JPH08334311A - パターン位置計測装置 - Google Patents

パターン位置計測装置

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JPH08334311A
JPH08334311A JP7161491A JP16149195A JPH08334311A JP H08334311 A JPH08334311 A JP H08334311A JP 7161491 A JP7161491 A JP 7161491A JP 16149195 A JP16149195 A JP 16149195A JP H08334311 A JPH08334311 A JP H08334311A
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JP
Japan
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stage
pattern
moving
mirror
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7161491A
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English (en)
Inventor
Masashi Sueyoshi
正史 末吉
Kinya Kato
欣也 加藤
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の校正を迅速且つ高精度に行うことので
きるパターン位置計測装置を提供すること。 【構成】 被検物である基板の表面に形成されたパター
ンの位置を計測するための装置において、前記基板を支
持し且つ前記基板表面とほぼ平行な所定面内において二
次元的に移動可能なステージ手段と、前記ステージ手段
上に載置された前記基板のパターンを検出するためのパ
ターン検出手段と、前記所定面内において互いに直交す
る第1方向および第2方向に沿って前記ステージ手段の
移動量を測定するための移動量測定手段とを備え、前記
移動量測定手段の校正のために、前記ステージ手段上に
は少なくとも2つの基準マークが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパターン位置計測装置に
関し、特に基板上の微細パターンの座標位置を計測する
装置の校正に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば半導体素子や液晶表示素子の製
造において、基板に形成された微細パターンの座標位置
を計測するのに、パターン位置計測装置が使用されてい
る。従来のパターン位置計測装置では、たとえばスキャ
ナーミラーの作用によりパターンが形成された基板上の
微小領域を光学的に走査し、基板上のパターンからの反
射光に基づいてパターンを検出する。一方、基板が載置
されたステージの移動量を、たとえば測長干渉計で測定
する。こうして、検出したパターンの座標位置を、測定
したステージの移動量に基づいて計測することができ
る。
【0003】なお、従来のこの種のパターン位置計測装
置では、所定距離だけ間隔を隔てた基準マーク(パター
ン)が形成された基準マスクを用いて校正(キャリブレ
ーション)を行っている。すなわち、基準マスクをステ
ージ上に載置して基準マーク間の距離を測定し、測定値
と基準値(所定距離)とに基づいて装置の校正を行っ
て、装置の長期的な安定性を確保している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術のように基準マスクを用いて装置の校正を行う
方法では、基準マスクを3点支持するので基準マスクの
たわみを再現することができなかった。換言すれば、基
準マスクに形成された基準マーク間の所定距離が基準マ
スクのたわみ形状に応じて変化するので、いわゆる基準
値の再現性が良くないという不都合があった。また、装
置の校正の度に、被検物である基板をステージ上から取
り外して基準マスクと置換しなければならないという不
都合があった。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、装置の校正を迅速且つ高精度に行うことので
きるパターン位置計測装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、被検物である基板の表面に形成
