JPH0833405A - 種子毛取り装置 - Google Patents
種子毛取り装置Info
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- JPH0833405A JPH0833405A JP17105594A JP17105594A JPH0833405A JP H0833405 A JPH0833405 A JP H0833405A JP 17105594 A JP17105594 A JP 17105594A JP 17105594 A JP17105594 A JP 17105594A JP H0833405 A JPH0833405 A JP H0833405A
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- seeds
- hairs
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 abstract description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 6
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- 238000010187 selection method Methods 0.000 abstract 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 13
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 8
- 241000227653 Lycopersicon Species 0.000 description 2
- 235000007688 Lycopersicon esculentum Nutrition 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空吸着式播種機の種子吸着ノズルが確実に
種子を吸着できるように、毛付種子の種子毛を取るよう
に構成した種子毛取り装置に関する。 【構成】 播種機供給用の種子(1) に生えた種子毛(2)
を摩擦力により擦り取る毛取り手段(A1)と、同毛取り手
段を通過した種子(1) と種子毛(2) とを風選により分離
する種子毛分離手段(A2)とを具備する構成とした。
種子を吸着できるように、毛付種子の種子毛を取るよう
に構成した種子毛取り装置に関する。 【構成】 播種機供給用の種子(1) に生えた種子毛(2)
を摩擦力により擦り取る毛取り手段(A1)と、同毛取り手
段を通過した種子(1) と種子毛(2) とを風選により分離
する種子毛分離手段(A2)とを具備する構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、真空吸着式播
種機のホッパ−に供給する種子の前処理工程に装置し
て、種子吸着ノズルが確実に種子を吸着できるように、
毛付種子の種子毛を取るように構成した種子毛取り装置
に関するものである。
種機のホッパ−に供給する種子の前処理工程に装置し
て、種子吸着ノズルが確実に種子を吸着できるように、
毛付種子の種子毛を取るように構成した種子毛取り装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホッパ−内に収容した多量の種子
の中から、吸着ノズル毎に1粒づつ真空吸着して、吸着
した種子をシュートを介して育苗ポットに所定の数だけ
播種するように構成した真空吸着式播種機があった。
の中から、吸着ノズル毎に1粒づつ真空吸着して、吸着
した種子をシュートを介して育苗ポットに所定の数だけ
播種するように構成した真空吸着式播種機があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、播種用の種
子には、例えば、トマトのように、種子毛を有するもの
があり、かかる種子は種子毛が吸着を阻害して、上記し
た真空吸着式播種機で確実に播種することができなかっ
た。
子には、例えば、トマトのように、種子毛を有するもの
があり、かかる種子は種子毛が吸着を阻害して、上記し
た真空吸着式播種機で確実に播種することができなかっ
た。
【0004】そこで、本発明では、上記課題を解決する
ことのできる種子毛取り装置を提供することを目的とし
ている。
ことのできる種子毛取り装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、播種機供給用
