JPH08333463A - プラスチック材料における変色の減少 - Google Patents

プラスチック材料における変色の減少

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JPH08333463A
JPH08333463A JP8145559A JP14555996A JPH08333463A JP H08333463 A JPH08333463 A JP H08333463A JP 8145559 A JP8145559 A JP 8145559A JP 14555996 A JP14555996 A JP 14555996A JP H08333463 A JPH08333463 A JP H08333463A
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JP
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plastic material
discoloration
light
wavelength
pack
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JP8145559A
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Jonathan M Church
ジョナサン・エム・チャーチ
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Biomedical Sensors Ltd
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Biomedical Sensors Ltd
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C71/00After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
    • B29C71/04After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor by wave energy or particle radiation, e.g. for curing or vulcanising preformed articles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
    • A61L2/08Radiation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】γ線照射により変色したプラスチック材料にお
けるその変色を減少し、しかもプラスチック材料の明
澄、透明性を回復する方法およびその方法により得られ
るプラスチック材料を含むかまたはこれからなる医療装
置用滅菌パックを提供するものである。 【解決手段】本発明は、許容不可能なレベルの変色を有
する変色したプラスチック材料における変色の減少方法
であって、200-600 nmの範囲内の波長を有する光線を作
る少なくとも一つのランプを有する閉じたチャンバーに
材料を置き、プラスチック材料における変色を許容可能
なレベルまで減少させるのに十分な時間前記光線へ上記
材料を暴露することからなる方法、およびこの方法によ
り得られるプラスチック材料を含むかまたはこれからな
る医療装置用の滅菌パックに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック材料
の変色の方法に関する。さらに詳しくは、本発明はγ線
照射により変色したプラスチック材料における明澄度(c
larity) の回復に関する。本発明はまた、γ線照射によ
り滅菌されその結果プラスチック材料の少なくともいく
らかが変色するプラスチック材料で作られた部材で構成
されるかまたは含み、ここでプラスチック材料の最初の
色彩または明澄度が回復した滅菌パックに関する。
【0002】
【従来の技術】多くの医療装置は、最初は白色、着色さ
れたまたは明澄および透明であるプラスチック材料から
作られる部材を含む。さらに、医療装置は明澄透明なプ
ラスチック材料でしばしば作られる容器または包みにパ
ックされる。装置を外科的手術、特に侵襲的手術(invas
ive procedure)、に使用する場合、パックする前後に滅
菌されなければならずそして通常は容器および装置から
なるパック全体が滅菌される。
【0003】パックの容器はしばしば白色もしくは明澄
プラスチック材料または白色および明澄プラスチック材
料の組み合わせたものから作られ、そして代表的プラス
チック材料はポリウレタン、ポリ塩化ビニル(PVC) 、ポ
リエチレン、ポリエチレンテレフタレートグリコレート
(PETG)、ポリカーボネートおよびアクリルポリマー、特
にポリメチルメタクリレート(PMMA)である。特に興味深
い医療装置は、血液中の分析物を測定するための侵入的
センサであり、このようなセンサの代表的部材は透明な
アクリル( たとえば、PMMA) の光ファイバーである。
【0004】米国特許第4,889,407 号には、好ましい導
波管が透明なPMMAで作られている光ファイバーである光
導波管センサが開示されている。このようなセンサは、
米国特許第5,257,338 号に開示されているような光を逆
戻りさせる装置を組み込んでもよい。
【0005】米国特許第4,889,407 号および同第5,257,
338 号に開示されているタイプのセンサは、イングラン