されたパターンの位置を計測するための装置において、
前記基板を支持し且つ前記基板表面とほぼ平行な所定面
内において二次元的に移動可能なステージ手段と、前記
ステージ手段上に載置された前記基板のパターンを検出
するためのパターン検出手段と、前記所定面内において
互いに直交する第1方向および第2方向に沿って前記ス
テージ手段の移動量を測定するための移動量測定手段と
を備え、前記移動量測定手段の校正のために、前記ステ
ージ手段上には少なくとも2つの基準マークが形成され
ていることを特徴とするパターン位置計測装置を提供す
る。
【0007】本発明の好ましい態様によれば、前記ステ
ージ手段は、線膨張係数が2×10-7/K以下の材料で
形成されている。
【0008】
【作用】本発明のパターン位置計測装置では、パターン
が形成された基板を支持し且つ基板表面とほぼ平行な所
定面内において二次元的に移動可能なステージ上に、少
なくとも2つの校正用基準マークが形成されている。こ
のように、本発明ではステージ上に基準マークが形成さ
れているので、従来技術とは異なり、基準マーク間の距
離に実質的な変動が発生することなく、校正に際してス
テージ上の被検物である基板を基準マスクと置換する必
要もない。したがって、装置の校正すなわちステージの
移動量を測定するための移動量測定手段の校正を、迅速
且つ高精度に行うことができる。
【0009】なお、温度変化による基準マーク間の距離
の変動を最小限に抑えるために、線膨張係数が小さい材
料でステージを形成することが好ましい。移動量測定手
段は、たとえばステージに取り付けられたx方向移動鏡
とy方向移動鏡とを有するレーザ干渉計である。この場
合、x方向移動鏡およびy方向移動鏡をステージ手段と
一体的に形成することによって、x方向移動鏡とy方向
移動鏡との直交度が温度変化や外的衝撃などにより変動
しないようにしてもよい。しかしながら、x方向移動鏡
およびy方向移動鏡をステージ手段と別体に形成する場
合には、x方向移動鏡とy方向移動鏡との直交度の変動
を考慮に入れた校正を行うために、ステージ上には少な
くとも3つの基準マークを形成するのが好ましい。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を、添付図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の実施例にかかるパターン位置計
測装置の構成を概略的に示す斜視図である。また、図2
は、図1のステージ部分の構成を示す上面図である。図
1の装置は、レーザ光源1を備えている。レーザ光源1
から射出されたビームは、ハーフミラー2に入射する。
そして、ハーフミラー2を透過したビームはx方向干渉
計に、ハーフミラー2でy方向に反射されたビームはy
方向干渉計にそれぞれ導かれる。
【0011】図1に示すように、x方向干渉計とy方向
干渉計とは基本的に同じ構成を有する。したがって、x
方向干渉計とy方向干渉計とで基本的に同じ機能を有す
る要素には同じ参照番号を付した上で、x方向干渉計を
構成する要素には参照番号に添字xを、y方向干渉計を
構成する要素には参照番号に添字yをそれぞれ付してい
る。以下、x方向干渉計に着目して、その構成および動
作を説明する。
【0012】x方向干渉計に導かれたビームは、偏光ハ
ーフプリズム3xに入射する。そして、偏光ハーフプリ
ズム3xの光分割面を透過した光(P偏光)は測長ビー
ムとなり、対応する1/4波長板6xを介して、ステー
ジ15上に設けられた移動鏡11xに入射する。ステー
ジ15は、図示を省略したステージ駆動手段によりx方
向およびy方向にそれぞれ駆動されるようになってい
る。そして、移動鏡11xは、ステージ15のx方向移
動に伴って移動するyz平面に平行な反射面を有する。
因みに、y方向干渉計の移動鏡11yは、ステージ15
のy方向移動に伴って移動するxz平面に平行な反射面
を有する。
【0013】移動鏡11xの反射面で反射された測長ビ
ームは、往路を戻るように、再び1/4波長板6xに入
射する。1/4波長板6xの作用によりS偏光となった
測長ビームは、偏光ハーフプリズム3xの光分割面で反
射され、上述の往復路よりも−y方向に所定距離だけ平
行移動された後、対応する1/4波長板6xに入射す
る。こうして、1/4波長板6xを介したビームは、移
動鏡11xに再び入射する。
【0014】移動鏡11xの反射面で再び反射された測
長ビームは、往路を戻るように、再び1/4波長板6x
に入射する。1/4波長板6xの作用により再びP偏光