の種子に生えた種子毛を摩擦力により擦り取る毛取り手
段と、同毛取り手段を通過した種子と種子毛とを風選に
より分離する種子毛分離手段とを具備することを特徴と
する種子毛分離装置に係るものである。
の種子に生えた種子毛を摩擦力により擦り取る毛取り手
段と、同毛取り手段を通過した種子と種子毛とを風選に
より分離する種子毛分離手段とを具備することを特徴と
する種子毛分離装置に係るものである。
【0006】
【実施例】図1に、本発明に係る種子毛取り装置Aの概
念的説明図を示しており、種子毛取り装置Aは、播種用
の種子1に生えた種子毛2を摩擦力により擦り取る毛取
り手段A1と、同毛取り手段A1を通過した種子1と種子毛
2とを風選により分離する種子毛分離手段A2とを具備し
ている。
念的説明図を示しており、種子毛取り装置Aは、播種用
の種子1に生えた種子毛2を摩擦力により擦り取る毛取
り手段A1と、同毛取り手段A1を通過した種子1と種子毛
2とを風選により分離する種子毛分離手段A2とを具備し
ている。
【0007】そして、風選により分離した種子毛2を廃
棄して、種子毛2を取り除いた種子1のみを回収し、図
3に示す周知の真空吸着式の播種機3に供給するように
しているものである。
棄して、種子毛2を取り除いた種子1のみを回収し、図
3に示す周知の真空吸着式の播種機3に供給するように
しているものである。
【0008】ところで、図3に示すように、播種機3
は、ホッパ−31内に収容した多量の種子1の中から、吸
着ノズル32に1粒づつ真空吸着して、吸着した種子1を
シュート33を介して育苗ポット4に所定の数だけ播種す
るように構成している。なお、30は播種機枠、34はノズ
ル支持体であり、上下シリンダ36及び横シリンダ37によ
り上下、前後方向へ進退自在となっている。38は種子を
ホッパ−31に補充するための漏斗、39は同漏斗38の支持
アームである。40は育苗ポット4内の表土に種子1を播
くための穴を穿つ鎮圧具である。
は、ホッパ−31内に収容した多量の種子1の中から、吸
着ノズル32に1粒づつ真空吸着して、吸着した種子1を
シュート33を介して育苗ポット4に所定の数だけ播種す
るように構成している。なお、30は播種機枠、34はノズ
ル支持体であり、上下シリンダ36及び横シリンダ37によ
り上下、前後方向へ進退自在となっている。38は種子を
ホッパ−31に補充するための漏斗、39は同漏斗38の支持
アームである。40は育苗ポット4内の表土に種子1を播
くための穴を穿つ鎮圧具である。
【0009】ところが、例えばトマトの種子1のように
粗毛(種子毛2)を有するものは、かかる種子毛2が吸
着を阻害して確実な播種を行えない。
粗毛(種子毛2)を有するものは、かかる種子毛2が吸
着を阻害して確実な播種を行えない。
【0010】そこで、図1に示すような種子毛取り装置
Aにより、種子1に生えた種子毛2を摩擦力により擦り
取り、その後、種子1と擦り取られた種子毛2とを風選
により分離して、種子毛2を取り除いた種子1のみを回
収して上記の播種機3に供給することにより播種可能と
している。
Aにより、種子1に生えた種子毛2を摩擦力により擦り
取り、その後、種子1と擦り取られた種子毛2とを風選
により分離して、種子毛2を取り除いた種子1のみを回
収して上記の播種機3に供給することにより播種可能と
している。
【0011】すなわち、本実施例では、種子毛取り装置
Aを構成する毛取り手段A1を、播種用の種子1を収容す
る種子ホッパ−5と、同ホッパ−5の種子排出口51に始
端が臨むように配設したベルトコンベヤ6と、同ベルト
コンベヤ6上に、コンベヤベルト61に対向するように配
設し、ベルトコンベヤ6の周速と異なる速度で回転する
毛取りローラ7とから構成し、さらに、種子毛分離手段
A2を、前記ベルトコンベヤ6から搬出された種子1を収
容する回転ドラム8と、同回転ドラム8に送風する送風
手段としての送風ファン9から構成して、種子毛2を取
り除いた種子1を回収するようにしている。
Aを構成する毛取り手段A1を、播種用の種子1を収容す
る種子ホッパ−5と、同ホッパ−5の種子排出口51に始
端が臨むように配設したベルトコンベヤ6と、同ベルト
コンベヤ6上に、コンベヤベルト61に対向するように配
設し、ベルトコンベヤ6の周速と異なる速度で回転する
毛取りローラ7とから構成し、さらに、種子毛分離手段
A2を、前記ベルトコンベヤ6から搬出された種子1を収
容する回転ドラム8と、同回転ドラム8に送風する送風
手段としての送風ファン9から構成して、種子毛2を取
り除いた種子1を回収するようにしている。