ド、ハイ ウィコンベのバイオメディカル センサーズ
社(Biomedical Sensors Limited, High Wycombe, Engla
nd)から登録商標名“ パラトレンド(Paratrend) 7"とし
て市販されているマルチパラメーターセンサにおいて使
用される。
【0006】パラトレンド 7に対する好ましい容器は、
米国特許第 5,246,109号に開示されており、容器は、PE
TGで作られている透明なブリスターパックを含むプラス
チック材料から作られる多数の部材を含む。
【0007】多くの滅菌技術が当該技術で知られてお
り、たとえばPVC 血液バッグおよび様々なチューブセッ
トならびに前記したセンサ装置のような外科的または医
療手段のためのプラスチックを含むパックを滅菌するた
めに使用される。通常の滅菌技術は、滅菌媒体としてエ
チレンオキシドを使用する。この技術の欠点は、残留エ
チレンオキシドの量を許容可能なレベルまで落とすのに
いくらかの期間、通常二週間までかかることである。
【0008】代わりの滅菌方法としては、γ線の照射で
ある。これは、滅菌剤による汚染がないという利点があ
る。しかしながら、γ線照射技術の欠点は、多くのプラ
スチック材料特に明澄、透明なプラスチック材料がγ線
により変色することになることである。
【0009】このような変色の例は、PVC が緑褐色にな
り、ポリカーボネートが緑色になり、ポリエチレンが黄
色になりそしてアクリルが橙褐色になることである。
【0010】多くの場合、変色はパックが暗所に置かれ
た場合に時間とともに幾らか色褪せるが、プラスチック
材料は決してその最初の色または明澄度を回復しない。
美的上望ましくないこととは別に、特に装置が変色によ
り光信号の感度に影響を及ぼす光ファイバーである場
合、または装置が装置内の材料の状態をモニターするた
めに明澄度が必要であるもの、たとえば透明な壁が不都
合にも変色して液体中の泡が見えなくなるチューブ配置
における透明なY 型コネクターである場合、変色は製品
の性能を害しまたは低下させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、医療装置
におけるプラスチック材料の変色が減少し、可能であれ
ば、材料はその最初の色彩を回復しプラスチック材料の
外観ばかりでなく装置の性能も助長することが非常に望
まれている。
【0012】特にエチレンオキシドまたはγ線を使用し
た、硬質熱可塑性樹脂における滅菌効果の研究がマリア
ンネ エフ(Marianne F )により論文において報告され
た。スターデバント(Staurdevant) 表題“ ハウ ステ
アリゼーション チェンジーズ ロング- ターム レジ
ン プロパティーズ(How Sterilization Changes Long-
term Resin Properties)" 、プラスチックス エンジニ
アリング、1991年1 月、p.27-32 。論文は主として、プ
ラスチック材料、特にスチレンポリマーたとえばスチレ
ン- アクリロニトリルコポリマー(SAN) 、一般的目的の
ポリスチレン(GPPS)、高- 衝撃性ポリスチレン(HIPS)お
よびアクリロニトリル- ブタジエン- スチレン(ABS) ;
ポリカーボネート(PC);線状低密度ポリエチレン(LLDP
E) および硬質熱可塑性ポリウレタン(RTPU)の物理的性
質におけるγ線滅菌の1 年までの長期効果に関する。
【0013】論文は、プラスチック材料の光特性におけ
るγ線の効果を検討し、そしてγ線へ暴露した材料全て
が様々な程度まで変色し、そして線量が増えると変色が
増すと述べている。論文はまた、初期の変色が時間とと
もに減少しそしてPCおよびスチレンベースポリマーの幾
つかについては、照射されたサンプルを穏やかなUV線へ
暴露すると光- 漂白として知られている現象により変色
が減少することを促進することができると記している。
しかしながら、論文に報告されてる調査は主に長期の物
理的特性たとえば引っ張り強度および衝撃抵抗における
変化に関するもので、光- 漂白効果は“ 単なる光学的
現象" であるので、変色の減少を本気で追跡せずそして
明澄で透明なプラスチック材料の最初の明澄度およびつ
や出しが後述するような“ 青色光線" で調節された照
射により完全に回復することは認めていなかった。
【0014】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、ここに
おいてγ線滅菌により起こされた変色が実質的に少なく
なり、材料の最初の色彩および明澄度が200-600 nmの範
囲、特に最大波長420nm の青色光線を有する電磁線へ変
色した材料を24時間未満の期間暴露することによりかな
り回復することが見出された。
【0015】滅菌パックたとえば米国特許第 5,246,109
号に開示されており、γ線滅菌により生じる変色をここ
に開示した技術により取り除くことができるものは、本
発明の範囲内である。
【0016】200-600 nmの記載した範囲内の波長を有す
る電磁線は、一部が電磁線スペクトルの紫外線領域であ
り、すなわち約390nm までが紫外線範囲内であり、一部
がスペクトルの可視光線部分すなわち約390-600nm の範
囲内である。約420nm のピーク波長を有する好ましい電
磁線は、スペクトルの紫または紫紺色( far blue) 部分
であり、ここでは“ 青色光線" とした。簡単のため
に、そしてまたここで言及したγ線とははっきり区別す
るために、本発明方法で使用する電磁線は、電磁線スペ
クトルの紫外線および可視光線領域の両方であり、200-