となった測長ビームは、偏光ハーフプリズム3xの光分
割面を透過した後、直角プリズム(またはコーナーキュ
ーブ)4xに入射する。直角プリズム4xの作用により
図1中上側(−z方向)に所定距離だけ平行移動されて
射出されたビームは、1/2波長板5xの作用によって
S偏光となり、偏光ハーフプリズム3xに入射する。こ
うして、偏光ハーフプリズム3xの光分割面で反射され
た測長ビームは、光検出器7xに達する。
【0015】一方、x方向干渉計に導かれたビームのう
ち偏光ハーフプリズム3xの光分割面で反射された光
(S偏光)は参照ビームとなり、直角プリズム4xに入
射する。直角プリズム4xの作用により図1中上側(−
z方向)に所定距離だけ平行移動されて射出されたビー
ムは、1/2波長板5xの作用によってP偏光となり、
偏光ハーフプリズム3xに入射する。こうして、偏光ハ
ーフプリズム3xの光分割面を透過した参照ビームは、
対応する1/4波長板6xを介して、測定プローブ13
に取り付けられた固定鏡12xに入射する。
【0016】測定プローブ13は、たとえばステージ1
5上に載置された基板14上のパターンを検出する光学
系の対物レンズであって、x方向およびy方向に固定さ
れている。そして、固定鏡12xは、yz平面に平行な
反射面を有する。因みに、y方向干渉計の固定鏡12y
は、xz平面に平行な反射面を有する。
【0017】固定鏡12xの反射面で反射された参照ビ
ームは、往路を戻るように、再び1/4波長板6xに入
射する。1/4波長板6xの作用によりS偏光となった
参照ビームは、偏光ハーフプリズム3xの光分割面で反
射され、上述の往復路よりも+y方向に所定距離だけ平
行移動された後、対応する1/4波長板6xに入射す
る。こうして、1/4波長板6xを介したビームは、再
び固定鏡12xに入射する。
【0018】固定鏡12xの反射面で再び反射された参
照ビームは、往路を戻るように、再び1/4波長板6x
に入射する。1/4波長板6xの作用により再びP偏光
となった参照ビームは、偏光ハーフプリズム3xの光分
割面を透過した後、光検出器7xに達する。光検出器7
xでは、移動鏡11xからの戻り光である測長ビームと
固定鏡12xからの戻り光である参照ビームとの干渉に
より形成された干渉縞(ビート信号)をカウントする。
こうして、光検出器7xの出力に基づいて、移動鏡11
xのx方向移動量を、ひいてはステージ15(基板1
4)のx方向移動量を測定することができる。
【0019】一方、y方向干渉計の光検出器7yの出力
に基づいて、移動鏡11yのy方向移動量を、ひいては
ステージ15(基板14)のy方向移動量を測定するこ
とができる。このように、本実施例のパターン位置計測
装置では、測定プローブ13で基板14上のパターンを
検出するとともに、x方向干渉計およびy方向干渉計に
よって基板14のx方向移動量およびy方向移動量を測
定することにより、パターンの座標位置を計測すること
ができる。
【0020】図1および図2に示すように、ステージ1
5上には、3つの基準マーク21A〜21Cが形成され
ている。各基準マーク21A〜21Cは、被検面である
基板14の表面とほぼ同じ高さ(z方向に沿って)に形
成された、たとえば十字状のパターンである。そして、
基準マーク21Aと21Bとはx方向に沿って距離L1
だけ間隔を隔て、基準マーク21Bと21Cとは距離L
2 だけ間隔を隔て、基準マーク21Aと21Cとは距離
L3 だけ間隔を隔てている。なお、本実施例では、各基
準マーク21A〜21Cは、ステージ15と一体的に形
成された各支柱部材の上端面に形成されている。
【0021】以下、基準マークを用いた校正動作につい
て説明する。まず、移動鏡11xおよび移動鏡11yが
線膨張係数の小さいステージ15と一体的に形成され、
その直交度が初期的に確保されているとともに、温度変
化による熱膨張または熱収縮や衝撃等の外的要因によっ
て直交度が実質的に変動しないような場合には、たとえ
ば2つの基準マーク21Aおよび21Cを用いて校正を
行うことができる。
【0022】すなわち、x方向干渉計およびy方向干渉
計を用いて、2つの基準マーク21Aおよび21Cの座
標位置をそれぞれ測定し、測定値として(x1 ,y1
および(x2 , 2 )を求める。なお、2つの基準マー
ク21Aおよび21Cの座標位置の基準値は、(x10
10)および(x20, 20)であるものとする。x方向
干渉計のスケール補正係数をδX とし、y方向干渉計の
スケール補正係数をδY とすると、測定値と基準値との
間には次の式(1)および(2)で示す関係が成立す
る。
【0023】 x20−x10=(1+δX )(x2 −x1 ) (1) y20−y10=(1+δY )(y2 −y1 ) (2) こうして、上述の式(1)および(2)で求めたスケー
ル補正係数δX およびδY に基づいて、x方向干渉計お
よびy方向干渉計の測定値xおよびyを次の式(3)お
よび(4)にしたがって校正し、補正測定値XおよびY
を得ることができる。 X=(1+δX )x (3) Y=(1+δY )y (4)
【0024】一方、移動鏡11xおよび移動鏡11yが
ステージ15とは別体に形成され、その直交度が初期的
には確保されていたとしても、温度変化による熱膨張ま
たは熱収縮や衝撃等の外的要因によって直交度が変動す
るような場合には3つの基準マーク21A〜21Cを用
いて移動鏡11xと移動鏡11yとの直交度の変動を考
慮した校正を行うことができる。。
【0025】すなわち、x方向干渉計およびy方向干渉
計を用いて、3つの基準マーク21A〜21Cの座標位
置をそれぞれ測定し、測定値として(x1 ,y1 )、
(x2, 2 )および(x3 ,y3 )を求める。なお、
3つの基準マーク21A〜21Cの座標位置の基準値
は、(x10,y10)、(x20, 20)および(x30,
30)であるものとする。x方向干渉計のスケール補正係
数をδX とし、y方向干渉計のスケール補正係数をδY
とし、移動鏡11xの回転補正係数(回転変動角)をδ
AXとし、移動鏡11yの回転補正係数(回転変動角)を
δAYとすると、測定値と基準値との間には次の式(5)
〜(8)で示す関係が成立する。
【0026】 x20−x10=(1+δx )(x2 −x1 )+δAX(y2 −y1 ) (5) y20−y10=(1+δY )(y2 −y1 )+δAY(x2 −x1 ) (6) x30−x10=(1+δx )(x3 −x1 )+δAX(y3 −y1 ) (7) y30−y10=(1+δY )(y3 −y1 )+δAY(x3 −x1 ) (8)
【0027】こうして、上述の式(5)〜(8)で求め
たスケール補正係数δx およびδy並びに回転補正係数
δAXおよびδAYに基づいて、x方向干渉計およびy方向
干渉計の測定値xおよびyを次の式(9)および(10)
にしたがって校正し、補正測定値XおよびYを得ること
ができる。 X=(1+δx )x+δAXy (9) Y=(1+δy )y+δAYx (10)
【0028】このように、本実施例によれば、基準マー
ク21A〜21Cがステージ15に形成されているの
で、基準マーク間の距離に実質的な変動が発生すること
なく、校正に際してステージ上の基板を取り外す必要も
ない。したがって、装置の校正すなわちステージの移動
量を測定するための干渉計の校正を、迅速且つ高精度
に、必要に応じて随時行うことができる。
【0029】なお、以上の説明では基準マーク間の距離
に実質的な変動がないことを前提としている。しかしな
がら、実際には、温度変化による熱膨張または熱収縮に
起因して、基準マーク間の距離すなわち各基準マークの
座標基準値が変動する。ここで、ステージ15を形成す
る材料の線膨張係数をαとし、その温度変化をΔTと
し、許容スケール誤差を2nm/100mm(20pp
b)とすると、以下の式(11)で示す関係が成立する必
要がある。 α|ΔT|<20ppb (11)
【0030】現実的な数値として、ステージ15の温度
変化の大きさ|ΔT|が0.1より小さいものとする
と、許容スケール誤差を20ppb以下に抑えるには線
膨張係数αが以下の条件式(12)を満足しなければなら
ない。 α<2×10-7/K (12)
【0031】なお、上述の実施例においては、ステージ
の移動量を測定する手段として干渉計を用いた例を示し
ているが、たとえば光学式エンコーダのような他の適当
な移動量測定手段を用いた装置にも本発明を適用するこ
とができる。また、上述の実施例においては、ステージ
と一体的に形成された支柱部材の上端面に基準マークが
形成されている例を示しているが、ステージと別体に形
成された支柱部材の上端面に基準マークを形成してもよ
いし、支柱部材を介することなくステージの基板支持面
に基板マークを直接形成してもよい。ただし、基準マー
クが基板表面と同じ高さに形成されている場合、この基
準マークを高さ方向の基準面として利用することができ
る。
【0032】
【効果】以上説明したように、本発明のパターン位置計
測装置では、ステージ上に被検物である基板を載置した