【0012】以下、上記種子毛取り装置Aの構成をより
具体的に説明すると以下の通りである。
具体的に説明すると以下の通りである。
【0013】図2に示すように、毛取り手段A1の一部を
構成する種子ホッパ−5は、ホッパ−支持枠52に載置し
ており、同ホッパ−5の一側面下部には所定の開口高さ
で種子排出口51を形成している。
構成する種子ホッパ−5は、ホッパ−支持枠52に載置し
ており、同ホッパ−5の一側面下部には所定の開口高さ
で種子排出口51を形成している。
【0014】また、ベルトコンベヤ6は、上記種子ホッ
パ−5の種子排出口51の下方に配設した駆動ローラ62
と、同駆動ローラ62から所定距離だけ離隔して配設した
従動ローラ63とに無端状のコンベヤベルト61を巻回し、
コンベヤ支持台64に架設して構成している。
パ−5の種子排出口51の下方に配設した駆動ローラ62
と、同駆動ローラ62から所定距離だけ離隔して配設した
従動ローラ63とに無端状のコンベヤベルト61を巻回し、
コンベヤ支持台64に架設して構成している。
【0015】さらに、同ベルトコンベヤ6の終端近傍に
は、ベルトコンベヤ6とは回転方向が逆向きで、かつ、
ベルトコンベヤ6の周速度と異なる速度で回転する毛取
りローラ7を配設している。
は、ベルトコンベヤ6とは回転方向が逆向きで、かつ、
ベルトコンベヤ6の周速度と異なる速度で回転する毛取
りローラ7を配設している。
【0016】同毛取りローラ7は、コンベヤベルト61と
わずかな間隙をあけて対向するように配設しているの
で、あたかも、籾摺機のように機能し、ベルトコンベヤ
6上の種子1は、コンベヤベルト61と毛取りローラ7と
の間を通過する間に種子毛2を擦り取られることにな
る。
わずかな間隙をあけて対向するように配設しているの
で、あたかも、籾摺機のように機能し、ベルトコンベヤ
6上の種子1は、コンベヤベルト61と毛取りローラ7と
の間を通過する間に種子毛2を擦り取られることにな
る。
【0017】一方、種子毛分離手段A2は、ベルトコンベ
ヤ6の終端に、中継コンベヤ65を介して配設しており、
後側面に種子毛排出口81を形成したケーシング82内に回
転ドラム8を収納すると共に、ケーシング82の前側面に
は送風ファン9を連設して、回転ドラム8内に送風可能
に構成している。
ヤ6の終端に、中継コンベヤ65を介して配設しており、
後側面に種子毛排出口81を形成したケーシング82内に回
転ドラム8を収納すると共に、ケーシング82の前側面に
は送風ファン9を連設して、回転ドラム8内に送風可能
に構成している。
【0018】回転ドラム8は、種子入口83と種子毛吹出
口84とを有し、かつ、周面に多数の種子通過孔85を設け
ており、回転軸86に駆動ベルト87を巻回して回転可能と
している。
口84とを有し、かつ、周面に多数の種子通過孔85を設け
ており、回転軸86に駆動ベルト87を巻回して回転可能と
している。
【0019】回転ドラム8の下方には種子受け88を取出
自在に載置して、上記種子通過孔85から落下する種子1
を回収するようにしている。
自在に載置して、上記種子通過孔85から落下する種子1
を回収するようにしている。
【0020】さらに、中継コンベヤ65の下方に、回転ド
ラム8の種子入口83に送風口91を向けた送風ファン9を
配設しており、同ファン9から回転ドラム8内に、種子
毛2だけを種子毛吹出口84から吹き出せるだけの力で風
を送っている。
ラム8の種子入口83に送風口91を向けた送風ファン9を
配設しており、同ファン9から回転ドラム8内に、種子
毛2だけを種子毛吹出口84から吹き出せるだけの力で風
を送っている。
【0021】上記構成により、種子ホッパ−5内に収容
された種子毛2を有する種子1は、毛取りローラ7を通
過する際に籾摺り作用によって種子毛2を擦り取られ、
種子1と種子毛2は回転ドラム8内に一緒に投入され
る。
された種子毛2を有する種子1は、毛取りローラ7を通
過する際に籾摺り作用によって種子毛2を擦り取られ、
種子1と種子毛2は回転ドラム8内に一緒に投入され
る。
【0022】種子1は回転ドラム8内で振動を受けなが
ら回転させられ、その回転振動により毛取りローラ7で
取り残された種子毛2も取ることができる。
ら回転させられ、その回転振動により毛取りローラ7で
取り残された種子毛2も取ることができる。
【0023】また、回転ドラム8内には、送風ファン9
より適当な力で風が送られており、種子毛2は回転ドラ
ム8の種子毛吹出口84から排出されて、ケーシング82の
種子毛排出口81より外部へ排出される。
より適当な力で風が送られており、種子毛2は回転ドラ