600nm の範囲の波長を有する“ 光線" とする。
【0017】本発明によれば、許容することのできない
レベルの変色を有する変色したプラスチック材料におけ
る変色を減少する方法を提供するものであり、該方法
は、200-600nm の範囲の波長を有する光線を作る少なく
とも一つのランプを有する密閉したチャンバーに材料を
置き、許容可能なレベルまでプラスチック材料における
変色を減少させるのに十分な時間前記光線に材料を暴露
することからなる。
【0018】本発明の方法を実施する際に、好適な暴露
時間は、光線の強度およびプラスチック材料の性質に依
って、12-24 時間、好ましくは約16時間である。
【0019】本発明の好ましい実施態様において、γ線
で滅菌されることにより変色を起こすプラスチック材料
は、本発明の方法にしたがって処理され、そして光線へ
の暴露はプラスチック材料が最初の外観を実質的に回復
するまで行われる。多くの場合、本発明による処理の結
果、最初の材料よりもより一層光沢のある材料が得られ
る。
【0020】好ましくは、光源は一つ以上の直線状蛍光
ランプであり、各々は120 ワットの電力および約420nm
の波長で狭いバンドの発光ピークを有し、ランプの最も
冷たい部分の温度が約40℃〜50℃である場合最大出力で
ある。
【0021】特に好ましい実施態様において、この方法
はステンレススチールの壁を有する空冷キャビネットに
設けられた上記の蛍光ランプの6-12本を用いて実施され
る。冷却は、ランプ全体ににわたって強制的に流れる空
気により実施され、キャビネット内の温度をランプの最
大出力に最適に維持する。ステンレススチールの壁は、
キャビネット内の反射表面となり、光線の効率強度を維
持しこれにより処理時間を短縮する。
【0022】本発明はまた、少なくともその一部がプラ
スチック材料から作られている、装置を収容する透明な
プラスチック材料の包みからなる医療装置用の滅菌パッ
クであって、該パックはγ線によって滅菌されており、
その結果プラスチック材料の少なくとも幾らかが変色し
ていたものであり、200-600 nmの範囲の波長を有する光
線へパックを暴露することにより前記プラスチック材料
の最初の明澄性が回復された前記医療装置用の滅菌パッ
クを提供するものである。
【0023】本発明による好ましいパックは、包みが透
明なポリエチレンテレフタレートグリコレートから作ら
れそして装置が透明なポリメチルメタクリレートで作ら
れた少なくとも一つの光ファイバーを含むものである。
【0024】本発明の方法は、特に、γ線で滅菌された
医療装置の一部に存在するプラスチック材料の最初の明
澄度を回復するのに適する。このような材料はアクリル
プラスチック材料、特にPMMA光ファイバー、ならびに医
療装置の包装の少なくとも一部に使用される明澄、透明
なPETGを含む。
【0025】少なくとも一つPMMA光ファイバーおよびPE
TGから作られる包装を含む装置をγ線、通常約2.5-10メ
ガラドで滅菌する場合、プラスチック材料は変色し、そ
して装置は変色が無くなるまで使用することができなか
った。これは、本発明以前はもっと長期間暗所で、通常
55℃で約1 週間、装置を維持することにより達成され、
それでも最初の明澄度は完全には回復されなかった。
【0026】本発明の方法でプラスチック材料を処理す
ることにより、変色は減少しそして最初の明澄度は実質
的に回復するであろう。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明方法を実施するための装置
の好ましい実施態様を、添付の図面を用いて説明する;
図1 は、本装置を具体化する光キャビネットの一部透視
図であり;図2 は、図1 のキャビネット内のラックの側
断面図である。
【0028】本発明方法を実施するための好ましい装置
は、図に示すように、ステンレススチールで作られた壁
を有するキャビネット1 、高い反射率を有する内表面2
からなる。キャビネットの前面はヒンジを付けたドア3
により閉じられている。キャビネット内には多数の水平
トレー4 が設けられている。トレーは調節可能なブラン
ケット5 上に乗せられており、これによりトレーの数お
よびスペースを処理する製品のサイズおよび数にしたが
って変えることができる。図1 には二つのトレーを示す
が、医療装置のためのものには、ここで例示したよう
に、6 個以上のトレーを使用してもよい。各トレーは多
数のパックされた装置 6を保持してもよく、好ましい実
施態様において代表的トレーは通常42個のパックを保持
する。図示した実施態様において、各パック6 は、一つ
以上、普通は三個のPMMAから作られそして電気- 光コネ
クター8 における基端部で終結するセンサ7 ( 図2)を含
む明澄、透明なPETGのブリスターパックを含む。複数の
パック、普通は42個のパックが一緒に積み重ねられ( 図
1 の各トレーには一つだけが示されている)、これらの
基端部はキャビネットの後ろで垂直に設けられた透明な
ガラス窓9 に対向している。ガラス窓の後ろおよび窓と
キャビネット10の前壁の間に複数の直線状蛍光ランプ11
が設けられている。ランプは垂直に取り付けられ、各端
部が標準的電気用ソケット12に保持されている。好まし
い実施態様は12本の蛍光ランプを有し、各々は長さ150
cm、直径約3.8 cm、電力120 ワットであり、ランプの最
も冷たい部分の温度が約40℃から50℃である場合、最大
出力で約420nm の波長に狭いバンドの発光ピークがあ
る。ランプの最適作業温度はキャビネットの空冷により
維持される( 図示せず) 。
