JPH08340335A - バーチャルパス切替方法および情報転送装置 - Google Patents

バーチャルパス切替方法および情報転送装置

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JPH08340335A
JPH08340335A JP14482795A JP14482795A JPH08340335A JP H08340335 A JPH08340335 A JP H08340335A JP 14482795 A JP14482795 A JP 14482795A JP 14482795 A JP14482795 A JP 14482795A JP H08340335 A JPH08340335 A JP H08340335A
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path
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JP14482795A
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Inventor
Tatsuhiko Yoshida
龍彦 吉田
Yuichi Kawakami
裕一 川上
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集中制御装置によるネットワークの一元管理
を確保しつつ、各通信ノード装置による自律的なVP切
替を迅速に行う。 【構成】 通信ノード装置間を接続する物理パスの容量
を目的別に「セルフヒーリング用の予備容量」と「セル
フヒーリング用ではない常用容量」とに分離し、それぞ
れを通信ノード装置と集中制御装置とで別個に管理す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非同期転送モード(Asyn
chronous Transfer Mode、以下「ATM」という)によ
る情報転送に利用する。特に、通信ノード間の物理パス
上に設定される論理的な回線(バーチャルチャネル:Vi
rtual Channel 、以下「VC」という)の束であるバー
チャルパス(Virtual Path、以下「VP」という)の容
量管理に関する。さらに詳しくは、ATMトランスポー
トホットワーク内で発生するリンク故障やノード故障そ
の他に対してその故障リソース内に収容されているVP
を切り替えて迂回処理により故障を救済するVPセルフ
ヒーリングにおいて、切替用VPの容量を管理する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】ATMトランスポートネットワークにお
いては、ひとつの端末間通信に対してひとつのVCを設
定し、同一経路を通過するVCをまとめて取り扱う場合
などの便宜のために、VCを収容するための太束の論理
コネクションであるVPを設定している。このようなネ
ットワークでは、VPを収容している物理パスやノード
に故障が発生した場合、故障を受けるVPを安全な経路
に迂回させて、故障によるサービスの中断を回避する必
要がある。このようなVPの切り替え技術としては、従
来から、集中制御装置によりVPの切り替えを制御する
集中制御方式や、VPをルーティングする通信ノード装
置(NE)が故障を検出して自律的にVPを切り替える
VPセルフヒーリング方式が提案されている。
【0003】図19はVPの切り替えを説明する図であ
る。ここでは二つの通信ノード装置(NE:Network El
ement )11間のVPの切り替えを例に説明する。これ
らの通信ノード装置11は、制御用回線12を介して集
中制御装置(OpS:Operation System)13に接続さ
れる。二つの通信ノード装置11間には物理パス14、
16が設けれる。ここで、物理パス14に故障15が発
生した場合には、この物理パス14上に設定されている
VPを物理パス16上の切替用VPに切り替える。
【0004】ここで、集中制御方式の場合には、集中制
御装置13が制御用回線12を介して通信ノード装置1
1を集中的に制御し、VPを切り替える。これに対して
VPセルフヒーリング方式の場合には、通信ノード装置
11で故障を検知し、故障の影響を受けるVPを安全な
経路に自律的に迂回させる。
【0005】VPセルフヒーリング方式の一例として
は、特開昭5−235983号公報に示されたものがあ
る。この公報開示の技術では、故障が発生したとき、通
信ノード装置相互間のメッセージ通信により、あらかじ
め迂回路として設定された予備VP(容量0、予備リソ
ース共用)の容量を通信ノード装置が確保してVP切替
を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のVPセ
ルフヒーリング方式では、切り替え先の物理パス内での
VP容量の管理方法が明確でなく、切り替えに必要な容
量が確保できるかを各通信ノード装置が切り替えの際に
検索し、確認する必要があった。また、各通信ノード装
