JPH0833722B2 - 画像表示方法 - Google Patents

画像表示方法

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JPH0833722B2
JPH0833722B2 JP1186819A JP18681989A JPH0833722B2 JP H0833722 B2 JPH0833722 B2 JP H0833722B2 JP 1186819 A JP1186819 A JP 1186819A JP 18681989 A JP18681989 A JP 18681989A JP H0833722 B2 JPH0833722 B2 JP H0833722B2
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昭南 大橋
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル画像データを画像表示するため
の画像表示方法に関し、特に表示ウィンドウ(ウィンド
ウレベル,ウィンドウ幅)を自動設定できる画像表示方
法に関する。
(従来の技術) 従来より例えば医用画像を表示する画像表示装置にお
いては、画像メモリにディジタルで記録された画像デー
タを読み出し、この各画像データを階調変換して表示装
置、例えばモニタに表示するようにしていた。また表示
画像の細かい濃度変化を知るため、術者が表示された画
像を見ながら表示画像ごとにスイッチを操作して、ウィ
ンドウレベル,ウィンドウ幅(以下ウィンドウワイズと
いう。)の値を調整しこれらの値を最適な値に設定して
いた。
また自動的に設定する方法としては、撮影条件、例え
ばMRI装置における撮影条件ごとに予め前記ウィンドウ
レベル,ウィンドウワイズをプリセットしておき、この
ウィンドウレベル,ウィンドウワイズを読み出して前記
撮影条件に合わせてウィンドウレベル,ウィンドウワイ
ズをセットする方法もある。
さらには、前記ウィンドウを自動的に設定して階調変
換する技術に関して、例えば画像表示装置(特開昭63−
84526)が既に知られている。
この画像表示装置は、画像表示メモリへ記録する画像
データから抽出した画素値に対するヒストグラムを第7
図(a)に示すように作成し、このヒストグラムの最大
値Hmaxに対して定められたスレッシュホールドレベルTh
により前記ヒストグラム上の最小値Wl及び最大値Whを求
め、これにより第7図(b)に示すように画像表示のウ
ィンドウWとレベルLを定めて階調変換テーブルデータ
を作成するようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の画像表示装置のウィンドウ
の自動設定にあっては、次のような問題がある。すなわ
ち公知技術では、単にヒストグラムのスレッシュホール
ドレベルThのみでウィンドウ・レベルL及びウィンドウ
・ワイドWを設定しているが、人間は明るさ、ぎらつき
などの複数の項目により判断しているため、このウィン
ドウ・レベルL及びウィンドウ・ワイドWは人間が感じ
る画像の見易さに対応するウィンドウ・レベルと一致し
ない場合が多々あった。このため観察に適したウィンド
ウが設定できない場合には、術者はこのウィンドウを観
察に適合したウィンドウにいちいち再設定しなければな
らず、術者の操作負担になっていた。
そこで本発明の目的は、見易い表示画像のウィンドウ
を自動的に設定して術者の操作負担を軽減できる画像表
示方法を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決する為の手段) 本発明の上記の課題を解決し目的を達成する為に次の
ような手段を講じた。本発明は、ディジタル化された画
像データを用いてウィンドウに関するパラメータを設定
し画像を表示させるための画像表示方法において、前記
画像データに基づき画素値に対するヒストグラムを作成
する手順と、候補値として前記パラメータを複数種類設
定し、設定された前記パラメータに対してそれぞれ画像
の見易さを表現する画像度を求め、求められたそれぞれ
の画像度を比較し、最も大きい画像度をもつ前記パラメ
ータを最終設定とする手順とからなることを特徴とす
る。
また、前記パラメータを最終設定する手順は、最初に
候補値として前記パラメータを設定し、設定されたパラ
