JPH08338809A - 穀類品質分析装置 - Google Patents
穀類品質分析装置Info
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- JPH08338809A JPH08338809A JP14770095A JP14770095A JPH08338809A JP H08338809 A JPH08338809 A JP H08338809A JP 14770095 A JP14770095 A JP 14770095A JP 14770095 A JP14770095 A JP 14770095A JP H08338809 A JPH08338809 A JP H08338809A
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- grain
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
を提供する。 【構成】斜めに設けた穀類の移動路2の上流側に内部分
析装置3を設けると共に下流側に外観分析装置1を設け
てなる穀類品質分析装置。
Description
る穀類品質分析装置に関する。
手段として外観及び内部品質分析装置を並列に設けてい
るものが考えられている。
記分析装置においては使用上コンパクトな構成が便利で
あるのが望ましいが並列に設けているので大きくなり易
い。
な装置を提供するものであって、つぎの技術的手段を講
じた。すなわち、穀類の外観を分析する外観分析装置1
にいたる穀類の移動路2に、この移動路2と連通し且つ
穀類の内部品質を分析する内部分析装置3を設けてなる
穀類品質分析装置とする。
外観を分析されるが、この外観分析装置1にいたる間の
移動路2から内部分析装置3に入って内部品質を分析さ
れる。
置することにより穀類は移動路2を円滑に移動すること
共に穀類品質分析装置をコンパクトに構成できる。
明する。まず、その構成について説明すると、穀物品質
分析装置4は縦方向に穀類が移動する移動路2に外観分
析装置1を連通可能に設け、該外観分析装置1にいたる
間の移動路2に内部分析装置3を連通可能に設けてい
る。
観分析装置1と内部分析装置3との間によどみ部6を形
成し、該よどみ部6に穀類を単粒(1粒)づつ繰出する
繰出しバルブ7をは回転可能に設けている。また、該移
動路2はホッパー5とよどみ部6との間及びよどみ部6
と外観分析装置1との間を斜めに設けている。外観分析
装置1は穀類を例えば6種類(胴割粒、死米粒、着色
粒、被害粒、未熟粒、整粒)に選別し、粒重や粒数によ
りそれぞれの割合を検出する装置であって、光学的手段
を利用している。
析装置を用いており、穀類の水分値や成分値(たん白
質、アミロース、脂肪酸度等)等を検出する。なお、穀
類の水分含量が所定値以上(例えば16%以上)あるい
は所定値以下(12%以下)(所定値幅内)でない場
合、登熟度が不良の場合には外観評価をしない構成とし
ている。
けた回収容器8で回収する構成としている。図2のブロ
ック回路について説明すると、9はマイクロコンピュー
タの演算制御部(以下CPUと呼ぶ)であって算術論
理、比較演算等を行う。そして、該CPU9に入・出力
回路10,11,12,13を介して接続している装置
として前記外観分析装置1、内部分析装置3、繰出しバ
ルブ7の駆動源であるモータ13、ディスプレイ装置1
4等がある。
析装置15は試料案内筒16を内装し下部に排出口17
を有する試料ケース18及び集光レンズ19、回析格子
20、回析格子駆動モータ21、反射鏡22、光源23
等を有する分析部24、投入ホッパー25等を備えてい
る。26は、反射光センサで、27は試料案内筒16の
下端部に設けた排出弁である。なお、該試料案内筒16
は図6に示すように、正逆する駆動モータ28により回
転する無端帯(ベルト、チェン等)に設けた連結板29
に固定し且つ並設したスライド軸30を摺動する一対の
スライダー31に取り付け、上下(矢印)方向に往復移
動する構成である。32は光路、33は前記試料案内筒
16の上端部に設けた供給漏斗である。
案内筒側と一体に設けているが、検出部を分析部から分
離して試料案内筒側に設け信号送信具(例えば光ファイ
バ、ケーブル等)で信号を送受信する構成としてもよ
い。図7の実施例について説明すると、34は下部に繰
出しバルブ35をそれぞれ有する穀類貯留タンク36を
複数設け、これらタンク36から穀類搬送路37を介し
て穀類を移動路38が斜めに形成されている穀類案内筒
39に供給し得る構成としている。そして、該穀類案内
筒39の下端部に回転可能に繰出しバルブ40を設ける
と共に中間部に窓41を設けている。該窓41に対向し
て情報通信ケーブル(実施例では光ファイバ)42を介
して分光分析部43と接続している検出部44を設けて
いる。
バルブ45を有するホッパー46の下方に回転可能で且
つ弾性体(実施例ではスプリング)47により接近する
側に押されている加圧ロール48を設けている。49は
試料案内筒50を有する穀類品質分析装置であって、前
記加圧ロール48から試料案内筒50の入口にいたる間
に開閉可能なシャッター51を設けている。なお、該シ
ャッター51の駆動手段はモータを使用しているがソレ
ノイド等でもよくこれに限定されない。
る。まず、測定開始の指令を入力すると繰出しバルブ7
は回転する。ホッパー5に供給された穀類(籾、玄米、
白米、小麦、大麦等)は斜めに設けられた移動路2に入
ってよどみ部6に案内され繰出しバルブ7により単粒づ
つ移動路2に繰出される。穀類はよどみ部6に至る間に
内部分析装置3により内部品質を分析され、繰出された
単粒は外観分析装置1によって外観品質を分析された後
回収容器8で回収される。
出力回路10,11を介してCPU9に取込まれる。C
PU9は取込んだ情報から穀類の品質情報(内部や外観
の個別情報及び/又は内部・外観を総合した総合情報、
情報として例えば評価値)を入出力回路13を介してデ
ィスプレイ14への表示指令信号を出力する。前記構成
より、穀類を直列的に分析する構成となり穀類品質分析
装置4をコンパクトに構成でき、内部分析装置3による