置が切り替えを行った際には、どの物理パスの容量をど
れだけ使用したかを集中制御装置に報告する必要があっ
た。これは、ネットワークリソースの一元管理の観点か
ら、通常のVP開通および運用の際には集中管理装置が
各管理パスの使用中の容量と未使用の容量を一元管理し
ており、個々の通信ノード装置が使用可能な容量を常時
把握しているわけではないからである。つまり、物理パ
スの容量を各通信ノード装置に個々に管理させれば集中
制御装置による新規VP開通やVP保守などのためのネ
ットワークの一元管理ができず、集中制御装置に一元的
に管理させれば各通信ノード装置による自律的な切り替
えが迅速に実現できないという背反律にあった。
【0007】本発明は、このような課題を解決し、集中
制御装置によるネットワークの一元管理を確保しつつ、
各通信ノード装置による自律的なVPの切り替えを迅速
に行うことのできるバーチャルパス切替方法、およびそ
のような方法を実行することのできる情報転送装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、物理パスの
容量を目的別に「セルフヒーリング用の予備容量」と
「セルフヒーリング用でない常用容量」とに分離して、
それぞれを通信ノード装置と集中制御装置に別個に管理
する。これにより、物理パス故障時には、通信ノード装
置が自らの直接管理する「セルフヒーリング用の予備容
量」にVPを切り替える。
【0009】すなわち本発明の第一の観点によると、論
理的な回線の束であるバーチャルパスを物理パス上に設
定して通信ノード間の情報転送を行い、使用中のバーチ
ャルパスが故障した場合には、その故障したバーチャル
パスに対して切り替えを目的としてあらかじめ設定され
た切替用バーチャルパスの容量を確保して故障したバー
チャルパスを切替用バーチャルパスに切り替えるバーチ
ャルパス切替方法において、各物理パスの容量を切替用
バーチャルパスに割り当てることのできる容量と切替用
バーチャルパスには割り当てられることのない容量とに
あらかじめ分配し、切替用バーチャルパスには割り当て
られることのない容量については各通信ノードを制御用
回線を介して制御する集中制御装置で管理し、切替用バ
ーチャルパスに割り当てることのできる容量については
各通信ノードで管理することを特徴とするバーチャルパ
ス切替方法が提供される。
【0010】物理パス内を分割して個別管理した場合に
は、全体としては余裕があっても特定の目的には容量が
不足してしまうという分割損が発生する恐れがある。こ
れを回避しネットワークリソースを有効利用するために
は、通信ノード装置と集中制御装置とが共用できる容量
を設けることがよい。すなわち、切替用バーチャルパス
に割り当てることのできる容量の一部を集中制御装置と
各通信ノードとで共用する。
【0011】ここで、このような共用容量を設けた場合
は、切り替え先の既存のVPと、セルフヒーリングによ
って切り替えられたVPとの間で、それぞれが必要な容
量を確保しようとすることによる干渉が発生し、各VP
の品質が不安定になる恐れがある。そこで、切替用バー
チャルパスで転送される情報の優先度が高いときには集
中制御装置が管理する容量に収容されたバーチャルパス
で転送される優先度の低い情報を廃棄して切替用バーチ
ャルパスの容量を確保することがよい。具体的には、情
報の転送単位であるセル内に記述されたセル損失の優先
順位を示すビットを識別することにより優先度の低いセ
ルを判定して廃棄する。
【0012】本発明の第二の観点によると、このような
バーチャルパス切替方法を実施する情報転送装置、すな
わち、物理パスを介して接続される複数の通信ノード装
置と、この複数の通信ノード装置を制御用回線を介して
制御する集中制御装置とを備え、複数の通信ノード装置
はそれぞれ、通信ノード装置間の情報転送を行うために
論理的な回線の束であるバーチャルパスを物理パス上に
設定する手段と、使用中のバーチャルパスが故障した場
合に、その故障したバーチャルパスに対して切り替えを
目的としてあらかじめ設定された切替用バーチャルパス
の容量を確保して前記故障したバーチャルパスを前記切
替用バーチャルパスに切り替える切替手段とを含み、集
中制御装置は、複数の通信ノード装置を互いに接続する
物理パスの容量およびその物理パスに設定されるバーチ
ャルパスの容量を管理する集中管理手段を含む情報転送
装置において、集中管理手段は、各物理パスの容量を切
替用バーチャルパスに割り当てることのできる容量と切
替用バーチャルパスには割り当てられることのない容量
とに分配する手段と、切替用バーチャルパスには割り当
てられることのない容量を管理する集中制御装置側容量
管理手段と、切替用バーチャルパスに割り当てることの
できる容量をその物理パスが接続された通信ノード装置
に通知する手段とを含み、複数の通信ノード装置はそれ
ぞれ、通知する手段により通知された容量を切替用とし
て管理する通信ノード側容量管理手段を含むことを特徴
とする。
【0013】
【作用】VPを収容する物理パス内にセルフヒーリング