メータに対して前記画像度を求める手順と、このパラメ
ータを各々大きく変化させこれらに対する画像度を求め
る手順と、これらの画像度に基づき前記候補値のパラメ
ータを変更設定する手順と、前記パラメータの変化量を
順次小さくすることにより最も大きい画像度をもつ前記
パラメータを最終設定とする手順とを含むことを特徴と
する。
また前記パラメータはウィンドウレベル,ウィンドウ
幅のうち少なくともどちらか一方であることを特徴とす
る。
また画像度を決定するための定数を所定のプログラム
により決定することを特徴とする。
また画像度をルールを用いて求めることを特徴とす
る。
また前記画像データは核磁気共鳴診断装置によって得
られたものであることを特徴とする。
(作用) このような手段を講じたことにより、次のような作用
を呈する。画像データに基づき画素値に対するヒストグ
ラムを作成し、候補値としてパラメータを複数種類設定
し、設定されたパラメータに対して求められたそれぞれ
の画像度を比較して、最も大きい画像度をもつパラメー
タを最終設定とするので、最適なウィンドウ設定の操作
が簡単になる。
また候補として設定されたパラメータに対する画像度
と、このパラメータを各々大きく変化させたときにおけ
る各画像度とによりパラメータが変更設定され、さらに
パラメータの変化量を順次小さくすると、最大の画像度
をもつウィンドウが自動的に求められるので、最適なウ
ィンドウ設定の操作が簡単になる。これにより術者の操
作負担を軽減でき、しかも人間が感ずる見易い表示画像
を得ることができる。また定数を所定のプログラムによ
り決定すれば、術者の所望とするウィンドを設定でき
る。さらに、画像度をルールを用いて求めれば、エキス
パートシステムとして動作させることもできる。
(実施例) 第1図は本発明に係る画像表示方法の手順の一実施例
を示す概略図、第2図は前記画像表示方法を適用した画
像表示装置の一実施例を示す概略ブロック図である。
第1図における画像表示方法は、画像データに基づき
画素値に対するヒストグラムを作成する手順a,候補値と
して設定されたパラメータとしてのウィンドウレベル及
びウィンドウワイズに対する画像度を求める手順b,この
ウィンドウレベル及びウィンドウワイズを各々大きく変
化させこれらに対する各画像度に基づき前記候補値のウ
ィンドウレベル及びウィンドウワイズを変更設定する手
順c,前記ウィンドウレベル及びウィンドウワイズの変化
量を順次小さくすることにより最も大きい画像度をもつ
ウィンドウレベル及びウィンドウワイズを最終設定する
手順dとからなる。
第2図において、画像表示装置は、ディジタル化され
た画像データを記録する画像メモリ1,制御手段としての
計算機2,ウィンドウレベルおよびウィンドウワイズをマ
ニュアル入力操作するためのWL/WWスイッチ3,画像メモ
リ1からの画像データを入力してWL/WWスイッチ3の操
作入力により所定のウィンドウ設定で階調を持った画像
として表示する表示装置4から構成されている。このと
きの前記画像データの画素値から階調への変換は、前記
ウィンドウレベル(以下WLという。),ウィンドウワイ
ズ(以下WWという。)により決定されるものとなってい
る。この変換方法は、例えばX線CT装置,MRI装置で既に
用いられている。
前記計算機2は、前記画像メモリ1から読み出される
画像データに基づき、最適のWL,WWを表示装置4に自動
的に設定するものとなっている。なおWL/WWスイッチ3
をマニュアル操作することにより、WL,WWを最適に設定
することもできる。
次に前記第1図及び第2図を参照して前記計算機2に
より最適のWL,WWを自動設定する画像表示方法を具体的
に説明する。ここでは、表示画像をMRI画像とする。第
3図は典型的なMRI画像のヒストグラムを示す概略図で
ある。
1)まず計算機2により画像メモリ1から画像データ
が読み出され、この画像データに対して第3図に示すMR
I画像のヒストグラムが作成される(第1図手順a)。
人体のMRI画像の内、体外に相当する部分は、一般的にM
RI値(画素値)が低くほぼ一定値である。これにより体
外に相当する部分は、第3図に示す斜線部分のような背
景Hとなる。この背景Hは観察しない不要部分である。
2)そこで前記計算機2により背景Hを暗くするカッ
ト処理が以下のごとく行なわれる。最初に前記背景Hと