まま、装置の校正を迅速且つ高精度に行うことができ
る。したがって、基板パターンの位置計測の直前に装置
の校正を行ったり、位置計測の前後や必要に応じて位置
計測中にも装置の校正を随時行うことができる。その結
果、安定した再現性の高いパターン位置計測が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるパターン位置計測装置
の構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1のステージ部分の構成を示す上面図であ
る。
【符号の説明】
1 レーザ光源 2 ハーフミラー 3 偏光ハーフプリズム 4 直角プリズム 5 1/2波長板 6 1/4波長板 7 光検出器 11 移動鏡 12 固定鏡 13 測定プローブ 14 基板 15 ステージ 21 基準マーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検物である基板の表面に形成されたパ
    ターンの位置を計測するための装置において、 前記基板を支持し且つ前記基板表面とほぼ平行な所定面
    内において二次元的に移動可能なステージ手段と、 前記ステージ手段上に載置された前記基板のパターンを
    検出するためのパターン検出手段と、 前記所定面内において互いに直交する第1方向および第
    2方向に沿って前記ステージ手段の移動量を測定するた
    めの移動量測定手段とを備え、 前記移動量測定手段の校正のために、前記ステージ手段
    上には少なくとも2つの基準マークが形成されているこ
    とを特徴とするパターン位置計測装置。
  2. 【請求項2】 前記ステージ手段は、線膨張係数が2×
    10-7/K以下の材料で形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のパターン位置計測装置。
  3. 【請求項3】 前記移動量測定手段は、 前記パターン検出手段に取り付けられ、前記第1方向に
    直交する反射面を有する第1固定鏡手段と、 前記ステージ手段に取り付けられ、前記第1方向に直交
    する反射面を有する第1移動鏡手段と、 前記パターン検出手段に取り付けられ、前記第2方向に
    直交する反射面を有する第2固定鏡手段と、 前記ステージ手段に取り付けられ、前記第2方向に直交
    する反射面を有する第2移動鏡手段とを備え、 前記第1固定鏡手段までの光路を往復した第1参照ビー
    ムと前記第1移動鏡手段までの光路を往復した第1測長
    ビームとの干渉に基づいて前記ステージ手段の前記第1
    方向に沿った移動量を測定し、 前記第2固定鏡手段までの光路を往復した第2参照ビー
    ムと前記第2移動鏡手段までの光路を往復した第2測長
    ビームとの干渉に基づいて前記ステージ手段の前記第2
    方向に沿った移動量を測定することを特徴とする請求項
    1または2に記載のパターン位置計測装置。
  4. 【請求項4】 前記第1移動鏡手段および前記第2移動
    鏡手段は、前記ステージ手段と一体的に形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のパターン位置計測装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1移動鏡手段と前記第2移動鏡手
    段との直交度を校正するために、前記ステージ手段上に
    は少なくとも3つの基準マークが形成されていることを
    特徴とする請求項3に記載のパターン位置計測装置。
JP7161491A 1995-06-05 1995-06-05 パターン位置計測装置 Pending JPH08334311A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085746A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Yokohama Rubber Co Ltd:The 周波数選択板、その検査方法および検査装置
JPWO2020179336A1 (ja) * 2019-03-05 2020-09-10
CN114440849A (zh) * 2022-01-27 2022-05-06 浙江大学 用于二维反馈定位框架垂直度校准的方法与装置

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