JPH08331506A - 高速画像再生データにおける適応性抽出方法 - Google Patents
高速画像再生データにおける適応性抽出方法Info
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- JPH08331506A JPH08331506A JP13188495A JP13188495A JPH08331506A JP H08331506 A JPH08331506 A JP H08331506A JP 13188495 A JP13188495 A JP 13188495A JP 13188495 A JP13188495 A JP 13188495A JP H08331506 A JPH08331506 A JP H08331506A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
面再生データで割当てられた記録スペースに依り適応的
にIフレーム中に依って適当量の画像データを抽出し
て、好適な高速画面再生の画面品質を得る。 【構成】 Iフレーム中の画面を先に複数個の8×8個
画素で構成されるブロックに分ける。各ブロックはディ
スクリート コサイン変換された後に一系列のDCT係
数がとられ、当該DCT係数は一つのDC係数及び多数
ランのAC係数により構成されたものである。録画の場
合、高速画面再生用のテープ中のDC係数及び一ランの
みAC係数が抽出される。抽出されたAC係数と一つの
プリセットされたしきい値と比較した後、当該係数を保
留するのは捨てる。
Description
抽出方法に関するもので、特に一種の画像の複雑さ及び
割当てられた高速画像再生データのテープ保存スペース
に関するもので抽出されたDCT係数の多寡を適応的に
調整して、好適な画面品質が得られるような適応性高速
画像再生データにおける抽出方法である。
るデータサイズは限ぎられているテープ・スペースに保
存されている。各種の画像再生速度にそれぞれ必要とす
るデータ量が異なるので、割当てられたスペースもそれ
そぞれ異ってくる。MPEGの標準に依れば、これらの
各種速度の高速画像再生データは独立してデコードでき
るようなIフレーム(I−frame)の圧縮したエン
コードデータから得られたものである、そしてIフレー
ムデータはMPEGの標準から得られたものである。I
フレームを構成する各画面ブロックの複雑さが異なるの
で、もしも毎回定まっている保存スペースで複雑さの異
なる画面のブロックを記録するなら、全ての高速画像再
生が人間の満足できる画質を有するとは限らない。それ
故、異なった画面ブロックの複雑さに応じて適応的に構
成画面のデータ量を抽出しなければならない、同時に、
それの複製したものを保存して、高速に画像再生すると
き全ての画面が人間にとってちょうど満足できる程度に
なるため、或画面ブロックが必要以上はっきり写った
り、或画面ブロックが又ぼやけすぎたりするのを回避で
きる。
高速画像データにおける適応的抽出方法を提供するもの
である。
ト コサイン変換(DCT)を経て一系列のDCT係数
の一般画面再生ブロックデータを抽出し、該DCT係数
は、当該係数の平均値を表すDC(Direct Cu
rrent)係数及び各種のスペース周波数(Spat
ial frequency)を表すAC(Alter
nate Current)係数を構成する複数の係数
ラン(Run)を含み、各ランの終りは一つの零でない
係数Anである。当該方法は下記のステップを含む; (a)一変数をA=Kにならしめ、ここでKはある経験
で、それと共に、しきい値(Threshold)をT
=W(B−Bdc)* Aにさせる、ここでBの数値は高
速画像再生画面に対応するテープのスペースの大きさを
表し、Bdcの数値は高速画像再生画面の全てのブロッ
クにつき、単にDC係数が抽出されたとき、スペースの
大きさを表すもので、W(・)は増量式でないウェティ
ング関数(Weighting function)で
ある; (b)変数をZ=Oにさせ、且つ、変数nの初期値を1
に設定する; (c)もしも当該ランにおいて、非零係数Anの絶対値
或いは二乗値は当該しきい値Tより大なる場合、当該係
数Anを抽出し、n値は1を増やし、Z値はもとのZ値
プラス係数Anにならしめる; (d)n値が一つの画面野全ブロック数Nより大なるか
をチェックし大きくない場合には、ステップ(c)をn
>Nになる迄繰り返し実行する; (e)n>Nになった場合、全ての現れたAn係数の平
均値を決定すると共に新たにT値を決定する; (f)B値がBc値より大なるかチェックする、ここで
Bc値はそのとき、フレーム(Frame)中の全ての
抽出されたデータのビット数を表す;及びに (g)B値がBc値より大なる場合には、しきい値Tか
らLを引き、ならびにステップ(b)に戻る、もしもB
値がBc値より小或いは等しい場合には、しきい値Tに
Lをたし、ならびにステップ(b)に戻る;ここで、当
該経験値Lは1であり、且つ全てのAn係数の平均値
は、そのときのフレームから取るかわりに、上の一つの
フレームから取る、その理由はハードウェアの複雑さを
簡素化する為である。
が更に明確に開示される様に、以下図面を参照して説明
する。
コードされるIフレーム中の各画面(Picture)
1を8×8個の画素(Pixel)2からなるブロック
(Block)3に分け、各ブロック3内における画素
の明度或いは色度ビットテープをディスクリート・コサ
イン変換して、更に矢印の示される順序に一つずつ変換