ム8の種子毛吹出口84から排出されて、ケーシング82の
種子毛排出口81より外部へ排出される。
【0024】他方、種子1は、回転ドラム8の周面に設
けた種子通過孔85よりドラム8外へ落下して、種子受け
88に回収される。
けた種子通過孔85よりドラム8外へ落下して、種子受け
88に回収される。
【0025】なお、66はベルトコンベヤ6を駆動するコ
ンベヤ駆動モータ、71は毛取りローラ7を駆動する駆動
モータ、92はファン支持枠である。
ンベヤ駆動モータ、71は毛取りローラ7を駆動する駆動
モータ、92はファン支持枠である。
【0026】ここで、上記した種子毛取り装置Aを用い
て、実際に種子1から種子毛2を取り去り、かつ、種子
1と種子毛2とを選別する場合について、図1を参照し
ながら以下に説明する。
て、実際に種子1から種子毛2を取り去り、かつ、種子
1と種子毛2とを選別する場合について、図1を参照し
ながら以下に説明する。
【0027】先ず、種子ホッパ−5の種子排出口51から
種子1を一定量づつ排出し、ベルトコンベヤ6のコンベ
ヤベルト61上に単層となるように並べる。
種子1を一定量づつ排出し、ベルトコンベヤ6のコンベ
ヤベルト61上に単層となるように並べる。
【0028】ベルトコンベヤ6により種子1を搬送し、
毛取りローラ7へ送る。種子1は、ベルトコンベヤ6と
回転速度の異なる毛取りローラ7を通過する際に、同毛
取りローラ7とコンベヤベルト61との間で、あたかも籾
摺機のような摩擦力を受けることになり、種子毛2が擦
り取られる。
毛取りローラ7へ送る。種子1は、ベルトコンベヤ6と
回転速度の異なる毛取りローラ7を通過する際に、同毛
取りローラ7とコンベヤベルト61との間で、あたかも籾
摺機のような摩擦力を受けることになり、種子毛2が擦
り取られる。
【0029】毛取りローラ7を通過した種子1と、擦り
取られた種子毛2とを回転ドラム8内に送る。回転ドラ
ム8内には送風ファン9により風が送られている。
取られた種子毛2とを回転ドラム8内に送る。回転ドラ
ム8内には送風ファン9により風が送られている。
【0030】回転ドラム8内で、その回転と振動とによ
り、上記毛取りローラ7で取り残された種子毛2を取る
と共に、上記送風ファン9からの風で回転ドラム8内の
種子毛2を種子毛吹出口84からドラム外へ排出する。
り、上記毛取りローラ7で取り残された種子毛2を取る
と共に、上記送風ファン9からの風で回転ドラム8内の
種子毛2を種子毛吹出口84からドラム外へ排出する。
【0031】同時に、種子1を、回転ドラム8の周面に
設けた種子通過孔85から種子受け88に回収する。
設けた種子通過孔85から種子受け88に回収する。
【0032】上記のようにして得た種子毛2を取り除い
た種子1は、一般の種子と同様に播種機3により、確実
に育苗ポット4に播種することができる。
た種子1は、一般の種子と同様に播種機3により、確実
に育苗ポット4に播種することができる。
【0033】このように、本発明に係る種子毛取り装置
Aを使用すれば、種子毛2を有する種子1であっても容
易かつ確実に種子毛2を取り去ることができるので、真
空吸着式播種機3を使用しての播種が行えるようにな
る。
Aを使用すれば、種子毛2を有する種子1であっても容
易かつ確実に種子毛2を取り去ることができるので、真
空吸着式播種機3を使用しての播種が行えるようにな
る。
【0034】また、毛取りローラ7による摩擦力の利用
と、回転ドラム8による回転振動とにより種子毛2を確
実に取り去り、かつ、風選により取り去った種子毛2を
分離して種子1のみを回収することができるようにした
ので、播種機3の吸着ノズル32が種子毛2を吸い付けた
りして播種精度を低下させることがない。
と、回転ドラム8による回転振動とにより種子毛2を確
実に取り去り、かつ、風選により取り去った種子毛2を
分離して種子1のみを回収することができるようにした
ので、播種機3の吸着ノズル32が種子毛2を吸い付けた
りして播種精度を低下させることがない。
【0035】さらに、不要な種子毛2が播種機3内の各
所で目詰まりを起こしたりするおそれもなくなる。
所で目詰まりを起こしたりするおそれもなくなる。
【0036】なお、種子毛取り装置Aは、本実施例で示
したように、独立して使用することもできる他、アタッ
チメントとして周知の真空吸着式播種機3のホッパ−31
に連設することもできる。
したように、独立して使用することもできる他、アタッ
チメントとして周知の真空吸着式播種機3のホッパ−31
に連設することもできる。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では、