体内部との境界のMRI値をもとめ、第3図に示すように
このMRI値をAとする。すなわちMRI値Aを求めるには、
まず最低のMRI値以上、かつこのMRI値の一定範囲内であ
って、ヒストグラムのピーク値Hmaxを求める。このピー
ク値HmaxからMRI値の大きい方に数個のヒストグラム上
の点H1,H2…を求め、その点H1,H2…を通る直線Lnを最
小二乗法により求める。この直線LnとMRI値を表すX軸
との交点におけるMRI値をAを求め、A以下のMRI値をカ
ット処理することにより背景Hを暗くする。
次に画像度について説明する。画像度は、あるウィン
ドウの場合に、そのウィンドウにより表示された画像
が、どの程度見易いかを指数化し、これを数値として表
示したものである。この画像度は次のようにして求めら
れる。画像度をQとし、画像度を決定する項目の数をk
個とすると、 Qは により計算される。ここでWnは項目nの重み係数であ
り、Fnは項目nの評価値である。重み係数Wnはその項目
が画像度に関連する割合により経験的に決定したもので
あり、例えばW1=5,W2=4,W3=3,W4=2,W5=2のような
数値である。また項目ごとの評価値Vnは、項目ごとに異
なる評価関数Fnにより求められる。Wn,Fnを最初から最
適に設定することが困難な場合もあるが、その場合には
ウィンドウの設定結果を見ながら最適になるようにWn,F
nを調整する。
ここでは例えば項目の1つであるMVPに関する評価値
を求めるための評価関数F1について説明する。V1=F
1(MVP)である。
第4図に示すようにMRI値はWL,WWに応じて、連続した
明るさとして表示される。ただしWL−WW/2以下のMRI値
は全て最も暗く、WL+WW/2以上のMRI値は、全て最も明
るく表示される。この明るさを便宜上第4図の縦軸に示
す数値、すなわち0.5〜16.5の連続値として表現してい
る。
前記第3図に示すようにMVPは、最も見たい部分と推
定されるMRI値である。このMVPは第3図に示すような単
峰性のヒストグラムを有する画像では、例えばA以上の
MRI値の中で最も頻度の高いMRI値をMVPと定めている。
このMVPが見易い明るさになるようにWL,WWを設定するこ
とが望ましい。見易い明るさとは経験的に真ん中の明る
さより少し明るいと考えられる。従って、ここではMVP
が“10"の明るさになるとき、最も(MVPに関する。)評
価値が高くなるように、“10"から離れるに従って評価
値が低くなるようにF1を設定する。F1は厳密に定義され
るものではなく、ファジィ理論におけるメンバーシップ
関数のように、人間の感覚により定義(設定)する。例
えばF1は第5図に示すような非線形関数に設定する。
同様にF2〜FKの関数を設定することができるが、例え
ば第2の項目は“A"点の明るさに関するものであり、
“A"点以下は背景であるから、暗いほうが望ましい。従
って、“A"点の明るさが0.5であるときには、評価値が
高くなり、明るくなるに従い、評価値が下がる関数を設
定する。
以下同様に、「明るさのバランス」に関する項目な
ど、これ以外の項目に関する関数を設定する。
3)次に前記計算機2によりWLc=WL0,WWc=WW0に設
定する。WL0,WW0は初期値であり、例えば第3図に示す
ようにMVPを明るさの中心として、WL0=MVP,背景H以外
は全て見えるようにするために、WW0=2(MVP−A)の
ように設定する。
ここで設定したWLc,WWcはウィンドの候補値であり、
以下のような手順により最適なWL,WWを求める。
まず、設定されたWL,WWにおける画像の見易さを画像
度により評価する(第1図手順b)。次にWL,WWをそれ
ぞれ大きく変化させて、同様にその時の画像の見易さを
評価し、その中で最も高い画像度を持つWL,WWに設定す
る(手順c)。そして順次WL,WWの変化量を少なくして
いき、最終的に見易いWL,WWに設定する(手順d)。
この方法の具体的な手順を第6図を参照して説明す
る。第6図(a)はWW,WLを変化させる場合を示す概略
図、第6図(b)はWW,WLに対する画像度Qを示す概略
図である。
ΔWW=WW0/2とする。
WLc,WWcにおける画像度Qcを計算する(前記手順b
に対応)。この画像度は前述した方法により求められ
る。
a)次にWLc+ΔWW,WWcにおける画像度Qd1を前記