【0029】医療装置を含むパックたとえば前記したセ
ンサがγ線で滅菌され、そしてパックにおけるプラスチ
ック材料が変色した場合、最初の色彩および明澄度は、
前記したキャビネットのトレーにパックを置き、蛍光ラ
ンプから発光する“ 青色光線" へ24時間までの期間こ
れらを暴露することにより、実質的に回復する。特に前
記した好ましい実施態様では、プラスチック材料の最初
の明澄度および光沢を完全に回復するのにわずか16時間
の暴露で十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本装置を具体化する光キャビネットの
一部透視図であり;
【図2】図2は、図1のキャビネット内のラックの側断
面図である。
【符号の説明】
1,10 キャビネット 2 内表面 3 ドア 4 トレー 5 ブランケット 6 パック 7 センサ 8 電気- 光コネクター 9 ガラス窓 11 蛍光ランプ 12 ソケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/30 B32B 27/30 A 27/36 27/36 102 102

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 200-600 nmの範囲内の波長を有する光線
    を作る少なくとも一つのランプを有する閉じたチャンバ
    ーに材料を置き、プラスチック材料における変色を許容
    可能なレベルまで減少させるのに十分な時間前記光線へ
    上記材料を暴露することからなる許容不可能なレベルの
    変色を有する変色したプラスチック材料における変色の
    減少方法。
  2. 【請求項2】 暴露時間が12-24 時間である請求項1の
    方法。
  3. 【請求項3】 変色がγ線を用いてプラスチック材料を
    滅菌することにより作られ、そして材料がその最初の外
    観を実質的に回復するまで光線に対する暴露を行う請求
    項1の方法。
  4. 【請求項4】 光源が一本以上の直線状蛍光ランプであ
    り、各々は、ランプの最も冷たい部分の温度が約40℃か
    ら50℃である場合、電力120 ワットおよび最大出力で約
    420nm の波長で狭いバンドの発光ピークを有するもので
    ある請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 光源が、ステンレススチールの壁を有す
    る空冷式キャビネットに設けられた前記ランプ6-12本で
    ある請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 プラスチック材料が、最初は明澄、透明
    でγ線照射後に変色したアクリルプラスチック材料であ
    り、該材料を12-24 時間の期間で420 nmの最大ピーク波
    長を有する光線へ暴露することにより最初の明澄度を回
    復する請求項3の方法。
  7. 【請求項7】 材料がポリメチルメタクリレート光ファ
    イバーの形である請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 プラスチック材料が、その少なくとも一
    つの壁をポリカーボネートまたは明澄透明なポリエチレ
    ンテレフタレートグリコレートで作った医療装置用容器
    の形である請求項3の方法。
  9. 【請求項9】 装置を収容する透明プラスチック材料の
    包みを含み、少なくともその一部がプラスチック材料で
    作られ、パックはγ線によって滅菌されており、その結
    果プラスチック材料の少なくとも幾らかが変色され、そ
    の際前記プラスチック材料の最初の明澄度はパックを最
    初の明澄度を回復するのに十分な時間200-600 nmの範囲
    内の波長を有する光線へ暴露することにより回復される
    ことからなる医療装置のための滅菌パック。
  10. 【請求項10】 包みが透明なポリエチレンテレフタレ
    ートグリコレートで作られ、そして装置が少なくとも一
    つのポリメチルメタクリレートで作られた光ファイバー
    を含む請求項9のパック。
JP8145559A 1995-06-07 1996-06-07 プラスチック材料における変色の減少 Pending JPH08333463A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/473,681 US5622259A (en) 1995-06-07 1995-06-07 Reduction of discoloration in plastic materials
US473681 1995-06-07

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ID=23880561

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JP8145559A Pending JPH08333463A (ja) 1995-06-07 1996-06-07 プラスチック材料における変色の減少

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US (1) US5622259A (ja)
EP (1) EP0747206A1 (ja)
JP (1) JPH08333463A (ja)
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