JPH08337944A - 織機の消極イージング装置 - Google Patents

織機の消極イージング装置

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JPH08337944A
JPH08337944A JP17036995A JP17036995A JPH08337944A JP H08337944 A JPH08337944 A JP H08337944A JP 17036995 A JP17036995 A JP 17036995A JP 17036995 A JP17036995 A JP 17036995A JP H08337944 A JPH08337944 A JP H08337944A
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JP
Japan
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lever
spring
mounting
warp
tension
Prior art date
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Pending
Application number
JP17036995A
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English (en)
Inventor
Koichi Ueda
浩一 上田
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Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのスプリングで複数の経糸種類に対応し
たイージング量の変更を行い得る消極イージング装置を
提供する。 【構成】 支持レバー25と揺動レバー30とを機枠1
5に揺動自在に支持すると共に、揺動レバー30下端と
機枠15とをロードセル32を介して連結し、各レバー
25,30には、その長手方向に沿って複数の取付孔3
4a,34bを設け、各レバー25,30間に、糸種類
に対応した一対の取付孔34a,34bを介してスプリ
ング35を取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機の消極イージング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の消極イージング装置として実公平
2−4134号公報の第4図に開示されたものがあり、
これは、機枠に揺動自在に支持された支持レバーの一端
に、経糸を案内するバックローラを回転自在に支持し、
この支持レバーの他端と機枠とをスプリングで連結し、
開口動作に伴う経糸の張力変動によってバックローラと
共に支持レバーが揺動するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、開口動作に
伴うバックローラの揺動量(イージング量)は、経糸の
種類によって異なっており、そのため従来では、予め巻
数(バネ定数)の異なる複数のスプリングを用意してお
き、経糸種類を変更するときに、スプリングを、交換さ
れる経糸に対応した巻数のものと交換してバックローラ
の揺動量を変更するようなっていた。従って、経糸種類
に対応して多数のスプリングが必要であり、また、その
スプリング交換ごとにバネ力微調整作業が必要であると
いった問題があった。
【0004】さらに、上記従来の消極イージング装置で
は、経糸が巻き付けられた送出ビームの駆動モータは制
御装置に接続され、支持アームの一端と機枠との間には
スプリングと張力検出器とを直列に設け、制御装置は、
記憶している設定張力と、張力検出器の検出値とを比較
し、その比較結果に基づいて送出ビームの駆動モータを
適宜変速制御するように構成されているが、上述のよう
に経糸種類の変更に伴ってスプリングを巻数の異なるも
のと交換すると、バックローラの揺動量と共にバックロ
ーラの揺動位置や張力検出器の設定張力も変わってしま
い、従って、経糸種類の変更に伴ってバックうローラの
揺動位置や制御装置に記憶される設定張力を設定しなお
す必要があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願の請求項1では、支持レバーにはスプリングの端部
を取付ける複数の取付部を設け、これらの取付部のうち
経糸種類に対応した取付部にスプリング端部を取付けた
ことを特徴とし、請求項2では、支持レバーと平行な揺
動レバーを機枠に揺動自在に支持すると共に、揺動レバ
ーと機枠とを張力検出器を介して連結し、揺動レバーに
は、支持レバーの取付部に対応して複数の取付部を設
け、支持レバーと揺動レバーとの間には、経糸種類に対
応した一対の取付部を介してスプリングを取付け、この
取付状態で、支持レバーの揺動支点と取付部との間の距
離と、揺動レバーの揺動支点と取付部との間の距離とが
同じ値となるようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1では、経糸種類の変更時には、スプリ
ングの端部を今まで取付けていた取付部から外し、変更
する経糸種類に対応した取付部に取付ける。請求項2で
は、経糸種類の変更時にスプリングの取付位置を変更し
ても、支持レバーにおける揺動支点と取付部との間の距
離と、揺動レバーにおける揺動支点と取付部との間の距
離とが同じ値であるため、張力検出器の設定張力は変わ
らない。
【0007】
【実施例】次に、図面において本願の消極イージング装
置1の実施例について説明する。先ず、図1において、
経糸2の巻き付けられた送出ビーム3は駆動モータMに
よって送り出し駆動され、経糸2は、後述のガイドロー
ラ20及びバックローラ23によってヘルド5に案内さ
