JPH0833799A - アイロンかけ台 - Google Patents
アイロンかけ台Info
- Publication number
- JPH0833799A JPH0833799A JP19219094A JP19219094A JPH0833799A JP H0833799 A JPH0833799 A JP H0833799A JP 19219094 A JP19219094 A JP 19219094A JP 19219094 A JP19219094 A JP 19219094A JP H0833799 A JPH0833799 A JP H0833799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- case
- cloth cover
- vacuum cleaner
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Irons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一般家庭用アイロンかけ台を、高価な設備を導
入することなしに、簡単に真空引きができるようにす
る。 【構成】上部に金網1を取り付けた金枠2を、上面が開
放し、適宜箇所に脱気管3を設けた中空ケ−ス4に嵌め
込み、その上に、織り目を有する布製の覆い5を装着
し、脱気管3に、電気掃除器6の吸入管7を装着する。
入することなしに、簡単に真空引きができるようにす
る。 【構成】上部に金網1を取り付けた金枠2を、上面が開
放し、適宜箇所に脱気管3を設けた中空ケ−ス4に嵌め
込み、その上に、織り目を有する布製の覆い5を装着
し、脱気管3に、電気掃除器6の吸入管7を装着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭で使用するアイ
ロンかけ台に係るもので、詳しくは一般家庭におけるア
イロンかけが、高価な設備類を備えた専門のクリ−ニン
グ屋で行なったものとほぼ同等に、きれいに仕上げるこ
とができるように工夫したアイロンかけ台の構造に関す
るものでものである。
ロンかけ台に係るもので、詳しくは一般家庭におけるア
イロンかけが、高価な設備類を備えた専門のクリ−ニン
グ屋で行なったものとほぼ同等に、きれいに仕上げるこ
とができるように工夫したアイロンかけ台の構造に関す
るものでものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭用のアイロンかけ台は、
金属又は樹脂製の平な板状又は金属の網状の台の上に、
布製の覆いを装着した構造のものが、使用されていた。
この構造のアイロンかけ台は、衣服等を布製の覆いの上
に乗せ、手で形を整えながら、その上にアイロンを押し
当てて、皺等を伸ばし、仕上げていたが、例えば、スカ
−トの襞、スボンの折り目等は、手で形を整えても、手
を離すと、すぐに浮き上がってくるので、手できつく押
さえながら、アイロンかけをしなければならないという
欠点があった。
金属又は樹脂製の平な板状又は金属の網状の台の上に、
布製の覆いを装着した構造のものが、使用されていた。
この構造のアイロンかけ台は、衣服等を布製の覆いの上
に乗せ、手で形を整えながら、その上にアイロンを押し
当てて、皺等を伸ばし、仕上げていたが、例えば、スカ
−トの襞、スボンの折り目等は、手で形を整えても、手
を離すと、すぐに浮き上がってくるので、手できつく押
さえながら、アイロンかけをしなければならないという
欠点があった。
【0003】専門のクリ−ニング屋や縫製工場では、真
空引き装置(バキュ−ム)を設置し、アイロンかけ台を
真空引きし、アイロンかけ台の上に乗せた衣服等をアイ
ロンかけ台に強く吸引させていたので、軽く形を整える
だけで、手できつく押さえる必要もなく、アイロンをあ
てた後も吸引して整った状態で冷却するので、きれいに
仕上げることができている。しかし、真空引き装置等は
高価であり、規模も大きくなり、固定的スペ−スの確保
が必要であるので、一般家庭では、到底採用することが
できないという欠点があった。
空引き装置(バキュ−ム)を設置し、アイロンかけ台を
真空引きし、アイロンかけ台の上に乗せた衣服等をアイ
ロンかけ台に強く吸引させていたので、軽く形を整える
だけで、手できつく押さえる必要もなく、アイロンをあ
てた後も吸引して整った状態で冷却するので、きれいに
仕上げることができている。しかし、真空引き装置等は
高価であり、規模も大きくなり、固定的スペ−スの確保
が必要であるので、一般家庭では、到底採用することが
できないという欠点があった。
【0004】本願の発明者は、内外の市場を調査し、真
空引きができる一般家庭用のアイロンかけ台を探し求め
てきたが、全てが前記したような構造のものであり、市
販されている真空引きができる一般家庭用のアイロンか
け台を見出すことはできなかった。
空引きができる一般家庭用のアイロンかけ台を探し求め
てきたが、全てが前記したような構造のものであり、市
販されている真空引きができる一般家庭用のアイロンか
け台を見出すことはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で述べた欠点を解消するためになされたもので、高価