用の予備容量を設定し、通信ノード装置に直接管理させ
ることにより、通信ノード装置による自律的なVP切替
を、切替用容量の検索や確認処理を必要とせずに迅速に
行うこと可能になる。また、通信ノード装置が管理する
セルフヒーリング用の予備容量と、集中制御装置が管理
するセルフヒーリングには使用しない常用容量を共用す
ることにより、恒常的には必要とならないセルフヒーリ
ング用容量に過剰な設備を占有されることなく、物理的
に設定可能な容量の総和以上の容量を設定可能にしてネ
ットワークリソースの有効利用を実現する。さらに、容
量を共用した場合でも、情報の転送単位であるセル内に
記述されたセル損失の優先順位を示すビットを活用する
ことによって、セルフヒーリングによって切り替えられ
たVPのセルが廃棄されないように品質を保証すること
ができ、VPの提供する品質にランク付けをしてサービ
スレベルの差別化を図ることができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明第一実施例のVP切替方法を説
明する図であり、物理パス16を介して接続される二つ
の通信ノード11と、これらを制御用回線12を介して
制御する集中制御装置13とを示す。
【0015】二つの通信ノード装置11間には、集中制
御装置13の制御によりその二つの通信ノード装置11
間の物理パス上に論理的な回線の束であるVPが設定さ
れ、これらの二つの通信ノード装置11はそのVPを用
いて情報転送を行う。これを以下「常用VP」という。
ただし、図1では常用VPおよびその常用VPが設定さ
れる物理パスについては省略している。また、別の物理
パス16には、切り替えを目的として切替用VPがあら
かじめ設定される。ただし、常用VPに故障が発生しな
いかぎり、この切替用VPの容量は確保されない。そし
て、常用側の物理パス内に故障が発生し常用VPが故障
した場合には、切替用VPの容量を確保して故障した常
用VPを切替用VPに切り替える。
【0016】切替用VPが設定される物理パス16に
は、切替用だけではなく実際に使用される常用VPも設
定される。そこで、この物理パス16の容量を、切替用
VPに割り当てることのできる容量、すなわち「セルフ
ヒーリング用の予備容量」と、切替用VPには割り当て
られることのない容量、すなわち「セルフヒーリング用
ではない常用容量」とにあらかじめ分配する。そして、
常用容量については集中制御装置13で管理し、予備容
量については各通信ノード装置11で管理する。図1に
は、各通信ノード装置11で管理するセルフヒーリング
用の予備容量を物理パス16の容量の30%、集中制御
装置13が管理する常用容量を70%として示す。
【0017】図2は本発明第二実施例のVP切替方法を
説明する図である。この実施例の方法は、物理パス16
の容量の一部に、通信ノード装置11と集中制御装置1
3とが共用する容量を設けることが第一実施例と異な
る。具体的には、セルフヒーリング用の予備容量の一部
を集中制御装置13でも管理する。図2では、各通信ノ
ード装置11で管理する容量を物理パス16の容量の4
0%、集中制御装置13が管理する容量を80%として
示す。
【0018】容量の共有による既存のVPとセルフヒー
リングにより切り替えられたVPとの干渉を避けるた
め、セル内に記述されたCLPビットを用いて、VPの
品質にランク付けを行うことがよい。このランク付けに
より、リソースを有効に活用しながら、ランクの異なる
VPサービスを提供することができる。CLPビットに
ついては、セル内におけるビット位置がITU−T勧告
I.361に、CLPビットの使用方法がITU−T勧
告I.371に規定されている。
【0019】図3にATMセルフォーマットを示す。こ
こで、バイトは「1」から順に転送され、各バイトの中
のビットは「8」から順に転送される。ATMセルは5
バイトのヘッダと48バイトのインフォメーションフィ
ールドとを含み、CLPビットはセル内のヘッダの先頭
から32ビット目に挿入される。CLP=「0」は廃棄
の優先度が低く高品質であることを、CLP=「1」は
廃棄の優先度が高く廃棄されやすい低品質なセルである
ことを示す。
【0020】図4は本発明を実施する通信ノード装置お
よび集中制御装置の詳細を示すブロック構成図である。
【0021】通信ノード装置11はATMトランスポー
トネットワーク内においてセルが転送される物理パスを
介して他の通信ノード装置に接続され、集中制御装置1
3により制御用回線を通じて管理される。通信ノード装
置11は、通信ノード装置間の情報転送を行うために論
理的な回線の束であるバーチャルパスを物理パス上に設
定するためにスイッチ部28および制御信号通信部29
を備え、使用中のVPが故障した場合に、その故障した
VPに対して切り替えを目的としてあらかじめ設定され
た切替用VPの容量を確保して故障したVPを切替用V
Pに切り替えるためにさらに、パス監視部21、切替制
御部22、切替用VP情報保持部23、VP容量管理部
24、物理パス容量管理部25、ルーティング表制御部
26およびルーティング表27を備える。
【0022】パス監視部21は、自装置が切替用VPの
切替端となる場合に、少なくとも常用VPに関して、そ
の故障および品質を監視する。切替制御部22は、パス
監視部21、切替用VP情報保持部23、VP容量管理
部24、物理パス容量管理部25および制御信号通信部
29に接続され、VP切替処理を制御する。切替用VP
情報保持部23は、常用VPと切替用VPの対応情報を
保持する。VP容量管理部24は、常用VPの容量を保
持管理する。物理パス容量管理部25は、接続された物
理パスの容量のうち切替専用に用いられる容量情報を、
集中制御装置13から割り当てられて保持管理する。ル
ーティング表27にはルースィング情報が蓄積され、ル
ーティング表制御部26はその蓄積された情報の調査お
よび変更を行う。スイッチ部28は、制御信号通信手段
29からの制御信号にしたがって、ルーティング表27
に蓄積された情報に対応するルーティング設定を行う。
制御信号通信部29は、物理パスを介して隣接する他の
通信ノード装置およびこれら通信ノード装置を制御する
集中制御装置13との間で、制御信号の授受を行う。
【0023】切替制御動作の詳細について、自通信ノー
ド装置が切替用VPの一方の切替端の場合、中継装置の
場合、および他方の切替端の場合に分けて説明する。
【0024】自通信ノード装置が切替用VPの一方の切
替端の場合、切替制御部22は、パス監視部21から常
用VPが故障であることを通知されると、切替用VP情
報保持部23、VP容量管理部24および物理パス容量
管理部25の情報を基に、切替用VPを同定してルーテ
ィング表制御部26に通知する。ルーティング表制御部
26はこの通知にしたがってルーティング表27を変更
し、これによりスイッチ部28において切替用VPへの
切り替えが行われる。切替制御部22はまた、制御信号
通信部29を介して、VPの容量およびVP識別子の情
報を含む切替制御信号を切替用VP経路上で隣接する通
信ノード装置に送信する。
【0025】自通信ノード装置が切替用VPの中継装置
の場合には、その切替用VPの経路上で隣接する通信ノ
ード装置から切替制御信号が送られてくる。切替制御部
22は、その切替制御信号を制御信号通信部29を介し
て受信すると、その切替制御信号により切替用VPが収
容される物理パスを特定し、制御信号通信部29を介し
て次通信ノード装置に切替制御信号を送信する。
【0026】自通信ノード装置が切替用VPの他方の切
替端の場合には、切替制御部22は制御信号通信部29
を介して切替制御信号を受信し、その切替制御信号に基
づいて、セルの転送経路を故障の生じた常用VPから切
替用VPに切り替えるようにルーティング表制御部26
に通知する。ルーティング表制御部26はこの通知にし
たがってルーティング表27を変更し、スイッチ部28
において切替用VPへの切り替えが行われる。切替制御
部22はさらに、制御信号通信部29を介して、セルの
転送経路の切替処理の完了を切替開始端となっている通
信ノード装置に通知する。
【0027】通信ノード装置11はまた、自装置が受信
するATMセルの監視および廃棄を行うセル監視/廃棄
部31と、ATMセルの廃棄を制御するセル廃棄制御部
32とを備える。セル監視/廃棄部31は、切替用VP
の切替端となる場合もならない場合も、自装置が受信す
るATMセルを監視してATMセル内のCLPビットを
識別する。セル廃棄制御部32は、自装置が接続された
物理パス内の通信量が増大しその物理パス内に収容され
ている各VPに等しく安定した品質を提供できない場合
に、セル監視/廃棄部31によるCLPビットの識別に
基づき、受信した個々のATMセルを廃棄するかどうか
を判断する。この判断に基づきセル監視/廃棄部31
は、自装置が受信してCLPビットを識別したATMセ
ルを廃棄する。
【0028】集中制御装置13はトランスポートネット
ワーク全体の保守管理を行う装置であり、複数の通信ノ
ード装置を互いに接続する物理パスの容量およびその物
理パスに設定されるバーチャルパスの容量を管理するた
め、CLP設定部33、VP容量管理部34、物理パス
容量管理部35、管理容量配分部36、網構成情報管理
部37、通信ノード装置制御部38および制御信号通信
部39を備える。CLP設定部33は各VP毎のCLP
を設定する。VP容量管理部34はトランスポートネッ
トワークを構成する各VPの容量を保持管理する。物理
パス容量管理部35は、トランスポートネットワークを
構成する各物理パスの容量のうち、切替には用いられな
い容量情報を保持管理する。管理容量配分部36は、ト
ランスポートネットワークを構成する各物理パスの容量
を、切替専用に用いられる容量と切替には用いられない
容量とに配分する。網構成情報管理部37は少なくとも
トランスポートネットワーク全体の構成を管理する。通
信ノード装置制御部38は、切替専用に用いられる容量
を各通信ノード装置に割り当てる処理を含むトランスポ
ートネットワークの保守管理に必要な各種処理を行うた
め、トランスポートネットワークを構成する通信ノード
装置の制御を行う。制御信号通信部39は、通信ノード
装置に対して制御を行うための制御信号を送受する。
【0029】図5は図1に示した第一実施例におけるV
P切替動作を説明する図であり、図6ないし図8はその
フローを示す。ここでは、二つの通信ノード装置11が
物理パス14、16を介して接続され、この二つの通信
ノード装置11が制御回線12を通じて集中制御装置1
3により管理されているものとする。また、物理パス1
4にはセルフヒーリング対象ではないVP#Aとセルフ
ヒーリング対象のVP#Bとが収容され、物理パス16
にはセルフヒーリング対象ではないVP#Cが収容され
ているものとする。さらに、物理パス16の伝送容量
は、集中制御装置13の管理容量配分部により分割さ
れ、全容量のうち70%の容量が集中制御装置13の物
理パス容量管理部によって管理され、残り30%の容量
が通信ノード装置11、12に割り当てられてその物理
パス容量管理部によって管理されているものとする。分
割されたそれぞれの容量は、各装置の物理パス容量管理
部によって個々に使用することができる。集中制御装置
13が管理する70%の容量はセルフヒーリングには使
用されない容量であり、通信ノード装置11、12が管
理する30%の容量は切替制御部を用いたセルフヒーリ
ングに使用される容量である。
【0030】ここで、二つの通信ノード装置11の一方
を「NE1」、他方を「NE2」、集中制御装置13を
OpS、物理パス14をP番目の物理パスという意味で
「#P」、物理パスを同じく「#Q」とし、各装置の動
作を図6ないし図8を参照して説明する。
【0031】VP#Bを収容している物理パス#Pに故
障が発生すると、情報を受信する下流側の装置がその故
障を検出する。ここでは通信ノード装置NE1を通信の
上流側、通信ノード装置NE2を通信の下流側とする。
故障を検出した通信ノード装置NE2は、セルフヒーリ
ングの対象であるVP#Bの切り替えの必要性を認識
し、物理パス#Qの中のセルフヒーリング用容量へVP
#Bを割り付ける。この時、通信ノード装置NE2はセ
ルフヒーリング用容量を直接管理しているので、どの物
理パスにどれだけの切替用の空き容量が存在しどこへ切
り替えればよいかを既に把握しており、迅速な割付が実
行できる。次に、通信ノード装置NE2は通信ノード装
置NE1へこの割付情報を送信し、通信ノード装置NE
1はこの情報に基づいて物理パス#Qの中の同じ論理位
置へVP#Bを割り付ける。通信ノード装置NE1とN
E2とにより割付が完了した時点で、VP#Bの物理パ
ス#Qへの切替が完了し、VP#Bが復旧される。この
一連の処理において通信ノード装置NE1、NE2は、
集中制御装置OpSからの制御を受けることなく自律的
に、あらかじめセルフヒーリング用として管理している
切替用の30%の容量の中にVP#Bを収容することに
よって、高速なセルフヒーリング機能を実現する。
【0032】このように、物理パス#Qの中に、通常の
VP運用に用いるセルフヒーリング用でない容量と、故
障時の切替に用いるセルフヒーリング用の容量とを別個
に設定し、それぞれを集中制御装置OpSと通信ノード
装置NE1、NE2とによって個々に管理させることに
より、1つの物理パス内に異なる用途の容量を併存さ
せ、目的に応じた円滑なリソース運用を行うことができ
る。また、収容している物理パスが故障してもVP切替
によって救済されるVP#Bを高品質なVPサービス、
物理パスの故障によってサービスが中断してしまうVP
#Aを低品質なVPサービス、として差別化されたサー
ビスレベルの異なるVPサービスを提供することができ
る。
【0033】図9は図2に示した第二実施例におけるV
P切替動作を説明する図であり、図10ないし図13は
そのフローを示す。ここでは、ここでは、二つの通信ノ
ード装置11が物理パス14、16を介して接続され、
この二つの通信ノード装置11が制御回線12を通じて
集中制御装置13により管理されているものとする。ま
た、物理パス14にはセルフヒーリング対象ではないV
P#Aとセルフヒーリング対象のVP#Bとが収容さ
れ、物理パス16にはセルフヒーリング対象ではないV
P#Cが収容されているものとする。さらに、物理パス
16の伝送容量は、集中制御装置13の管理容量配分部
により分割され、全容量のうち80%の容量が集中制御
装置13の物理パス容量管理部によって管理され、40
%の容量が通信ノード装置11、12に割り当てられて
その物理パス容量管理部によって管理されているものと
する。分割されたそれぞれの容量は、各装置の物理パス
容量管理部によって個々に使用することができるが、2
0%の容量はどちらの目的でも使用することができる共
用容量である。集中制御装置13が管理する80%の容
量は通常の常用VP設定に用いられる容量であり、通信
ノード装置11が管理する40%の容量はセルフヒーリ
ングに使用可能な容量である。
【0034】ここで、二つの通信ノード装置11の一方
を「NE1」、他方を「NE2」、集中制御装置13を
OpS、物理パス14をP番目の物理パスという意味で
「#P」、物理パスを同じく「#Q」とし、各装置の動
