JPH0835752A - 自動製氷機の給水装置 - Google Patents
自動製氷機の給水装置Info
- Publication number
- JPH0835752A JPH0835752A JP16833894A JP16833894A JPH0835752A JP H0835752 A JPH0835752 A JP H0835752A JP 16833894 A JP16833894 A JP 16833894A JP 16833894 A JP16833894 A JP 16833894A JP H0835752 A JPH0835752 A JP H0835752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water supply
- ice making
- supply device
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵室の下部に冷凍室がある冷蔵庫の自動製
氷機の給水装置において、同給水装置の給水管の入口側
に設ける冷気漏れ防止用の開閉装置を簡略化することに
より、組立を容易にするとともに、コストを安くする。 【構成】 製氷容器5に給水を行う給水装置4は製氷一
回分の水を蓄える計量カップ6と止水栓7とを備えた給
水タンク8と、止水栓7を押し上げたとき計量カップ6
から流下する水を受ける水受容器11と、同水受容器11の
放水口9に結合させる給水管10と、止水栓7を押し上げ
る電磁弁14と、この電磁弁14への水漏れを防止する防水
カバー15等で構成されるが、この防水カバー15に水受容
器11の放水口9に被さる蓋体16を一体に設ける。このよ
うな構成であれば、給水時は放水口9が開放され、給水
が終了すると放水口9は閉鎖され、冷凍室2から冷蔵室
1への冷気漏れが遮断される。
氷機の給水装置において、同給水装置の給水管の入口側
に設ける冷気漏れ防止用の開閉装置を簡略化することに
より、組立を容易にするとともに、コストを安くする。 【構成】 製氷容器5に給水を行う給水装置4は製氷一
回分の水を蓄える計量カップ6と止水栓7とを備えた給
水タンク8と、止水栓7を押し上げたとき計量カップ6
から流下する水を受ける水受容器11と、同水受容器11の
放水口9に結合させる給水管10と、止水栓7を押し上げ
る電磁弁14と、この電磁弁14への水漏れを防止する防水
カバー15等で構成されるが、この防水カバー15に水受容
器11の放水口9に被さる蓋体16を一体に設ける。このよ
うな構成であれば、給水時は放水口9が開放され、給水
が終了すると放水口9は閉鎖され、冷凍室2から冷蔵室
1への冷気漏れが遮断される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵室の下部に冷凍室を
設けた冷蔵庫の自動製氷機の給水装置に関する。
設けた冷蔵庫の自動製氷機の給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫には冷蔵室の下部に冷凍室を設け
たものがある。この種の冷蔵庫では冷凍室内の自動製氷
機への給水を上部の冷蔵室に設けた給水装置から行うよ
うになっている。図3はその一例で、給水装置21は製氷
一回分の水をためる計量カップ22と止水栓23とを備えた
給水タンク24と、止水栓23を図示されてない制御部から
の指令に基づいて押し上げる電磁弁25と、止水栓23を押
し上げたとき計量カップ22から流下する水を受け、下部
の放水口26に接続された給水管27から製氷容器28へ給水
するようにした水受容器29とから成り、この水受容器29
の放水口26の上部開口部には計量カップ22から流下した
水で浮上するフロート30と、このフロート30を収容する
円筒状のフロート取付具31とが設けられており、製氷容
器28への給水時以外はフロート30により放水口26の上部
開口部を塞ぎ、冷凍室32側の冷気が冷蔵室33側へ漏れる
のを防止するようになっている。また、電磁弁25の上方
の水受容器29の開口部には、電磁弁25側への水漏れを防
止する伸縮自在な防水カバー34が取付けられている。
たものがある。この種の冷蔵庫では冷凍室内の自動製氷
機への給水を上部の冷蔵室に設けた給水装置から行うよ
うになっている。図3はその一例で、給水装置21は製氷
一回分の水をためる計量カップ22と止水栓23とを備えた
給水タンク24と、止水栓23を図示されてない制御部から
の指令に基づいて押し上げる電磁弁25と、止水栓23を押
し上げたとき計量カップ22から流下する水を受け、下部
の放水口26に接続された給水管27から製氷容器28へ給水
するようにした水受容器29とから成り、この水受容器29
の放水口26の上部開口部には計量カップ22から流下した
水で浮上するフロート30と、このフロート30を収容する
円筒状のフロート取付具31とが設けられており、製氷容
器28への給水時以外はフロート30により放水口26の上部
開口部を塞ぎ、冷凍室32側の冷気が冷蔵室33側へ漏れる
のを防止するようになっている。また、電磁弁25の上方
の水受容器29の開口部には、電磁弁25側への水漏れを防
止する伸縮自在な防水カバー34が取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなフロート30およびフロート取付具31を使用する構
成では組立に時間を要し、コスト的にも不利である。し
たがって、本発明においては、上記の部品を必要としな
い自動製氷機の給水装置を提供することを目的としてい
る。
ようなフロート30およびフロート取付具31を使用する構
成では組立に時間を要し、コスト的にも不利である。し
たがって、本発明においては、上記の部品を必要としな
い自動製氷機の給水装置を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、上部の冷蔵室に配置
された給水装置から下部の冷凍室に配置された自動製氷
機の製氷容器に給水を行うものにおいて、前記給水装置
が、給水一回分の計量カップと止水栓とを備えた給水タ
ンクと、前記止水栓を押し上げたとき前記計量カップか
ら流下する水を受け、底部に設けられた放水口から給水
管を介して前記製氷容器に給水するようにしてなる水受
容器と、同水受容器の下部に配置し、同水受容器に形成
されている開口部から前記止水栓を押し上げる軸体を突
出させた電磁弁と、前記開口部に装着された伸縮自在な
防水カバーとから成り、同防水カバーに前記放水口を開
閉する蓋体を一体に設けることにした。
決するためになされたものであり、上部の冷蔵室に配置
された給水装置から下部の冷凍室に配置された自動製氷
機の製氷容器に給水を行うものにおいて、前記給水装置
が、給水一回分の計量カップと止水栓とを備えた給水タ
ンクと、前記止水栓を押し上げたとき前記計量カップか
ら流下する水を受け、底部に設けられた放水口から給水
管を介して前記製氷容器に給水するようにしてなる水受
容器と、同水受容器の下部に配置し、同水受容器に形成
されている開口部から前記止水栓を押し上げる軸体を突
出させた電磁弁と、前記開口部に装着された伸縮自在な
防水カバーとから成り、同防水カバーに前記放水口を開
閉する蓋体を一体に設けることにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、電磁弁への通電がなされ
ない時は水受容器の底部にある放水口が防水カバーと一
体の蓋体により塞がるので冷凍室から冷蔵室への冷気漏
れを無くすことができ、電磁弁への通電がなされると、
同電磁弁の軸体により、防水カバーと止水栓が押し上げ
られるので計量カップ内の水を水受容器に流下させるこ
とができるとともに、防水カバーの立ち上がりで蓋体も
上昇するので水受容器内の水を放水口から給水管を介し
て製氷容器へ給水することができる。
ない時は水受容器の底部にある放水口が防水カバーと一
体の蓋体により塞がるので冷凍室から冷蔵室への冷気漏
れを無くすことができ、電磁弁への通電がなされると、
同電磁弁の軸体により、防水カバーと止水栓が押し上げ
られるので計量カップ内の水を水受容器に流下させるこ
とができるとともに、防水カバーの立ち上がりで蓋体も
上昇するので水受容器内の水を放水口から給水管を介し
て製氷容器へ給水することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図2に基づい
て説明する。図1は自動製氷機の給水装置の概略構成を
断面図により表したもので、1は冷蔵室、2は冷凍室、
3は冷蔵室1と冷凍室2間に設けられた断熱仕切体、4
は自動製氷機の給水装置、5は自動製氷機の製氷容器で
ある。給水装置4は製氷一回分の水を蓄える計量カップ
6と止水栓7とを備えた給水タンク8と、止水栓7を押
し上げた時に計量カップ6から流下する水を受け、底部
に設けられた放水口9から給水管10を介して製氷容器5
に給水するようにした水受容器11と、この水受容器11の
下部に設け、同水受容器11に形成されている開口部12か
ら軸体13を突出させた電磁弁14と、開口部12に装着され
た伸縮自在な防水カバー15とで構成されており、この防
水カバー15には水受容器11の放水口9を開閉する蓋体16
が一体に設けられている。なお、給水タンク8(計量カ
ップ6)の下部には止水栓7を押し下げる螺旋状のバネ
体17が設けられている。
て説明する。図1は自動製氷機の給水装置の概略構成を
断面図により表したもので、1は冷蔵室、2は冷凍室、
3は冷蔵室1と冷凍室2間に設けられた断熱仕切体、4
は自動製氷機の給水装置、5は自動製氷機の製氷容器で
ある。給水装置4は製氷一回分の水を蓄える計量カップ
6と止水栓7とを備えた給水タンク8と、止水栓7を押
し上げた時に計量カップ6から流下する水を受け、底部
に設けられた放水口9から給水管10を介して製氷容器5
に給水するようにした水受容器11と、この水受容器11の
下部に設け、同水受容器11に形成されている開口部12か
ら軸体13を突出させた電磁弁14と、開口部12に装着され
た伸縮自在な防水カバー15とで構成されており、この防
水カバー15には水受容器11の放水口9を開閉する蓋体16
が一体に設けられている。なお、給水タンク8(計量カ
ップ6)の下部には止水栓7を押し下げる螺旋状のバネ
体17が設けられている。
【0007】以下、給水装置4の動作について説明す
る。図1は製氷中で、給水装置4が停止状態にあること
を示し、図2は製氷終了に伴い、給水装置4が給水状態
にあることを示している。製氷中は図示されてない制御
部からの指令により電磁弁14への通電が停止されるため
軸体13は図1に示すような位置にあり、この状態では止
水栓7がバネ体17により押し下げられるので、計量カッ
プ6からの水漏れはなく、また、防水カバー15は縮んだ
状態になるので放水口9は蓋体16で塞がれ、冷凍室2か
ら冷蔵室1への冷気漏れが遮断される。ところで、製氷
運転が終わり、製氷容器5が空になると図示されてない
制御部からの指令で電磁弁14への通電がなされるため、
防水カバー15およびロッド16が図2に示すように軸体13
により押し上げられる。これに伴って、放水口9が開放
されると共に、止水栓7が上部へ移動するため計量カッ
プ6内の水は水受容器11へ流下することになり、その
時、止水栓7の上部は計量カップ6の上部開口部18を塞
ぐので給水タンク8から計量カップ6への通水はなく、
製氷一回分の水が製氷容器5に流下することになる。
る。図1は製氷中で、給水装置4が停止状態にあること
を示し、図2は製氷終了に伴い、給水装置4が給水状態
にあることを示している。製氷中は図示されてない制御