な装置等を新たに導入することなく、簡単に真空引きが
できる一般家庭用のアイロンかけ台の提供を目的とした
ものである。
術で述べた欠点を解消するためになされたもので、高価
な装置等を新たに導入することなく、簡単に真空引きが
できる一般家庭用のアイロンかけ台の提供を目的とした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上部に金網を取り付けた
金枠を、適宜箇所に脱気管を設け、上面が開放した金属
又は樹脂製の中空ケ−スに嵌め込み、その上に、布製の
覆いを装着し、脱気管に電気掃除器の吸入管を装着す
る。
金枠を、適宜箇所に脱気管を設け、上面が開放した金属
又は樹脂製の中空ケ−スに嵌め込み、その上に、布製の
覆いを装着し、脱気管に電気掃除器の吸入管を装着す
る。
【0007】
【作用】電気掃除器を作動させると、中空ケ−スの脱気
管から、中空ケ−ス内の空気が吸い出され、中空ケ−ス
内は真空状態になり、ついで布製の覆いの織り目から、
外気が中空ケ−ス内に吸引され、その強い気流によっ
て、布製の覆の上に乗せられた衣服等が、布製の覆いの
表面に吸い付けられる。
管から、中空ケ−ス内の空気が吸い出され、中空ケ−ス
内は真空状態になり、ついで布製の覆いの織り目から、
外気が中空ケ−ス内に吸引され、その強い気流によっ
て、布製の覆の上に乗せられた衣服等が、布製の覆いの
表面に吸い付けられる。
【0008】
【実施例】この発明の実施の一例を示す図面について説
明するに、上部に金網1を取り付けた金枠2を、適宜箇
所に脱気管3を設け、上面が開放した金属又は樹脂製の
中空ケ−ス4に嵌め込み、その上に、布製の覆い5を装
着し、脱気管3に電気掃除器6の吸入管7を装着する。
明するに、上部に金網1を取り付けた金枠2を、適宜箇
所に脱気管3を設け、上面が開放した金属又は樹脂製の
中空ケ−ス4に嵌め込み、その上に、布製の覆い5を装
着し、脱気管3に電気掃除器6の吸入管7を装着する。
【0009】金網1は、比較的に網目が小さく、耐熱
性、耐食性に優れ、アイロンの押圧力に耐えるステンレ
ス線、ピアノ線等が適しているが、コストの面から亜鉛
メッキ鉄線でもよい。
性、耐食性に優れ、アイロンの押圧力に耐えるステンレ
ス線、ピアノ線等が適しているが、コストの面から亜鉛
メッキ鉄線でもよい。
【0010】金枠2は、図1及び図2に示すように、上
面に金網1が、固着又は締め付けによって取り付けら
れ、底部が内側に折れ曲り、図5に示すように、ケ−ス
4に嵌め込んだときに、ケ−ス4の底部に当接し、金網
1にかかる押圧力を受け得るようになっている。また、
金枠2は、ケ−ス4の上面開放部にぴったりと嵌合する
ような形状になっているが、この構造はいろいろと変え
ることができる。
面に金網1が、固着又は締め付けによって取り付けら
れ、底部が内側に折れ曲り、図5に示すように、ケ−ス
4に嵌め込んだときに、ケ−ス4の底部に当接し、金網
1にかかる押圧力を受け得るようになっている。また、
金枠2は、ケ−ス4の上面開放部にぴったりと嵌合する
ような形状になっているが、この構造はいろいろと変え
ることができる。
【0011】上面が開放した金属又は樹脂製の中空ケ−
ス4は、材料を節約するために、図5に示すように、そ
の底部に、部分的に波8を入れ、補強を施すことが好ま
しい。本実施例では、脱気管3をケ−ス4の右側面に一
個設けた例を示したが、脱気管3の取り付け位置は、ケ
−ス4の右側面に限定されるものではなく、適当箇所に
設けることができ、脱気管3の数も限定的ではなく、必
要に応じて複数個の脱気管3を、ケ−ス4の適宜箇所に
設けることができる。
ス4は、材料を節約するために、図5に示すように、そ
の底部に、部分的に波8を入れ、補強を施すことが好ま
しい。本実施例では、脱気管3をケ−ス4の右側面に一
個設けた例を示したが、脱気管3の取り付け位置は、ケ
−ス4の右側面に限定されるものではなく、適当箇所に
設けることができ、脱気管3の数も限定的ではなく、必
要に応じて複数個の脱気管3を、ケ−ス4の適宜箇所に
設けることができる。
【0012】布製の覆い5は、図6及び図7に示したよ
うに、金網1の網目がでない程度の厚さ5mm乃至8m
mの不織布又はマットを乗せ、その上から布でくるむ。
必要に応じて、厚さを増すため、通気性のよい綿類を入
れてもよい。なお、本例では、布製の覆い5が着脱でき
る構造のものを示したが、金枠2に、固定して取り付け
てもよい。
うに、金網1の網目がでない程度の厚さ5mm乃至8m
mの不織布又はマットを乗せ、その上から布でくるむ。
必要に応じて、厚さを増すため、通気性のよい綿類を入
れてもよい。なお、本例では、布製の覆い5が着脱でき
る構造のものを示したが、金枠2に、固定して取り付け
てもよい。
【0013】電気掃除器6は、メ−カ−によって仕様が
異るので、吸入管7の寸法が、脱気管3の寸法にマッチ
しないときには、市販の管類用継ぎ手を使用すると、簡
単に接続することができる。
異るので、吸入管7の寸法が、脱気管3の寸法にマッチ
しないときには、市販の管類用継ぎ手を使用すると、簡
単に接続することができる。
【0014】なお、9は脚を示し、一般に、ケ−ス4の
底部に取り付けられ、収納性を考慮すると、折り畳み式
構造のものが好ましく、立って仕事をする場合には、脚
9を折り畳み、テ−ブルの上に置いても作業することが