作を図10ないし図13を参照して説明する。ただし、
図10ないし図12の動作は第一実施例と同等である。
【0035】VP#Bを収容している物理パス#Pに故
障が発生すると、情報を受信する下流側の装置がその故
障を検出する。ここでは通信ノード装置NE1を通信の
上流側、通信ノード装置NE2を通信の下流側とする。
故障を検出した通信ノード装置NE2は、セルフヒーリ
ングの対象であるVP#Bの切り替えの必要性を認識
し、物理パス#Qの中のセルフヒーリング用容量へVP
#Bを割り付ける。この時、通信ノード装置NE2はセ
ルフヒーリング用容量を直接管理しているので、どの物
理パスにどれだけの切替用の空き容量が存在しどこへ切
り替えればよいかを既に把握しており、迅速な割付が実
行できる。次に、通信ノード装置NE2は通信ノード装
置NE1へこの割付情報を送信し、通信ノード装置NE
1はこの情報に基づいて物理パス#Qの中の同じ論理位
置へVP#Bを割り付ける。通信ノード装置NE1とN
E2とにより割付が完了した時点で、VP#Bの物理パ
ス#Qへの切替が完了し、VP#Bが復旧される。この
一連の処理において通信ノード装置NE1、NE2は、
集中制御装置OpSからの制御を受けることなく自律的
に、あらかじめセルフヒーリング用として管理している
切替用の40%の容量の中にVP#Bを収容することに
よって、高速なセルフヒーリング機能を実現する。
【0036】物理パス#Qの中に共用容量を設けている
場合、セルフヒーリングには使用されない容量に収容さ
れていた既存のVP#Cによって、新たに収容されたV
P#Bの容量が圧迫され、せっかくセルフヒーリングに
よって救済したVP#Bが既定の伝送品質を提供できな
くなる懸念がある。しかし、網を管理する集中制御装置
OpSによって、VP#Cで伝送されるセルのCLPを
あらかじめ「1」に、VP#Bで伝送されるセルのCL
Pを「0」に設定しておけば、容量の不足が発生した場
合に、VP#Cのセルが通信ノード装置NE1、NE2
により優先的に廃棄され、VP#Bのセル伝達は確保さ
れ、救済されたVP#Bの伝送品質が低下する問題が解
決される。このようにセルフヒーリング機能とCLPビ
ットを組み合わせて活用することで、VPの提供する品
質にランク付けをしサービスレベルの差別化を図ること
ができる。この実施例の場合、サービスレベルの最も高
いのはサービスの中断のないVP#Bであり、以下、故
障のない平常時には容量の保証されているVP#A、平
常時もセル廃棄の起きる可能性のあるVP#C、の順に
サービスレベルが低くなる。
【0037】このように、ひとつの物理パスの中に通常
のVP運用に用いるセルフヒーリング用でない容量と故
障時の切替に用いるセルフヒーリング用の容量とを別個
に設定し、それぞれを集中制御装置と通信ノード装置と
で個々に管理することにより、ひとつの物理パス内に異
なる用途の容量を併存させ、目的に応じた円滑なリソー
ス運用を行うことができる。
【0038】以上の実施例では、最小限の装置および物
理パス構成における切替例、すなわち故障した物理パス
を介して接続された通信ノード装置が切替端となる単純
な例を示した。しかし、実際のネットワーク運用におい
ては、故障に直近の通信ノード装置を切替端とするので
はなく、VPの終端点に最も近いVP端の通信ノード装
置やVP経路上の任意の通信ノード装置を切替端とする
セルフヒーリング方式も考慮に入れる必要がある。その
ような場合のVP切替例を図14ないし図18に示す。
【0039】この例では、第一実施例および第二実施例
で説明した通信ノード装置11と同等以上の機能を有す
る通信ノード装置11−1〜11−4を備え、通信ノー
ド装置11−1と11−2とは物理パス14−1を介し
て接続され、通信ノード装置11−2と11−3とは物
理パス14−2を介して接続され、これらの通信ノード
装置11−1〜11−3と物理パス14−1、14−2
によって構成される経路#R1にVP#Bが収容され
る。また、このVP#Bに対して、通信ノード装置11
−1、11−4、11−3と、通信ノード装置11−
1、11−4間を接続する物理パス16−1および通信
ノード装置11−4、11−3間を接続する物理パス1
6−1とによって、セルフヒーリング用の切替経路#R
2が設定される。ここで、通信ノード装置11−1およ
び11−3はこのセルフヒーリング動作時の切替端であ
り、物理パス16−1内のセルフヒーリング用予備容量
は通信ノード装置11−1および11−4が、物理パス
16−2内のセルフヒーリング用予備容量は通信ノード
装置11−4および11−3がそれぞれ管理する。
【0040】このネットワーク構成において、物理パス
14−1に故障15が発生し、収容されているVP#B
に影響が及んだとする。ここで、故障発生時には通信ノ
ード装置11−1から通信ノード装置11−3の向きへ
情報が転送されており、通信ノード装置11−3がこの
故障を検出したと仮定する。VP切換端である通信ノー
ド装置11−3は、VP#Bの切替先経路である物理パ
ス16−2内の自装置が管理しているセルフヒーリング