と同様な方法で計算する。
b)WLc+ΔWW,WWc+ΔWWにおける画像度Qd2を計算
する。
c)WLc,WWc+ΔWWにおける画像度Qd3を計算する。
d)WLc−ΔWW,WWc+ΔWWにおける画像度Qd4を計算
する。
e)WLc−ΔWW,WWcにおける画像度Qd5を計算する。
f)WLc−ΔWW,WWc−ΔWWにおける画像度Qd6を計算
する。
g)WLc,WWc−ΔWWにおける画像度Qd7を計算する。
h)WLc+ΔWW,WWc−ΔWWにおける画像度Qd8を計算
する。
そして画像度Qd1〜Qd8の中で、最大の画像度をQdを
求め、またその画像度をQdにおけるWL,WWをWLd,WWdとす
る。
第5図(b)に示すように画像度Qc<Qdならば、Qcか
らこれより高い画像度Qdに移動する。すなわち、WLc=W
Ld,WWc=WWdとし、に戻る(手順cに対応)。
Qc≧Qdならば、ΔWW=α×ΔWWとする(手順dに対
応)。ここでα<1なる定数である。
ΔWW≧rならば、へ戻る。ここでrは終了を決め
る定数である。
ΔWW<rならば、WLc,WWcが最終的に求めるWL,WWとな
る。
このように本実施例によれば、候補として設定された
WL,WWに対する画像度と、WL,WWを各々大きく変化させた
ときにおける各画像度とによりWL,WWが変更設定され、
さらにWL,WWの変化量を順次小さくすると、最大の画像
度が自動的に求められるので、最適なウィンドウ設定の
操作が簡単になる。これにより術者の操作負担を軽減で
き、しかも人間が感ずる見易い表示画像を得ることがで
きる。
さらに、ここではWn,Fnは最初から最適に設定するこ
とが困難であるため、ウィンドウの設定結果を見ながら
最適になるように、人間がWn,Fnを調整したが、これを
プログラムで自動的に設定する方法もある。例えば、簡
単のためにWnだけを自動的に設定する場合について説明
する。ここで項目数を5個、すなわちWnをW1〜W5の場合
である。例えばWnは1〜5の整数値とする。この場合W1
〜W5の組み合わせは3125組になる。
また、基準となる画像を例えば10枚選択する。この画
像に対して専門家である放射線技師が設定したウィンド
ウをプログラムに入力する。プログラムはW1〜W5の3125
組のそれぞれの場合について、10枚の画像について最適
なWL,WWを求め放射線技師が設定したウィンドと比較
し、最も差の少ないW1〜W5を見付け出す。こうすれば、
専門家である放射線技師に最も近いWL,WWを設定できるW
1〜W5を決定できる。同様に、Fnに関する定数につてい
も最適の値が決定できる。またこうすれば、画像表示装
置ごとの特性も定数の中に組み込むことができる。定数
は1度設定すればほとんど変える必要がないので、計算
時間はそれ程問題にならない。
また以上の方式は手続き型のプログラムで実現するこ
ともできるが、ルールを用いてエキスパートシステムと
して実現することもできる。画像の見易さは人間の感覚
に依存するところが大きいのでエキスパートシステムと
することも有効である、 なお、上述した実施例では、MRI画像について説明し
たが、画像はディジタル画像であれば、MRI画像に限定
されることなく、例えばX線CT画像,核医学等の画像で
あっても良い。また前述したヒストグラムの形状が異な
る場合には、ヒストグラムの形状に応じて場合分けを行
ない、適用項目を選択する方法にすればよい。また2個
以上の峰を持つヒストグラムの場合には、さらに複雑な
方法によりMVPを求める。どの様な方法によりMVPを求め
ても、本発明を適用することができる。本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
[発明の効果] 本発明は画像データに基づき画素値に対するヒストグ
ラムを作成し、候補値としてパラメータを複数種類設定
し、設定されたパラメータに対して求められたそれぞれ
の画像度を比較して、最も大きい画像度をもつパラメー
タを最終設定とするので、最適なウィンドウ設定の操作
が簡単になる。
また候補として設定されたパラメータに対する画像度
と、このパラメータを各々大きく変化させたときにおけ
る各画像度とによりパラメータが変更設定され、さらに
パラメータの変化量を順次小さくすると、最大の画像度
をもつウィンドウが自動的に求められるので、最適なウ