できる構造のものが好ましい。また、ケ−ス4の適宜箇
所に、アイロン置台、アイロン及び電気掃除器用のコン
セントを取り付けておくと便利である。
底部に取り付けられ、収納性を考慮すると、折り畳み式
構造のものが好ましく、立って仕事をする場合には、脚
9を折り畳み、テ−ブルの上に置いても作業することが
できる構造のものが好ましい。また、ケ−ス4の適宜箇
所に、アイロン置台、アイロン及び電気掃除器用のコン
セントを取り付けておくと便利である。
【0015】
【効果】この発明は上述のように構成されているので、
次のような効果を呈する。
次のような効果を呈する。
【0016】衣服等をアイロンかけ台に吸い付けて、ア
イロンかけができるので、スカ−ト等の襞や折り目等の
整形に苦労することなく、専門家のようにきれいに仕上
げることができる。アイロンで仕上げた後も吸引して整
った状態ですぐに冷却するので、きれいに仕上がる。
イロンかけができるので、スカ−ト等の襞や折り目等の
整形に苦労することなく、専門家のようにきれいに仕上
げることができる。アイロンで仕上げた後も吸引して整
った状態ですぐに冷却するので、きれいに仕上がる。
【0017】高価な真空引き装置等の新設は、全く必要
なく、家庭にある普通の電気掃除器でよいので、経済的
である。
なく、家庭にある普通の電気掃除器でよいので、経済的
である。
【0018】構造が簡単であるので、安価に量産ができ
る。
る。
【0019】電気掃除器をより有効に活用できるので、
経済的である。この発明は以上のような効果を有し、そ
の工業的利用価値は極めて高い。
経済的である。この発明は以上のような効果を有し、そ
の工業的利用価値は極めて高い。
【図1】金枠及び金網の一実施を示す平面図である。
【図2】図1における側面図である。
【図3】ケ−スの一実施例を示す平面図である。
【図4】図3における側面図である。
【図5】ケ−スに金枠を装着したときの一実施例を示す
一部切欠側面図である。
一部切欠側面図である。
【図6】布製の覆いの一実施例を示す斜視図である。
【図7】使用状態の一実施例を示す側面図である。
1 金網 2 金枠 3 脱気管 4 ケ−ス 5 布製の覆い 6 電気掃除器 7 吸入管 8 波 9 脚
Claims (1)
- 【請求項1】上部に金網(1)を取り付けた金枠(2)
を、適宜箇所に脱気管(3)を設け、上面が開放した金
属又は樹脂製の中空ケ−ス(4)に嵌め込み、その上
に、布製の覆い(5)を装着し、脱気管(3)に電気掃
除器(6)の吸入管(7)を装着したことを特徴とする
アイロンかけ台
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19219094A JPH0833799A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | アイロンかけ台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19219094A JPH0833799A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | アイロンかけ台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833799A true JPH0833799A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16287182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19219094A Pending JPH0833799A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | アイロンかけ台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833799A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2317902A (en) * | 1996-10-03 | 1998-04-08 | Malcolm Jacks | Domestic vacuum assisted ironing board |
KR101150509B1 (ko) * | 2009-04-17 | 2012-05-31 | (주)피에스엠 | 다림질대 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP19219094A patent/JPH0833799A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2317902A (en) * | 1996-10-03 | 1998-04-08 | Malcolm Jacks | Domestic vacuum assisted ironing board |
KR101150509B1 (ko) * | 2009-04-17 | 2012-05-31 | (주)피에스엠 | 다림질대 |
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