012A (ja) | 平面アンテナ | |
| JPS6365703A (ja) | 平面アンテナ | |
| KR20040077052A (ko) | 광대역 슬롯 안테나 및 그를 이용한 슬롯 배열 안테나 | |
| KR100683005B1 (ko) | 다층 원형 도체 배열을 이용한 마이크로스트립 스택 패치안테나 및 그를 이용한 평면 배열 안테나 | |
| JP3782278B2 (ja) | 偏波共用アンテナのビーム幅制御方法 | |
| CN112201964B (zh) | 一种反射传输阵列天线及其构建方法 | |
| JPH04284004A (ja) | 平面アンテナ | |
| JP3185406B2 (ja) | 平面アンテナ | |
| JPH06237119A (ja) | 偏波共用平面アンテナ | |
| JPH0837414A (ja) | 平面アンテナ | |
| JP2591806B2 (ja) | マイクロストリップアレーアンテナ | |
| JPH0661735A (ja) | 平面アンテナ | |
| KR100449836B1 (ko) | 송/수신 겸용 광대역 마이크로스트립 패치 안테나 및 이를 배열한 배열 안테나 | |
| JP2976681B2 (ja) | 垂直・水平偏波共用平面アンテナ | |
| JP2833301B2 (ja) | 偏波共用平面アンテナ | |
| JP2006014152A (ja) | 平面アンテナ | |
| JPH1084221A (ja) | 偏波共用平面アンテナ | |
| JPS6398201A (ja) | 平面アンテナ | |
| JP3379969B2 (ja) | 垂直・水平偏波共用平面アンテナ | |
| JPH09312515A (ja) | 偏波共用平面アンテナ | |
| JPH06296110A (ja) | 無給電素子付きトリプレート型平面アンテナ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |