JPH08331656A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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Publication number
JPH08331656A
JPH08331656A JP7129995A JP12999595A JPH08331656A JP H08331656 A JPH08331656 A JP H08331656A JP 7129995 A JP7129995 A JP 7129995A JP 12999595 A JP12999595 A JP 12999595A JP H08331656 A JPH08331656 A JP H08331656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
operation button
control device
output
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7129995A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Matsumoto
靖 松本
Masaaki Ando
公明 安藤
Yukio Kumagai
幸夫 熊谷
Yousuke Chiyoujiyamori
洋助 長者森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7129995A priority Critical patent/JPH08331656A/ja
Publication of JPH08331656A publication Critical patent/JPH08331656A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者が連続して操作ボタンを押すか、長時間
押し続けることによって、操作信号送信出力量および制
御ステップ量を可変でき、経済的かつ迅速に機器の操作
が可能なリモートコントロール装置を提供する。 【構成】使用者の操作状況に応じて操作ボタンが複数回
押されたか、一定時間以上押され続けたかを検出する操
作ボタン処理部4によって出力増加命令を出力し、送信
出力量設定部5および制御ステップ量設定部6で家電機
器8に対して最適な操作信号のパワーを設定し、送信部
7よりリモートコントロール信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家電製品などの制御機器
を遠隔操作するリモートコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】制御機器に送信する操作信号送信出力量
を可変させる方法が、特開平4− 364695 号公報に記
載されている。この従来技術は、リモートコントロール
装置本体にスライド式可変抵抗器、あるいは回転式可変
抵抗器を取り付け、手動で抵抗値を変えることによっ
て、操作信号出力用赤外線発光ダイオードに流す電流量
すなわち送信パワーを調整しているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方式では、手
動で抵抗値を変えることで操作信号の送信出力量を設定
できるため、家電機器が近くにある場合や遠くにある場
合、それぞれに対して対応はできるが、必ずしも設定し
た送信出力量が最適な値に設定されているとは限らない
という問題があった。特に、必要以上の送信出力が出力
される事による電力消費の増大という課題に対し、何ら
考慮がされていないという問題があった。また上記方式
では、家電機器を制御するための制御ステップ量(一度
に制御される量、たとえば音量アップボタンを一度押す
ことで変化する音量)設定において、一定の制御ステッ
プ量で操作信号が出力されるため、たとえば音量調節な
ど機器が遠い場合には制御ステップ量が小さすぎるとい
う問題があった。
【0004】本発明の目的は、家電機器へ送信する操作
信号出力量および制御のステップ量を、自動的に変える
ことが可能なリモートコントロール装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は操作ボタンの押された状態、すなわち押さ
れた回数および押され続けている時間を判断する操作ボ
タン処理部,操作信号送信出力量を設定する送信出力量
設定部,家電機器の制御ステップ量を設定する制御ステ
ップ量設定部を設ける。
【0006】
【作用】リモートコントロール装置使用者が家電機器に
対してリモートコントロール装置の操作ボタンを操作す
る際、操作ボタンの押された状態を判断する操作ボタン
処理部は、ある時間内に同じボタンが連続的に押された
ことを検出したり、同じボタンが長時間にわたって押さ
れ続けていることを検出する。これらの操作が実行され
た場合、すなわち、連続的に押されたり長時間押され続
けていることを検出した場合には、操作ボタン処理部で
は家電機器がリモートコントロール装置からの操作信号
が届かない範囲であると判断し、送信出力量設定部へ出
力パワーを増加するように指令し、出力量を増加して再
度送信するように動作する。送信出力量設定部では出力
増加指令を受け取ることにより、段階的に送信出力量を
多くする。それによって、自動的に送信パワーはアップ
して遠距離からのリモートコントロール操作が可能にな
り、必要以上に送信パワーをアップしておく必要がな
く、電力消費を避けることができる。
【0007】さらに、操作ボタン処理部より出力された
増加命令は、制御ステップ量設定部に入力され、段階的
に制御ステップ量を多くするように動作する。たとえば
遠距離からコントロールする場合には音量の上げ幅(ス
テップ量)を多く設定することによって、所望の音量に
素早く制御できるようになる。それによって、家電機器
との距離に関係無く、軽快で快適なリモートコントロー
ル操作ができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に基づくリモートコントロール
装置の内部構成を示す図であり、図2はリモートコント
ロール装置の送信部を、図3は操作ボタンが連続で押さ
れたときの本発明の動作を示すタイミングチャートであ
り、図4は操作ボタンが押し続けられたときの動作を示
すタイミングチャートである。
【0009】リモートコントロール装置1を用いて家電
機器8の操作を行う際に、家電機器8がリモートコント
ロール装置1の制御可能範囲外にある場合、一般に使用
者は家電機器8が制御されるまで連続して同じ操作ボタ
ンが押すか、または制御されるまで長時間押し続けると
いう傾向がある。
【0010】リモートコントロール装置1の動作を図
1,図3,図4を用いて説明する。まず、図1において
操作ボタンが押された場合、Aタイマ2およびBタイマ
3に起動をかける。T2だけ経過する間に次の操作ボタ
ンが押されていなければ、操作ボタン処理部4からは送
信出力量,制御ステップ量ともに増加命令は出力され
ず、初期設定値(あらかじめ設定されているパワー)で
送信部7より音量などの家電機器制御信号が出力され
る。T2が経過する前に次の操作ボタンが連続して押さ
れた場合(図3(イ))、Aタイマ2およびBタイマ3
はその都度連続して起動がかかり、ORゲート101よ
り信号(図3(ニ))が出力される。また、操作ボタン
が押し続けられた場合(図4(イ))でも、操作ボタン
が押され続けている間だけORゲート101より信号
(図4(ニ))が出力される。
【0011】これらのORゲート101出力信号が操作
ボタン処理部4へ出力された場合、操作ボタン処理部4
では、送信出力量設定部5へ送信出力量増加命令を出力
し、操作ボタンが押された分(回数または時間分)だけ
送信出力量を増加させる方向に出力パワーを設定する。
さらに、制御ステップ量設定部6でも制御ステップ量増
加命令を出力し、操作ボタンが押された分だけ制御ステ
ップ量を増加させる方向に設定する。
【0012】図2は送信部7の詳細構成を示す図であ
る。設定された送信出力量は送信部7のプログラマブル
レジスタ(可変抵抗器)10ヘ出力され、信号出力用発
光ダイオード12の電流調整を行い、さらに、設定され
た制御ステップ量と操作ボタン情報(たとえば音量)は
送信部7の送信用IC11へ出力され、音量制御あるい
はチャンネル切り替え制御などのコードが付加された制
御コード情報となり、送信部7より家電機器8の受信部
9へ出力される。
【0013】また、T1はAタイマ2が起動されたとき
の経過時間であり、前回の操作ボタンが押されてからT
1だけ経過する間に、次の操作ボタンが押されなかった
場合には、Aタイマ2より送信出力量設定部5、および
制御ステップ量設定部6にリセット信号を出力して、各
設定部における設定内容を初期設定値に戻す。
【0014】なお、送信部7で、送信信号を出力する手
段として発光ダイオードに限らず、超音波出力方式ある
いは電波出力方式を用いることも可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、使用者が同じ操作ボタ
ンを何度も連続的に押すか、または長時間押し続けるこ
とによって送信出力量を徐々に増大し、送信出力量を最
適な値で送信できるため、必要以上にパワーを上げるこ
とがなくなり、電力消費の少ないリモートコントロール
装置を提供できる。
【0016】また、操作ボタンを何度押しても「応答が
ない」といった不便さがなくなり、操作する人間のいら
いらが解消できる。
【0017】また、上記と同様の操作により制御ステッ
プ量を可変できるため、特に家電機器が遠くにある場合
に制御ステップ量を多く設定し、迅速に機器を目的の状
態まで持っていくことが可能となり、快適なリモートコ
ントロール操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリモートコントロール装置の内部
のブロック図。
【図2】本発明によるリモートコントロール装置の送信
部を示したブロック図。
【図3】操作ボタンが連続して押された場合の動作のタ
イミングチャート。
【図4】操作ボタンが押し続けられた場合の動作のタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
1…リモートコントロール装置、2…Aタイマ、3…B
タイマ、4…操作ボタン処理部、5…送信出力量設定
部、6…制御ステップ量設定部、7…リモートコントロ
ール装置送信部、8…家電機器本体、9…家電機器本体
受信部、101…ORゲート。
フロントページの続き (72)発明者 長者森 洋助 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビなどの家電機器を遠隔操作するリモ
    ートコントロール装置において、前記家電機器へ送信す
    る操作信号出力量および制御ステップ量を、前記リモー
    トコントロール装置の操作に応じて変えることを特徴と
    するリモートコントロール装置。
JP7129995A 1995-05-29 1995-05-29 リモートコントロール装置 Pending JPH08331656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7129995A JPH08331656A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 リモートコントロール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7129995A JPH08331656A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 リモートコントロール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08331656A true JPH08331656A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15023550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7129995A Pending JPH08331656A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 リモートコントロール装置

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JP (1) JPH08331656A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292107B1 (en) 1997-08-27 2001-09-18 Denso Corporation Keyless entry system, and system transmitter having optimized signal transmission power level
KR100393812B1 (ko) * 2001-08-31 2003-08-02 엘지전자 주식회사 리모콘 스위치 증가장치 및 방법
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