ィンドウ設定の操作が簡単になる。これにより術者の操
作負担を軽減でき、しかも人間が感ずる見易い表示画像
を得ることができる。また定数を所定のプログラムによ
り決定すれば、術者の所望とするウィンドを設定でき
る。さらに、画像度をルールを用いて求めれば、エキス
パートシステムとして動作させることもできる画像表示
方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像表示方法の手順の一実施例を
示す概略図、第2図は画像表示方法を適用した画像表示
装置の一実施例を示す概略ブロック図、第3図は典型的
なMRI画像のヒストグラムを示す概略図、第4図はMRI値
をWL,WWに応じて変換した明るさを示す概略図、第5図
は評価関数を示す概略図、第6図は画像度を示す概略
図、第7図は従来の画像表示装置における画像表示方法
の一例を示す概略図である。 1……画像メモリ、2……計算機、3……WL/WWスイッ
チ、4……表示装置、Q……画像度、WL,L……ウィンド
ウレベル、WW,W……ウィンドウワイド、H……背景、MV
P……MRI値の最大値、F……評価関数。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データをウインドウ幅及びウインドウ
    レベルに基づいて輝度変換し、表示するための画像表示
    方法において、 前記輝度変換された画像データの中の最高頻度を示す画
    素値に割り当てられる輝度に基づいて第1の評価値を求
    める第1の手順と、 前記輝度変換された画像データの中の背景画素を除く最
    低画素値に割り当てられる輝度に基づいて第2の評価値
    を求める第2の手順と、 前記第1の評価値と前記第2の評価値とを加算すること
    により画像値を求める第3の手順と、 前記ウインドウ幅と前記ウインドウレベルの少なくとも
    一方を変化させて、前記画像値が最大になるウインドウ
    幅とウインドウレベルを求める第4の手順と、 前記第4の手順で求められたウインドウ幅とウインドウ
    レベルに基づいて前記画像データを輝度変換する第5の
    手順と、 前記第5の手順で輝度変換された画像データを表示する
    第6の手順とからなり、 前記第1の評価値は、前記最高頻度を示す画素値が中間
    輝度より明るく表示されるように、前記最高頻度を示す
    画素値に割り当てられる輝度が前記中間輝度より明るい
    所定輝度に近いほど高い値を示すことを特徴とする画像
    表示方法。
  2. 【請求項2】前記第4の手順は、前記画像データの画素
    値毎の頻度を表す第1のヒストグラムに基づいて、前記
    ウインドウ幅と前記ウインドウレベル各々の初期値を求
    めるサブ手順を含むことを特徴とする請求項1記載の画
    像表示方法。
  3. 【請求項3】前記サブ手順は、前記第1のヒストグラム
    から背景領域を除去した第2のヒストグラムを作成し、
    前記第2のヒストグラムの最高頻度に対応するピーク画
    素値MVPを求め、前記第2のヒストグラムの最低画素値
    Aを求め、前記ピーク画素値MVPを前記ウインドウレベ
    ルの初期値とし、前記最低画素値Aから前記ピーク画素
    値MVPまでの2倍を前記ウインドウ幅の初期値とするこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像表示方法。
  4. 【請求項4】前記第2の評価値は前記最低画素値に割り
    当てられる輝度が低いほど高くなり、前記割り当てられ
    る輝度が高いほど低くなる値を示すことを特徴とする請
    求項1記載の画像表示方法。
  5. 【請求項5】前記第4の手順は、前記第1の手順乃至前
    記第3の手順により前記画像値が求められる毎に、前記
    ウインドウ幅と前記ウインドウレベルの変化量を減少さ
    せていくことを特徴とする請求項1記載の画像表示方
    法。
  6. 【請求項6】前記第3の手順は前記第1の評価値と前記
    第2の評価値とを重ね付け加算することにより画像値を
    求めることを特徴とする請求項1記載の画像表示方法。
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