し、エンコードさせることにより、DCT係数の系列を
得る、図2に示す如くである。
分けられ、他の部分はAC係数に分けられる、その中の
AC係数は更に複数のラン(Run)に分けられる。
外は全部の係数が零である。当該DCT係数の終りは
“ブロックの終り”(EOB、End of bloc
k)と表示され、それはその後の係数は全て零であるこ
とを表す。
の高速画像再生データにおける適応的抽出方法のフロー
チャートである。まずパラメータをA=Kならしめる
(ステップ10)、ここで当該パラメータ値Kは一つの
経験値である;且つ、プリセットされたしきい値をT=
W(B−Bdc)* A(ステップ10)にさせる、ここ
でW(・)は非増量式のウェティング関数を表してい
る、即ち変数が増加する場合に変数が増加しない、そし
てW(・)の物理的意義はテープの保存スペースであ
り、数値Bは高速画像再生画面が対応するテープのスペ
ースの大きさを表し、Bdcは高速画像再生画面の全て
のブロックにつき、単にDC係数が抽出された場合、そ
の対応するテープのスペースの大きさを表す。その後ス
テップ20で変数をZ=0にさせ、ここで変数nの初期
値は1に設定されている、ステップ30の中で、もしも
零でない最初AC関数Anの絶対値或いは二乗値がプリ
セットされたしきい値Tより大きい場合は当該ACの係
数Anを抽出する;同時に変数nの数値に1を加え、そ
して変数Zの数値に係数Anを加える。ステップ40で
nがNより大であるかをチェックし、もしもN値より大
きくない場合には、ステップ30に戻り別のブロックの
係数の抽出する;もしもnがNより大なる場合に、始め
て次ぎのステップ50に進む。ステップ50に於いて、
すでに出現したAn係数の平均値を計算し、それを新し
いA値とする、ここでNはブロックの数で、同時にしき
い値Tの値も新たに設定し、多すぎる係数を抽出するの
を回避する。ステップ60に於いて、B値がBcより大
きいかをチェックする、ここでBcはフレーム中のすべ
ての抽出されたデータビット数を表す。もしもB値がB
c値より大なる場合は、しきい値TからLを引き(ステ
ップ70)画面の品質を向上させる;B値がBcより小
或いは等しい場合は、T値にLをたし(ステップ8
0)、割当てられた保存スペースを節約する。
は一枚毎の画面ブロックの複雑程度に依り、その割当て
られたテープの保存スペースに依り、高速画像再生画面
の品質を調整して好適な画面品質が得られることであ
る。
(DCT:DiscreteCosine Trans
form)をされた過程を表す図。
変換をされた後のDCT係数の系列を表す図。
法のフローチャート。
Claims (3)
- 【請求項1】 適応性高速画像再生データ抽出方法であ
って、高速画像再生データは、正常画像再生データの中
からディスクリート コサイン変換(DCT)して得た
一系列の係数を抽出し、当該DCT係数はそれらの係数
の平均値であるDC係数及び各ラン係数より構成された
AC係数を有し、それに、各当該ランの終りは零でない
係数Anで、当該方法は; (a)一変数をA=Kにならしめ、ここでKは一つの経
験値で、それと共に、しきい値をT=W(B−Bdc)
* Aにさせ、ここでBの数値は高速画像再生画面に対応
するテープのスペースの大きさを表し、Bdcの数値は
高速画像再生画面の全てのブロックがDC係数のみが抽
出された場合に対応するスペースの大きさを表すもの
で、W(・)は増量式でないウェティング関数であり; (b)変数をZ=Oにさせ、且つ、変数nの初期値を1
に設定し; (c)もしも当該ラン中の非零係数Anの絶対値あるい
は二乗値が当該しきい値Tより大なる場合は、当該係数
Anを抽出し、この場合n値は1をプラスし、Z値には
現在の係数Anを加え; (d)n値が一つの画面の全ブロックの数Nより大なる
かをチェックし、もしも大きい場合n>Nになる迄ステ
ップ(c)を繰り返し実行し; (e)n>Nになった場合、全てのすでに出現したAn
係数の平均値を決めると共に、新たにT値を決め; (f)B値がBc値より大なるかチェックし、ここでB
c値は現在のフレーム中の全ての抽出されたデータのビ
ット数を表し;及びに (g)B値がBc値より大なる場合は、しきい値Tから
Lを引き、ならびにステップ(b)に戻り、もしもB値
がBc値より小或いは等しい場合は、しきい値TにLを
たし、ならびにステツプ(b)に戻る;適応性高速画像
再生データ抽出方法。 - 【請求項2】 当該経験値Lは1である請求項1記載の
適応性高速画像再生データ抽出方法。 - 【請求項3】 全てのAn係数の平均値は現在のフレー
ムから取得するかわりに、上の一つのフレームより取得
し、これに依りハードウェアの複雑さを簡素化させる請
求項1記載の適応性高速画像再生データ抽出方法。
Priority Applications (1)
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JP13188495A JP2899539B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 高速画像再生データにおける適応性抽出方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2899539B2 JP2899539B2 (ja) | 1999-06-02 |
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