れ、ヘルド5の上下運動により開口を形成する。そし
て、この開口の位置で緯糸と交錯して布となって、複数
のガイドローラ6を経て巻取ビーム7に巻き取られてい
く。前記駆動モータMには制御装置10が接続され、こ
の制御装置10は、送出ビーム3に設けた巻径検出器1
1の検出値に基づいて前記駆動モータMを変速制御する
ようになっている。また、制御装置10には、後述のロ
ードセル32の設定張力を記憶する記憶部12と、この
設定張力とロードセル32の検出値とを比較する比較部
13とを備えている。そして、制御装置10は、比較部
13での比較結果に基づいて駆動モータMを適宜変速制
御するようになっている。
【0008】次に、図2,3に示すように、左右の機枠
15には軸受17を介して支持軸18が回転自在に軸支
されている。この支持軸18の中間部には軸受19を介
してガイドローラ20が回転自在に支持されると共に、
左右の支持ブラケット21が固定されている。これらの
左右の支持ブラケット21間には軸受22を介してバッ
クローラ23が回転自在に支持されている。また、支持
軸18の一端(図3で右端)には、支持レバー25の上
端が取付ネジ26によって取付けられている。また、図
2,4に示すように、左右の機枠15には、支持軸18
と同一平面内で平行な揺動軸28が軸受29を介して回
転自在に支持されている。この揺動軸28の一端(図4
で右端)には、上記支持レバー25と平行な揺動レバー
30の上端が取付ネジ31により取付けられている。こ
の揺動レバー30の下端と機枠15とはロードセル32
(張力検出器として例示する)を介して連結されてい
る。尚、このロードセル32の設定張力は、後述の作用
で説明するように、(l1/l4)*F1に設定され、制
御装置10の記憶部12に設定入力される。また、ロー
ドセル32による張力の検出は、例えば、織機の一回転
中の所定の回転角のときに行うようにし、開口動作に伴
う経糸2の張力変動をロードセル32で検出しないよう
にしてある。
【0009】上記支持レバー25及び揺動レバー30に
は長手方向に沿って複数(図面上7つ)の取付孔34
a,34b(取付部として例示する)が等ピッチP(図
5に示す)で設けられ、これらの取付孔34a,34b
にはスプリング35両端の固定部材36が固定ネジ37
により固定されるようになっている。支持レバー25の
任意の取付孔34aと、この取付孔34aと対応する揺
動レバー30の取付孔34bとは高さ位置が一致してお
り、従って、図5に示すように、支持レバー25と揺動
レバー30間にスプリング35を取付けた状態では、支
持レバー25における支持軸18と取付孔34aとの間
の距離 l2(l2')と、揺動レバー30における揺動軸
28と取付孔34bとの間の距離 l3(l3')とが同じ
値となっている。尚、本実施例では、支持レバー25に
おける支持軸18と一番上の取付孔34aとの間の距離
2'(l3')は2Pに設定され、また、支持軸18とバ
ックローラ23中心との距離l1及び揺動軸28とロー
ドセル32取付位置との距離l4は固定値である。ま
た、スプリング35は密着巻コイルスプリングで構成さ
れ、このスプリング35には初期張力が与えられてい
る。
【0010】次に、以上のように構成された消極イージ
ング装置1の作用について説明する。織機の一回転の運
転において、開口動作にともなう経糸2の張力変動によ
りバックローラ23と共に支持レバー25は支持軸18
を中心として所定のイージング量で揺動を行う。また、
織機の運転中において、制御装置10による駆動モータ
Mの変速制御の精度等の原因のために経糸2の張力が増
加する場合には、この張力増加によってバックローラ2
3とともに支持レバー18が時計方向に揺動し、スプリ
ング35は引っ張られる。すると、揺動レバー28が時
計方向に僅かに揺動し、ロードセル32はこのスプリン
グ35の張力を検出し、この検出張力は制御装置10の
比較部13に送られる。そして、比較部13は、この検
出張力と記憶部12の設定張力とを比較し、この比較結
果に基づいて駆動モータMに適宜な変速指令を与え、送
出ビーム3の送り出し速度が変速される。
【0011】次に、図5において、経糸種類を変更する
場合の作用について説明する。先ず、図5(a) に示すよ
うに、スプリング35が支持レバー25及び揺動レバー
30の一番下の取付孔34a,34bを介して取付けら
れているとき以下の方程式が成り立つ。 F3*l2=F1*l1 3:スプリングのバネ力 x':x =l1:l2 1:バックローラにかかる経糸張力 F3=k*x x :スプリングの変位量 F1=k'*x' x':バックローラの変位量(イージ ング量) k :スプリングのバネ定数 k':バックローラをスプリングに 見立てたときのバネ定数 その結果 k'=(l2/l12k となり、 F1=(l2/l12k *x' ……… が成立する。
【0012】また、上記方程式と同様にして、図5(b)
に示すように、スプリング35が支持レバー25及び揺
動レバー30の一番上の取付孔34a,34bを介して
取付けられているときには以下の方程式が成り立つ。 F3*l2'=F1*l1 y :スプリングの変位量 y':y =l1:l2' y':バックローラの変位量(イー ジング量) F3=k*y F1=k'*y' その結果 k'=(l2'/l12k となり、 F1=(l2'/l12k *y' ……… が成立する。ここで、上記式と式の経糸張力F1
同じ値であるため、式より、 y'/x'=(l2/l2')2……… が成立し、本実施例では、l2=8p,l2'=2pであ
り、これらを上記式に代入すると、 y'/x'=16 となり、つまり、スプリング35の取付位置を図5(a)
と図5(b)との間で取替えると、バックローラ23の変
位量(イージング量)は16倍変化することになる。
【0013】また、スプリング35の取付位置が図5