用容量にVP#Bを割り付けて切り替えると同時に、経
路#R2を構成する通信ノード装置へVP切替を指示す
るメッセージを送信する。通信ノード装置11−3から
送信されてきたVP切替指示メッセージを受信した通信
ノード装置11−4は、切替用VP情報保持部により自
装置が中継ノード装置であると認識して、ルーティング
表制御部によりルーティング表からVP#Bの切替先経
路情報を取得し、切替先経路である物理パス16−1内
の自装置が管理しているセルフヒーリング用容量にVP
#Bを割り付けると同時に、経路#R2を構成する通信
ノード装置へVP切替を指示するメッセージを送信す
る。通信ノード装置11−4から送信されてきたVP切
替指示メッセージを受信したVP切換端である通信ノー
ド装置11−1は、VP#Bの切替先経路である物理パ
ス16−1内の通信ノード装置11−4が割り付けたセ
ルフヒーリング用容量にVP#Bを切り替える。以上の
動作によりVP#Bの経路切替が完了するが、通信ノー
ド装置11−3および11−4による物理パス16−
2、16−1へのVP切替処理時には、各物理パス内の
セルフヒーリング用容量を各装置が直接管理しているた
め、高速な割付、切替処理が実行される。また、物理パ
ス16−1あるいは16−2、またはその両方の容量を
セルフヒーリング用容量とそうでない常用容量で共用し
ていても、同物理パス内を通過する既存のセルフヒーリ
ング対象でないVPの伝送するセルのCLPを「1」
に、VP#Bの伝送するセルのCLPを「0」に設定し
ておくことにより、切替後のVP#Bのセルが廃棄され
ないよう、品質を保証することができる。
【0041】本例では、2つの切替端装置と1つの中継
装置で構成される単純なネットワークによって、故障物
理パスに直近の通信ノード装置が切替端装置とならない
実施例を示した。多数の通信ノード装置と物理パスを持
つ複雑なネットワーク構成の場合でも同様に、任意の通
信ノード装置を切替端装置とした予備経路を設定して、
高速なセルフヒーリングと柔軟なリソース運用および多
彩なサービスレベルを提供することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、物理パス内の容量
をセルフヒーリング用の容量とセルフヒーリング用でな
い容量に区分し、それぞれを通信ノード装置と集中制御
装置とで個別に管理することにより、常用ネットワーク
リソースを一元管理しながらも、故障時の通信ノード装
置による自律的なVP切替を実行することを可能にする
ことができる。ここで、各通信ノード装置は物理パス内
のセルフヒーリング用容量を直接管理しているので、故
障が発生し切換処理が必要となったときも、切替用容量
の検索や確認処理を必要とせずに高速なVP切替を行う
ことができる。また、リソースを柔軟に運用しながらラ
ンクの異なるVPサービスを提供し、サービスの差別化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例のVP切替方法を説明する
図。
【図2】本発明第二実施例のVP切替方法を説明する
図。
【図3】ATMセルフォーマットを示す図。
【図4】本発明を実施する通信ノード装置および集中制
御装置の詳細を示すブロック構成図。
【図5】第一実施例におけるVP切替動作を説明する
図。
【図6】VP切替の動作フローを示す図。
【図7】VP切替の動作フローを示す図。
【図8】VP切替の動作フローを示す図。
【図9】第二実施例におけるVP切替動作を説明する
図。
【図10】VP切替の動作フローを示す図。
【図11】VP切替の動作フローを示す図。
【図12】VP切替の動作フローを示す図。
【図13】VP切替の動作フローを示す図。
【図14】実際的なネットワークにおけるVP切替例を
示す図。
【図15】実際的なネットワークにおけるVP切替例を
示す図。
【図16】実際的なネットワークにおけるVP切替例を
示す図。
【図17】実際的なネットワークにおけるVP切替例を
示す図。
【図18】実際的なネットワークにおけるVP切替例を
示す図。
【図19】従来例のVPの切り替えを説明する図。
【符号の説明】
11 通信ノード 12 制御用回線 13 集中制御装置 14、16 物理パス 15 故障 21 パス監視部 22 切替制御部 23 切替用VP情報保持部 24 VP容量管理部 25 物理パス容量管理部 26 ルーティング表制御部 27 ルーティング表 28 スイッチ部 29 制御信号通信部 31 セル監視/廃棄部 32 セル廃棄制御部 33 CLP設定部 34 VP容量管理部 35 物理パス容量管理部 36 管理容量配分部 37 網構成情報管理部 38 通信ノード装置制御部 39 制御信号通信部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理的な回線の束であるバーチャルパス
    を物理パス上に設定して通信ノード間の情報転送を行
    い、使用中のバーチャルパスが故障した場合には、その
    故障したバーチャルパスに対して切り替えを目的として