内部分析と外観分析装置1による単粒外観分析を並行し
て行うことにより測定時間の短縮化を図れる。また、移
動路2を傾斜しているので穀類の向きを揃え易くなり穀
類間の空隙が減少し測定精度を高め得る。
測定し所定値の幅内から脱れるときは穀類を移動路2か
ら排出し測定をキャンセルするので測定時間の短縮化を
図れる。そして、この場合には異常表示をするのでサン
プルの良否を容易に判断できる。図6の実施例では、ス
ライダー31は正逆転する駆動モータ28により連結板
29を介してスライド軸30を上下方向に往復摺動する
ので、これに関連して試料案内筒16もそれと同方向に
移動する。また、投入ホッパー25に供給したサンプル
(試料)の穀類は供給漏斗33から試料案内筒16に入
り貯留される。穀類は円筒状、だ円形状のものが多く落
下された場合空隙を生じ易いが傾斜させその上試料案内
筒16を上下方向に摺動または振動しているので穀類の
配向性に規則性が出で空隙の減少をはかれ測定精度を高
めることができる。
は繰出バルブ35により繰出され搬送路37を通って穀
類案内筒39に入り、その後繰出しバルブ40により排
出される。該穀類案内筒39は傾斜した壁に投・受光用
の窓41を設けているので測定精度が向上する。図8の
実施例では、ホッパー46に供給した穀類を繰出しバル
ブ45が繰出し、この穀類を加圧ロール48が回転して
加圧する。この時、ぜい弱(例えば胴割れしている)な
穀類は圧砕される。そして、穀類は試料案内筒50を通
って排出されるが、この間穀類に可視光及び/又は近赤
外線光を照射し、品質を測定する。従って、単粒づつ測
定するものにあってはぜい弱な穀類を小粒あるいは粉砕
することにより測定時間の短縮化を図れる。
た外観図。
た外観図。
破断した外観図。
Claims (1)
- 【請求項1】 穀類の外観を分析する外観分析装置1に
いたる穀類の移動路2に、この移動路2と連通し且つ穀
類の内部品質を分析する内部分析装置3を設けてなる穀
類品質分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14770095A JP3582151B2 (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 穀類品質分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14770095A JP3582151B2 (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 穀類品質分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08338809A true JPH08338809A (ja) | 1996-12-24 |
JP3582151B2 JP3582151B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=15436283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14770095A Expired - Fee Related JP3582151B2 (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 穀類品質分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3582151B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998045678A1 (de) * | 1997-04-05 | 1998-10-15 | Bran + Luebbe Gmbh | Vorrichtung und verfahren zur optischen bestimmung von inhaltsstoffen eines rieselfähigen gutes |
EP1381850B1 (de) * | 2001-04-23 | 2009-12-23 | Hans Joachim Bruins | Verfahren und vorrichtung zur getreideanalyse |
WO2022080504A1 (ja) * | 2020-10-16 | 2022-04-21 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 判定装置、学習装置、判定方法、学習方法及び制御プログラム |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP14770095A patent/JP3582151B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998045678A1 (de) * | 1997-04-05 | 1998-10-15 | Bran + Luebbe Gmbh | Vorrichtung und verfahren zur optischen bestimmung von inhaltsstoffen eines rieselfähigen gutes |
EP1381850B1 (de) * | 2001-04-23 | 2009-12-23 | Hans Joachim Bruins | Verfahren und vorrichtung zur getreideanalyse |
WO2022080504A1 (ja) * | 2020-10-16 | 2022-04-21 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 判定装置、学習装置、判定方法、学習方法及び制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3582151B2 (ja) | 2004-10-27 |
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