(a)に示す場合には、以下の方程式が成立する。 F3*l2=F1*l13*l3=F2*l42:ロードセルの検出張力 その結果 F2=(l3/l4)*(l1/l2)*F1 が成立し、本実施例では、l2=l3であるため、 F2=(l1/l4)*F1……… となる。
【0014】また、上記方程式と同様にして、スプリン
グ35の取付位置が図5(b)に示す場合には、以下の方
程式が成立する。 F3*l2'=F1*l13*l3'=F2*l4 その結果 F2=(l3'/l4)*(l1/l2')*F1 が成立し、本実施例では、l2'=l3'であるため、 F2=(l1/l4)*F1……… となり、式より、経糸変更に伴ってスプリング35
の取付位置を調整しても、経糸2に張力経変動がないと
きには、ロードセル32で検出される検出張力は同じ値
であり、つまり、制御装置10の記憶部12に記憶され
る設定張力を、経糸変更に伴って設定しなおす必要はな
い。
【0015】以上のように本実施例の消極イージング装
置1では、1つのスプリング35の取付位置を変えるだ
けで、最高16倍のイージング量の変化を達成すること
ができる。また、1つのスプリング35の取付位置を調
整するだけで複数の経糸種類に対応するイージング量の
変更を実現できるので、最初にスプリング35を取り付
けたときに、そのバネ力の微調整作業を行っておけば、
後の経糸変更時にはバネ力の微調整作業を行う必要がな
く、調整作業を容易に行うことができ、バネ力の再現性
に優れている。また、スプリング35の取付位置を調整
しても、バックローラ5の揺動位置やロードセル32の
設定張力は変化しないので、従来のように、経糸変更に
伴ってバックローラ5の揺動位置や制御装置10の記憶
部12に記憶された設定張力を設定する必要がない。ま
た、スプリング35を密着巻コイルスプリングで構成し
てあるので、このスプリング35には初期張力が与えら
れ、経糸張力が増加する場合において、ロードセル32
の設定張力に対するバックローラ35の変位量を少なく
することができる。尚、上記実施例では、支持レバー2
5及び揺動レバー30を垂直状態に平行に配設して構成
したが、各レバー25,30を斜めあるいは水平状態に
平行に配設して構成しても良い。
【0016】次に、本願の実施様態についてまとめて記
載しておく。 (a) スプリング35を密着巻コイルスプリングで構成し
たことを特徴とする請求項1又は2記載の織機の消極イ
ージング装置。 (効果)経糸張力が増加する場合において、ロードセル
32の設定張力に対するバックローラ35の変位量を少
なくすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本願の請求項1では、支持
レバーにはスプリングの端部を取付ける複数の取付部を
設け、これらの取付部のうち経糸種類に対応した取付部
にスプリング端部を取付けて構成したので、経糸変更に
伴うバックローラのイージング量の変更を、1つのスプ
リングを使用して複数種類の経糸に対応して行うことが
でき、また、この変更作業を容易に行うことができる。
また、請求項2では、上記効果に加え、支持レバーと平
行な揺動レバーを機枠に揺動自在に支持すると共に、揺
動レバーと機枠とを張力検出器を介して連結し、揺動レ
バーには、支持レバーの取付部に対応して複数の取付部
を設け、支持レバーと揺動レバーとの間には、経糸種類
に対応した一対の取付部を介してスプリングを取付け、
この取付状態で、支持レバーの揺動支点と取付部との間
の距離と、揺動レバーの揺動支点と取付部との間の距離
とが同じ値となるようにしたので、経糸変更に伴ってス
プリングの取付位置を調整しても、張力検出器の設定張
力を設定しなおす必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】織機の全体図である。
【図2】イージング装置の側面図である。
【図3】図2のIII-III線断面図である。
【図4】図2のIV-IV線断面図である。
【図5】作用説明図である。
【符号の説明】
1 消極イージング装置、 2 経糸、 15 機枠、
23 バックローラ、 25 支持レバー、 30 揺
動レバー、32 ロードセル、 34a,34b 取付
孔、 35 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠に揺動自在に支持された支持レバー
    の一端に、経糸を案内するバックローラを回転自在に支
    持し、この支持レバーの他端側をスプリングで付勢し、
    開口動作に伴う経糸の張力変動によってバックローラと
    共に支持レバーが揺動するようになっている織機の消極
    イージング装置において、前記支持レバーにはスプリン
    グの端部を取付ける複数の取付部を設け、これらの取付
    部のうち経糸種類に対応した取付部にスプリング端部を
    取付けたことを特徴とする織機の消極イージング装置。
  2. 【請求項2】 前記支持レバーと平行な揺動レバーを機
    枠に揺動自在に支持すると共に、揺動レバーと機枠とを
    張力検出器を介して連結し、揺動レバーには、支持レバ
    ーの取付部に対応して複数の取付部を設け、支持レバー
    と揺動レバーとの間には、経糸種類に対応した一対の取
    付部を介してスプリングを取付け、この取付状態で、支
    持レバーの揺動支点と取付部との間の距離と、揺動レバ
    ーの揺動支点と取付部との間の距離とが同じ値となるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の織機の消極イ
    ージング装置。
JP17036995A 1995-06-12 1995-06-12 織機の消極イージング装置 Pending JPH08337944A (ja)

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