種子毛を有する種子であっても容易かつ確実に種子毛を
取り去ることができるので、真空吸着式播種機を使用し
ての播種が行えるようになる。
種子毛を有する種子であっても容易かつ確実に種子毛を
取り去ることができるので、真空吸着式播種機を使用し
ての播種が行えるようになる。
【0038】また、種子毛を確実に取り去り、かつ、風
選により取り去った種子毛を分離して種子のみを回収す
ることができるようにしたので、播種機の吸着ノズルが
種子毛を吸い付けたりして播種精度を低下させることが
ない。
選により取り去った種子毛を分離して種子のみを回収す
ることができるようにしたので、播種機の吸着ノズルが
種子毛を吸い付けたりして播種精度を低下させることが
ない。
【0039】さらに、不要な種子毛が播種機内の各所で
目詰まりを起こしたりするおそれもなくなる。
目詰まりを起こしたりするおそれもなくなる。
【図1】本発明に係る種子毛取り装置の概念的説明図で
ある。
ある。
【図2】同種子毛取り装置の側面視による説明図であ
る。
る。
【図3】真空吸着式播種機の説明図である。
A 種子毛取り装置 A1 毛取り手段 A2 種子毛分離手段 1 種子 2 種子毛 5 種子ホッパ− 6 ベルトコンベヤ 7 毛取りローラ 8 回転ドラム 9 送風ファン 61 コンベヤベルト
Claims (1)
- 【請求項1】 播種機供給用の種子(1) に生えた種子毛
(2) を摩擦力により擦り取る毛取り手段(A1)と、同毛取
り手段を通過した種子(1) と種子毛(2) とを風選により
分離する種子毛分離手段(A2)とを具備することを特徴と
する種子毛取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17105594A JPH0833405A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 種子毛取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17105594A JPH0833405A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 種子毛取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833405A true JPH0833405A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15916242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17105594A Pending JPH0833405A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 種子毛取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833405A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108940565A (zh) * | 2018-06-24 | 2018-12-07 | 合肥扬扬农业科技有限公司 | 一种种子生产输送振动筛除杂方法 |
CN111066497A (zh) * | 2020-02-21 | 2020-04-28 | 昆明理工大学 | 一种打瓜脱籽机 |
CN115178466A (zh) * | 2022-09-13 | 2022-10-14 | 中国科学院昆明植物研究所 | 一种有效提高杨柳科种子活力的清理方法 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP17105594A patent/JPH0833405A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108940565A (zh) * | 2018-06-24 | 2018-12-07 | 合肥扬扬农业科技有限公司 | 一种种子生产输送振动筛除杂方法 |
CN111066497A (zh) * | 2020-02-21 | 2020-04-28 | 昆明理工大学 | 一种打瓜脱籽机 |
CN115178466A (zh) * | 2022-09-13 | 2022-10-14 | 中国科学院昆明植物研究所 | 一种有效提高杨柳科种子活力的清理方法 |
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