部からの指令により電磁弁14への通電が停止されるため
軸体13は図1に示すような位置にあり、この状態では止
水栓7がバネ体17により押し下げられるので、計量カッ
プ6からの水漏れはなく、また、防水カバー15は縮んだ
状態になるので放水口9は蓋体16で塞がれ、冷凍室2か
ら冷蔵室1への冷気漏れが遮断される。ところで、製氷
運転が終わり、製氷容器5が空になると図示されてない
制御部からの指令で電磁弁14への通電がなされるため、
防水カバー15およびロッド16が図2に示すように軸体13
により押し上げられる。これに伴って、放水口9が開放
されると共に、止水栓7が上部へ移動するため計量カッ
プ6内の水は水受容器11へ流下することになり、その
時、止水栓7の上部は計量カップ6の上部開口部18を塞
ぐので給水タンク8から計量カップ6への通水はなく、
製氷一回分の水が製氷容器5に流下することになる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したような給水装置であるなら
ば、冷蔵室から冷凍室に通じる水受容器の放水口の開閉
が防水カバーに一体に設けられた蓋体により行えるので
冷凍室から冷蔵室への冷気漏れは殆ど無く、従来の給水
装置に使用されていたようなフロートやフロート取付具
が要らなくなるため組立が簡単になるとともに、コスト
的にも有利になる。
ば、冷蔵室から冷凍室に通じる水受容器の放水口の開閉
が防水カバーに一体に設けられた蓋体により行えるので
冷凍室から冷蔵室への冷気漏れは殆ど無く、従来の給水
装置に使用されていたようなフロートやフロート取付具
が要らなくなるため組立が簡単になるとともに、コスト
的にも有利になる。
【図1】本発明の一実施例を示す給水装置の側断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例を示す給水装置の動作状態を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図3】従来例を示す給水装置の側断面図である。
1 冷蔵室 2 冷凍室 4 給水装置 5 製氷容器 6 計量カップ 7 止水栓 8 給水タンク 9 放水口 10 給水管 11 水受容器 13 軸体 14 電磁弁 15 防水カバー 16 蓋体
Claims (2)
- 【請求項1】 上部の冷蔵室に配置された給水装置から
下部の冷凍室に配置された自動製氷機の製氷容器に給水
を行うものにおいて、前記給水装置が、給水一回分の計
量カップと止水栓とを備えた給水タンクと、前記止水栓
を押し上げたとき前記計量カップから流下する水を受
け、底部に設けられた放水口から給水管を介して前記製
氷容器に給水するようにしてなる水受容器と、同水受容
器の下部に配置し、同水受容器に形成されている開口部
から前記止水栓を押し上げる軸体を突出させた電磁弁
と、前記開口部に装着された伸縮自在な防水カバーとか
ら成り、同防水カバーに前記放水口を開閉する蓋体を一
体に設けてなることを特徴とする自動製氷機の給水装
置。 - 【請求項2】 前記水受容器の放水口に前記給水管を一
体に設けてなる請求項1記載の自動製氷機の給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16833894A JPH0835752A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 自動製氷機の給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16833894A JPH0835752A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 自動製氷機の給水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0835752A true JPH0835752A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15866212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16833894A Pending JPH0835752A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 自動製氷機の給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0835752A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8626556B2 (en) | 2005-04-25 | 2014-01-07 | International Business Machines Corporation | Visualizing multiple time zones in a calendaring and scheduling application |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP16833894A patent/JPH0835752A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8626556B2 (en) | 2005-04-25 | 2014-01-07 | International Business Machines Corporation | Visualizing multiple time zones in a calendaring and scheduling application |
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