    あらかじめ設定された切替用バーチャルパスの容量を確
    保して前記故障したバーチャルパスを前記切替用バーチ
    ャルパスに切り替えるバーチャルパス切替方法におい
    て、 各物理パスの容量を切替用バーチャルパスに割り当てる
    ことのできる容量と切替用バーチャルパスには割り当て
    られることのない容量とにあらかじめ分配し、切替用バ
    ーチャルパスには割り当てられることのない容量につい
    ては各通信ノードを制御用回線を介して制御する集中制
    御装置で管理し、切替用バーチャルパスに割り当てるこ
    とのできる容量については各通信ノードで管理すること
    を特徴とするバーチャルパス切替方法。
  2. 【請求項2】 切替用バーチャルパスに割り当てること
    のできる容量の一部を前記集中制御装置と各通信ノード
    とで共用する請求項1記載のバーチャルパス切替方法。
  3. 【請求項3】 切替用バーチャルパスで転送される情報
    の優先度が高いときには前記集中制御装置が管理する容
    量に収容されたバーチャルパスで転送される優先度の低
    い情報を廃棄して切替用バーチャルパスの容量を確保す
    る請求項2記載のバーチャルパス切替方法。
  4. 【請求項4】 情報の転送単位であるセル内に記述され
    たセル損失の優先順位を示すビットを識別することによ
    り優先度の低いセルを判定して廃棄する請求項3記載の
    バーチャルパス切替方法。
  5. 【請求項5】 物理パスを介して接続される複数の通信
    ノード装置と、 この複数の通信ノード装置を制御用回線を介して制御す
    る集中制御装置とを備え、 前記複数の通信ノード装置はそれぞれ、通信ノード装置
    間の情報転送を行うために論理的な回線の束であるバー
    チャルパスを物理パス上に設定する手段と、使用中のバ
    ーチャルパスが故障した場合に、その故障したバーチャ
    ルパスに対して切り替えを目的としてあらかじめ設定さ
    れた切替用バーチャルパスの容量を確保して前記故障し
    たバーチャルパスを前記切替用バーチャルパスに切り替
    える切替手段とを含み、 前記集中制御装置は、前記複数の通信ノード装置を互い
    に接続する物理パスの容量およびその物理パスに設定さ
    れるバーチャルパスの容量を管理する集中管理手段を含
    む情報転送装置において、 前記集中管理手段は、各物理パスの容量を切替用バーチ
    ャルパスに割り当てることのできる容量と切替用バーチ
    ャルパスには割り当てられることのない容量とに分配す
    る手段と、切替用バーチャルパスには割り当てられるこ
    とのない容量を管理する集中制御装置側容量管理手段
    と、切替用バーチャルパスに割り当てることのできる容
    量をその物理パスが接続された通信ノード装置に通知す
    る手段とを含み、 前記複数の通信ノード装置はそれぞれ、前記通知する手
    段により通知された容量を切替用として管理する通信ノ
    ード側容量管理手段を含むことを特徴とする情報転送装
    置。
  6. 【請求項6】 前記集中制御装置側容量管理手段は、切
    替用バーチャルパスに割り当てることのできる容量の一
    部を切替用以外のバーチャルパス用として管理する共用
    管理手段を含む請求項5記載の情報転送装置。
  7. 【請求項7】 前記通信ノード側容量管理手段は、切替
    用バーチャルパスで転送される情報の優先度が高いとき
    に、前記共用管理手段が管理している容量に収容された
    バーチャルパスで転送される優先度の低い情報を廃棄し
    て切替用バーチャルパスの容量を確保する手段を含む請
    求項6記載の規制の情報転送装置。
  8. 【請求項8】 前記容量を確保する手段は、情報の転送
    単位であるセル内に記述されたセル損失の優先順位を示
    すビットを識別することにより優先度の低いセルを判定
    して廃棄する手段を含む請求項7記載の情報転送装置。
JP14482795A 1995-06-12 1995-06-12 バーチャルパス切替方法および情報転送装置 Pending JPH08340335A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6414937B1 (en) 1997-09-03 2002-07-02 Nec Corporation Self-healing method of ABR and ATM cell switch device therefor
US6975586B1 (en) 1999-03-30 2005-12-13 Nec Corporation Protection switching method and apparatus for passive optical network system

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